人狼議事


60 ─昨夜、薔薇の木の下で。

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視点:


セシル! 今日がお前の命日だ!


【人】 若者 テッド

― 自室 ―

 いや、俺は正直そういうのは判らないつーか……。

[同室者の笑みに、眉尻を下げた。
彼は、同室者であれば、問うまでもなく判っていたと思う。

机の上にある聖書。持ち歩くロザリオの意味。
テッドの実家は、敬虔なカトリック教徒であることは……。

だからこそ、シャワールームの一件を突っ込まれると返答に困るのだけれど。少年は困惑を示すように、マグを持っていない方の手で、後ろ頭を掻いた。]

(1) 2011/08/07(Sun) 00時半頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2011/08/07(Sun) 00時半頃


【人】 若者 テッド

― 自室 ―

 ――……そういう訳じゃ。

[セシルの言葉を否定しようとするけれど。
植え込まれた倫理観は、傍目からみて、
よいように解釈すればそうなのだろう。

くしゃっと顔を顰めた瞬間。]

 ちょ、セシル先輩っ!?

[唐突にくずおれる人に驚いて、
持っていたマグが指から滑り落ちる。
ガシャンっと、よく破壊神の級友が響かせる音が派手にたった。
それに気を取られる間なく、伸ばす腕。
考えるよりも先に、その身を抱き抱える。]

(8) 2011/08/07(Sun) 01時頃

【人】 若者 テッド

 先輩、ねぇ、先輩っ!?

[呼びかけても返事はなかったろう。
慌てて脈を確かめれば、それは確かにあって。
だから、少し安堵はするものの、混乱は収まることなく。
あわあわとして、一先ずベッドへと彼の身を寝かすことは思いつく。

抱えあげれば、薔薇の芳香がきつく。
何かに耐えるように、奥歯を噛みしめて、どうにかこうにかセシルの身を彼のベッドへ横たえるけれど。]

 えぇっと、服ゆるめた方がいいのだっけ。

[混乱のまま、服をゆるめて……そして気がついてしまう。
その身に刻まれた行為の後を認識すると、少年は頭を抱えた。

――……誰かに助けを求めることなど、
その瞬間に消え失せてしまった。

一先ず、どうすることも出来ず、少年は唯、セシルの眠りを見守るばかりで*]

(11) 2011/08/07(Sun) 01時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2011/08/07(Sun) 01時頃


…もう少し俺が丈夫だったら、な〜。
きっと……

[…ヤニクにも頼りにされるかもしれないのに。
仕方のないことではあるが、それが悔しかった。]


エヴァンス君〜……

[思い出したように呟いた。
この特別な声なら、彼に届かないだろうか。そして、向こうからも返事が来ないだろうか。そんな考えがよぎって]

…頭痛、じゃないよな〜。
でなきゃ、ディーン君まで倒れた理由がわかんないし〜。
ランディ君もだ、っていうしな〜……


【人】 若者 テッド

― 自室 ―

[どれ程、時は経っただろうか。
セシルのその眸が開くまで、テッドにとっては長くも短くも感じた。
長い睫毛が持ち上がるのを見れば、ほっと息を吐くけれど。]

 セシル先輩、なんでそんなこというんですか。

[聴こえた言葉に、くしゃっと顔を歪めた。
自分の信仰を知っていて尚、それを言う彼が腹立たしいのか。
それとも……――。
ぐるぐる回る感情では、どこが辛いのか判らない。]

(60) 2011/08/07(Sun) 11時頃

【人】 若者 テッド

 ――……憧れている人は、居ますよ。
 でも、それは、夜、中庭に誘いたい意味合いではないです。

[フィリパに対して、性的な思いを抱いたことはない筈……で。
ただ、あの人のように清廉でありたいと。
彼が卒業したなら、力不足であろうけど
彼の後を継ぐような人物になりたいと。
そういう想いだと、自分では思っていて。

嗚呼、むしろ性的な何かを思ったことがあるとしたならば……。]

 それでも、セシル先輩は協力とやらをするんですか?
 どうやって?

 ……身体でタラシこむんですか?

(61) 2011/08/07(Sun) 11時頃

【人】 若者 テッド

[同室者の肌に刻まれた痕が、眼に痛い。
淫靡な笑みに、自分が放った言葉に、かっと頭に血が昇った。
伸ばす腕は、彼の肩に。
逃げないならそのまま両肩を掴んで、ベッドに押し倒しながら。
そうでなくても放つ言葉は……――。]

 先輩は、身体が繋げられれば、誰でもいいんですかっ?

[苦々しげに問う。
彼がずっと1人を思って、
1人で処理していたことを知っているから。
だから、想いの先が男同士ということは理解できなくとも、
彼と同室であれたのに。
誰に知られるより、護れればと、勝手に思っていた。
胸に渦巻くのは、裏切られたという、一方的な想い。

――……嗚呼、噎せ返るような薔薇の芳香に、眩暈。
否、眩暈を覚えるのは、芳香にか、それとも目の前の人にか*]

(62) 2011/08/07(Sun) 11時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2011/08/07(Sun) 11時半頃


若者 テッドは、メモを貼った。

2011/08/07(Sun) 20時半頃


【人】 若者 テッド

― 自室 ―

 俺が身体を使ってタラシ込む?
 冗談言わないでください。

[怒りに任せて、肩を押した人を見降ろして、哀しげに言う。]

 愛情にも色んな愛情があります。
 例えば、家族に愛情を感じても、それは肉欲には繋がらないでしょう?

[そうであった人がいることなど、少年の倫理観の中には居ないから。
あの人に肉欲を感じたことはないと、今後もそれはないと
――……今なら言えて。]

 ――……それに、俺の目には、
 とても幸せそうに見えないですよ。先輩。

[壊れた笑みを浮かべる人の頬に、肩から外した片手を添えた。]

(118) 2011/08/07(Sun) 21時頃

【人】 若者 テッド

 俺が、もし、男を抱いたり抱かれたりすることがあるとしたら
 相手にとって、『テオドール=オリオル』でないと駄目な時です。

 セシル先輩は、俺でなくてもいいんでしょう?
 だから、私と俺を使い分けるんだ
 ……きっと、本当の意味で傷つかなくていいように。

 そんなのずるいじゃないですか。
 俺の倫理観ぶち壊すつもりなら、
 貴方の全てをくれないなら割に合わない。

(119) 2011/08/07(Sun) 21時頃

【人】 若者 テッド

[強い語調でいうのは、ともすれば薔薇の香りに誘われてしまいそうだから。

黄金に近い眸は、蜜のように揺れながら、セシルを見降ろす。
への字に結んだ唇が、先程紡いだ言葉は、裏を返せば目の前の人には肉欲を感じたことがあると、密やかな告白ではあるのだけれど。
強く結んだ唇が再度ほどける。]

 それでも、俺をどうこうしたいなら、貴方を全てください。
 そうでないなら、俺が壊れる前に、今は何処かに行って下さい。

(120) 2011/08/07(Sun) 21時頃

【人】 若者 テッド

 ――……でしょうね。

[顔隠す人の上に落とす肯定の言の葉。
払われた手で、少年は今度は、ぽふぽふと相手の髪を撫でた。]

 俺に謝る必要は、なくはないけど。
 俺も先輩に謝らないと……ですね。

 認めたくなかったこと、認めさせてごめん。

 ただ、でも、俺は貴方に……―――

[香る薔薇に酔うように、日頃よりは軽やかに滑る唇。]

 私という貴方も、俺という貴方も
 全部ひっくるめて『セシル・リリー』という存在が大事なんだって
 知って欲しかったんだ。

 本人が、ぞんざいに扱うのみてるのは、痛いです。

(129) 2011/08/07(Sun) 21時半頃

しらない

こんなきもち

おれはしらない


[茨は少しずつ]

[その身を蝕んでいく]

[一気には吸い尽くさない]

[大きな花が咲くまで、育む]


【人】 若者 テッド

 ――……さっきもいいました、けど。

[植えつけられた倫理観の端が、先程落としたマグのようにひび割れたのは
誘うような薔薇の香りの所為か
普段は聴けない、同室者の砕けた口調にか。]

 貴方にとって、俺じゃないと駄目なら、いいです。
 でも、そうでないなら、貴方が振りはらって下さい。

[再度紡ぐ言の葉。
髪に触れていた掌がそっと顔を覆う腕に触れる。

振り払うのは簡単。
捉えるのは、物理的には簡単で、精神的には……どうだろうか。]

(137) 2011/08/07(Sun) 22時頃

【人】 若者 テッド

 ――……ずるいですか?

[ずるいと言われれば、小首を傾げる。
それは自覚のないところ。
――……本当は、傷つきたくないのは自分で。
そして、歳下故の甘えもあった。]

 俺だけを欲しがってくれるならあげますよ。
 ――……セシル…先輩。

[それでいて、名前と先輩との間に微かに間をあけて]

 俺は、何も知らないから。
 欲しいなら、全部貴方が教えてくれればいい。

[ずるさと甘えを乗せた唇は、そっと相手の髪へと落ちる。]

(146) 2011/08/07(Sun) 23時頃

【人】 若者 テッド

[接吻けた髪から顔をあげれば、
眼下には拗ねたような表情があるのだろうか。

誘うような声音を紡ぐ唇が、指先で撫でられるのを見る。
是と答えるかわりに、喉が鳴った。]

 ――……セシル、先輩こそ、もう知りませんよ

[両手が広げられれば、蜜に誘われる昆虫のように
指示された場所へ唇を落とした。

――……何も知らない。
それを示すように唯触れるだけの拙い接吻け。]

(156) 2011/08/07(Sun) 23時半頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2011/08/07(Sun) 23時半頃


……………、

[医務室で転寝をしている少年。
夢の中で声が聞こえたような気がした。

んん……エヴァンス君……?

[寝言で呟いたが、すぐにまた意識が沈みかける。]


         『想いのままに』

                    『望みのままに』

       『恋を頂戴』

                      『想いを頂戴』

             『君の命の欠片を頂戴』


【人】 若者 テッド

[淡い接吻に、相手は焦れたのだろうか。
柔らかな感触がゆっくりと花開くのを唇で感じる。
次の瞬間に、ぬらりと湿った感触。
誘われるように開けたが最後。

――……食虫植物に囚われたかのように、貪られる。]

  ふっ……んっ……―――ぁっ

[鼻に抜けた声が響くのは、息することも判らぬから。
それでも溺れる人が空気を求めるように、
より苦しくなると判っていながら、やがて自分からも舌を絡ませる。

相手が教えようとしないならば
歯止めなんて、知る筈もない。]

(167) 2011/08/08(Mon) 00時頃

[茨は肌を侵食していく。
想いの蕾をつけてしまったから。
その四肢を捕らえるように]

[きっと、もう時間はそんなに無い。
あと1日もすれば。
願いの蕾は花開き。
その代償として―――]


ど〜しよ〜………


[思わず漏れてしまった呟きは、あまりに弱々しかった。]


【人】 若者 テッド

[キスだけで目の前が白く、酸欠だからか。]

 はっぁ、っ……はっ、はっ……

[貪り貪った接吻が終われば、全力疾走した後の犬のように息を継ぐ。
歪む視界の端で銀糸が掬われるのを見ながら、
肺を満たすのは気が狂うほどの薔薇の芳香。
――……倫理観が、酷く酷く希薄になって。]

 ――……どう、すれば?
 俺も、貴方のことが、抱きたいよ。

[潤んだ目に合わせる少年の眸もまた蜜に濡れ。
微かにある男女の知識を思い起こし、上気した相手の首筋の素肌に指先が触れる。
怖々滑らせる指先は、熟れた赤い果実に辿り着く。
自分もあるその器官。日頃気に止めることもないけれど。
男もまたここで感じることができるのだろうかと、爪先が軟く乳輪をくるりとなでた。]

(180) 2011/08/08(Mon) 00時半頃

 ……好きなように、するといいんだ。

[快楽に堕ちた心が、状況など気にせずに返す。]


う………

……あ、りがとう。

[返ってきた答えに礼を告げ。
そして再び沈黙を守る。]


【人】 若者 テッド

[上がる悲鳴めいた嬌声に、びくっと恐れたように手を引いた。
けれど、相手の身体の反応で、それが良いのだと知る。

それと共に、知ってはいたけれど、
彼がそういう反応を示すことになった過去にチリっとした何かを感じる。]

 ――……好きにって、でも、どうしたらいいか。

[言いながらも、雄という本能に刻まれたように
唇が他者の行為が残る肌に滑る。
軽く歯を立てるのは、上塗りをしたいと言う欲求。]

 準備?

[熟れた果実に歯をあてる前、首を傾げて。
必要ならと頷いたあと、きりっと立ち上がる胸の果実の左を甘く噛んだ*]

(190) 2011/08/08(Mon) 01時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 01時頃


【人】 若者 テッド

[グミの実の様な胸の先端を齧れば、上がる悲鳴。
また、恐れて引けば、眼下には痙攣する身体。]

 せ、せんぱいっ?

[驚いて宥めるように伸ばした手は、
相手の肌蹴た肩を宥めるように撫でる。

怖々、彼の顔を覗きこめば、心配をよそに、蕩けた表情が見えた。

あっ……と、口を開いたのは、その意味に気がついたからか。
それとも、己の下肢に伸びた手に驚愕したからか。
タイミング的に、どちらだったかはようとしれない。]

(266) 2011/08/08(Mon) 16時頃

【人】 若者 テッド

 んっ、はっ…ぁ、ちょ、セシル、せんっぱっ……
 やっ……はぁっ……―――

[自分でもあまり触れない個所を、しかも手ではなく柔らかな粘膜に包まれて。
取り出された時も、柔く反応を示していた箇所は、
その粘膜の裡で熱を帯び、硬度と嵩を増していく。

若く慣れない性は、ぐちょぐちょという水音に、
時折見上げてくる己を含んだまま恍惚と見える相手の表情に、
簡単に煽られて爆ぜるまでは、きっと早い。]

(267) 2011/08/08(Mon) 16時頃

【人】 若者 テッド

 も、無理っ……はなしてっ……―――っうぁっ!

[相手の口の中に放つという選択肢は、少年の中にはなかったのだけれど。
自分でするそれもあまり慣れていない身、他人から与えられるそれに達するタイミング計れず。
制止ししようと伸ばした指先が、くっと相手の肩を掴んだまま、
びくびくと身を震わせて精を相手の口腔に解き放った。]

 うっ……―――。

[まるで粗相を相手に見られたような気恥かしさに、
視線は彷徨い相手の腕に落ちる。
そしてその掴んだ場所に絡む蔦の様な黒に気がついて、
眼を見開くのだった*]

(268) 2011/08/08(Mon) 16時頃

/*
ちょっとだけ……

襲撃は直接えろいことをしなきゃいけないのかな〜と思ってたのだけど、そうとは限らないなら、俺襲撃担当でもいいよ〜。ちなみに、セシル先輩、テッド感染させるつもりなんだな〜と思っていた。今日。

候補なら既に薔薇の精と関係持っちゃったルーカスや、芽吹きつつあったセシル先輩を抱いたサイモンかな〜

んで俺は茨に飲まれてあぼ〜んでいいよ〜
どっちでもOK。


/*
1日時間増えたのでなんとか間に合わせます。


【人】 若者 テッド

 ぇっ、飲んじゃったんです、か?

[薔薇の蔦覆う様子に眼を見開いているうちに、
嚥下する音が聴こえ、更に眼は見開かれ、
ぎょっと相手の表情を窺うのだけれど。]

 ぅっ……――――

[艶やかな笑み浮かべられ、また欲を煽られれば簡単に下肢は熱を取り戻す。
けれど、脱ぎ棄てられる服の下、
シャワールームでは確かになかった茨の存在が欲より前に立つ。
大きく開かれた脚の意味することは、流石にわかって、
今はぎこちなく逸らされるのだけど。]

(282) 2011/08/08(Mon) 19時頃

【人】 若者 テッド

 貴方が、俺でなければならないなら、あげる……けど。
 でも……

[これはどうしたんですか?と伸ばす肩から滑らせる指先は、
茨に絡みとられたように艶めかしく黒の痕をなでる。
黒を辿れば、まるで導かれるように後ろの窄まりに辿り着くのは偶然ではあるまい。
彼が望むまま――全てを攫う為に、指先が菊座の淵に触れる。]

(283) 2011/08/08(Mon) 19時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 19時頃


【人】 若者 テッド

[くぷっと、指先が茨と蠢くそこの動き自身に誘われ埋もれる。
ぞくりと、肌が泡立つのは、指に伝う温かい粘膜が絞るような感覚だけでなく、与えられる言葉にも。

彼の身体に伝う茨の存在を気にしながらも、
ふつりと興味が切れるのは
薔薇の香りの効能の所為かもしれず。]

 貴方だけ、見てる、よ。

[引きこまれるまま、指先は裡を暴く。
誰に教えられたわけでなく、いや、彼の身体が求めるままに
1本から2本に……、2本から3本に増やして穴の中でくぱっと指の股を開く。
弾力を感じながらも、十分に広がるなら己が欲望をつきたてようとはするのだけれど。

宛がったまま少し戸惑うのは、初めて故だと気がつく余裕は相手にあるだろうか。]

(290) 2011/08/08(Mon) 20時頃

【人】 若者 テッド

 ん、俺の歳で、そういうのって遅い……のかな? 

[親が言うように結婚まで……
というのは世間一般では遅いとは思っていても、
自分の学年で未経験なのはどうかは判らない。

照れたように、困ったように懺悔を紡ぐ間に、擦り寄せられる腰。
はふっと熱が籠った吐息が唇から漏れて、
衝動のまま腰を押せば、くっと切っ先が窄まりに埋まる。]

 あっ……―――

[ふるっとそれだけで背が震えた。
それから後は、きっと本能に刻まれた動き。
ずるりと窄まりから指を抜けば、それを己の欲望に添えて、
開いた花が閉じ切る前にずくりと押し開き、奥まで一気に貫いた。]

(293) 2011/08/08(Mon) 20時半頃

【人】 若者 テッド

[初めてが嬉しいと言われれば、そういうものだろうかと首を傾げる間もない。
かき抱かれた頭の傍で聴こえる声は、その人の《私》の部分か《俺》の部分かも判らない程、熱に溺れる。]

 セシル…せっ……あつっ……んっ
 ごめっ、優しく、できな……―――

[がつがつと、初心者故に、技巧をこらすでもなく腰を打ちつける。
まるで、ハイエナが得物を掻き食らうようでありながら、
その実、喰われているのは己かもしれないとは、どこかで。

恥骨に当たるほど、肉と肉がぶつかる音を激しく立てながら、
食虫植物に囚われ解かされるように、求められるまま]

 はっ、も、……イくっ、んんっ

[相手の前も触ってあげるほどの余裕もなく、
相手の腰を掻き抱き、ぐっと腰を押し付けると、
白濁を最奥に解き放った。

ぴくんっと背がのけぞり、後頭部の尻尾が跳ねる。]

(297) 2011/08/08(Mon) 21時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 21時半頃


[心を]

              [体を]

      [満たす熱は]

                     [薔薇に]

           [力を与え]



      [薔薇は、その身を喰らって咲き誇るだろう]


[粉々の心は、満ちあふれる熱は、果てしない歓喜は、どれも薔薇が好むもの。]

        『恋を貰うよ』

                        『想いを貰うよ』


           『君の命の欠片を貰うよ』


[密やかに、つやつやと美しい蕾が結ばれる。]



    『君も咲かせればいいよ』

                 『想いのままに触れればいい』

  『その蔦で絡め取って』


          『君のものにしてしまえばいい』

[もう一人、煮え切らぬ彼を焚きつけるように薔薇の香りはふわりと香った。]





 『それとも、邪魔者を消してしまう?』



[薔薇の精は、おもしろがって。]


だめだよ……

それじゃあ、あの子は俺のにはならないんだ、きっと……

俺は、心もほしいから……

[薔薇の香りへの抵抗は、弱く。]


邪魔者 ?


じゃま、なのかな……

[ぼんやりと呟き。]


【人】 若者 テッド

[ひくっと反り返った背の裏側。
腹と腹の隙間に、ぬるりとした感触を覚える。
カクンっと、繋がったまま、まるで腹の間の白濁を混ぜ合わせるかのように、抱いた人の上にしな垂れた。]

 セシル……―――。

[先輩はつけなくていいだろうか。
悩みながら紡いだ唇は、癖のある乱れた髪に落ち、毛先から頬を伝って、唇の端に。
垂れた銀の糸を舌先で拭えば、身体に広がるのは薔薇の香り。
感じれば、ムクリと2度放った筈の雄は高度をまたつける。]

(308) 2011/08/08(Mon) 22時半頃

【人】 若者 テッド

 もう、一回、いい?
 優しくしなくてもいいって言うけど、
 でも、優しくも、抱きたいよ。

[耳朶に囁いて、指先はそっと胸の頂きを腹で撫で、そのあとこよりをよるように。

――……自分が望むからか、それとも相手が望むからか。
判らぬまま、幾らでも、急速に性の知識を貪りながら、精気を注ぐ。
器はセシルに、でもそれは今は知らず、薔薇の精に。]

(309) 2011/08/08(Mon) 22時半頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 23時頃


【人】 若者 テッド

 でも、ここが感じるんですよね。
 なら、いってもいいから、気持ちよくなって欲しいです。

[そろりと、こよりをよじるように触れていた指に力を込める。
そうすれば、幾度か示したように、その身が震えて。
けれど……―――]

 あれ……痛かったですかっ?

[見詰めた先、涙が頬を伝っていれば、慌てて。
繋がったまま、ずっずっと身を動かし、頬を舐めれば聴こえる言葉。]

 お、俺も……―――

[同じ言葉を返そうとして、気恥ずかしさに出来ず。
困ったように眉尻を下げれば、言葉の代わりに唇に唇を合わせた。]

(317) 2011/08/08(Mon) 23時半頃

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