人狼議事


167 あの、春の日

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【人】 蟻塚崩し エルゴット

ごめんなさい…

[ジリヤの声音が弱くなったことに気付けば、エルゴットはまた謝罪して。
夢現だった胸の小犬が顔を上げれば、手を伸ばすジリヤに抵抗することなく撫でられ。
初めて、その名前を聞かれれば。]

ノア…

[少し恥ずかしそうに付けた名前をジリヤに教えた。*]

(152) 2014/03/06(Thu) 01時半頃

蟻塚崩し エルゴットは、メモを貼った。

2014/03/06(Thu) 02時頃


【人】 蟻塚崩し エルゴット

-寮・自室-

[よろしくね、とジリヤが小犬を撫でる。
柔らかく微笑む彼女にエルゴットも遠慮がちながらも微笑を返して。

その後、眠かったらしい彼女がベッドに沈めば、その隣、自分のベッドに未だうとうとしている小犬を寝かせれば、殆どの荷物が纏められ、閑散とした自分の机、エルゴットはこそこそと何かを探し始めるのだった。*]

(172) 2014/03/06(Thu) 14時半頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

-そうして、少し時間が流れ-

…え?

[ハルカがやって来たのはジリヤが仮眠を始めてから、どれくらい経った後のことだったろうか。
彼女の道場破りのような掛け声に目を丸くしつつも、エルゴットは扉を開ける。
足元では目覚めた小犬が尻尾を揺らしつつ、物欲しそうにハルカを見つめていたことだろう。]

ハルカさん…、
どうかされました――――、…え?

[自分の姿を認めれば、ハルカは良かったと真面目な顔で、何も言わずに愛を受け取れと言う。
エルゴットは訳が解らず目を白黒させつつ、差し出されたものに視線を向ける。]

(173) 2014/03/06(Thu) 14時半頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

これが…?
しま…?

[ジリヤの存在に下打つハルカにきょとりとしつつも、彼女がジリヤに告げる「僕はエルゴットへの愛しか持ち合わせていない」にエルゴットは激しく混乱するが、ハルカはそんなことはお構いなし、言うだけ言って嵐のように去っていってしまった。]

――…

[封筒を手にジリヤに視線を送る。]



………愛ってこれ、みたいです…

[困ったようにして。
ジリヤが拒まなければ、一緒に中を確認しようとしただろう。**]

(174) 2014/03/06(Thu) 14時半頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

-校庭-


―――――…綺麗…


[さわさわと流れる風が髪を撫でる。
夕暮れの空。
黒髪を亜麻色に照らす青と朱のグラデーションをエルゴットは見上げる。

ハルカからの愛の詳細を確かめた後、彼女は小犬を連れてここに来たようだ。]

(175) 2014/03/06(Thu) 15時頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

[絵が、好きだった。

幼少時、覚えなければならない沢山の中、部屋の窓から見えた空を描いたのが一番最初。
世話係は、そんなことをする暇があるのならと、画用紙に描かれた一面の青をその場で破り捨てた。

それでも止められなくて、隠れてノートに描いていた。
この学校に通わせて貰えることになって、初めて自由に絵が描けるようになった。
3年間の社会勉強という名の執行猶予。

怖かった。
他人が、視線が、光が、明るい声が。
失うものなんて何もなかったけれど。

ただ、絵を描いている時だけは、その時だけは前を向いていられた。
見たい景色を、見たかった景色を、素直に見ることが出来た。
他人も、視線も、光も、明るい声も、人の温かさも。]

(176) 2014/03/06(Thu) 15時頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

[写真部のルーカスがエルゴットの絵を見せて欲しいと言ってきたのはいつだっただろうか。>>91

成績は優秀でもジリヤと違い存在感が薄く、他人と積極的に関ろうとしないエルゴットは彼のその申し出に心底驚いた。
声も出せずに頷いて、おずおずとその時描いていた夕焼けの空のグラデーションを見せる。
隣で自分の絵を眺めるルーカスをじっと見つめるエルゴット。
気の利いた言葉は紡げなくても、振り向いた彼の一言はきっと。
普段笑顔を見せない彼女を心から嬉しそうに微笑ませるには十分なものだっただろう。**]

(177) 2014/03/06(Thu) 15時頃

蟻塚崩し エルゴットは、メモを貼った。

2014/03/06(Thu) 15時半頃


 
 エルゴット先輩
 卒業おめでとうございます。
 先輩の未来がどうか、キャンバスの上の色彩と共に明るくありますように。

 ――――― 檀
 


 
 ジリヤ先輩
 卒業おめでとうございます。
 生徒会の凛々しい先輩も好きでしたが、寮で一緒に過ごした先輩がもっと好きでした。

 ――――― 檀
 


  
 フィリップ先輩
 卒業おめでとうございます。
 これから先も、皆にも動物にも優しい先輩でいてください。

 ――――― 檀
 


 
 ゴロウ先輩
 卒業おめでとうございます。
 先輩の育てられた花、これからも大切にいたします。

 ――――― 檀

 追伸:先輩は眼鏡がよく、お似合いになると思いますよ。
 


 
 ジェレミー先輩
 泣いてしまったお話し、ずっと忘れません。
 これからも、よろしくお願いいたします。

 ――――― 檀
 


 
 キャサリン先輩
 華やかでしなやかな先輩が眩しくて、あこがれるばかりです。
 これからも、よろしくお願いいたします。
 
 ――――― 檀
 


 
 シーシャ先輩
 先輩の褐色の眼差しは、どんな絵画より鮮やかで素敵です。
 これからも、よろしくお願いいたします。

 ――――― 檀
 


[ハルカへ綴ったカードも、
他の皆と同じく紺碧の封筒に入れた。

言葉にすれば伝わってしまう今、少し気恥ずかしいけれど、
もしも未来が変えられたのなら彼女にはきっと伝わるだろう――]


 
 マドカさん
 あなたが空を飛ぶその姿を、眼に焼き付けさせてください。
 これからも、共に頑張りましょう。

 ――――― 檀
  


  
 ルーカスくん
 籤の神様がまた、現れてくれますように。
 これからも、共に頑張りましょう。

 ――――― 檀
  


[そして、ルーカス宛ての空色の封筒の中にはもう一つ。
彼の手によって撮影された、寮から見たいつかの星空が**]


[決意を秘めた声音は、小さく囁く。]

 私、……もう大丈夫です。

 一人で目覚めたとしてもきっと、もう――
 後悔は、しません。

[きっと彼女には、この声は届くから**]


蟻塚崩し エルゴットは、メモを貼った。

2014/03/06(Thu) 21時頃


[それは、いつのことだったか。
過去を変えたい。未来を変えたい。そんな同じ願いを持った友の声を聞く]

そうか。
なんでも協力すると言ったのだが。
マユミは、一人でやり遂げたのだな。

[ハルカは、まだ成せずにいる。
決意を秘めたマユミの声音は、今のハルカに眩しく響く]

君は、強いな。


[いつまでも続くものだと錯覚していた。
振り向かなくても、確認しなくても、シーシャはハルカの背を追いかけてくると。
それが、錯覚だったのだと気づいたのは、いつだっただろう……?]


【人】 蟻塚崩し エルゴット

[蒼が藍に、藍が紫紺に、そして夜―――全てが黒に塗り潰される。
けれど、真昼の輝きは、澄んだ青に溶けていた白月が代わり、星々と共に失くした道を照らして―――。

今日という日の、その移り変わりを、エルゴットはその瞳の中に切り取るようにじっと眺めて。]

…鍋、始まったかな…

[小さく、呟く。

ハルカの、雑炊なら犬"も"という言葉。>>200
連れて行っても大丈夫、という意味だったのだろうか。
ジリヤも部屋まで持っていこうか、と提案してくれた。>>205
それでも、朝のこともあって躊躇してしまって、大丈夫です、なんて口にしてしまったのだけれど。
それは返って、ジリヤの心の負担にしてしまったかもしれない。
心優しい彼女のこと。
例えエルゴットが断っても、きっと持ってきてくれるつもりなのだろう。]

(210) 2014/03/06(Thu) 23時頃

 
 春風の花を散らすと見る夢は
 覚めても胸のさわぐなりけり


 ……私は、私自身は。
 心の奥底で、気がついていたのでしょうか。

[その歌は、かの人に過去のマユミが送った歌。
ただ、“花”というキーワードと美しい響きを持つそれを選んで記したそれは、その当時には気がつかずとも後に気がついた感情を色濃く映している。

それに彼が気がついたか、気がついていないのか。久しぶりに顔を合わせたそのときには聞きだすことができなかった。
ただ眼鏡を掛けていた、不思議に思ったそれを口にするだけにして――。

慕う想いは桜の色より淡く、尊敬と信頼という名の下に薄められていたのだろう。
けれど、それでいいのだ。
そうでなければ、いけないのだ。]


 
 すみません。

[謝罪の言葉は、小さく呟かれる。]

 でも、ハルカ先輩は……
 私の手助けなど必要ないでしょう。

[強くなどはない。そう告げようとした。
幸せな夢をいつまでも、見ていたい。そうも思った。
それでもいつか、終わりはくるのだ。]


どうかな。
実際、僕はまだなにも成していないのだし。

[夢なのだから、何だってできると思っていた。
後悔する未来を知っているのだから、何だってできると思っていた。
けれど今のハルカは、結局10年前をトレスしているだけ。
もう戻れない日々を懐かしみながら繰り返し。
これでは何も変えられない]

僕も、マユミを見習わなくてはいけないな。

[清水の舞台から飛び降りるくらいのことを成さなければ。
きっと、あの腐れ縁は変えられない]


【人】 蟻塚崩し エルゴット

(ああ、まただ。
また私は、自分のことしか…)

[考えて、落ち込む。
遊び疲れて足元で丸くなっているノアに気付けばそっと抱きあげて、月明かり、寮へと戻る道を歩き出す。]

[行ったほうがほうがいいのかもしれない。
行かないほうがいいのかもしれない。

両極端に揺れる。

わからない。どうしたらいいのか。
どうすれば、誰の負担にもならないように出来るのか。]

[寮に入れば、食堂から漏れ聞こえる灯りと声。]

―――…

[一度立ち止まれば、その場から動くことが出来ず。*]

(222) 2014/03/06(Thu) 23時半頃

 
 私にできて、先輩にできないはずがありません。
 それに、何をしたってこれは……夢、なのですから。

[過去は変えられるのか、変わらないのか。
そこまでは、未だわからないこと。
しかし後悔せぬようにと励ましてくれたのは、今近くのテーブルで鍋を食している彼女自身だ。
口元に近づけた箸を止め、微笑む。]

 ……美味しいですね、お鍋。
 あの居酒屋でも、こんな美味しいお鍋、食べたいですね。


蟻塚崩し エルゴットは、メモを貼った。

2014/03/07(Fri) 00時頃


そうだな。
ただの、夢だ。

[キムチ鍋をつつきながら、そっとマユミの顔をうかがう]

ああ、そうだな。
何も成さずに夢から覚めては、せっかくの鍋が台無しになってしまう。

[口元にひそやかに笑みを浮かべ]

ああ、目が覚めたら鍋を食べよう。
僕は、そのあと10年後の寮の様子を見に行くことも、諦めてはいないからな。


 
 ……はい。

 お鍋、食べましょう。
 ……そう、しましょう。

[どうしてだろう、悲しいことなど何もないのに、]


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