人狼議事


162 絶望と後悔と懺悔と

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視点:


リー! 今日がお前の命日だ!


[消えた命は同じ眷属ならば、真弓や零瑠は気付くだろうか]

家族が増え、また減った。
これ以上減らしたくないなら、守護部隊を倒せ。

ホリーや私がレア吸血鬼なら。
ここにもレアな守護部隊はいるぞ。

[自由を得たホリーの眷属達がどう動くのか。
今まで想像もしなかった現実故に、当然命に従うもの。
その考えしか持っていなかった]


―周を背負いながら―

[首に声と息が届いても、肝心の牙だけが届かない。零瑠は苦笑いをひとつ。]

 単なる食事だよ。えねるぎー摂取。
 だから、負けるとか勝つとか関係ない……。

 周が、死ぬことになるよ?
 もしくは――周が血を飲むまで、他の人の血が流され続ける。要らないのでしょうと、赤子の鳴き声も消されてしまうんだ。


[語るのは過去の話。どんなにハンガーストライキを決行しても、目の前に死体が積み重なれば取り止まなければならない。そうやって、口を常より赤くさせてきた。

 そうして、悔やみ、適応しようとする。
 零瑠の我儘の為に死んだ彼等へと懺悔しながら、明之進の助言に頼って。]

……あま、ね。

[背から降ろして周のシャツを脱がせる。そうして、、主の言葉通り確かに回復の遅い傷口ごと胴体に巻き付けて縛った。
色の変わった双眸を覗き込む。
どんな紅に変わったのか。知る。]


……じゃあ、方法を変えようか。

[目の前で己の掌に牙を立てた。
視線は周から移さず。

そうして、吸い上げた血を舌先に垂らして彼の肩を掴み、水を含ませるべく唇を寄せた。これ以上辛くないようにとの配慮は、彼の餓えを辛さを助長するだけだとしても。*]


【人】 営利政府 トレイル

―基地・主の傍らで―

[言おうか言うまいか。表情を伺っていたせいか、主の表情の些細な変化に零瑠も驚く。>>4:122

……は、い。
此方の方が清潔です…から。

それに、お命じになられたではありませんか。
あなたの言葉は『絶対』ですから……、
戻るのが道理かと。

[必要なのは、従順と愉しみに足る玩具で在り続けることではないのか。

 負けないと金に抗い続ける周を見て、主は理依の名を挙げた。一度足りとも頭を垂れなかった彼のような態度こそ、愉しみなのだろうか。

 なら、自分は――…?]

(21) 2014/02/17(Mon) 01時頃

【人】 営利政府 トレイル

 ……はい。他の者にも。

[驚きは続く。頭を下げて隠したが、他をと気にかける様は初めて――…のような。]

 仕舞われていた銀の輝き。>>126
 駆け出す前の、零瑠への視線を受け止めて胸が高鳴るを隠せない。]

はい。――…ご無事で。
後程、お側に参りますから。

[耳の怪我を見遣ってから見送った。**]

(24) 2014/02/17(Mon) 01時頃

お前は何を選んだ?

[ホリーが守護部隊を助けろとでも命じたか。
浮かんだ疑問は直ぐに己の中で否定される。
そこは信用を置いていた。
だからこれは柊の選択だろうと]


[かの将は、世に受け入れられない者の代弁に努めたという。
 けれど。
 この絶対的な暴君はどうであろう。

 お気に入りの玩具だから、か。
 それとも零瑠だけに見せた変化、か。*]


 この子は、この戦いにはお邪魔でしょう。

[嘯いた。

 ……一言で説明するのは難しいです。

 けれど、あの方は、どうしたら良いのか解らない、
 と言った僕をも、許して下さいました。


[難しいと言いながらホリーを語る柊
ククッと喉が震えた]

ホリーらしい。
あれは私よりは優しいからな。

[始祖の前で派重圧に耐えられぬように無言を貫いた
柊が何かを思うほどホリーは、柊に何かを残したのだろう]

ホリーがお前に何を残し、お前が何を成そうと言うのか。
面白い、見せて見ろ。

[その結末に口を挟むつもりは無かった]


― たぶんちょっと前 ―

…、わからないんだ。

[遠く聞こえた声の主探しは置いといて、僕は明にーさんと同じことを言う。]

そりゃあ、あんな奴の言ったことだし、もうあっちが消えたのに守ることもない、……って思うけど。

[僕が“お姉様”をそう、呼ぶのは、それだけ僕が子供じゃなくなったってことだ、って自分では思ってる。
“家族”の前だとあんまり、呼ばなくなるけど。
今ならかつて、あえて名前を呼ばなかった人参やピーマンだって、――ほら、呼べた!]


―部隊後方―

ホリー様……理依?
違う、ここじゃあなくて――…

[零瑠以外の者に命じる声と、謝罪の声が聞こえる。何が起きているのか、彼等の居場所が分からない。]

………どうかしたか?

[血の匂いを探して辿り着いたのは部隊後方の。問うのは息も絶え絶えな。]


………は? あまね、が………?


[累々とあるのは吸血鬼の死体。
 これでは駒が減ってしまう。
 身を探ったが、どこにも吸血の痕はない。つまり。乾いたままの獣めいた咆哮が聞こえた気がして、零瑠は肩を抱く。]

 ………あぁ。

[こうして呪に苦しむ声を聞けば聞くほどに、零瑠は『人』の心に傷を受ける。

 それも望んで居たのに。
 何かを吐き出そうとして、何もなかった。**]


僕は家族に、
お母さんに「生きろ」って言われて、どうにか生きてきたから。
なんか、そう言われると「やだ」って言えなくなりそうで……。

[そう言ったのが“お姉様”でなくとも、僕は生きることを望みそうな気がしてた。
その言葉がもう――僕を縛りつける役目しか持たなくなってるとしても*]


 勿体無いお言葉です。

[去り際、孤にして万軍の将を見返る

 ……願わくば、あなたの満ち足りた先に、安寧のあるように。*


はい、お父様。
お姉様は、わたしを祝福して下さいました。
でも本当に望むものには、まだ遠い。

[ 響いた父の声に、返す囁き。
身に余る褒美をねだり、堂々と姉に刃を向けた。
この従順は少なくとも、人の言う美徳ではない。

――だが、父を騙しているとは思っていない。

その美徳ではない従順さの下にあるものは、きっと父を愉しませる、ものだ]

そういえば、お父様は慰めについてお尋ねにたられましたね。
何にもなりませんが、空白をあるいは空虚を埋めるものです。
――もう戻らない者に、何かを感じたことはありませんでしたか?

[己の手の中には、ニルヴァーナの銘持つ短剣*]


【人】 営利政府 トレイル

―戦場―

  『贖いをなさい』

[――…と。女の声が耳元で聞こえ、零瑠は直ぐに曲げた肘を打ち込んだ。
 しかし誰も居ない。]

(42) 2014/02/17(Mon) 01時半頃

 そっか。リッキィも解らないんだ。

[素朴に同意する。
 例えばこれが、黒百合のような放任主義の主でなくて、
 思いも魂も縛り上げる縄を、死しても残すような者であれば
 また違ったのかも知れないが。

 "姉"と呼びつつ『あんな奴』とは、思わず苦笑しそうになる]

 リッキィは……『生きろ』に『やだ』って言ってみたい?

[明之進の中には、余りそうした発想はなかったが]

 僕も、リッキィには生きて欲しいけど……


【人】 営利政府 トレイル

[大きな腹を撫で、白くて長い指に腕を掴まれ……。

そんな記憶の欠片も気のせいだと済ませ、鬱金の主の元へと急ぐ。**]

(46) 2014/02/17(Mon) 02時頃

【人】 営利政府 トレイル

[――急ぐ、脚を止めるのは『家族』の声。>>45


なに? 真弓。
直接作戦の変更でも、伝えにきた?

[今の空振りを、見られていただろう。
 穴があったら、埋まってしまいたかった。*]

(47) 2014/02/17(Mon) 02時頃

理依? どうした?
お前では、ないの?

[ホリーが誰かに託して落ちたというのなら、
 それは護衛を命じられた彼だろうと。

 けれど、何度名を呼んでも。
 応えるものはなし。**]


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 02時頃


[ホリーレベルに匹敵し兼ねない迅さが気に掛かる。
この数日で何があったか]

零瑠。来い。

[この迅さは少し面倒だと、後で来ると自由にさせた零瑠を呼ぶ。
ただ最初に思い付いた名が彼だっただけ。

真弓が守護部隊を放置していた理由は知らないが、
ここから去ったのならもっと優先すべき事が
あるのだろうと判断していた**]


【人】 営利政府 トレイル

―戦場―

………

[良かった。いや、良かったのか?
 寧ろ「何をしていたのか」と尋ねてくれた方が良い気もしつつ、何事もなかったように振る舞うことにした。>>50


お父様の……、あの方の処へ。
大将の元程集まりやすいからね。

『みんな』と会える可能性は、高い。

そう、絢矢とも。



   ―――って、絢矢に会った?

[遭遇しただけか? と、真弓の頭から爪先までを見て、その手の内にあるものを知れたか。]

(57) 2014/02/17(Mon) 12時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[人で在るのに人を無くそうとする。
 逆の様だと思い、口元は寂しげに。
 そうして、呟く。]

可哀想に。

血ではなく、錦の絢糸が似合えばと思っていたのに。

(60) 2014/02/17(Mon) 15時頃

【人】 営利政府 トレイル

心外だね、真弓。
周に誰を殺させるって?

……そんな事の為に、眷属にしたとでも?
本気で思ってるんだ……。


周にそんな事をさせたくないなら、俺たちで済ませないといけないだろうけど。

[零瑠の視線が短剣で止まる。
 感じる気配はホリーのもの。]

おや。てっきり理依に託されたものだとばかり。

[ならば、彼女を護衛しているはずの理依はその前に逝ったのだろう。**]

……それで、真弓はその剣を持って、何処へ?

(61) 2014/02/17(Mon) 15時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 15時頃


[ホリー・ニルヴァーナは消えた。
自身がそれと同等の者に成り代わることによって。

だが父は――始祖は。
考える、直円ならばまた時勢を見ろ、というのだろうか。
けれど、その時の至るのはいつか、
全ての砂の零れ落ちた後とはならないか。

そも、己では物の役にも立たないではないか。
父による血の呪縛が支配があるのであれば、
独りで為る策は無い、それは直円の言葉だ。
――過ぎる思考に首を振る。

自由になってほしい二人に、
父を討つことを願うのは、あまりにも勝手ではないかと]


―――…、だって、僕、が。
僕の思った通りに生きられて、おまけに誰にも迷惑かけない場所なんて、あるの?

[僕は次の問いにもわからないって答えるつもりだったのに、気がついたら思ったことをそのまま言葉にしてた。
これじゃあ肯定してるのとあんまり変わんない気がする。


そんな場所はこの世のどこにもない。
あえて言うなら、“始祖様”が全てのニンゲンを“家畜”にし終えた後の帝都が、それに一番近くなりそうだけど―――、そんなの、見たくもない]


………ありがとう。
明にーさんがそう言うなら、僕、頑張る。
みんなを置いていったりはしない、から。


 ……――そっか。

[答えに眉を下げて、しかし笑むような気配がある]

 ねえ、リッキィ……もし僕達がこんな風じゃなかったら、
 誰にも迷惑かけずに生きられたのかな。

 生き方ひとつも取り上げられて、どうしようもないのに、
 それでも誰かに迷惑だから、生きてるのが悪いみたいに
 思わなくちゃいけないのかな。

[本当に願うことは]

 幸せに、って思うのの最低限の事も、できないのかな。


[誰かの幸せを願うには、奪ったものが重すぎる。]

 ……本当に、誰のお願いも聞くのが嫌だって思ったら。

 帰っておいで。

[せめて自分は、叶う限りを許そう。]


    ― in the distant past ―

[黒衣の少女を招いた茶会に、
城主は終始機嫌良く笑みを絶やさずにいた。
城の内装はその時の時流に合わせて気儘に変える。
時に家畜に任せた事もあった。
文学や絵画、音楽、彫刻等の面では家畜にも価値を見出せると
感じさせたものだ]

何もかも変わらぬ世界に、色彩も失なったと。
交流のあった者が眠ったがな。

[殺されないか、自ら死を選ばない限り生き続ける。
己の生そのものにも興味を失せた吸血鬼が眠りに付いたと
聞いたのはつい先日]

退屈だからこそ、先に何があるか知りたいではないか?

[永遠に変わらぬと思われぬ先を見ようとする目は、
ホリーの背後を抜けた闇に向けられていた]


[そして彼の代わりのように、増えた眷属]

……周、

[名を呼ぶ響きは、それ以上の言葉もなく]

ごめんなさい。

[零瑠を留めたあの時に、本当は彼を逃がしたかったのだ]


    ― in the distant past ―

[初対面の少女がまさか同意を示すとは思わなかった。
しかも媚びたものではない、単純に興味だけの声色]

お前も随分面白い。
部下達は私に気に入られようと躍起でいるのが見え見えだが。
お前も退屈だから、更に退屈そうな私を暇潰しに
見に来たのだろう?

その度胸も気に入った。
飽きる迄、城に留まると良い。

[黒衣の少女は仕えると言ったが、部下として迎え入れた
わけでは無かった。
飽きたと言って出て行くなら止める事の無い、
永い永い客人として迎えたのが始まりだった]


ホリー、東の端にある『日本』と言う国があるのを知っているか?

[ホリーが客人から、城にいるのが当たり前になってから
どれだけ経った頃か。
全くの未開の地。
他の鬼達はあまりに離れた地へと食指はなかなか向かぬ様で]

全く我等を知らぬ国は、どんな歓迎をしてくれるだろうな?

[まだ他の力ある鬼が手を出していない地。
始祖と呼ばれる最上位の鬼が眠りに就いたと言う報せもあった]


ふん。
愉しみを探す事を止めた枯れ木は朽ち果てると良い。

その国を最初に落すのは私だ。

[そうして渡った異国は、退屈を暫し忘れさせた。
戦い方を知らぬのに挑み、消えて行く命。
始祖を追い掛けて、この国の戦士に鬼と戦う術を教えた
戦士達との激闘。
そして文化と全て物珍しく高揚させた]


ホリー、まだ死ぬ理由を私は持たぬな。

[左腕を落した戦いの中、命のやり取りに昂揚し嗤いながら
ホリーに告げた言葉をまだ覚えている]


いいの、かな。明にーさん。

円を連れてかないで、帰って来ても。

[迷う。
どの道が円にとって幸せなのか。

だってこんな、吸血鬼とニンゲンの戦いに乗り込まないで、平和に暮らすのが、
僕の考える幸せの中では最良の形だから]


あなたを逃がせなかった。

[>>+8 それだけの理由を告げて、続く言葉はない]


[名を、呼ぶ声がした。
 零瑠だけを呼ぶ声が。

 現状をふと冷静に考えて見れば、そもそも零瑠の一択しかない。]

は。

[応じたのは、まだ視界に真弓の背があった頃。]


【人】 営利政府 トレイル

―戦場―

理依っ!

[泥土と血にまみれていても、袖口の刺繍と僅かに残る布地の紅は忘れない。宙に向かって差し出された手。

躊躇い、結果、手首を掴んで引き上げる。]

……

[その手は肘までしか、なかった。
 周囲を見渡しても、アオザイらしき色は―――なかった。**]

(98) 2014/02/18(Tue) 00時頃

[暫く掴んだままの理依の手を右の方向へ放ると、守護隊の一員が悲鳴を上げた。彼の顔を打った腕が地に落ちきる前に、軍服を更なる赤に染め上げた。

駆けながら、主に報告を。]


―――真弓が、あなたに弓を。
反逆の意を示しました。


 ……良いんじゃないかな。

[5年ぶりの我儘。

 リッキィの、やりたいようにやってごらん。

[自分の我儘にも重なっていた。
 自分が手を伸ばさなければ助かっていた人がいたことに、
 それは通じている。]


[指の先までも支配する絶対的な命。
感情も意志も捩じ伏せられる――のは、自分だけなのか。周の様に、拒絶出来ずに居るのは。
同じ命は今も真弓を縛っているはずなのに。
それとも、ホリーを討ったから楔は消えたのか。]

……

[あぁ、どんな表情をされるのか。
 直接見れないのが残念だ。

 此もまた、喜びなのか。
 愉しいと笑うのか。

 主を想えばこそ、何が最善であるのか、迷う。]


 ……ホリー様の剣を前に、芽を潰す事が出来ませんでした。

 申し訳ありません。


[随分と言い訳めいている。
 仕方がない。

 真弓に武器を向けた守護隊員しか、殺して居ないのは事実なのだから。]


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 00時頃


真弓が?

[反旗を翻したと零瑠が報せる
続いて止める事が出来なかったと詫びる聲

思えば真弓は感情の操りが上手かった。
常に分厚い氷の上の姿しか見せず、凍えた水の下で
動き続ける感情を隠し続けていた。

あからさまに反抗を見せていた理依。
静かに静かに『機』を狙っていた真弓。
従順に仕え続けた零瑠。

最も、零瑠の心の内も本当は知ってはいないのだろうが]

なかなかに面白いな。

[それぞれの違いが面白い]


[雛がここまで育つとは想定外だが、だからこそ面白い。
だからこそ、まだ。

人間は全滅させるには惜しい。

餌と言う意味だけでなく]

私を愉しませるのに、やはり必要だな。

[その意味を理解出来るとすれば、永い永い時を生きた
鬼だけだろうが]

ホリーと並ぶだけの鬼が横にいないのは残念だな。

……零瑠、お前はどちらの横に並ぶ?
真弓か、私か。好きに選べ。

[寂しいと言う感情は未だ知らず。
ただ、誰も横にいないのも退屈だと。
少しだけ思った。それだけだ]


【人】 営利政府 トレイル

―戦場―

[地に倒れているのは、人と、鬼と。
 真弓に告げた言葉を思い出す。]

 守護隊と俺達との戦いが避けられぬものなら、
 周を、他の奴に殺させたくはなかったから……

[家族である彼を。]

 だから……初めは、殺そうとしたんだけど、ね。リッキィの顔を思い出したら、

[緩く首を振る。――…出来なかった。それに、自分の為に生かす方を選んだ。
 そうして、『奴隷』という言葉に眉を顰め。

 邪魔だと一閃する刃の。
 その先に、主の姿を視認する。

 近く建物の上から資材でも落とせないか。]

(116) 2014/02/18(Tue) 00時半頃

――……、ありがとう。

[僕は相変わらずうまく笑えないままだけど、明にーさんにそう言われて気が軽くなった。]


頑張れると、いいけど。……にーさんの分まで。

[さっきの口ぶりはまるで、誰かの幸せを願うことさえ、誰かの迷惑になるって思ってるみたいだった。

僕がここでうまくやれれば、明にーさんは誰かの幸せを願えるようになるのかな]


[記憶の欠片。
『漣桜様と――お父様と、愛した結晶がこの子なの』

 『贄』は『子』になった。
 
 つまり、愛が実った事になる。






 ……いや、この理論は飛躍し過ぎている。

 仲睦まじい『両親』と、それを主と自分に重ねて――例えば、主の私室で過ごした穏やかな時間がずっと続けば――とも、想う。]


[反旗を翻した真弓がどれ程抵抗出来るのだろう。
零瑠に問い掛けた後、呼び掛けは真弓へと]

真弓、よく耐えたな。大したものだ。
褒めてやろう。
だがどうせならもっと抗って貰おうか。

吸血鬼以外、目に収めた命は全て殺せ。
その力で。

[ホリーの血が何処まで抗う力になるのか、知らないが。
今まで明確にしていなかった命令を彼女に告げた]


[浮かんでは留まり消える、紅鬱金の瞳。
 面白いと言うのなら、
 そう望むなら、


 あなたの額に鏑矢を――…]


……なに、が

[何が必要と? 分からず問いを落とし


っ!


【人】 営利政府 トレイル

[サーベルの刃が払ったその先。>>123
 まだ打ち込みを見せるのなら、黒の鞘がそれを受け止めるだろう。

 安吾から見れば学帽の鍔で隠された顔。
 けれど、ジャニスと対峙した後の主の横にと現れた少年の声は。]

(128) 2014/02/18(Tue) 01時頃

【人】 営利政府 トレイル

……あなたの、横に。

[桜花のように。

 金糸が舞っていた。**]

(129) 2014/02/18(Tue) 01時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 01時半頃


零瑠。私の横に並ぶ技量があるか。示して見せろ。

[浮かぶ笑みは無慈悲に告げる。
選んだのなら、その覚悟を、能力を見せ付けろと**]


【人】 営利政府 トレイル

―回想・戦場・真弓と―

……急いだ方が良いと言ったり、殺すと言ったり。大変だね。

[外に晒された短剣の刃。
 銘は知らぬが、あれは危険なものだ。
 鞘から抜かれただけで、皮膚がぴりと痛む。
 そんなものを真弓に託して、ホリーは彼女に何をさせたい?]

……家族は、裏切れないし、裏切るつもりもない。
でもね。裏切ってホリーを討ったのは真弓でしょう?

それとも、“そう”望まれた?

(171) 2014/02/18(Tue) 14時頃

【人】 営利政府 トレイル

俺は孤児院の『家族』を、今でも想ってる。
勿論、真弓、君の事も含めて。


でも、殺すと言うなら―――俺は君にも刃を向けなければならなくなる。


――…ねぇ、真弓。
君は、壊れそうな絢矢――あやを、何故そのままにして置いたんだい?

俺に気を使ってくれたなら…なんだ、そういう感情、隠してただけ、か。

[分からずに居てごめんねと続け。]

(172) 2014/02/18(Tue) 14時頃

【人】 営利政府 トレイル

守護隊と鬼だから、こんなことになる。
止めてくれれば、どんなに良いのか……。

[深緋は明之進の瞳に似ている。
 二人の居場所は知らぬと肩を竦めて示し。

 不意に視界の端で影が動く。
 背を向けた真弓に向かって、小さな金属の光が。]

真弓っ!

[零瑠は少女の名を呼び駆け出した。
 突き出した小太刀は真弓の脇から守護隊の一人を穿ち、横に倒した刃によって絶命に到る。]

 ………ほら。ね。

(173) 2014/02/18(Tue) 14時頃

【人】 営利政府 トレイル

[別れた道。
 主の求めに喜び応じ、鏑矢の考えはまた沈む。

 主か真弓か。零瑠が選ぶのは、主しかない。家族の向ける刃の前に、それを受け入れる選択肢は、ない。 

 しかし駆けながら模索するのは、人と鬼とが刃を向け合わずに済む道。周が示した道。

 彼の話は、主が滅ぶのを前提としていた。
 だから零瑠は考えるのを否定したが。

 主が消えた先に在るのではなく、主の居るままの、未来であれば――…。**]

(174) 2014/02/18(Tue) 14時頃

 ………ねぇ、あまね。

 おれは、家族を、うらぎってるの?


[遠く問い掛ける声は、弱く震え、縋るよう。*]


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 14時半頃


【人】 営利政府 トレイル

―戦場・金の主の横にと選び―

はい。勿論ですとも。
あなたのことしか選べないと、ご存じでしょう?

[受けた安吾の刃をそのままに。>>148
 主の微笑むを視界の端に捉えて、口元を更に綻ばせる。

 選べない。選ばない。]

(176) 2014/02/18(Tue) 15時頃

 ……真弓を選ぶとでも、お思いでした?

[返事を期待せずに問いを聲に乗せ。]


【人】 営利政府 トレイル

……お久しぶり、ですね。最後にお会いした時は、ほっとけーきを焼いてくれたのでしたっけ。

[零瑠の事をまだ覚えていた二人を交互に見やり、懐かしさに目を細めるが。>>141>>146

 耳に届いた主の聲にしっかりと頷く。]

(177) 2014/02/18(Tue) 15時半頃

【人】 営利政府 トレイル

……『あや』は、何処に居るか知ってます? 壊れてしまうと真弓が言うから。

[がりと鞘の装飾が削れ落ちる音がした。
 押し負けたら終わりだと脚を踏ん張り。

 安吾の、ジャニスの武器を確かめる。
 防具を確かめる。

 外套の白はどれ程残っていたか。]


まるで、鬼の様ですね、ジャニスさん。

……鬼と対抗する為に、鬼に近付くだなんて、そこまでして仇討ちがしたいのですか?

[黒と白の幕。立ちこもる線香の煙。恐ろしいものに聞こえた読経の声。美味しいと頬張り頭を撫でてくれたあの人は、もう居ない。
 食べられないと分かっていても、微笑み浮かべる遺影の前におはぎを置いた。]

 弟さんとお姉さんが、喜ぶとでも?

(178) 2014/02/18(Tue) 16時頃

【人】 営利政府 トレイル

 ……ホントウに?


[主に向けていたはずの広い刃が零瑠へと突き出される。上からの力で避けられそうにない。

 ならば。
 鞘を傾け刃を外へと流し、引くのではなく右前方へ一歩踏み出して安吾の身を押し盾とした。

 そうして出来た間合いを詰めて繰り出した蹴りはどちらに当たったか。
躱され外れたとしても、後ろに一度下がり口を開く。]

(179) 2014/02/18(Tue) 16時半頃

【人】 営利政府 トレイル

……次が、だなんて、言わないで。
此処で終わりにして。

守護隊の目的は、我々の殲滅ただ1つ――だけでは、ないはず。

[親指の腹小太刀の鍔にかけ、上半身を捻る。いつでも刃を抜けるようにしながら。――問い、探す。**]

(180) 2014/02/18(Tue) 16時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 16時半頃


選んでも裏切ったとは思わなぬな。

[零瑠が投げかけた問い>>*に笑みは深まる。
どちらを選ぶか、苦悩する過程が大事で、
結果は気にはしていなかった。
斃す相手が増えたと思う位だったが]

だがホリー以外が側にいるのも悪くは無い。

[ホリー並みの能力の鬼で無ければ、ただの邪魔であった。
今の零瑠がホリーに匹敵するかと問われれば、等記号で
結ぶ事は難しい。
しかしそのレベルで無くとも、側にいる事を許容は出来る]


私の傍にいるのは1人で良い。
零瑠、お前が選んだと言うなら人の心捨て、
仲間の首を持って見せて見ろ。

そうすれば常に私の一番傍に置いてやろう。

[毒を注ぐように零瑠に言葉を注ぐ。
人と鬼の合い間を溺れながらも泳ぎ続ける様を
面白いと眺めていた。
だがもうそれも終わりだろう。
ならば人を棄てて鬼となって見せろと、最後の決断を
誘惑と共に零瑠へ投げた**]



――……、

[>>+9 気に病む必要は無い、
その言葉には、すると言葉が滑り落ちた]

そうね、
最初からもっと、
死に物狂いで抵抗してくれたらよかったのに。


……ばか。

[喧嘩傷を諌めたような、
そんな物言いと似て、けれど確実に違う言葉*]


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 22時頃


【人】 営利政府 トレイル

[それを罪というならば。>>182


 ――――贖うだけ。

 金の呪縛に引き千切られながら、それでも闘う『兄』に。
 黒の獣と化した『兄』に。

 何を以て贖おうか。]

(196) 2014/02/18(Tue) 22時頃

 ……そうでしょう。何も裏切ってはいない。

寧ろ、あなたの命に逆らいながらも刃を向けた方が―――…

[息を吐く。]

俺は、あなたの機嫌ばかり窺っている。
どうすれば歓びに為るかと。そんなこと、を。


 それ、は……

[どういう意味だろうか。
 もしやと期待に胸が踊る半分、ただの自意識過剰だと胸が痛む。

 誰のことを言おうとしている?
 死んだ理依を忍んでか。
 弓引く真弓か。
 獣の周か。

 それとも、それとも……。
 その、一人とは…………。

 安吾やジャニスの見えぬところで眉が寄る。]


[……あぁ。嗚呼。

 甘い毒が零れ、耳から滑りこんでくる。
 望む名を呼ばれた。一番の傍にと――。]

……あなたこそが、『冀望』


【人】 営利政府 トレイル

――っ、はっ

[踏み出した一歩。
 押し上げた鍔の、鞘走る音よりも先に動く影。

 今度は零瑠の刃が安吾の持つ薙刀の柄とぶつかった。
 抜刀の勢いで捻れた左。踵に力を入れて更に左方向へと回転し、鞘を彼の左上腕へと叩き込む。]

(208) 2014/02/18(Tue) 23時頃

【人】 営利政府 トレイル

[話を聞いて欲しいと素振りを見せて、
 それで居て一瞬の殺気に反応したのだろう。

 主の囁く誘惑は蟲毒。]

(211) 2014/02/18(Tue) 23時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 23時頃


そうだ。お前は正しい。

[零瑠が歩み出そうとする足元を隠す様に、毒はその背を押す]

人間と共に歩めると思うな。
人間は、お前達を置いて死んで逝く。
どれだけ悲しもうが望もうが。

お前達と心通わせた人間がいたとしても。
すぐに死に、残るのはお前達を敵とみなした者達だけだ。
そして共に生きようとした人間達は、裏切り者と
鬼の私達より更に鬼と見られるのだろうな。

[後に続く呪詛は、恐らく自ら動き出そうとしている鬼達に。
現実を残酷に突き付ける]


【人】 営利政府 トレイル

[幼い常盤の腕を最初に穿った孔は塞がり、成長した今となってはその痕は何処にも見えない。

 けれど魂についた傷は残り、金の与える言葉に、撫でる聲に、声に、震えるのだ。]

(221) 2014/02/18(Tue) 23時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[薙刀の―――否、苗刀の刃と金属音を響かせ。>>208
 
 それは三日月とサーベルとにも生まれている音に似て、異なる。]

(228) 2014/02/18(Tue) 23時半頃

 ――……ッ

[呪詛は強かに胸中を巡る。
 喉の奥の呻きは、事実としてそれを知るからだ。]


【人】 営利政府 トレイル

 ――…拐われた人々の解放の為にも、戦って居るのではないの?

あの人達がどうなっても、よい?

いま、安吾さんとジャニスさんのしようとしていることは、
彼等をも犠牲にする……。

[それでも良いのかと。
 振るう刀の勢いは止めず。押し。留め。滑らせ。斬る。]

(237) 2014/02/19(Wed) 00時頃

………、く。


[言い返す気力まで奪っていく。
そんなの今さら覚悟の上だって。]


【人】 営利政府 トレイル

[動きを制すか、或は骨をと振るった鞘は受け止められ、引かれる。>>232

 バランスが崩されるも、此方も鞘を手離せば良いだけ。
 けれど浮かしたのは脚の爪先。]

(246) 2014/02/19(Wed) 00時頃

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