人狼議事


162 絶望と後悔と懺悔と

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視点:


リー! 今日がお前の命日だ!


【人】 記者 イアン

 さぁて、ね。4日前ぶりだな。
 俺も名乗ったかどうか覚えてねぇが。

 残念ながら。ホリーを殺したのは俺たちじゃない。
 …あんたの可愛い娘だよ。


[後ろ手に絢矢を庇うようにして、始祖と対峙する>>5:199
――右の手には、菊一文字。

…間に合ってくれ。
ジャニスが来るまで、ここは、俺が、


――近くに明之進とキャロライナがいることには、まだ気付いていない。]

(0) 2014/02/17(Mon) 00時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 00時半頃


[消えた命は同じ眷属ならば、真弓や零瑠は気付くだろうか]

家族が増え、また減った。
これ以上減らしたくないなら、守護部隊を倒せ。

ホリーや私がレア吸血鬼なら。
ここにもレアな守護部隊はいるぞ。

[自由を得たホリーの眷属達がどう動くのか。
今まで想像もしなかった現実故に、当然命に従うもの。
その考えしか持っていなかった]


【人】 記者 イアン

[振り降ろされるサーベル>>3を日本刀で受けとめて。
――双方、右腕だけでの戦い。

傷付いた左腕。
かろうじて刀を握ることはできようが、常のように動かすのは困難だ。

始祖相手に手を抜くわけにはいかないが、かといってこの状況で抜刀できるほどの素早さも出せず。
彼の吸血鬼から注意を逸らさぬために、今は右一本のみ。]

(10) 2014/02/17(Mon) 00時半頃

【人】 記者 イアン

 はは…そうだな。ただの吸血鬼だ。

[ただの吸血鬼なら、当然倒せる。そう言わんばかりの肯定。
始祖を前に、自分を鼓舞するかのように。

続く言葉、ホリーの死因を知っている>>4と言うのは当然か。
…目の前の吸血鬼は真弓の親、なのだから。

足元を崩そうと繰り出される蹴り>>3に、後退するもバランスは崩れる。
ダメだ、このままでは。庇ったままでは――]

 絢矢、逃げてくれ。頼む。今は…

[背後の気配が、変わった。>>8
待ってくれ。やめてくれ。もうこれ以上…]

(11) 2014/02/17(Mon) 00時半頃

【人】 記者 イアン

「ただの吸血鬼な訳なかろう。」>>9

[聞こえてくるのは、頼もしい否定の言葉。
思わず笑ってしまう。…尤も、間違っているのは自分の方なのだが。]

 …ははは。ま、そうだよな。
 一歩遅いぜ、ジャニス。

[果たして始祖の注意はどちらへ向くのだろう。
少しでも目を離したなら、右手に苗刀、左手に菊一文字と持ち替えを。

どちらにしろ、始祖より先んじて一歩踏み出そう。
右の刀で、そのサーベルを封じようと]

(14) 2014/02/17(Mon) 00時半頃

―周を背負いながら―

[首に声と息が届いても、肝心の牙だけが届かない。零瑠は苦笑いをひとつ。]

 単なる食事だよ。えねるぎー摂取。
 だから、負けるとか勝つとか関係ない……。

 周が、死ぬことになるよ?
 もしくは――周が血を飲むまで、他の人の血が流され続ける。要らないのでしょうと、赤子の鳴き声も消されてしまうんだ。


[語るのは過去の話。どんなにハンガーストライキを決行しても、目の前に死体が積み重なれば取り止まなければならない。そうやって、口を常より赤くさせてきた。

 そうして、悔やみ、適応しようとする。
 零瑠の我儘の為に死んだ彼等へと懺悔しながら、明之進の助言に頼って。]

……あま、ね。

[背から降ろして周のシャツを脱がせる。そうして、、主の言葉通り確かに回復の遅い傷口ごと胴体に巻き付けて縛った。
色の変わった双眸を覗き込む。
どんな紅に変わったのか。知る。]


……じゃあ、方法を変えようか。

[目の前で己の掌に牙を立てた。
視線は周から移さず。

そうして、吸い上げた血を舌先に垂らして彼の肩を掴み、水を含ませるべく唇を寄せた。これ以上辛くないようにとの配慮は、彼の餓えを辛さを助長するだけだとしても。*]


【人】 記者 イアン

[始祖の注意はこちらに向いたまま。>>15
足元を狙う突きは素早く、サーベル一本とてまるで二刀であるかのよう。

後退することで躱し、時に右の菊一文字でそれを防ぎ。]

 …絢矢!

[――恐らくもう、背に庇う状態にはないだろう。
絢矢は動き始めているだろうか。

誰か止めてくれ、引き離してくれと願うも、その暇すら始祖は与えない。]

(17) 2014/02/17(Mon) 00時半頃

【人】 記者 イアン

 吸血鬼は倒して当然。
 ――それが俺達、守護部隊の仕事だからな!

[…このまま足元への攻めを許すのは得策ではない。

突きかかるサーベルを横に弾きざま、後ろへ大きく距離を取り、こちらか打ちかかる。>>14下段]

(18) 2014/02/17(Mon) 01時頃

【人】 記者 イアン

[背後で絢矢が飛びだそうとする気配がしたから>>16

その名を呼んだ>>17後、
左腕を酷使して、始祖のサーベルの届かぬ位置に絢矢の身体を突き飛ばす――

絢矢の落ちる先に誰がいるのか、見る余裕は、ない。

そして、そのまま後ろへ距離を取った。>>18
――始祖が絢矢へ向かう隙を与えないように、こちらから斬りかかる。]

(20) 2014/02/17(Mon) 01時頃

【人】 記者 イアン

[左腕で押し出した絢矢の身体は思いの外、軽かった。
確かに痩せてはいたけれど。
こんなにも軽かっただろうか。

その身体を明之進らが攫った>>19ことに気付くのは、少し後のこと。]

(22) 2014/02/17(Mon) 01時頃

お前は何を選んだ?

[ホリーが守護部隊を助けろとでも命じたか。
浮かんだ疑問は直ぐに己の中で否定される。
そこは信用を置いていた。
だからこれは柊の選択だろうと]


【人】 記者 イアン

[打ちかかった菊一文字は、サーベルの護拳に吸い込まれ、絡め取られてしまう。>>23]

 …ちっ。
 器用なことしやがる…

[されど右腕は怪我なく健在。
再び距離を取りながら、即座に苗刀を引き抜こう。]

 ――涼平の、代わり?

[そこでようやく気付くだろう。
絢矢がどうなったのか。その先に、誰がいるのか。

庇う者がいなくなればと、少し呼吸を整える。
その頃にはジャニスも参戦してくれていよう。]

(31) 2014/02/17(Mon) 01時頃

イアンは、始祖と明之進、その先に見えるキャロライナ。斧を構えるジャニスへと気を配る**

2014/02/17(Mon) 01時頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 01時頃


[かの将は、世に受け入れられない者の代弁に努めたという。
 けれど。
 この絶対的な暴君はどうであろう。

 お気に入りの玩具だから、か。
 それとも零瑠だけに見せた変化、か。*]


 この子は、この戦いにはお邪魔でしょう。

[嘯いた。

 ……一言で説明するのは難しいです。

 けれど、あの方は、どうしたら良いのか解らない、
 と言った僕をも、許して下さいました。


[難しいと言いながらホリーを語る柊
ククッと喉が震えた]

ホリーらしい。
あれは私よりは優しいからな。

[始祖の前で派重圧に耐えられぬように無言を貫いた
柊が何かを思うほどホリーは、柊に何かを残したのだろう]

ホリーがお前に何を残し、お前が何を成そうと言うのか。
面白い、見せて見ろ。

[その結末に口を挟むつもりは無かった]


― たぶんちょっと前 ―

…、わからないんだ。

[遠く聞こえた声の主探しは置いといて、僕は明にーさんと同じことを言う。]

そりゃあ、あんな奴の言ったことだし、もうあっちが消えたのに守ることもない、……って思うけど。

[僕が“お姉様”をそう、呼ぶのは、それだけ僕が子供じゃなくなったってことだ、って自分では思ってる。
“家族”の前だとあんまり、呼ばなくなるけど。
今ならかつて、あえて名前を呼ばなかった人参やピーマンだって、――ほら、呼べた!]


―部隊後方―

ホリー様……理依?
違う、ここじゃあなくて――…

[零瑠以外の者に命じる声と、謝罪の声が聞こえる。何が起きているのか、彼等の居場所が分からない。]

………どうかしたか?

[血の匂いを探して辿り着いたのは部隊後方の。問うのは息も絶え絶えな。]


………は? あまね、が………?


[累々とあるのは吸血鬼の死体。
 これでは駒が減ってしまう。
 身を探ったが、どこにも吸血の痕はない。つまり。乾いたままの獣めいた咆哮が聞こえた気がして、零瑠は肩を抱く。]

 ………あぁ。

[こうして呪に苦しむ声を聞けば聞くほどに、零瑠は『人』の心に傷を受ける。

 それも望んで居たのに。
 何かを吐き出そうとして、何もなかった。**]


僕は家族に、
お母さんに「生きろ」って言われて、どうにか生きてきたから。
なんか、そう言われると「やだ」って言えなくなりそうで……。

[そう言ったのが“お姉様”でなくとも、僕は生きることを望みそうな気がしてた。
その言葉がもう――僕を縛りつける役目しか持たなくなってるとしても*]


 勿体無いお言葉です。

[去り際、孤にして万軍の将を見返る

 ……願わくば、あなたの満ち足りた先に、安寧のあるように。*


はい、お父様。
お姉様は、わたしを祝福して下さいました。
でも本当に望むものには、まだ遠い。

[ 響いた父の声に、返す囁き。
身に余る褒美をねだり、堂々と姉に刃を向けた。
この従順は少なくとも、人の言う美徳ではない。

――だが、父を騙しているとは思っていない。

その美徳ではない従順さの下にあるものは、きっと父を愉しませる、ものだ]

そういえば、お父様は慰めについてお尋ねにたられましたね。
何にもなりませんが、空白をあるいは空虚を埋めるものです。
――もう戻らない者に、何かを感じたことはありませんでしたか?

[己の手の中には、ニルヴァーナの銘持つ短剣*]


 そっか。リッキィも解らないんだ。

[素朴に同意する。
 例えばこれが、黒百合のような放任主義の主でなくて、
 思いも魂も縛り上げる縄を、死しても残すような者であれば
 また違ったのかも知れないが。

 "姉"と呼びつつ『あんな奴』とは、思わず苦笑しそうになる]

 リッキィは……『生きろ』に『やだ』って言ってみたい?

[明之進の中には、余りそうした発想はなかったが]

 僕も、リッキィには生きて欲しいけど……


理依? どうした?
お前では、ないの?

[ホリーが誰かに託して落ちたというのなら、
 それは護衛を命じられた彼だろうと。

 けれど、何度名を呼んでも。
 応えるものはなし。**]


[ホリーレベルに匹敵し兼ねない迅さが気に掛かる。
この数日で何があったか]

零瑠。来い。

[この迅さは少し面倒だと、後で来ると自由にさせた零瑠を呼ぶ。
ただ最初に思い付いた名が彼だっただけ。

真弓が守護部隊を放置していた理由は知らないが、
ここから去ったのならもっと優先すべき事が
あるのだろうと判断していた**]


[ホリー・ニルヴァーナは消えた。
自身がそれと同等の者に成り代わることによって。

だが父は――始祖は。
考える、直円ならばまた時勢を見ろ、というのだろうか。
けれど、その時の至るのはいつか、
全ての砂の零れ落ちた後とはならないか。

そも、己では物の役にも立たないではないか。
父による血の呪縛が支配があるのであれば、
独りで為る策は無い、それは直円の言葉だ。
――過ぎる思考に首を振る。

自由になってほしい二人に、
父を討つことを願うのは、あまりにも勝手ではないかと]


―――…、だって、僕、が。
僕の思った通りに生きられて、おまけに誰にも迷惑かけない場所なんて、あるの?

[僕は次の問いにもわからないって答えるつもりだったのに、気がついたら思ったことをそのまま言葉にしてた。
これじゃあ肯定してるのとあんまり変わんない気がする。


そんな場所はこの世のどこにもない。
あえて言うなら、“始祖様”が全てのニンゲンを“家畜”にし終えた後の帝都が、それに一番近くなりそうだけど―――、そんなの、見たくもない]


………ありがとう。
明にーさんがそう言うなら、僕、頑張る。
みんなを置いていったりはしない、から。


 ……――そっか。

[答えに眉を下げて、しかし笑むような気配がある]

 ねえ、リッキィ……もし僕達がこんな風じゃなかったら、
 誰にも迷惑かけずに生きられたのかな。

 生き方ひとつも取り上げられて、どうしようもないのに、
 それでも誰かに迷惑だから、生きてるのが悪いみたいに
 思わなくちゃいけないのかな。

[本当に願うことは]

 幸せに、って思うのの最低限の事も、できないのかな。


[誰かの幸せを願うには、奪ったものが重すぎる。]

 ……本当に、誰のお願いも聞くのが嫌だって思ったら。

 帰っておいで。

[せめて自分は、叶う限りを許そう。]


    ― in the distant past ―

[黒衣の少女を招いた茶会に、
城主は終始機嫌良く笑みを絶やさずにいた。
城の内装はその時の時流に合わせて気儘に変える。
時に家畜に任せた事もあった。
文学や絵画、音楽、彫刻等の面では家畜にも価値を見出せると
感じさせたものだ]

何もかも変わらぬ世界に、色彩も失なったと。
交流のあった者が眠ったがな。

[殺されないか、自ら死を選ばない限り生き続ける。
己の生そのものにも興味を失せた吸血鬼が眠りに付いたと
聞いたのはつい先日]

退屈だからこそ、先に何があるか知りたいではないか?

[永遠に変わらぬと思われぬ先を見ようとする目は、
ホリーの背後を抜けた闇に向けられていた]


[そして彼の代わりのように、増えた眷属]

……周、

[名を呼ぶ響きは、それ以上の言葉もなく]

ごめんなさい。

[零瑠を留めたあの時に、本当は彼を逃がしたかったのだ]


    ― in the distant past ―

[初対面の少女がまさか同意を示すとは思わなかった。
しかも媚びたものではない、単純に興味だけの声色]

お前も随分面白い。
部下達は私に気に入られようと躍起でいるのが見え見えだが。
お前も退屈だから、更に退屈そうな私を暇潰しに
見に来たのだろう?

その度胸も気に入った。
飽きる迄、城に留まると良い。

[黒衣の少女は仕えると言ったが、部下として迎え入れた
わけでは無かった。
飽きたと言って出て行くなら止める事の無い、
永い永い客人として迎えたのが始まりだった]


ホリー、東の端にある『日本』と言う国があるのを知っているか?

[ホリーが客人から、城にいるのが当たり前になってから
どれだけ経った頃か。
全くの未開の地。
他の鬼達はあまりに離れた地へと食指はなかなか向かぬ様で]

全く我等を知らぬ国は、どんな歓迎をしてくれるだろうな?

[まだ他の力ある鬼が手を出していない地。
始祖と呼ばれる最上位の鬼が眠りに就いたと言う報せもあった]


ふん。
愉しみを探す事を止めた枯れ木は朽ち果てると良い。

その国を最初に落すのは私だ。

[そうして渡った異国は、退屈を暫し忘れさせた。
戦い方を知らぬのに挑み、消えて行く命。
始祖を追い掛けて、この国の戦士に鬼と戦う術を教えた
戦士達との激闘。
そして文化と全て物珍しく高揚させた]


ホリー、まだ死ぬ理由を私は持たぬな。

[左腕を落した戦いの中、命のやり取りに昂揚し嗤いながら
ホリーに告げた言葉をまだ覚えている]


記者 イアンは、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 23時頃


いいの、かな。明にーさん。

円を連れてかないで、帰って来ても。

[迷う。
どの道が円にとって幸せなのか。

だってこんな、吸血鬼とニンゲンの戦いに乗り込まないで、平和に暮らすのが、
僕の考える幸せの中では最良の形だから]


あなたを逃がせなかった。

[>>+8 それだけの理由を告げて、続く言葉はない]


【人】 記者 イアン

[奪われた日本刀が折られるまでの間>>36に、慣れた得物に持ち替える。

始祖、自分とジャニス、そして絢矢を抱えた明之進とキャロライナ。
――3竦み。どう動くかと場を見定めれば、
涼平の代わりか>>27、との問いかけに答える静かな声>>32


…変わったな、と思う。
理依にも真弓にも会ったけれど、もしかしたら明之進が一番変わったのかもしれないと、そう思わせるような、しっかりとした言葉、眼差し。


涼平の名を問えば>>31、嘲笑うかのように投げつけられる言葉のナイフ>>36

――柊が殺した、と。
あの明之進が、涼平を殺したのだと。


その言葉を静かに受け止める。
…覚悟はしていた。いつかこういう日が来るかもしれないことを。
真っ直ぐな涼平の目を思い出して、その最期を想う。]

(91) 2014/02/17(Mon) 23時半頃

【人】 記者 イアン

[真相を確かめようにも、そのまま去っていく明之進の背を見送る以外の選択肢はなく。
絢矢を連れて、何処へ行こうというのか。その意図は見えない。
だが、ここで始祖に背を向けるわけにもいかなかった。

…明之進を先導するように走っていくキャロライナを信じて、
サーベルを構え直し迫る敵に応じる。>>36


彼がジャニスの名を呼べども、こちらがその隙を突こうとすれば、サーベルは瞬時に向きを変えて。

――少し、踏み込みが早かっただろうか。
ジャニスの間合いに、始祖はいない。]

(92) 2014/02/17(Mon) 23時半頃

【人】 記者 イアン

 あいよ、っと!

[叫ばれる名>>54に返すは軽い掛け声。
始祖の注意を引き付け、その右腕を封じるのが今の自分の役目。
右の苗刀でがっちりサーベルを受け止め、ジャニスの追撃が届くようにと。]


[しかし勢い付いた三日月が金色の背を割くことはなく。
野生の勘とも言えそうな素早さで、始祖は宙へと、そしてふわり斧の上へと着地する>>56

受けたはずのサーベルの手応えは既になく。
空を斬った刀を返し、戻す刃で斧上の始祖、その背後を突こうとする。]

(93) 2014/02/17(Mon) 23時半頃

[名を、呼ぶ声がした。
 零瑠だけを呼ぶ声が。

 現状をふと冷静に考えて見れば、そもそも零瑠の一択しかない。]

は。

[応じたのは、まだ視界に真弓の背があった頃。]


【人】 記者 イアン

[さて、ジャニスが聖水銀を余分に摂取していることは知っていたのだったか。
左腕の怪我も相俟って、どちらにしろ今の自分にはあの早さは出せそうもない。

高位の純血種であったホリーも素早かったが、始祖はその比ではない…自分がまともにやり合うのは、少々厳しいだろうと踏む。


――ならば。
ジャニスが確実に始祖を討てるよう、動くのが自分の役目。
その過程で彼女に斬られたって構うものか。

全ては、始祖を倒すため。
守護部隊員たるもの、これくらいの犠牲は覚悟のうえだ。

…そうだろう?ジャニス。]

(95) 2014/02/17(Mon) 23時半頃

【人】 記者 イアン

[痛む左腕に力を込め、此方にも苗刀を構えよう。
普段通りの動きはできないが、ないよりはマシだろうと。

ジャニスの三日月を封じたその背に、右の苗刀は届いただろうか。
彼が避けた時のために、そう深くは刺し込まない。

こちらを向けとばかりに、始祖の避けた方へと左の刀を薙いで注意を引く。]

(97) 2014/02/18(Tue) 00時頃

[暫く掴んだままの理依の手を右の方向へ放ると、守護隊の一員が悲鳴を上げた。彼の顔を打った腕が地に落ちきる前に、軍服を更なる赤に染め上げた。

駆けながら、主に報告を。]


―――真弓が、あなたに弓を。
反逆の意を示しました。


 ……良いんじゃないかな。

[5年ぶりの我儘。

 リッキィの、やりたいようにやってごらん。

[自分の我儘にも重なっていた。
 自分が手を伸ばさなければ助かっていた人がいたことに、
 それは通じている。]


[指の先までも支配する絶対的な命。
感情も意志も捩じ伏せられる――のは、自分だけなのか。周の様に、拒絶出来ずに居るのは。
同じ命は今も真弓を縛っているはずなのに。
それとも、ホリーを討ったから楔は消えたのか。]

……

[あぁ、どんな表情をされるのか。
 直接見れないのが残念だ。

 此もまた、喜びなのか。
 愉しいと笑うのか。

 主を想えばこそ、何が最善であるのか、迷う。]


 ……ホリー様の剣を前に、芽を潰す事が出来ませんでした。

 申し訳ありません。


[随分と言い訳めいている。
 仕方がない。

 真弓に武器を向けた守護隊員しか、殺して居ないのは事実なのだから。]


真弓が?

[反旗を翻したと零瑠が報せる
続いて止める事が出来なかったと詫びる聲

思えば真弓は感情の操りが上手かった。
常に分厚い氷の上の姿しか見せず、凍えた水の下で
動き続ける感情を隠し続けていた。

あからさまに反抗を見せていた理依。
静かに静かに『機』を狙っていた真弓。
従順に仕え続けた零瑠。

最も、零瑠の心の内も本当は知ってはいないのだろうが]

なかなかに面白いな。

[それぞれの違いが面白い]


【人】 記者 イアン

[再び宙を舞う始祖の身体。
右の刃は、何もない空間を突くのみ。

咄嗟に身を引き金色の残像を追う――上か。
見上げた瞬間、その足が左肩を襲おうと。>>102

元より始祖の行く先に向けようとしていた左の刀。
辛うじて上方へと突き上げるが、足を貫くに十分かどうか。
間に合わぬならと、身を引くと同時に戻した右の刃で斬り付ける。

――しかし後退した身、果たしてバランスを保っていられるか…危うい。]

(110) 2014/02/18(Tue) 00時半頃

[雛がここまで育つとは想定外だが、だからこそ面白い。
だからこそ、まだ。

人間は全滅させるには惜しい。

餌と言う意味だけでなく]

私を愉しませるのに、やはり必要だな。

[その意味を理解出来るとすれば、永い永い時を生きた
鬼だけだろうが]

ホリーと並ぶだけの鬼が横にいないのは残念だな。

……零瑠、お前はどちらの横に並ぶ?
真弓か、私か。好きに選べ。

[寂しいと言う感情は未だ知らず。
ただ、誰も横にいないのも退屈だと。
少しだけ思った。それだけだ]


――……、ありがとう。

[僕は相変わらずうまく笑えないままだけど、明にーさんにそう言われて気が軽くなった。]


頑張れると、いいけど。……にーさんの分まで。

[さっきの口ぶりはまるで、誰かの幸せを願うことさえ、誰かの迷惑になるって思ってるみたいだった。

僕がここでうまくやれれば、明にーさんは誰かの幸せを願えるようになるのかな]


[記憶の欠片。
『漣桜様と――お父様と、愛した結晶がこの子なの』

 『贄』は『子』になった。
 
 つまり、愛が実った事になる。






 ……いや、この理論は飛躍し過ぎている。

 仲睦まじい『両親』と、それを主と自分に重ねて――例えば、主の私室で過ごした穏やかな時間がずっと続けば――とも、想う。]


[反旗を翻した真弓がどれ程抵抗出来るのだろう。
零瑠に問い掛けた後、呼び掛けは真弓へと]

真弓、よく耐えたな。大したものだ。
褒めてやろう。
だがどうせならもっと抗って貰おうか。

吸血鬼以外、目に収めた命は全て殺せ。
その力で。

[ホリーの血が何処まで抗う力になるのか、知らないが。
今まで明確にしていなかった命令を彼女に告げた]


[浮かんでは留まり消える、紅鬱金の瞳。
 面白いと言うのなら、
 そう望むなら、


 あなたの額に鏑矢を――…]


……なに、が

[何が必要と? 分からず問いを落とし


っ!


【人】 記者 イアン

[始祖とジャニスの動きを見て、やはり迅いと感じる。
…部隊の中では動きの良い方だと、自負しているけれども。
怪我がなくとも、この迅さについて行くのは難しかったろう。

――サミュエルに、聖水銀の追加投与を。そんな提案が先日あった。
処遇はジャニスに任せたけれど、あぁ、きっと、彼女も。

その道を選ばなかった自分にはわからない。
他より一歩先んじることのできるその力で、見える世界。

唯人はその世界に追いつけない。ならば、
いつ吸血鬼に堕ちるかわからぬ、人との狭間に揺れる存在であったとしても、
始祖とも十分に渡り合える力を持つジャニスに先を託すのが道理というもの。

…このまま二人で攻めれば、倒せるかもしれない。
その昔、檜江らがたくさんの犠牲を払って始祖を眠りに就かせたように。

そう、思っていた。…この時は。]

(139) 2014/02/18(Tue) 01時半頃

【人】 記者 イアン

[左肩を狙う足元への一撃は目にも止まらぬ速さで薙ぎ払われ>>123、嫌でも動きの差というものを痛感させられた。
眼前の始祖へ襲いかかる月詠>>119、そして金糸が風に散るのが見えて。

そのまま彼がジャニスの横へと移動するのを視界に入れたが、
無理な姿勢から上へと刀を突きあげたため、身体はそのまま後ろへ、蹈鞴を踏む。]

 ジャニスっ!!

[咄嗟に叫び、刀を差し向けようとするも、
――それを受けたのは、漆黒の鞘。>>128]

(140) 2014/02/18(Tue) 01時半頃

【人】 記者 イアン

[見覚えのある学生帽、柔らかに笑むかのような口元。
その声の主は、]

 ……零瑠。


[――嗚呼、その声の主は、たしかに、

         ……あなたの横に、と。>>129

たしかに、始祖への忠誠を口にしたのだった。]

(141) 2014/02/18(Tue) 01時半頃

イアンは、始祖相手に2対1でも分が悪いのに、援護が入るのはまずいと僅か眉根を寄せる**

2014/02/18(Tue) 01時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 02時頃


零瑠。私の横に並ぶ技量があるか。示して見せろ。

[浮かぶ笑みは無慈悲に告げる。
選んだのなら、その覚悟を、能力を見せ付けろと**]


 ………ねぇ、あまね。

 おれは、家族を、うらぎってるの?


[遠く問い掛ける声は、弱く震え、縋るよう。*]


 ……真弓を選ぶとでも、お思いでした?

[返事を期待せずに問いを聲に乗せ。]


選んでも裏切ったとは思わなぬな。

[零瑠が投げかけた問い>>*に笑みは深まる。
どちらを選ぶか、苦悩する過程が大事で、
結果は気にはしていなかった。
斃す相手が増えたと思う位だったが]

だがホリー以外が側にいるのも悪くは無い。

[ホリー並みの能力の鬼で無ければ、ただの邪魔であった。
今の零瑠がホリーに匹敵するかと問われれば、等記号で
結ぶ事は難しい。
しかしそのレベルで無くとも、側にいる事を許容は出来る]


私の傍にいるのは1人で良い。
零瑠、お前が選んだと言うなら人の心捨て、
仲間の首を持って見せて見ろ。

そうすれば常に私の一番傍に置いてやろう。

[毒を注ぐように零瑠に言葉を注ぐ。
人と鬼の合い間を溺れながらも泳ぎ続ける様を
面白いと眺めていた。
だがもうそれも終わりだろう。
ならば人を棄てて鬼となって見せろと、最後の決断を
誘惑と共に零瑠へ投げた**]



――……、

[>>+9 気に病む必要は無い、
その言葉には、すると言葉が滑り落ちた]

そうね、
最初からもっと、
死に物狂いで抵抗してくれたらよかったのに。


……ばか。

[喧嘩傷を諌めたような、
そんな物言いと似て、けれど確実に違う言葉*]


 ……そうでしょう。何も裏切ってはいない。

寧ろ、あなたの命に逆らいながらも刃を向けた方が―――…

[息を吐く。]

俺は、あなたの機嫌ばかり窺っている。
どうすれば歓びに為るかと。そんなこと、を。


記者 イアンは、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 22時半頃


 それ、は……

[どういう意味だろうか。
 もしやと期待に胸が踊る半分、ただの自意識過剰だと胸が痛む。

 誰のことを言おうとしている?
 死んだ理依を忍んでか。
 弓引く真弓か。
 獣の周か。

 それとも、それとも……。
 その、一人とは…………。

 安吾やジャニスの見えぬところで眉が寄る。]


[……あぁ。嗚呼。

 甘い毒が零れ、耳から滑りこんでくる。
 望む名を呼ばれた。一番の傍にと――。]

……あなたこそが、『冀望』


記者 イアンは、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 23時頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 23時頃


そうだ。お前は正しい。

[零瑠が歩み出そうとする足元を隠す様に、毒はその背を押す]

人間と共に歩めると思うな。
人間は、お前達を置いて死んで逝く。
どれだけ悲しもうが望もうが。

お前達と心通わせた人間がいたとしても。
すぐに死に、残るのはお前達を敵とみなした者達だけだ。
そして共に生きようとした人間達は、裏切り者と
鬼の私達より更に鬼と見られるのだろうな。

[後に続く呪詛は、恐らく自ら動き出そうとしている鬼達に。
現実を残酷に突き付ける]


【人】 記者 イアン

[始祖の微笑みに合わせて綻ぶ零瑠の口元>>176、その言葉で。
彼の立場は、はっきりと示された。

今まで出会ってきた鬼の子らは皆、どこかしら血の親に反抗する素振りがあったけれど。
零瑠からはどうにも、その気配は感じられなかった。]

 …さて。どうだったかな。
 最後に会おうとして会えなかったのは、おまえの14の誕生日前、だったが。

[だから、忘れない。
零瑠の誕生日前日に、あの孤児院は襲撃にあったのだ。
あの日、巡回ついでに孤児院へ寄ろうとしたのは、彼への前祝いも兼ねてだったから。

零瑠の挨拶>>177に淡々と返し、代わりにぐっと右腕へ力を込める。
鞘の装飾が零れて、押し返す力が増す>>178]

(225) 2014/02/18(Tue) 23時半頃

【人】 記者 イアン

 …絢矢か?
 おまえがいくつか質問に答えてくれたら、教えてやらないこともねぇけどな。

[問いかけには、静かに見つめて。
しかしジャニスへの挑発、そこから彼女が動く方が、幾らか速い。

こちらを推し出し盾にしようという魂胆だろうが>>179、ジャニスがそれで躊躇うはずがない。
振り降ろされる斧はそのままに、間合いを詰めて繰り出される蹴りをそのまま受け、ジャニスの邪魔にならぬようにと。]

(226) 2014/02/18(Tue) 23時半頃

 ――……ッ

[呪詛は強かに胸中を巡る。
 喉の奥の呻きは、事実としてそれを知るからだ。]


【人】 記者 イアン

[零瑠の蹴りは、既に痛めた左腕を捨てることでいなしつつ、身を捻って斧を躱す。

振りかえり様、零瑠の抜刀より幾らか速く、苗刀の切っ先を向けて>>208
左腕を狙う鞘――先の蹴りで左の苗刀は手放してしまったから――空いた手でそれを掴んで、ぐいと手前へ引き寄せる。]

(232) 2014/02/18(Tue) 23時半頃

………、く。


[言い返す気力まで奪っていく。
そんなの今さら覚悟の上だって。]


【人】 記者 イアン

 …零瑠。
 おまえは一体、何を望んでここにいる?

 そんなにあいつが大事なのか。
 何を考えて刀を構えてるんだ。

 …まぁ、おまえが吸血鬼である以上。
 答えが何であろうと、俺はおまえを殺すんだけどな。


[――だったら何故聞いた、と言われそうだけれども。
ただ、純粋に知りたかった。
知らないことが多すぎたから。

あれから5年、彼らに何があったのか、
何を考え、今こうして生きているのか。

答えがなくとも構わない。
…5年前、友に聞けなかったことを、ただなぞりたかっただけなのかもしれない。]

(240) 2014/02/19(Wed) 00時頃

【人】 記者 イアン

[聞けた答えの一端は、恐らく。>>237]

 …だとして。
 おまえのやってることも、そう変わらねぇと思うがな。

[始祖に味方するということは、彼らの解放とは程遠いこと。
彼が何を求めて、何をしようとしているのか、その意図は見えない。

始祖を倒して、拐われた人々を解放する。
次の犠牲を未然に防ぐ。

――生憎、今の自分にはそれくらいしか思い浮かばない。] 

(245) 2014/02/19(Wed) 00時頃

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