人狼議事


17 吸血鬼の城

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【人】 靴磨き トニー

 ……うん。……そうだね

[あまり食欲はなかったけれど、あの瞳を見たら自分がどうなってしまうか分からなかったから、一刻も早くこの場を離れたかった。

だからヘクターに促されるまま食堂に向かった]

(100) 2010/06/20(Sun) 01時半頃

【人】 靴磨き トニー

――食堂――

[食堂へ入るなり、隻眼の男がつかつかと自分と歩み寄ってくる。
街で見かける柄の悪い男達に似ているように思えて、謂れのない――彼らにしてみれば理由のある――暴力を振るわれるかもと、思わず身体が縮こまった。

男はその警戒に気付いてか気付かずか、目線の高さを合わせて話しかけて来る]

 ――……う、あ、あの。

[先程のショックもあり、上手く言葉が出て来ず、こくこくと頷いた。
それは「嬢ちゃんでいいのか?」「招待客か?」との二つの問いへの答えのつもりだが、伝わったかどうか]

(102) 2010/06/20(Sun) 01時半頃

 愛しいローズ。
 ……私は、多くを望まない。
 ただお前が傍に居るだけでも、充分だ。


[まるで己は生ける死人のようだと、常々思うようになった。
刹那に生きる人間達の傍で暮らすうちに。
彼らが己の存在に踊り、狂い
破滅――若しくは自滅する様を観察するのが唯一の愉しみ。
其の後に襲う虚無からは、どう足掻いても逃れられはしないのだけれど、同属が傍に居ると思えばいくらかは紛れる]


 ――…そうだな、私は
 

[彼女の問い掛けには汚れたチーフを振り、目配せを一つ。
その血の持ち主に幾らかの興味を抱いたのだと、暗に告げた**]


【人】 靴磨き トニー

 トーニャ……です。

[ヘクターに促され、薬売りと隻眼の男に、漸く自分の名のみを告げた]

(……二人とも私が"外つ民"って、気付いてないのかな)

[隻眼の男と薬売りを交互に眺める。
もし、気付かれたら苛められるかもしれない]

(今は傍にヘクターがいるから大丈夫だけれど――でも)

[四六時中ずっと一緒に居られるわけでもなく。
そう思うと、怖さと緊張で心臓がとくとくと大きな音を立てた]

(108) 2010/06/20(Sun) 01時半頃

【人】 靴磨き トニー

 う、あ、……ごめんなさ、い。

[隻眼の男を怒らせてしまったのだろうか。
慌てて見苦しいくらいに頭を下げる。
そうしないよりは、殴られるとしても少ない数で済むとこれまでの生活から学んできた。

こんな自分を見て周りががどう思うかは分からないけれど――痛いのも怖いのも嫌なのだ]

(124) 2010/06/20(Sun) 02時頃

【人】 靴磨き トニー

[強張った表情のまま、ドナルドとヘクター、そして周りの人達の表情を覗う。その様子からすれば、どうやら嵐は過ぎ去ったのだろうか]

(――もう、怖くない?)

[ぎゅっと握り締めていた拳を解いて小さく安堵の息を吐けば、背後から呼びかけられる]

 あ、……は、初めまして。

[自分に向けられた人懐っこい笑顔にしどろもどろになりながら、挨拶を返した]

(142) 2010/06/20(Sun) 02時半頃

[兄の聲は女の耳に心地好い]


お兄様の望むままに。
誰よりも、私はお兄様を想っています。


[自分の知る世界の中心である兄の望む者を知れば
伏せた睫毛がぴくりと震えた]


ならばその者には手出し致しません。
お兄様にとって愉しい宴となりますように。


[女は心得ているとばかりにそう紡ぎ
複雑な思いを心の内に留めおく]


【人】 靴磨き トニー

[>>147自分とは明らかに身分の違う女性に手を差し伸べられ、戸惑いの表情が浮かぶ。
その手はこれまで見たことがないくらい白く美しかったから、触れるのを躊躇われたけれど]

 トーニャです。
 ……宜しくお願いします。

[無視するわけにもいかず、おずおずと手を差し出した。
それから此方に微笑を向ける男性>>151にも小さく頭を下げた] 

(156) 2010/06/20(Sun) 02時半頃

【人】 靴磨き トニー

 えと、父でも兄でもなくて……何だろ。
 保護者みたいな人、だと思います。

[グロリアの問い>>163に首を傾げる。
保護者というのも少し違う気はするけれど、一番適切か。
綺麗な蒼い瞳の執事と話すヘクターを見遣ってから、そんな答えを返した**]

(176) 2010/06/20(Sun) 03時半頃

靴磨き トニーは、ヘクターが自分の父扱いされるのは不本意だろうなぁと苦笑した**

2010/06/20(Sun) 03時半頃


靴磨き トニーは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 03時半頃


[城主の妹となった女に記憶がないのは幸い。
何故なら人間であった頃の記憶を持ちながら
人間の血を啜ることに弱い心は耐えられないから。
そんなことは露とも知らず女は人間の血を啜る]

――…私はお兄様の同胞。
私は、ヒトではなく闇に住まう者。

昔のことなんて思いだせなくて良い。

[郷愁も思い出の品も捨てられぬのに
自らに言い聞かせるようにして]

私はあの方の妹。
私は――…私以外にはなれない。

[女の耳朶は拾わずともよい声さえ拾ってしまう。
サイモンの呼ぶ声に物憂げに柳眉が顰められた]


 お前が望むなら、あの客人も与えてやろう。
 ――私の同胞……私のローズ。


[言い聞かせる聲に囁きかける。
暗示にも似た言葉
「私のローズ」
彼女が目覚めてから、そう呼び続けてきた]

 
 お前の美しい顔を顰める者が居るようだな。
 

[影の密告を受け、城主は低く洩らす]


 その憂い、私が晴らすが良いか
 其れとも、お前が喰らうか……?**


[気高く美しい兄の聲に伏せた睫毛が小さく震える。
幾度となく繰り返された暗示のような言葉]

お兄様……
私はあの客人を望んでなどいないのです。

[興味がないと言えば嘘になる。
けれどその興味はあの客人が兄の目にとまったから。
本当に望むものは口に出来ぬまま――]

…………。

[白薔薇の執事が影を通じなされた密告。
兄の問い掛けに妹は逡巡する]

もうあの声を聞きたくはないのです。
お兄様にあの者の処遇をお任せします。

[憂いを滲ませた聲が密やかに囁かれた]


 ――…私のローズ。


[囁く聲に混じる憂い。
まるで彼女に呼応するかのよう]


 お前が望まぬ客人
 けれどあの客人はお前を望んでいる

 ならば、すべき事はひとつ
 お前が楽にしてやるが良い。


[彼女を求めるものが、彼女によって逝かされる
そのとき彼はどのような声をあげるだろう
ざわ、と背筋に走るものを感じ、語尾は甘く震えた]


――…私が、それを為せと…?


[兄の囁きに女の聲が沈む]


意地悪なお兄様。
私の願いを聞き届けては下さらないのね。


[甘い震えを伝える聲の主に女は逆らえない。
望まぬ男の求めに応じる苦痛よりも
兄たる者の悦びを女は優先する]


嗚呼……


[悩ましげな吐息が零れた]


 ……意地悪な私は、嫌いか?


[からかうように吐息混ざる笑みを送る。
彼女が己に逆らうなど、考えぬ風]


 私に、見せてくれ。
 お前に懸想した
 哀れな男が壊れ朽ち行くさまを。


[彼女の沈む様子とは裏腹、愉しげな聲が囁き響く。
先に待つ仄暗い悦びを思い、ひとりほくそ笑む*]


――…嫌いになどなれません。
知っていてそんなことを聞くなんて……


[恥じ入る聲はまるで乙女の如く]


お兄様の望みとあらば……


[静々と了承の意を兄に告げる]


――…違う。
私は……人間のものになんてならない。
貴方のものなんかじゃ、ない。

止めて……
私をそんな風に呼ばないで。


[想いが震える聲となり密やかに響く。
否定の言葉は無論兄に向けられたものではなく
ただ過去に縋る憐れな男へのもの]


私をそう呼んで良いのは……
お兄様だけ――…


[城主には届いている。
彼女に縋る哀れな男の声も、
痛みに揺らぐ彼女の聲も]


 私のローズ


[重ねるように
男の声音を掻き消すように、囁く]


 お前は私のモノ。
 私の為に在る。
 そうだろう?


靴磨き トニーは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 22時頃


【人】 靴磨き トニー

――客室――

[目の前に並ぶ料理に手をつける気になれず、ヘクターに渡された牛乳にも僅かに口をつけただけで食堂を後にした]

 ……ごめん。疲れたから、少し休みたいかな。

[客室に案内された後、サイラスの元に向かうというヘクターを見送った。
城主の紅い瞳を見てから、頭の中に霧がかかっているような感じがして、どうにも落ち着かない]

(349) 2010/06/20(Sun) 22時頃

[城主の聲にはっとする。
紡がれた綴りは同じだというのに
城主からの囁きには安堵さえ覚えた]


お兄様。


[切なく響く聲]


私はお兄様のモノ。
お兄様の為に――…


[そう繰り返しながらも
胸の痛みはなかなか消えてはくれなかった]


【人】 靴磨き トニー

[眠ろうとしてベッドに横たわっても、疲労が溜まっているはずなのに、なかなか眠りが訪れない。
ぼんやりとする目の周りを擦れば、ぽろぽろと汚れが落ちた]

 ……顔、洗いたいな。
 そう言えば、施術……するのに、お風呂が先って言ってたっけ。

[ヘクターに言われた事を思い出し、――風呂はどこにあるのだろうと呟けば、部屋の隅に蟠っていた影がやおら立ち上がり、部屋の出口まで移動して止まった]

(351) 2010/06/20(Sun) 22時頃

【人】 靴磨き トニー

 何だろ……。

[訳が分からず、しばらく影と対峙すれば、何かを伝えたそうにしている風に見えて]

 もしかして、お風呂に案内しようとしてる、の、かな……?

[まさかと影に問いかければ、それは肯定の意を示したように見えて。着いて行っても良いものか僅かに逡巡するが]

 どっちにしても、身体洗わないといけないし。
 ……それに、気を付けていれば、あんな風にはならないよね。

[紅い瞳に魅入られたことを思い出し慄然とするが、どこか甘い感覚を秘めていたことには気付かない。
扉から顔を覗かせ慎重に周囲を見回し、影の後に着いて部屋を出た]

(358) 2010/06/20(Sun) 22時頃

 そう、お前は私のモノ。
 ……私のローズ

 人間に惑わされては、ならんぞ?


[囁きながらも、何処か其れすら愉しむ風に]


わかっています。
人間に惑わされなどしません。


[人間の囁きに心乱されながらも
惑わされてはいないと強く言う]


――…私を意のままに出来るのはお兄様だけ。


 そう、可愛い私の薔薇。
 ……食事を終えたら、私の元へ来るが良い。

 口直しをやろう。


[己の血を分け与える行為を仄めかす柔かな声音。
吸血鬼の本能を強める為
己の下へ縛り付けておく為
今一度、あの極上の悦楽を共にと誘った]


――…嗚呼。


[仄めかされたその行為は女の望むもの。
込み上げる歓喜が女の聲を切なく震わせる]


記者と黒薔薇が傍におりますが……
滞りなく成し遂げてみせましょう。


愛しいお兄様のために。


 黒薔薇か……あれは、
 我等の食事を見る時
 なんとも言えぬ顔をする。


[愉しげに笑い、何の問題も無いと囁く]


 記者が居たとして、従者は何の為に居るのか
 上手く使うと良い

 愛しい――…私のローズ。 


【人】 靴磨き トニー

――廊下――

[ひたひたと音も立てずに進む影に先導されて、長い廊下を恐々と歩く。自分の足音と息遣い以外には、何の音も聞こえない]

 ――……。 ……。

[不意に影が揺らめき、何事かと目を凝らせば、先刻ヘクターと会話していた執事の男性に、会釈と共に言葉を向けられる]

 あ、はい。……大丈夫です。

[闇の中に輝く蒼い瞳に返す言葉には、警戒の色が見えたかも知れない]

(388) 2010/06/20(Sun) 22時半頃

折角だから黒薔薇にも見せてあげましょうか。
私の食事を――…


本当に気のまわる従者ね。
命じる必要がないくらいに……
嗚呼、少しだけ憎らしいこと。


[憎らしいといいながら
それは愉しそうに呟かれて]


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