145 異世界の祭り
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『よォ、聞こえるかい?』
!?
『次の宿主は猛犬姉ちゃんかい?
ま、せいぜい楽しませてくれよォ』
ちょ、ちょっと待ちなさいよ!
何言ってるのかわかんないし猛犬ってなに!?
『あはは、意外と悪運強いのねー。』
はぁ…、そうですね。
まだ危機は脱してないですけどね。
−ペラジーさん?
そちらはどうなりました?
[沙耶と出ていったペラジーに声を掛けてみる。
男はまだ彼女が昏倒した事を知らない。**]
あれ、なんか別の声も聞こえる……。
『オレのお仲間とその宿主さ』
お仲間……。
それって要するに……。
『イエス!
オレたち三人愉快犯!』
そんなぁ〜……
『イエーイ♪』
[相方はノリノリだったが、届いた別の女性の声に男は戸惑っていた。
咄嗟に沙耶とは分からず、訝しげに問い掛ける。]
…?どなたですか?
『ねぇ、ひょっとして先刻の勇ましいお嬢さんじゃないのー?』
え、サヤさん…?
ペラジーさんはどうしたんです?
『眠らされちゃったみたいね?』
ええぇ…?!
[やがて動揺から落ち着くと、戸惑っている様子の彼女に声を掛けてみる。]
あの…、サヤさん。
暫く慣れないかと思いますが、宜しくお願いしますね。
『うふふ、あたしも宜しくー。
にしても、まぁた女の子ねぇ。
あんた選んでるんじゃないのぉ?』
ペラジー?
ペラジーならさっきまで戦ってたけど、ええと……
気が付いたら倒れてたわ。
[問い掛ける声に曖昧な返事を返す]
その声……ディーンとそれに取り憑いてる犯人か。
トニーの言っていた通りね。
『ヘッ、盗み聞きとはあの坊主もやるもんだぜ。
まァ、オレ様の奥の手が一枚上手だったようだがな』
……よくわかんないけど、これあたしが全員倒しちゃったらどうなるの?
[宜しくと言われても、戸惑いは隠せない]
『事ここに及んでまだやる気かィ?
心配すんな、お前の式神は封じてやるからよォ』
え、ちょ、ちょっと!
何勝手に決めてんの?
『さっきまでの宿主は、その条件でお前さんと戦ったんだぜェ?』
…………。
[何も言い返せなかった]
『ケッ、こんなの女の内に入るかよォ。
口より先に手足と猛獣が出るんだぜェ?』
その言い方だとマジシャンみたいだわ。
『おう、さっきのはまるで帽子から鳩を出す手品みたいだったなァ。
鳩と言うにゃあ、飛び方が不格好だったがな』
気が付いたら…。
『要するに、咄嗟に宿り主を変えたって事ね。』
…ペラジーさんは祭りを楽しめたでしょうか。
[やっと自由になれたと思ったら、昏睡状態か。
ぽつりと零す。]
全員ってそんな…。
『あらまぁ、随分と過激だ事。』
[男は二人の対峙しているところは見ていない。
けれど沙耶は日常的に戦っていると聞いていたので、一方的でなければそれなりに激しいものであっただろうと予想する。
ペラジーの事情は漏れ聞いてはいたが、不利な立場で対峙していたと聞けば、口をつぐむ。]
『あらぁ、どんな子でも女の子は女の子よぅ?
ねぇ?』
…はぁ、そうですね。
[同意を求める相棒の言葉に男は頷いてみせ。
向日葵を食べた兎が式神だとは知らない。]
マジシャン、ですか。
平和な理由で見てみたいものですね。
『むっきー!
心理戦とはやるわね、あの子…!』
さて、どうしましょうか…。
これを渡したら、打つ手なしですよ。
『足が動けばいいのにー!』
今は無理ですよ…。
私の身体もいつまでもつか。
『さあなァ。オレがどうこう言える義理じゃねェよ』
[に答える声は素っ気ないが、何処か寂しげであったかもしれない。
には溜息混じりの声で]
簡単な問題がややこしくなったわ。
『答えが見えてるのにかァ?』
[自分以外全員を倒すというのはシンプルで良いアイデアに思えたが、自分が取り憑かれる側になることは予想外だったようだ。
今ならば犯人全員の宿主がわかるが、仲間を倒す事を取り憑いた犯人が良しとするとは思えない]
『無論自爆はナシだぜ。そんなオチはつまらねェからな』
あたしをそこらの女の子と一緒にしないでよ。
[ディーンの方から聞こえる女声に、つい反応する]
『ケッ、素直じゃねェな』
いや別に、選ばれても嬉しくないし……。
てかマジシャンじゃないからね?
種とか仕掛けとかないから!
[威厳も何もあったもんじゃない呼称に憤慨した]
う……ん?
なんかペラジー声変わりした?
『いや、声ってか明らかにキャラ変わってんだろ。
別人だ別人。』
[ぐったりしている間、犯人通信はちゃんと聞けていなかったようだ。]
『わたしペラジー、今あなたの後ろに居るの』
[75(0..100)x1点な完成度の声真似がに答える]
いや、話がややこしくなるから……。
あたしは沙耶よ。
どうもこっち側の人間になったみたい。
[一時ペラジーと行動を共にした相棒の男の声色に、男はひっそりと苦笑を浮かべた。]
サヤさんはご自身が無実な事をご存知だから余計でしょうね…。
『今度は追われる身よぅ。
貴女はまだ疑われてないんだから、上手く逃げて頂戴ね?』
? よくわからないけどペラジーはヤられちゃったのね?
『ペラジー……良いヤツだったのによぅ』
今はただ冥福を祈りましょう。
で……沙耶が、こっち側? どういうこと?
『お前らトリオの内のイロモノ要員が交代したって事だろ。』
なるほど。
『ふふっ、むきになるようじゃまだまだね。
女を武器にするって発想もあるのに。』
あぁ…ごめんなさい。
異界の方とお会いするなんてそうあるものではないので、つい好奇心が…。
貴女はエクソシストですものね。
不用意な発言失礼しました。
あぁ…セイカさん。
暫く声が聞こえていなかったので、どうしていらっしゃるかと。
『こっちは証拠抑えられちゃってピンチよぅ。』
でも楽しそうですよね。
『だってこう、燃えるじゃない?』
はぁ…そうですか。
既に手遅れな予感がするわ……。
[に、ぽつりと]
『いや、問題ねェ。
他の人間に見付かる前に、あの嬢ちゃんを黙らせりゃいいんだからな』
物騒な話ね……。
『よく言うぜ。オレが取り憑く前とやる事変わってねェだろうが』
『あいつがやられたってのは語弊があるな。
オレが宿主を変えたら、あいつは反動で気絶しちまった。
まあ、そんな所だぜ』
[斉花の疑問に答える]
え、ちょっと、イロモノ要員てどういう事?
『てめェの胸に訊いてみな。
まあ、精々オレらを楽しませろってこった』
ちょっとね……ちょっと疲れちゃって。
『良いよなー。俺も証拠掴まれるくらい暴れてーのによー。
憑いた先が貧弱にも程があるっつーの。』
……貴方、私のカラダ操れるんでしょ?
代わりに動かしてくれれば私は楽になったりしない?
『しねーよ。
無理やり動かそうと思えばできるけどよ。
でも体調悪いのに、んな事したらお前多分、吐くぞ。』
……ヤだ。それはヤだ。
『くっそー。俺も取り憑き先変えてえよー。』
『そーそー 楽しませてくれればいーのいーの。
アンタみたいなイロモノ枠、大歓迎だぜ!』
貴方たち3匹が全員イロモノじゃない。
イロモノ過多で色々物々だわ。
[誰も否定してくれない]
お、汚名返上よ。
とにかくイロモノ枠を誰かに渡さないと……。
『おっと、残念だがさっきのアレはすぐには出来ねェぜ』
[セイカの状況を聞くと、男は嘆息し]
それは大変ですね…。
『無理はしちゃ駄目よぅ?』
そうですね。取り敢えず、今は休んで頂いて…。
『ふふふ、あたしこの人にして良かったー。
遠慮なく動けるものね!』
…ははは…。
[沙耶の言葉に疑問符が浮かぶ。]
手遅れ…?
もう見つかってしまったのですか?
『あらまぁ、何とかしないとねぇ。』
…もしや先刻の女の子ですか?
[正直、異性や子供相手にはやりにくい。
そういう自分は少年と対峙しているのだが。]
ええ。
……心配しなくても、『あいつ』の攻撃は当たったわ。
もうほとんど動けないはず。
[に、何処か他人事のように答える]
[沙耶の言葉は何処か他人事のように聞こえたが、男にそれを指摘する余裕はなかった。]
『あらぁ、仕事早いのねぇ。』
…まだ意識を失っていないのですか?
『もしそうなら注意しないとね?
鼠も追い詰められたら猫に噛み付くわよぅ?』
『くそッ、妙なタイミングで入れ替わりやがって!』
[仲間の危惧通り鼠に噛みつかれ、意識だけが地団太を踏んでいる]
[どうやら何かあったらしい。]
え…?何かあったんですか?
『まだ上手く連携が取れてないみたいねぇ。
なるべく上手くやんなさいよー?』
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