人狼議事


52 薔薇恋獄

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【人】 道案内 ノックス

―回想:良数の部屋>>93

……それは、……。

[言葉に詰まる。
やめたくない、ああ、でも、今ならばきっとまだ引き返せる。
これ以上想いを深くする前に、……諦められた、なら。

今までどおりの友達に戻れたなら。
きっと傷つかない。
……本当に?


もう、頭の中がぐちゃぐちゃで訳がわからない。
結局明確な返答はできないまま部屋を後にした*]

(114) 2011/05/20(Fri) 13時半頃

【人】 道案内 ノックス

―2階浴室→

[亡霊に殺される――その恐怖で意識をふっと手放した。
なので、そこで交わされた会話も知ることはないまま。


運ばれる途中、一度だけ、うわ言のように4文字の名を呼んで。
もう暫くは気を失ったままだろう**]

(115) 2011/05/20(Fri) 14時頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2011/05/20(Fri) 14時頃


[日向が珀に話かけた言葉は聴こえていない。
どうにか推測で、少なくとも先程消えたらしい2人は大丈夫なのではないか?
と、思えども憶測でしかないので信じ切れている訳でもない。
だから、幼馴染の2人が訪れれば、心底安堵した表情を浮かべた。
けれど……]

 嗚呼、良かった。

[噛みしめるように、もう一度呟く時には、笑みに影が入った*]


 うそつき。

[笑みに影が差した理由は分からない。
けれど、良かった、だけじゃないんだって事は十分分かったから。

ちいさな声。けれどきっぱり、そう呟いた]


[ひょいっと片方の眉を器用に上げて見せた。

何が嘘つきなのか?と問いたい表情をするけれど、人が多いこの状況では言葉にはしない。]


 気づいてねえんなら、いい。

[聞かれて困る言葉でも無かったから、ただの小声で。

自分と蘭香の無事を、素直には喜べない何かがあるのかと。
そう思えば、悲しさは滲んだ]


[耳敏いのか、珀の言葉だから拾えたのか……聴こえた言葉に、困った顔をする。

薄々、表情に隠せなくなってきているような……という自覚はあった。自分が望んだ状況であるのに。

相手が、少し勘違いをしているとは、言葉重ねなければ判らないまま。]


 ……王子。日向にびっくりして、気絶しただけ、なんだ。

[幼馴染の困った顔を、いつまでも見ていたいわけはない。
その話題も、楽しいものではないが、経緯を呟く]

 だから、たいしたこと無いって、思ったんだ。
 ……見えるから、普段見えないひとがどれくらい怖いかとか、オレ、分かってないせい?


 嗚呼、なるほど、そういうことか。

[呟かれる経緯に、なるほどと息を吐いた。
慰めるように、伸ばす手は、しかし途中で止まる。
見えない人の感覚は、見える己には判らないことであるから、一度だけゆるっと首を横に振った。]

 ……しかし、他のものに見えるようになった、ということは
 状況はあまり良くない気がするな。

[それだけ、霊としての力が強いということ。
彼女に葛藤があるなら尚更と、疑うことが役目と思っているが故に小さく零す。]


道案内 ノックスは、メモを貼った。

2011/05/20(Fri) 22時頃


[蛍紫は、納得しただけで自分の思考を否定はしなかった。
それに、すこしだけ口元を緩ませる。

伸ばされようとした手が、中途で止まったのを視界の端に映せば、ぱちりと瞬いて首を傾げたけれど]

 ……うん。

[状況は、良くない。気がする、のでなく、そうだと知っている。
あの声が聞こえたのは、あの場に居た自分だけだと、彼の反応に改めて確信してしまって。

紫の瞳を直視できず、俯きがちに頷いた]


[珀だけが聴いた言葉は、聴いていない。
だから、憶測だけで、今は動いている。]

 ん?

[いつもと違う俯きがちの頷きに、どうしたのか?と問う視線を送る。耀の存在があるから、表だって問えはしないから。]


道案内 ノックスは、メモを貼った。

2011/05/20(Fri) 22時半頃


【人】 道案内 ノックス

―夢の中―

[誰かの名前を必死になって呼んでいた。

いかないで。

そばにいて。


――……    ]

(201) 2011/05/20(Fri) 23時頃

【人】 道案内 ノックス

―部屋―

――っ!?

[真っ青な顔をして、がばりと飛び起きた。
荒い息をしながら落ち着かない心臓を無理やり宥めようと、胸元を無意識にぎゅうと握る。

数秒して、意識を周囲に向けた。
誰か、傍にいただろうか――?]

(202) 2011/05/20(Fri) 23時頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2011/05/20(Fri) 23時頃


【人】 道案内 ノックス

[傍らには、悠里がいただろうか。
いたならば、簡単なあらましを聞いて、礼と謝罪をして]

……俺、なんか寝言言ってたりしてた?

[夢を見ながら何度か呼んだ名前は悠里が背で聞いたもの>>116と同じ名前。
それを聞いたかと、問う。

聞いていなければ、いい。
聞かなかったふりをしてくれれば、いい。

だって自分も、何故その名を呼んだのかわからないのだから]

…………でも、あの女一体なんだっ……。

[あれは明らかに人間じゃなかった。人間にしては姿がおぼろだった。体温がなかった。触れた感触がなかった。
だとしたら、……。恐ろしさに身を震わせる]

(213) 2011/05/20(Fri) 23時頃

[元々、望みなんて無い想いだ。
伝えるつもりも、なかった。

なかった、筈なのに。

日向が教えてくれたことを蛍紫に言えば、2度と伝える機会は訪れない。
生殺与奪を任せると、言うようなものなんだから。

言わないでいれば。
いずれ日向が蛍紫にも教えるかもしれないが、それまでは]

  …… 、 っ ごめん、オレ……っ

[浪費するのが目に見えている可能性のために、皆の、蘭香の、蛍紫の運命に関わる大事なことを、伝えられない。

眼があつい。溶けて崩れて、何もかも零してしまいそうなそれを、必死で堪える。
蘭香にも、蛍紫にも、今の顔は見せられない。
きっと、ばけものの姿になった日向よりずっと、醜いに違いないから。

問う視線に、顔を上げられるはずも無かった]


[そんな葛藤も、俯いていれば伝わるわけもない。

いつもの自然さで、彼からすればただのお返しで、何の他意も無く。
自分の髪を乱していった、ぬくもりに。

そして、戻ってきた士朗の、彼を呼ぶ声に。

――もう、限界だった]


【人】 道案内 ノックス

ふみやん。

[現れた姿に軽く目礼をして]

……ううん、大丈夫。
もー平気。

お化けにびびって気絶しましたー、とかなっさけない理由で、いつまでも寝てられないし。

[身は起こしたまま、へへ、と笑って]

……今、何時?
何か変わったこと……起きてない?みんな、いる?

(216) 2011/05/20(Fri) 23時頃

[見開いた紫の瞳に映ったもの。
碧の眼から零れる雫。]

 ………なん、で

[はたかれた(拒絶された)意味が判らない。

追わなければという想いと
拒絶されたのに追ってもいいのかという想いと

混じり合って結局フリーズした。]


【人】 道案内 ノックス

[文の言葉にコクリと頷く。
当てられる手は避けないまま。熱はもちろんない]

こう、……首に、手が伸びてきたんだ。女の。

…………殺されるかと、思った。

[それだけ吐き出すように口にして。
……二人がいなくなった事実を聞いた]

てっつんと、ゆっきーが……?
…………そう、なん、だ。

[――一瞬、思ってしまったこと。それはあまりにも身勝手で自己中心的な発想。
"彼じゃなくて、よかった"なんて。

……醜さに、いっそ笑い出したくなる。けど、人前だ。堪えた]

教えてくれてありがと、ふみやん。
俺はもう大丈夫、だから。さ。心配させてごめん。

(228) 2011/05/20(Fri) 23時半頃

【人】 道案内 ノックス

まさか。
三流ホラーゲームじゃあるまいし。

[部屋の隅から聞こえた言葉>>235を、言葉では一蹴してみる。
だけど、表情では、心では、その可能性が高いと思っていた。
こんなところでドッキリだの、手品だの……克希一人ならとにかく、更に二人……特に哲人はそういう趣味の悪いドッキリには加担しなさそうだったから。

何かあったと、思うほうが自然だった]

(246) 2011/05/20(Fri) 23時半頃

 …―― ひゅうが。


『苦しイ?』
『苦シい?』

『此処は恋獄、救いノ場所』

『救われたければいつでもオいでなサいな』

『くすくす、あはは』

[ *薔薇の香りを残して化物は去っていく* ]


【人】 道案内 ノックス

[髪を撫でられる感触に、ほうと息を吐いた。少し落ち着いた]

……うん、そうする。
こんな夜に一人は……怖い。

[文の言葉に頷く。
――は、何処に行ったのだろう。部屋を見回してもその姿はなく、不安になる]

(253) 2011/05/20(Fri) 23時半頃

 ……救われたいわけじゃねえよ。

[救われたくない。
救いなんて要らない。

救われて欲しいひとは、恋獄のあるじ自身]


【人】 道案内 ノックス

[手を、見下ろす。
寧人の手に触れて。
良数の髪に触れた。

――思い出した感触は。
呼んだ名前は。

どうして。
胸の中で、繰り返す。



どうして。


自分の気持ちが、わからない]

(258) 2011/05/21(Sat) 00時頃

 ……文句? あるわけないだろ。

[むしろ、彼こそ自分に、ありそうなものだと。
くすくす、おかしげに笑い]

 うん、言いたいことは、ある。
 蘭香頼むとか、日向たち頼むとか、いくらでも……


[なら言えよと促すような、紫の眼の眦に涙が溜まっていることなど、この雨の中では珀は気がつかないだろうか。]

 莫迦野郎……―――っ
 


 ……蛍紫。

[なに泣いてんだ、とわらう。
もしかしたら、自分が都合の良いように、見てしまっているだけかも、しれないけれど。

拭ってやることの出来ない涙に、眉を下げ。
けれど、やがて。


いつかと同じ、泣き笑い]


ノックスは、桂馬が動いたので、その背を視線だけで追う。……追いかける気力がなかった。

2011/05/21(Sat) 00時頃






       ごめん。


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