35 WWV 感染拡大
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―被検体収容所―
[警報の音>>@0に顔を顰める。 それと同時、吐き気を覚えて口を押さえた。 周りの檻から聞こえていた声―― 呻きだとか叫びの、気味悪いものばかりだったが―― それらが急に強まり、断末魔の様相に変わり]
……――っ
[やがて、周囲の苦悶はさあっと引いていくようだった]
(10) 2010/10/27(Wed) 00時半頃
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[低く喉を鳴らして、口に残る不快な感覚を飲み下す。 実際に吐いた訳ではないから気分の問題で。 息を整えようとしたが、余計に気持ち悪くなって止めた]
はっ……何だよ、一体……
[浅い呼吸。 先程の少年>>11の姿が見えればその話を聞いた。 少なくともここに残るよりはマシだろうと思い、指示に従う]
(24) 2010/10/27(Wed) 00時半頃
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[痩せ衰えてふらつく女>>21を横目に歩く。 ビョージャクがどうとか言われていたが、 彼女がいつもこうなのか、汚染とやらのせいなのかは、 自分からは見分けがつかない。
さっさと先を行く少年>>26の背を追いつつ、 折り重なった人間を踏まないようにする]
ホント地獄じゃん。
[独り言を零す間に、案内された部屋の扉が開く。 その近くの壁際に立って、扉の閉じる前に廊下を一瞥した]
(28) 2010/10/27(Wed) 01時頃
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―サイモンの部屋―
……そりゃそうだろ。虐殺なんてカンタンなもんだ。 弾に怯えないで寝起きしてる奴が羨ましいね。
[道すがら、独り言>>30に独り言を返して。
着いた部屋では少女の合成音声を黙って聞いていた。 意味ないと知りながら、メインプログラムの映像をつい睨む]
こんな所に残れってか。
[勝手に連れて来られて得体の知れない物を撒き散らされ、 挙句向こうの落ち度で処分されるなんて]
…………
(35) 2010/10/27(Wed) 01時半頃
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ヤニクは、随分場違いな科白>>34を述べた少女を一瞥。
2010/10/27(Wed) 01時半頃
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[あからさまに状況を理解出来ていない少女の態度>>39。 言い合いの間にも大人しくしていたイグアナとは違い、 かなり不気味に映る。 微笑に対する反応に躊躇していると、横からの声>>44]
呼称って。名前ならあるけどな……
[イカレた研究所の所属には見えない自分に心底安堵しつつ。 穏やかな口調の痩せぎすの男を見上げる]
(45) 2010/10/27(Wed) 01時半頃
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ヤニクは、少なくとも、この場所に名前を残したいとは思っていない。
2010/10/27(Wed) 01時半頃
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聞いてねぇし。
[少女の映像>>@8を嫌悪して吐き捨てた。 空調の動作音が変わり、人工の風がひやりと吹く。 2、3日後には移動……つまり、逃げるチャンスがある]
……名無しでも何でも、好きに呼べよ。
[名乗るヴェスパタイン>>50の様子を観察する。 半顔は長髪に隠れて見えないが。 覗き見た左目の奥にはどこかおぞましい色があった。
気持ち悪い。 浅い呼吸、視線を外す。小さく呻いた]
(52) 2010/10/27(Wed) 02時頃
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[ヴェスパタインの挨拶>>54に複雑な色の視線を返す。 彼女が殺人衝動に駆られたなら、 この研究者が真っ先に殺されそうな気がするが。 それを面白いと言う神経がもう理解しがたかった。
こちらを不思議そうに見ていた少女>>55に言葉を返す]
何がおかしいって? ……っか、おかしくないのを探す方が無理だろ。
[室内を見回す。 馴染めない空気をこの場の全員が醸し出していた]
(58) 2010/10/27(Wed) 02時半頃
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[鸚鵡返しに覗き込まれて>>61眉を顰める。 場違いに明るかったりぱたりと固まったりで態度が読めない。
もう一人、金髪の少女の方はと言うと。 どうやら状況を理解した上であの言動らしい。 ……順応と言うのはある意味不適応より恐ろしい]
ともかく、ここに用はないな。
[腕を撫でる。肌が粟立つような違和感と。 一室に人が集まっていたために澱んだ空気に対する嘔吐感。 ぱらぱらと解散する面々とは別に部屋を出る。 廊下に出ても、窓は一つもない。 積み重なった屍と相俟って閉塞感と嫌悪感が増す。
そして、行くアテがない]
…………
(63) 2010/10/27(Wed) 03時頃
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―廊下―
[あの牢屋に向かう気など毛頭なく、適当に歩き出す。 逃げる道筋だけでも把握できればいいのだが]
ペラ達は……無事、だよな?
[まさか、同じように捕まってはいまいと。 逃げ切って先に行っている筈だと言い聞かせる。 死体の間を縫うのは、何度経験しても気分が慣れない**]
(64) 2010/10/27(Wed) 03時頃
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―廊下―
[背後からの声>>67に振り向く]
は?
[柔らかみのない態度は、いかにも、と言う感じで。 女に向けてひらりと手を払った。 新しい研究所の事に興味はない]
アンタの都合は俺には関係ないね。 それに、次があるかなんてわからねぇだろ? アンタ自身が適合者とやらだったらそこでオシマイだ。
[背を向ける研究者を見送るでもなく肩を竦めた**]
(68) 2010/10/27(Wed) 18時半頃
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[男はまだ気付かない。
己がウイルスの適用者―それも不完全な―であることに]
[一瞬伏せた瞼の裏が紅に染まる。
ドクン
薬物の異常な症状に蝕まれきった少年は、それが適合者の症状だとは未だ気付かない。
脳裏を掠めるのは、やけに薬が切れるのが早いという程度**]
[廊下を出て――目に留まるのは転がる死体たち。
それを見て、知らず知らずの内に小さく溜息が出る]
――勿体ありませんわ。
[自らの手で葬りされていたらどんなにか――]
[それは“父”の研究に役に立ちたいが故の感情だと思っていた。
ウイルスによる衝動だとは、まだ気付かない]
[妙に喉がヒリつく感覚
乱暴にペットボトルの水を喉に流し込むが、其れは癒えることもない。
酷く―――異常なまでの苛立ち]
あのクソビッチメガネ、薬に何混ぜやがった
[WWVのせいなどとは知らぬ少年は、腹立たしげにつぶやいた]
/*
>・中の人発言は、エピ、独り言、赤や墓下で相談が必要な時など、一部を除いて禁止します。(wiki抜粋)
とありますが、早速中身ですみません…
おまかせ→狼でなーんにも考えてなかったのでどうしたものかと思っています。赤窓の扱いとか。囁き狂人さんとか。
潜伏して様子見しながら考えてみたけどさっぱり思いつきません。ははは。
サイモン襲撃とか2日目誰か表で襲撃RPします?
/*
わあわあ、おまかせさんでしたか…
人狼希望多そうと思っていたので意外でした。
もし、襲撃描写が必要な感じで、お二人が潜伏をと言うのであれば
ワタシがSGになっても構いませんよ?
お話が面白くなるのであればできる限りなんでもするつもりです。(ワン
ちなみに、囁き狂人としては傷つけることへの欲求が強くて、
殺してしまってはつまらない、という方向に持って行く…けたらいいなと思っております。
なんの答えにもなっていない感じですが…。
/*
赤いナニカが見えた時の俺の動揺といったらありませんでした(そして半日ほど見なかったことにしました←)
いや、襲撃描写やるなら、先に表に出たいなと!
ちょっとまだ方向性が見つけられず、LWやれる自信があんまないんですよー
悪態つきまくりだし酷いあだ名つけまくりなので、嫌われて早々に吊られそうですし!(キリッ
サイモン襲撃は赤でだけして、全員潜伏もそれはそれでアリだと思うので反対しませんが!
|
―廊下―
[メインプログラムは「自由に歩いていい」等と言っていたが、 それは単に「拘束はしない」だけの話のようだ。 研究室の扉は施錠されたまま一つも開かない。 そこかしこにある屍の仔細以外は代わり映えがなく、 地図の把握はしづらそうだ。
行き止まりの大きな扉をぺたりと撫でる。 その中が立ち入り制限の掛かった資材管理区画だとか、 最奥部に地下鉄の資材搬入口があるとかは、今は知る由もなく]
休む場所がないのは困ったもんだな。
[この辺りにも幾つか死体があった。 埋葬される場所もない所で死んでいるのは不憫な気がするが、 かと言って自分に出来る事もない]
(116) 2010/10/28(Thu) 00時頃
|
/*
サイモン襲撃は赤の仕業なのは確定でしょうし、
潜伏でもいいかもしれないですね。
嫌われて吊られる…?
(ワタシは嫌われて嬉しかったですけど…)
ひとまずはゾーイさんのご意見を待ちましょう。
ところで、赤会話ってどういう位置づけでしょう?
通信機器?それとも精神感応…?
どちらが面白いかしらと思っていたところです。
/*
あう、悪態振りまき喜んでもらえててよかったです。
(中身は実は小心者)
じゃあ、特に2日目以降も適合者は潜伏して適当なタイミングで出る感じの方針にしますかねえ。
そう!囁きの扱い!それどうしましょう!
通信機ってのも、なんか持ちあう感じでもないし、強制的にWWVによる精神感応あたりがいいのかなあ
|
―資材管理区画入り口―
……ふーん。
[毎度毎度いきなり現れる少女の映像>>@17を一瞥。 そして、視線を外してくつりと微かに笑んだ]
ならいいや。
[研究所のプログラムから見て何もない場所。 と言う事は案外、外にでも繋がってるんじゃないか? あっさりと踵を返して扉から離れる]
でさぁ……あぁ、これは質問な。 俺は廊下かさっきの檻、どっちかに居なきゃ駄目な訳か?
[映像を放置して道を引き返し始めた。]
(123) 2010/10/28(Thu) 00時半頃
|
/*
通信機は、ワタシは研究者だし、プリシラさんはチップがどうとか…とか
ゾーイさんも自称研究者なら何かもっているかなと思いましたけど、
精神感応のほうが面白いかなー。
|
[>>@19これだから機械は。と言いたげな視線だけ向ける。 何の部屋か知らないが、適当な扉を軽く叩いた]
意味ちげーし。 ドアとか開けて部屋に入ったりは出来ねーの?
[食物や飲み水の場所も把握していないのだった。 今の内に要る情報だけ引き出した方が良いのかも知れない]
(128) 2010/10/28(Thu) 01時頃
|
/*
あー、なるなる。
それも面白そうですね!>通信機とチップ
俺はどちらでも!
囁狂さんのご意見も伺いつつ、なんとなく方針決めたらRPに戻れればいいかなー。なんてのんびりと。
|
んなら、その食料庫の場所だけわかればいい。 所持とかはお断りだ。
[自分は此処のモノにはならない。 プログラムに目的の場所だけ尋ねたら、 後は少女の映像には構わず歩いて行くだろう]
(136) 2010/10/28(Thu) 01時半頃
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ヤニクは、屍を避けて歩きながら、食料庫の方へ。
2010/10/28(Thu) 02時頃
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―廊下―
歌……?
[ありがたい事に、少女の映像は追って来なかった>>@22。 途中、細く流れて来る音>>138に顔を上げた。 生きてる人間は先程部屋に集められた数だけらしいから、 声の主はその中の一人、なのだろう。 やがて歌は近付いて来る>>145。その様子をじっと見ていた]
別に。気にしてねーし。
[笑みの色を読み取ろうとする。 生存者の中には、殺人衝動の塊がいるかも知れないのだ]
食料庫があるらしいな、ここ。 場所はもう聞いたから、別にいいけど。 ……アンタも病気のクチか?
[腕から伸びる細い管を見遣り、少し首を傾げる**]
(148) 2010/10/28(Thu) 02時半頃
|
/*
ごきげんよう。
襲撃描写は表である程度した方が発見する人がやりやすいのかなと思っておりました。
ちなみにわたくしはPL視点狼とわかり、PC視点はまだわからないような状態にしようかなとか。
LWはどちらでも。
一応わたくしは狼希望の狼ですのでLWの覚悟はありますわ。
囁きの扱いはどちらでも大丈夫です。
精神感応にした方が時系列のすり合わせはしやすいですわね。
*/
/*
あー、ユリシー囁狂でしたか。すっかりボケボケして狼だと勘違いしてました。
ゾーイはよろしくですよ。
んー、PL視点で解るようには動いちゃいますか。
サイモン襲撃は縁故的にゾーイのほうが美味しいですかねー。
/*
あ、今日更新あるのか!
精神感応ーってことでこっちもRP入っちゃっていいですか
/*
ゾーイからお返事がもらえてないけど、夜難しいようなら俺が軽く描写しちゃいますね。
PC視点不明のPL視点狼COっぽい感じでー
ではブクブク…
/*
失礼。
夜も不定期ですが大丈夫です。
サイモンキリングも、どちらでも。
*/
[無機質の廊下に響く硬質な足音
光を撥ねつけ、刺すような白から逃げるように目を伏せれば、瞼の裏は一瞬紅に染まり、ぐらりと身体が傾ぐ
湧き上がるのは異常な衝動。理由も原因も解らない。
解っているのはただ一つ、『生きている人間』が視界に入った時にのみ、異常な苛立ちが沸き起こるということ。
それはこれまで投与され続けた【Hate】による『嫌悪』よりも更に濃い味付けの『殺意』]
何、バージョンアップでもしちゃったわけェ…?
もーさ、これヤバイって。殺しちゃうよ?
誰でもいいから、手当たり次第。
殺したい気分なんだ、スゴク。
[研究のために被検体を『処理』することはあったが、それにはどこか抵抗があった。
しかし、今やそれは皆無だった。
呟きは、紅い衝動によってどこかに響くような錯覚を覚えた]
/*
あ、サイモンキリングしますか?
じゃあ潜伏してようかな…狼全露出は流石にマズイですかね
/*
もしあなたがよろしければキリングおまかせしてよろしいかしら。
ちょっとすぐには思いつかなくて。
*/
この被検体たちの身体を引き裂けたらどんなにか――
[けれどそれらは既に死滅している。
父の所有物である事以前に、
そんな事が彼女を落胆させる要素]
/*
はーい、承りましたー。
更新後あたりにサイモンキリングに出ますね。
|
―廊下→食料庫―
……で、他に何か用か?
[点滴の事を尋ねた時、金髪の少女がどう反応したにせよ、 足は食料庫の方に向く。 彼女がどんなつもりなのかは解らないが、 連れ立って歩く理由も追い払う理由も思い付かなかった]
(178) 2010/10/28(Thu) 23時半頃
|
[ケイトの研究室へと向かう前。
寄った先は、研究所の配電管理室。
薬物でコントロールされていると雑用たちだからこそ、入室が許されていた場所だった。
配線を選び、慎重に見極める。
復旧まではほんの数分といったところだろうが―――…十分だ]
もしさァ、コレが適合者ってやつだったら
俺まだ死にたくないんだよねぇ!
[バチン!
手にもったペンチで配線を切ると、簡素な手作りの時限装置に繋ぎ直して、その場を後にした]
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[いくつかの死体を避けて歩けば、食料庫の前に着く。 その正面にぱっと映像が現れ、顔は反射的に嫌悪を表現した]
……あー、そーかよ。
[端的な指示>>@23は、完全に無視する構えだ]
どう言う訳だとか知る気もねぇけど。
[どうせ向こうも自分がホイホイ現れるとは考えないだろう。 ユリシーズとやらが誰で、どこに居るかも知らないし、 消える少女の映像に尋ねる気もない。
食料庫の扉は、本当に開いた。]
(179) 2010/10/28(Thu) 23時半頃
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ヤニクは、倉庫に入ると、保存食のパッケージをくるりと眺めた**
2010/10/28(Thu) 23時半頃
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[ついて来た少女>>185>>186を一度振り返る。 一緒にと言うから彼女も食べるのかと思いきや、 今射している点滴が自身の食事だと言う]
飯も食えねぇ体、って事か。そりゃあ、あれだ。 可哀相だな、――同情するよ。
[追って来た理由は好奇心なんだろう、多分。 彼女はそう言う年頃に見えた]
呼び方は何でも良い。
[ひょろい長髪男は『アンノウン』がどうとか言ってたが]
(191) 2010/10/29(Fri) 00時半頃
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[水のボトルも見付けると、ぺりっと保存食の封を切った。 一度廊下に出れば屍の山だ。物を食べる気にはならない]
っか、それ食事っつーけど、腹膨れんのか?
[興味本位で点滴少女に尋ねてみる。 じ、と受け答えの様を見ながら。
口に放り込んだ固形物は、普通に食物の味がした]
(193) 2010/10/29(Fri) 01時頃
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