人狼議事


1 とある結社の手記:6

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そう…。
…まずは食べることだ。

[低い、笑いを押し殺した囁き声。]


[―――食べなくては。

…本当に、食べなくては、いけないモノは………]


…………。

[しかしとにかく、今は目の前の現実《料理》と向き合おうと思った]




口をつけたら最後まで食せー♪
毒を食らわば皿まで食せー♪


[キッチンで聞こえてきていたお料理ソングが、
頭の中を駆け巡っていた]


よせ…。カルヴィン。

[悲愴な響きが、囁きの乗る。]


【人】 小悪党 ドナルド

―― 部屋を出て、広間に ――

[ 階段を下りる途中、漂ってくる香り。
 こめかみを押さえ、沈痛な面持ちで首を振る。]

 引き返すか……

[ 呟いて、踵を返そうとした所で、誰かに発見されてしまう。
 暫し沈黙……そして、ついに観念して再び階段を下り始める。
 その足取りは、絞首台に向かう死刑囚のように重々しかった。
 実際、そんな気分であったのだが。
 テーブルに並べられた”豪勢”な食事を目にすれば、知らずに苦い物でも噛み潰したような、世にも情けない表情を浮かべる。

 そして、「成功だね!」と、ご機嫌のピッパを見る頃には、どこか悟りを開いた老人のような顔付きとなって、黙って席についたのだった。]

(285) 2010/02/20(Sat) 21時頃

僕、……強く、なれた……かな……。

[もぐもぐしながら、独り言のように零れた囁きは、
意図せず今際の言葉のようになっていたという]


……
サイモンは…失敗は許されない…俺が、代わるか?

[カルヴィンの苦悩が解らなかったわけではない。相手はピッパだ。
それでもなお、厳しい口調で囁く。突き放すように。]


……………。

[ヤニクからの囁きが聞こえれば、一瞬の間を置いて]


いえ。

―――…大丈夫です。問題、ありません。

[返る声は真っ直ぐで、真剣なもの。
きっぱりと言い切る様子は、少年なりの決意の表れだった]


【人】 小悪党 ドナルド

 うん……。
 少し、だな。少し。

 だって、まだ何とか喉を通りそうだ。

[ 自分のスープにもスプーンを立てながら、しんみりと呟く。]

 ヤニク、憎いぜ色男。
 これなら、肉が無くても腹に溜まるぜ。
 さあ、ご馳走になっとけ。

[ 爽やかな笑みを浮かべる。
 それは賢者のような笑みだった。]

(293) 2010/02/20(Sat) 21時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[ そして、カルヴィンの背中をぽんと叩いて。
 カルヴィンが振り向くなら、笑みを浮かべて力強く頷くだろう。
 
 言葉は無く、ただ、死地を越え男となった少年を称えた。]

(295) 2010/02/20(Sat) 21時半頃

………たっ、ただ、少しだけ胃休めさせてください。

[再び暫くの間を置いて、苦笑気味に言葉が付け足される]


深夜までには、元に戻ると思いますから。

[如何してグラタンを食べて、胃の辺りがひりひりするのだろう。
ちょっとした恐怖体験であった]


ならば良い…。
これ以上、お前は巻き込まれるな。

[自身は巻き込まれていた。初めて囁きで見せる。情けなさそうな声。]


【人】 小悪党 ドナルド

[ 「みんなで食べると美味しいよね。」
 その言葉は、ドナルドの記憶を呼び覚ます。
 ピッパと婆ちゃん。招かれた食事。そこで必ず聞いた言葉。

 少年ドナルドは、精一杯の気遣いと意思で、自分を騙して頷いたのだった。]

 ……うん。
 皆で食べると美味しいんだ。

[ マーゴに向かい、どこか棒読みにそう言った。]、

(298) 2010/02/20(Sat) 21時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 ……いや、そこまで言ったら、もう引き返せないだろ。

[ キャサリンの言葉を聞けば、ぼそり、と呟く。
 余計な事と思いつつ。言葉にせずにおく事を我慢し切れなかった。]

(306) 2010/02/20(Sat) 22時頃

……分りました。

や、ヤニクさんも、どうかご無事で。

[初めて聞く相手の力ない囁き声に、
心配そうな声色で言葉を付け足した]


【人】 小悪党 ドナルド

[ いやに真面目な顔で、何も言わずヤニクの言葉を聞く。
 そして、スプーンを持ち上げれば、やはり皿も浮いた。

 テーブルを挟み、同じ姿勢で向き合うヤニクを真っ直ぐに見る。]


 ……無理。


[ 二音だけの返答は、確固たる意思と共に放たれた。]

(308) 2010/02/20(Sat) 22時頃

問題ない…。

[気を取り直したように傲然と言い放つ。
そしてまたカルヴィンが手を付けようとした料理を、鋭い眼光で制止しながら。]

今日の主演は…お前なのだ。


【人】 小悪党 ドナルド

[ キャサリンに目を向けて。]

 そこまで言えば、だ。
 普通のやつは気付く。いや、かなり鈍くても気付く。

 ……というか、な。
 たまには、正直に物を言っても良い。
 いや、言ってやってくれ。
 その方、ピッパのため、皆の健康のためだからよ……

[ 自分では言えないから、とは流石に言えなかった。]

(312) 2010/02/20(Sat) 22時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[ そして、男になった少年に、敬礼を。
 何とかスープからスプーンを抜くと、強大な敵。グラタンに向かいスプーンを突き立てた。]

 ………………

[ そこから、言葉は無かった。]

(313) 2010/02/20(Sat) 22時頃

[鋭い眼差しで制されれば、大丈夫だと言うように緩く頷く。
他人が倒れるのを止める気はあっても、
これ以上自身が料理を口にすることは無い。

というか多分、もう食べようと思っても
食べることは出来なかった。色々な意味で]

今日の、主演……?

[続く相手の言葉に、不思議そうに呟いて]


僕が………。

[襲うことが出来たら。なれるだろうか。父のように。
―――……認めて、貰えるだろうか。人狼だと。
小さく、息を呑む]

はいっ。頑張ります。


【人】 小悪党 ドナルド

[ 猛烈な勢いでグラタンと、”スープ”を片付けた。
 経験上、それが一番ダメージの少ない方法だった。
 一気に平らげ、大きく息を吐いたところで……]

 ――なっ!?

 ば、馬鹿、やめろ!
 これ以上食ったら……ぐおほっ!!!

[ ヤニクからの奇襲。
 体力と気力を使い果たしていたため、抵抗も空しく「おかわり」をさせられる羽目となった。

 ヤニクの声に驚いて、こちらを見ているキャサリンを目にしながら、ごてりとテーブルに突っ伏した。]

(322) 2010/02/20(Sat) 22時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[ マーゴの言葉に、突っ伏したまま、かくかくと頷く。
 ゆっくりと……とてもゆっくりと、ようやく身を起こすと、
礼を言って水を受け取る。
 一息に飲み干した水は、命を吹き返してくれるかのようだった。]

 サンキュー、マーゴ。
 助かったぜ。
 
[ そしらぬ風のヤニクを恨みがましそうに睨みつけてから、ローズマリーと、そしてコルクボードへと目をやった。]

(341) 2010/02/20(Sat) 23時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[ ようやく人心地つくと、コルクボードに歩みよる、
 キャサリンの書いたメモへの返事は折り畳まれて添えられている。それを開く事はせず、二人の占い師――ウェーズリーとサイラスの張ったメモに目を向ける。見極めは村の者に任せるというローズマリーの返答。]

 ――どうしたもんかね。
 やつらは、この中に二人の人狼がいると言う。
 ウェーズリーとサイラスの両方が占い師だという事はなさそうだと言う。
 まあ、ぶっちゃけた話、それが本当だろうが、判断のしようもねえな。つまり、誰を調べれば良いかと聞かれても困るわけだ。

 ま、大体、皆そう思ってんだろうけどよ。

[ 言って、ふんと鼻を鳴らす。]

(361) 2010/02/20(Sat) 23時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[ キャサリンが自分宛のメモを開く。
 ちらりと覗くが、しげしげと眺める真似はせずに、コルクボードに視線を戻す。

 その時、落ちるメモ。
 キャサリンとの間にはサイラスがいる。]

(364) 2010/02/20(Sat) 23時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 ――あ。

[ 手を差し出すが間に合わず、キャサリンが床に転げる。]

 おいおい、大丈夫かよ。

[ 近づくと、車椅子を立て直し、キャサリンに手を伸ばす。]
 

(382) 2010/02/21(Sun) 00時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[ 素っ気無い言葉にも、構わず手を貸そうとするが、しかし、」キャサリンは自力で車椅子へと座り直した。
 安堵と同時に、形容しがたい感情が込み上げる。その感情のせめぎ合いに、言葉を作れず立ちつくしていれば、通れないとの言葉を投げられる。]

 ……ほらよ。

[ 道を開け、どこか不機嫌そうに言った。
 傍から見れば、キャサリンに対し腹を立てているように見えるだろうか。
 だが、実際の所はそうではなかった。本当は、こんな言い方がしたい訳でもない。幾つかの感情が同時に湧き上がり、自分の中での、そのせめぎ合い答えの出ぬ事へのもどかしさへの憤りだった。

 もっとも、ドナルド自身、それを自覚してはいなかった。自分の感情を受け入れ自覚するには、まだ若すぎた。
 
 結局、それ以上何も言えず、ふいと背を向ける。]

(403) 2010/02/21(Sun) 00時半頃


――――…サイモンさんが来るのは、朝…。


[結社員の返事は確り耳に届いていたようで、
確認するように自分でも一度呟いた]


【人】 小悪党 ドナルド

 ふん、生まれつきだ。
 ほっとけ。

[ 人相が悪いとベネットに言われれば、自分が難しい顔をしている事にも気付き、苦笑いを浮かべて肩を竦めてみせる。
 向けられていた視線に、子供の頃からの付き合いだ。何か気付くところもあるのだろうか、などと思う。
 
 そのまま歩き出し、階段へと足を向ける。
 途中、サイラスに近づいて。]

 なあ、後でも明日でも良いんだけどよ。
 多分、キャサリンのやつ、どっか怪我でもしてっかも知れねえから、それとなく聞いてみてやってくれよ。

[ 頼むぜ、と言い残して、階段へと。
 キャサリンは大丈夫だと言ってはいたが、そういう顔でもなかったし、車椅子に座り直す時にも右手を庇っているようにも思えたのだ。]

(423) 2010/02/21(Sun) 01時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[ マーゴのごめんなさいという小さな声が、どうやら自分に向けられいるようだと気付く。]

 や、悪いのは、どっちかっていや、俺だろ。
 マーゴがごめんっていうこってもねえさ。

[ ぽんぽんと頭をなでた。]

(426) 2010/02/21(Sun) 01時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[ そして、階段を上り自室へと。
 どさりとベッドに身を投げ出して、大きなため息を吐く。
 天井を眺めながら、いつしか眠りへと落ちていった。**]

(428) 2010/02/21(Sun) 01時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2010/02/21(Sun) 01時頃


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