人狼議事


1 とある結社の手記:6

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視点:


―深夜―

………………。

[自室のベッドの上に蹲る。
未だ少年は眠らないままでいる。
そこから凍える冬の景色を見上げるのは、
仄かに赤みがかった丸い瞳。

空は、何処にいても、繋がっていると―――……]


……父さん。

[白い小さな指先が包み込むのは、手紙の束。
父との唯一のつながりを示すもの]


[少年からの手紙は、いつも沢山。
封筒に収まりきらないほどの、長い文章。
父からの手紙は、いつも簡素。
封筒に1枚だけの便箋に綴られた、短い文章。

それでも良かった。
父との繋がりが残されているだけで、救われた。
まだ、頑張れば、彼の元に戻れるのだと。

――――年を経るに連れて、
次第に手紙の届く頻度が減っても。それでも、……]


[かたり。

耳に届く物音は、
結社員の男が集会所に戻ってきた証だろう]


…………。

[彼に人狼だと言われれば――、
自分もヤニクも、きっと殺されてしまう。

だから]


[少年はそっと机の上に手紙を置きなおすと、立ち上がる]


―サイモンの部屋―

[夜の闇に紛れて廊下を歩く姿に、音は無く。
するりと目的の部屋に入り込む。
彼は、気づいただろうか。
それとも、気づかなかっただろうか]

サイモンさん。

[少年は結社員の男を見つめながら、薄っすらと微笑んだ]









さようなら。


[おそらく、
サイモンが少年の別れの言葉を聞くことは無かった。

月の出ている白雪の上でならば毛並みが栄えるような、
一匹の小さな銀狼。
それは最初に微笑んだのとほぼ同時に、
彼の胸を一切の躊躇無く貫いた。

舞い散る赤色は、色さえ違えば、雪のよう]




…さようなら。

[既に事切れた男へと、
《人狼》は微笑みながら別れの言葉を]


[その場にヤニクはいただろうか。
彼は少年の姿を見て、何か言っただろうか。

いずれにせよ、
赤く染まった掌を見つめる小さな人狼の瞳の中に、
何らかの感情の色を見つけることは難しかっただろう。
其処にあるのは、無。
プラスもマイナスも無い、空洞のような感情]

…………。

[ヤニクがいたならば彼の方へと顔を向けて、
ことりと首を傾ける。
暫くしてから、ゼロの上に微かに笑みを上乗せして]


いただきましょうか。

[酷く、あっさりとした言葉。
少年はその日初めて、《人間》を口にした**]


[まさか、新しい占い師の人が来たなんてことは……]





…あぁ。



―――――…僕が、殺した。


[夜は全然平気だったのに、虚弱な体は自らが殺めた死体に、
まるで拒絶反応を起こすようだった。

いや、昨日あまり眠らなかった所為もあるのだろう。
きっと、そうに違いない。
そう自分に言い聞かせつつ、静かに目を閉じる。



―――…もう少しだけ、眠ろう]


[目覚めれば、きっと。

*逃げられない現実が、横たわっているのだから*]


−深夜・サイモンの部屋−

[口元にはいつもの笑みがあった。
だが眼光は、まるでサイモンを突き刺すような鋭さだった。
彼と目が合う。彼が心に悪魔を呼び込んだことを知る。それで十分だった。
自らは姿すら変えようとしなかった。

恐怖で身体を動かせないでいるサイモンに、カルヴィンが襲いかかる。
その一部始終を観ながら何も言わない。ただ、食事を始めた彼の毛並みを一度だけ撫でてやる。それで十分だと思った。そして静かに部屋へと戻った。]


…カルヴィン。
お前は、友人を食う事が出来そうか?

[素っ気ない。それだけに深刻な思いを隠した問いかけを、囁いた。
敢えて昨夜の事に触れない。そんな暇はない。そう言いたげだった。]


―――友達を、食べる…?

[ぼんやりとした意識の中、
耳に届いてくるのは同属の囁き]

僕は……。

[ぎゅっと自分の手を握り締めた]

………、僕は人狼ですから。


そのときは俺が殺してやる。
サイラス…。随分と効率の良い占いをしてくれたものだ。

厄介だな。

[忌々しげな響き。]

結局は…
ここに居る奴等全員を喰うか…殺す以外にないのかもしれない。
だが結社員も居る。あまり派手な動きは出来ないが…。

[カルヴィンの応えに、自身の困惑の一部を独語するように語った。]


痛い…。


……………。

[此処にいる者を全員食べるか。…殺すか。
そうでもしないと、生き延びれないのか。
そうすることで、生き延びれるのか。

視線は一度ぐるりと、広間全体を見渡す。
ずっと一緒に暮らしてきた、村の人たちだった。

あぁ。なのに、どうして―――]


…ヤニクさんは、そうする心算、なんですよね。

[生きて、ここから、出ると]


――――…まぁ、《人狼》なら。

人狼であるというだけで、
きっと、近づきたくない対象なんでしょうね…。

[淡々とした呟きに、微かに滲むのは寂しさか]


お前は違うとでも言うのか。

[不愉快そうな声を隠そうともしない。]

サイラスは命拾いをしたな…。
いや…。ウェーズリーが何を言い出すかにもよるが。

忌々しい…。
あの猟銃に敵うならば、今すぐにでもこの広間を血で染めてやるものを。


[そこに独語のようなカルヴィンの呟きが聞こえる。]

お前の父君ならば…誇りを持てとお怒りになるだろうな。

[偲び笑うような、からかうような笑い声が続いた。]


――――…いいえ。僕も同じです。

[不愉快そうな声に、返る真っ直ぐな声。
何処か自分に言い聞かせるような態でも、
あったかもしれないけれど]

僕は生きて此処を出ます。
そうして、父に、会いに行くんです。

[何処か夢を見るような風にも、呟いて。
それに伴う犠牲のことを、今はどこかに押し隠して]


……サイラス先生は、命拾い…?

[彼の思考の先を問うように、繰り返す]

ウェーズリーさんは、誰を調べるのでしょうね。

[黒い気味の悪い封筒を思い、小さく息をついた]


[からかうような声が聞こえれば、あわあわと口を噤んだ]

………っっっ!

別に僕、平気ですから。全然、平気ですからっ。

[頑張って弁解しようとするが、
どう見ても余計にボロが出ている]


[笑い声が聞こえる。]

成長してみせることだ。
少なくとも…。お前は確かに人狼に、成ったのだから。

…占い師のどちらかは偽物だ。
襲うときが限られているのならば、俺達に都合の悪い奴から殺す。
だが…その見極めが難しい。

[次の夜。その標的を決めかねている苛立ちが隠せない。]


………っ。 は、はいっ!

[自分を《人狼》になったと認めてくれる声。
どきりと波打つ心臓の音]

どちらの占い師さんが本物か、ですか…。

つまり、僕らを人間だって言うか、
僕ら以外の人を人狼だって言い出したら、
その人が嘘吐きさんってことですね。

[頭の中を整理しつつ、ふむ、と頷いた]

うーん…。


[郵便屋と薬屋。
二つの顔をぐるぐると思い浮かべてみるけれど]

………もし、見分けがつかなかったら、どうします?


郵便屋 ウェーズリーは、メモを貼った。

2010/02/21(Sun) 22時頃


そう言うことだ。
その偽物が俺達に協力するつもりなのか。それが解れば上々だ。
だが…見分けが付かないなら。殺してみるしかないだろうな。

そう言う意味では…
今のサイラスを敢えて生かす理由は無い。

[前言を翻すような事を言う。
他人の運命を手の上で転がすようで、転がされている現実を感じていた。]


[結社員の言葉を思い出す]

……駆除。

…………人狼は殺意を持っている、ですか。



こんな所に閉じ込めなければ、
僕は誰かを襲う心算なんてなかったのに。

[それはそれで、自らの緩やかな死を意味していたのだが。
少なくとも親しんだ村人達を襲うことなんて
考えもしなかっただろう]



………変なの。

[言い表わせない複雑な感情は、
ぽつりと一言の言葉として零れ出た]


【人】 郵便屋 ウェーズリー

―回想―

>>1:257
[キャサリンの問いには、フィリップにしたのと同じ説明を繰り返す>>1:180>>1:181。]

人狼宛の手紙があるということは、
差し出した相手が人狼でなければ、私には分かります。
それを占い能力と呼べるかは分かりませんが。

[ただ手紙を届けるだけ。勿論人体に害はあるはずはないと、ベネットのメモへも返事を綴る。]

そも、サイモンさんが見つけてくれるなら、
私の出番はありませんね。

[けれどその期待は無情にも叶わなかった。]

(121) 2010/02/21(Sun) 23時頃

……襲う。

サイラス先生を、襲う―――…。


[ヤニクの言葉を思い出しつつ、呟く]

…………。
僕、ウェーズリーさんを、探してみますね。


郵便屋 ウェーズリーは、メモを貼った。

2010/02/21(Sun) 23時頃


【人】 郵便屋 ウェーズリー

―回想―

[サイモンが殺された。
ローズマリーは冗談を言っている風ではなかった。
サイモンは僅かに根の噛み合わぬ歯をカチカチ震わせながら、胸上に手を当てて黙祷する。
人狼に食い殺された遺体など、見たいはずがない。けれど、]

サイモン君が絶命していたとなれば、説明はつきます。
近くに居るのに、私に不調がなかった時点で。

[そして、薄氷の色をした瞳を猜疑に眇め、黒い封筒を取り出す。]

私は職務を果たします。
結社さんも、どうぞ仕事を成し遂げられますように。

[帽子を浮かせ畏まった礼。
乱れた金髪は、脂汗で僅かに湿っている。
昨日のコルクボードのメモを検分した結果、男が選んだのは――。]

(135) 2010/02/21(Sun) 23時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

―現在広間―

ピッパ・カーティス君。
類稀な味覚を持つ貴女に、お手紙をお預かりしていますよ。

[自分を占ってみろとメモでの挑発を真に受けた。
他にも疑わしいと思った者はいる。
やたら質問の多いキャサリン。病人に擬態しているのかと。
妹を庇うベネット。身内がグループ内に居る居ないで、情に動かされてはいけないと思ったから、敢えてメアリーは外した。
懐から取り出した不気味な黒い封筒を、ピッパを探してさりげなく差し出す。

真実、人間と証明された者が解放されるなら、一刻も早く彼女の料理から逃れたかった利己心なのかも知れない。]

(142) 2010/02/21(Sun) 23時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

――――。

[ピッパが黒封筒を受け取る仕草を見詰める。
それから、ハッと皺に埋もれた薄青の瞳が見開かれた。
それは、長年培ってきた第六感に似た天啓。]

失礼。
それは貴女宛の手紙ではないようです。
郵便屋としたことが、間違えてしまいました。

[彼女が開封する前に、すっと黒を手元に引き取る。]

【ピッパ君は人狼ではありません。】

(152) 2010/02/22(Mon) 00時頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

こんなところで、いかがですか。
地味ですし、傷つきもしません。

手紙を介さないと分かりませんが……。
私の"勘"です。

[そしてコルクボード、サイラスのメモの下にサラサラと自筆のものを並べた。
【人狼宛の手紙はPippa=Curtis宛でないと、Westmeadowが証明します。】]

(158) 2010/02/22(Mon) 00時頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

サイラス君は、メアリー君を調べたのですか。
薬と手紙ですし、どちらも本物というセンも
考えた方がいいのではありませんかね。

同じ能力であれば、反発するのでしたら。
私はそれを感じませんし、
サイラス君が嘘をついていると断定するわけにもいきません。
動機が……理由が分かりませんからね。

二人で調査が進めば、お互い含め六日で調査は終わると思うのですが。
人狼が見つけられていない現状、処刑などとは物騒ですね。

(160) 2010/02/22(Mon) 00時頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

(>>159)

長ければ、ウェーズリー、でいいですよ。
郵便屋でも、この村には二人しか居ませんから。



イケメンの方の郵便屋さんと覚えて下さい。

[少なくとも相手が人狼でないと分かった故か。
ピッパに向けて軽く片目を瞑ってみせる。
すぐに、いつもの疲れた苦笑に戻るが。]

(174) 2010/02/22(Mon) 00時頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

(>>168)

はい、これが結社員の方の仰る「占い」かは怪しいですが。
ピッパ君は人狼ではありません。私が断言します。

[ラルフの瞳を真摯に見詰めるようにして、重々しく頷いた。]

(179) 2010/02/22(Mon) 00時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

つまり、彼女の味覚は生まれつきということが
証明されてしまったわけですね。

……人狼より恐ろしいかも知れません。

[ラルフはピッパの料理の犠牲者だっただろうか。
ぼそぼそとピッパに聞こえないように耳打ちした。
カルヴィンも一緒になるなら、相好を崩して、]

ああ、返事はアーチ君が携えてきてくれたでしょうか。

料理でしたら、私もお手伝いしますよ。
これでも一人暮らしが長いので、皮剥きは得意です。
味付けの方は、普通ですが……。

(181) 2010/02/22(Mon) 00時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

これしきの冗談で、
笑っていただけるならありがたいものです。

[至極真面目な顔付きで、ピッパの方に向き直る。
料理について批判していた様子は微塵も出さない。
帽子を軽く上げ下げして、]

相棒は自分の方がイケメンだと言い張るでしょうが。
そこを間違ってはいけません、ピッパ君。

(189) 2010/02/22(Mon) 00時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

血、ですか。
もしや、ピッパ君の母親も……?

[あんな料理を食べさせていたのか。
ラルフの言葉(>>206)に、旦那が可哀想だと思ったか、ピッパが味音痴で幸いと思ったかは伏せる。苦い表情。]

はい、一人暮らしですから。
ずぼらで簡単なものですが、
食べられる程度のものは作れますよ。

正直そろそろ、作ってくれる
嫁さんも欲しいのですが。

[この通り、うだつのあがらない郵便配達員。
この狭い村に、添い遂げたいという物好きな女性はいないらしい。
肩を竦めて見せた。]

(219) 2010/02/22(Mon) 01時頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

では、包丁捌きの教授はピッパ君にお任せして、
味付けは私とラルフ君でしましょうか。

特別美味しいものが作れる自信はありませんが。

[さらっと殺人未遂料理を回避する提案。
人狼に食い殺される前に、内部の毒にやられてはたまらない。
役目を与えておけば、ピッパも悪い気はしないだろうと。]

(221) 2010/02/22(Mon) 01時頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

二人ともが信用できるのでしたら、
この調子で分担して人狼か調査していけば、
6日で終わります。

……処刑なんて。人狼が発覚してからにしませんか。
それとも、投票で我々に誰かを殺せと仰るのですか、結社員のお姉さん。

[最初から猟銃を携えていた彼女に、そのような感傷は皆無なのだろうか。
男は覇気なく、やや疲れた表情で気怠げにのっそり動く。
呼ばれたなら、キッチンの方へと。]

(224) 2010/02/22(Mon) 01時半頃

ウェーズリーさんは、ピッパさんを調べたみたいです。


……人間、だそうですよ。


――…さぁ、
どうしましょうかね…。

[じっと伺うように、郵便屋の男を見つめていた**]


郵便屋 ウェーズリーは、メモを貼った。

2010/02/22(Mon) 02時頃


【人】 郵便屋 ウェーズリー

さて、次は誰にしましょうかね。
サイモン君が殺されたのは、
恐らく彼が「占い師だったから」

と考えると、次は私かサイラス君の身が
危ない気もしますが……。

[俯き、帽子の鍔で目元を隠す。表情は窺い知れない。]

(238) 2010/02/22(Mon) 02時頃

[ピッパに語った後、それを継いで囁きに述懐が漏れる。]

カリフは俺に興味を持った。

他にも俺のような人狼が居るのなら、強力な手駒になると言う。
なかなか面白い話だと思ったが、力を手に入れた人狼の集団をいつまでもカリフは信用しないだろう。だから「未だ見付からず」と手紙で毎年報告してはぐらかしている。それだけだ。

カルヴィン。
お前にその気があるなら、いつでもバグダドに連れて行ってやる。
カリフに気に入られれば、万軍を指揮するも栄華を誇るも求むるがままだ。

もっとも…、その前にまずカリフの褥に呼ばれるだろうがな。

[そう意地悪く笑って、ラルフに懐く様を揶揄した。]


それにしてもメアリーもピッパも人間か。占いは正確だ。

[皮肉めいた声。]

少なくとも…
偽物も身を捨てて俺達に尻尾を振るつもりはないらしい。

まあいい。
これで確信の無い疑惑が漂う。
処刑された者の正体も判らぬまま右往左往しているなら、それほど分は悪くない。
その間に邪魔な奴から殺せばいい。


……強力な、手駒。
人狼を武器にしようとした、と言うことですか。

なんで。そんな、ことを…。

[呟く声は、何処か悲しげで]

やっぱり人狼と人間は、本当に仲良くは出来ない。
仕方が無いこと、なんでしょうね…。

[彼の国では、人狼は珍しいが特別では無い――。
そんな話を聞いて、人狼が
ひょっとしたら受け入れられているのかもしれないと思った。

でも、そんな筈は無かった。よく考えれば、分かること]


だって、僕も。

サイモンさんを殺した時、きっと悲しかったり、
苦しかったりするだろうなって、思ったんです。
そんなこと思っちゃ駄目だけど、
…でも、どうしようもないだろうなって。



けれどね。何も、感じなかったんです。

[平坦な声は、嘘を言っている風ではなかった]

驚くほどに、何も、感じなかったんですよ…。

[そこで本当に確信した。あぁ、僕は、人狼なんだと]


[直ぐに声はいつもの調子に戻り、くすくすと笑う]

………ふふ。
栄華は素敵かもしれませんが、
人間さんにお仕えするのは、父が怒るかもしれませんね。

[続く言葉は、よく意味が分からなくて]

かりふのしとね……?

[しかし彼の意地悪そうな笑みも含めて、
多分、深追いしない方が良い話だと判断した。
困ったような焦ったような声を零して、
ちらりと恨めしそうな視線を送る]


……嘘吐きさんにも、
誰が人狼なのか分かっていないのかも、しれません。

[どちらも対象を人間だといった占い師達を思い浮かべつつ]

そうだ。処刑。
でも、処刑したところで、その人の正体も分らないのに…。

[一体結社員は何を考えているのか]

僕達も、選ばれないようにしないと、ですね。

……………。

[けれどそれはつまり、別の誰かが処刑されるということで。
呟く声は決して、明るいものではない]


まあいい。

[カリフの元では、人間も人狼も等しく奴隷なのだという価値観を無理に説明するのは、少し疎ましかった。その悲しげな声に続き、意味を捉えかねた言葉を鸚鵡返しにする様子に、低く笑う。]

なるほどな。それは偽占い師もさぞ心細かろう。
だが、占えと名乗り出てやる訳にもいかぬ。いや、それも一つの手ではあるが。

選ばれないためにどうするか…。誰を処刑させるか…。
出来れば俺達の2票を有効に使いたいが、唐突な名前を書く訳にも行かない。

そして時期にまた…俺達の夜が来る。
……。殺してみるのもいいかもしれない。やはり今危険なのは占い師だ。

お前は、どう思う?**


でもなんだか、誰の名前を書いても唐突になりそうですね…。

[コルクボードを見上げる。
其処には集会所に集められた者の名が、リストとして並んでいた。
誰もが名を書く相手を決めかねているのだろう]

ええ。僕も、占い師さんが危険だと思います。
残念ながら誰が本物なのかは、まだ、分らないのですが…。


…………。

信頼を得ているのは、どちらかというと、
サイラス先生かもしれません。

[薬屋と郵便屋。
この場の者との日常生活での関わりなどを考えた感想]


【人】 郵便屋 ウェーズリー

―回想―

[すっかりアーチにお株を奪われても、男は気にした風もない。
今の職務は、人狼宛の手紙を正しく人狼に届けること。
相棒にサボるな、と釘を刺されたのもあながち間違いではないのかも知れない。
一度煙草が恋しそうにポケットを探ったが、広間では今後は禁煙しようと思っていた。
そして、喫煙タイムを挟まないまま、男三人の料理を作るために厨房へ。]

肩に力が入ってますね。
両手で刃物を持つのは、人狼と対峙した時にするといいです。

[思えば自分も一人暮らしを始めた最初は酷いものだった。
それこそ、ピッパを笑えないような料理を幾つもこさえて。
懐古に遠くを見るのも一瞬、すぐに包丁の手元に戻る。
丁寧に辛抱強く、かつ自分を手を絶対に切らないやり方を、カルヴィンに教えた。]

こうしていると、私もカルヴィン君のような
子供が欲しくなってきますね。

(296) 2010/02/22(Mon) 17時頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

好きな人、ですか。

[意外な人物からの意外な質問に、皺の奥の目を丸くする。
しばし思案する風情。]

昔には、色々ロマンスもありましたが。
狭い村ですから、すぐに誰かばれてしまいます。
私のそんな話、聞いても楽しくないでしょうし。

あはは、優しいだけで勇気がなければ、
始まりもしないで終わった恋でしたよ。
彼女は都会に出て行って、今では結婚して子供もいるようです。

[話ながらも、手は止まらない。
カルヴィンが苦戦している横で、芋と林檎を計(03)個剥き終わっていた。]

(297) 2010/02/22(Mon) 17時頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

敢えて言うなら、私は手紙を介して人の想いに触れていますから。
それで充分なのかも知れません。
カルヴィン君のように、毎日心待ちにしてくれる人に、喜びを届けるのも。
悲しい報せを見たくないからと頑に受け取りを拒否する人も。
手紙には書き手の喜怒哀楽が詰まっていますから。
一時でもそれを預かる仕事は、嫌いではないです。

人間が、好きなのでしょうね。
良い人、……ですか。

[まだ色恋も知らぬ少年に慰められようとは。
大きな手でわしゃっと少年の髪を一度掻き回す。]

(298) 2010/02/22(Mon) 17時頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

[料理は失敗の少ない煮込み料理にした。
煮詰めすぎれば水を足せばいい。味が薄ければ煮込めばいい。
具は原型を留めるように大き目に切る。
独身生活が始まってから、そんな手間をかけたことはないけれど。
気晴らしにはいいかも知れないと、鍋の横でパイ生地を練った。]

パイ生地があれば、ポットパイにもできますね。
子供の頃、ざくざくパイを崩すのが楽しみでした。

(299) 2010/02/22(Mon) 17時頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

[料理をしていると、人狼騒ぎのことなんて忘れてしまいそう。
増して、自分の命の危機が近いなんて、考えて正気でいられるほど男は強くない。]

どんな死に方をするにせよ。
妻子なんていない方が、気楽ではありますね。
大事な人を守らなければ。
幸か不幸か、そういう強い想いが、私にはないですから。

[どこか諦めの漂う、この場最年長の男。
頭の隅では、誰に手紙を届けるべきかと考えている。
サイラスと重ねる気はなかった。
見た目から素直に考えればドナルドかヤニク。
メアリーをサイラスが調べたらしいから、自分はベネットの方。
或いは今回も自薦でいくなら、キャサリン。]

カルヴィン君は……私に誰を調べて欲しいですか。
人狼でなく、間違いであって欲しい、人間だと確信が欲しい。
そういう人でもいいですよ。

[薪のオーブンで、パイが焼きあがるのを待ちながら。]

(300) 2010/02/22(Mon) 17時半頃

ふむ…
ならば敢えてサイラスを殺し、ウェーズリーの信頼を地に落とすか。

だが…サイラスが死ねば、奴が保証したメアリーの疑いは綺麗に晴れるだろう。
そしてその兄ベネットもそれなりに。少し…勿体ない。

どちらでもいい。だがどちらしかない…。
…よし。俺はウェーズリーを殺す。あの兄妹には使いでがあるかもしれん。

ついでに喰らう。俺の獲物だ。
もしお前が反対なら…夜、コインでも投げて決めよう。

[そう言って、少し晴れたような笑い声。**]


郵便屋 ウェーズリーは、メモを貼った。

2010/02/22(Mon) 17時半頃


【人】 郵便屋 ウェーズリー

―広間―

[広間にも、香ばしいパイの焼ける匂いが届く頃。
血生臭い不穏な話なはずなのに、ローズマリーが語るそれには、どこか悲哀が混ざる。]

確かに、この中に人狼がいるのでしたら。
偽装で、或いは本気で、人間と区別のつかない
豊かな感情を持っている、ということですね。
相手はただの狼ではない。"人"狼ですから。
肩入れする、という気持ちも……分かってしまっては、私はいけませんが。

[皺に隠れる小さな薄青は、思索の色。
その頃、漸く相棒が着替えを始めとする荷物を届けてくれたよう。]

すみません、少し外します。

[中座し、適当な部屋に荷物を置く。
仮住まいの殺風景さは、自宅にも通じるものがあった。
鉄格子の嵌まった窓の方を向けて一服してから、また広間へと戻ってくる。]

(307) 2010/02/22(Mon) 17時半頃

郵便屋 ウェーズリーは、ただ心に深く刻まれたのは「女子供が生き延び易い」という言葉。

2010/02/22(Mon) 18時頃


【人】 郵便屋 ウェーズリー

ベネット君。
妹さんの潔白はサイラス君が証明してくれました。
私は彼が誰かを人狼だと訴えるまで、
結社員さんの能力の反発とやらを信じる気になれません。

[尤も、次に彼がピッパを人狼と糾弾するのであれば、男から見てサイラスが嘘を吐いていることは明白になる。]

兄妹のどちらかが人狼、というケースを排するためにも、
私は次に貴方を調べたいと思っているのですが、
何か異論はありますか?

[真っ直ぐ見詰め返してくる深緑に向かって、可能な限り真摯に問う。
手を当てた胸の下には、例の二通の黒い手紙。]

(316) 2010/02/22(Mon) 18時頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

しかし、人狼にとってはこの場合、
サイモン君の次に邪魔なのは、
ローズマリー君だと思うのですが。

[処刑とやらの実行は彼女の猟銃が火を噴くのだろう。]

……毎晩、この檻の外に居れば安全というわけですか。
そして我々は人狼と一つ屋根の下。
結社のマニュアルとやらも……随分と酷なものです。

(317) 2010/02/22(Mon) 18時頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

サイモン君の姿は、残念ながら。

[否定の意味で、首を横に振った。]

これから、紙に書いた名前で誰かを処刑しよう、
などという状態であれば、見た方がいいのでしょうか。
私は恐くて……見ていたら、食事の用意なんて
こんな平気な顔でできませんよ。話には聞いていますが。

[そして、ぽりぽりと蟀谷のあたりを掻く。]

実際にサイモン君が側に来て不調、というのを
体験していないものですから。それがあれば、信じられたのでしょうが。

(321) 2010/02/22(Mon) 18時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

確かに人狼が居るとしても、十名の中に二名。
占い能力を主張する中に居るなら、一名。
誰かを人狼だと嘘を吐かない限り、人間である人が増えていきます。
その時に両者が生きていれば……その方が、
みなさんも考え易いと思うのですね。

[ベネットの了承の声には、帽子を取って一礼した。]

ありがとうございます。正直、私もベネット君が
人間であればいい、信じられればいいと思ってやみません。
本来なら、後味が悪くならないように、女子供に
向けるべき能力なのかも知れませんが。

(322) 2010/02/22(Mon) 18時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

みんなが、情を主張し始めれば、
人狼なんて退治できません。
それこそ、全員死ねばいいという結論になりますよ。
親しいあの人を疑うくらいなら、と。

勿論、メアリーさんが確実に人間であると
証明された場合のメリットも、私は検討しました。
それでも、兄妹が呼ばれている時点で、
情が偏るのは仕方がないと思っています。

仮に、サイラス君がピッパ君を調べると言うのでしたら、
ベネット君でなくメアリー君を調べることも考えますが、
私はあまり積極的ではない、と覚え置いて下さい。

他の方の意見も、参考にしてみます。

(325) 2010/02/22(Mon) 18時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

勿論、私は自分の仕事に、
人狼宛であろうと手紙を届けることには
誇りを持っていますから。

間違えませんし、嘘なんて吐きませんよ。

[メアリーを宥めるには足りないだろう、淡々と返した。]

(327) 2010/02/22(Mon) 18時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

いえ、言い方が不味かったですか。

生きているサイモン君が近くに居ることがなかった、です。
どの程度の距離が近いかは知りませんが、
私は生前のサイモン君に会ってはいません。
全て伝聞でしたので、私自身信じるに至っていないのです。

(329) 2010/02/22(Mon) 18時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

一日に一度だけ、届けた手紙が真に相手宛か間違いかが分かる――。

私がこの中で手紙を届けたのは、
ローズマリー君とピッパ君だけですから。
サイモン君にも何か届けていれば、
その時に反発があったのかも知れません。

(333) 2010/02/22(Mon) 18時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

私が死んでも、相棒が忙しくなるだけですよ。
勿論、私自身、この仕事への誇りと愛着はありますが。

それこそ、カルヴィン君のような
前途ある若者よりも生き延びたい、という気迫には
やや欠けるでしょう、私は。

生きたいのであれば、仕事に不真面目であれば、
占い師に似た能力があるなんて名乗り出ず、
隅でじっと様子を窺っていますよ。

[厨房で交わした会話の返事を、広間で口にする。本心だった。]

人狼は、きっと私たちとあまり大差はありません。
ただ夜中に狼と化し、結社さんの言葉によれば、
人間を食べたい衝動が抑えきれない生き物。

私が時折無性に牛肉が食べたくなるのと、同じようなものでしょうか。
ヤニク君が豚肉を信条として食べないように、
人間の肉を食べない人狼がいれば……それは既に人狼ではない気もします。

(336) 2010/02/22(Mon) 18時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

……責められるのを覚悟で申し上げれば、
妹を真っ先に解放したい、という情が
他者なら死んでもいい、と受け取れて
兄妹関係が厄介だと思ったのが一つです。

[ベネットの今までの言動に、容赦のない批判。]

そして、真に妹さんを想うのでしたら、
両占い師――私は郵便屋ですが、この際占い師ということにして下さい、
に自分を占うように名宣り挙げる。そうすれば、
妹さんは兄を疑わなくて済みます。
どちらを選ぶか、はその人の性格によるのでしょうが。
両者から人間と思われても解放されない現状、
貴方がメアリー君を人間と証明したい理由が情以外に見つかれば考えます。

時に、兄妹以外であれば、誰を調べたいと思いますか?
私も(カルヴィン君も指摘していた)ドナルド君やヤニク君、
やたらとサイラス君に情で偏っていそうなキャサリン君も、
自薦の件もあって考えてはいました。そちらに変更するかも知れません。

(338) 2010/02/22(Mon) 19時頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

一番最初に、皆を集めてサイモン君は話していましたが。
私は、サイモン君に手紙を届けたわけではありませんからね。


サイモン君ほど、敏感でないのかも知れません。

(339) 2010/02/22(Mon) 19時頃

郵便屋 ウェーズリーは、ローズマリーの方もちらりと見遣った。

2010/02/22(Mon) 19時頃


郵便屋 ウェーズリーは、メモを貼った。

2010/02/22(Mon) 19時頃


【人】 郵便屋 ウェーズリー

人狼にも情があるのなら、
ベネット君が人狼ならメアリー君は食べられないでしょう。
メアリー君が人狼ならベネット君は食べられないでしょう。

不公平だと思いませんか、他の人たちに比べて。
そういう理由、ですよ。

[男は笑いもしなければ怒りもしない。
表情を欠いた抑揚のない言葉。
ただ、情というなら、女子供は疑いたくないと、その信条も情なのだろう。
カルヴィンの些細な気遣いに、励まされている自分がいる。]

私は、配達中には喫煙もしないくらい徹底していますが。
その分届けた相手と喋りこむこともありますね。
カルヴィン君なんかがいい例です。

(344) 2010/02/22(Mon) 19時半頃

郵便屋 ウェーズリーは、メモを貼った。

2010/02/22(Mon) 20時頃


[誰を殺せば、誰の疑いが晴れて…。
そんなまるでパズルゲームのような論理展開に、
真剣な様子で耳を傾けている。
そうだ、生き残らなくてはいけないのだ。生きて、――]


…………う。

[ヤニクが殺すと決めたのは、郵便屋の男だった。
よく自分と話をしてくれた人。さっきも、料理を教えてくれた。
勿論馴染みがあるのは同じ占い師候補のサイラスも、
同じことではあるのだけれど]

……………。

[思案するように、暫くの時が流れ]


………いえ。
ヤニクさんがウェーズリーさんが良いなら、彼で構いません。

[返した返事は、了承。
決定権を彼に任せると言う意味の囁きを、静かに返す]


[郵便屋に関しても。他の誰に関しても。
死んで欲しくないというのは、嘘ではない。
悲しい思いをして欲しくないと言うのも、嘘ではない。

ただ、それよりも、自分の生きたいという気持ちが強いだけ。
人間として人間を殺すことへの抵抗は大きい。
ただ、人狼として人間を喰らうことへの抵抗は、きっと――]


そういえば、狩人の話は聞きましたか?

この集会所内にいるのかは分かりませんが……。
僕達の襲撃から、誰かを守ることの出来る能力者、
というのが存在するらしいです。


どうか、お気をつけてくださいね。

[自分の先輩にも当たる同属。
きっと心配は無いだろうと、思いつつも]


だが…

[自らの迷いに失笑するような響きが混じる。]

もしウェーズリーが結社員の獲物になるなら、俺はサイラスを喰らう。
みすみす指を銜えてみているのは性に合わない。ふふ…夜が待ち遠しいな。


…この中に居るというのか。

[楽しげな独語に、カルヴィンから持たされる狩人の情報。
一瞬にして忌々しげな空気に変わる。思わず舌打ちを囁きに漏らした。]


サイモンさんが、最初に少し気にしていましたから。
もしかしたら、いるのかもしれません。

[舌打ちが聞こえれば、少し慌てて]

其れらしい人は、今のところは見当たりません。
メアリーさんは特に違うだろうと、思う程度です。


…か、仮にいたとしても、ウェーズリーさんが守られたりは、
していないとは思うのですが。


いや…すまない。
もし狩人がここに居るとしたら…例え昼間でも隙を見て縊り殺してやる。

[ふと我に返って、それでも忌々しげな口調はそのままに。
それが出来ないからこその苛立ちが伝わるだろうか。溜息が漏れる。]


…………っ。

[相手の苛立ちは、真っ直ぐにこちらへと伝わってくる。
それだけに狩人と言うのが本当に厄介な存在であるのだと、
ひしひしと感じられた]

まずは、いるとするならば誰が狩人なのかを、考えましょう。
見つけることが出来れば、後は―――…。


…「僕達の時間」に、食べてしまえば、良いんです。

[少しだけ強張った声で、それでもはっきりと、言った]


ほう…。
それほどにウェーズリーは人望がないのか。
お前は随分、奴に懐いていたように思ったが。

[そう言って、また元の揶揄を含むような口調に戻っていった。**]


…そうだな。

[含み笑いを抑えるようにして、カルヴィンの言葉に同意する。]

まあいい。
狩人は食事の邪魔にはなるが自らは護れない。恐らくな。
見つけさえすれば…喰ってしまえば良い。**


【人】 郵便屋 ウェーズリー

私と、ラルフ君と、カルヴィン君の合作ですよ。
寒い夜には、ほかほかの壷焼き(ポットパイ)でしょう。

[重い物を極力持たせぬよう配慮しながら、配膳もカルヴィンに任せる。]

さて、私も配達以外で見るみなさんの顔を、
もう少し見てみませんとね。
言葉すら交わしていない相手を、処刑対象に選ぶなんて申し訳ない。
何とも責任重大です。さて……。

[名簿に目を通す。
苦手な女性には、積極的に此方から話かけることは滅多にない。
男にとって荷が重い現実がそこに待っていた。]

(350) 2010/02/22(Mon) 21時頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

ああ、アーチ君、ご苦労様です。

[広間に入ってきた極彩色に目を留め、フィリップより先に鸚鵡に挨拶をした。
そして相棒からの言付けを受け取ると、渋面になる。]

私は命の危機に瀕しながらも、忠実に職務を果たそうとしているのに、
何なのでしょうね、あの男は……。
アーチ君にすら落ち度はないというのに、鸚鵡にも劣るヤツだ。

[それでも相棒の存在は、非日常の中の日常を感じさせるのか、片笑窪が刻まれる。
頑張ってくれたアーチにと、林檎の皮をポケットから取り出して労った。]

(355) 2010/02/22(Mon) 21時半頃

郵便屋 ウェーズリーは、小僧 カルヴィンに話の続きを促した。

2010/02/22(Mon) 22時半頃


【人】 郵便屋 ウェーズリー

[窓の外は、暗闇に雪のちらつく仄白い宵。
対する広間には、暖かなシチューとパイの香りが満ちていた。
人狼。牛肉の欠片を齧る奥歯に力が入る。]

修道士に眼帯も何も関係ないと思いますが。
自分の職務に忠実な人を、私は好ましく思いますよ。
ですから薬屋さんとして実直なサイラス君を
疑う気にならないのです。

けれど、擬態しているなら、人狼だって
真面目に仕事をしているかも知れませんよね。

[ドナルドの、ヤニクの、料理への反応へは内心安堵しながら。
話を聞けば、意外と人狼に合った、人狼と縁深い者もいるものだと駭く。]

私なんて、人狼宛の手紙なんて配達するのも初めてですし、
その道のプロフェッショナルさんには敵いませんね。

[暗にローズマリーを揶揄して。
調べる相手より、投票する相手の方が深刻だった。]

(373) 2010/02/22(Mon) 22時半頃

ウェーズリーさんは、優しい人ですよ。

[ヤニクの言葉に、慌てて弁解を。
ただ彼の口調が戻ったことに、少しだけほっとしていた]

ただ、この場に居る人たちが、
誰を護るかなと考えてみたら……。

[例えば、ベネットならメアリーを、という風に]

…そうしたら、ウェーズリーさんは、
護られる立場にはならないのかなって思ったんです。

[彼自身、死ぬ覚悟を決めている風でもあった]

え。な、懐いてましたか…!?
確かにウェーズリーさんのことは、好きですよ!

[しかし、その相手を襲撃することには、異議を唱えない]


【人】 郵便屋 ウェーズリー

……ということは、私にできるのは、
少しでも犠牲を少なく、
速やかに人狼に手紙を届ける、ということですね。

黒い封筒なんて不吉だと思いましたが、それが
さしずめ死の予告状になるわけですから。

[覚悟を決めた風情でも、全ては年下の男たち。
見習わなければ、と思いつつも男が気弱な配達員であることに変わりはない。]

女子供……。

[結社員の言葉を反芻する。
けれど、カルヴィンだけは投票用紙に書く気も、調べる気も起きなかった。
ベネットを詰りながら、これも情なのだろうかと複雑な気分。]

いっそ白紙で提出できたら……。

(382) 2010/02/22(Mon) 23時頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

[サイラスは、果たしてウェーズリーも調理者に名を連ねるポットパイに手を出すだろうか。
少しだけ注意して、その挙動を見守っていた。]

(383) 2010/02/22(Mon) 23時頃

郵便屋 ウェーズリーは、メモを貼った。

2010/02/22(Mon) 23時頃


【人】 郵便屋 ウェーズリー

で す よ ね 〜 ……。

[都会で流行りらしい声調で、サイラスの現実的な返答にがっくりと肩を落とす。
ローズマリー、と書きたくなった手を辛うじて止めた。]

(386) 2010/02/22(Mon) 23時頃

俺は良い生徒を持った。

[冗談めかす言葉の中に賞賛の意を滲ませつつ。]

よく観察したものだ。
だが…どちらにせよウェーズリーは救われぬな。

まあいい。
さて。俺は今日どちらを喰おうか。
少し1人になる。夜…生きていたら会おう。**


えへへ。

[褒められたと思えば、小さく笑いを零す。けれど]




…………ヤニクさん?

[生きていたら―――との言葉に、
何故か胸がざわりとした。
確かに誰が処刑されるか、まだ、全くわからない。
だけど、まさか、そんな…]

はい。また、夜に、会いましょうね。
…絶対、会いましょうね!

[何処か必死さも混じっていたかもしれない声。
其処にあったのは、祈りだったかもしれない―――]


[彼に全てを任せる心算だった。
だが、もし、万が一のことがあったら…。

そのときはサイラスを、襲おう。
そう心の中で呟いた]


【人】 郵便屋 ウェーズリー

もしも、私かサイラス君のどちらかが人狼でしたら、
霊能者が二人出た場合、最小限の犠牲で
食い止められそうですけれどね。

人狼以外に嘘を吐く者が居ない、と仮定した場合の話です。
人狼を庇って嘘を吐く"人間"が居た場合は、
結局調べて見つけるしかありません。

[ヤニクの言は面白い。霊能者の能力を持つものが二人。]

いっそ、調べるだけ無駄なので、
出て来て欲しい気もしますね。
ローズマリー君以外、誰が次にサイモン君のように
食べられてしまうかも分かりません。
死んだ誰かが霊能者だったのでは、と危惧するよりは……。

(406) 2010/02/23(Tue) 00時頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

手紙を渡して喜ばれるのも、
作った料理を喜ばれるのも、
嬉しいものですね。

たとえ、誰が相手であっても。

人狼は、人狼宛の手紙を貰って、
果たしてどのような反応をするのでしょうか……。

[カルヴィンとサイラスのやりとりを横目に、がりがりと頭を掻く。]

(409) 2010/02/23(Tue) 00時頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

私だって自分の命は惜しいですけれどね。

一応、調べる前に了解を取っているのも、
その辺りの反応やらを加味するためでもあります。

いつ人狼が、隠れ蓑にならなくなった方を
食い殺すか分かりませんしね……。
私はこの場合、殉職扱いになるのでしょうか。

[帽子を目深に被り直す。
怯える表情は男として、あまり周囲に見せたいものではない。]

(413) 2010/02/23(Tue) 00時頃

霊能者…………。




[ぼそり、と呟く]

霊能者と、占い師は、どちらが怖いです?


そのうち偽占い師を助けてやるつもりなら霊能者は厄介だ。
まったく…次は霊能者か。

まあ、誰が霊能者かも解らぬ。さしあたりは占い師だな。

[漏れる欠伸の音。思考が少し鈍っていたかも、しれない。**]


……ラルフさんが、サイラス先生に、
僕を占うようにお願いしていますね。


………すみません。
やっぱりサイラス先生を、襲いませんか?

[静かな声。とても、静かな]


いい…だろう。夜…起こしてくれ…

[眠りにつく間際、そう同意した。**]


ありがとうございます。

――――…絶対、起こしに行きますから。


絶対に。


郵便屋 ウェーズリーは、メモを貼った。

2010/02/23(Tue) 00時半頃



指きりげんまん、
うそ付いたらはりせんぼんのーますっ♪
 


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