人狼議事


1 とある結社の手記:6

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視点:


【人】 郵便屋 ウェーズリー

―集会場、広間―

[藍色の制服の男は、往来の困ったような表情でサイモンの話を聞いていた。]

変死体の噂は届いていましたが、まさか本当に人狼ですか。

[くすんだ金髪がはみ出た帽子を、目深に被り直す。
目尻の皺が、何を思ってか一層深くなった。驚いている様子はない。
別段疲労していなくとも、「疲れたのか」と度々人に聞かれる、うだつの上がらない男。
実直にただ職務だけを全うしている。村人の印象としたらそれくらいだろう。]

困りましたね。
私も手紙を配達しないと帰れません。
そうでなくとも、帰してはくれなさそうですが。

[ローズマリーの手中にある銀を見届け、肩を竦めた。]

(1) 2010/02/19(Fri) 06時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

私は普段はただの郵便屋ですが、ね。
手紙を届けるべき相手が正しいか見極めることができます。
私が人狼宛の手紙を持っているということは……?

[ちらり。二通の封筒。
結社員宛のものと違い、どことなく不吉な黒い紙に、赤字で「人狼へ」と記されている。]

サイモン君の言う占い能力にあたるのではないでしょうかね。

(2) 2010/02/19(Fri) 06時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

カルヴィン君ごめんね。
お父さんからの手紙はまだだったよ。

[無用に怖がらせてしまったことを詫びる。
目はもう開いているかさえ解らないほど細められ、大きな皺のようだ。
微細な金の睫毛は瞬くと完全に埋没してしまう。
ローズマリーの言葉(>>0:@56)には、ゆっくりと否定の意味で首を横に振った。]

人狼宛が二通。結社員宛が一通。それだけです……。

しばらく仕事は相棒に任せて、
ここで人狼が退治されるのを
待たないといけないようですね。

宿舎から、荷物を運んで貰えますか。

[曇った窓硝子を袖で拭いて、外の風景に色のない視線を彷徨わせる。
温められた室内の空気、吐く毎の息も色はない。**]

(3) 2010/02/19(Fri) 06時半頃

郵便屋 ウェーズリーは、メモを貼った。

2010/02/19(Fri) 06時半頃


[「人狼宛」の手紙が来たと聞いたとき――――…、
心臓が止まるかもしれないと思うほど、ぞくりとした。



―――――もう、ばれたのかと思った]


―深夜・自室―

[そうでなくとも、薄々は感じていた。

あの、見慣れた村の夕焼けを見上げながら。
縁起が良いと言われている流れる雪雲を見つめながら。
少年は、ずっと考えていたのだ]


………きっと。

[きっと、生きて帰ることは出来ないのだろうと]


『…これほどまでに能力者が多いとは。
 最悪の憶測は、得てして最悪の現実を呼び寄せるものらしい。
 たかだか1日の観察では到底見分けが付かなかった。
 しかし彼等は間抜けなのか。私の前で能力を明かすなど。失笑を抑えられない。
 それとも…これは罠だろうか。

 まあいい。それはそうと…』



――――……嫌だ。


しにたく、ない。


[青白い顔で苦しげに呟くと、去っていく結社員の男の背を見送る。
一瞬少年の瞳に浮かぶのは、感情も何も篭っていない色]

あぁ。

「なんとか」しないと。


[そのまま顔を上げれば、
周囲を見渡す彼と目が合っただろうか。
強張ったままの表情で、それでも僅かに微笑んだ]


[囁きが聞こえる。
人狼の巣くう村があるという、酒の肴の噂話を聞いたのが十数年前。
やがてこの村に辿り着き、以来遠巻きに見守っていた異国の同族達。]

…恐れるな。恐れは悪魔を呼ぶ。

[諭すような、だが慰めるような囁き。
しかし継いだ言葉は苦々しい。一瞬目が合う。
慎重に、等分に見渡すはずの表情に鋭い光が宿った。]

結社を呼び込んだのは、お前か?
この村の民を襲うとはこらえ性のない…。


[ふいに頭に響く声。
自分以外の「声」を聞いたのは、本当に久しぶりで。
幼い頃の記憶に残っている、唯一の同属の正体は――…]


―――――……父さん?

[思わず此処にいるはずの無い父を呼び、
次いで青年の鋭い眼光に気づいてはっとする]

ヤニク、さん…。

[周りの者に悟られぬように、
視線はそれ以上合わせず俯いたまま。
けれど床をじっと見つめる瞳は、何度も何度も瞬いた]

貴方も、僕と、同じ………?


[この村に自分の他に人狼がいることを、
少年は今日のこの日まで知らなかった。
変死体の話を聞き、まさかとは思っていたが、
それが確信に至ったのはまさにこの瞬間]


僕、襲って、ないです。

[彼の疑問に答え、押し黙る。
つまるところ、この村には彼ら以外にも人狼がいて、
その者達が村民を襲撃したということなのだろう]

…………。

人を襲ったことも、ないです。

[人狼としては、あまりに情けない台詞。
相手はなんと思うだろうかと、呟かれる声は暗い]


[少年は生まれた頃から虚弱だった。
辛うじて人狼としての特性は備わっていたものの、
狩りをするほどの強さは無かったのだ。

そのことが父をどれほど落胆させたのか、
彼は身に染みて感じていた。
だから、何とか期待に応えようと頑張った。

認めてもらえれば、
また父と一緒に暮らせると、思っていたから]


でも、僕、大丈夫です。
絶対に足手纏いには、なりません。

[必死に、この村で始めて出会った「同属」へ告げる]


[年を経るに連れて、少年の人狼としての能力は
ゆっくりながらも覚醒してきた。
もっともそれと反比例するように、
今まで人間を食べてこなかったことの負荷が
体に掛かってきているのだが。

少年の体は年齢の割には小さい。
体調の不調も、多くなってきた。
これらの原因を、少年は本能のレベルで悟っていたのだ]


[襲った事がないと告白する声に、微妙な間を挟んで言葉を返した。]

……そうか。まあいい。
であれば我らは無実の虜囚。目には目を。歯には…歯を。

お前の言うとおり、座して待つ必要などない。
災いを転ぜよ…。お前は人狼なのだ。囁くだけが能ではないと証してみせろ。

[煽るような囁きに熱が纏う。
そして声の色が、唐突に優しさに似たものに変わった。]

カルヴィン。お前の父君には、世話になっている……

[昨日の、彼の肩を叩いた意味が伝わっただろうか。**]


『囁くだけが能では無いと、証してみせろ』

[その力強い言葉は、少年の心を揺さぶるには、十分過ぎた。
膝の上で握られた拳。それは怯えるだけではなく、
「生きる」のだと強い意思を帯びていき]


―――――……はい。

[真っ直ぐな声が返る。

続く彼の声の優しさに、その内容に、はっとするように息を呑み]

えっ。父さ……、父を、ご存知なんですか…?

[そうして思い出す。
昨日手紙の話をした折に、肩を叩いてくれたこと]



……ヤニクさん。
貴方は、沢山ご存知なんですよね。

父のことも。人狼《ぼくたち》のことも。


[一度小さく深呼吸して、続けるのは真剣な声]

お願いします。僕の、先生になってくれませんか?

僕は「人狼」として。
色んなことを知りたい。…学びたい。


…甘えるな。

[その突き放すような台詞とは裏腹に、いつもの愉快げな声で囁く。
少し間が空いた後、さして気負うふうでもない囁きが続いた。]

俺の国では…
人狼は珍しい存在だったが、決して特別な存在ではなかった。
父は人間だったが、数千人の奴隷を恣にしていた。
たまに俺や母が人を食らおうと、何ほどでもなかった。
父と俺が仕えたカリフは、俺に興味を示したが嫌悪はしなかった。

人狼などその程度のものだ。…我々は人狼だ。…だがそれだけだ。

[己の存在を、カルヴィンはどう思っているのか、思い巡らせて後を継ぐ。]

とは言え…
お前の父君は、この俺の述懐に酷く御立腹だった。
カルヴィン。お前の父君は誇り高い御方だ。お前は…どうかな。

[そう言って、苦笑気味に笑った。]


……うぐ。 すみません。

[突き放すような台詞に、小さく声を零す。
けれど彼の語調が柔らかかったことも手伝って、
めげずに何とかヤニクの続く言葉に耳を傾ける]

む。むむっ…。

[彼の語る世界は、文化の全く違う国のことだ。
本などでの知識もあまり多くは無く、
全てを理解するのはきっと難しかったけれど]

人を食べても、――…殺しても、
逮捕されない国、だったということですか?

でも、嫌悪、…怖がられなかったのは、
良いことなのかなと思います。

[此処ではきっと、そうはならない。
だから、隠して生活してきた]


[人狼が、どういうものなのか。
自分を人狼と知りつつも、人間と同じように
生活してきた少年にとって、それは難解な問いだ。

けれど話の中に父のことが出れば、どきりと心臓が鳴った]

父は自分が人狼であることに、誇りを持った方です。
とても高い理想を持った、強い人でした。

[だから相手の話に怒ったというエピソードには、酷く納得がいく。
自分について問われれば、暫くの間を置いて]

僕は、………。

僕は父さんのように、なりたい。

[けれどそれは少年の父親とは似ても似付かぬような、
どちらかと言えば無邪気な声]


1人は偽物か。

[カルヴィンの無邪気そうな囁きに、まるで被せるように嬉しそうな囁き声。
いずれ彼の真摯な思索に答えるつもりでも、それでも目前のニュースに声は弾む]

俺が人狼なら…ふふふ。
人狼に都合の良い占い師とやらが居てくれれば、どれだけ有り難いことか。
そうだな…その手があったな…。


[―――勘違いとしか、思えなかった。

だって、人狼でもない彼らが嘘を吐く必要性を、
感じなかったから]


……ど、どういうことでしょうか…。


に、偽者……!?

[あっさりと答えを出した同属の囁きに、驚いた声を返す]

…………??


ええと、ええと……。
僕達に味方してくれる人がいるということ、ですか…?

[何処か声は呆然としている。
少年にとって、あまりに意外な展開だったからだろう]


言っただろう。
我々は人狼だ。だがそれだけだ。…人間以上でも、以下でもないのだ。

だからこそ…垣根など低いものだ。

[そう囁いた後、カルヴィンの疑問に心が引っかかる。]

味方。と確信するには尚早か。お前は…どう思う?


………垣根、ですか。

[暫く考え込んで何か言おうとした所で、続けられる問い。
きょとんと瞬いた後、ちらりともう一度メモを見上げる]

あぁ、そうか。
例えば偽者がいたとしても、その人の目的は、分らないですね…。
ただ、本当に嘘吐きさんなら、少なくとも僕達にとっては
悪くない展開ではないのかなと思います。

どの情報が本物なのか、他の人には分らなくなりますから。


郵便屋 ウェーズリーは、メモを貼った。

2010/02/19(Fri) 22時頃


そうだな…。

奴等の意図が知れれば、この上ないが…。
俺とカルヴィン…この人数を言い当てたのはサイモンと、ウェーズリー…
サイラスは……

[カルヴィンの返答を当然のように受け入れながら、
囁きの口調は、独り言のような色彩を帯び始める。]


【人】 郵便屋 ウェーズリー

―回想―

[薬屋の男も、勿論手紙を届けているから知っている。
同じく占い師に名宣りを上げて(>>4)も、嘘を吐くような人物とは思えない。]

はぁ、私のも占い能力、と呼ぶものでしたら、
二人いることになりますね。
別グループに行くことになるのでしょうか。

私は人狼宛に、
手紙を届けないといけないだけですが、
職務は……果たしますよ。

[ぼそぼそと俯いて言う。
自信のなさそうな猫背で、くたびれた制服も男を貧相に見せた。
いつも寒い中、との少年の感謝の言葉(>>14)には、いえいえ仕事ですから、と目尻の皺を深めて笑う。彼が待ち侘びている手紙を届けた時の表情は、郵便屋冥利に尽きるものだった。ただ届けるだけの仲介人でも、彼ら親子の交流が微笑ましくて。]

別のグループに行くようでしたら、
……そちらにも人狼が二名居るのでしたら。
カルヴィン君宛のお手紙は、相棒か伝書鳩に任せないといけませんね。

(106) 2010/02/19(Fri) 22時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

―回想―

朝食は、ご相伴に預かって良いのですか。
それは楽しみです。
男の一人暮らしは、どうも荒んでいけませんから……。

[ほころばせた笑顔さえも、どこか暗く、疲れているように見える。
帽子を取って、調理場で奮闘する女性陣の背中に一礼を送った。
用意された食事は、閉じ込められた現状にそぐわないくらい、暖かく美味だった。]

人狼はいないと困りますね。
配達が終わらない。
どちらへ返送していいかも分からない手紙ですので。

ローズマリーさんの毛皮は。
狼のものですか、それとも人狼のものですかね。

(110) 2010/02/19(Fri) 22時半頃

郵便屋 ウェーズリーは、メモを貼った。

2010/02/19(Fri) 22時半頃


【人】 郵便屋 ウェーズリー

―回想―

[食事を終え、コルクボード(>>@8)を見る。]

調子がおかしく、ですか。
別段いまのところ……不調は感じません。
何なら、試してみましょうか。
サイモン君が近くに居なければ、
私の能力は使えるでしょうから。

[そして、思案の末、一枚の紙をコルクボードに張り出した。
署名代わりの消印つき、便箋一枚。]

【私の手紙を届けるべき相手は誰だと思いますか。
 参考までに全員の意見をお聞かせ下さい。
 本日、調べてみたく存じます。
 勿論、私の能力が信じられない方の自薦も問いません。
            ―Westmeadow―  】

(116) 2010/02/19(Fri) 22時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

しかし、サイラス君が嘘をついているとしたら、
理由は何故、でしょうね。

私の職務妨害をしたいのか。
それとも、薬の実験相手を探しているのか。

飲ませる系ではないことを祈りますよ……。

[髪でも採って、反応を見るのだろうかと、そちらにも興味津々な様子。]

(120) 2010/02/19(Fri) 22時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

――ああ、塗り薬なのですね。

[サイラスの弁に納得したように頷いた。
薬屋には持病の腰痛の軟膏をよく買いに行っている。
まさか塗り薬で容態が悪くなったりはすまいと、安堵したよう。]

人狼だと毛が生える、などでしたら面白そうですね。
剛毛は女性は嫌がるでしょうか。

私の方は何とも地味ですから……。

[その場に居ても居なくても気にされないような、影のように。
元より郵便配達という仕事が、ささやかな脇役であると心得ている。
劇中では、擦違いが命取りになったりするが、この村でそのようなことはあまり起こらない。
淡々と職務をこなすだけの彼の心中は、あまりに平坦で無味乾燥だった。]

(127) 2010/02/19(Fri) 22時半頃

郵便屋 ウェーズリーは、薬屋 サイラスの視線を一瞬だけ真正面から受け、そして受け流した。

2010/02/19(Fri) 23時頃


【人】 郵便屋 ウェーズリー

私も困っているのですよ。
こんな悪戯のような手紙。
けれど、それでも届けなければいけない。

差出人のことを考えますと、ね。
中は見ていませんが、大方
「私を食べないでください」とでも
書いてあるのではないですか。

私はただ、手紙を渡した相手がそれに相応しいか分かるだけ、ですよ。
住所が間違っていた時などには、密かに重宝しますね。

[嘘吐きと揶揄されようが、男のペースは崩れない。
抑揚のない声は、心まで雪の大地に凍らされてしまったよう。]

(131) 2010/02/19(Fri) 23時頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

さて、それではちょっと失礼しますよ。
こちらには鳥屋のフィリップ君もいるようですね……。

手紙の件は、何とか掛け合ってみたいと思います。

[ぼそぼそと、賑やかに話す面々には聞こえないだろう低い声でぼやいてから、広間を後にする。
最後に帽子の端をクッと持ち上げて見せ、廊下へと出た。]

(135) 2010/02/19(Fri) 23時頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

―フィリップの部屋前―

[階段を上り、一つの扉の前でノックをした。
ちなみにウェーズリーの荷物はまだ届いておらず、どこの部屋を使うかも決めていない。あまりにも急だったからだ。]

フィリップ君。
郵便屋のウェーズリーです。
お部屋に居ますか。
折り入って相談したいことがあるのですが。

(139) 2010/02/19(Fri) 23時頃

わわっ……。
あんまりキャサリンさんに無理させちゃ、駄目ですよ…?

[戻る折にちらりと咳き込む彼女の姿が目に留まり、
おろおろと声を掛ける。
もっともキャサリンの顔は何処か楽しそうだったし、
そんなに心配は要らないと思っているのだけれど]

……うーん。
ローズマリーさんは、早く此処から出たい為に
嘘を付いている可能性もある、と言っていました。

結社の方がそう言うということは、
過去にそういった事例があったんじゃないかなと、思うのですが…。

[二人の性格上、それは違う気がします、と小さく付け足した]


【人】 郵便屋 ウェーズリー

―フィリップの部屋―

こんな騒ぎの中、すみませんね。
アーチ君も、どうも。

いえ、閉じ込められてしまいましたし、
職務のために以前の伝書鳩のようなものを
買わせていただけないかと思ったのですが。

アーチ君を使う気ですか。
や、発想は同じですね……。

[かりかり後ろ頭を掻いて、照れ臭そうにしている。]

(156) 2010/02/19(Fri) 23時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

この通り、私は配達できなくなってしまいましたから。
後、局の方にも飛ばして貰えませんかね。
相棒に、宿舎から着替えを届けて欲しいと。

[さらさら、とポケットから出した紙に走り書き。]

いやはや、あの伝書鳩も随分訓練されていましたが、
アーチ君には敵わないでしょうね。
白い雪景色の村を極彩色が飛ぶ様は、
見ていても気持ちがいいものです……。

……こんな冴えない郵便屋が持ってくるより、
綺麗な鳥が持って来た方が、受け取り主もわくわくするでしょう。

[では、よろしくお願いします、とフィリップではなくアーチの方に戯けて頭を下げた。]

(158) 2010/02/19(Fri) 23時半頃

郵便屋 ウェーズリーは、メモを貼った。

2010/02/19(Fri) 23時半頃


【人】 郵便屋 ウェーズリー

いえいえ、別の配達の仕事はまだありますし……。
むしろ助けてもらえて感謝しています。
でしゃばりなんかではありませんよ。

[フィリップには、人狼宛の不気味な手紙の件は届いていただろうか。
アーチとフィリップの漫才を聞きながら、微笑ましそうに笑窪を刻む。]

そうですね、ここには相棒は居ないようですし、
人狼騒ぎで閉じ込められていなければ、
もう一人の郵便局員は自由に動けると思います。

一日に一度、郵便局と往復させましょうか。

……アーチ君にものを頼むのに、代金を、餌を忘れていました。
彼は何を食べるのですか?

[台所か貯蔵庫にあればくすねて来ようと、幾らか穏やかな声で訊ねる。]

(165) 2010/02/19(Fri) 23時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

いえいえ、普段さぼりがちな相棒に、「この手紙全部届けるように」と。
どうせ二日かそこらでしょう。そんなに気に病まなくてもいいですよ。

……手紙は一日も早く届けたい、そういうものですが。
想いが、綴れているものですからね。

[雪の中、ポストの前で待つ少年を知っている。
都会に出た家族からの連絡は、侘しい村には多い。]

しかしアーチ君はお利口ですね。
じゃあこれも覚えて、相棒に伝えてくれますか。

『たまには真面目に働きやがれ!!』

[それは普段の陰気な郵便屋を見慣れた者にとっては、驚くような怒声だった。二人しか局員がいないのに、手紙の七割は便利な能力を持っているウェーズリーが担当している。全く不公平だった。]

多くの人の役には立ちたいですけれどね……あんまりです。
これで給料が等分なんですから、愚痴の一つや二つあるってものですよ。

[珍しく悪戯っぽく笑うと、子供のようにケタケタ声をあげた。]

(169) 2010/02/20(Sat) 00時頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

では、この手紙も案外、
その結社員の方々が用意したものかも知れませんね。

この村で働いて長いですから。
私の能力は、単に手紙の宛名の主が必ず分かるというだけですが。

利用されている気がしなくもありません。
けれど切手は貼られていますので、
届けなくてはいけないのです。
仕事ですよ……。

働かざる者食うべからず。
アーチ君も、よろしくお願いします。
大好物は何ですか?

[同じ仕事を生業とする者への親近感か。鸚鵡には親しげに話しかける。]

(180) 2010/02/20(Sat) 00時頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

[見てみますか? と懐から黒い封書を二通取り出す。]

直感的なものでして、一日に一度しか働かないのですが。
手紙を差し出して、相手が受け取った時に、
「あ、これは違うぞ」と思うことがあるのです。

ポストでしたら分かりません。
ですから本当に、あまり意味のない、
……というか使い勝手の悪い能力でお恥ずかしいのですが。

私は、占い師ではなく、しがない郵便屋ですよ。

[ふるふる、と気弱に首を振る。]

おばさん、とは……言わない方が身のためでしょうね。
彼女、猟銃を肌身離しませんから。
飛んでいても撃ち落されてしまいますよ、アーチ君。

(181) 2010/02/20(Sat) 00時頃

郵便屋 ウェーズリーは、鳥使い フィリップに再度、アーチの餌について訊ねた。

2010/02/20(Sat) 00時頃


【人】 郵便屋 ウェーズリー

荷物が届くまで、私もすることはありませんしね……。

聞きたいことも多いでしょうから、
私も広間に居ますか。
あまり面と向かっては色々
話しかけられないので、緊張します……。

[普段通りの陰気な雰囲気を纏わせ、階下へと下りてゆく。]

(184) 2010/02/20(Sat) 00時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

―広間―

あのー、みなさん……。

[疲れたような表情は、人見知りには人いきれが堪えるためか。
相変らずおどおどした様子で、それでも集まっている人に声を投げる。]

コルクボードにも貼りましたが、
誰が人狼だと思うか、考えていただけると助かります。
人狼などいない、私の能力など信用ならないと
仰るのでしたら、勿論ご自分の身で試されても構いません。

どうか、私の仕事に協力していただきたく思います。
不愉快にさせたら、すみませんでした。

[一世一代の演説を終わらせた、とでもいった風に大袈裟に肩を落として溜息を吐く。
そして、帽子を軽く持ち上げ一礼すると、適当な椅子に腰を下ろして暖を取るのだった。]

(187) 2010/02/20(Sat) 00時半頃

郵便屋 ウェーズリーは、アーチ

2010/02/20(Sat) 00時半頃


郵便屋 ウェーズリーは、鳥使い フィリップとアーチににこやかに頷いた、食料庫で林檎を探そう。

2010/02/20(Sat) 00時半頃


【人】 郵便屋 ウェーズリー

あ、それと結社員さん……、
ローズマリー君でしたっけ。

ここに集められた村人の一覧を
見せていただけませんか。

[叶ったなら、それを凝視して覚え込む。
普段配達して回っている村内であるから、知らない顔はなかっただろう。]

この中に、ですか。
いやはや、私にも信じ難いですよ……。

(189) 2010/02/20(Sat) 00時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

ありませんね。
私はキャサリン君が生まれた頃から、
郵便屋のバイトを経て今こうして働いています。
村を出て都会にも、数度しか行ったことがありませんし。
この村で人狼の話なんて、物心ついてから記憶がありません。

[はぁ、と重々しく溜息。]

仕事のために、届けるべき相手はいて欲しいですが、
……というか正直いないと職務放棄になりますが。
その相手が人狼となると、素直に喜べないのが現状です。

(192) 2010/02/20(Sat) 00時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

……ところで、ここは禁煙ですか?

[そろそろ唯一の嗜好品である煙草が恋しくなってきた。
制服のポケットを探れば、骨董品になりそうな古びたライター。]

(194) 2010/02/20(Sat) 00時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

ああ、それで構いませんよ。
紛らわしい名前の方は、本人に会って確認します。

これでも、郵便屋ですから。

[苦笑して、ローズマリーの手元を見るとはなしに眺めていた。]

どうせなら、コルクボードに貼り出しておいてはどうですか。
私のように、全員が全員顔見知りというわけでもないでしょうし、
何かと便利でしょうから。

……サイモン君が頑張ってくれたら、杞憂ですが。

(197) 2010/02/20(Sat) 01時頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

村の中では、ウェーズリーで通じます。
本名は、ウィリアム・ウェストミードゥ。

[紙の上に指先でWilliam=Westmeadow、と綴って見せる。]

ありがとうございます。
目を通したら、あちらに張っておきますね。

[自身のメモの下にその名簿を付け加えた。]

(198) 2010/02/20(Sat) 01時頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

では、失礼して……。
せめて窓際で。

灰皿は……見当たりませんね。

[郵便配達の途中で一服吹かすことも多いため、携帯灰皿も欠かさない。
さすがに窓を開けるのは憚られたので、雪景色の村を眺めながら、白い煙を吐き出す。
男の制服に染み付いたのは、硝煙でなく紫煙の匂い。
煙草を吸う時だけは、心底安らいだ表情になる。]

(200) 2010/02/20(Sat) 01時頃

郵便屋 ウェーズリーは、病人 キャサリンの小声に、煙がなるべくそちらに行かないように身体の方向を*調整した。*

2010/02/20(Sat) 01時頃


【人】 郵便屋 ウェーズリー

いえ、荷物がまだ届いていませんでね。
アーチ君に郵便局に飛んでもらいますから、
すぐにでも相棒が運んでくれるとは思うのですが。

まだ自分の部屋を決めていないのですが、
空き部屋が一つしかなければ、必然的にそこですね。

[そして、湿気た煙草が半分も燃えない間に、周囲のキャサリンに対する態度から何か察したのか、携帯灰皿に押し付けた。]

失礼しました……。

[軽く首を竦めるようにして、林檎を探しに*食料庫へ。*]

(204) 2010/02/20(Sat) 01時頃

郵便屋 ウェーズリーは、メモを貼った。

2010/02/20(Sat) 01時頃


……ヤニクさん、聞きましたか?
サイラスさんは人狼と会ったことがあるみたいです。


うーん……。

[探るような丸い瞳をひっそりと薬屋へ向けて、
一度大きく瞬いた**]


ほう…。
だが残念ながら、俺はサイラスに疑われたことが一度も無いな。
飽きるほど会っているはずだが…。

[集会場の階段をのぼりながら、広間に居るカルヴィンの声を聞いた。
困惑と愉悦の混じり合った忍び笑いが囁きに漏れる。]

まあいい。
あの二人の真贋はもう少し様子を見よう。それよりも…
それよりも…居るだろう。本物の、俺達の敵が。


本物の、敵――――…。


[相手の言葉を繰り返し、長く息を吐く。

視線が流れた先は鉄格子の嵌められた窓の外。
頭に思い描くのは、此処にはいない結社員の男の姿]

………サイモン、さん。


[二日後までには戻ると言っていた結社の占い師の男。
当然結社の信頼は厚く、
彼に正体を見抜かれてしまえば、もはや―――]

…………。

[だから「その前に」と。

それは既に今朝の時点で、
去り行く男の背を見つめながら考えていたことで。
だって、僕は、……まだ、死にたくない、から…]

ヤニクさん。

ヤニクさんは人を食べたこと、あるんですよね。
どんな、気持ちだったんですか?

悲しい? それとも―――…何も、感じない?


【人】 郵便屋 ウェーズリー

[食料庫で、林檎の入った木箱を見つけた。
地下に造られた貯蔵庫は、極寒の地故に冷蔵庫の役目も果たしている。
幸い、腐った様子はなくて、厨房の果物ナイフを失敬してから広間に戻る。]

そうそう、考えていたのですが。
キャサリン君の質問に言い方を変えましょう。
人狼が狼の姿であるのは見たことがない、ですね。

この中に本当に人狼がいるのでしたら、
私は何かしら配達で関わって……"会って"いたのですから。

ところでサイラスさんは、
人狼とでくわして、よく無事でしたね。
何か、食い殺されない方法でもあるのですか。

[よいせ、と同じ椅子に腰を下ろすと、手早く林檎の皮を剥いて行く。
ものぐさなだけで、手際はとても良い。
単に一人暮らしで身に着いた技能である。
意外と手先は器用な性分なのだった。]

(251) 2010/02/20(Sat) 14時頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

結社のお姉さんはああ仰ってますが、
サイモン君が人狼が誰か教えてくれれば、
私はさっさと配達が終えられますね。

彼は……どこにいるのですか。

[今はその不在を確信しているよう。
力が反発し合うのであれば、サイモンがいれば何かしら自分に不調が出るはずだから。]

はぁ、今夜こちらへ……そうですか。
私の力は、サイモン君がいない場でしか
使えないようですから。

[剥いた皮を適当に千切って、アーチの嘴へ運ぶ。]

ではアーチ君、私の代理をお願いしますね。
できれば相棒への伝言も。

[それが切手代わり、と謂いたいらしい。
男は目尻の皺を深めてから、ふいとまた吹雪の予兆を感じさせる窓の外へと*興味を移す。*]

(252) 2010/02/20(Sat) 14時頃

郵便屋 ウェーズリーは、メモを貼った。

2010/02/20(Sat) 14時頃


お前は豚を食べるとき、悲しむのか?

[ことさらに素っ気ない声。
むしろ、それに続いた言葉の調子に答えはあったかもしれない。]

サイモンには死んで貰う。
これ以上、奴を野放しには出来ない。

もうじき夜が来る。丁度良い…。
カルヴィン。俺にとってもひさびさの獲物だがお前に譲ってやる。
どんな気分か知りたいか。…すぐに解るさ。


あまりピッパの料理に手を付けるなよ。
せっかくサイモンが帰ってきたとき、腹痛で動けないでは困るからな。

[そして、失笑のような笑い声が囁きに漏れた。]


…………。ふふっ。
ヤニクさんは、豚、食べないじゃないですか。

[きょとんとした間の後に、何処か楽しげな声が返る。
続く彼の声が響けば、静かにそれを受け止めて]

分りました。

…僕、が。

[最後は独り言のように。自分に、言い聞かせるように]


いや、いや、いや。
ピッパさんのディナーが振舞われることになったのは、
半分以上ヤニクさんの所為じゃないですか…!

[しかし夕食の話になれば、
とてもとても必死な様子で声を返す。
少しだけ、拗ねた調子で]

………あぁ…、もー…。

[はぁ、と混じる困ったような溜め息一つ]


それがどうした。

[重々しい声の後に抑えきれない笑いの衝動が続く。だが。]

さあ、お前も席に着け。
食事は人を観察する絶好の機会だ。…気を抜くな。


観察する余裕があれば、良いのですが…。

[ピッパの料理の完成品までを確認したわけではない。
匂いはとても美味しそうだった気がするのだが。
しばし遠い目をした後、気を強く持つように緩く首を振り]


………が、頑張ります!

[少年は、半ば自棄気味に気合を入れた]


そう…。
…まずは食べることだ。

[低い、笑いを押し殺した囁き声。]


[―――食べなくては。

…本当に、食べなくては、いけないモノは………]


…………。

[しかしとにかく、今は目の前の現実《料理》と向き合おうと思った]




口をつけたら最後まで食せー♪
毒を食らわば皿まで食せー♪


[キッチンで聞こえてきていたお料理ソングが、
頭の中を駆け巡っていた]


よせ…。カルヴィン。

[悲愴な響きが、囁きの乗る。]


僕、……強く、なれた……かな……。

[もぐもぐしながら、独り言のように零れた囁きは、
意図せず今際の言葉のようになっていたという]


……
サイモンは…失敗は許されない…俺が、代わるか?

[カルヴィンの苦悩が解らなかったわけではない。相手はピッパだ。
それでもなお、厳しい口調で囁く。突き放すように。]


……………。

[ヤニクからの囁きが聞こえれば、一瞬の間を置いて]


いえ。

―――…大丈夫です。問題、ありません。

[返る声は真っ直ぐで、真剣なもの。
きっぱりと言い切る様子は、少年なりの決意の表れだった]


………たっ、ただ、少しだけ胃休めさせてください。

[再び暫くの間を置いて、苦笑気味に言葉が付け足される]


深夜までには、元に戻ると思いますから。

[如何してグラタンを食べて、胃の辺りがひりひりするのだろう。
ちょっとした恐怖体験であった]


ならば良い…。
これ以上、お前は巻き込まれるな。

[自身は巻き込まれていた。初めて囁きで見せる。情けなさそうな声。]


……分りました。

や、ヤニクさんも、どうかご無事で。

[初めて聞く相手の力ない囁き声に、
心配そうな声色で言葉を付け足した]


問題ない…。

[気を取り直したように傲然と言い放つ。
そしてまたカルヴィンが手を付けようとした料理を、鋭い眼光で制止しながら。]

今日の主演は…お前なのだ。


[鋭い眼差しで制されれば、大丈夫だと言うように緩く頷く。
他人が倒れるのを止める気はあっても、
これ以上自身が料理を口にすることは無い。

というか多分、もう食べようと思っても
食べることは出来なかった。色々な意味で]

今日の、主演……?

[続く相手の言葉に、不思議そうに呟いて]


僕が………。

[襲うことが出来たら。なれるだろうか。父のように。
―――……認めて、貰えるだろうか。人狼だと。
小さく、息を呑む]

はいっ。頑張ります。


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