人狼議事


19 生まれてきてくれてありがとう

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視点:


【人】 受付 アイリス

…そう考えたことも、あったよ

[兄の事故は自分の呪いのせいなのかと]

………昨日の、何が、悪かったって。
ひょうたん発言か?狸発言か。

事実じゃん。…別に謝る話でもねぇ。
あたしは…キレイでも可愛くもねーよ…

[今度こそ離れると、先程よりは強く胸を押し返した]

(0) 2010/07/05(Mon) 01時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 01時半頃


【人】 受付 アイリス

とっくにブスだよ悪かったな!

[胸に押し当てていた手を拳に変えて力のかぎり叩いて反動で飛び離れた]

勝手に一人で死んじまえっ、馬鹿兄貴!

[フラつく足で外へ続く扉へ向かおうとする]

(8) 2010/07/05(Mon) 01時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 01時半頃


 伝えたいことは 何ですか?



 あなたが本当に伝えたいことは何ですか?
 


 後悔をしない内に、

 どうか、伝えてください。


 「こんにちは。さようなら」

 そんな些細なことでも構いません。


 明日会えない「さようなら」を
 伝えられるのはつらいから

 だから何も、

 伝えないことが最期の言葉ならば



 ――――それでも、構いません。
 


【人】 受付 アイリス

[扉口にたどり着くまでに、兄がこぼした買い言葉>>18を耳にし、ぴくりと立ち止まる]

…ンの馬鹿ぁっ!

[ぐるりと向きを変え、もつれる足で駆け寄り、倒れこんだ兄の胸に飛び込む。
首に腕を回して、精一杯の力で締め上げた]

わかってねーにも程があんぞ!脳みそ腐ってンのかよ!
一緒だって、言えって、言えって!言えって言っただろ!!

一人で死ぬなんて、怖くてたまんねーだろが!あたしは怖い!

(27) 2010/07/05(Mon) 02時頃

受付 アイリスは、首に回した腕を離して、兄の腹部を力のない拳でぽこぽこ殴った

2010/07/05(Mon) 02時頃


【人】 受付 アイリス

[構えていた言葉をぐっと失った]

…嘘つけ。
一人で街に行けって言った時は、あたしより先に死ぬ気だったくせに

[視線を外した気まずそうな顔を、両手で優しく包みこみ、涙でぐしゃぐしゃの顔に笑顔を浮かべる]

死ぬときは一緒って言えよ。
あたしは兄さんに看取られるんじゃなくて、あたしが兄さんに看取られるんでもなくて、同じ時に。
心臓止めてやる気でいるんだぞ?

[幼い頃のように、頬に軽いキス]

(43) 2010/07/05(Mon) 02時半頃

【人】 受付 アイリス

……
ちょっとくれぇ、喜べばいいのに。
かわいい妹が、ウン年ぶりにしてくれたキスくらい、ありがたがれよ、馬ー鹿

[顔を歪める兄から目を背けた]

そーすんよ。今からやってくるさ…
ついでに、父さんの様子も見てくる

[ゆっくり、体を離した]

(57) 2010/07/05(Mon) 03時頃

受付 アイリスは、ふと足を止めたが、すぐ歩き出して家を出て行った

2010/07/05(Mon) 03時頃


【人】 受付 アイリス

― 墓場 ―
[できるだけ速くと駆けてきたので、着いた頃には肩で上下し喉は渇いて、飲み込む唾液では喉は潤わない。
見晴らしがいい墓地ではすぐに父の姿を見つけた。
呼吸を整え、歩み寄る]

父さん。

ちゃんと生きてる?…へへ、確認にきただけ。
邪魔はしねーから、好きなだけ喋りなよ。

[父が持参したらしき水筒の水を遠慮なく一杯いただき、離れようとした。
背後から、帰りは遅くなるかもしれないと告げられると、無言で頷き、二人を背に足を移す]

(75) 2010/07/05(Mon) 04時頃

【人】 受付 アイリス

― 酒屋 ―
オッサン……生きてるか?
見に来てやったぞ。

[軒先からひょいと顔を店内につっこみ、キョロキョロとあたりを見回す。
店主の姿を見つければ、備え付けの椅子にどすんと座った]

呑んだか?差し入れ。
美味かっただろ。

(78) 2010/07/05(Mon) 04時頃

 『生命とは 喪われるもの――』

 生まれた時から人は死に向かって歩いていく。
 
 『冥闇は世界を侵し、人々を連れて行く』

 それでも闇の中で人は必死に足掻くもの。

 『死以外の約束など交わせはしない』

 識っていても、認めない、そんな生き方をしてはいけないのですか?


【人】 受付 アイリス

もう家で一杯空けちまってるからなー。これ以上飲んだらベロベロになっちまう。
……んでもま、いつまで呑めるかわかんねーし、頂くよ。

[満たされたグラスを受け取ると、形ばかりの乾杯を交わした]

しぶといのはお互い様ってヤツ?

……顔見に来たのは確かなんだけど、ちょっと聞きたいことがあってさー…

[グラスをゆっくり回しながら、心ここにあらずという口ぶりで告げた]

(82) 2010/07/05(Mon) 04時頃

【人】 受付 アイリス

ッハハ、相変わらず笑えねー。

オッサンは、あたしの言葉を窘めたりとか、ってあんましたことなかったの、何でだ、っと思ってさ。

[乾いた笑いはすぐに消え]

…違くて。

愛とか好きって、色々あるじゃん。
すごく大事で大切な人に向けるのと。
結婚を誓って、子供つくって、一生一緒だよってのと。

どう、違うんだ?
恋人になりたい、って思うような好きって、どういう気持ちなのか

オッサンなら知ってるかなって。

(89) 2010/07/05(Mon) 04時半頃

受付 アイリスは、酒屋 ゴドウィンをまっすぐな瞳で見つめた。

2010/07/05(Mon) 04時半頃


【人】 受付 アイリス

誰が窘めて欲しかった、なんて言った?
きいてみただけじゃねーか、邪推すんなクソジジィ。

[睨んで、ワインをグラスから小さくくぴりと喉へ流す]

…間違ってねーもん。
オッサンにしか、聞けねぇんだよ…

それに、恋かどうかすらわかってねーし。

[首をかしげて言葉を聞いていた]

オッサンが誰かに惚れた時って、どんなだったんだ?
どんな人だった…?

(94) 2010/07/05(Mon) 05時頃

【人】 受付 アイリス

ハッキリなんてしてねーからわかんねーんじゃねーか。
オッサン、たまに頭動いてねーよな!

[呆れた顔で肩を盛大に落としてみせる]

昔話、聞いてやるよ。
どうせ死ぬなら洗いざらい話してからでも悪かねーだろ。
話し終わる前に死ぬのはナシな!死ぬならあたしの疑問に答えてから死ね。
…まあ、先に逝くのはあたしかもしれねーけどさ

[くぴりとまたグラスをあおって、耳を傾ける]

(102) 2010/07/05(Mon) 05時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 05時半頃



 風化風葬。
 


 失ったものは一体何だったのでしょうか。
 手に入れたものは一体何だったのでしょうか。


 沢山の悲しみを生むこの病。
 それでもほんの少しの喜びが在ればどんなに良いかと思う。


 この手は悲しみだけを生んでしまうのでしょうか。
 この手は喜びを生むには余りにも未熟でしょうか。


 
 ――…。
 


 サイモンさんは、いつも可笑しな人です。
 橋で彼と出会いました。


 嗤っていました。
 狂気に呑まれてわらっていました。


 彼の未来に、
 希望が見出せなかった。


 待ち受けるのは死、のみ。
 全身が麻痺しても、微かに唇が動くことは知っていますが
 彼には、その唇で伝えるものがないと、
 私はそう判断しました。


 身体が動かず、孤独に死すことは、
 とても悲しいことです。


 苦しんで、逝くくらいならば いっそ。


 だから私は彼を橋から川に突き落としました。
 それだけです。


 彼が幸せであったかどうかは分からない。
 けれど死を予告されて不幸せな狂気に生きるよりは
 まだ、良いのではないかと、そう思いました。
 
 ―――だから、私は。


 ―――…。

 大好きな空 大好きな村
 このまま、同じように明日へ続いてゆくと信じていた。

 乾いた口笛 空を渡る調べ。
 その日風に乗るのは口笛だけじゃないと知った。


 緋い空を見上げていた。
 沈まぬ夕陽を見上げてた。
 幾千の影が森を駈けてゆく。


 私とか、あなたとか、恋とか、愛とか、
 好きとか、嫌いとか
 
 「また話すね」

 叶えられない口約束。


 拒絶も、肯定も、仲良しも、喧嘩も、何もかも

 生きているから、出来ること。

 ――あなたが死んだら意味がない。

 ――私が死んだら意味がない。


 気付いてください。

 生きているから出来ること。

 生きているから尊いこと。

 どうか、気付いてください――**


【人】 受付 アイリス

[話をあらかた聴き終えて沈黙が降りれば、ぽつりと口を開く]

ずっとあたしのモンだと思ってたから。そこに誰か他の女が入ってくるとか、想像もしたことなくてさぁ
あ、逆もな。あたしが誰か、別の男と、ってのも。

そういう、誰か別の女選んで離れていかれたら寂しいとかヤだってのが、そういう好きなのかそうじゃねーのか、ずっとわかんなくて

そうだったらちゃんと言いたいし。
でもそうじゃなかったら、あたし馬鹿みたいじゃん。

(105) 2010/07/05(Mon) 05時半頃

【人】 受付 アイリス

何を与えたいかとか、与えてほしいか、とか…考えてみたけどさ、幸せかなって。

でもあいつに幸せをあげるのはあたしじゃなきゃイヤだ、ってワケじゃねーんだ。……多分。
……あいつあたしのこと女だと思ってねーもん。
そりゃそこは、がさつなあたしも、悪いんだけどさ…

…あたしは、あいつからもらえる幸せはほしいけど。他じゃなくて、ってのは思うけど
それがどういう幸せかっていうのは、何かそういう好きとは違うんじゃね?いや、そうなのかも?ってずっと思ってて…

(106) 2010/07/05(Mon) 06時頃

受付 アイリスは、だからわかんねーんだ、と力なく言った*

2010/07/05(Mon) 06時頃


受付 アイリスは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 06時頃


受付 アイリスは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 12時頃


 あなたが――。
 彼に、死という安らぎを与えてあげた、のね。


 
 私は、彼の狂気を感じて――。


 死病が齎す恐怖に耐え切れないのなら――。
 死病が齎す恐怖に染まり、村をこれ以上破壊するのなら――。



 其の前に――、永遠の眠りをと思ったわ。





 彼に安らぎを与えてくれて、ありがと――…う、


.


――彼女に、嘘は付けない。


――敵わないな。

――かなわない。


【人】 受付 アイリス

[ゴドウィンの言葉で何か見つけたような、全然見つからないような、宙ぶらりんのまま。
これ以上酒が入るのは良くないと思い、彼の軽口を理由にキレた風を装って辞去してきた、太陽が既に西に没した道すがら]

……明かり?
まさかアイツも残ったのかよ

[オスカーの家に気づき、思わず駆け寄る。
扉を両手で乱暴に叩いた]

おい、クソガキ!いんのか?
いるなら開けろ、扉ぶっこわすぞ!

(123) 2010/07/05(Mon) 13時半頃

―…だから。

好きになったんでしょう?


[ヴェスの中の恐怖も見抜いた上で。
ヴェスに好かれていることを、結局は受け入れていた彼女を。

それは、単純にしかモノをみれない自分だからこそそう思ったのかもしれないけれど。]


【人】 受付 アイリス

[見慣れた姿が扉を開ければ、こじ開けるように中に飛びこむ]

何でお前、まだ村に残ってんだ。
今回の仕事が終わったら街に出て商売の勉強してきたいって言ってたじゃねーか。
親戚のツテでいいところが見つかりそうだとか

[怪訝そうに尋ねる]

…でも、行くにしても、会えてよかったかもしんね。
見送るときには、謝ろうと思ってたんだ。今まで迷惑かけまくって、悪かった…な

(127) 2010/07/05(Mon) 14時頃

ああ―― ああ。

[頷く]

――はじめは、確かに一目惚れだった。

あの子がくれた花。
あの子がくれた笑顔。
あの子の細い身体。
あの子の儚い笑み。

あの子の――





…うん。

[ヴェスの言葉に、頷きを返すだけで。
こちらからは、続きを促すことはせず。]


【人】 受付 アイリス

[見せたことのない優しい笑顔で、オスカーの体を抱きしめ、背中を撫でた]

あたしは残るけど、お前は行けよ。やりたいことあんだろ?
……元気でな。精一杯…生きてくれ。

弟みたいに思ってたんだ。ほんとに。
お前とケンカするの、好きだったんだ。

(131) 2010/07/05(Mon) 14時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 14時頃


一緒に――!


─…ヴェス…。


[頭に響くヴェスの声に、目を伏せた。

言いたくて言えない言葉は、自分の胸にもあるから。]


[ヴェスパタインに向けて。
謳うように儚い会話を続けるメアリー――]

 メアリー、あなたは旅立つの?
 この死病に冒された村から、ヴェスパタインを置いて。

[彼女から死の気配を僅かに感じ、始めていた。
この村には死が蔓延し始めていたけど、それよりも僅かに濃い死の気配。

女が幼い時に流行り病で逝った、母。そして、幼いまま同じように流行り病で逝ってしまった弟。
身近な人から感じた――死病による死の気配。

そして、街に住んでいれば、村と違う意味で、死は常に隣りあわせだった。
街特有の鼠などを媒介にした疫病、裏路地での金目当ての強盗による死、ただ享楽のためだけの殺害。死は至るところに溢れていて。

女は、そういう死を見つめ続けていた、だけに。]


[踵を返し、ヴェスパタインの元から去る少女の姿――。

そこに感じた悲しい気配に、眉を顰めた。]


受付 アイリスは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 14時半頃




 別れは、……
 辛い?


 あなたは、慈悲を望む――?

[ヴェスパタインにも、傍のセシルにも届かぬ声で囁いた――**]


ねぇ、ヴェス。

私さ、やっぱり。
バカだから、こうするしか、出来ないや。

セシ兄に、甘えてきた分。
ちゃんと、一人で大丈夫だよって。

だから、セシ兄はセシ兄のしたいこと、してって。

そう言うことしか、出来ないんだ。


─…ヴェス、やっぱり私、バカなのかな。

でも。
セシ兄のこと、困らせたく、ないんだ。


――兄貴のしたいこと、ね。

兄貴は、何がしたいんだろうな。

村を出ていって
オルガンで地位を掴むのを諦めて
この村に篭って
時折お前の顔を見て

――それから?


─…わかんない。


わかんない、わかんない、わかんない。

でも、私が、セシ兄のしたいことの、邪魔になるのは、ヤなの。

私が心配かけてばっかりじゃ、きっとセシ兄は、我慢、しちゃうから。


最後だから、最期だから。
セシ兄が、傍にいたい人のところに、行かせてあげたい。


兄貴の行きたいところ。
兄貴の傍にいたい人。

――どこに?
誰と。

――聞くことも出来ない?

だから―― 送り出すフリをするのか?


───……っ


だ、って。

私は、ずっと。甘えてきたんだよ?
セシ兄が優しいから、それに胡坐かいて、ずっと、ずっと。


そんな私が、どうして、どうやって。

聞けるっていうの。


困らせるって解ってて、どうして、聞けるの。


ごめん。

─…ちがう。



私、きっと、まだ。

あのひとのこと、忘れてないって。

セシ兄から、聞くのが。


こわい。

それだけ、なんだ。


――。

二年。

長いようで、短い。

兄貴があのひとのことを忘れるってことは

ないだろうな。


忘れるなんて ありえない。

――そんなことは分かり切ってる。

でも――

だからといって 何を選ぶかは別の話だ。


─…うん。

私、それを聞いたら、きっと。

あのひとのこと、恨んじゃう、から。

ずるいって、思っちゃうから。


あのひとは、優しかったのに。

私にも、セシ兄にも。


それを、憎んでしまいそうで、こわい。


ヴェス、は。
私に、言わせたいの?


セシ兄のこと、好きだって。
ずっと一緒に、傍に居て欲しいって。


そんな我が儘を、セシ兄に。
言った方がいいって、思ってる…?


――ふ。くく。

背中を 押して欲しいのか?


別にそれ自体には興味がないんだ。
お前が、兄貴とどうしたって。

でも―― 兄貴は

願わなきゃ 動かなきゃ――叶わない

そう言ってたぜ?


誰しも――怖がってる。

僕も お前も

――兄貴も。


背中…?

─…わかんないや。
押して欲しい気もするし、押さないで欲しい気もする。


だって、結局。
決めるのは、私だもん。


願うのも、動くのも…決めるのは、私。


…セシ兄、も?


誰だって一緒だ。

――分からないか?


─…ううん。

わかると、思う。



ごめんね、ヴェス。

愚痴っちゃって。


受付 アイリスは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 22時頃


【人】 受付 アイリス

[オスカーが自分から体を寄せてきてくれたから抱く力を強める。
つられるように潤み始める自分の声]

…へへ、やっぱいつもみたいにあたるべきだったか?
うん、まあ自己満足だよな、とは思ったんだけどさぁ…
でもやっぱ、最期だと思うと嘘つけねーよ。あたし。

[街に行く、と一言聞けば、胸がぎゅっと締め付けられる]

……そーしろ。あたしのこと、イヤな女で覚えておけよ。
今までありがとう。

[名残を惜しむように、髪の上に軽く口を落としてから体を離した]

(235) 2010/07/05(Mon) 22時頃

受付 アイリスは、それだけ告げ、オスカーの家を後にし帰宅した

2010/07/05(Mon) 22時半頃


【人】 受付 アイリス

― 自室 ―
[帰宅したら途端に睡魔が襲ってきて、倒れこむようにベッドに突っ伏し、ブランケットも被らぬまま寝てしまった
窓から差し込む陽の光が目と体に突き刺さる]

……あー。
やべ…痛ぇ
さすがに呑みすぎたぁ…

水…飲んで浴びるか…

(262) 2010/07/05(Mon) 23時頃

【人】 受付 アイリス

[髪を濯ぎ一通り体を水拭きして、ふと手が鳩尾の肉をつまむ]

……安産型……

[独り言にむくれて乱暴な所作で服を着、頭全体を布で覆うように髪をまとめる。
うなじから溢れる水を指で弾きながら井戸の水をカップに注いだ。
そのまま兄の部屋へ入って椅子に座り、先日の裸婦デッサンのページを食い入るように見つめた]

(268) 2010/07/05(Mon) 23時半頃

【人】 受付 アイリス

[しょげた顔で再び動悸をややあげながら、数ページに及ぶ裸婦デッサンを眺めて、ぺらりとまたページをめくると]

!!

[声にならない声をあげて先日同様に本を乱暴に閉じた。
目に飛び込んできたのは男性の裸像デッサン。
しばらく固まっていたが、やがて閉じた本にぐらりと倒れこむように頭を伏せて、大きく長い溜息ひとつ。
動悸は先程と比べ物にならない程激しくなっていた]

(277) 2010/07/05(Mon) 23時半頃

【人】 受付 アイリス

馬っ鹿みてぇ。
単なる絵じゃねーか。

[がば、と体を起こして深呼吸ひとつ。
先程閉じた男性の裸像デッサンのページを再び開く]

……ほーら、単なる絵だ。

絵だけど
…こいつらはこのまま残るんだな

あたし、何も……残せないや

(300) 2010/07/06(Tue) 00時半頃

 祈りは

 どんなに祈っても
 
 届かず

 呟く声は

 微かな喧騒に

 消える


 開幕の合図が響き

 繰り返しを踊る

 この世界をつづる物語

  終末はあなただけのために

  ちいさくいのりつづける

    「ただ、ただ、しあわせに」


受付 アイリスは、酒屋 ゴドウィンの話を思い返して、ぼんやりとした

2010/07/06(Tue) 01時頃


今は、もう少し。

このままで、居たいんだよ。
ヴェス。


…私、頑張る、から。
我が儘でも、なんでも。

─…だから、もう少しだけ。

妹で、いたいんだ。


[何処からか聞こえる囁き]

 ただ、幸せに――…。

 この村を覆う死病の果てに苦しみ、絶える前に。
 あなたは、慈悲を齎すの?


 現世の苦しみから解放された世界へ
 そこで、幸せに、苦しまないで、との祈りを乗せて。


 ―――分からない。

[死んだサイモンが幸福だったかどうかは知らない]

 慈悲なんて偽善かもしれない。

[生きることに価値があると、説いた]

 此の手は今は未だ、誰にも伸ばせない――

[されど彼女が、苦しみから解き放つ事をするのなら]

 ……委ねるわ。


【人】 受付 アイリス

[二日酔いの乱れた足で左右に揺れながら自室にたどり着き、ベッドに横になる。
仰向けに手を胸で組んで、棺桶に収められる死体のように]

今まで通りなんて、明日はもうねーかもしれねーのに?
そんなことに拘ってんじゃねー…

……うん、多分
あたしが、きっと……こだわっ…てる、のは……

[小さな声はそのうち寝息に変わる*]

(324) 2010/07/06(Tue) 01時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2010/07/06(Tue) 01時半頃


 そう、偽善、かもしれないわね――…。
 生きる事は素晴らしい、もの。


 たとえ、時間が限られていたと、しても。

[生きる事に価値があると説く彼女に]
 
 でも、愛する村が悲しみに包まれるのはみたく、ないわ。



 今は、誰にも伸ばせない、のね。

 私は、メアリーが死病に伏すなら――…。
 残された人に共に逝ってもらう心算。


 彼女が苦しんでいるのか、否か――…。
 私は出会った事がないから分らない、けど……。


[彼女の声を聞きに向かう心算では、いるけど。
委ねるの言葉に――…]

 私で、いいの?
 あなたの手でなくて――…。


 あなたにその力が無いのなら、それをしてもいいけど。

 私はあなたが死病に冒されるまで――
 それをする心算は、微塵もなくて、よ?

 あなたの想いの強さを感じていた、から。


 メアリー

[ぽつ、とその名を復唱し、
 彼女に執心だった人物を、想う]

 彼女を想った彼は――…

[後を追うことを望むか否か。分からない。分からないけれど。]
 
 異議は無い。


 ――−"彼女"の終わりだけは

 委ねません。

[ただ、今はその時ではない、とだけ]


 委ねてもらえるようなら、私が――…

 メアリーさんにご執心だったあの人に旅立ってもらう事にする、わね。

[そう、ヴェスパタインがそれを望むのか否かは分らないけど。
別れ、残される側は辛いものとの、妄執も女にはあって。]

 ラドルフさんも――…
 妹のメアリーさんが死病に逝くの知れば、
 苦しみそう、ね。

 でも、ラドルフさんは誰かをまだ選びきれて、いないわ。
 それを見届けてから、とも想っているの。


 そう、わかったわ。

[ 其の囁きには、短く]


 ……はい。

 それで、構いません。

[手を汚さないことも卑怯かもしれない。
 だけど誰を選べば誰が笑ってくれるかなんて
 わからなくて。]


 ――…。

[ そう、誰に死を齎せば――…。
誰かが笑ってくれるかなんて、女にも分らない。

でも、今この人を選べないという人はいて――**]


 生まれて来る朝 死んで行く夜

 生まれて来る意味 死んで行く意味

 あなたが生きている現在《いま》。


 泣きながら生まれ

 笑いながら歩み

 どんな顔をして死ぬのでしょう。


 「こんにちは、はじめまして!《Ich freue mich, Sie kennen zu lernen!》」

 「わたしの 可愛いお姫様」

 「握り返す手が愛しかった」

 「あなたがどうか、幸せな道を歩みますように――」




 それが母の、願い。

 


 「ご機嫌はいかがかな?《Wie geht es Ihnen?》」

 「僕の 可愛いお姫様」

 「笑う顔を見るだけで嬉しかった」

 「お前がどうか、素晴らしい人生を送りますように」




 それが父の、願い。

 


 嗚呼 Mutter, Vater...
 
 私はあなたたちの願いに副うことは出来るのでしょうか。

 ただ、産んでくれた事実は、"今此処に居る私"。



 毎日、しあわせを、さがしています――**
 


【人】 受付 アイリス

― 自室 ―
……ぷぇくしゅっ!

[ぼやけた夢の世界から現実へ引き起こすのは自分のくしゃみ。
鼻と目をこすりながら体を起こし、大きく伸びをして]

……髪乾かして毛布被らねーとマズかったかなぁ

[空腹を覚えて食事を摂りに階段を降る]

(376) 2010/07/06(Tue) 07時半頃

【人】 受付 アイリス

― 自宅 ―
[しっかり食事を作る気になれず、あるものを口に運ぶだけで済ませようと保存食等を確保した時、父の食器が動いていないことに気づいた。
兄の食器は片付いている]

…父さん?

……イヤだよ?イヤだよ!?

[ものすごくイヤな予感がし、食べ物をテーブルに放り出すと父の部屋へ飛び込む。
自室にも、店舗にも倉庫にも、その他の場所にもいなかった]

子供じゃねーんだから、ちゃんと帰って来い馬鹿親父!

[空腹も忘れ、扉に体当たりして家の外へまろび出て、全速力で駆け出した]

(378) 2010/07/06(Tue) 07時半頃

【人】 受付 アイリス

[父の友達はもうほとんど村を出てしまった。
それでも一軒一軒回って、残っている人間にも声をかけて]

うちの馬鹿親父しらねぇ!?

[その剣幕に誰もが驚き、戸惑いながら。
内の一人から夜にも墓地にいたことを知り、礼もそこそこに走る。
悪態をつく余裕も力もない]

(379) 2010/07/06(Tue) 07時半頃

【人】 受付 アイリス

― 墓地 ―
[村に残った人間は数多くないが、全ての死体の墓をギリアン一人では賄えないのだろう、数人の人間がスコップ片手に自ら近しいものの墓を掘る様子があちこちに伺えた]

……

[それらを目の端に入れながら母の墓へまっすぐ突っ切るうち、その目の前に項垂れた背中を目に入れて足が思わず止まる]

父、さん

[走り続けて乾いた喉、乾いた声、弾む息。
緩慢な動きで父に近づき揺すろうとしたのが、力の加減を誤り突き倒してしまった。
全く抵抗も見せずぐらりと人形のように倒れた父の傍に、思わず膝が力を失う]

(382) 2010/07/06(Tue) 07時半頃

【人】 受付 アイリス

[もそもそと四つん這いで倒れた父に寄り添い、その上身を抱き起こす。
力を失った壮年の男の体は、力仕事にある程度慣れた身にも十分重かった]

冷たい

[ぽつり、とそれだけが口を突いて出た。
泣くでなく、父の生死をしっかり確かめるでなく、呆然とその体を抱きしめたまま座り込んでいた*]

(383) 2010/07/06(Tue) 08時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2010/07/06(Tue) 08時頃


 あなたは、呪うの?

 誰かを――…。



 村の人々が噂するように、本当に。


受付 アイリスは、メモを貼った。

2010/07/06(Tue) 22時半頃


【人】 受付 アイリス

― 墓地 ―
にいさん

[振り向き仰ぐその目は虚ろ]

父さんが冷たいよ
母さんに…呼ばれていっちゃった

[くしゃと顔が歪み、父に頬ずりしながらしゃくりあげて泣いた]

(409) 2010/07/06(Tue) 22時半頃

【人】 受付 アイリス

[兄にかき抱かれ魂の戻らない父の遺体を温めるようになでさする]

…ぃっ…
っ………ぅえっ……

[声にならない声でしばらく泣き続けた後]

母さんの傍に
一緒に

[涙や鼻水でぐしゃぐしゃの顔を父に押し当てて震えながら言った]

(433) 2010/07/06(Tue) 23時半頃

受付 アイリスは、兄の言葉に頷いて、父の体を丁寧に横たえた*

2010/07/07(Wed) 00時頃


受付 アイリスは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 00時頃


 あなたは、死ぬのが、怖いの?


 一人で逝くのが、残されて逝くのが怖い、の?


 あなたの傍には――…。

 あなたを想う人がいたのに、……
 あなたも、その人を想っていたのでしょ?


 選んだ道は正しかったの?


[何処から聞こえた、
の哄笑に、漏れる呟き。

目の前には、永遠の眠りにつこうとするゴドウィンがいて――。
せめて、静かに、との思いが沸いて。]


[でも、人は弱いから――…。

狂気に堕ちても、その人を責められる事だろう、か。]


 ――…。

[誰も、皆、心に弱さを抱えているのだから――]


受付 アイリスは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 00時頃


受付 アイリスは、薬屋 サイラスにくっついて無言で作業した。

2010/07/07(Wed) 00時半頃


【人】 受付 アイリス

[頭に兄の温かい手が乗せられると、無言でこくりと頷いた]

とうさん
またね

[ぽつりとこぼし、拳で目元を乱暴に拭いながら踵を返す。
兄にすれ違いざま、彼の腰元の裾をぎゅっと握って無言で帰ろうと促す]

(458) 2010/07/07(Wed) 00時半頃

【人】 受付 アイリス

[どこからともなくふらりと現れたヴェスパタインが父母の墓に成す所作を見守れば、ふいと顔を逸らして]

ありがとう

[ただそれだけ、力ない声で。
あとは兄の移動するようについていこうとする]

(469) 2010/07/07(Wed) 01時頃

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