人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

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モンド! 今日がお前の命日だ!


ミナカタはか細く鳴き、こときれた。


肥代取り 置壱は、メモを貼った。

2014/12/15(Mon) 01時頃


 何を求めて生きてきた?
 その瞳には何が映っていた?

[普通に生きるだけでは駄目だったのか。
私は彼に見えていた物が知りたくてその瞳を見つめた。]


 ギリー……
 さっきの聲は……?

[我が仔のものなのか、と。]



 ミナカ 違ウ
 違ウ ミナカ、帰ル

 迎え、行く
 あの仔 …… ミナカ、


[微かに聞こえた鳴き聲は、
あの仔の泣き聲によく似ていた気がする。

気がするだけだと自らに言い聞かせ、
繰り返しミナカを呼ぶ。
何度も。]


 そうか……じゃあミナカのことを迎えに行こう。


 ミナカ、何故 返事無イ ?

[散々呼びかけても応じる聲はうんともすんとも。
何故か……頭の何処かで解っている。察している。

これまで
数えきれない程の人を殺め、
数えきれない程の人の死を目の当たりにし、
罪悪感も消失感も何も抱かなかった虚無の頭と心に
今は具体的な恐怖が横たわっている。]

 迎え 行く

 カシラの聲有ル、おれ、怖いナイ

[傍から響く聲ひとつを頼りに、恐怖を追い出す。
怖くないと宣った聲の響きは
返事が無いと不安がった響きとは幾分か違っている。]


 そうか、怖くないか。

[まるで恐怖という感情を識っているみたいなことを言う。
それとも何処かで本当に恐怖という感情を覚えたのだろうか?]

 怖いものがあるということは
 大切なものがあるということだ。
 悪くない。

[だから死を覚悟した者が生に執着する者に勝てるわけがないのだ、あの馬鹿。]



 カシラ 怖い、有る カ?

[今も痴れ者である事に違いは無いが、
感情の発端を探り出したと同時に、好奇心めいた物も得ていた。

モンドの盲目をジィと見て何か探ろうとした様は
生まれたばかりの明確な好奇心の現れであった。
今こうして、質問をするのもまた、同じ心理が故にか。]


 ああ、有るよ。怖いものだらけだ。
 私はこれまでずっと何かを怖がって生きてきた。

 今だって、キイチに刃を向けられはしないかと怖い。

[今までこんなに赤裸々に内心を誰かに話したことがあっただろうか。少なくとも記憶にはない。
それをギリーに話せたのはただの気まぐれではないだろう。]



 怖い、有る 良いコト
 怖い、有る カシラ おれ、まもる

[命じられずとも。
そうしたい、と自発的な思いに駆られる。

キイチの提げる刀を見据えるのも、
そんな思いから。]


 そ、そうか。

[ギリーの言葉になんというか、安心感のようなものが胸の裡に生まれるのを感じる。こんな感覚は久方ぶりのことだ。
そう、両親がまだ生きていてくれたあの頃のような。]


               ………ありがとう。


肥代取り 置壱は、メモを貼った。

2014/12/15(Mon) 21時半頃


[我が仔の姿はそこには無い。]


【人】 肥代取り 置壱

 ― 第三甲板 ―

[刀を抜いたものの、それ以上は口も、勿論刀も
二人の間に挟めないことはわかっていた。

これは、ただの殺しじゃない。
敵討ちでもない。
粛清でもなくて………]

 ……ハンフリー

[船長が二度、ハンフリーの名を呼んだ。
今までとは違う、汚れた姿でも、
今命を終えようとしているハンフリーの血は浴びずに
道化は絶望号の船長として、そこにたっていた。
船員の命を、船長が最初に言った仲間殺しとは違うだろう者の命を奪ったばかりだというのに。
今までで一番、船長らしく、堂々としてみえた。

実際の彼の心中は、ともかくとして]

(52) 2014/12/15(Mon) 21時半頃

【人】 肥代取り 置壱

[船長が振り向いても、刀は中途半端に構えられたまま。
ハンフリーの首からは、もう空気が抜ける音すら聞こえなくなっていて]

 船長は、よ
 どこまでやるわけ?

[本当に、全員死ぬまで終わらないのだろうかと。
鈍く光る刀の切っ先が向くのは――ギリアン。

殺意に、殺意を返すように
視線に、視線を返して

問いの答えは、求めていなかった。
最後を齎す者は、彼ではないと思ったから。
興味はもっても、それだけだった]

(56) 2014/12/15(Mon) 21時半頃

【人】 肥代取り 置壱

 安心?
 なんだよ、うちの船長は怖がりか?

[上っていく背中に投げかけた声は届いたかどうか。

握られた拳を見て、
何もない右腕があったあたりを、見た]

 お前、腕どうしたよ

[たとえば
口数の多くない者同士、会話と呼べるものはほとんどしたことがないが、それでも、このよくわからない男も仲間だと、感じていた。
目の前で絶命した男と同じように。

命を掬われた船医のことは、基本的には恨んでいたが――そんなこと、口にしたこともない。酔った拍子に殴りかかったことはあるかもしれないが――それでも、少しだけ。
否、少しではない。
この船が死に場所でよかった、くらいのことは考えていたのだ。
まさか再び人狼などという言葉を聞くことになるとは思わなかったが]

(60) 2014/12/15(Mon) 22時頃

 そう、海に……
 死ぬ時までこの船に乗っているんじゃなかったのか。

 馬鹿め……………


【人】 肥代取り 置壱

 はっ  ……はは
 ちげぇねぇ

[船長は、きっと海賊船の頭をはっている人間にしては物静かなほうだろう。言葉少なに、統率をとる姿が、それこそ船員が安心する糧であった]

 お前の話はさ、いつだってわかりやすいよな

[揺れる袖口は、血を吸って重そうに見えた。
言葉はまっすぐで回りくどくなく、
まっすぐにその思考の単純さを伝える。

刀を持つ手に力をこめる。
構えなおして、一歩、距離をつめた]

 俺はな、思うんだよ
 ……全員、死ななきゃ
 次に、次の墓場に、行けないんじゃないかって

(67) 2014/12/15(Mon) 22時半頃

【人】 肥代取り 置壱

[対して、この死に損ないの言葉はいささかわかりづらい。
学もなければ、頭も足りていないのに
口に出さずに考えることが、やまほどあるためだろう。

今もそう。


結局のところ、死に場所を探しているだけで
そして、人狼がどこかにいるのならば――
全員、殺せばいいんじゃないか、なんて
結論は飛躍して、ただ血に飢える"海賊"の思考となる]

 なぁ、右腕なくしたお前なんて、もう
 俺と一緒の死に損ないだよ

 さっさと  ―――棄てちまえ

[そうして、切っ先を真直ぐに向けたまま、大きく一歩踏み出した]

(70) 2014/12/15(Mon) 23時頃

肥代取り 置壱は、メモを貼った。

2014/12/15(Mon) 23時頃


【人】 肥代取り 置壱

 ……人間だねぇ

[とは、死ぬことが怖いという欲に対して零したもの。
本能にまっしぐらな、目の前の愚鈍な男が
望みを叶えるのは、きっと難しいだろう。

強くても、いつかは死ぬ。
生きたい者ほど死ぬと、死に損ないは考えて、そして]

 俺は   腐らねぇ ……よ!

[守りが薄い右脇に向けて、
突き刺すではなく、削ぐように刃を向けた。
足はまだ動く。
そのまま踏み抜いて、すれ違えれば、
その瞬間刀を深く押し込めば――*]

(80) 2014/12/15(Mon) 23時頃

【人】 肥代取り 置壱

[刀から確かな手ごたえが伝わる。
このまま、力をこめて、振りぬけば――
ギリアンの足元から、肉より先に蹴り剥がされた床板が
ささくれ立った尖りを足に向けて飛び込んでくる。
刺さった、と感じても痛みはまだわからない。
刀を握る両手が、今感覚の、ほとんどを占めている]

 く、そ…!!!

[刀の勢いは強く、すぐには引き戻せない。
迫りくる太い左腕。
咄嗟に左側に首を傾けるも、それによりバランスを崩し
捕まるか、そうでなければそのまま倒れこみそうな体勢に*]

(101) 2014/12/16(Tue) 00時頃

 ギリー。
 仔犬はもういない。
 仇は討った。

[そう聲を送りながら、やっと自分自身ももうミナカは何処にもいないのだと認識した。]


 ア゛ァ゛ …… ゥ゛

 ミナカ ミナカ、居ない  ッ
 ア゛ァ゛、

[まさに今、
キイチの刃を受けてこうも血を流しているのに。
治療をしてくれるミナカは、もう居ないのか。
何処にも居ないのか。]

 カシラ 、おれ は、居ないならナイ

[戦闘の只中、疎らにでも意志は聲となり伝う。
不自然に途絶えがちな聲は
悲しみに暮れるせいだと感じられるだろうか。

けして、殺り合っている最中だとは、悟らせまい。
はじめて使う、誰かを騙すための知恵と、嘘。]


【人】 肥代取り 置壱

[床に頬を擦り付ける寸前、首が力強い指に捕まり、締め上げられる。
片手のくせに、と音もなく唇が動くか、圧迫されてせりあがる舌に邪魔されて、それすらも上手くできやしない。
柄を握る両手はふるふると震えている。
力をこめすぎての震えは、その振動すら助けにして少しずつ、少しずつ鈍い刃を筋肉を裂き、柔らかい中へ、と潜り込んでいく]

 ぅ  あ   …ぁ、は …ひ

[手の震えが激しくなる。
洩れる呻きは笑いに似て、
意識とは無関係にずれていく黒目は、酒に身を任せた時のようだった]

(115) 2014/12/16(Tue) 00時半頃

【人】 肥代取り 置壱

[死にたかったのだろう、と声がする。
けれど此処は墓場じゃないんだ、と否定する声もあった。

死にたいのか、殺したいのか
終わりにしたいのか、終わりにしてほしいのか、
――そんな難しいこと、考えてもわかるわけがない。


手の震えは、不衛生に伸びた爪と柄によってカチカチと音がなるほどに高まり、やがて音は止み

指が、離れる。

腕、そして肩、最後には首からも、力が抜ける。
刀が落ちる音は、耳に届かなかった*]

(117) 2014/12/16(Tue) 00時半頃

 ギリー。
 お前まで馬鹿をするつもりかい。

[彼の聲の調子を聞き取って、けれども。
彼の矜恃を損ねないようにゆっくりと階下へと戻っていくことにする。
私が戻る前にそのお相手を片付けておきなさいと。]


[死ぬのが怖いという事は、
大切なものがあるという事だ。

大切なものが。

死が間近に迫る恐怖の中で、
おれは、生まれてはじめて実感した。

希望と絶望は、表裏な物なのだと。
“絶望”の化身が与えてくれた物は、
おれにとっては、“希望”に他ならなかったのだと。]

 カシラ また、おれ
 死に損なったら 、        、

[聲は、そこで絶えた―――**]


【人】 肥代取り 置壱

 ひゅ、  …げ、はっ ぃ

[僅かにあいた喉の隙間から、勢いよく息を吸い込んだ。
掠れた笑い声と、微かに酸っぱい涎を口から零し

刀の落ちる音は聞こえない。
汚れた指は、柄から離れるのを嫌がって、
少し指を折り曲げれば、またほら、刀は吸い付くようにおさまり
握り締める。力を込める。

思考なんて、とっくに止まっている。
無意識の行動こそが、本当の欲で
それが叶えられるかは――**]

(138) 2014/12/16(Tue) 01時頃

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