207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-
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[思わず突っ込んだのは、色々噂が立つ様な内容だったと言うよりも。]
何故嘘を吐いた?
ばれたら、あんたも巻き込まれる。
[船長が人狼だと知れば、恐怖に怯えている連中も、
それこそ死に物狂いで命を奪いに来るだろう。
そんな危険な真似を、何故、と視線は咎めるものに。]
そういう意味ではない。
[ヴェラの答えに苦笑する。
知識としてではなく経験として知っているかと問いたかったのだが。
いや、そもそも群れの概念が違うのだろう。]
君は私のことは仲間とは認めてないだろうに。
[彼がどんな生を歩んできたのかはまるで想像もつかない。
孤独などものともしないその姿は同族でありながらまた別の違った生き物のように見えた。]
ギリ―、後でその傷見せろよ。
[泣いていないと言ったギリ―と、彼の怪我に聲を上げた船長。
ヴェラとの会話も耳に入れながら、この聲が繋ぐ者達だけは
助けたいと言葉にしないまま、ギリ―の傷を気遣った。]
巻き込まれたかったからだよ。
[ミナカの問いへの返しに、聲の調子に愉しむような色が乗る。]
La faim chasse le loup hors du bois.
飢えは狼を森から追い出す。
[私は歌うように唱える。]
覚悟を決めるためだ。
仔を護る為に…船員たちを裏切る覚悟を。
[「仲間たちを裏切る覚悟を」と言いかけたが、そもそも最初から仲間ではなかったなと言い換えた。]
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[もしも。 もしも今誰かを一人殺せというなら――]
下らない。
[浮かんだ思考回路をまた振り払う。 けれど消えないしこりが、どこかに引っかかった。 下手人は真夜中に船底で誰にも気付かれず人を殺せる、これだけの騒ぎの中でのうのうと生きられるつもりでいる、頭の切れる男。 嫌な考え方だ、と思う。当てはまる人間が、少なすぎて。
部屋に荷物を置くために、階段を降りる。]
(318) 2014/12/12(Fri) 23時半頃
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……あんた、何でそんな優しいのに、無理するんだろうな。
[唄う様な返答に、また泣きそうになる。
泣きたいのは赤子なのか、自分なのか、もう判らないほど
彼を仲間と慕う想いは強く。]
俺はあんたを尊敬するよ、ヴェラ。
[2人の会話を聞きながら、その孤高の強さを羨んだ。]
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[一つ下に降りれば、鼻につく鉄錆と食事の匂いに、オルガンの音。 混ざりに混ざった雑多さに頭を抱えそうになる。片手が塞がっていてよかった。 抱えた毛布に酒瓶を隠して、オルガン弾きに歩み寄る。]
セシル。 必要なら、また呼べ。
[その一言で、荷物を片付けてしまうことも、希望されればまた操舵を受けることも伝わると信じて。]
(329) 2014/12/12(Fri) 23時半頃
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[甲板に一つだけ残っていた死体を抱えるとその死体を海に落とした。
もちろん、一口二口味見をしてからだ。
唇と指についた血をぺろりと舐めとる。
それからはあと吐息を吐き一言。]
嗚呼……美味。
ミナカ、
[グレッグが動く刹那、ガリリと左耳を掻いて叫んだ。
現実的な声は間に合わなかったが、
咄嗟に彼を呼ぼうとした思考は、伝う。]
優しくなんかないし無理もしてない。
[ぴしゃりと言った。
デジャヴを感じると思ったら昨日グレッグにも同じ事を言われたのだったか。
そんなつもりは、断じてない。決して。]
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[ニコラスとセシルが何がしか話しているようだったから、彼にかける言葉はそれだけ。 ただ、聞こえきた他の男たちの言葉に片眉を跳ねさせた。 船長が狼だったら、おっかない。絶望って話じゃあない。]
可能性のない可能性は捨て置け。
[可能性、とは、己の生きる可能性だ。 あの道化がもしも億が一にも狼であるなら、思考など無駄だ。 簡単に手のひらの上で転がされて、誰一人として生き残らない。 それを考えるのは、思考停止と同じだった。]
(332) 2014/12/13(Sat) 00時頃
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[目の前で敬愛す道化が貶められ疑われている現状に、然し軍役男は常のごとく烈火の怒りは見せなかった。
――己の中に先から幾度も点っては躙り消している疑と、同じものだったから]
(336) 2014/12/13(Sat) 00時頃
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[それを肯定してしまうと、一晩を共にしたというミナカの潔白は一転する。 消去法から仮定法に移れれば、真実にはより近くなるのだろうが。 ピースが嵌まれば、それだけ怖い。 思考の沼に落ちかけていれば、セシルが裾を引くのにすぐには気付けず。 声を聞いて初めてそちらに顔を向けた。]
知りたい? まあ、構わんが。
[それこそ一晩を共にした者の、何を知りたがるのか。 引っ掛からないでもなかったが、呼ばれてその場で話せばいいだけかと、特別突っかかりはしなかった。]
(340) 2014/12/13(Sat) 00時頃
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俺は大丈夫だけど、大丈夫じゃないな。
[ギリ―の呼び掛けに反応はしたが、不可解な言葉の説明をする
理由は今は無かった。]
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一度部屋に戻る。 用が出来たら、呼びに来い。
[毛布と酒瓶を持った手の、もう片方にパンを掴み。 そのまま、第三甲板へと降りていく。手は塞がっていたし、こんな血臭の充満した中で食事をする気にはなれなかった。]
(344) 2014/12/13(Sat) 00時頃
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ミナカ 死ぬ困ル
あの仔 生きル
[それが優先すべき何よりの“命令”であり、
男の中に芽生えた細やかな望みだった。]
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――第三甲板――
……グレッグ?
[階段を降りた、その先で。若造がナイフを構えている。 あのナイフが傷を侵食する毒に冒されていることは船員の誰もが知ることだ。 それが向いている先、その横で目を剥くギリアンに、思わず声を上げてしまった。
――しまった、と思うのは、遅い。]
(346) 2014/12/13(Sat) 00時頃
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ギリアン、ミナカを押さえろ。
[この"命令"がどう響くのか。 確信という確信があったわけではない。 が、第二甲板で、たった今交わした会話。"船長が人狼なら、おっかない"。 そうなった場合、一晩を共にして今尚生きるこの男は、信用ならない。 たとえ狼でなくとも、何かを知っている。そうした思考が、噛み合った結果だった。]
(352) 2014/12/13(Sat) 00時頃
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俺はいい。彼を黙らせないと船長が死ぬぞ。
[ギリ―の想いを嬉しいと思う余裕もなく、
口にしたのは船長に疑惑が向くと言う不安。]
待った…一体何が起きている。
何処にいるんだ。
[囁き交わされるギリーとミナカの聲を聞き、
何かが起こったのだと気づく。
私は第三甲板へと降りる足を急がせた。]
仲間?
おまえは、おれを仲間だと思っていたのか。
[少しだけ驚いたように問う。
この船に乗る事になった時から、ずっと変わっていない。]
───俺としては、極端な話、おまえが人狼であろうがなかろうが、どうでもいい。
おまえが、他者を畏怖させる存在であるのなら、それに従う。
そうでないなら、おれはおまえに牙を剥く。
それだけだ。
[もし、公に、人狼であることが知れたとしても、それを曲げるつもりはない。
だから、やがて食事の席でニコラスに問われた時も、そのままに答えたのだった。*]
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/12/13(Sat) 00時半頃
[あの時。
あやしてくれたその手が落ちるのは。
その命が、落ちるのは。
この聲を交わせる者が死ぬのは。
嫌だった。]
───あの煩い声、止めても構わないか。
[静かな男にしては珍しく、幽かに、感情の乗った聲を、どこかへと響かせる。]
なんでもいい。好きにしろ。
[煩い声とはどれのことかは分からないが、今はそんな場合ではない。]
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[毛布も、その裏に酒瓶も抱えているような、ただ居合わせただけの男に、道化は刃を向ける。]
私も、説明してほしいところなのですが。 ギリアンについては、グレッグがミナカを狙った刃が掠ったようです。
[この目にした事実を淡々と告げる。 鋭い切っ先と殺意が向くのに、心のうちが震える。 ぞくりと背が冷える感覚に、どこか歓喜を覚えていた。]
(371) 2014/12/13(Sat) 00時半頃
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おれ、狼なれナイ
カシラ 本当の仲間 なれナイ、おれじゃ
あの仔、大事
[漏れ聞こえていた聲の遣り取りを聞き、
男は漠然とそう思っていた。
所詮、聞こえる“人間”でしかない自分では
彼が求める存在には成れないのだろうと。]
[どれだけ血を絞っても、手当もしても助からないのかもしれない。
焦る自分が何を理解しているのか、理解したくなくて。]
セシルを守る前に、自分を守れ。
[初めて、祈った気がした。]
ギリー…お前は唯一、私が最初から仲間だと思ってた者だ。
孤独な船の旅の中で。
[刃を振り下ろしながらグレッグを睨みつける瞳に力が入る。
――けれども、グレッグは自分に恐怖を抱かない貴重な存在だ。
些かの躊躇いも私の中に存在して。*]
違う。違う。違う。同じじゃなくても。
[ギリ―の言葉を必死で否定する。
泣いているのは誰なのか。
震えそうな聲を必死で抑えた。]
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