人狼議事


8 DOREI品評会

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視点:


小僧 カルヴィン! 今日がお前の命日だ!


―― 舞台袖の個室 ――

こちらが恒例の、鍵になります。
商品が枷なしで暴れそうでしたら、
お客様の方で何なりご用意くださいネ。
勿論ご入用でしたら、こちらでも準備は致します。

[今回の主人は二名。面差しと色素のよく似た姉弟だ。
道化二人に別々の鍵を手渡す。
品評会の終わりは、近い。]


[椅子を立つと、絡めていた指を離した]

 あの子をどうするかは、考えさせて。
 あの子の枷を、はずしに行って来るわ。ここで待ってて頂戴な。

[イアンを見上げて、そして離れる]


― 客席 ―

最初、規制以上の規制を課してしまった気が…――
嗚呼、気にされていないなら良いのです。

――たしかに、今の貴方は、そうですね。

[くしゃりと笑みにも似た女の揺れる黒髪を、優しい人のよう。ヴェスパタインがツィーにするのとは対照的に柔らかく梳きながら、頷いた。

その背後で、姉はイアンと呼んでいたか、男と姉の会話を可笑しげに聴いて、舞台を見遣る。そこには金目の青年は既に無かった。]

『さて、彼を迎えに行きましょうか。
嗚呼、しのも共に来なさい。』

[姉とは異なり、弟は志乃も共に連れて行く。
それは優しさに見えて、実のところ彼女を盾に青年に別の枷をつける為であったのだが。
――…声音は常と変わらず、柔らかかった。]


[先に歩いていくルーカスの背を追い、けれども心はここにあらずか。

鍵をネイサンから預かり、個室へ姿を見せる。
そこには、男装の少女の姿があって]

 やっぱり、その服なの。女の子の格好を期待したのだけど。
 枷を、はずすわ。
 逃げてもいいけど、でられないし、捕まるのはわかるわよね?


― 舞台袖/個室 ―

[後ろから姉が付いてきているのを知っていたので、志乃の件がなくとも、ルーカスの歩む速度はそこまで早くはない。
しかしながら、陰部に悪戯をされている女には、それでも早く感じられたのだろう。

まるで仔猫の首につけたと同じく、チリチリと女の動きに合わせて鈴が鳴る。]


やあ。気分はいかがかな?


[道化から鍵を受け、志乃を伴って入った先は姉とは別の個室。
相手に敬意を払っている訳でなく、癖か、または敬意を払った振りをして相手の神経を逆なでる為か、ノックをし、開けた先かち合った手負いの獣の眸のような金に、灰青は相変わらず涼しげに、気分を問うた。]


 別に、どちらでも構わないわ。
 ……。

[枷をはずし、視線が落ちる。その足首に見える傷。腫れた様子に眉を寄せた]

 誰か、彼女に手当てをしてくださる?
 傷が残らないように、お願いね。

 ビジネスパートナーなんて、期待するはずもないでしょう? だって、私はそもビジネスに手を出してないもの。
 貴女を買ったのは、ちゃんと目的があったのだけど……。

[ほう、と息を吐いた]

 手当てのあとは身体を休めなさいな。ずいぶんと疲労しているようだから、ちゃんと食事も取ってね?
 私は貴女を壊すために買ったのではないの。
 
[使用人へ自分の部屋で休ませるように言付ける]

 貴女の扱いを変えるかもしれないから。
 期待はしないでもらえるとありがたいけど。


[頷いたイアンへは、首を横とも立てとも振らず。
零れた言葉にどこかを抉られたような心地。

カルヴィナの治療を任せて、自身はイアンの元へ戻ろうと立ち上がる。
男一人でどうしてこうも変わってしまったのか、わからない。

それでも、その傍に行かずにはいられなかった]


[カルヴィナから掛けられた言葉に、浮かぶ笑みはどこか弱く見えたか]

 勘違いしても、いいわ。
 貴女は、私が買った事に変わりはないのですもの。
 別に、働いていないわけではないけど。
 それに、人の手はいらないというだけ。

[お腹は減っていない、という彼女へ]

 じゃあ。
 興味があるのなら客席にいらっしゃいな。冷静に、舞台を見ていられたらだけど。
 でも、私が怪我の手当てや食事を勧めるのは、貴女の為ではなく私のためよ。


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/12(Mon) 01時頃


[後からカルヴィナがついてくるのがわかった。
小部屋を出て、客席の方へ歩いていく。

イアンの姿を認めると胸にこみ上げるものがあって、足を止める]

 でも、どうすればいいの。

[小さく零した呟き]


 イアン…。
 貴方の言葉は、わかるの。
 わかるわ。

 買った奴隷をどうするのかは、私の自由。
 でも、外には出せない。それは、わかって。

[席に戻り、立つイアンへと言葉を掛ける。その腕に、手を伸ばした]


― 舞台袖/個室 ―

[殴りかかろうとする青年に、志乃を連れて来て良かったと、男は内心思う。ヴェスパタインに傷を負わせたのは、彼であると判っていたからこそだ。

逸らされた視線は、灰青ではなく漆黒にであろうと手に取るように判り、また合わせて、青年の申し出にルーカスは唇の端を持ち上げた。]


『確認させても良いが、その前に代償を払ってもらおうかな。
君が逃げ出さない為の処置でもあるけれどね?』


[滑らかな独逸語で告げる。
外に控えている使用人に持ってこさせるのは、T字ではないカミソリとシェービングクリーム、メスに消毒液、針に糸―――そして3つの白く輝く上等な真珠とペニス用の遠隔用バイブ。]




『しのにだけ代償を払わせておくのは忍びなくないか。
嗚呼、暴れたり拒否すれば、彼女が酷いことになるだけだよ?』


[成されようとすることは、青年の陰毛の除去と、ペニスの上の皮に3つの真珠を埋め込む手術めいたもの。もちろんそれは志乃の目の前で、である。終われば、その上にペニス用(陰茎を包み込み、バンドで止める形状だ)を装着させる。
上手く出来れば褒美のようにルーカスの目の前でなら、青年は父親に電話を許されるだろう。

その後は、客席に2人を連れて戻る心算**]


[杖を借りる様子を見れば、少しだけ眺めて]

 そんなに意地を張るのなら、休めばいいのよ。
 身体をそれだけ酷使したのだから。

 椅子は、ないのよ。床に座るか、立っているしかないの。
 疲れても、知らないわ。

[呆れたように口にする。
椅子に座ると、人の少なくなった舞台へ目を向けた。
もう買わないで欲しいといわれたこと。

それに頷くことは出来る。
もう目的は達成されたのだしと思うけれども。
きっとそういうことではない。

それもわかっているのに]


[椅子を示すカルヴィナの言葉に、そちらへ目を向けた。確かに空いてはいる]

 それに座ったら、他の奴隷と差がついてしまうでしょう?
 どうしてもというなら、床にお座りなさいな。

[ルーカスが二人を伴って帰ってくるのもわかったから、自分の奴隷を特別扱いすることもしない。
とはいえ、他の変われた三人に比べれば、その待遇は破格なのかもしれなかった]
 


[伸ばした手が触れると、いくらか安心する。
背に回される腕も避けずに、耳許で呼ばれた名前にじわりと肌が震える。
それを咎めることは、できずにいた。

椅子に座ると漸く落ち着いて。
イアンの手は、握られたまま]


[カルヴィナから掛けられる声に、向ける表情はどこか冷ややかだ]

 貴女に、貴族の意志を持たせたまま、その身体を躾けたいのよ。
 調教とも言うかしら。
 そのために買ったのだけど。
 
 這い上がるの? 這い上がれるのかしら? どうやって?
 外に出ることはもう出来ないのに。
 貴女の処女を惜しんだのは、貴女のためではないし、足元を掬われる気もないわ。
 どうやってそんなことをするの?

 掬われるというのはね、私がその地位に価値を見出してなければならないのよ。


[カルヴィナの言葉には微笑みを返し]

 ちやほや、ねぇ?
 そんなもの、嬉しくもなんともないのに。
 そんなものをありがたがる人生の方がどうかしているわ。

 言わなかったかしら。
 心持だけは、どんな地位にしても誰にも壊されないと。
 
 それは、奴隷だって同じ。
 ねえ、奴隷は何が辛いのかしら。
 「主人」に従わなくてはならないところ? 自由のない生活? 衣食住すらまともに与えられないこと?
 「個」を失くさなければならないから?

「買われる」事が最大の恥辱だとは思うけど。貴女のような矜持を持つ子にはね。
 
 私は、貴女を少し羨ましく思うわ。


[少女の視線には、怯むことはない。
未だ自分の状況をわかっていない少女へと、グロリアは常の笑みを取り戻す]

 そうね。偽善だわ。貴女に情をかけることは。
 貴女を買った額は、消して少ない物ではないもの。

 それに見合った動きはしてもらわなければならないわ。
 イアンは別荘に連れて行くけど、貴女は本宅に行ってもらおうかしら。
 女の子の、格好でね? 

[くすくす、と笑う様子。腕は、イアンの腕にかけたまま]


 何故、貴女と同じことを私がしなくてはならないのかしら?
 貴女の気持ちをわかるつもりはないけど。
 
 貴女に私の気持ちもわからないわ。
 このまま貴女を、どなたかに払い下げてもいいのよ?
 
 それをするかしないかは、私の言葉一つ。
 どちらが主人なのか、わからせて上げましょうか?


 貴女が、私の奴隷のままなら、ね。
 ルカやヴェスパタイン様がそれぞれの奴隷に何をするかは自由よ。その奴隷の扱いに私は口を挟まないし、私の扱いにも口を挟ませる気もないわ。

[彼女を買った理由はただ一つ。けれども、それを失ってしまったら彼女を手元に置く理由などない。

貴族としての矜持を保ったまま、娼婦に育てようかとも思ったのだけれど]

 ヴェスパタイン様、貴方にお譲りしようかしら?
 舞台にいる間にずいぶんと擦れてしまったみたい。

 私の欲しい奴隷ではなくなってしまったの。
 ジェレミー様にお詫びも篭めて差し上げようかしら?
 興味を示されていたようだったから。


 別に損をしたとは思っていないわ。
 勉強代というべきかしら?

 そうね、少しは、勿体無かったとはおもってるのよ。貴女を早くに落とさなかったこと。
 でも、そこまで落ちてしまうとは思わなかったから。

[息を付く。カルヴィナがイアンへと掛ける言葉は意に介さずに。
ヴェスパタインのところにやれば、彼女がどうなるかは知れない。
けれども、奴隷としておく理由が薄くなったことも事実で、さらにはイアンから掛けられた言葉もあり。
そして、失ったポイントも問題ではない]


私が変わった? そうね、変わったように見えるのかしら。
貴女からは。

[ツィーがカルヴィナへ向ける視線の思いはわからない。
わかったとしても、彼女はそれに首を振るだろう。
かわいそうだから、ではなく。
そこに自分を見たのだから。

だからこそ、彼女の言葉も虚勢であるのかもしれない、とは少しだけ思う。本心は聞いてみなければわからないけれど]


 ばかね。生き残りたいのなら、

[生き残るための主人を探さなければならないのに。
そう思ったが口には出さない]

 文句が言える立場でないのに、ずいぶんと文句を言うのね? 

[それでも一度は買うと決めたのだ。彼女が生き残るのを望むのなら、その可能性が高い方へ渡すべきだろうと。

その候補としては弟が一番良かったのだけれど。要らないといったものを貰うほど弟は情に深くない]

 ヨアヒム様、ジェレミー様の居宅はわかります?
 そちらに、彼女を。
 お詫びの気持ちも込めて贈らせて貰うわ。


[ヨアヒムへと願えば送る準備は整うのだろうか。
少女の姿がなくなれば、少し自己嫌悪の表情を扇子の下に見せる。

買うつもりがあったのは、確か。その理由も。
例え「足元を掬われて」も、彼女には関係ない。

イアンを見上げ、そして又舞台を*見た*]


 …――嗚呼、まぁね。
 でもまぁボクは、きっと所謂「下衆」で「馬鹿馬鹿しい」事をする為に買い付けに来ているのだから?
 ひとより遠慮するべきだという事くらいはわきまえているよ。


[ルーカスの言葉に答える言葉は卑屈な響き。
 其れでも男は、この品評会自体に対して酷く協力的である事は間違いないのだ。――無くなってしまっては、色々と困るから。]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[男はルーカスとグロリアが袖の部屋に向かう背を、眼を眇めて見送った。
 客席に残るのは、自身と自身の奴隷、それにひとりの男>>+5。
 イアンの方へも、視線は向ける。]


 随分と、入れ込んでいるようだね。
 
[誰が、誰に――とは、添えず。]

(6) 2010/04/12(Mon) 09時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/12(Mon) 10時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[そっと傷を撫でられ、そのツィーの腕に手を絡めるようにして貌を上げた。眼を細め口端を上げ、そろそろ乾いた髪がさらさらと後ろへ落ちる。
 客席の椅子に深く腰掛け、先程まで椅子にしていた女の腰に手を回し引き寄せて、彼女の臍をペロと舐めた。

 それから、グロリアに連れてこられる少女の姿を横目で見る。
 言葉は発さずブルネットを少し手に取り口元に、香りを愉しむように。

 ふたりの会話。

 「僕に大事なことを教えてくれたのは、パトリシアだ」

 No,2だった少女の言葉から出た、パトリシア、という名前は、きっとNo,5なのだろうと思う。]

(7) 2010/04/12(Mon) 10時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/12(Mon) 10時頃


 譲ってくれるなら喜んで貰うよ?
 何人居たって邪魔にはならないから。


[グロリアの言葉には、眼を細めてくすくすと笑う。
 舞台で摺れた、というなら、自分のやりかたのせいもあるのだろうとは思うけれど、それを責任と感じる事は、無い。

 >>+53自分の白く細い手に恭しくくちづけるツィー。
 彼女は自分の好みを判って居て、思うように行動をしてくれる。
 だからこそ、彼女の想定外でどう壊そうか、と考えるのが、今は愉しい。
 良い買い物だったと、思う。]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/12(Mon) 10時頃


 うん、楽しいね。
 キャンキャン喚く様子も、楽しい。

 ああ、うん。
 彼はボクの「友達」だよ。

 親しい、といえば――うん、とても親しいね。
 彼のものはボクのもの、な、関係。

[くすくす笑いながら、
 彼女の冷ややかな視線も正面から受け止めて。
 少々歪んだ彼との関係を仄めかせた。]


 奴隷、では無いかなァ。
 ――もしかしたら、それ以下なのかもしれないよ?

 でも…今の所、彼以上は居ないんだ。

[なぞかけのようでなぞかけでも無い言葉。
 手元のブルネットを遊びつつ
 少女の言葉に答えを返す。]


 人と人の関係には色々あるんだよ。
 君が彼の所に送られるなら、きっとまたボクとは会うね。
 嗚呼…其れまでに壊されていなければ、だけど。


 ふふ、つれないなァ。
 これでもボクは、君に入札したんだよ?


 …あの舞台は、規制が多いからね。
 少なくともボクが知っているだけでも、まだまだ先があるよ。

[舞台をみる少女に言いながら、漆黒は妖げな笑みを絶やさない。
 男の纏う薫は香だけでなく今や薔薇と酒と、それよりも血の匂いが強いのは、割れた額と瞼のせいだけでは、無い。]


 ――――送られる前に垣間見てみたい?

[くすくす 笑みと共に甘く掠れた声。]


 色々なものに興味を示すのは良い事だよ。
 ――どうする心算だったかも、
 心の準備程度に垣間見せてあげようか?


[言って、ゆっくりと立ち上がる。
 ツィーの腰には手を回した侭、用を足してくる、
 と言って暫くの中座の許可を得ようと手を上げた。
 男は与えられた客室へと、
 カルヴィナが歩けなければツィーに手を貸させて向かう心算。]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/12(Mon) 11時頃


[グロリアやヨアヒムや道化が止めなければ]
[この先の事は誰かの白昼夢でなく、現実。]


[男の客室は、相変わらず蜘蛛の巣。
 薄布が天井から壁から床へと流れる為、
 奥に何があるのかも見えず、
 ただ焚かれっぱなしだった香が空気を煙らせる。

 部屋の扉は開いた侭。
 男は手で布をはらり はらりと 揺らしながら中央へ。
 大きなクッションに身を凭れかけさせ、
 少女を振り返った。
 黒い帽子に眼を眇めると、ツィーがそれを拾う。]

 もう後悔しても遅いよ?

[甘く掠れた声。
 消毒液の匂いがつんと、鼻をつく。]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[それから男は、用を足す、と言って暫くの間席を離れた。

 戻ってきた頃には分娩台は取り払われ、
 滑って危ないからと蜜が零れたり水びたしになった床は
 綺麗に使用人達によって、掃除されていた。]

 さて…

[眼を細めてゆっくりと舞台を見る。居るのは、ふたり。
 自分の二本の足でしっかりと立つ強そうな女と、
 小動物のように怯えているように見える少女。

 対照的だ、と、思う。]

(8) 2010/04/12(Mon) 11時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 せっかく機材を持ってきたのだし。
 使わないと勿体ないよ?

[Xの字の、大きな板。
 四隅には拘束する為のバンドが着いていて、
 その下には蝋燭を置く台が置かれている。

 使用人達が、彼女らふたりを拘束する。
 てきぱきとしたその様子に、満足げに男は微笑む。]


 じゃあ、それを向かい合わせて。
 彼女達がお互いの様子をしっかり見えるように。
 嗚呼――

(9) 2010/04/12(Mon) 11時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[続く言葉は、彼女らふたりには聞こえない音量で]

 火傷は勿論させちゃいけないけど、
 低温火傷しないように気をつけて。

[「検分」である以上、其処はまもらないと、と。
 勿論、使用人達もそんなヘマはしないだろうが。]

(10) 2010/04/12(Mon) 11時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 No,7、君は、買ってくださいって必死だったから。うん、色々「覚悟」が出来てるみたいだね。もっとアピールさせてあげるよ。
 ねェそこの君、此れを彼女につけてあげて?

[使用人に指差すのは、小さなゴムのサックに電動のおもちゃがついたもの。
 使用人達は磔にされた彼女の、つんと顔を出して居る肉の芽に遠慮無くそれを被せる。乳首にも、お揃いでふたつ。
 男の手元にはリモコンが手渡され、その後No,7の下、蝋燭に火が点される。最初はただの生ぬるい熱が彼女の局部に当たるだけ。 だがそれはじわじわと、同じ箇所を炙り彼女を苦しめるのだろう。]

 いいと言うまでイッちゃ駄目だよ。
 後その火を自分で消すのも駄目だ。
 わかるね?

[ぽたりと彼女の透明な蜜が落ちると、蝋燭の炎を掠め揺れる。
 水滴の量が増えれば、簡単に消えてしまいそうだ。
 眼を眇めて眺めながら、男はリモコンのスイッチを最弱で入れた]

(11) 2010/04/12(Mon) 11時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 で、ボクが聞きたいのは、死人らしいNo,5、君に。
 君は此処で「買われない事」が恐くない、って風に見えるのだけれど。つまり、死ぬのが恐い以前に「諦めてる」のかい?
 嗚呼、表面でなく君が本当に思ってる事を聞きたいのだけれど。
 ――No,2にも言ったみたいに、さ。

[彼女が会話に挟んだ名前は、No,5のものだろうと思ったから。
 聞く間も、No,7と同じように蝋燭に火が点される。
 じわじわと炎の熱が上げる風が、茂みも揺らす。]


 嗚呼、彼女には脇の下も炙ってあげて。
 強情そうだから。

[追加の炎を、ふたつ。]

(12) 2010/04/12(Mon) 11時半頃

 ふふふ。
 ボクは「規制の中」で「検分」したのだし。
 原因の一端といわれても、責任は無いよ。


[言いながらくすくすと笑い。
 つい、と指をさせばツィーが思いを汲んで
 彼女の服を脱がせにかかるだろう。
 絹の縁を太い紐でテーピングされた大きなクッションを胸に抱き、男はゆっくりとした動作で、足を組みかえる。]


 心の準備程度、ね。
 
[少女の裸体を視線で舐める。
 彼女はもう、慣れてきてしまっているかもしれないけれど。]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/12(Mon) 11時半頃


[男が手を出すと、何時の間にか背後に控えていた髭蓄える初老の執事然とした男が、ひとつの瓶を置いた。
 蓋を開け、深く息を吸い込み香りを嗅いで眼を閉じる。
 口端の笑みを深めてから顔を上げず、視線だけでカルヴィナを見上げると、漆黒の奥に獣のような愉悦の色。
 
 深く座れる大き目の椅子を持ってこさせると]


 此処まで来て、此れに座って足を開くんだ。
 処女みたいに恥ずかしがらなくて良いよ。
 随分短時間で使ってしまって、傷んでいるんじゃないかい?

[言いながら瓶の中に指を入れる。
 中から薫る、不思議な香の匂い。
 だがとろりとしたそれは、潤滑油の働きはしそうだった。]


 残念ながら、甘くもなんともないよ。

[くすくすと笑いながら細長い手を伸ばし、とろり 冷たいものが彼女の秘所に掛かる。
 それは催淫剤の成分も少しばかり入る、漢方の一種。]


 嗚呼、腫れているね、可哀相に。

[心にも無いことを言いながら小さな花弁を撫で、指でピンと芯を弾いた。その後、丁寧に塗りこむのはツィーに任せて。
 男はカルヴィナの両足をM字に開いた侭、椅子の手摺に片方ずつ柔らかい布で縛り始めた。椅子から落ちないように、足が閉じないように。部屋の奥、音無き気配が僅かに、揺れる。]

 さてね。
 心の準備程度、って事だから、――
 君が気持ち良いかどうかは、ツィー次第だよ。

[言いながら、ツィーの背中から彼女の腰に装着するのは、メイド姿の彼女がつけていたそれと良く似たもの。
 それをカルヴィナの鼻先に突き出させるのは、舐めておけ、という指示に他ならない。]


[男は背からツィーの白い肌に触れる。
 後ろから彼女の胸を揉み揺らし、指で尖る先を摘み引っ張る。
 首の後ろに顔を埋め舌這わせつつ彼女の胸を愛撫する様子は優しげにすら見えたけれど、その刻は長く無く。
 鎖骨から胸の間を鳩尾まで下りる血浮く蚯蚓腫れを横から引っ掻くと、胸の下、あばらにそって紅い線がまた増える。
 血は出ない程度に、何本も。

 その間もカルヴィナに塗った薬は、
 彼女の其処に熱を持たせていくことだろう。]


 そう、上手に舐めるんだよ。
 入れられるの、好きなんでしょう?
 こういう事したくて仕方ないんでしょう?

[言いながら、ツィーの肩口を舐めつつ裸足の足はツィーの足の間から先へと伸び。 固定され開かれた侭のカルヴィナの熱持ち始める秘所を、踏みつけた。
 器用に足指の先で縦になぞり、敏感な箇所を摘み上げる。]

 
 淫乱な雌犬だね?

[彼女の視界の中、男の細い指はツィーの胸の愛撫とあばらに沿った引っ掻く事を、交互に留めない。]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/12(Mon) 12時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[じりじりと熱が上がる。
 ただの「メイド」という女の言葉に、片眉を少し上げて]

 選ぶ、ってのは。
 
 …とどの詰まり、そう考える人間に買われるくらいなら。
 殺戮ショーも、人身売買も、遊びのうちだと思っている、
 そういう人間だと判ったら自ら死ぬ、って事、と取ったらいいのかな。

[奴隷、というのは形だけ。
 彼女の主を選ぶ姿勢は全く折れぬ風に見え、笑みを深めた。]

(14) 2010/04/12(Mon) 12時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 …ん――、うん。
 そうだねェ、ふふ、ボクは割りと手広くやるよ?
 得意なのは、うん、そうだけれど。

 でもそれは買った後の話だからサ。

 君がずっと「選ぶ立場」を崩さないのも、
 矜持のひとつ、なのかな。

[笑みと苦悶が混じる表情は、良いと思う。
 それをどちらだけにしたいと思うのか、は
 客席のそれぞれで違うのだろうけれど]
 

(16) 2010/04/12(Mon) 13時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 でもまぁ。
 最後まで貫ける子ってのもあんまりいなくてね。
 貴重だとは、思うよ。

[言いながら、No,7に仕掛けた玩具のリモコンを弄る。
 力を強めたり弱めたり。
 手の中でいじるそれの存在は、No,2の真向かいに拘束されるNo,7の様子で、直ぐにわかるのだろう。]

(17) 2010/04/12(Mon) 13時頃

 ――ツィー。
  もっと、見せて。

[耳元で囁いた後。
 彼女の肩口に、鋭い象牙色の犬歯が埋め込まれた。
 ギリギリと細かく左右へ揺らし彼女の肌を潰し裂いて行く。]


 …ん…

[甘く漏れる声は、恍惚に溶ける。
 白磁の肩から血が、カルヴィナの頬へとぼたたと落ちた。
 薄く開いた恍惚の眼 男のほっそりとした指はそれを掬う。
 指はツィーの頬に赤い線を描き、追うように舌が舐ぶり、
 耳朶へ向かい蛞蝓のように首を這い下り、肩の傷に戻ると強く強く吸い出す様子は、吸血鬼のよう。
 噛めば噛む程ぼたぼたと、紅い血がカルヴィナへと降る。
 舌を傷口に捻じ込み、皮を前歯でつぃと挟み、ゆっくりと引っ張ると、ぷつぷつと音が、した。]


 ツィー、彼女の「後ろ」に入れるんだ。
 できるね?

[紅い口で言って、そっと彼女の腰を後ろから押す。
 カルヴィナの口から剥がした其れを 開かれた足の間 後ろの孔へと宛がわせ、自身は只、ツィーの赤を啜り飲む。
 カルヴィナが何か言っても聞き届ける気は無く――そのまま、腰を動かさせる心算で。]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/12(Mon) 14時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 おや…其れは、さっきの氷の水かい?
 それとも、別のもの?


[No,7からぽたぽたと漏れる透明に、炎が揺れるを目ざとく見つけ、言葉をかける。
 墨色をかきあげ顔を斜めに傾いで]


 火を消しちゃだめだよ?

[もう一度、命令を繰り返すと同時、
 手の中のリモコンの目盛りは最大まで捻られる。]

(19) 2010/04/12(Mon) 15時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 おやおや…
 随分とはしたない声をあげて。
 駄目だって言ってる傍から消してるよ?

[客席の肘掛に頬杖をついたまま、
 No,7の少女の絶叫から随分と経ってから、
 彼女が我に返り叫び初めてから、言葉を発した。
 その間も、手の中のリモコンは緩急つけて弄られる。]


 君の何処がどうなったから、火が消えたの?
 ちゃんと説明してごらん。

[男は優しげにすら見える笑みをうかべた侭、
 No,7の少女へと声をかけた。
 もう彼女の様子では、言葉を言わせる事にそれ程のダメージは無いかもしれないな、とは思いつつも。]

(22) 2010/04/12(Mon) 16時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ふふ、良く言えました。
 ――恥ずかしい?恥ずかしいよねェ。
 そんな格好で、ひとりでイっちゃうなんて。
 全部、丸見えだよ?

[No,7に声をかけながら、男の手の中ではリモコンが弄られ、声が届くように波は一度引く。
 真っ赤になった顔、眼の端の露に、墨色の隙間から満足げな笑み。]


 君、来たばっかりの時は自分でイケない風だったのにね。
 もう何度イッちゃった?
 イクの、好きなの?

[問いの最後、リモコンは最大へと目盛りを振る。]

(24) 2010/04/12(Mon) 16時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 イクのは、何?
 また、イッっちゃったみたいだねェ。
 どんどん垂れ流して、だらしない子だなァ。

[言葉で弄り嬲りながら、男は満足げに少女を見る。
 ビクンビクンと体が跳ねて、くたりと脱力する様子に、未だリモコンは緩める事無く、際限無く続けた侭]


 嗚呼、じゃあせっかくだから彼女の中にも入れてあげてよ。
 そこの、いや、その太いのじゃなくそっちの、2本になってる方。

[男の声に、彼女のしとどに濡れた孔と後ろへと、2本生えた玩具が入れられる。十分に濡れた其処は難なく飲み込む事が出来るだろうけれど、流石に落ちる事は無く。
 リモコンは、拘束されたままの彼女の手に握らせて]

 落とさないようにね。
 後そのリモコンで、好きにしてみたらいいよ。
 此処で眺めててあげる。 

(26) 2010/04/12(Mon) 17時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[濡れれば濡れる程、激しく動かせば動かす程。
 其れは拘束された侭の彼女の孔から、ずり落ちていくだろう。
 男はそのさまを愉しむ心算で、彼女の手のリモコンと埋められた肉色の玩具に視線を向ける。]

 イキたいようにイって、アピールしてごらん。
 自分はこんなに、淫らな女です、ってね。


[死ぬのが恐い、ただそれだけの純粋な思いで此処まで出来るのであれば、上手くやればツィーのように仕込む事が出来るかもしれない。
 ただ自分の「本当の嗜好」には、少し丈夫さが足りない気はするけれど、と想いはめぐる。
 まるで大型の犬のように自身の膝に腕と顎を乗せさせたツィーの髪を撫でながら、怯えきった少女の様子に眼を細めた。]

(27) 2010/04/12(Mon) 17時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/12(Mon) 17時半頃


 ああ、別荘――いや、ジェレミーの所についたら、
 君と身長それほど変わらない赤眼の双子が居るよ。
 仲良くしてあげるといい。

[少女の叫びに満足げに くすくすと笑いながら突然話すのは、現実から意識を引き剥がさせない為。
 ツィーの肩口の犬歯を進めると 背に少し傷が縦に伸びる。歯を差し込んでがりと齧り、見えた白い脂肪の隙間からぷつぷつと浮き始め瞬く間に白を隠す赤に眼を細めた。]


 ツィー、動きながら弄ってあげて?
 ほら、あんなに尖って待ってるよ、本当に淫乱だね。
 むしろ、性奴にはなりたかったんじゃないかい?

[ツィーが腰を押し込めると、赤とは別に圧迫された少女のひくつく孔から蜜が溢れ零れる。
 男は横から手を伸ばし浅く指を入れて緩くかき回し、指で芯を挟み揉む。ただその指は焦らすだけで、奥深くには決してたどり着かない。]


[カルヴィナの悲鳴も男にとっては嬌声と変わらない。
 ツィーにカルヴィナを弄る事を任せたまま、後ろから文字通り彼女を齧りながら愉しんでいる。]


 そのうち気持ち良くなるんじゃない?
 淫乱な雌犬ならね。

[ツィーの背、腰辺り
 男の中心が熱く硬くなって居る事が、感じられるだろう。]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/12(Mon) 17時半頃


 ツィー、彼女が何も考える事が出来なくなる迄、がんばってご覧。
 ただし入れちゃ、ダメだ。


[少女の悲鳴の隙間
後ろから囁く甘い声。]


 ヨクなってきた?
 でもそこだけじゃイケなけいでしょ?
 どこに何が欲しいのか、言ってご覧―?


[男の甘い声が、少女に囁く。]


 なぁに?
 ちゃんと言ってくれないと、ボクにも判らないよ?

[言いながら、手はツィーの肩の傷にかかり
 指を埋め込み、爪で抉る。
 その度にテンポ良い彼女の動きはテンポを崩し
 少女をまた、大波へと追いやって行く。]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/12(Mon) 20時頃


 ここに、なに?

[男はくすくすと笑みを零しながら、
 ゆっくりとツィーの背に自身の熱を押しつける。
 その感触は、何か硬さが可笑しいと気づくだろうけれど、きっとツィーは何も言うまい。
 男は手を伸ばし、カルヴィナのはしたない孔につぷと中指を入れた。
 ゆっくりと、掻きまわす。]

 何が欲しいんだい?


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 嗚呼、いいね。
 本当に淫らだ。――まるで、動物だね。

[No,7の様子に、眼を細める。
 意識を手放す直前だな、と思うと、自身の手元のリモコンのスイッチは切って置いた。
 勿論、彼女が自分で自分のリモコンのスイッチを切らないなrば、好きにさせる心算で。]


 そんなにイイの。
 見られてするのが、そんなに好きなんだ。
 変態だね。

[告げる言葉は、自身の秘緒も彼女に言った言葉。
 くすくす笑いながら、視線はNo,5へと滑る。]

(32) 2010/04/12(Mon) 20時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 うん、ボクは優しいよ?
 たかがメイド、って言うけど…

 …ボクなら、君にはメイド服は着せないけど。

[暗に似合わない、と告げるのは戯れのひとつ。
 墨色を手で掻きあげて、彼女が手首と足首を強く動かす様子に気づくと、満足げに笑みを深めた。]


 ――嗚呼、その眼は、好きだよ。
 抉りたいくらい。

[呟きは、舞台まで聞こえたかどうか。]

(33) 2010/04/12(Mon) 20時半頃

 ん――なんでもいの?
 駄目だなぁ、君は。

[言って指を引きぬき一歩、ふたりから下がる。
 脇に避け見えるように真っ赤にした口唇で舌舐めずりをした後、
 幾重にも重なった布と布の間から手を添え出すのは
 ――自身の、熱持つ中心。]

[細いが長さはかなりある其れは、
 イアンのものやジェレミーのものほど立派では無い。

 だが眼を引くのはその長さでは無く、周囲に埋め込まれた宝石。
 幾重にも螺旋を描くようにして埋め込まれた宝石達は、まるで掘削に使うドリルのような様相で、いっそ無機質なものにすら見える程の数。
 だが反してどくりどくりと脈動は強く、反り返る方向は天。]


 欲しい?
 ――ふふ。

[自身の物を見下ろして撫で、口端を上げる。
 彼女が考えた事は、半分は当たって居て半分は間違って居た。
 怯えを見せる彼女には、直接の痛みよりも――]


 ツィー、君は良く出来たね。
 君にはご褒美をあげないとね…――?


[ツィーがその理解力で察知し、カルヴィナから離れようとするその背後。 男がその凶悪なものを突き刺した先はツィーの薔薇の香り漂う蜜壷だった。
 彼女にとっては不意打ち以外の何者でもなかっただろう。
 未だ何かを咥え込んだ事の無い其処を、後ろから勢いよく埋めたその衝撃は、カルヴィナの後孔をも襲い、突き上げる。
 ツィの後ろから手を伸ばし、カルヴィナの足を固定した椅子の肘を掴み椅子ごと床へと押し付けるようにして、墨色は白いふたりに覆い被さった。細かく激しく突き上げる腰はツィーに、ツィーに繋がる擬似肉は、カルヴィナに。
 押しつぶされたツィーの柔肉の下、ブルネットの茂みがカルヴィナの花弁を何度も擦り上げ続ける。
 カルヴィナのすぐ近くで、ツィーの掠れた声が響くだろう。]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ああ、落としちゃった。
 でも仕方ないかな…――?

[男はそのままNo,7の彼女を見詰める。
 意識を手放した彼女の手首にめり込む拘束具。]


 …やっぱり、丈夫さは君の方がありそうだね。
 まぁ彼女の素質は、なかなかのものだけれど。

[No,5に、くすくす笑いを向ける。]

(36) 2010/04/12(Mon) 21時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ん――そうだねェ?
 捨てるかどうかは、判らないよ。
 ただ、そうだね…
 うん、血と肉の塊。 その考えは、いいね。

[No,5の言葉に、眼を細めて頷く。
 消えぬ蝋燭の火は、彼女の水分を奪って行くだろうに、
 未だ消えぬ彼女の瞳の光は男の瞳を眇めさせた。]

(38) 2010/04/12(Mon) 21時頃

[男は激しく腰を突きあげる。
 少女の椅子をしっかりと抑え、逃げぬようにした状態で。
 
 そして、遠慮なくその内に全てを吐きだす時]

[ジュウウウ]

[派手な音と共に、焦げくさい匂いが噴きだした。
 男が手にした鉄の焼き鏝がツィーの肩の傷を焼いたのだ。]


[止血を兼ねた酷い行い。
 少女がどう想ったか
 ツィーがどう想ったか
 男は関係なく、ただ、わらって いた*]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/12(Mon) 21時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 おしおきはねェ。
 本気で今は出来ないんだよねェ。


[それは、買わなければ傷付けてはいけない規制。
 男は眼を眇め、頬杖をついてNo,7を見る。]


 他の2人からはリクエスト、無いかなァ?
 君、休憩時間別の所行ってたんでしょう?

[男の部屋に顔を出さなかったから。
 きっと今は彼女にとって最も意地悪い言葉で、男は首を傾ける。]

(40) 2010/04/12(Mon) 22時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/12(Mon) 22時頃


 さて、入札だけど。
 ――誰もしなさそうなら、No,5に100ptしたいんだけど。
 

[No,7は誰もしないならば、
 むしろまだ舞台で眺めようと思って居るという、
 底意地の悪さ。]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 別に、悪い事じゃないよ?
 ただそれがどう動くかなぁ、ってだけでさ?

[くすくすと笑いながら、
 使用人に指を指して、拘束具からは剥がしてやるように、と指示を出す。
 そのままだと、手首に血が止まり鬱血しそうだったから。

 意地悪い笑みを作った侭、男は恐怖で震える様子を楽しげにみている。]

(42) 2010/04/12(Mon) 22時半頃

 …ふふ。
 何か?

[膝の上でブルネットを優しく撫でながら、
 金眼の青年へと、視線を流す。]


そういえば、そろそろお帰りになるお客様もいらっしゃいませんか?


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ふふふ…
 ――この儘だと、犬死かもねぇ…?


[必死な様子のNo,7に、薄い笑みを向ける。
 男はどうやらこの状況も楽しんで居る様子。]

(45) 2010/04/12(Mon) 22時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/12(Mon) 23時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 おや、まだ睨む元気があるんだ?
 思ったよりタフだねェ。

[No,7の様子に、くすくすと笑み零れる。
 首を傾け、見上げるように。]

(49) 2010/04/12(Mon) 23時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/12(Mon) 23時頃


― ひとまず ―

[今回の競りの時間までに客席へ戻ることが叶なったなら。


「私は、今回入札する気はないよ。
一応、心変わりするかもしれないから、最後までいようかとは思っているけれどね。」


ヴェスパタインの入札、道化の言葉、両方を受けてそう答える。]


畏まりましてございます。

[ルーカスの言葉に、まるで舞台装置のように決まりきった礼を一つ。]

是非、最後までご覧になっていってくださいませ。
奴隷が全て売れても……売れ残っても……。


今は、買う気分ではないから、いいわ。

帰ってしまうのは、もう少し後にするわ。

[ネイサンにそれだけ告げる]


 嗚呼、可哀想。
 あんなに泣いちゃって、ねぇ?

[金眼の青年の言葉に、くすくす笑い
 言葉をかける――きゃくせきだけに届くそれ。]


お愉しみいただけているでしょうかね。
残りの奴隷は一名となってしまいそうですが。


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