180 FESを迎えし戦場-漆黒たる年代記-
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―黄金《きん》は祝福する―
何、気紛れだ。
[>>4:297冥府の王は苛立っていたか、 さてどうであろう。 なんにせよ、黄金の螺旋階段の主は常の調子で返すのみ。
>>4:298 黄金の囁き《おやすみ》から 目覚める頃、>>4:303 藍方石の眸を細めて、夢見るような蒼へ小さく笑う。]
何、気にすることでもない。 ――嗚呼、 口調――砕けてもらっても佳いのだぞ?
[などと、ちらりと聞いた素の口調に向けてだろう、からかうように謂った、それだけで。]
(@0) 2014/06/15(Sun) 01時半頃
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[さぁ、 各々が各々の舞台に向かって往く。 黄金の螺旋階段の主は、月を窓辺から見上げた。]
――紅い月か。
あの時のようだな。
そうは思わないか? “ ”
[―――雨音。虚空に溶けて、消える]
(@1) 2014/06/15(Sun) 02時頃
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アレも……脆そうだなぁ……。
[首を鳴らしてから肩を軽く回す。]
感じる気配の数も少なくなった。
あのクソガキも、クソアマも、皇帝陛下様とやらも。
消えたんだろう…脆すぎるな、ホント。
[脆すぎるからこそ、守らなければ。
――――――――あの世界《ル・モンド》は。]
[降り注ぐ光の矢を全て避けるかように飛べば天使の頭上に男は姿を現した。
そのまま天使の下顎に向けて蹴りを一発放つ。
ギリギリのところでかわされたのを確認すれば、右手に持っていた光の矢を天使に向かって投げつけた。]
――――・・・。
なぁ、あのさぁ。
オレに勝てるとか思ってんの?
[光の矢が羽根を少し掠める。
それを確認するよりも早く、大量の水が天使を取り囲む。]
――――――・・・。
銀の門への案内人…。
とりあえず、壊しさえしなきゃ治癒能力持ってる奴もいるしアレか。
[水が意志を持ったかのように流れはじめる。]
и=海流円舞《マーメイド・ジル・ワルツ》
[天使の動きを縛るかのように水が渦を描けば、そのまま天使の背中に蹴りを入れて地上へとその身を叩きつける。]
――――・・・。
頭冷やしてくれるだろ、これで。
[背中を足で押さえつつ片翼を右手で掴めば。
男の口元が歪んだ。]
『時々聞こえる渋い声の人は、守ろうとしてるのかあ…なるほど、尊いねえ』
『さて、そろそろ佳境なはず。そろそろ統皇剣を取りに行かないと、かな?』
『あれっ 反応が動いてる…』
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―館主の部屋―
[――光にも紛れぬ黄金の淡い光が舞う。]
[かつん、と磨かれた漆黒の靴、音を鳴らす]
(@2) 2014/06/16(Mon) 22時半頃
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[忽然と、当然と現れた男は
藍方石の眸を伏せて、 真っ二つに割れた銀貨と黒い羽を見下ろした。]
(@3) 2014/06/16(Mon) 22時半頃
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おやすみ、夢渡り《ウォーカー》
――いつか涯《は》てで、逢う日まで。
(@4) 2014/06/16(Mon) 23時頃
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[――嗚呼、させるか、させるものかと
《破滅を望むもの》の意志が 夢渡り《ウォーカー》の最後の意識を引き裂いたとしても。
夢見る者の手が、銀の門の向こう側から 眠れる者を呼び起こす―――]
(@5) 2014/06/16(Mon) 23時頃
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/*
とりあえず、サイラス襲撃でええのん?かな?
遠隔喰いじゃなくって出張海賊しますけど。
/*
サイラス襲撃ですな。
出張海賊わくわくします。
アルフレッドが死にたそうだったので投票はアルフレッドにしていますが、誰になってもこちらはこちらでキリングできそうですしな。
/*
そっちはロボに任せますおww!わくわく!
アルフレッドは言いたいことは既に言ってたっけ、読み込めてない。
それにしてもー…LW確定かー……つらたん、つらたん……。
――――・・・。
尊い………くくっ、そんなワケねぇだろ。
[聞こえた声()に男は天を仰いだ。]
オレはオレの世界を守るために他の世界を滅ぼすことにした。
ただ、それだけだ。
尊いどころか――――…いや…、
[そこまで言って沈黙。]
/* どうやらやるまでもなくカリュクスが無理に死ににいきました
『いやいや尊いさ。尊いと思うよ。ボクは結局、何も守れなかったからね。それに比べれば、何かを守ろうと思う事の尊さったら無いよ』
『ふふふふふ。尊いに貴賤は無いんだよ。貴くなくても尊いものはあるものさ』
[その言葉は、ある種において幼い神らしい傲慢さに満ちていた]
/* デフォルト…さすが海賊…予告されていたのですな…
――――、っ・・・めんどくせぇ・・・。
[貸した銀貨の気配。
それに気付いた男は廊下の片隅でボウガンを構える。
矢を何度か叩き込めば空間が捻じ曲がり、銀貨の気配を辿ってそこに行き着く。]
光………ね……。
[館を眩い光が包むのを見る。]
『アレ』のために喪われた最後の絆《ラストクルロード・ミッシングピース》は必要だと思っていたが。
この調子ならいらねぇかもしれねぇな。
[それ以上に何か胸糞悪い感情が沸き起こる。]
この光のせいだな……。
気持ちワリィ。
[黒い羽根が舞う部屋の中で男は一度瞼を閉じる。]
大事なモノを守り損ねたからこそ、守るという"役目"に固執してるんだよ、オレは。
[屋根の上で漆黒の書物に触れながら呟く。]
――――・・・。
テメェも神様ってワケね…。
神様信じてなかったオレが神様に会ったり、
自分がそれに近い存在になるとは思わなかった。
[溜め息と一緒に煙が吐き出される。
人間神とでも言えばいいのだろうか。
とても中途半端な存在。]
『ああ…"司る"方に行ってしまったんだね。でも貴方は、とてもまっとうに積み重ねているようにみえる。神殺しの果てに簒奪したボクとは違いそうだ』
『ふふふ。そしてボクの目的はもうほぼ達成された。あとはどこまで…滅ぼせる《救える》 か、だね』
/*
ねぇ、T3センパイ。
残っている面子と今日死んじゃう面子と還ってくるアイツが怖すぎてお腹痛いんですけどwwww
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