人狼議事


7 百合心中

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【人】 牧人 リンダ



 要すれば。
 病気に立ち向かう為。

 少しでも時間を稼ぐ、為。
 末期と判断された地域を切り捨てる、という報せ。


 キャスターが読み上げた対象地区には、
 私達の住まう、『桜ヶ丘』が入っていて。

 其れはきっと、
 其処に住まう人々の『理性』を奪うには十分だった。
 
 

(259) 2010/03/25(Thu) 02時頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2010/03/25(Thu) 02時頃


【人】 牧人 リンダ

―― 商業地区・ファミレス『ロンド』前 ――

 高校生の頃、ね。
 良く此処に入り浸ってた。

[イリスと身体を密着させて
 時折、彼女の髪撫ぜたりしながら
 此処まで歩いてきた
 行き交う人の好奇な視線を感じたりもしたけれど
 もう、気にする事は無かった]

 友達と何時も、一緒に。
 ……好きだったんだ。

 結婚、しちゃったけど。

[にこり微笑んで告げると、
 店の傍で、立ち止まる]

(263) 2010/03/25(Thu) 02時半頃

牧人 リンダは、店の向こう側から聞こえる大声に目を細める。

2010/03/25(Thu) 02時半頃


【人】 牧人 リンダ


 ……うん。

[置いては行かない。
 その一言が、嬉しくて。
 幸せで、溶けてしまいそうで。
 けれど、同時に物凄く、怖くて。
 ぎゅ、と一度、強く抱きしめる。]

 ……どうかした?

[先に店の雰囲気に気づいたイリスの様子に
 首を傾ぎ、問い掛ける。
 店内に設置された大型のモニター。
 テーブル毎に設置された、小さなモニター。
 そして、其々が持つ、携帯電話。

 悲報が伝わるには、十分すぎる程の、量。]

(266) 2010/03/25(Thu) 02時半頃

【人】 牧人 リンダ


 ……大丈夫。
 大丈夫、だから。

[走り去る女性を見送る事しか出来ぬまま
 怖い、と零すイリスの手をきつく握る
 少しでも安心させる為に
 自分の中の恐怖を紛らわす為に]

 ……みんな、やっぱり
 悲観的になってる、のかな

[地域毎切捨てられた、など知る由も無く
 情報は先程までのもので止まっていたから。
 眉を寄せ、路の向こうを見ていれば
 向こう側から男女のカップルが此方へ歩んでくる]

(270) 2010/03/25(Thu) 03時頃

【人】 牧人 リンダ


 ……だって?

[イリスの言葉の先が気になって問い掛ける
 未だ、死、などという実感は無かった
 あんなニュースを見て、今も尚。
 誰かがどうにか、するんだろう、なんていう
 楽観視で私の世界は形作られている。]

 何か……変、じゃない?

[カップルが、歩んでくるように見えていた。
 しかしそれは良く見れば、少し違う。
 男性が、女性に覆い被さるように…
 もっと言えば、女性が男性を必死で引き摺って歩いている。]

(274) 2010/03/25(Thu) 03時頃

牧人 リンダは、直後、光景を目の当たりにする。

2010/03/25(Thu) 03時頃


【人】 牧人 リンダ

[明らかに普通の様子ではなかった。
 女性の顔色が、酷く悪くて
 その眸は虚ろ、だった。
 
 それに気付いたのは、数m先に近づいたからで。
 重みに耐えかねてか、女性は
 男性もろとも、その場に崩れ落ち、]


 ……あ!!

[直後。
 男性の身体は白く花びらのように砕けて、
 消えて、
 花びらのように風に乗って、
 女性の周りを舞い、包んで―――。]

(275) 2010/03/25(Thu) 03時頃

【人】 牧人 リンダ


 ぅ……

[片手で口許を抑える
 死んでしまうかもしれない――。
 イリスの言葉が目の前の現実と結び付き
 急速に胸の内側で熱を帯びた]

 ……!

[きっと一人だったら
 その場で足がすくんで動けなかった
 けれど傍に居るイリスの様子に
 自分が確りしなくてはと彼女の手を掴み
 その場から逃げるようにして、走りだす]

(280) 2010/03/25(Thu) 03時半頃

【人】 牧人 リンダ

[イリスの手を引いて、路地裏へ。
 人気があまり無い所へと走りこんだ。]

 ……っ、
 は、ぁ

 …………っ

[必死で呼吸を整える
 日頃の運動のお陰か、イリスよりも先に
 呼吸が整っていった]

 イリス…
 大丈夫、 絶対に。
 絶対、はなれ―――

[そうして彼女を抱きしめる言葉は、
 少し離れた位置からの、女性の悲鳴で掻き消える。]

(284) 2010/03/25(Thu) 03時半頃

【人】 牧人 リンダ


 ……っ

[イリスの弱音にすら
 大丈夫、と慰める事も出来ない
 只、ただ、恐怖に捉われ始めていたから。]

 神様……

[祈るように、眸を閉じて
 イリスの両耳を、両手でそっと押さえた
 向こう側からは女性の悲鳴。
 『助けて』『離して』『誰か』
 続くのは、男の罵声。
 『五月蝿い』『静かにしろ』

 何度も何度も、繰り返し。
 やがて、女性の声は、小さく、消えていく。]

(290) 2010/03/25(Thu) 03時半頃

牧人 リンダは、きっ、と悲鳴が聞こえていた方角を睨んだ。

2010/03/25(Thu) 04時頃


【人】 牧人 リンダ


 …

[イリスの温もりが胸元に触れる
 髪から香る彼女が、
 華の香りと重なってしまい
 彼女が消える想像が膨れ上がり
 そっと抱きしめる

 けれど、女性の悲鳴が聞こえなくなり
 居てもたっても居られず]

 ……必ず。
 必ず、イリスの部屋に行くから。
 御願い、先に行ってて?

 止めて、来る。

[云って身体を離すと、立ち上がった]

(294) 2010/03/25(Thu) 04時頃

牧人 リンダは、受付 アイリスに背を向けて悲鳴のした方向へ歩き出した。

2010/03/25(Thu) 04時頃


【人】 牧人 リンダ


 ……解った。
 また、ね。

 何時までも一緒。
 約束だから。

[顔だけを振り向かせ、笑みで告げる。
 イリスを離したく、無い。
 こんな状況下で一人なんて、絶対に出来ない。
 そんな思いに従って居ても良かったのかもしれない。

 けれど、二度とイリスへは振り返らなかった。
 私は、悲鳴のした方へ目一杯に走りだす。]

(298) 2010/03/25(Thu) 04時頃

【人】 牧人 リンダ



[阻止出来る算段なんて無かった。

 悲鳴の先、組み敷かれた女性と
 げたげた笑う数名の男性を見た。

 震える声で、精一杯の言葉を紡いだけれど、
 男の力に敵う筈も無い。

 竹刀があれば或いは――。
 本当に助ける事が、出来たかもしれないのに。

 此方へ歩み寄ってきた男の右拳が
 私へと向いたとき、空は何色だっただろう。

 私の意識は一度、其処で途切れた――*]
 
 

(300) 2010/03/25(Thu) 04時頃

牧人 リンダは、混濁する意識の中、幾度も身体を襲う痛みと恐怖から逃げる様にイリスの名を*呟いた*

2010/03/25(Thu) 04時頃


牧人 リンダは、メモを貼った。

2010/03/25(Thu) 04時頃


 先輩――。

 先輩が、このアパートを出て一旦、自宅へ戻る決断をしても。私は先輩の決断を信じて見送るつもりです。

 私はグロリアとコリーンのいるこの場で事態の推移を見ようと思いますが。

 何かあったら、携帯で連絡を下さい。
 使い方が難しいようでしたら、短縮設定だけはしておきますから。

[マルグリットに、そう語り。
許されるようなら、簡単に自分の携帯にメールや電話が繋がるように設定をするだろう**]




Lilium…


[小さなつぶやき。
ヨーランダだけには届いたか。]


……うん。

ごめんね、  ありがとう。


[首を傾いで、申し訳なさそうな笑みを浮かべた。]

うん。連絡、するね。
短縮、っていうの、おねがいして、いいかしら。

やっぱりわたし、
機械ってにがて。

[ごめんね、ともう一度謂って
言葉に甘え、設定を頼んだ。]


件名:
内容:

あかるくなったら
公園にいるのよ
いまは、だいじょうぶ。

けがも、してないわ。
いえも、無事だった。

あなたは、あなたたちは、だいじょうぶ?

[――定時連絡のように、
彼女らは大丈夫だろうかと、
そんなメールを打って]


【人】 牧人 リンダ

―― 商業地区・廃ビル ――


 ……っ

[意識を取り戻してから
 どれくらいの時間が過ぎただろう。
 春先と云えど、一枚も纏う物が無ければ当然、寒い。]

 イリス……

[冷たいコンクリートの上で、
 我が身を抱きながら、名を呼んだ
 届かない声は積もった花びらの残滓に溶けていく]

 ………イリス。

[気付けば、声は涙に塗れて居た。]

(343) 2010/03/25(Thu) 11時半頃

【人】 牧人 リンダ


 ごめんなさい……
 助け、られなかった

[花びらと共に、散るのは血痕。
 そして幾許かの、男達の精。
 それも今は、泡沫の夢。
 幾度も無理矢理に覚醒させられた意識は
 途切れ途切れの惨状を捉えただけだった。]

 ごめんなさい…

[私の身体には、幾つもの痣。
 頬は殴られて腫れてしまい、
 鼻や唇には傷跡と凝固した血が残った。
 彼女と彼らが華に替わっても、血や精液や記憶は残るのだ。]

(346) 2010/03/25(Thu) 12時頃

【人】 牧人 リンダ

[行為の最中、呻きを聴いた。
 既に助けようとした女性の悲鳴は、言葉では無くて。
 只、薄気味の悪い、呻きと。
 其れでも尚、抵抗したせいだろうか。
 鈍い音。握り拳が女性の身体を襲う、音。

 ……其れが繰り返し響いていた気がする。]


 なんで……   なんで私、  だけ
 私だけ、生きてるの  かな

[言葉は自虐気味に宙を舞う。
 全ての人が華と化した、狭い空間で。]

 なんで…

[襲われていた女性が、『死んだ…』。
 そう思った次の瞬間、私が『殺される…』と。
 そう強く、思い、諦めもした、のに。]

(349) 2010/03/25(Thu) 12時頃

【人】 牧人 リンダ

[女性が華と化した次の瞬間。
 男達が悲鳴を上げた。
 その内の一人が不調を訴えたかと思えば
 やがて華となり、舞い。
 私を陵辱して居た男もやがて、華となり
 後は只、埋もれるだけ。

 華と血と精液と衣服と、記憶。]

 イリス……
 ……会いたい

 会いたいよ……

[きつく眸を閉じて何度もイリスを呼ぶ
 けれど、此れでは駄目だ
 甘えるだけじゃ、依存するだけじゃ、駄目、だ
 もしもあの女性のような目に、
 私のような目にイリスが遭ってしまったら…
 それを考えるだけで言い表せない位、怖かった。]

(353) 2010/03/25(Thu) 12時頃

牧人 リンダは、傍に落ちている男達の衣服を拾い集める。

2010/03/25(Thu) 12時頃


【人】 牧人 リンダ

[自分の服はもう、駄目だ。
 お気に入りの帽子も……
 此処へ連れられる道中の何処かで落としてしまったらしい。
 湧き上がる嫌悪を抑えながら
 男達の衣服を掻き集める]


 …

[解けた三つ編が視界を覆う
 よろめきながら少しずつ
 少しずつ 着替えていく]

 ……

[華の香りでも紛れない
 男の匂いが 私の身体に纏わり付いた

 私は   自分を消してしまいたくなった]

(356) 2010/03/25(Thu) 12時頃

【人】 牧人 リンダ

[腫れた左頬。
 膨れ上がった下唇。
 やや見え難い右の視界。
 左足を引き摺るようにして歩き出す。]

 いか、なきゃ

[二度と、同じ悲劇を繰り返さぬ為に。
 私には、立ち向かうものが、
 護るものが必要だから――。]


[やがて廃ビルを後にする身体は、
 一路、実家へと向かう。]

(362) 2010/03/25(Thu) 12時半頃




Lilium……?


[この騒乱の原因にあるのは確かだけど。
小さな呟きが洩れるのを不思議そうに見つめただろう]


【人】 牧人 リンダ

―― 実家・剣道場 ――

 …

[世界は私が居なくても、回り続ける。
 意識が無い間も、只管に。
 結論から云えば、祖父は居なかった。
 ……只、道場に積もる花びらが出迎えただけ。]

 ごめんね…
 ……昨晩の、日本食にすれば良かった、ね

[祖父の好物を。 せめて其れが最後になるのなら、
 お味噌汁と納豆をつけて、あげたかった。
 暫くは見下ろし、佇んでいたが]

 …

[道場の奥に飾られた日本刀。
 其れへ手を伸ばすと、掴み、その場を後にする。]

(370) 2010/03/25(Thu) 12時半頃



――…、

     病気の、 名前。


 …――。

父もね

       あれで しんだの


[小さなつぶやきは、彼女にだけ伝わるか。]


 お父さんは――…

 病気で、Liliumに罹って……

 お亡くなりに……。

[小さな呟きが届く。

伝わる言葉に、マルグリットの父の職業を思い起こす。
留学する際、フランスの学会に彼女の父が良く行っていたので、お世話になったのだ。

あぁ―――…。

瞑目する。
彼女の父はその研究で倒れたのかも、知れないと悟った]


…うん。
……――、…話しはね
少し前に届いてた手紙で 読んだの

…でもね、わたし。
なにも、いえなかったわ。

皆に伝えても、…きっと、…

[口を噤む。
この惨状を見れば、どうなるかなんてわかっていた。
フランス。綺麗なところ。
花の都は花びらにうもれているだろうか]

…ごめんなさいね。


[何も謂えなかったと、ごめんなさい、と語る先輩に首を振った。]

 先輩――…

[父を奇病で失い。その事実の重さを背負った彼女。
口を噤むマルグリットの心の辛さを思って。]

―――…。

フランスは今どのようになっているだろうか、パリ左岸にあるカルチェ・ラタン――学生達が行き交う街の景色。モンパルナスの古く落ち着きのあるカフェが思い起こされる。

かの街は今、どのようになっているだろう、か。

白い花に埋もれていると知らずに。]

 約束の人と逢える事、祈ってます。

[搾り出すように、彼女に告げた。]


[ マルグリットの携帯の短縮設定を行う。
機械が苦手な彼女でもわかりやすいように。

ごめんね、と語る彼女に、大丈夫ですよと謂うように微笑んで。]

[ 彼女から届いたメールを見て、怪我も無く、家も無事な事を知る。
公園は無事らしいと]

 『先輩が無事でよかったです。
 公園の方は大丈夫なのです、ね。

 私達は大丈夫です。
 グロリアが、また外の様子を伺いに行きましたが。

 私は彼女を信じているので。
 また、何かあったら連絡します。』

[定時連絡のようなメールだけれども。
この連絡が通っている間は、二人とも無事と知れるのだから――**]


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