人狼議事


162 絶望と後悔と懺悔と

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【人】 MNU機関 ジャニス

 [>>84薄気味悪い笑みも嫌悪しかもよおさない視線もそのままに
 人間ともこれほど近づくことなどあまりなくて気持ちが悪い。
 怪我を負っていたとは知らずまさか安吾が、
 子供に負けるとは思いもせず任せきりだったものが
 いつの間にか絶命していたと気づいた時にはもう、遅くて]


 ――安吾!?

[利き手でなくとも武器は持てるが、こうも防がれれば
 動きようもなく自由に動ける膝を始祖の腹目掛けてくり出した]

(96) 2014/02/20(Thu) 00時半頃

MNU機関 ジャニスは、メモを貼った。

2014/02/20(Thu) 01時頃


………。

[僕は明にーさん相手にすら、ありのまま起こったことを話すのをためらう。
明にーさんが絢矢と一緒にいるのは知らない。けど、ここで話したら少しでも赦されてしまう気がして]

来て。そしたら、…話せる、から。


[遠くても、途切れても、月影の見えぬ所がないように
 声は意識を締め上げる。
 今、ここにいる守護隊員は絢矢だけだ。それだけは、]

 ――――っ……

[それだけは。]

 解っ、た。すぐ行く。

[応えてくれるリカルダに意識を集中する。


【人】 MNU機関 ジャニス

[安吾の返事は無く、影が増えると同時に手首も踏まれ。
 浮かぶのはきょうだいへの其れとはまた別の感情]

 お前とならな。

[どんなに速くても、強くても吸血鬼二体同時にして勝てる
 そんな自信は――あるけれど。
 始祖が退けば下から零瑠の足首を掴み、
 >>90刃が振るい落とされる前にいつかされたように
 思い切り力を、込めた]

(104) 2014/02/20(Thu) 01時頃

[――この名は鬼を刺す木であるから、尚鋭く。

 自覚しろ、名は呪詛より深く身に刻まれている。

 視界に姿を認めなければ、正しい矛先を自覚していれば、
 例え守れなくても、せめて誤らずに済む。]

 リッキィ、あと少しで。
 ……もう少しで行くから、待ってて。


守護隊なんて――…。

そんなもの、何の役にも……

[白い外套たち。
 感傷も何もかも。過ぎた後に
 安吾の遺体を見て思うのは、白にはやはり赤が良く映えるということ。


 見回りと称しても、人の出入りに意識もせず、
 助けて――と、裾握る小さな紅葉手を払い、
 役に立たなかったのは―――…]


そうだな。永い事愉しませてくれたのはホリー。
次はお前達位か。

[ジャニスから飛び退いた直後、少し考えてから零瑠に返す。
ホリーと眷属達が仕えた時間の差は膨大だ。
だがその僅かな時間である眷属達が次に来ると言う位、
鬼達は始祖を恐れ諂っていただけなのだろう]

いや…一番永く愉しませてくれたのは。

[思い出す]

家畜達か。

[短い生の中、代を重ねて繁殖し、
芸術を残し抗って死んでいく]

確かに家畜は必要だ。

[呟いたそれは改めての認識だった]


[主の命が下る。広がる。

 まだ3人とも生きている。
 『家族』と会い、話し、何をしているのだろうか。

 零瑠の刃は安吾の血で濡れたのに。

 そういえば、真弓は明之進とリカルダを探していた。
 会えたのだろうか――…と、ふと思う。]


MNU機関 ジャニスは、メモを貼った。

2014/02/20(Thu) 02時頃


……待ってる。

[絢矢が来た。
明にーさんの言う「あと少し」を待ってる間に。

だからさっきも言ったことをもう一度繰り返して願いとする。
家族の何人かが久しぶりに揃ったその先に、どんなさびしい未来が待ってるとしても**]


【人】 MNU機関 ジャニス

[骨に罅かあるいは砕けたか嫌な感触が伝わってくるが
 相手は知っている子供では無い、一匹の吸血鬼だ。
 安吾とは違いなんの感慨も湧くことはなく、
 冷淡に見上げる視線はどこか始祖にも似て。

 >>112小太刀が上になる手を切り裂いても
 命以上に重い相棒は手放すことは、無い]

(123) 2014/02/20(Thu) 02時頃

MNU機関 ジャニスは、メモを貼った。

2014/02/20(Thu) 02時半頃


 ……いつまで生き残れば、充分生きた事になると思いますか?

[答えはないと知って問う。]

 僕がしているのは、甘い事と面白い事と、
 どっちに見えるでしょうね。

[夜襲に煙る空を見た。これが自由の色かと思うと、晴れない]

[自覚は在るかと己に問う。
 もし、リカルダが本当に、誰の願いも、幸せの最低限も、
 "生きて"というだけのことも嫌だ言う時が来たら、
 きっと自分は、それを赦すだろう。
 ――己は鬼を刺す木であって、
 人と鬼とが相容れないのを知ってしまっているから]


MNU機関 ジャニスは、メモを貼った。

2014/02/20(Thu) 03時頃


 …………時間がない。

[今からでも遅すぎるくらいだ。]

 僕はあのひとの所に行くよ。

[そう言って視線を向けるのは、始祖の気配のある方へ。
 これ以上、この連鎖を繰り返しては駄目だ。]

 リッキィは、どうしたい?

[絢矢とキャロライナの傍にいる事だって出来る。
 自分は寧ろ、そうして欲しかった――今でも本当に、
 満身創痍の絢矢を戦場に戻したくない。

 リカルダなら、彼女を引き留めて守ってくれるのでは、
 そんな勝手な期待があったのは、否定できないけれど**]


―――…。

[そっか。“始祖様”のところに行くんだ。
僕だって分かってる。“始祖様”を殺すのが、一番、最良に近いやり方だって]


僕は、――終わらせたい。

[戦って、誰かが死ぬ、その繰り返しを。
あるいは、罪にまみれた僕の生命を―――?]


  嗚呼、あなただけだ。


   俺の永久は、あなただけ……


      全ての支配者である名を持つ、



   あなた、だけ…………

 

 


 うん。

 僕たちは、これ以上……――人に触れない方が良い。

[手を伸ばした所為で喪った、相似を知らずとも

 でも、今の絢矢とキャロ君を放ってもおけない。
 それにリッキィは、真弓ちゃんや零瑠君とは、
 たぶん戦えない。じゃない?

 ……と言うより、僕は、戦って欲しくない、かな。


……心地良い憎悪だな。

[家畜から憎悪を受ける事はあっても、所詮家畜。
この身に吹き付ける風よりも意識する事は無い。
鬼であっても同じだった。
もっとも、そこまだ憎悪を向ける鬼などいなかったが]

周、聴こえるぞ。
人でも鬼でも無くなった獣のお前の聲。

[気付けば夜明け。
家畜はその光に希望を見出すと言うが、
その光に照らされた獣>>+22はどんな姿なのだろう。
ピリリと肌を刺す殺意を感じながら、
目の届かない事が残念だと嗤った*]


[血統の異なる明之進に、周の声は聞こえないままだ。
 彼が今どうしているのか。零瑠と共にいるのか。
 解らないけど、無事を願ってしまうのと裏腹に、
 どこかで刺すような気配を感じる気がしていた]


人に、……、そっか。

[明にーさんの言うことはもっともだと思う。
僕らの間に絆がもたらされたとしてもそれはきっと、触れれば崩れ落ちていくほどもろいもので。

でも、だからって、触れれば崩れ落ちそうな絢矢の傍にいてあげられないのは、――苦しくて]


……僕だって、

[違う、これは強さで張り合えるかの問題じゃなくて。

同じ運命を歩んだ“家族”に刃を向けられるかどうかを訊かれてるんだ。

沈黙が肯定になっちゃうって思っても、
すぐにそれしか返せなくなる]


だが、お前だけは私の傍にいて良いと決めた。
その期待裏切るな。

[ホリーの力を得た真弓に実力では敵わぬだろうからこそ。
その忠義の心を見せろと、誘う様に笑みを投げた]


【人】 MNU機関 ジャニス

 ――安吾を殺したお前に言われたくない!!!

>>149お姉さん?どの口がそんな言葉を吐くのだろう。
 兄だと慕う相手すら、殺してしまったものなどもう、
 にくい吸血鬼の一匹でしかないのだから。

 たとえヒトでなくても構わなかったから、
 続く言葉には否定もしなかった。
 吸血鬼を殺せるのならば、なんだっていいのは本当だ]

(178) 2014/02/20(Thu) 23時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 どけ、始祖殺しを邪魔するな。

[体勢を変える間も始祖からの攻撃があれば
 蹴りで対応するしかないだろうか。
 誰かが到着して始祖が離れれば
 零瑠を殺すべく小太刀が腕を引き裂いても足首は掴んだまま、
 強く引きながら下から逃れようと強引に腕を引き抜いて。
 零瑠がバランスを崩せば腹か首を、
 そうでなくても吸血鬼を殺すべく三日月斧を突きたてようと]

(179) 2014/02/20(Thu) 23時頃

MNU機関 ジャニスは、メモを貼った。

2014/02/20(Thu) 23時頃


【人】 MNU機関 ジャニス

(その死をお前にも味わわせてやる。)

>>173叶うのなら今すぐにでも、遠慮はいらない。
 まだ死なないとさえ思っているような言葉に、
 浮かぶのは哀れみと、怒りと、ひとかけらの慈悲。
 この傲慢な考えも始祖の血を多く摂取したからなのか
 それとももともと自分の中にあったものなのか

 摂取した期間が長かったからかもう境目もわからず]

(186) 2014/02/20(Thu) 23時半頃

[結局、零にーさんが何を望んでるのかは訊けずじまい。
僕の耳に届いたのは、周にーさんが吸血鬼になったという結果だけ。


生きてて良かった。
みんなも同じ場所に連れて行きたかった。

こんなワガママを、にーさんはどう思うのかな。

声を、顔を、懐かしむ。けれど、そのどちらも、届かないんだ]


【人】 MNU機関 ジャニス

 構わない、吸血鬼が一匹消えるだけだ。
 私の知っている弟は、その吸血鬼に食われてしまった。

[そう思うほか、無かった。
 同じ姿をしていてももう別物なのだと――だから]

(192) 2014/02/20(Thu) 23時半頃

[14の誕生日の日を思い出す。
 乾杯したのは『新しい家族』に。

 ホリーとの暮らしがどれ程長かったかは推し量ることしか出来ない。]

確かに、あなたが読んでいた本も、また家畜が――…人が、作り、形にして、継いできたものですね。

鬼にはないものを、あなたは愉しみとしてきた。

[他には心の内の。希望に絶望に後悔に反省に幸福に苦しみに哀しみに――色の変わる、心の。]


では、どうされます?

[必要と分かった家畜を。]


 あぁ、……あなたに、試して頂きたいものがあります。

きっと、美味しいですよ。

[本だけではなく、久しく口にしていない菓子も。料理も。*]


【人】 MNU機関 ジャニス

 だとしても構わない、お前を殺したあと追うまでだ。
 これまでと同じようにな。

[二度も逃している、それに殺しても簡単に死なない相手だ。
 認めたくはないが追うのには慣れてしまっていた。

 違うのは安吾が其処にいないこと]

 お前に、ソレが使えるのか?

[吸血鬼の治癒の速度は人間の比にならないが、
 片腕をやられ、片足を無くした彼が武器を変えたところで
 安吾の重みを背負えるのだろうか]

(201) 2014/02/20(Thu) 23時半頃

えぇ、けして決して――裏切りはしません。
あなたの期待に沿いましょう。

[そう、主が零瑠に向かう笑みひとつあれば。

 気力は増し、士気高まるのだ。]


……お父様、
あなたの終わる時、
それはそう遠くないのですから、
どうぞ思い出してくださいね。

わたしがあなたの終わりを祈ることを。

[姉から受けて託した死の棘、
それこそが己の父に対する祈りのかたちだ]


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