162 絶望と後悔と懺悔と
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
9日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
い…
[突き立てたはずの爪は弾かれ、零瑠は手首を抑える。>>145]
………俺は、周があの方に刃を向けるのを、止めなければならない。
だからね。決めたんだ。
[主に任されていた周の処遇を。]
(152) 2014/02/15(Sat) 02時半頃
|
ほう。
[縛る縄の様に増える周の紅の線。
やはり紅は最も美しい色だと闇が降りたとしても判る色と。
決断に漸く牙を見せた]
|
[もう、どうしようもないから……。
変わらない周が眩しく見える。 変わらず『家族』想いの周が、羨ましく見える。]
やっぱり周は、『お兄ちゃん』だ。
[だからこそ――…。 刃には刃を。零瑠は自身の夜桜を手の中に収め。 周囲の吸血鬼達に分かるように、声に出した。]
―――逃がさない。このまま帰したりは、しないよ。
(159) 2014/02/15(Sat) 02時半頃
|
[彼が終わりを願うを肯定した。
必要ないという言葉は首を振って否定した。
請われるままに包帯を取り替えて、
少しきつく巻いてしまったのは――]
……理衣くんは、それで後悔はしない?
[ふさがらぬ傷、もう、時は近いのだろう。
――彼の部屋には竜胆模様の折鶴が残される。
それが理衣への祈りの形*]
|
お父さ……っ
[主が動いた。>>156 名を呼ぶ声に、踏み出した1歩を止める。]
……えぇ。俺もそう思います。
[構えた刃はそのままに、零瑠は止めた足を横にと動かす。 周との距離を運びながら、回り込もうとする。]
(170) 2014/02/15(Sat) 02時半頃
|
|
[距離を測りながら、回り込もうと動く。>>170>>169]
どうしても……だよ。 それが抗えない絶対の命令だし、
きっと俺は、そう――――願って、る。
(178) 2014/02/15(Sat) 03時頃
|
|
[手習いの折。 無意識のうちに綴っていた文字があった。
『冀望』。
『冀』の中にある『異』は『鬼』を差す。
何故――と、思い出すには、足りぬものがある。 例えばそれは、菊結びの―――記憶。**]
(182) 2014/02/15(Sat) 03時頃
|
……うん。
きっと、美味しかったんじゃないかな……
[少なくとも、涼平は喜んでいたように思う。]
吸血鬼が人間と一緒に居ちゃいけないの?
家族と一緒に暮らすのがそんなに悪いこと?
生きて、もう一度会いたいと思う事すら歪なの?
僕たちは……僕は、
後悔?どうだろう…。
もう、自分で決めたことに後悔はしたくないけどね。
お前とサミィが死んだら多分凄く後悔する。
[だから死なないでほしいとは伝わってほしいものだ。
きつく縛られた包帯に思わず声が出た]
って、痛ぇ……いたい、真弓。
[昔周と殴り合いして、こんな風にお小言貰って包帯巻かれたこともあったな、とふと思い出した]
─真弓が退出した後─
「しょうがないこと」
(それは都合の良い言い訳だ)
「おまーが好きだった」
(あぁ、俺もお前が大好きだよ)
[置き去りにされた折鶴、手にして見つめる。
友人が興味を示す真弓にすら、一度は嫉妬したくらいだった。
サミィが蹴り上げた腹のあざは持ち前の回復力で既に治っていたが血だけが止まらない。
真弓が部屋を辞してから暫くたった頃、
久しぶりに泣いた。声を殺して。
あの頃に戻りたい。
いつ?いつでもいい。後悔しないで済む頃に。
潰れそうな心中は始祖が始める遊戯への前菜程度にはなっただろうか*]
− 回想・出陣前 −
[ホリーが戯れから戻って来た際、血の匂いを嗅ぎ取れば
珍しいと彼女を視線だけを向ける。
だがこの場に来たと言う事は参戦すると言う意志。
彼女は傷を上回る働きを見せてくれるのだろうと
何も言わなかった]
マユミ。
褒美はまだ良いのか?
[視線はホリーからマユミに。
褒美の内容からすればまだ手に入れていないのは明白だが。
のんびりとしている様にも機を狙っている様にも見え、
まだ手に入れようとする意志があるかを確認するだけの問い]
お前への褒美が、お前の役に立つ事を祈っておこう。
[いつか祈りと言うものを知っているかと尋ねられた時の事を
思い出して『祈り』と言う言葉を口にする。
祈りとは願望を飾り立てたもの。
それ以上に違いがあるとは思いもしないからこそ。
出陣の前に、ふと訊いた*]
マユミ、お前が今祈るのは何だ?
零にーさん、
何を、……望んでるの。
[届かないとしてもささやかな問いを投げることしかできず]
− 回想 −
[血の匂いをさせる吸血鬼はもう1人いた。眷属の理依。
唯一抗える言葉を駆使する吸血鬼。
全てを拒否している様で、全てを大切に想っているのだろう。
数え鬼の時から変わっていないと思っているその気質は、
彼が反抗的な言葉を吐けば吐く程、
その裏を思えて笑いが漏れた。
止まらぬ血は、理依の心が流す血でもあろう。
押し込めた嗚咽は耳に届かずとも。
その心が吐く血反吐は、血の絆からか、
訳も無く父の胸を躍らせていた]
理依。お前の活躍も楽しみにしているぞ。
[理依を見れば無性に愉しく口元に笑みが浮かぶ。
その心のまま、掛ける言葉は残酷な戦いへの期待*]
―回想・出陣前―
時を待っております。
……正攻法でなければだめだ、
などと仰られるのではないでしょう?
[ 正々堂々、などという手段では、
叶うはずもないのだから、機を伺うのは当然だ。
多少、回り道をしたとしても。
父の口にする祈りは「よかれ」以上の意味は無いだろう。
しかし、その単語を耳にして小さく瞬いた。
何を祈るのか、幸いでもない平穏でもない、癒しも救いも遠く、
ならば、せめてもの]
祈りは、誰の傍らにも寄り添うもの。
……だから、それはさみしい魂への、慰めです。
……いつかその時が来たら、
お父様のためにも祈りましょう。
[わたしの為に、祈ると言ってくださったから、と*]
− 回想・マユミと −
[正攻法でホリーを斃せる等露程思っていない。
だから機を待つと言う答えは予想していたもの。
では正攻法以外でどんな方法を取ろうとするのか。
そちらの方が興味が合ったが、種明かしばかりでは
面白くないと、それは尋ねる事は無かった]
寄り添って何になる?
寒さをしのぐと言う意味なら理解は出来るな。
そう言う物理的な温もりを求めているなら判るが。
慰め等………何になる?
[今生きる命や心にも想いを馳せる事が無いのだ。
消え去った魂に何故思う事があるのか。
不可解極まると首を傾げたが]
そんな時は永遠に訪れぬ。
[祈りを奉げると言ったマユミを一笑する。
それは己の死を夢にも思わぬ傲慢さを体現した笑みだった*]
真弓。
[声は労りを載せる]
あいつには会えた?
[どんなタイミングだったかは知らない。
ただ、彼女とサミィの選択にどうか先があるようにと
どこか願って]
……貯水場の近くで。
[問われてもいないのに場所を返した。
――囁く声は、より死んだようなそれ。
まだ痛みを感じることが出来た心を、もっと殺そうとして]
……理衣くんごめんね。
みつからなかった。
[祈ってくれた幸せの行方など、どこにも]
[そして、囁く声は、ホリーに向けて。
常よりもより無感情な声音が姉の元へ響く]
……お姉様、
わたし困っております。
お父様に捧げるよい首が見つからないのです。
そちらによい獲物はおりませんか?
|
―補給基地―
[始祖を中心とした陣の外側に、守護隊の陣がある。其処にはちょうどリカルダが対峙していた。
基地内を照らす照明器具。それは火を怖れてか。
光が必要とするのが『人間』だというのなら。食糧を必要とするのが『人間』だというのなら。
そんなもの、壊してしまえば良い。 焼き払ってしまえば良い。
提案には、実行あるのみ。]
(271) 2014/02/15(Sat) 23時頃
|
|
っ、2対1だとでも!?
[主の瞳が鬱金に変わった。サーベルではなく、御手での対峙。 ならば、自ら壁になる事も無いと思っていた。が。 低くなる姿勢。周の右側へと回っていたが、先程の匕首の間合い、それに踏み込みと。まずは避ける為に足を退け。>>188 それでもぶつかろうとする身と、視界で舞う血染めの桜花に目を奪われて――…引くのが遅くなった。]
く
[血肉に届かず、ズボンの布地だけが切り裂かれたのは訓練の賜物か。始めは、戯れのように人の命が散らされるのを厭うて、死に物狂いで振るっていた居た刃。 それを躊躇いなく周に構える。]
(275) 2014/02/15(Sat) 23時頃
|
ありがとう、こっちにもちょうど得物が居るわ。
[そう告げていた]
|
[刃と刃のぶつかる音が響く。>>216 追撃を1受け止めただけでは、周を止められない。
執拗に脚ばかり狙われ、その意図が痛い程に伝わってくる。]
……周が、必要なんだ。 周じゃなきゃ、だめ、なんだ……
[重いと感じる剣戟と、予測し難い動きが零瑠の動きを狭め。>>217]
ぐっ
[流しきれない刃の勢いに負け、小太刀が手から零れ落ちそうになる。]
(292) 2014/02/15(Sat) 23時半頃
|
|
[その隙を見逃してくれる周ではない。 地面を這うように低く落とした刃が跳ね上がり、零瑠の脛を裂いた。
傷みに顔をしかめ、右手から離した柄を左手で受け止め肩に向かい鋭く内角に下ろすも、揺れた左腕が阻む。肘から先の肉を断つ事になったとしても、主への牙を――止められなかった。>>260]
(293) 2014/02/15(Sat) 23時半頃
|
|
あまね!
[主が臨んでいるならと、ただ見ていることしか出来ない。 命の危機故にではなく、 曲げぬ意思の為に周は刃を振るっているのだと、間近で。
ぎゅと、拳を握る。]
(314) 2014/02/16(Sun) 00時頃
|
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
9日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る