人狼議事


78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―

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『――私の右腕《ケンゾク》だ』

[呆れかえった聲が、桃乐茜に届く
それは、当の眷属当人には恐らく聴こえないだろう聲。
死女神は、眷属の瞳を、闇を、光を通じ、映す世界を認識する]

『……時折聴こえた声は、お前だな?

反抗期など。見ればわかるだろう』


『――――万年反抗期な事くらい』

[この堕天使《ケンゾク》は、元からその嫌いはあったのだ。
尤も、気にはしないが]


――ほう、これがお主の右腕《ケンゾク》とな。

[桃乐茜は興味深そうな声で語りかけると。]


『そう。そしてそれに立ち向かうがこの私の左腕《ハンギャクシャ》。

だが。
……これは、違うな?』

[黎《クロ》越しにその姿、その気配を微かに感じるからこそ理解できる。
これは完全な、あの反逆者本人ではなさそうだ]


『………………………っ……』

[万年ではなかった。彼等は永遠の反抗期《リッベリョーネ》。
これは間違えて済まなかった?
否。
自分で言うな世話の無い愚か者!
眼の前にいれば、呆れ顔でそう言うだろう言葉を堪える]


随分と楽しそうな遊戯《あそび》をしておるな、お主。

[桃乐茜は笑う。]

妾が肩慣らしをしようと思うておったが、その余裕はなさそうじゃのう。


【人】 さすらい人 ヤニク

―回想―
[あの後――
金の焔に包まれたカトリーナ夫人が五色の光へと変わり鳳凰の姿となった
俺はしばし呆気に取られてその様子を見ていたが
どうやら、あの記述、ウルヴェレアになぞった現象が偶然にも起きようとしている
そうとなれば、もはや自分もその運命の駒の一つであろう
ケヴィンと共に行く覚悟を決め、龍が広げてくれた黒鱗の上に我が身を座した
刹那、鳳凰は一声を上げたがその後の飛行はかなり快適なもの
どうやら拒否はされていないようだ
暫くした後だったろうか、一人の少年が旅路に加わる事となった
しかし、この鳳凰は何処へ行くのだろう
伝書によれば天を駆けるとあった鳥と龍はまさに今、天を駆けている
という事になるのだろうか――
何とかウルヴェレアに関する他の記述を思い返そうと頭をフルに回転させる
その時どうやら先程の少年が気を取り戻したらしい]

(467) 2012/02/02(Thu) 23時頃

『……構わんぞ?遠慮の必要は』

[笑う声。……嗤う声だろうか?
その姿と、立ち振る舞いは既に認識しているが]

『私とて、気になっているのだ。
……お前は、果たして、何者なのか』


【人】 さすらい人 ヤニク

[こちらからはあまり様子が伺えないが、少年とケヴィン同様にこちらに近づく光を見た
南極星<<セレスト>>と名乗った金の瞳をどうやら少年は知っているらしかった
俺が記憶する限り、その名は双子星の片割の名のはずだが――
それからも暫くの間少年とセレストは何やら話しこんでいたようだが
ふと、こちらへやってきたかと思えば名を問うてくる
何と答えたものかと思案していると、代わりにケヴィンが俺の名を示してくれた
徐々に高度を落とす鳳凰、かなりのスピードの様にも感じるが爪先の少年は平気だろうか
暫く聞こえていた悲鳴も、いつの間にか消えていてその不安は一層募るのだった]

(468) 2012/02/02(Thu) 23時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[嫌な予感がする、そう言った南極星<<セレスト>>は空へとかなりのスピードで駆け上げる
こちらはというと、無事に降りる事が叶った国境付近で足に土の感触を確かめていた
聞こえる絶叫は、先程の彼女のものだろうか空を見上げれば、そこには――
刹那、ぐらりと身体が揺れた
立っていられなくなり、地に膝をついたのだ、と知る
自分の中の何かが吸いこまれていく感覚
どうやらケヴィンも同じ状況下にあるらしく、かちあった目線に大丈夫だ、と頷く
膝に手をかけながら何とか立ち上げる
やはり、人の姿では色々と規制がかかっていけない
吸われた星命<<テュケー>>を補うように降り注ぐ星命力<<テュケイリア>>空を見上げれば
先程の南極星<<セレスト>>とは別の星が空に瞬いている
暫くはその光と降り注ぐ太陽の欠片に唖然としていたがケヴィンとカトリーナの声にはっと我に帰る]

(471) 2012/02/02(Thu) 23時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

成り行きとはいえ、勝手に背に乗った事は謝ります、失礼

[と、頭を下げる…が、そこにいたのはカトリーナに似ても似つかぬ人物で
しかしそれを確認するより先に地の割れる音と振動
跳べ!という声に半分無意識で反応する
跳び移ったのは、どうやらイェル=ゥラ自治区のようだ
隣のおっぱい談議に、耳は反応するが応えず
振動に身体を持って行かれないようにと気を付ける
少年の叫び>>169 に思わずそちらに目を向けると、何やら一人で呟いている
何か見えない媒体で通信でもしているのだろうか?]

ヤニクだ

[オスカーと名乗る少年がこちらに名前を求めるので、そうとだけ答える
彼からの自己紹介を受け、自分ももう少し自分を明かした方が良いのだろうかと
思案を巡らせるより先に耳に入ってきたのは先刻会ったばかりの女統領の名]

(472) 2012/02/02(Thu) 23時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

ヴェラ…?

[自然と潜められる眉
そう言えば、彼女に会ってからだ、色々と非日常な出来事に巻き込まれたのは]

彼女の事は…深くは知らないが、会った事ならある。
共に来ないかとも、誘われたが断った。

[状況に抗う力とは、つまりこの幻想の刃<<パンタシア>>の力の事だろうか
等というまっとうな考えはその後に語られた少年の切なる想い>>303に打ち破られた]

良いのか、それで…
まぁ、夢を持つ事は良い事ではあるけどな。

[力なく笑うと更に聞こえてくる終焉の匣という言葉
それが何を示すのかは解らなかったがドゥ・シアーラに何かしらのカギがあるらしい
乗りなさいと告げる鳳凰に、今度は彼女の同意のもと乗り組んだ]

(473) 2012/02/02(Thu) 23時頃

妾か?

[何者かと問われると桃乐茜は口を開き]


【人】 さすらい人 ヤニク

ぺたじー…?

[自分と雰囲気の似た、というのならペラジーの事なのだろう
しかし、『ぺたじー』とは、上手い事を言ったものだ
思わず笑い出しそうになるのを懸命にこらえて少年に向き直る]

ペラジーと会ったのか?
どこかに行ったと思ったら、どこまで行ってたんだあいつは…!
近くの図書館、場所はどのあたりだ?
まだ、そこにいるのか?

[気付けば質問ばかりになってしまったが、ふらりと消えた相棒が
今何をしているのかが、少しばかり気になって少年に尋ねた
その問いに少年が応える間は恐らくなかっただろう
水面に跳ねる光によって――
反射的に顔を背けたが、目の奥にはまだその光が残っており
暫くはチカチカとした残光が目の前をちらついた
そのせいで水面の男を良く見てとる事はできなかったが
聞こえてきた狂気の声に応えたのはオスカーで、どうやら彼らは知り合いらしかった]

(491) 2012/02/02(Thu) 23時頃

東方で生まれ育った、半辺天《オトメ》なのだから――


/*業務連絡。おばさん井戸端会議3

後1時間と少しで更新ですが。
明らかに今、落ちフラグが、狂信者だろうセレスト以外ないです。
ので、襲撃は、虚実の蜃気楼《エア》を前提になると思いますが、如何だろうか?

半狼の場所はもう解りやすく割れているが、とりあえず今日は無さそうな感じだろうか。
こちらは状況を見ながら覚醒を掛ける事になりそうだが、殆ど半辺天《オトメ》にお任せする事になるが、大丈夫だろうか?*/


半辺天《オトメ》か。成程。
強大な気配がするはずだ。

[唐突に声を響かせた。ふぁ、とあくびを一つ]

少々眠ろうかと思ったら、死《アトロポス》の眷属たちの精力的な働きでそうのんびりもしていられなかったな。
まあいい―――…

さて。
星が割れて尚、抗うものたちをどうするかな。


ふっ、そして妾にもまだ磨かれてない宝玉も残されておるからのう。
しばらくは表に出ることもあるまいて。


/*
問題ない。しかも何故かデフォがセレストであった。
むしろ半狼に関してはもうちょっと詰めときますあひゃーということで是非。


/* 業務連絡。おばさん井戸端会議3
虚実の蜃気楼《エア》が良いと思います。
明らかに赤のわたしの傍から逃げない北極星《シメオン》が若干襲撃欲しいのかと思わないでもありませんが、
勘違いかもしれないので様子をみたいところです。
半狼に関しては半辺女に覚醒タイミングお任せが一番やりやすいでしょうか。勿論相談して戴ければ一緒に考えます。


半辺天《オトメ》……なるほど。

私の思い過ごしだったか?
あいつ《クローソー》の気配がすると思っていたのだが、人違いか。

……それとも……………
いや、言うまい。

[残された磨かれていない宝玉。
この半辺天《オトメ》と名乗った者が、未だ幾つの謎を抱えているだろうかと、興味を持ちながら]


/*
あれ、襲撃のデフォって(パス)じゃなかったですっけ?
えーと一応確認ですが、エアってパスのことですよね。


【人】 さすらい人 ヤニク

[残光が消えた頃、やっと少年の知り合いだと言う男に焦点があった
その眼に、身体に纏った気が、その殺意が本物であることを
オスカーが折った傷跡が告げている
オスカーに、ひいてはこちらにも向けられるそれに対抗するには
もはや覚悟を決めるしかないようだった]

畜生…結構力消費するから控えてたんだけどな
そうも言ってられないか――

[見れば先程まで水面にいた男がこちらに接近していた]

(523) 2012/02/02(Thu) 23時半頃

自ら堕ちようとしている星などにすでに興味はない。
妾が興味があるのは自らの力、だけ――


/*
あぁ、パスの事です。再確認として。
最初はクラリスが狂信者かと思っていたら盛大に分裂してどこにいったと思えば南極星だった。余談だが。 */


/*

いや、処刑のデフォがセレストだったとかそんなお話。
北極星と南極星をアベックで落とすのはロマンだったのかなとか監督者《エピスコポス》の発言見て今更思ったとかいわせんなはずかしい


【人】 さすらい人 ヤニク

発動!!<<インヴェント>>
[男の幻想の刃<<パンタシア>>能力によって具現化されたのはソード程の大きさの鎌だ
本来の自身の姿をコピーしたものである為
実際のものよりもその力はかなり劣るが、この場合装備しているレイピアよりもその機能性は高いだろう
この際、多人数対1人という正義にはあまり好ましくない状況にとやかく言える問題ではない
それに……]

かつての友人同士を、戦わせるわけにもいかない

[オスカーの前、ケヴィンの僅か後方にあたるだろうか
応戦しようと、その位置で身を構えた――]

(534) 2012/02/03(Fri) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[今度はこちらへと向かってくる男に鎌をぐっと持ち直す
後ろにオスカーがいる、此処から動くのは得策ではないだろう
持ち手を変え鎌の刃をぐるりと回転させ、その光輪を弾く
後ろからオスカーの叫び>>544が聞こえてくる]

あの御方、とやらに操られてでもいるのか?

[オスカーの言葉を聞くとどうやら、元はこうではないらしい]

だとしたら厄介だな…!

[傷つけるわけにもいかないようだ
再び持ち手を変え刃とは逆の方向で、今度は男の後頭部を狙う
気を失わせる程度の衝撃を――しかし与えられるだろうか]

(563) 2012/02/03(Fri) 00時半頃

/*
4分前にいうことじゃないけれど…
今になって死亡フラグが…(汗


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