人狼議事


52 薔薇恋獄

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視点:


[ 灯りが消えた、暗闇の中で ]

『逃げて』

『お願い』

[ 搾り出すような、声がする ]


 日向っ!?

[暗闇のなか、搾り出すような儚い声。
胸の痛みは、一層ひどくなるけれど、何も見えなくて]


お前も、百瀬探しに行かないの?
すっげー雨だし。

[出てゆく石神井を見て、土橋にも声をかけてみたり]


[まさか。
そんなわけがない。

けれど、胸の痛みは治まらない]

 日向、……蛍紫……っ!


いきますよ、もちろん。

[何を当然、といった表情になった]


はいはい、はぐれないよーにね。

[ついでに一緒にフロでも入ったら、とは言わなかった]


 ……何があったんだよ、日向ぁっ!

[彼女の姿が在った場所には、ただ雨粒が打ち付けるだけで。
生きている者は当然、死んだ者の姿も見えず]


はい!

[元気よく答え、外へと。
…もし、言われていたらジト目で見たかもしれない。]


【人】 道案内 ノックス

―士朗と蛍紫の部屋―

届いた……かな?

[強くなる雨音。2人からの返事は聞こえなかった。
そもそも本当にあれは蛍紫と士朗なのか?外に出て確認したほうがいいんじゃないか?
そう思いながら窓から身を乗り出した、その時]


ひいっ!!

[雷が鳴って、電気が消える。
すぐに回復したのに、ずっと真っ暗なままだと思っていたのは、

雷が怖くて目をぎゅっと*瞑っていたから*]

(23) 2011/05/18(Wed) 00時半頃

[元気の良い反応に、土橋はわんこみたいで可愛いなーと思った]

俺も、どーにかなる……のかなあ。
ウーン。


[多分、ワンコならきっとハスキー犬だと思われる。]


ノックスは、窓際で耳を塞ぎ、目をぎゅっと瞑って暫くはそのまま*動けない*。

2011/05/18(Wed) 00時半頃


[そこだと判ったのは、初めに日向と会った場所だから。]

 楓馬……。

[苗字でなく、名を呼んだことは、きっと無意識に。]


[犬好きなので、帰ってきたら思い切りナデナデするつもり]


 ……。

[濡れて雫の滴る前髪の下から、虚ろげな眼差しが返る。
けい、と呼ぶのは、喉が引き攣って上手く声にならず、くちびるの形だけ]


道案内 ノックスは、メモを貼った。

2011/05/18(Wed) 01時頃


[虚ろな眼差しに、眉間に皺が寄った。
己は視えて聴こえるだけで、同調はしないから。
だから、彼と日向が抱える苦しみは判らない。]

 ………すまん。
 耀の時も傍にいてやれなくて。
 日向のことも……
 切欠は、おそらく暁様とやらなんだろうが。
 暁様……とやらの霊は、俺には見えてないから
 何がなんだかで。

[起こす為に手を差しのべながら、ぽつりと告げる言の葉。]


[蘭香のことも、――日向のことも。
暁様、という誰かのことは分からないが、ゆるゆる首を振った]

 ……謝るのは、オレ。
 居たのに、分かるのに、……何もっ、出来なくて。


―先の話・栖津井&浜那須の部屋―

栖津井先生。またすり傷作ってしまいましたー
…あと、薔薇の棘、刺さってしまいました

[部屋の中に耀はまだ横になっているだろうか。部屋の扉を叩き、返事を待たずに中に入る]

……あれ、先生居ない?

[辺りを見回せば、布団に寝かしつけられている耀独り。胸の辺りがゆっくり上下しているので、静かに眠っているのだろう。
先輩や先生からはどれぐらいのことを教えて貰ったのか]

………そうだ


――………蘭香


[ふと思い付いて。耀の傍に寄ると、耳元でそっと名を囁いた。

さて、彼は『誰』と勘違いしてくれるのだろう]



[じいと眠る顔を見ていると、不意に母の顔と重なった。驚いて目を擦り、改める。

どうして…。

手を伸ばして、顔にかかる髪を横に払う。見える火傷の痕に息を飲んだ]


―3年前のある日―

[TVのニュースを見ていた母が、小さく悲鳴を上げた。
何事かと、手を止めてTV画面を見ると、どうやら火事で家が全焼し、一家族が死亡と重傷だという]

…ふぅん

[『ただのニュース』だと思い、再び宿題のプリントに鉛筆を走らせる。暫くすると、母の押し黙った嗚咽が聞えてきた]

奏音さん、どうしたの?

[心配になって声をかけると、母に強く強く抱き締められた。しがみつかれたというのが正しいのやも知れぬ]

『…調音ちゃん、調音ちゃん……。死んじゃった。ママの…従姉妹が、死んじゃったの…』

[震える背を撫でることしか出来なくて]

…苦しかっただろうね

[そんな事しか。言えなかった]


―時は流れる―

[そうして。火事のニュースを見る度に、母は呟く]

『ヨーカちゃん、無事かなぁ…』

[先の火事で、唯一生き残ったという従姉妹の子供の名を呟く]

『心配だけど、連絡できる訳じゃないしね…』

大丈夫だよ。奏音さんがこんなにも心配しているんだから
きっと元気に過ごしているよ

『うん…。そうだね。そうだと…良いね』

[そうして決まって母は、調音を抱き締める。
直接触れられない代わりに。
『ヨーカちゃん』の代わりに**]


―現在―

[火傷の痕。『ランカ』という名前。微かに見える母の面影]

…はんっ


まさか

[打ち消した。髪に頬に触れる手は、何故だか止まらない。
起きぬ気配にもう一度、耳に唇寄せて]



         ら ん か
       



[*名を呼んだ*]


―時は流れるリテイク―

[そうして。火事のニュースを見る度に、母は呟く]

『ランカちゃん、無事かなぁ…』

[先の火事で、唯一生き残ったという従姉妹の子供の名を呟く]

『心配だけど、連絡できる訳じゃないしね…』

大丈夫だよ。奏音さんがこんなにも心配しているんだから
きっと元気に過ごしているよ

『うん…。そうだね。そうだと…良いね』

[ニュースの後、決まって母は調音を抱き締める。
直接触れられない代わりに。
『ランカちゃん』の代わりに**]


【人】 道案内 ノックス

―士朗と蛍紫の部屋―

[耳を塞いで震えていたけれど、……呼ぶ声が士朗のものであると気づいて]

……あ、……しろせん……。
や、腰はもう平気だけど……。

らんらんは大広間、皆いるし多分平気だと思う、けど。
それよりしろせんずぶ濡れ……!

[タオルでも何でも引っ掴んで投げられればよかったのだが、腰が抜けた状態ではそれもできず、結局士朗を見送る形になった。
恐る恐る窓の外を見ると、雨は激しかったが雷は……いつ落ちてきてもおかしくない雰囲気ではあったが、今は鳴っていなくて。


ほうっと息を吐く]

うわあ……情けな……。

(108) 2011/05/18(Wed) 07時半頃

【人】 道案内 ノックス

[立ち上がろうとしても中々上手くいかず、そのうちに戻ってくる士朗に]

ちょっと休んでた。……部屋戻る。ご飯は後で……。

[と、苦笑い気味に嘘をついて。
士朗が風呂に向かってから、ずるずると抜けた腰を引きずるように這って廊下を出た。
廊下の濡れた部分を極力回避しつつ、誰かに見られないことを祈りつつ、隣にある自分たちの部屋へと滑りこむ。

――1階の和室でよかったと心底思った]

(109) 2011/05/18(Wed) 07時半頃

【人】 道案内 ノックス

―自室―

[薄暗い部屋にぎょっとするけれど、立ち上がれない身では電気もつけられず。
部屋の隅にいる影に気づいて、ずるずると畳の上を進んだ]

ねいくん……?

[何をしているのだろうと、尋ねるように]

ごめん、あの後どうなった?らんらんは?皆ご飯食べた?

[克希のことは、まだ*知らない*]

(110) 2011/05/18(Wed) 07時半頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2011/05/18(Wed) 07時半頃


―― 少し先の話・夢うつつ ――

[倒れた体は思ったより体力を消耗していたようで。
横になればそのまま意識は夢の中へ沈み。
……誰かが、現れても。
触れられても。声をかけられても。
目を覚まさず]

……ー……く、ん……

[唇は勝手に音を紡ぐ。
耳元で名を呼ばれれば、僅か、口元が緩み**]


【人】 道案内 ノックス

[手を振る寧人ににへら、と笑い返す。
立てないの絶対突っ込まれるんじゃないか、と思っていたら差し出される腕。
数日前に良数が差し出してくれた手のことをふと思い出していれば、その手は自分の脇の下に]

え、ぅわ、

[強い力で抱き上げられて目を丸くする。蹈鞴を踏みそうになりつつも、なんとか隣に座った。
だけど、その腕はなかなか離れなくて。触れる手が、とても冷たくて]

……ねいくん?

[流石に雰囲気がおかしいと気づき、声を掛ける。
だが、言葉を整理している様子なのを見て急かすのはやめた。
寧人の言葉をじっと待つ]

かっきーが、……消えた?
え、かっきー大広間にいたよね、どういうこ……。

[再び黙る。急かしてはいけないと自分に言い聞かせて。
じっと、彼が紡ぐ言葉を待った]

(154) 2011/05/18(Wed) 11時半頃

【人】 道案内 ノックス

[詳細を聞き終わるのには時間が掛かっただろう。
その間も雨は降り続け、二階のほうでは何やら騒がしい気配だけがある。

だけど、二人ぼっちの部屋の中は、静かだった]

……こう、無責任かもしれないけどさ。
きっと大丈夫だよ。
かっきー、きっと皆を脅かそうと思って隠れてるんだよ。

…………。

(155) 2011/05/18(Wed) 11時半頃

【人】 道案内 ノックス

[話を聞く限りでは、克希が消える直前まで一緒にいたのは寧人で。
その寧人に気づかれないようにたった数秒で消えるのは不可能なように思えた。
思えたけれど、……だったらどうして消えたのかなんて説明ができるはずもなくて]

[亡霊。薔薇恋獄。
……正直、噂話以上の何者でもないと思っていたけれど、嫌な予感がする。

だけど、笑う。
寧人の冷たい手の上に、そっと自分の手を重ねて。
ここにいると示すように。

怖いときは、誰かと一緒にいるのが一番だと*幼い頃、家族に教えてもらったから*]

(156) 2011/05/18(Wed) 11時半頃

 ……どう、しよう?

 日向は、誰にも……言えなかったんかな。

[禁断の恋。身分の差。祟りと目されたほどの、想い。
それに比べれば、些細だろう痛み。
けれど気づいてしまえば、抜けない棘のように、その存在を、ちりちりと感じずにはいられなかった]


あ?


くっそ、それじゃ誰の名前かわっかんねー

唇んとことか、目元とか、奏音さんに似てる気がするのに、な

[その箇所に、*指を伸ばした*]


――……

[触れられればぴくりと震え。
それでも深い眠りに落ちているのか、瞳を開く気配は無い。
唇は何か言葉を紡ぎたそうに幾度か震えるけれど、音にはならず。
深い、夢の檻に、閉じ込められたまま]


[おそらくは、耀の家族の霊とは珀も共にあっているだろう。

家が近ければ、真夜中の喧噪にはいやでも気がついたし。
それが耀の家と知れれば、父と母が叩き起こしにきたから。
己が珀を呼びにいったのか、珀が来たのが先だったか、耀の家の近くであったのか。
記憶が混乱していて定かではないけれど……。

3年前、珀は、すでに1人だったろうか。
どちらにしても、2人を護らなければ……と蛍紫が強く思った瞬間。]


【人】 道案内 ノックス

―自室―

[少しずつ落ち着いてくる寧人の話しぶりに内心でほっとしていた。
説明に、時折うんと相槌を打って。

重ねた手が逆に握られたのには、少しだけ目を丸くして。
それでも、それを振り払うことはしない]

あー……うん、そう。
情けないよな。この歳になって雷が怖いだなんて。

[はは、と笑ったとき。扉が開く音がして振り返る]

……よしやん。

[たぶん、その時にはまだ手は重なったまま]

(247) 2011/05/18(Wed) 21時半頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2011/05/18(Wed) 21時半頃


ノックスは、ごめん、明かりつけてもらっていい?と良数にスイッチを指さして示す。

2011/05/18(Wed) 21時半頃


【人】 道案内 ノックス

そか、ならよかった。
ふみやんがついてるなら安心だよね。
ふーまんもけーちんもいるし。

[電気をつける良数にありがとうと告げる。
眩しさに、一瞬だけ目を伏せた]

ところでよしやん、皆ご飯は食べた?

[その間も、何故か自分から手を離すことはしない、できない。
繋がった温度が温かくて、離すのが惜しい]

(253) 2011/05/18(Wed) 22時頃

―― 3年前 ――

『だって、まだ生きてんだ!』

[真夜中、あかく染まる窓に、ひとり飛び起きて、外へ駆け出した。

蘭香と拓斗の痛みは、伝わってこないから。
ふたりは生きてるって確信してた。
だから、水を被って飛び込もうとした無謀なこどもは、近所のおとなたちに押さえつけられ、何もすることが出来なかった。

彼らの判断は正しい。
こどもひとり、飛び込んだところで、死体がひとつ増えるだけ。

でも。
だけど。

彼らには、『彼』の姿は見えない。
蘭香を残して、揃ってしまった家族の姿は、見えないのだ]


[見えていたら、痛みを感じられていたら。
飛び込まずにいられなかった自分を、止めはしなかっただろうと、何処にもぶつけられない憤りを抱えた自分に、拓斗は。

しっかりしろ、というように額を小突いて。
生前と変わらぬ優しい響きで、弟を頼むと、託していったから。

幼馴染が自分にとって大事だからって理由だけじゃなく、拓斗兄ちゃんの分まで、蘭香を護らなきゃって。
きっと、その想いは蛍紫も一緒だと、交わした眼差しに想った]


【人】 道案内 ノックス

そう?
ああ、でも確かに面接は大変そうかも。
ねいくんの志望校って面接必須なんだっけか。

[別に今のままでもいいのにな、と思うのはきっと友人だから。
面接という場で理解を得るのは確かに難しいのかもしれないと、少し困り顔]

…………そう、かな?

[次の言葉に、首を傾げて]

俺は、ねいくんともよしやんとも友達になったと思うけどな。

(266) 2011/05/18(Wed) 22時半頃

【人】 道案内 ノックス

そっか。……俺ももうちょっとしたら食べに行こ。

[まだ一人で立てるか自信がない、という言葉は言わずに隠して。
距離を置いて座る良数に、あれ、という顔をする]

や、こんな時だからこそ寧ろゲームでもして気を紛らわせたほうがいいと思うけど。

[と言っても麻雀やるならあと一人ほしいね、と]

(267) 2011/05/18(Wed) 22時半頃

【人】 道案内 ノックス

[手が離れていく]

…………あ……。

[立ち上がり、扉を開けにいくその背を目で追ってしまったのは何故だろう。
所在なくなった手を引っ込めて、軽く握り込む]

(270) 2011/05/18(Wed) 22時半頃

ノックスは、寧人の言葉>>274に噴いた。飲み物飲んでなくてよかった。

2011/05/18(Wed) 22時半頃


ノックスは、ところで来客は誰?と、入り口のほうに視線を向けた。

2011/05/18(Wed) 22時半頃


【人】 道案内 ノックス

ん?

[視線を戻し、近づいてきた良数の言葉に耳を傾ける]

りひとんが?そりゃまた……。
クラスメイトと一緒じゃないと寝れない、みたいな?
意外と甘えん坊なのかな。

[くすくす笑って、んじゃ後で荷物も持ってくればいいよと]

(282) 2011/05/18(Wed) 22時半頃

【人】 道案内 ノックス

あれ、とすると。
りひとんがもともといた部屋が一人部屋になっちゃうんじゃ。

[成人の相部屋は誰だったっけ。
少し考えて夕輝だったことを思い出した]

んー……。

[じゃ、俺が空いたところに行こうかと。
言えばいいのに、何故か言えない]

(285) 2011/05/18(Wed) 23時頃

ノックスは、楓馬にひらひらと手を振った。いらっしゃい。

2011/05/18(Wed) 23時頃


【人】 道案内 ノックス

あんま後輩イジメんなよ。
ん?ゆりしーに……? ああ、カモって意味で?

[それはとても可哀想だなと、思うけれどまあ止めない。
悠里が悪い先輩なのは今に始まったことじゃあないし]

てっつん?
…………。……なんで?

[他人の恋心までは察せておらず。
何故哲人なんだろうとちょっと考えるものの、楓馬が部屋に入ってきたのでそちらに意識がそれた]

(294) 2011/05/18(Wed) 23時頃

 暁…… って、誰、なんだ。

[部活の誰かではない。
けれど、日向以外の霊の気配は感じない。

もっとちゃんと、あらましを蛍紫から聞いておけば良かったと、ひとり手を握りこんだ]


【人】 道案内 ノックス

え。
ねいくんやらないの?

[面子が足りないと言い切った寧人に視線を向ける。
少し困ったように]

ねいくんが麻雀ヤなら違うことするけど……。
でも俺は別に、気にしないよ?

[ね、と。このメンツなら大丈夫だと言う良数に頷く]

(306) 2011/05/18(Wed) 23時半頃

【人】 道案内 ノックス

あ、俺持ってるよ。

[麻雀セットならここにあると手をひらひらさせて、……やはりまだ立ち上がれなかったので四つん這いでキャリーバッグまで移動すると、中を開けてがさごそとセットを出す]

マット机の上に広げたいけど、大きさ足りるかな。

[それを持って机のほうへと立ち膝で移動する]

(316) 2011/05/18(Wed) 23時半頃

【人】 道案内 ノックス

どーいたしまして?
一緒に遊べるの嬉しいから。こっちこそ、ありがと?

[にこり笑って準備を進める。
ガラスが光を反射して煌くのには、一度目を細めて。

腰のことについて楓馬に問われれば、……雷で腰が抜けたとは言いづらく。
平気だけど、大事を取って?と曖昧な返答をした]

(333) 2011/05/18(Wed) 23時半頃

【人】 道案内 ノックス

よしやんよしやん、ふーまん純情っ子なんだから。
あんま妙なこと教えない。

[と言いつつ、楓馬が手を見比べる対象に自分も入っているなら少し苦笑する。
自分の手は特に器用なわけでも、繊細なわけでもない普通の男の手だ、と思う]

[準備ができれば、やはりのそのそと動いて着席]

(338) 2011/05/19(Thu) 00時頃

【人】 道案内 ノックス

そこで俺に振る?

[肩竦めつつも]

ん。よしやんえろいってことでいいんじゃない。

でもえろえろするとか、やっぱりねいくんもえろいよ。

[こんな3年生になっちゃだめだよ、と楓馬に笑いながら口にした]

(343) 2011/05/19(Thu) 00時頃

【人】 道案内 ノックス

何さ。
一番おっぱいが大きかったモトカノの話でもすればいい?

[散弾を潰しに行く。するつもりもない話をわざと笑いながら口にして]

……わー。何この二人揃いも揃ってやらしいなあ。

[良数の耳が赤くなるのを見ていた。
だからいつものように茶化した言葉を掛けた。

何故か、いつものようにすんなりとは出てこなかったけれど。

そしてそれを誤魔化すように牌をじゃらりと。
もともと麻雀は強くはないけれど、きっと、いつも以上に不調だろう]

(349) 2011/05/19(Thu) 00時頃

 『こういうときは、俺より珀のが判るかもな……。』

[眼鏡をかけたとて、想いの残滓が見えるかは謎で。
同調する珀の方が……と、思ったり。
あらましきちんと話していないということは、うっかり忘れてしまっている。]


[指にかかる息にはっと我に返る]

…やべぇ、どうかしてる…


[耀に触れた指をぎゅうと拳の中に押し入れて。
その部屋を*後にした*]


【人】 道案内 ノックス

えー逃げるなよー。
……って何やってるの、ふーまん。

[牌を崩す楓馬にくすくす笑って]

[付き合っては別れるを繰り返す自分を見て、良数が何を思っていたのかまでは、知らない。

なにせ自分の気持ちにすら気づかないほど、自分は*鈍いのだから*]

(368) 2011/05/19(Thu) 00時半頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2011/05/19(Thu) 00時半頃


 麻雀やると、人間分かるって言うヤツが居た気がすっけど……

[じゃらじゃら]

 日向、麻雀教えたら、付き合ってくれっかなぁ。

[幼馴染が真面目に調査をしている中。
牌をいじりながら、そんなことを呟いているのだった]


 『あー、やはり、判らん。
 後で、珀に見て貰った方がいいだろうな、これは。』

[珀が麻雀を愉しんでいる?とは、知らず、視えなかったことに溜息を吐いたりしている。]


 ……薔薇……、なあ。

[竹の描かれた牌を撫で、ちらりと寧人を見てから]
 なんか、……?

[もっと濃い薔薇の香りを、誰かから感じたような。
けれど、構わないで欲しい様子に、あまり関われなくて、記憶に留めなかった――]

 気のせいか……?

[蘭香がいれば、すぐに分かっただろう答え。
けれど、彼も、本人と対峙している蛍紫もいない自分には、当分思い当たりそうになかった*]


[ それは薔薇の一つ一つに魂が宿るから ]

[ 誰のものとは判別し難い、無数の死魂 ]

[ この地で死した、誰かの思いの残滓達 ]

[ それらが今、薔薇に輝きを与えていた ]

[ その魂たちは、今はまだ何も語らない ]


[ 屋敷を追われ辿り着いたところ ]
[ そこは一本の大木のうろだった ]
[ わたしは全てから逃れるように ]
[ その中へと入って身をひそめた ]


[ わたしはその中で孤独に泣いた ]
[ 暗く沈む闇に希望はもう無くて ]
[ そのままわたしはそこで死んだ ]
[ でもあの方のこと信じていたの ]


[ 暁様が再びの逢瀬を望むならば ]
[ 有明けの空にわたしは黄泉帰り ]
[ ともに愛でた薔薇の姿になって ]
[ 二人の時間を紡いでいけたのに ]


[ あの方の隣にはうつくしい女性 ]
[ そのままわたしを忘れて幸せに ]
[ どうか幸せになってくれますか ]
[ 嗚呼なんで幸せになるのですか ]


[ *あなたわたしをみすてましたか* ]


[ツキリとまるで薔薇の棘に刺されたような、痛みを胸に覚える。]

 ……俺は、珀と違って同調はしない筈なんだがな。
 波長の問題だろうか。

[その痛みを、幾多の魂の想いの残滓とすり替えて、ポツリと呟いた。]


【人】 道案内 ノックス

―回想・自室―

……うー、今日ぜんっぜん駄目だ。

[見事に負け。賭け麻雀じゃなくて本当によかったと思えるボロボロっぷり]

なんでさっきの流しちゃったんだろ、あー……。

[はぁ、と溜息を吐けば、ぐぅとお腹がなって。
……心境の問題を空腹のせいだとすりかえる]

ごめん。これ終わったらご飯食べてきていー?
お腹すいた……。
よしやんは食べ……たって言ってたね。ねいくんとふーまんはどうする?

[共に食事に行くかどうかを尋ねる。
尋ねても、結局同時には行かないのだが]

(482) 2011/05/19(Thu) 10時半頃

【人】 道案内 ノックス

[そして片付けを始める。
その最中、寧人に言われた言葉>>455に]

大丈夫。消えたりしないから。

……ねいくんこそ、いなくならないでね。

[触れる寧人の手の温度を温かいと感じる。
先程触れたときよりも、ずっと。

そしてやっぱり、離れるときに寂しさを感じた]

[だけど、その後に良数が寧人の手を握るのを見て。


――何故か、目をそらしてしまった]

(484) 2011/05/19(Thu) 10時半頃

【人】 道案内 ノックス

せんせい?
ふみやんはあっちで、しろせんはそっちだけど。

[部屋の位置を聞かれればはっとした様子で、指差して部屋の位置を示す]

――んじゃ、俺ご飯食べてくる。
また後でね。

[誰に対して言ったのか曖昧なまま、少し早足で部屋を出て大広間に向かった]

(489) 2011/05/19(Thu) 10時半頃

【人】 道案内 ノックス

―大広間―

[既に桂馬も出ていった後だったか。
ただ広いだけの広間の中をさっさと歩き、台所に向かえばカレーを温めなおす]

……なーんでこうなっちゃったんだか。

[皆で手を合わせていただきます、なんてやるんだろうなと、少し前に大広間に来たときは思っていたのに。
気づけば皆ばらばらで、体調を崩している者までいる。
……道也自身、人のことは言えないが。

カレーを器によそって再び大広間へ]

薔薇、……かあ。

[多分この雨で酷いことになってるんだろうな、と窓から外を見れば。
……そこには、雨に打たれながらもとても美しく咲く薔薇があった。
その光景――美しいことが逆に違和感で――に、言語化できない恐怖を感じた]

(490) 2011/05/19(Thu) 10時半頃

ノックスは、もそもそとカレーを食べている。誰かくれば笑顔で手を振った*だろう*。

2011/05/19(Thu) 10時半頃


 ……に、しても……

[じりじわじりり。
肌が焼けるような、痛み。
生きている人間のそばに居る時は気にせずにいられる程度だが、ひとり廊下へ出れば、少しでも距離をとろうとするかのように、壁際へ寄ってしまう]

 ……薔薇の方から、だよなあ。やっぱ。

[何を語りかけてこられる訳でもない。
ただ、無数の想いの欠片を、体質が感じ取ってしまうだけ]


 日向っ!


[たしかに、痛みも感じたのに。
そこに居たのは日向ではなく。

庭の近いせいだと、自分に言い訳することもなく、ただ、静かに諦めの溜息を吐き]

 ……まだ濡れてたか?

[掃除は自分に任せた筈なのに、と言外に問う響きで、首を傾げた]


[1度目、日向を迎え入れた時の雫は珀が拭いたことは知っている。
2度目、日向が化け物に変わった後、珀が気を失って後の事は知らない。

拭かれていたならば、珀が拭いたのか……と。その言葉に思う。

大丈夫か?と視線で問うのは、幾多の薔薇に宿る想いが視えるから。
その1つ1つに同調してしまえば、身がもたなそうだと。]


道案内 ノックスは、メモを貼った。

2011/05/19(Thu) 11時頃


 あの中に飛び込みたいかっつーと、お断りだけど。
 んな無謀はしねぇし、ひとと居る時はわりと、平気。

[とはいえ、必要とあらば飛び込みもするだろうが。
問われる視線に、へらりと笑って、軽く腕を擦った]

 それよか、悪ぃ。……ちょっと、へばってて。
 お陰でさっぱり何が起きたのか分かんねーから、蛍紫の知ってること、教えてくれ。


[蘭香を……と、話を振ったのは、これまでの説明の布石でもあった。

蘭香を選べといったことに対し、珀がどういう反応を示したとしても、ぼそりぼそりと状況の悪さを紡げば、何故そう言ったかは判ってくれるだろうか。

おそらく、雷が鳴る前に中庭に居た誰か――蓮端が濃厚か、が切欠で、日向が化け物に転じてしまったらしいこと。
その誰かは、暁様――怪談の屋敷の息子に、何か関係があるかもしれないこと。
大須の姿が視えないのは、多分、化け物となった日向の所為だろうということ。

己が判る範囲で、伝えられることは伝えた。
出来れば、蓮端に会って確認してみて欲しいとも。]


 ……話は、分かった。
 夕輝先輩も、探してみる。危なそうだし。

[何故、そう言ったかは分かった。
分かったが、はいそうですかと笑って頷いてやれる言葉ではなく]


 ああ、頼む。
 今は、石神井先輩と一緒に部屋にいると思う。
 でも、少しだけ時間はあけた方がいいかもしれない。

 ……それと、鳴瀬先生には、俺の眼のことは伝えている。
 いい忘れていた。

[激情の色を見返しつつ、淡々と伝え漏れた情報を付け足した。]


[夕輝が哲人と居ると聞けば、広間前での様子を思い起こして僅か、ほころんだ気持ちにもなったけれど。
湧き上がった熱さに、あっという間に掻き消え]

 それで、お前はどうすんだよ。
 士朗せんせを選ぶってか?!

[普段だったら、何も気づかずに居た頃なら、何時の間にそんな仲良くなったんだ、なんて茶化していただろう言葉。
けれど今は、それすら裏切りのように感じて。
士朗へ感じた八つ当たりの憤りと、蛍紫に対するもどかしさの混じった憤りを、叫んだ]


 何故、そこで鳴瀬先生がでてくるんだ?

[きょとんとした表情をしていただろう。
何を言っていると……。

少し息を吐いて、押し倒された格好のまま、手を伸ばす。
怒るとは思っていたけれど、ここまでとは思わなかったので、これ以上は言わない方がいいと、口を紡いで。宥めるように頭に伸ばす手。

触れたなら、それに何かを思い出す。]

 ……そうなったら、俺はお前を選ぶよ。

[けれど、何かを掴むことはなく、その代わり零れる飲みこんだ筈の言葉。はっと、それに気がついて、誤魔化すように]

 お前が蘭香を。俺がお前を……そうしたら3人だろ。

[苦笑を浮かべた。]


[それだけ状況が悪いというのは、蛍紫自身が話したこと。
だから、たとえば、なんて仮定で済ませられるとは、感じられず]

 ……何で?

[きょとんとした表情に、問い返す声は、きっと眼差しに反して冷やか。
そんなつもりも無かったけれど、そうなってしまった。

だから、手が髪に触れたときも。
思わず、つよく振り払ってしまった手のちからだって、そんなつもりじゃなくて]


 ……っ、ごめ 、

[蛍紫より、自分のほうが驚いた。
まるく見開かれた瞳は、いま庭園で雫にうたれている薔薇の葉と、似た潤みを湛え]

 …………それでも、オレは、蘭香だけを選ばない。

[苦笑に、きっぱりと答えた表情は。
おなじ場所で、意識を失う前、ごめんと告げた、泣き笑いに似たそれと同じだった]


[髪を撫でれば、首にかかる圧力に、思わずぐっと喉を鳴らすけれど。抵抗せぬまま、濡れた葉の色を見て、苦笑を深める。]

 何もかも……と思っていると
 そのうち抱えきれなくなって、全部取り落とすぞ?

[つっと眼を細めた段階で、眼鏡が飛んでいることに気がついた。
泣き笑いのような表情から逃げるように、指先が眼鏡を探った。]


 そうなったらなったで、……蘭香とお前には、迷惑かかんねーようにするさ。

[逸らされる視線には、気づいたから。
ちいさく苦く笑って、身を起こした]


 俺は、別にお前に迷惑かけられても良いのだけどな。
 今更だろう……。

[冗談を言えというから、冗談を言ってみたという声音で、重くならぬように言う。]

 俺が言っているのは、そういうことではないよ。
 お前が心配なだけだ。

[己の放った言葉に、またデジャビュを覚えながら、身を起こす際に揺れる相手の髪を見つけた。]


 もう、十分掛けてるじゃんか。

[これ以上どうしろと、と肩をすくめて笑う。
今更といえば、今更でもあり]

 オレだって、お前が心配だよ。

[甘えている自覚はある。
けれど甘えられた覚えは無い。
迷惑かけようとしないのはどちらだと、思う]


 そうか……。

[珀の言葉に、ふっと唇の端を持ち上げた。
その言葉だけで十分だという思いと。
そうでない想いが混ざって。

その話題に関しては、それ以上言葉を紡げない。

まるで無意識に、百瀬の質問から逃げたように。]


【人】 道案内 ノックス

―大広間―

[お腹が空いていたから、さっさと食べ終わってしまって。
寧人は来るのかと少し迷ったが、荷物を取りに戻った良数を放っておくのもなと思い、一度自室へと。

だが、そこには誰の姿もなく]

……あれ。

[良数の荷物も無いようだ。
荷物を運ぶには十分な時間だったはずなのに、……と考えると少し嫌な予感がして、二階に上がる。
此処かなと適当に開いた扉が幸い当たりだったようで、この運をもう少しさっきの麻雀で発揮できていたらなとぼやく]

(543) 2011/05/19(Thu) 15時頃

ノックスは、部屋に入った辺りで、張り上げられた声>>540が耳に届いたけれど。緊急事態でなくただのお喋りのようなので放置。

2011/05/19(Thu) 15時頃


【人】 道案内 ノックス

―良数の部屋―

[といっても、当たりと判断したのはそこに良数の鞄があったから。
ベッドの上で寝ている人物が本当にそうかは扉を開けただけではわからず、近づいていく]

……よしやん、寝てるの?

[寝てるのを起こすつもりはないので、問いかけは小声で。
そうっとベッド傍に歩み寄り、良数の顔を覗き込んだ*]

(545) 2011/05/19(Thu) 15時頃

 そうか、世界は3人だけで閉じている訳ではないものな。

[ぼそっと呟いたのは、百瀬が去った後だろうか。]

 決めつけられれば、怒る、か。

[判っていたけれど、実際の所、判っていなかった事実を百瀬につきつけられた形。
世界は3人だけでないということだけでなく、幼馴染達もそれぞれ恋愛をするだろうということも、実際に同性同士に芽生える恋愛感情があるということも。

……と知らされて、ん?と何か引っかかったように、眉間に皺を寄せる。自身については、まだ、判っていないという風。]


 お前まで何言ってんだ。

[調音の言動だけでも分からないのに。
妙なことを言い出す幼馴染を、じとり]

 うん、怒るな。……分かったなら良い。

[脈絡は分からなかったが、多分自分が怒った理由を納得してくれたのかと思って。
うんうん頷いている。

根本的な解決にはならないけれど、それだけで少し嬉しかった]


[じとりと睨む珀に向ける眼差しは……
こいつ判ってないのか?という疑惑の眼差し。]

 ……ああ。

[なんだか、疲れてしまって、頷く相手に合わせた。]

 悪かった。

[ぼそっと接吻けてしまったことを含めて、謝罪した。]


 何だよ?

[疑惑の眼差しに、怪訝げな碧いろを向け]

 別に。

[気にすんな、というように笑ってみせたけれど。
やっぱり少し、寂しいような苦しいようなノイズが、混じってしまった]


[結局、疑惑の内容を告げるも、自信のない分野故にあれが精一杯。
後は自分で考えてくれと、さじなげて、けれど去り際に頭を撫でようとしながら]

 ……1人で無茶はするなよ?

[囁くのは、日向に関して。
暗に何かあったら呼ばないと怒ると告げて、よろよろ去って行く*]


 こっちの台詞。

[にへらと笑って、むしろ心配な背を見送った*]


【人】 道案内 ノックス

―良数の部屋>>555

[洋室こんな風になってたんだな、と軽く視線を巡らせてから良数のほうへ。
覗き込んだ表情は。

とても、不安そうで]

……よしやん……?

[いつもの彼よりもずっと幼く見えて、それが心配になる]

悪い夢でも、見てる……?

[静かに問いかける。それに返事があってもなくても、もう少しだけ、ここにいようと。
怒られなければベッドの縁に座って、その少し癖のある髪に指を絡めて遊ぶようにくるくると巻きつける。

遊びながら、良数の表情を見下ろしながら、考えることは――……]

(572) 2011/05/19(Thu) 19時頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2011/05/19(Thu) 19時頃


ノックスは、ディーンに話の続きを促した。

2011/05/19(Thu) 19時半頃


ノックスは、フィリップに話の続きを促した。

2011/05/19(Thu) 19時半頃


道案内 ノックスは、メモを貼った。

2011/05/19(Thu) 21時頃


【人】 道案内 ノックス

―良数の部屋―

[髪を弄りながら考え事をしていたせいで、廊下の話し声には気づかず。
目を覚ました良数におはよう、というタイミングも一瞬遅れた]

へ?
なんだよ急に。よせやい照れるじゃないか。

[頬に手が伸ばされて、それを避けることなくくすりと笑う]

……、……何?

[名前で呼ばれて、どきりとする。
良数からはいつも苗字で呼ばれていたから]

(607) 2011/05/19(Thu) 21時半頃

【人】 道案内 ノックス

[抓まれた頬は全然痛くなかったけど、いひゃい、と反射的に口にして。

――続いた質問に、息を呑んだ]

…………。

……、そう、かもしれないって言ったら。
よしやん引く?


[たっぷり数十秒は躊躇いがちに口を開いたり、閉じたりして。
やがてゆっくりとそう口にした。

揺れる瞳から、視線をそらせずにいた]

(615) 2011/05/19(Thu) 22時頃

【人】 道案内 ノックス

やっぱり、って。ええ。
俺だってついさっき、もしかしたらそうなのかも……?って思ってたくらいなのに。

[そんなにわかりやすかった?と聞き返そうとして。

告白に。
え、……と声を、漏らす]

……っ、そんな。
だってよしやん、……ねいくんとのほうが、仲、いいじゃん……。

……もし、……よしやんにそういう趣味があるのなら。
よしやんは、ねいくんが好きなんだろうって、思って、た、……よ。

[漏らす声は、段々と小さくなっていって。
目を閉じてしまった良数に、それ以上何と言えばいいのか、わからない]

(621) 2011/05/19(Thu) 22時頃

[花を輝かせる、想いの強さ。
ひとつひとつ、余す花無く感じられるすべてに。
誰かの遺した、想いの欠片がきらきらと眩く胸を刺す。

只中に居ると、今感じている痛みが、花々から感じるものか、雨によるものか、分からなくなる。
このまま、薔薇のいたみに埋もれて、千々に散っていきそうな感覚]

 っ、

[ぶん、と頭を振った。
いけない。
今は、引き摺られかけたら声を掛けてくれる相棒は居ないのだ。
しっかりしなくては。

その相棒は、自室で蘭香にもふもふされて気分の良いとこを。
闖入してきた調音に、警戒真っ盛りなのだが、知る由は無い]


 ……なにか、

[ともかく、何か。
引き摺られないように、生きていることを実感できること、考えなくては。
いきて、そう雨の中呟くくちびるに、気づけば指先は引き寄せられて]

 っ、

[ひた、と触れれば、はっと我に返る。
何してるのだか、こんな所で。
雨は酷いが、誰が見ているとも限らない。

意識を戻すには過ぎるほど強烈な思い出に。
慌てて指を引けば、一輪の棘に引っ掛かった]


[克希の失踪と、日向が無関係だとは思わない。
けれど、暁とやらが関係しているとして、彼女が悪意を持って彼をかどわかしたとも、思えない。
理由が断定できないうちは、何かを幽霊の悪意のせいじゃないと考えるのは、癖のようなものだけど。

怪談だけが彼女の全てでは無いだろうと。
すこしでも、話を聴いて何か、してあげられることがあるなら、してあげたいと。

今でもまだ、思っているから。
彼女の足取りを辿る何かが、それか克希の行方を探る何かが、ありはしないかと、雨の中、薔薇の砂漠に立ち尽くした]


―2階・耀と珀の部屋―

[鍵をかけてため息一つ。そこに声をかけられ、飛び上がりそうになった。羽根音に目が開き、腰を抜かしてへたりこんだ]

ぅ あ


き、こんにち…わ


―― 自室 ――

……?

[ゆるり、首を傾げて。
へたりこんでしまった後輩に近付き、手を差し伸べる]

大丈夫?
なんだか、逃げてきたみたいだったけど。
どうか、したの?

[焦って鍵までかけるほど。なにがあったのか、と]


[胸にかき抱いていた服は床に散り、手に残ったのは棒付きの飴だけ]

………な、んでも……


[言葉が続かず、強く唇を拭った]


本当に大丈夫……?
何かあったの?
体調、悪いなら。
しばらく休んでいったらいいよ。

[何があって、その胸中がどうかなんて全く知らないから。
本当にただ心配そうに]


[差し出される手に自分の手を重ねた。立ち上がれそうにはなかったから]

…お、れ

ばかな、こと






[言葉がなかなか、でてこなかった]

キスを、あ、………

[ぽつと泪が溢れた]


【人】 道案内 ノックス

あー……うん、そだね……。
俺自身、正直びっくりしてる。

[良数が起き上がるのに邪魔にならないよう、少し身体を引く。
それでもまだベッドの縁には座ったままだ]

…………そういうものじゃない。……か。

[断るつもりならば、……聞かないほうがいいかもしれないのに。
だって、――わかってる。自分が、どんな人を好きになるか。好きになってしまうか。
だから聞かないほうがいいのに]

……ねいくんと俺の違いってなんだろ?
ううん、質問が悪い。……よしやんは、俺のどこが、好きなの?

[それでも聞きたいと思ってしまったのはちっぽけな心を満たすためなのか。
それとも……?]

(674) 2011/05/19(Thu) 23時頃

ばかな、こと?

[上手く紡がれない言葉をなんとか拾おうとして。
手を取ったまま、自分もしゃがみこむ]

……きす?

[そうして聞こえた言葉に、目を丸くして]


先輩が…してて、なんか


いらっときて…俺…僕も、し、た

ば、かだよ、なん、で…


[ぎゅうと拳を握る]


気にするなって、それ、なかったって、なしに、


あ、

ぃや…もぅ、わかん…


[内緒にすると言ってしまったから。

でも。苦しくて、吐き出したくて。
人の名前を挙げずに、あらましを告げた。

掠れる声、途切れる声に、どの程度伝わったかは分からないが。

時折唇を手の甲で拭い、残る感触を誤魔化した]


道案内 ノックスは、メモを貼った。

2011/05/19(Thu) 23時半頃


うん、大丈夫だよ。
ちゃんと、聞いてるからね。
落ち着いて、ゆっくり話してくれていいんだよ。

[優しく労わるように。
そっと相手の背を撫ぜながら。
ぽつり、ぽつり。話す相手の言の葉に耳を傾ける]

[そうして聞き終われば。
今、ここにいるメンツを考えて]

そんなに、気にしなくても……大丈夫、なんじゃないかな。

[例えば、女の子との、キスとか。
そういうのなら、色々とあるのかもしれないけど。
だって皆男だし。仲間だし。
ちょっとした、過剰なコミュニケーションみたいなもの?と。
自分も抱えている気持ちも理解できていない蘭香は無責任にそう告げる。
相手の名前を聞いてないからこその、反応なのだろうけれど]


 無茶してないだろうな……。

[寝入ったことを後悔するのは、彼が無事か直ぐに判らないから。
中庭に行くといっていたけれど、無茶していないといいと切に願う言の葉は、音にはならない。]


好きだって!



……言ったのに


気にするんなって、同じこと、言うんだ…ね


【人】 道案内 ノックス

…………ごめん。

[ちっとも気づかなくて――。

その通りだと、思った。
何を聞いているんだろう。唇を噛む]

……こんな鈍感野郎好きになってくれて、ありがと。

[そういえば、振られたことはたくさんあるけど。
こんな風に、相手の気持ちを受け止められず振ったのは初めてだとぼんやり思う。

初めてわかった。
振るほうも、辛いのだと。
……自分が泣いていてはどうしようもないのに、泣きそうになる]

……でも、

[他に転がり込むアテはあるのか、とか、ねいくんは楽しみにしていたから来てほしい、とか。
――言うのを躊躇うような言葉ばかりが頭をよぎる]

(702) 2011/05/19(Thu) 23時半頃

[相手の大きな声に、そしてそれ以上に真剣な声色に、びくりと驚き。
ごめん、と言ってから。
相手を刺激しないようにゆっくりと声をかける]

好きって……えっと、ここでの、話だよね?
……今ここにいる、誰かの、話なんだよね?

[百瀬の話すそれは、言ってしまえば恋の悩み。
でもここにいるのは全員、同性。
だから、心配になって。そう確認してしまう]


[小さく頷く。そうして、はっと顔を上げた]


…ぁ、ない…しょ  で
だって、これ、そういう…でしょう?

キス、したいなんて


それとも、…誰とでも、出来るもんな、ん?


合宿前、とか。
来たばっかの時、とか。
百瀬君、車酔いしたの除けば普通だったから。
ここに来てからのことだって、なんとなく分かるよ。

[それでも男同士で……というの以前に、そういった感情自体あまり分からないせいで確認してしまったけれど]

……ごめん、ね。
僕、誰かと付き合うとか……好きになる、とか。したこと、ないから。
なんて言ってあげればいいのか分かんなくて。
役に立てなくて、ごめん。

[キス。
子供の頃に、とか。家族と、とか。
そういう事しか、知らなくて]


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