人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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視点:


【人】 小僧 カルヴィン

[主の腕が身を包めば、紅石榴を濡らす雨は更に増して]

 別れ……なんて、嘘でしょう?
 帰ると謂う事は、また行くと謂う事。

 だけど、僕にはそれを止める事など出来ない――…。

[振り向き、憂いを帯びた紅い目元に触れて]

 僕にお構いめされますな。
 元より判っていた事です。

 主は主の為すがままに。
 僕はいつまでもあなたの帰りを、待っていますから。

(0) 2010/08/07(Sat) 02時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[潤む目元へと口接ける]

 謝らないで下さい……。

 聞き分けの良い子の振りをして、
 あなたに捨てられたくないだけなのだから……。

(6) 2010/08/07(Sat) 02時半頃

【人】 小僧 カルヴィン


 行かないで、と縋っても。
 あなたは行ってしまう。もう一つの月の元へ。

[ぎゅっと拳を作る様に握りしめる手。
 それがかたかたと震えて]

 縋っても尚、引きとめられないのなら。
 それは酷く、自分を惨めにするだけです。
 ならいっそ、聞きわけの良い振りをする方が、
 未だ矜持も護られましょう?

[幼い顔に浮かぶは、笑み。
 だけど握りしめた拳からは、その爪先が掌の皮膚を貫いたのか、
 ぽたぽたと紅い滴が滴り落ちた]

(9) 2010/08/07(Sat) 03時頃

/*
えーっと えーっと 出来れば使いたくなかったんですが中身ですみません。
駄目だったらスルーで構いません。

このままだとそちらがLWの予感なんですが、
時間的に行けそうですか。大丈夫ですか。
ちょっとその点だけお訊きしておきたく。


【人】 小僧 カルヴィン

[腕の中に包まれても、
 鳥の顔は強張ったように笑みを張り付けたまま]

 寂しい想いなど、しておりません。
 僕を可哀そうな子供に、しないで……。

[掌から滴る朱に、酔いそうな主を見て]

 僕では……喰らう価値もありませんか。

[ぽつりと呟いた後、
 その頬に触れようと紅く濡れた指先を伸ばした]

(21) 2010/08/07(Sat) 03時頃

/*
いえ、こちらは問題なく。
出来るなら隠れ通してもらいたいところでしたがw

話の前後も脈絡もなく、突然無理やりな方向から感づかれるのは困りますよねぇ。心中お察しいたします。


/*
了解しました。
恐らく今日占われるのだと思うのですが、万が一の時はよろしくお願いします。

まあ、理由は何となく想定はできるので構わないのですが…。
こちらもLWの可能性を割とみて動いているつもりだったので、
最悪表で襲撃を駆けてしまうのもありだとは思っています。
昨日食べ損ねてるし。守護さえ外せれば難しくはないかと。


【人】 小僧 カルヴィン


 清濁併せ持つからこそ、月は美しいと。
 前に、申しあげたでしょう?

[伸ばした指が、主へと触れる。
 紅く濡れた指が唇をなぞれば、
 まるで紅を引いたかのような艶やかさに、一寸見惚れて]

 あなたが獣であっても、焦がれる想いは変わりません。
 僕は……あなたと謂う魂に、恋をしたのだから。
 

(28) 2010/08/07(Sat) 03時頃

/* えぇ、了解。
夜光も天満月も、様子がおかしいことには感づいていましたので、魚がコンタクト取りに来ぬようなら喰らいに出る気はありました。

状況は俄然厳しいですが、くれぐれもお互い無理は無しですよ。
美味いこと村側のあちこちに見せ場をうまく作った上でこちらも綺麗に散りたい所存。


/*
把握しました。ありがとうございます。
こちらも散るなら幾らかは望みもあるので。

お互い無理なく美しく頑張っていきましょうね!では**


【人】 小僧 カルヴィン

[気がつけば、華奢な身体は寝台へ。
 視線を泳がせれば、皺打つ敷き布が見えて。

 紅石榴が見上げるのは、紅引く主の艶麗なかんばせ]

 嗚呼……やはり、綺麗……。

[うっとりと呟き、眸を閉じる。
 口接けをねだるように、朱に濡れた腕を、
 主の首へと回して]
 

(38) 2010/08/07(Sat) 03時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[主から戴いたのは隅々までを嬲る様に、重なる口接け。

 呼吸を奪われれば、相手の酸素を求める様に。
 より深く、舌を絡めて交わる唾液を交換するか]

 …………ねえ、なよたけの君。
 お願いがあるのです。

[長い長い口接けの後、
 紅石榴はあやしの光を燈して。

 少年はその幼い顔に不釣り合いの表情を浮かべ、
 霞む月を見上げる]

(49) 2010/08/07(Sat) 04時頃

【人】 小僧 カルヴィン


 ええ。
 僕をずっとお傍に置いて下さると謂うのなら……。

[紅石榴が捉える、薔薇の香油で濡れる主の指。
 そんなものはいらないと謂う様に、その指を口に含めば、
 水音を響かせて]

 いつか、僕の子を……生んで下さい。
 それが僕の、願い……。

[唾液に濡れる指を未だ閉じたそこへと導き、
 嗚呼……と震える声で一つ啼いた]

(60) 2010/08/07(Sat) 04時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[月が綻ぶように笑めば、鳥もまた。
 同じように幼いかんばせを綻ばせる]

 僕は死にません。
 ずっとずっと…鳥はあなたの傍に。

[身体の奥へと捩じ込まれる熱情の激しさに、
 ぎゅっと、血に濡れた指がシーツを握りしめる]

 あ、あ…ぁ……。
 もっと、深く僕を……もとめ、て……っ。

 なよたけの、 き、み……っ。

[高く甘く。
 囀る声は、主の心も蕩かすだろうか。
 理性の焼き切れた鳥は、ただただ打ちつける強さに啼き喘いで。

 紅石榴が零すは、歓喜の涙]

(69) 2010/08/07(Sat) 04時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[主が自分を求めてくれるのが嬉しくて、
 命ぜられるまま、鳥は歌う
 
 愛の交歓に溺れてしまえば、あとはただ。
 動けなくなるまで、互いの身体を貪り喰らい合うだけ――**]

(78) 2010/08/07(Sat) 04時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 04時半頃


小僧 カルヴィンは、ランタン職人 ヴェスパタインが筆を取るのを気だるげに見て、。あふ…と欠伸を*一つ*

2010/08/07(Sat) 05時頃


【人】 小僧 カルヴィン

― 鳥籠 ―

[腰を中心に全身に酷い倦怠感を纏いながら、
 身を起こす。

 日はもう中天近くまで登っており、
 厚く簾の降りた室内にも光が届くか]

 ……ふふ。
 
[体中に残る、主より残された赤い花弁。
 それを一つ一つ指でなぞっては、齎された熱情の記憶を辿って。
 自然と唇から笑みがこぼれおちる]

(96) 2010/08/07(Sat) 09時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[湯を浴びねばとも思うけれど、
 この身に残る主の香りを消すのは忍びなくて。

 それでも白露を纏ったままでは何処へも行けぬと、溜息を一つ]

 なよたけの君、起きて……。
 もう陽があんなに、高い。

[隣で眠る佳人へと声を掛け、
 まだ眠っているようなら、血糊の乾いた手で揺さぶるか]

(100) 2010/08/07(Sat) 09時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[向けられる淡い笑みに、鳥もまた笑みを返して。
 おはようございますと告げた後、
 眸を閉じて口接けを強請る]

 なよたけの君の香りを、消したくない……。

[眸を伏せ、長い睫毛を震わせてそう告げれば、
 主はどんな顔をするだろうか。

 それでも抱きかかえて貰えば、
 嬉しそうにその首へと腕を回すだろう]

(106) 2010/08/07(Sat) 10時頃

投票の結果、
白鳥を落としておいた。


[まさに報告のみ**]


【人】 小僧 カルヴィン

[そうして湯を浴び閨の残滓を禊ぎ鳥籠へと戻ってくれば、
 イアンからの知らせが届くだろうか]

 ロビンが……ですか?

[信じられないと謂う様に、紅石榴を見開いて。
 友人を喪った悲しみに、頬を伝う雨一筋]

 あの。死水を取る事は……可能でしょうか?
 彼が獣であったとしても、僕には彼は、
 大切な共に代わりありません、から……。

[イアン様にどうかお伝え下さいと。
 知らせに来たセンターの方に、伝言を頼んだ]

(108) 2010/08/07(Sat) 10時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[額に齎される口付けに、鳥は微かに頬を染めて。
 言いつけに、こくりと頷く]

 行ってらっしゃいませ。
 でも……早く戻ってきて下さいませ、ね?

[心細そうにそう一言付け加え、
 からころと、下駄の音が聞こえなくなるまで背を見送った]

(112) 2010/08/07(Sat) 10時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[連絡が来るまでは、鳥籠の中。
 窓辺に座り、金の髪を陽の光に映し、
 さやさやとそよぐ風の好きにさせながら]

 ロビン……。
 もうあの冬色の眸に、逢う事が出来ないなんて。

[最後に逢ったのはいつだったか。
 なよたけの君に手折られた朝、窘められた事を思い出し、
 唇を噛む]

(116) 2010/08/07(Sat) 10時半頃

【人】 小僧 カルヴィン


 あの時は未だ。
 君から馨る香りは、常のものだった。

 僕が好きだった、君の香り。
 でも……。

[眸を伏せ、取りやめになった宴に、
 法師の花として現れた彼にそれを感ずる事はなかった、から]

 あの時既に君は……ううん、君も。
 変わってしまっていたの、だね。
 

(117) 2010/08/07(Sat) 11時頃

小僧 カルヴィンは、別れを告げる許可を貰えれば、鳥はふらりと立ちあがり、友が眠る部屋へと向かう

2010/08/07(Sat) 11時頃


【人】 小僧 カルヴィン

― 応接室 ―

[イアンたちの秘密の会合は済んだ後だろうか。
 友へ別れを告げる許可を貰い、応接室へと向かう。

 立ち込める血の香りに僅かに眉を寄せるも、
 その足は止まることなく、眠る友の傍らへ]

 ロビン……。

[指先を水で濡らし、儚く散った花の唇をそっと撫ぜる。
 願わくばもう一度、あの冬色の眸に、
 自分を映して欲しいとそう想いながら]

(121) 2010/08/07(Sat) 11時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[別れの歌は歌いたくなかった。
 だけど、唇の上を通り過ぎるのは、哀悼歌。

 冬の孤高と秋の憂い。
 あの晩書庫で。
 彼を苦しめていた二つを想い、溜息が一つ漏れ落ちて]

 君は……春へと逝けたかい?

 僕が本当に迦陵頻伽だったならよかったのに。
 ならば君に、この声を届けられたのに、ね……。

[紅石榴を伏せて、眠る友の秋色の髪をそっと撫ぜた]

(126) 2010/08/07(Sat) 11時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[同じく眠る法泉へ紅石榴を移し]

 ……彼を。
 意地っぱりだけれど、本当は温もりに飢えていた友を、
 よろしくお願いします。

[彼を手折った花主へと礼をし、白鳥には手を合わせた後
 応接室をそっと抜け出る。

 血臭が未だ拭いきれぬ応接室に、
 ゆらゆらと燻る焼香の煙を一つ残して]

(130) 2010/08/07(Sat) 11時半頃

…?

[微かな違和感。
それは夜の事。

だが、声が届けられるのは朝の事]

霞。天満月とは何者だ?

[自分の交友関係にはないが、幅広い顔を持つ彼なら何かしら知っていようかと]


天満月は、古くよりの名家…

いや、ちょっと待て。
なにやら…生きた獣を見つけることが出来る者が、と…


イアンが、いうておる。


…成程。
それで。

[夜の行動に納得がいく。
煩わしそうに声は響いた]

恐らく、それは天満月だろう。
…昨夜、こちらの背後で何かしていったようだったのでな。
恐らく調べる何かを獲られている。



…邪魔だな。

[ぽつりと。]


…いま、件の彼が。

やはり、そなたの見識と勘のよさには、恐れ入る。


なに、狼憑きとしての人生が長いだけの事。
それにのうのうと舞いを眺めて暮らしているだけの左団扇でもないのでな。

背後の気配に気づけないようでは本郷の名が廃るというものよ。

[思い溜息を一つ吐き出し]

可能なら早急に喰ってしまい。私も、いい加減腹が減った。
イビセラの望みを叶えてやったら余りの餓えの激しさに
苦しさすら感じる。まったく、獣憑きとは厄介な身よ。

…とりあえず、情報の収集はお前のほうが向いているだろう。
私はしばらく、知らぬ存ぜぬを通すことにする。


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 12時頃


小僧 カルヴィンは、本屋 ベネットの扇子の音を、応接間を出た窓の向こう。庭を見てなぜか思い出した。

2010/08/07(Sat) 12時頃


小僧 カルヴィンは、何時か自分も、”剪定”されるのではないかと。先程見た白鳥の青い顔を想い、身を震わせて。

2010/08/07(Sat) 12時頃


えぇ、少し…探りを入れておきましょう。

[くつと小さく哂う声。]


【人】 小僧 カルヴィン

[廊下の窓から庭を見下ろしながら、
 鳥が思うのは冬に凍える駒鳥を慕っていた若桜の事]

 幸得……。
 取り乱してなければよいけれど。

[同年の学友を想うと、いつしか自然に。
 彼が刷衛の元に身を寄せている事を知らない雛鳥は、
 花が住まう棟へと足を動かしていた]

(146) 2010/08/07(Sat) 12時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

― A棟 幸得の元いた部屋 ―

[こつこつ、と。
 怪我をしていないほうの手で、戸を叩く]

 いない、のかな……?

[こつこつ、
      こつこつ……]

[叩けど返答のない扉に、鳥は小さく息を吐いた]

(149) 2010/08/07(Sat) 13時頃

…では、よろしく頼む。

[告げて、しばし男は微睡みに消える*]


【人】 小僧 カルヴィン


 何処に行ったんだろう。幸得……。

[思案するように扉の前に立ちつくしていると、
 見かねた家人に、部屋の主が刷衛の元にいると教えて貰って]

 刷衛さまの元に……? なぜ……。
 ああそうか。彼も、もう。一人じゃないのですね。

[ありがとうございます、と家人にお礼を述べて。
 そろそろ主も戻るころかと、一度鳥籠へと戻る]

(156) 2010/08/07(Sat) 13時頃

【人】 小僧 カルヴィン

― 鳥籠 ―

[南角の主の部屋へと戻り、鳥は窓辺へ身を寄せる。
 窓から入る風はいつものように優しくて、
 金色の柔らかい髪を撫でるままに]

 僕も、ロビンも、幸得も……。
 随分と皆、変わってしまった。

[友の死に水を取った指をぼんやりと見詰め、口接けを其処へ]

 ……もう、戻れない。
 僕はあの方が傍にいてくれるのなら……。

[それが誰かの犠牲の上に在ったとしても構わない…と。
 そう思ってしまうほどに、堕ちてしまったから]

(167) 2010/08/07(Sat) 13時半頃

[人の心と言うのは、まこと制御の難しいもの]

[特に青年は、芸に生き、聖職者の元で育ち
 媚さえ売らず、あまりに歪みを知らない
 刷衛が当然と思うことも、思わず
 聞かされた情報に素直にうなづいた]

[霞が旧知であった事も災いしているのだろう]
[人は信じたいものを信じやすく出来ているから]


【人】 小僧 カルヴィン


 ねえ、幸得。
 君も、同じだったのでしょう……?

[死んだ駒鳥が主と同じく獣なのだとすれば、
 彼がその種を残すのは若桜しかいない。
 そこまでを考え、その口元が苦く笑む]

 いとしいとしといふこころ それが転じてこひといふ……

[口ずさむのは恋の歌。
 恋と謂う字が本当は戀であると教えてくれた友はもういない。

 あの頃には帰れぬと、少しばかりの郷愁を添えて。

 鳥のさえずりは風に乗り、
 旅立ったとものいる空へと登っていった]

(168) 2010/08/07(Sat) 13時半頃

…どうやら、外堀はかなり埋められております。
あの新参め…情に流されかなりの無茶を……

[そっと、耳に入った話を伝える。既に嫌疑は四名へと。]


小僧 カルヴィンは、ランタン職人 ヴェスパタインの帰りが遅いなと、身を案じて。花のかんばせを曇らせる。

2010/08/07(Sat) 15時頃


【人】 小僧 カルヴィン

[窓辺に寄せていた身を正すと、家人へと]

 なよたけの君が何時お戻りになられても良い様に、
 冷たい果汁か何かを用意してくださいませんか。
 今日は空がとても高いから。
 越しも良い林檎の様な淡白な味のものを、
 お願いします。

[そうお願いすれば、また。鳥は窓辺へ]

(178) 2010/08/07(Sat) 15時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[主の部屋の窓より、本邸を眺めて。
 蛍と子虎の花二輪が顔を合わせる廊下を見詰め、
 相手が気づくならそっと手を振るだろうか]

(181) 2010/08/07(Sat) 15時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[視線を反らす蛍に緩く首を傾げて。

 それでも手を上げる虎鉄と、陽の下で尚艶やかな主の姿に。
 鳥は稚く微笑みを*浮かべた*]

(183) 2010/08/07(Sat) 15時半頃

 霞月夜の件、なぜに教えない?

[低い声が響く。]


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 16時頃


 いやだ、聞こえない……っ!
 俺は狂ってなぞない………っ!!
 狂ってなぞ……

[己に言い聞かせるように、何度も何度も呟く
 認めたら、もう、立ち上がれない。
 そんな予感がしたから]


 何を魘されておる?

[あきらかに様子がおかしい。
 仏間から立ち上がる。]

 どこにおる。

[一応訊くが……。]


 …………っ!!
 やめ…やだ……いやだっ
 聞こえない、聞こえないっ!!

 狂わない、狂えない……いやだ、いやだ……


[やはりおかしい、放っておくわけにはいかない。]

 お前は狂わんよ。
 お前は狂わない。


[幻聴が語りかける][幻聴が騙りかける]
[頷けば聞こえたと認めることになる]
[頷かなければ狂ってしまうのか?]

 ………ぁ……っ……

[欠片の理性が選べず頭を抱え込む]


[やはり混乱した様子しか窺えない。
 どうしたものかと考える。]

 ――……


[幻聴が収まる][小さく息を吐く]
[震える身体をなだめる様に敷布の中
 己の両肩を抱いて。ただ願う。狂わぬように]




[それとも、狂ってしまったほうが楽、なのだろうか?]



 イアン……



           舞ってこい。


[また聞こえて、身体が緩く震える]

[が、その声は今までと違って。
 舞うようにつげる][自分に舞うように告げるのは……]




          はい、チャールズ……仰せのままに

[そう言うと、青年は穏やかに笑って]



 ――……

[ともかく、落ち着いたみたいなので、そのまま黙っておいた。]


 申し訳ございません。ただいま本郷と言う
 花主が俺の部屋を訪ねてきまして……

 終わり次第舞いますね。大広間でよろしいでしょうか?

[心から嬉しそうにそう告げて
 ああ、本郷には勿論断らなければと、
 ただ、あれはこの件終わってからかとか
 取りとめもなく考えつつ零す

 通信と思っていない青年は
 通信を切る音にも気付けなかった]


/*
お帰りなさいお帰りなさいお疲れ様です。

ちょっと提案というか、無茶を承知の話なんですが
夕方ぐらい?に一平太のメモでRPに無理のない程度での
今日明日のバファ釣り希望が出てたんですね。
もしそちらが良ければ、いっそこの際表で二人とも出てしまって
片方は一平太襲撃(釣り)片方でヤニク襲撃(襲撃)を
してしまってはどうかと考えています。

正直狼組に余り情報が回ってこないので、
こうでもしないと八方ふさがりで死んじゃう…とか相当思ってます。
如何なものでしょうか。

最初そちらに高嶺組の説得をお願いして、こちらでセシル説得後
一平太吊り>ヤニク襲撃考えたんですがどう考えてもセシル説得に
時間と配置的に接触が難しいのとキャラ感情的にこちらにつかない気がしたので
ちょっとこの方法を提案してみます


/*ええ、それでもどちらでも。
恐らく二人で居ると思いますので、わたしが纏めて相手をしても(夜光吊りキリング▶天満月襲撃)全然構いませんよ。

動きにくくてかなわない状況ですが、三連吊り終了では味気ないですし、なんとか頑張りましょう。


/*
わわ。いいのでしょうか何だか申し訳ない。
正直夜光襲撃に自分が持ち込めなさそうだったの頭を悩ませていたところだったのでした。

今のログを見る限り二人とも表座敷のようです。
多分ヤニクのほうはイアンへの報告があると思うので
もし別動する気配があればそちらには私が向かうつもりでいますね。

三連釣りだけは何としても避けたいですね。
セシルもどうにかロビンのネタを使ってこちらに寝返りさせたいものですが。
ちょっと頑張れそうであれば頑張ってみます。


[身体は部屋にて微睡んでいても、意識は同志の深層と繋がる。]

夜光…、天満月を守ると言っておったな。
[イアンに語ったは、半分は出任せだが半分は真実。
失われた獣やらいの技が伝わって居たとすれば…]


…まも、る?

[微かに揺れた。
揺れた声は、己の感情に染まり揺れるのみ]

冗談じゃない。
食事を、邪魔されてたまるか。

…天満月。
出来ればあの不快の礼はきっちりと払ってやりたい。

喉に穴をあけ、心臓を残し、ゆっくりと痛みに絶望させてやりたい。


天満月を喰らうには、先ずは夜光を。
たとえまかり間違ってあの子が使い手であっても、自分自身は守れますまい。


/* 色々と考えましたが、やはりあまり良くは思われていないようなので申し訳なく。
なんとか切り抜ける方法を考えるなりしましょう。

私が最後に残っても構いませんから。


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 01時頃


【人】 小僧 カルヴィン

― 回想・少し前の事。南角の離れの鳥籠にて ―

[主が部屋へ戻ってくれば、家人に用意していただいた果汁を差し出して。
 その事を褒めて貰えば、少しだけ恥ずかしげにはにかんだ]

 僕にはこの位の事しか出来ませんから……。
 えと……鏡、ですか。いえ、見ておりません。

[ふるり首を振って]

 よほど大事な手鏡なのですね。
 はい。探してきます。

[主から命を貰えるのが嬉しくて、
 鳥は長い袖を翻しながら部屋の外へ――]

(321) 2010/08/08(Sun) 01時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

― 本邸前の庭 ―

[主に命ぜられるまま、庭へと向かう。
 黒檀の手鏡、と在るはずのない鏡を探して、
 茂みの中や木々の枝葉を一つ一つ、丹念に調べて行く]

 ……ふう。
 ここにも、ない。

[額に滲む汗を拭いながら、空を見れば。
 屋根の上に薄桃色の桜が見えた様な気がして]

 あれは……幸得?
 どうしてあんな所に……っ。

[呟き、水干の袖を翻すと駆け出した]

(324) 2010/08/08(Sun) 01時半頃

…まずは夜光を。

裏庭の納屋に呼び出して喰らいますから、これそうならば落ち着いた頃に。


小僧 カルヴィンは、本邸に向かう刷衛の横を駆け抜ける。その表情は、常とは違う必死のそれ。

2010/08/08(Sun) 01時半頃


…本郷殿?

[かける声には僅かに心配の色。
 元より、同胞とは言え利害でしかつながりのない仲のはずだったが、
 …それだけでは無くなってしまいそうで、それが少し恐ろしい。

 情に流されれば、きっと仕損じる。]

/*大丈夫ですかー?寝おちてはおりませんかー?


【人】 小僧 カルヴィン

[駆け抜けた所で、一旦止まって。
 刷衛の姿を確認すると戻ってきて]

 刷衛……さまっ。

 あ、あの……っ。
 屋根に、幸得が……っ。

[指を上へ向けたりしながら、乱れた呼吸で。
 幸得を見かけた事を言葉足らずに伝えて]

(330) 2010/08/08(Sun) 01時半頃

 イアン……


    お前、大丈夫か?

[明から何か報告を受け、話しかけた。]


 ………えーと……

[もう、人がいないのに声が聞こえることに驚かない。]

 貴方は……何方でしょうか……?

[けれど、知らない声に困惑して]


【人】 小僧 カルヴィン

[乱れた呼吸を整えながら]

 屋根の上に桃色の髪の影が見えて。
 この屋敷にあんな髪の色は幸得しかいないから――っ。

 ロビンの事でまさか……。

[最悪の事態を想像して、幼いかんばせを曇らせる。
 目の端には涙の粒が浮かび、
 友を助けて…と。小さな声で願った]

(337) 2010/08/08(Sun) 02時頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 02時頃


【人】 小僧 カルヴィン

[刷衛の声に、涙を拭って。こくりと小さく頷く。
 大きな身体の後ろを着いて、屋上へ向かえば。

 鋏を手に笑う友の姿見えて]

 ……幸得っ。

[泣きそうな声で、その名を呼んだ]

(343) 2010/08/08(Sun) 02時頃

[一方、こちらを知らないとするイアンには困惑いているが、
 今はどこにいるのかもわからず、返事が返せない。]


【人】 小僧 カルヴィン


 セシルって……どうしてあなたがその名前を?

[冬に凍える駒鳥にしか許さなかった名前。
 それを目の前の黄泉花が口にすれば、
 ちり…っと胸の裡が痛む]

 生きるって、謂ったんですね?
 なら、あの鋏は……。

[黄泉花と友と。
 紅石榴は交互する]

(346) 2010/08/08(Sun) 02時頃

 …………?

[返らぬ声に首をかしげて。
 その表情は今までの青年よりもずっと幼い。]


小僧 カルヴィンは、始末屋 ズリエルが友へ近づいて行くのを、じっと見守っている。

2010/08/08(Sun) 02時頃


[通信機器。それから聞こえる声。
 ……刷衛のもたらしたセンターと去勢、避妊された
 獣の話やその他は、
 事実であり正しかったのかもしれない。

 けれど、それは青年にはとても有害で。
 とてもとても有害で。加速してほつれた心。
 
 心は自己防衛で壁を作る。現実への。
 特にほつれの加速の原因には
 幾つもの壁を隔てて。
 その壁に刷衛の存在も通信機器も置き去りにして。]


[そうして置き去りにされた通信機と刷衛の記憶。

 けれど通信機を通して聞こえる声。
 人の姿なく聞こえる声。

 それは、幻聴を聞いているのでは
 ないかと言う恐怖を植えつける。
 繰り返された恐怖。
 ……ほつれた心は理屈で答えを出せないまま圧縮される]


【人】 小僧 カルヴィン


 嘘は……つかない。
 じゃなきゃ、ロビンが心を許したりしない。

[紅石榴は正面の友を見詰めて]

 彼は、何処までもまっすぐで不器用だか、ら――…っ!

[剪定され行く桜の花弁に、息を飲んだ]

(355) 2010/08/08(Sun) 02時半頃

[人と約束を交わし生きることを考え始めた心は
 生きたいと少しづつ思え始めた心は
 悲鳴を上げる。生きたい。狂いたくない。と。

 でも、声が聞こえる。それは狂っていると?]

[疲弊した心は、軽く背中を押される。
 常であれば、それは快方に
 押し出すものだったかもしれないが]


[その言葉は、青年がずっとずっと逢いたくて
 でも、逢えないと思った存在を彷彿とさせて。

 ほつれた心は、ただ、その存在に縋ってしまう。
 それまで、生きたいと、狂いたくないと思ったことも
 そのために痛みに耐えることも置き去りにして。]


【人】 小僧 カルヴィン

[友の言い分に、つかつかと。その前へ。
 笑う顔へと平手を振り上げる]

 心配するに決まってるじゃないか。
 ロビンがあんな事になって、君までって……。

 僕は友を二人も、亡くしたくはないよ……。

[俯き、長い睫毛が震える双眸から雨が降る]

(364) 2010/08/08(Sun) 02時半頃

/* ご心労かけ、申し訳なく。独断が過ぎたでしょうか?
見ていらしたらご返事頂ければありがたい。


[通信機からはあれからまともな反応はない。
 そう、彼には早すぎた。

 のだと思う。



 悲しいと思う。
 チャールズほどの男に愛された花であるなら、
 きっと、わかってくれるはずなのだ。

 そう、早すぎただけ。]


[そう、早過ぎた。あまりにも早過ぎた。

 まだ、視界からの現実を
 きちんと受け止めることさえできないほど
 突然の主の死に打ちのめされた青年には
 
 正しいこと、事実、それを受け止めるのは早過ぎた。]


【人】 小僧 カルヴィン


 ……善くない。
 ロビンは泣き虫は嫌いだったもの。

[カルヴィンと、彼が口にすれば。
 ぐしっと、袖で涙を拭いて]

 その名前……久し振りに、聞いた。
 君と、ロビンと。二人だけの名前……。

[思い出すのは、学び舎での戯れの日々。
 それを遠くに感じるほどに、
 自分たちは変わりすぎてしまって。

 また一つ。鳥は雨を降らせた]

(377) 2010/08/08(Sun) 03時頃

【人】 小僧 カルヴィン


 腹の子……?

[刷衛に抱き上げられた友の言葉に、
 紅石榴を向ける]

 ……ろびん、の?

[震える声で呟いて。
 まじまじとその腹部を見詰める。

 心の裡では、いつかあの人に…と。
 遠い夢に恍惚しながら]

(383) 2010/08/08(Sun) 03時半頃

【人】 小僧 カルヴィン


 ずっと呼びたかった。せしる、って。
 月の瀬に、幸せを識る―――

 呼んでいいの……?

[そう尋ねたのは、
 刷衛に若桜が抱えあげられる前のこと]

(385) 2010/08/08(Sun) 03時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[刷衛に抱きあげられる若桜の姿に、主の温もりが恋しくなる。

 きゅっと、自分の身体を抱く様に腕を回して]

 ……僕、そろそろ帰る。
 きっとなよたけの君が待っていらっしゃるから。

 あまり刷衛さまを困らせちゃだめだよ。

[なんだかんだと言いつつも、彼の指先が。
 刷衛の服を掴んで離さないのを、鳥は判っていたから。

 最後に、せしる…と。名を呼んで。
 鳥は鳥籠へと戻っていく]

(387) 2010/08/08(Sun) 03時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[鳥は知らない。
 否、知っていて、知らない振りをする。

 桜が本当は散るを望んでいる事を。
 だけど先に逝った友の望みが、宿る種が。
 彼を辛い現に置き留めている事も]

(――……だけど、ね。
 僕はそれでも君に生きていて欲しいんだ。

 君の生は、ロビンの生きた証。
 三人在るのが、僕たちの常だったから……)

 僕は一度だって。
 君が友である事を、知られたくないと思った事など、ないよ。
 セシル……。
 

(390) 2010/08/08(Sun) 04時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[紅石榴を濡らした侭、鳥は笑って。

 残酷に知らない振りをしたまま、
 主の元へと翔けて行った]

(391) 2010/08/08(Sun) 04時頃

【人】 小僧 カルヴィン

― 鳥籠 ―

[主の元へと帰れば、寝台に伏せた姿が眸に移る。
 掛け布を掛ければ、その中に潜り込んで。
 身体を小さく折り、主の腹部へと顔を寄せた]

 ……ここに。
 セシルと同じように、いつか僕の子が……。

[ともの種を孕んだセシルを思い出して、
 夢見る様に呟き、そっと撫でる。

 夢が現になる時を、思い描きながら――――…]
 

(392) 2010/08/08(Sun) 04時頃

小僧 カルヴィンは、静かに双眸を*閉じた*

2010/08/08(Sun) 04時頃


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 04時頃


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