人狼議事


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【人】 漂白工 ピッパ


 そう。

[ペラジーは?と問いたげな視線を向けたりもして。
 誰も書けぬのであればコリーンの視線を追い]

 その手袋。

[それにしようか、とコリーンへ微笑み掛けた。
 墓標の準備が出来たのなら、]

 ちょっと待っててね
 小屋に棺があるか、見てくるから。

[一度、墓地の小屋の中へ。
 やがて棺を一つ、引きながら戻るだろう。]

(61) 2010/07/07(Wed) 12時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[棺を引き戻れば、
 三人で彼の遺体をなんとか棺の中へ。
 コリーンが零す言の葉にちらり彼女を見遣り]

 …

[そ、と棺の中の彼へと視線を移す。]

 じゃあ。

[コリーンに手で、お酒を、と示した。
 ペラジーへも視線を向けて]

 何か、あれば。

[他に何か入れる物があるのなら、と同じ様に
 手で示し、あったのなら其れを待つ。]

(63) 2010/07/07(Wed) 13時頃

【人】 漂白工 ピッパ


 ん。

[お酒の瓶を受け取れば、棺の中へ。
 葉巻、という呟きには眠る彼の表情をじっと見つめる。
 流石に用意は出来ず、少し寂しげな表情を見せた。]

 ……綺麗だね。

[ペラジーが添えたダリアは素直にそう思えて。
 ふんわりと微笑して]

 棺。……閉じるね。

[一度、断りを入れる。]

(67) 2010/07/07(Wed) 13時頃

[見送られるのならば。
 幸せだと、彼女は言う。
 近しい位置に居る彼女へ囁くように]

 ……貴女は

[その声は無機質で]

 私に対しても――、
 本気でそう、思ってるの?

[されど何処か諦めを含んだ声色。
 "呪い"という噂を知っているのかどうかは知らない。
 されど、問わずには入れない琥珀色の眸。]


【人】 漂白工 ピッパ

[コリーンの頷きを。
 ペラジーの緩やかな別れの手振りを。
 眸で確りと確認してから棺の蓋を動かしていく。]

 おじさん。
 少しの間、リンダの事を宜しくね。

[自身もすぐに逝くから、とは言わない。
 きっとそんな言葉は彼が良しとはしないだろうから。

 だから笑みは絶やさなかった。
 彼の身体が蓋の向こう側へ消えていく。]

 またね―――。
 

(70) 2010/07/07(Wed) 13時半頃

[囁かれた無機質な声。]

 ――…ええ

[ゴドウィンなら、彼女に見送られれば、幸せだろうと感じたのは事実だったから。

ただ、本気でそう思うかと、問う言葉に含まれる意味は、それでは無いだろう。
聞いた、噂――…。
でも、その噂は噂では無いだろう、か。

小さな村は異端者を弾きたがる。]

 あなたは、本当に誰かを呪い――…。
 殺した、訳ではないでしょ?

 それとも、誰かを本気で呪い……殺した――と謂うの?
 呪い殺したい人は、いるの?

[問う琥珀を静かに、見返す]



 さぁ

[曖昧に笑った。
 実際、人を殺めるなんて事はした事が無い。
 けれど。"呪い"という点では曖昧に笑うしか、無かった。]

 ただ。

[ただ、と。
 遮る声は、鋭く、冷たい。]

 願わずとも傍に居るだけで人が死んでいく。
 其れを呪いと謂わずに、何と呼ぶの?

[自警団に向けたものと同じ、醜悪な笑み。
 これで彼女が怯えるのなら、それが最善だ、と。]


【人】 漂白工 ピッパ

[棺を閉じると一度"彼"から離れた。
 ペラジーが先に土を掛けるのをやや後方から見守る。]

 墓標。
 ……御願い出来る、かな

[墓標に触れようとはしなかった。
 手袋がきつく結わかれた其れを眸で示し、
 二人の内、どちらかに御願いしたい、と眸が向く。]

(73) 2010/07/07(Wed) 13時半頃

漂白工 ピッパは、流浪者 ペラジーの視線の先を追うが、すぐに眸を逸らした。

2010/07/07(Wed) 13時半頃


[ 冷たい声に――。
翡色の瞳が、揺れる。]

 其れを呪いと呼ぶのなら――…。
 私も呪われているでしょう、ね。

[母親も、小さな弟も疫病にその命を刈り取られた。
ギリアンは、女のせいじゃないと慰めてくれたけど、女があの人を戦場へと、死へと追いやった事実は変わらない。

様々な死が女の傍にあった。]


 ――でも、ね。
 
 あなたが、他の人が吐く無責任な噂に縛られ――…。
 ――続ける事なんて、ないのよ?

 それを哀しむ人が居る事も知って?

[醜悪な笑みに、怯える事無く静かに。
ちらり、ゴドウィンの横の小さな墓標を、そしてもう一人別の顔を思い描いて]



 貴女も――?

[揺れる翡色に、一寸の驚きが浮かぶ。
 ぱち、ぱちと琥珀が瞬いて]

 ……

[ふ、と笑った]

 貴女、優しい、ね。

[悲しむ人。
 その一言を向けられる、翡色に向けて微笑した。
 女は言葉の心中にある意味を一切、見せぬまま。]


【人】 漂白工 ピッパ


 …。
    ありがと。

[二人が墓標へ向かえば、
 少し重たげな様子に、手を決して出さぬよう腕を組んだ。
 周囲には埋葬に訪れた他の"眸"が在る。]


[墓標の前に立つ二人に一歩引いた位置で
 静かに双眸を伏せ、祈りを捧ぐ。]

(76) 2010/07/07(Wed) 14時頃

【人】 漂白工 ピッパ


 …ん。

[教会へと向かうコリーンの気配に眸を開き
 じゃあ、と小さく手を振った。
 ちらとペラジーを見遣れば、落ち着かない様子。]

 ―――、大丈夫?

[様子にも理由があるのだろう。
 重圧に感じるようなら不味いから、そっと声をかけた。]

(79) 2010/07/07(Wed) 14時半頃

[ ふ、と笑うその顔から、告げられた言葉に――。
ゆるやかに、首を振る]

 優しくなんて、――…。
 ただ……。
 見たくない、だけ……。


 私のエゴ、ね。

[身近に哀しむ人を見たくない、そんな人を見るのは辛いからの我侭なエゴ――**]



 そう。

[エゴという評価を肯定も否定もしなかった。
 ただ、緩く頷くだけ。]

 でも、

[去り行くその背に届いたかどうか解らないが]

 哀しむ人が一人でも少なくなると、いいね

[せめてもの願いを口にした。
 願いが等しく、コリーンと同じ過程、結論を辿らないのは
 矢張り何処かに負い目があったから。]


【人】 漂白工 ピッパ


 え?

[痛んでる、と薄桃を梳く指先。
 眸を細め、ペラジーを見る表情はやや寂しげに。]

 そ……そっ、か
 大丈夫なら、いいんだけど

[逃避した、というのはすぐ様に気付く。
 だって触れる手も唐突すぎた、から。]

 うん、また…

[だから、酒場の片付けを手伝う、と言い出す事も出来ず。
 ハグされて、ぎこちない笑みを浮かべながら手を振った。

 女もやがて、墓場から一度自宅へと戻る。]

(82) 2010/07/07(Wed) 14時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

― 自宅 ―

[戻るとすぐに襲い来る、眠気。
 強い衝動が幾度も身体を揺するが、]

 仕事、しなく、ちゃ

[両親に残された"仕事"をしようと首を振る。
 眠気に抗いながら作業場へ向かおうとする意識が]

 ―――。

[ぷつん―――。
 現実と夢の境界線を失った。

 女は虚ろな眸のまま、風呂場へと歩き出した。]

(83) 2010/07/07(Wed) 15時頃

【人】 漂白工 ピッパ

― 風呂場 ―

 ひっ……?!

[女が意識を取り戻したのは、
 身体全体に冷水をまともに浴びたから。]

 ―――ッ

[驚きを隠せない表情が周囲を窺う。
 どうみても作業場では無かった。
 何故こんな所にいるのか理解出来ない眸が
 自身の身体を見て余計に混乱する。]

 なん、

[一切思い出せない。
 何時の間に、衣服を全て脱ぎ去ったのか。
 ぽつ、ぽつ、と滴る水の音を聴きながらがたがた震えた。
 寒さのせいか、怯えのせいか、わからなくなってしまう]

(84) 2010/07/07(Wed) 15時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[濡れた身体のまま逃げるようにベッドへ。
 シーツで身体を包むと、ベッドの隅でがたがたと震えている。

 夜は未だ、始まったばかり。
 誰も傍には、居ない。]


 ―――っ!

[奥歯をきつく噛み、震え続ける。
 そして、女は翌朝まで何度も現実と夢の間をクロールする。
 現実と夢の境界線を失いそうな程、鮮明な悪夢を見続けて。]

(85) 2010/07/07(Wed) 15時頃

【人】 漂白工 ピッパ

― 翌朝・自室 ―


 ん―――ぅ

[翌朝。
 憔悴しきった眸を指先で擦る姿が在る。
 微かに眠気を感じてはいるが、
 今は意識を手放す方が、怖い。

 暫くは、動けそうに*無い*]

(86) 2010/07/07(Wed) 15時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 15時頃


 深い樹海の中
 冷たい城の中
 百年の孤独
 血塗られ閉ざされ
 いばらの道 

 ―――"Sleeping Beauty"。


 生まれた女の子は可愛らしい少女でした。
 王様は12人の魔法使いを呼び、祝福を祝いました。


 しかし呼ばれなかった13人目の魔女は
 呼ばれなかったことに激怒し、
 「王女は錘が刺さって死ぬ」という呪いを掛けてしまいましたが
 まだ魔法をかけていなかった12人目の魔法使いが、先の魔法を修正し「王女は錘が刺さっても百年の間眠るだけ」という呪いに変えることが出来ました。


 王女を心配した王様は、国中の紡ぎ車を燃やしました。
 王女は無事、順調にに育っていきましたが
 15歳の時に一人で城の中を歩いていた折、
 城の塔の一番上で老婆が紡いでいた錘で手を刺し、眠りに落ちてしまいました。


 呪いは城中に波及し、そのうちに茨が繁茂して誰も入れなくなりました。侵入を試みた者もいましたが、鉄条網のように絡み合った茨に阻まれ、入ったもののが突破出来ずに皆落命してしまいます。


 お姫様は眠り続けます。
 周りに茨を巡らせ、誰も受け入れないかのように。


 そして長い時が経ち、
 ある王子様が茨の難関を突破してお姫様の元へ辿り着き
 王子様の口付けで、お姫様は目を覚まし
 そして二人は幸せに暮らしました。
 めでたしめでたし。


 お姫様は何も悪くないの。

 罪などないの。

 ただ、魔女の仕業で眠りを余儀なくされただけ。




 ―――お姫様には、何の罪も、無いの。


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