人狼議事


64 色取月の神隠し

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――?
どうしたんだい。


【人】 呉服問屋 藤之助

『……大妖と言えど、それも昔の物語。
 今となっちゃあ、こんな無様を晒す程度のもんさ』

[>>2にやり微笑む揚羽に、この男にしては珍しく忌々しげな面を向けて]

『確かに、この娘は、ただの間抜けな娘かも知れないが……
 くそう、これだから人の子というのは厄介だ』

(22) 2011/09/18(Sun) 21時半頃

 あの鈴の音……何だか分からないが、己がたまこに触れるのを拒みやがった。


志乃のやきもちじゃないのかい。
なんて冗談はよすとして、

鈴……鈴、ねえ?
明之進が、一平太を連れて行った時にも、あの鈴は鳴ってたよう。
鈴にそんな力があるんなら、何で一平太は……


 お志乃の悋気か。
 ……それも有り得るかもなぁ。
  
[芙蓉の冗談に、口の端を僅かに吊り上げる]

 鈴の力か……そんなの、己も分からんよ。

 お前さんの言う通り、一平太……だったか
 明の兄さんが連れてった小僧に何らかの力があれば
 易々と隠されやしないだろうに。


そうだよねえ。
厄介なことになってる気がするよ。


たまこの意思とは、関係ないのかもねえ。
たまこを守るための力でさ、他の奴がどうなろうと、知ったこっちゃないのかも知れないよう。

だとしたら……ううん、たまこをどうこうするのは、難儀だねえ。


【人】 呉服問屋 藤之助

『……いくら、己が落魄れ果てたからって
 まだ、あんな新参の九十九に遅れをとるほどじゃあねェよ』

[>>23揚羽の仕業でない――という芙蓉の言葉に同意し
夢から醒めるように瞬いて、日向の元へと屋台から駆け出した
たまこの小さな背中を視線で追う>>14]

『日向か……。
 まさか、あの娘が――?』  

[鵺の手からたまこを庇ったのは日向だろうか。
キリよく現れた彼女を見極めようと目を眇めれば、芙蓉が己の思案を男に囁いた]

『あぁ、お前さんの言う通りかも知れないが
 だとしたら、かなり厄介だぜ。

 ……今は、様子を見るしかないか』

[ひょこり足を引き摺り、芙蓉の後ろについて
二人の少女の元へ向かう]

(26) 2011/09/18(Sun) 22時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助


 あぁ、……すまないね。

[日向の気遣い>>31に感謝の意を示し、勧められた休憩椅子に腰を降ろす]

 変かどうかは、聞いてから判断するよ

 大事な話なんだろう?
 己らで良けりゃあ、幾らだって相談に乗るさ。

[字が読めないらしい芙蓉のために声に出して確認しながら、
日向が地面に記していく文字を追っていく]

(34) 2011/09/18(Sun) 23時頃

すまないねえ、藤。
こっちで教えてくれてもいいんだけどさ、そしたらあたしが急に読めるようになったみたいに見えちまうだろうから。


日向も、かい。
おっかない村だねえ。

[軽い調子で言いながら、油断無く二人の少女へ注意を向ける]


【人】 呉服問屋 藤之助

[書き連ねられる言葉に男は小さく瞠目する。
人の子にも、隠世への道を垣間見ることが出来る者がいると聞いたことはあるが、日向がそうなのかも知れない]

 ……続けておくれ。
 
[一度、手を止めた日向に、難しい面で続きを促す]

(40) 2011/09/18(Sun) 23時半頃

 なぁに、それは構わないが……。

[文字を読み上げる労に礼を言われれば、何でもないさ、と答え]

 全くだ。おっかない村だよ。

 ……だが、考えてみりゃあ、此処は神域みたようなもんだろ。
 雷門さんの加護を受けた人の子がいても、それ程不思議じゃないのかもなぁ。


――神域か、そうだね。

そして、そんな村だからこそ、隠世の里に道が繋がっちまう。
あやかしの力も、神の護りも、裏表なんだろうさ。


 ……結局、己らも神さんも、人の子に畏怖されてなんぼだからなぁ。
 本質的な部分は、似たようなもんだろうね。


【人】 呉服問屋 藤之助

 ふぅむ。……神隠し、か。
 
 道だか、心の音だかってのもそうだが、どうにも突飛すぎてねェ。
 ……や、勿論、日向ちゃんが出鱈目を言ってるとは思わないけど、今一つ、ピンと来ないというか……なぁ?

[>>41確信を込めて綴られた文字に
困惑する素振りを見せながら、芙蓉に同意を求める]

(43) 2011/09/19(Mon) 00時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[>>47人の子が隠されても、それが望みなら見送るべきだと
ぽつり零れた言葉に、男は、ほぅ、と驚きの音を漏らす]
 
 日向ちゃんは、怖くないのかい?
 
 神隠しに遭った人の子は、二度と戻ることはないと聞くが
 それが親兄弟でも、同じことが言えるのかい。
 
[男の闇を湛えた眸に興味の色が宿る]
 
 ……それに、だ。
 もし最後に聞いた声とやらが隠世に行くことを望まなければ
 日向ちゃんはどうするのかな。 

[問う言葉は芙蓉のそれと似るか]

(51) 2011/09/19(Mon) 01時頃

鈴かぁ…

[若干取り込み中だった龍笛が、話に割り込んできた。]

あ。

鈴には心当たりないけど、あやかしの正体を見抜く鏡を持ってる人間のことは知ってるぜ。…伝えてなかったっけ。

その鈴も、あやかしにとって都合の悪いもんなのかもしんねえなぁ。

[今更であるが伝えて。]


日向にも何かあるんかね。

[はて、一緒にいる時には気づかなかったが、と首をかしげつつ。]

そういや…日向ってさ、子どもの頃から声が出ないんだってさ。

もしも声が戻ったり、意思の疎通が叶うなら、どんな方法でも試してみたいか?って聞いたら、頷いたよ。

俺らがこんな風に声を囁き交わせるって聞いたら…
日向もあやかしになりたがるかねえ。


 己らの正体を見抜く鏡?
 何だ、鈴の他にもそんなモンまであるのか。

 で、初耳なんだが……。
 一体、誰がそんな厄介な物を持っているんだい?
 すぐにでも、壊さなけりゃあ、不味いだろ。

[辰次の口ぶりだと、まだ鏡は健在なようだが]


ああ、鏡の持ち主は俺が連れていくよ。

鏡ごと持っていけるか、現世に鏡だけ残されるか…まではわからないが、扱える人間はいなくなるだろう。

[何気なく報告しようと努めているが…
囁きには、嬉しげな気配が滲んでいたりした。]


 へェ……。
 
 そいつはまた、面白いな。
 あんな大人しそうな面した娘でも、何に変えても欲しいものってのはあるのか。

 全く、人の子の業は深いねェ。
 
[龍笛の囁きに、日向への興味がいや増す]


 ん。なら、鏡のことは辰サンに任せるとしようか。

 ……って、何だい、妙に嬉しそうじゃないか。
 何ぞ、良いことでもあったのかい?
 
[嬉しそうな色を滲ませた、龍笛の囁きに訝しげに首を傾げる] 


ん?ま……まあな!

[隠しきれないが、隠そうとするのは。
この鵺、女誑しっぽいからあんまり近づけたくないという、男の警戒心だったりした。]

それじゃ、先に戻ることになりそうだが、そっちも気をつけてな。

ま、お前らは力が強いから、あんまり心配はしてねえけど。


藤之助は、日向の繰る、枝の先をじぃと見詰めた。

2011/09/19(Mon) 02時頃


【人】 呉服問屋 藤之助


[>>53暫しの沈黙の後、日向があやかしたちの問いに答え
綴る文字を静かに見詰める]

 あやかしも神も、人の子の身近な存在ねェ……。
 
[今、言葉を交わしている相手が
人喰いのあやかしであると知っても
日向はまだ、そのような事を言えるのだろうか]
 
(――いっそ、己の正体を見せ付けてやるのも面白いかもなぁ)

[心の裡を過ぎった悪意が、鵺の眸を僅かに揺らす]

(58) 2011/09/19(Mon) 02時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

 ……呼び戻す?
 先も言ったが、隠世に行った人の子が現世に戻ることはありえないよ。

 祈っただけで去った者が戻るなら、
 だぁれも神隠しなぞ恐れないだろうに。

[気恥ずかしげに枝先で地面を叩く様子に
結局は子供の戯言かと鵺の口の端が上がる。

日向が此方と里を繋ぐ道や、あやかしたちの様子を
ぼんやりと知る程度の異能があることは否定しないが
隠世に攫われた人の子を呼び戻すなど、人間の力の領域を越えている]

(60) 2011/09/19(Mon) 02時頃

 あぁ、辰サンのお気に入りを里に連れて行く算段が立ったってわけかい。

[龍笛の言葉から導き出される結論は一つ]

 何だよ、水臭いなぁ。
 あんだけ自慢していた別嬪さんってのを、拝んで見たかったってのに。

  ……そうかい、そうかい。
 それならせいぜい、お志乃に揶揄われるがいいさ。

[自分の女に手を出されることを警戒されているとは、思いもよらない]

 ありがとよ。
 ま、別嬪さんと仲良くやりな。

[隠世に戻る同胞に、餞の言葉を送る] 


お、おう!
実は……そうなんだ。
照れるからつい、隠しておきそうになったけど、さ。

ん、戻ってきたら藤にも紹介するさ。

[ただし自分とゆりが一緒にいる時だけに限る。]

じゃあな、残り僅かだが、二人とも祭りを楽しめよ。


【人】 呉服問屋 藤之助

 確かに言うだけなら減らないけどなぁ……。

[>>62鵺の挑発にも関わらず
日向の唇に浮かぶのは穏やかな微笑。
そして確信の色を湛え、問い掛ける眼差し。

――娘の言葉は、戯言や虚勢ではないのかも知れない]

 ふむん。……万に一つ。
 日向ちゃんの言葉通り、攫われた人の子が
 戻る方法があるとして、だ。

 そんなことを、拐かしをした神さんなり、あやかしなりが
 黙って見ている法はないよなぁ。

[日向の視線がたまこに移れば、鵺もまた、其方に視線を移し>>64
地に刻まれた文字への反応を窺う]

(65) 2011/09/19(Mon) 02時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

 自分のことみたい?  

 つまり、己が神さんみたようなもので、日向ちゃんの邪魔をする?
 ……どうだろうね。
 
[人の子に隠世への道を開く力があるのなら
むしろ、それを見てみたいとさえ思う。

男は眸に闇を湛えたまま、日向に視線を合わせる。
底知れぬ黒を覗き込む彼女の瞳には、どのような色が浮かぶだろうか]

(67) 2011/09/19(Mon) 03時半頃

呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2011/09/19(Mon) 04時頃


藤之助は、たまこの不安げな様子に納得するように頷いた**

2011/09/19(Mon) 04時頃


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