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小僧 カルヴィン! 今日がお前の命日だ!
―― 舞台袖の個室 ――
こちらが恒例の、鍵になります。
商品が枷なしで暴れそうでしたら、
お客様の方で何なりご用意くださいネ。
勿論ご入用でしたら、こちらでも準備は致します。
[今回の主人は二名。面差しと色素のよく似た姉弟だ。
道化二人に別々の鍵を手渡す。
品評会の終わりは、近い。]
[椅子を立つと、絡めていた指を離した]
あの子をどうするかは、考えさせて。
あの子の枷を、はずしに行って来るわ。ここで待ってて頂戴な。
[イアンを見上げて、そして離れる]
― 客席 ―
最初、規制以上の規制を課してしまった気が…――
嗚呼、気にされていないなら良いのです。
――たしかに、今の貴方は、そうですね。
[くしゃりと笑みにも似た女の揺れる黒髪を、優しい人のよう。ヴェスパタインがツィーにするのとは対照的に柔らかく梳きながら、頷いた。
その背後で、姉はイアンと呼んでいたか、男と姉の会話を可笑しげに聴いて、舞台を見遣る。そこには金目の青年は既に無かった。]
『さて、彼を迎えに行きましょうか。
嗚呼、しのも共に来なさい。』
[姉とは異なり、弟は志乃も共に連れて行く。
それは優しさに見えて、実のところ彼女を盾に青年に別の枷をつける為であったのだが。
――…声音は常と変わらず、柔らかかった。]
[先に歩いていくルーカスの背を追い、けれども心はここにあらずか。
鍵をネイサンから預かり、個室へ姿を見せる。
そこには、男装の少女の姿があって]
やっぱり、その服なの。女の子の格好を期待したのだけど。
枷を、はずすわ。
逃げてもいいけど、でられないし、捕まるのはわかるわよね?
― 舞台袖/個室 ―
[後ろから姉が付いてきているのを知っていたので、志乃の件がなくとも、ルーカスの歩む速度はそこまで早くはない。
しかしながら、陰部に悪戯をされている女には、それでも早く感じられたのだろう。
まるで仔猫の首につけたと同じく、チリチリと女の動きに合わせて鈴が鳴る。]
やあ。気分はいかがかな?
[道化から鍵を受け、志乃を伴って入った先は姉とは別の個室。
相手に敬意を払っている訳でなく、癖か、または敬意を払った振りをして相手の神経を逆なでる為か、ノックをし、開けた先かち合った手負いの獣の眸のような金に、灰青は相変わらず涼しげに、気分を問うた。]
別に、どちらでも構わないわ。
……。
[枷をはずし、視線が落ちる。その足首に見える傷。腫れた様子に眉を寄せた]
誰か、彼女に手当てをしてくださる?
傷が残らないように、お願いね。
ビジネスパートナーなんて、期待するはずもないでしょう? だって、私はそもビジネスに手を出してないもの。
貴女を買ったのは、ちゃんと目的があったのだけど……。
[ほう、と息を吐いた]
手当てのあとは身体を休めなさいな。ずいぶんと疲労しているようだから、ちゃんと食事も取ってね?
私は貴女を壊すために買ったのではないの。
[使用人へ自分の部屋で休ませるように言付ける]
貴女の扱いを変えるかもしれないから。
期待はしないでもらえるとありがたいけど。
[頷いたイアンへは、首を横とも立てとも振らず。
零れた言葉にどこかを抉られたような心地。
カルヴィナの治療を任せて、自身はイアンの元へ戻ろうと立ち上がる。
男一人でどうしてこうも変わってしまったのか、わからない。
それでも、その傍に行かずにはいられなかった]
[カルヴィナから掛けられた言葉に、浮かぶ笑みはどこか弱く見えたか]
勘違いしても、いいわ。
貴女は、私が買った事に変わりはないのですもの。
別に、働いていないわけではないけど。
それに、人の手はいらないというだけ。
[お腹は減っていない、という彼女へ]
じゃあ。
興味があるのなら客席にいらっしゃいな。冷静に、舞台を見ていられたらだけど。
でも、私が怪我の手当てや食事を勧めるのは、貴女の為ではなく私のためよ。
[後からカルヴィナがついてくるのがわかった。
小部屋を出て、客席の方へ歩いていく。
イアンの姿を認めると胸にこみ上げるものがあって、足を止める]
でも、どうすればいいの。
[小さく零した呟き]
イアン…。
貴方の言葉は、わかるの。
わかるわ。
買った奴隷をどうするのかは、私の自由。
でも、外には出せない。それは、わかって。
[席に戻り、立つイアンへと言葉を掛ける。その腕に、手を伸ばした]
― 舞台袖/個室 ―
[殴りかかろうとする青年に、志乃を連れて来て良かったと、男は内心思う。ヴェスパタインに傷を負わせたのは、彼であると判っていたからこそだ。
逸らされた視線は、灰青ではなく漆黒にであろうと手に取るように判り、また合わせて、青年の申し出にルーカスは唇の端を持ち上げた。]
『確認させても良いが、その前に代償を払ってもらおうかな。
君が逃げ出さない為の処置でもあるけれどね?』
[滑らかな独逸語で告げる。
外に控えている使用人に持ってこさせるのは、T字ではないカミソリとシェービングクリーム、メスに消毒液、針に糸―――そして3つの白く輝く上等な真珠とペニス用の遠隔用バイブ。]
『しのにだけ代償を払わせておくのは忍びなくないか。
嗚呼、暴れたり拒否すれば、彼女が酷いことになるだけだよ?』
[成されようとすることは、青年の陰毛の除去と、ペニスの上の皮に3つの真珠を埋め込む手術めいたもの。もちろんそれは志乃の目の前で、である。終われば、その上にペニス用(陰茎を包み込み、バンドで止める形状だ)を装着させる。
上手く出来れば褒美のようにルーカスの目の前でなら、青年は父親に電話を許されるだろう。
その後は、客席に2人を連れて戻る心算**]
[杖を借りる様子を見れば、少しだけ眺めて]
そんなに意地を張るのなら、休めばいいのよ。
身体をそれだけ酷使したのだから。
椅子は、ないのよ。床に座るか、立っているしかないの。
疲れても、知らないわ。
[呆れたように口にする。
椅子に座ると、人の少なくなった舞台へ目を向けた。
もう買わないで欲しいといわれたこと。
それに頷くことは出来る。
もう目的は達成されたのだしと思うけれども。
きっとそういうことではない。
それもわかっているのに]
[椅子を示すカルヴィナの言葉に、そちらへ目を向けた。確かに空いてはいる]
それに座ったら、他の奴隷と差がついてしまうでしょう?
どうしてもというなら、床にお座りなさいな。
[ルーカスが二人を伴って帰ってくるのもわかったから、自分の奴隷を特別扱いすることもしない。
とはいえ、他の変われた三人に比べれば、その待遇は破格なのかもしれなかった]
[伸ばした手が触れると、いくらか安心する。
背に回される腕も避けずに、耳許で呼ばれた名前にじわりと肌が震える。
それを咎めることは、できずにいた。
椅子に座ると漸く落ち着いて。
イアンの手は、握られたまま]
[カルヴィナから掛けられる声に、向ける表情はどこか冷ややかだ]
貴女に、貴族の意志を持たせたまま、その身体を躾けたいのよ。
調教とも言うかしら。
そのために買ったのだけど。
這い上がるの? 這い上がれるのかしら? どうやって?
外に出ることはもう出来ないのに。
貴女の処女を惜しんだのは、貴女のためではないし、足元を掬われる気もないわ。
どうやってそんなことをするの?
掬われるというのはね、私がその地位に価値を見出してなければならないのよ。
[カルヴィナの言葉には微笑みを返し]
ちやほや、ねぇ?
そんなもの、嬉しくもなんともないのに。
そんなものをありがたがる人生の方がどうかしているわ。
言わなかったかしら。
心持だけは、どんな地位にしても誰にも壊されないと。
それは、奴隷だって同じ。
ねえ、奴隷は何が辛いのかしら。
「主人」に従わなくてはならないところ? 自由のない生活? 衣食住すらまともに与えられないこと?
「個」を失くさなければならないから?
「買われる」事が最大の恥辱だとは思うけど。貴女のような矜持を持つ子にはね。
私は、貴女を少し羨ましく思うわ。
[少女の視線には、怯むことはない。
未だ自分の状況をわかっていない少女へと、グロリアは常の笑みを取り戻す]
そうね。偽善だわ。貴女に情をかけることは。
貴女を買った額は、消して少ない物ではないもの。
それに見合った動きはしてもらわなければならないわ。
イアンは別荘に連れて行くけど、貴女は本宅に行ってもらおうかしら。
女の子の、格好でね?
[くすくす、と笑う様子。腕は、イアンの腕にかけたまま]
何故、貴女と同じことを私がしなくてはならないのかしら?
貴女の気持ちをわかるつもりはないけど。
貴女に私の気持ちもわからないわ。
このまま貴女を、どなたかに払い下げてもいいのよ?
それをするかしないかは、私の言葉一つ。
どちらが主人なのか、わからせて上げましょうか?
貴女が、私の奴隷のままなら、ね。
ルカやヴェスパタイン様がそれぞれの奴隷に何をするかは自由よ。その奴隷の扱いに私は口を挟まないし、私の扱いにも口を挟ませる気もないわ。
[彼女を買った理由はただ一つ。けれども、それを失ってしまったら彼女を手元に置く理由などない。
貴族としての矜持を保ったまま、娼婦に育てようかとも思ったのだけれど]
ヴェスパタイン様、貴方にお譲りしようかしら?
舞台にいる間にずいぶんと擦れてしまったみたい。
私の欲しい奴隷ではなくなってしまったの。
ジェレミー様にお詫びも篭めて差し上げようかしら?
興味を示されていたようだったから。
別に損をしたとは思っていないわ。
勉強代というべきかしら?
そうね、少しは、勿体無かったとはおもってるのよ。貴女を早くに落とさなかったこと。
でも、そこまで落ちてしまうとは思わなかったから。
[息を付く。カルヴィナがイアンへと掛ける言葉は意に介さずに。
ヴェスパタインのところにやれば、彼女がどうなるかは知れない。
けれども、奴隷としておく理由が薄くなったことも事実で、さらにはイアンから掛けられた言葉もあり。
そして、失ったポイントも問題ではない]
私が変わった? そうね、変わったように見えるのかしら。
貴女からは。
[ツィーがカルヴィナへ向ける視線の思いはわからない。
わかったとしても、彼女はそれに首を振るだろう。
かわいそうだから、ではなく。
そこに自分を見たのだから。
だからこそ、彼女の言葉も虚勢であるのかもしれない、とは少しだけ思う。本心は聞いてみなければわからないけれど]
ばかね。生き残りたいのなら、
[生き残るための主人を探さなければならないのに。
そう思ったが口には出さない]
文句が言える立場でないのに、ずいぶんと文句を言うのね?
[それでも一度は買うと決めたのだ。彼女が生き残るのを望むのなら、その可能性が高い方へ渡すべきだろうと。
その候補としては弟が一番良かったのだけれど。要らないといったものを貰うほど弟は情に深くない]
ヨアヒム様、ジェレミー様の居宅はわかります?
そちらに、彼女を。
お詫びの気持ちも込めて贈らせて貰うわ。
[ヨアヒムへと願えば送る準備は整うのだろうか。
少女の姿がなくなれば、少し自己嫌悪の表情を扇子の下に見せる。
買うつもりがあったのは、確か。その理由も。
例え「足元を掬われて」も、彼女には関係ない。
イアンを見上げ、そして又舞台を*見た*]
…――嗚呼、まぁね。
でもまぁボクは、きっと所謂「下衆」で「馬鹿馬鹿しい」事をする為に買い付けに来ているのだから?
ひとより遠慮するべきだという事くらいはわきまえているよ。
[ルーカスの言葉
其れでも男は、この品評会自体に対して酷く協力的である事は間違いないのだ。――無くなってしまっては、色々と困るから。]
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン[男はルーカスとグロリアが袖の部屋に向かう背を、眼を眇めて見送った。 (6) 2010/04/12(Mon) 09時半頃 |
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン[そっと傷を撫でられ、そのツィーの腕に手を絡めるようにして貌を上げた。眼を細め口端を上げ、そろそろ乾いた髪がさらさらと後ろへ落ちる。 (7) 2010/04/12(Mon) 10時頃 |
譲ってくれるなら喜んで貰うよ?
何人居たって邪魔にはならないから。
[グロリアの言葉
舞台で摺れた、というなら、自分のやりかたのせいもあるのだろうとは思うけれど、それを責任と感じる事は、無い。
>>+53自分の白く細い手に恭しくくちづけるツィー。
彼女は自分の好みを判って居て、思うように行動をしてくれる。
だからこそ、彼女の想定外でどう壊そうか、と考えるのが、今は愉しい。
良い買い物だったと、思う。]
うん、楽しいね。
キャンキャン喚く様子も、楽しい。
ああ、うん。
彼はボクの「友達」だよ。
親しい、といえば――うん、とても親しいね。
彼のものはボクのもの、な、関係。
[くすくす笑いながら、
彼女の冷ややかな視線も正面から受け止めて。
少々歪んだ彼との関係を仄めかせた。]
奴隷、では無いかなァ。
――もしかしたら、それ以下なのかもしれないよ?
でも…今の所、彼以上は居ないんだ。
[なぞかけのようでなぞかけでも無い言葉。
手元のブルネットを遊びつつ
少女の言葉に答えを返す。]
人と人の関係には色々あるんだよ。
君が彼の所に送られるなら、きっとまたボクとは会うね。
嗚呼…其れまでに壊されていなければ、だけど。
ふふ、つれないなァ。
これでもボクは、君に入札したんだよ?
…あの舞台は、規制が多いからね。
少なくともボクが知っているだけでも、まだまだ先があるよ。
[舞台をみる少女に言いながら、漆黒は妖げな笑みを絶やさない。
男の纏う薫は香だけでなく今や薔薇と酒と、それよりも血の匂いが強いのは、割れた額と瞼のせいだけでは、無い。]
――――送られる前に垣間見てみたい?
[くすくす 笑みと共に甘く掠れた声。]
色々なものに興味を示すのは良い事だよ。
――どうする心算だったかも、
心の準備程度に垣間見せてあげようか?
[言って、ゆっくりと立ち上がる。
ツィーの腰には手を回した侭、用を足してくる、
と言って暫くの中座の許可を得ようと手を上げた。
男は与えられた客室へと、
カルヴィナが歩けなければツィーに手を貸させて向かう心算。]
[グロリアやヨアヒムや道化が止めなければ]
[この先の事は誰かの白昼夢でなく、現実。]
[男の客室は、相変わらず蜘蛛の巣。
薄布が天井から壁から床へと流れる為、
奥に何があるのかも見えず、
ただ焚かれっぱなしだった香が空気を煙らせる。
部屋の扉は開いた侭。
男は手で布をはらり はらりと 揺らしながら中央へ。
大きなクッションに身を凭れかけさせ、
少女を振り返った。
黒い帽子に眼を眇めると、ツィーがそれを拾う。]
もう後悔しても遅いよ?
[甘く掠れた声。
消毒液の匂いがつんと、鼻をつく。]
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン[それから男は、用を足す、と言って暫くの間席を離れた。 (8) 2010/04/12(Mon) 11時頃 |
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン せっかく機材を持ってきたのだし。 (9) 2010/04/12(Mon) 11時頃 |
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン[続く言葉は、彼女らふたりには聞こえない音量で] (10) 2010/04/12(Mon) 11時頃 |
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン No,7、君は、買ってくださいって必死だったから。うん、色々「覚悟」が出来てるみたいだね。もっとアピールさせてあげるよ。 (11) 2010/04/12(Mon) 11時半頃 |
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン で、ボクが聞きたいのは、死人らしいNo,5、君に。 (12) 2010/04/12(Mon) 11時半頃 |
ふふふ。
ボクは「規制の中」で「検分」したのだし。
原因の一端といわれても、責任は無いよ。
[言いながらくすくすと笑い。
つい、と指をさせばツィーが思いを汲んで
彼女の服を脱がせにかかるだろう。
絹の縁を太い紐でテーピングされた大きなクッションを胸に抱き、男はゆっくりとした動作で、足を組みかえる。]
心の準備程度、ね。
[少女の裸体を視線で舐める。
彼女はもう、慣れてきてしまっているかもしれないけれど。]
[男が手を出すと、何時の間にか背後に控えていた髭蓄える初老の執事然とした男が、ひとつの瓶を置いた。
蓋を開け、深く息を吸い込み香りを嗅いで眼を閉じる。
口端の笑みを深めてから顔を上げず、視線だけでカルヴィナを見上げると、漆黒の奥に獣のような愉悦の色。
深く座れる大き目の椅子を持ってこさせると]
此処まで来て、此れに座って足を開くんだ。
処女みたいに恥ずかしがらなくて良いよ。
随分短時間で使ってしまって、傷んでいるんじゃないかい?
[言いながら瓶の中に指を入れる。
中から薫る、不思議な香の匂い。
だがとろりとしたそれは、潤滑油の働きはしそうだった。]
残念ながら、甘くもなんともないよ。
[くすくすと笑いながら細長い手を伸ばし、とろり 冷たいものが彼女の秘所に掛かる。
それは催淫剤の成分も少しばかり入る、漢方の一種。]
嗚呼、腫れているね、可哀相に。
[心にも無いことを言いながら小さな花弁を撫で、指でピンと芯を弾いた。その後、丁寧に塗りこむのはツィーに任せて。
男はカルヴィナの両足をM字に開いた侭、椅子の手摺に片方ずつ柔らかい布で縛り始めた。椅子から落ちないように、足が閉じないように。部屋の奥、音無き気配が僅かに、揺れる。]
さてね。
心の準備程度、って事だから、――
君が気持ち良いかどうかは、ツィー次第だよ。
[言いながら、ツィーの背中から彼女の腰に装着するのは、メイド姿の彼女がつけていたそれと良く似たもの。
それをカルヴィナの鼻先に突き出させるのは、舐めておけ、という指示に他ならない。]
[男は背からツィーの白い肌に触れる。
後ろから彼女の胸を揉み揺らし、指で尖る先を摘み引っ張る。
首の後ろに顔を埋め舌這わせつつ彼女の胸を愛撫する様子は優しげにすら見えたけれど、その刻は長く無く。
鎖骨から胸の間を鳩尾まで下りる血浮く蚯蚓腫れを横から引っ掻くと、胸の下、あばらにそって紅い線がまた増える。
血は出ない程度に、何本も。
その間もカルヴィナに塗った薬は、
彼女の其処に熱を持たせていくことだろう。]
そう、上手に舐めるんだよ。
入れられるの、好きなんでしょう?
こういう事したくて仕方ないんでしょう?
[言いながら、ツィーの肩口を舐めつつ裸足の足はツィーの足の間から先へと伸び。 固定され開かれた侭のカルヴィナの熱持ち始める秘所を、踏みつけた。
器用に足指の先で縦になぞり、敏感な箇所を摘み上げる。]
淫乱な雌犬だね?
[彼女の視界の中、男の細い指はツィーの胸の愛撫とあばらに沿った引っ掻く事を、交互に留めない。]
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン[じりじりと熱が上がる。 (14) 2010/04/12(Mon) 12時半頃 |
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン …ん――、うん。 (16) 2010/04/12(Mon) 13時頃 |
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン でもまぁ。 (17) 2010/04/12(Mon) 13時頃 |
――ツィー。
もっと、見せて。
[耳元で囁いた後。
彼女の肩口に、鋭い象牙色の犬歯が埋め込まれた。
ギリギリと細かく左右へ揺らし彼女の肌を潰し裂いて行く。]
…ん…
[甘く漏れる声は、恍惚に溶ける。
白磁の肩から血が、カルヴィナの頬へとぼたたと落ちた。
薄く開いた恍惚の眼 男のほっそりとした指はそれを掬う。
指はツィーの頬に赤い線を描き、追うように舌が舐ぶり、
耳朶へ向かい蛞蝓のように首を這い下り、肩の傷に戻ると強く強く吸い出す様子は、吸血鬼のよう。
噛めば噛む程ぼたぼたと、紅い血がカルヴィナへと降る。
舌を傷口に捻じ込み、皮を前歯でつぃと挟み、ゆっくりと引っ張ると、ぷつぷつと音が、した。]
ツィー、彼女の「後ろ」に入れるんだ。
できるね?
[紅い口で言って、そっと彼女の腰を後ろから押す。
カルヴィナの口から剥がした其れを 開かれた足の間 後ろの孔へと宛がわせ、自身は只、ツィーの赤を啜り飲む。
カルヴィナが何か言っても聞き届ける気は無く――そのまま、腰を動かさせる心算で。]
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン おや…其れは、さっきの氷の水かい? (19) 2010/04/12(Mon) 15時半頃 |
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン おやおや… (22) 2010/04/12(Mon) 16時頃 |
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン ふふ、良く言えました。 (24) 2010/04/12(Mon) 16時半頃 |
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン イクのは、何? (26) 2010/04/12(Mon) 17時頃 |
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン[濡れれば濡れる程、激しく動かせば動かす程。 (27) 2010/04/12(Mon) 17時頃 |
ああ、別荘――いや、ジェレミーの所についたら、
君と身長それほど変わらない赤眼の双子が居るよ。
仲良くしてあげるといい。
[少女の叫びに満足げに くすくすと笑いながら突然話すのは、現実から意識を引き剥がさせない為。
ツィーの肩口の犬歯を進めると 背に少し傷が縦に伸びる。歯を差し込んでがりと齧り、見えた白い脂肪の隙間からぷつぷつと浮き始め瞬く間に白を隠す赤に眼を細めた。]
ツィー、動きながら弄ってあげて?
ほら、あんなに尖って待ってるよ、本当に淫乱だね。
むしろ、性奴にはなりたかったんじゃないかい?
[ツィーが腰を押し込めると、赤とは別に圧迫された少女のひくつく孔から蜜が溢れ零れる。
男は横から手を伸ばし浅く指を入れて緩くかき回し、指で芯を挟み揉む。ただその指は焦らすだけで、奥深くには決してたどり着かない。]
[カルヴィナの悲鳴も男にとっては嬌声と変わらない。
ツィーにカルヴィナを弄る事を任せたまま、後ろから文字通り彼女を齧りながら愉しんでいる。]
そのうち気持ち良くなるんじゃない?
淫乱な雌犬ならね。
[ツィーの背、腰辺り
男の中心が熱く硬くなって居る事が、感じられるだろう。]
ツィー、彼女が何も考える事が出来なくなる迄、がんばってご覧。
ただし入れちゃ、ダメだ。
[少女の悲鳴の隙間
後ろから囁く甘い声。]
ヨクなってきた?
でもそこだけじゃイケなけいでしょ?
どこに何が欲しいのか、言ってご覧―?
[男の甘い声が、少女に囁く。]
なぁに?
ちゃんと言ってくれないと、ボクにも判らないよ?
[言いながら、手はツィーの肩の傷にかかり
指を埋め込み、爪で抉る。
その度にテンポ良い彼女の動きはテンポを崩し
少女をまた、大波へと追いやって行く。]
ここに、なに?
[男はくすくすと笑みを零しながら、
ゆっくりとツィーの背に自身の熱を押しつける。
その感触は、何か硬さが可笑しいと気づくだろうけれど、きっとツィーは何も言うまい。
男は手を伸ばし、カルヴィナのはしたない孔につぷと中指を入れた。
ゆっくりと、掻きまわす。]
何が欲しいんだい?
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン 嗚呼、いいね。 (32) 2010/04/12(Mon) 20時半頃 |
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン うん、ボクは優しいよ? (33) 2010/04/12(Mon) 20時半頃 |
ん――なんでもいの?
駄目だなぁ、君は。
[言って指を引きぬき一歩、ふたりから下がる。
脇に避け見えるように真っ赤にした口唇で舌舐めずりをした後、
幾重にも重なった布と布の間から手を添え出すのは
――自身の、熱持つ中心。]
[細いが長さはかなりある其れは、
イアンのものやジェレミーのものほど立派では無い。
だが眼を引くのはその長さでは無く、周囲に埋め込まれた宝石。
幾重にも螺旋を描くようにして埋め込まれた宝石達は、まるで掘削に使うドリルのような様相で、いっそ無機質なものにすら見える程の数。
だが反してどくりどくりと脈動は強く、反り返る方向は天。]
欲しい?
――ふふ。
[自身の物を見下ろして撫で、口端を上げる。
彼女が考えた事は、半分は当たって居て半分は間違って居た。
怯えを見せる彼女には、直接の痛みよりも――]
ツィー、君は良く出来たね。
君にはご褒美をあげないとね…――?
[ツィーがその理解力で察知し、カルヴィナから離れようとするその背後。 男がその凶悪なものを突き刺した先はツィーの薔薇の香り漂う蜜壷だった。
彼女にとっては不意打ち以外の何者でもなかっただろう。
未だ何かを咥え込んだ事の無い其処を、後ろから勢いよく埋めたその衝撃は、カルヴィナの後孔をも襲い、突き上げる。
ツィの後ろから手を伸ばし、カルヴィナの足を固定した椅子の肘を掴み椅子ごと床へと押し付けるようにして、墨色は白いふたりに覆い被さった。細かく激しく突き上げる腰はツィーに、ツィーに繋がる擬似肉は、カルヴィナに。
押しつぶされたツィーの柔肉の下、ブルネットの茂みがカルヴィナの花弁を何度も擦り上げ続ける。
カルヴィナのすぐ近くで、ツィーの掠れた声が響くだろう。]
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン ああ、落としちゃった。 (36) 2010/04/12(Mon) 21時頃 |
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン ん――そうだねェ? (38) 2010/04/12(Mon) 21時頃 |
[男は激しく腰を突きあげる。
少女の椅子をしっかりと抑え、逃げぬようにした状態で。
そして、遠慮なくその内に全てを吐きだす時]
[ジュウウウ]
[派手な音と共に、焦げくさい匂いが噴きだした。
男が手にした鉄の焼き鏝がツィーの肩の傷を焼いたのだ。]
[止血を兼ねた酷い行い。
少女がどう想ったか
ツィーがどう想ったか
男は関係なく、ただ、わらって いた*]
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン おしおきはねェ。 (40) 2010/04/12(Mon) 22時頃 |
さて、入札だけど。
――誰もしなさそうなら、No,5に100ptしたいんだけど。
[No,7は誰もしないならば、
むしろまだ舞台で眺めようと思って居るという、
底意地の悪さ。]
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン 別に、悪い事じゃないよ? (42) 2010/04/12(Mon) 22時半頃 |
…ふふ。
何か?
[膝の上でブルネットを優しく撫でながら、
金眼の青年へと、視線を流す。]
そういえば、そろそろお帰りになるお客様もいらっしゃいませんか?
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン ふふふ… (45) 2010/04/12(Mon) 22時半頃 |
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン おや、まだ睨む元気があるんだ? (49) 2010/04/12(Mon) 23時頃 |
― ひとまず ―
[今回の競りの時間までに客席へ戻ることが叶なったなら。
「私は、今回入札する気はないよ。
一応、心変わりするかもしれないから、最後までいようかとは思っているけれどね。」
ヴェスパタインの入札、道化の言葉、両方を受けてそう答える。]
畏まりましてございます。
[ルーカスの言葉に、まるで舞台装置のように決まりきった礼を一つ。]
是非、最後までご覧になっていってくださいませ。
奴隷が全て売れても……売れ残っても……。
今は、買う気分ではないから、いいわ。
帰ってしまうのは、もう少し後にするわ。
[ネイサンにそれだけ告げる]
嗚呼、可哀想。
あんなに泣いちゃって、ねぇ?
[金眼の青年の言葉に、くすくす笑い
言葉をかける――きゃくせきだけに届くそれ。]
お愉しみいただけているでしょうかね。
残りの奴隷は一名となってしまいそうですが。
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sol・la
ななころび
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