人狼議事


3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…

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【人】 奏者 セシル

―現代――北棟東階段―

[ 階段 の  其処、に 最早扉は無く。
紫水晶の引っ掻いた傷と、
どろりと滴る異形の闇が横たわるばかり。]

 …、  な…

[(ここは。つめたくて。くらくて。さみしい)]


…   もど、って、…きた


[何も、できなかった。
手が、はたりと落ちて、濃紺の欠片にぶつかる。
硬質の音を立てて。]

(252) 2010/03/07(Sun) 23時半頃



  ……  なにも

             できな かった


 [過去は変えられないと、知っても。]


…違う、…――さがさ   ないと


  …――、…、フィリップ…?





              護れなかった、いたみ を…… 
              かれ にも あげたい の ?


    [ こころ は こんなにも 冷えてゆく のに、 ]   




     過去 は 過去だ。
     あれは現実はじゃねーよ。

[現実なら 日常なんて過ごせる身体では、疾うに 無い。]
 




   ほんとの ケイトは ここで待ってる。
        朝が来るのを 待ってるんだ。

             夜明けの 薄紫色を。


[夜が来た。
 闇 に落ちた 落暉。]

    そっちは任せたからな。

[見せてやれ、と 謂った。]


[護れなかった いたみ]



                 お互い様 だろ?


                          [闇 落ちる。]


【人】 奏者 セシル

―現代――北棟東階段―
[眼を瞠る。鉱石化したそれは。]

  ドナルド、……、  手

[欠片を手に、見上げた薄紫が、
様々な感情を内包して揺れる。]

…――、…

[探さないと。頷く。
握り締めた欠片を、ポケットの中へ。
かつん。――ぶつかる音がする。
ひとつは 薄紫のひび割れたビー玉。もうひとつは]

 ――…返せ なかった

[ケイトが落とした、ピンク色の、片思いのビー玉。
――みつけて。 かえさないと、いけない。]

(255) 2010/03/07(Sun) 23時半頃

――…、
     そう、だな。


 [変えられない過去を見て、
 探すべき場所を、みつけて。]


ああ、

    ……。夜明け、なんて
           柄じゃ、…ないけど な


[薄紫、よく似た色。
たすけて、と呼んだ声は耳に残っている。

任せた、との言葉には頷いて]
  


(護れない痛みを)
(悲痛な声はきっと泣いている)


……、

        ……  [帰れるなんて]

 [思わない 思えない でも 願ってしまいながら]

…、いきて、

[かわったね、とグロリアは謂った。
任せた、とフィリップは謂った。
多分、本当に。
彼らの――お人よしが 伝染ったのだ。痛む程に。]





       勝てば 帰れるさ


[帰れるなんて思ってない のに。
 そして、彼女は生き延びて 幸せなのかと、思う のに。
 そんな声を 響かせた。

 そして 自分は
 もう 殺す ことしか    出来ない のに。]


【人】 奏者 セシル

― 現代/北棟東階段 ―

…、っ…何軽く謂って、

[思わず、と謂った態で睨んで、
それから、眉を寄せて逸らした。]


……    これ

 きっと チャールズ「せんせ」に
 …渡そうとしてたんだと、思う


[紫水晶の掌の上に、ピンク色のビー玉がある。
ゆるく握りこんで、それから壁をじっと見据え。]

…用具室は、もう、…ない…
……改築のとき、…どうなったんだ…?

(262) 2010/03/08(Mon) 00時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/08(Mon) 00時頃


/*
中身ごめんなさい。不安なので。僕吊り? センセ吊り?
センセ吊りに見えてたので、手を出してないのだけど、僕吊られた方がいいかな。


/*
俺は先生 かな って 思って た
(バーナバスに逢いたいかなとか)


/*
わたしのつもり よ
ま、まだだいじょうぶよね、時間とか


/*
返事ありがとうございます。良かった、合ってた。不安でおろおろしてたごめん。
じゃあ、それにあわせて動く ね。*


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/08(Mon) 00時頃


【人】 奏者 セシル

― 現代/北棟東階段 ―

…――  莫迦だ。

[そう、謂う。柔らかな濃紺のいろに、軋む。]

……――
そんな話、誰かがしてたな…。
… …伝統、だったか?

[ビー玉坂を登る日常は彼方の記憶のようだ。
メアリーだったろうか、ピッパだったろうか。
噂に疎く、詳しくは知らない。
翳る色をちらと見遣り、少し眼を伏せる。

ビー玉は、そのままポケットへ。]

(268) 2010/03/08(Mon) 00時頃

【人】 奏者 セシル

…、ケイトはここで殺された。
……――遺体は隠さないといけない。

…壁に…、

[想像するだに、陰湿な隠蔽。
眉を寄せた。]

…土の中でも、…壁の中でも…

きっと
くらくて、…つめたい、だろうな。

どこにいるか、分からなくて

(269) 2010/03/08(Mon) 00時頃

【人】 奏者 セシル

― 北棟東階段 ―
――… さみしい。

[――謂ってから、暫し、壁を見。
小ホールでの、命の遣り取りを
遠く 赤い声 の 欠片で聞いて。]

…、…探そう

[少女のわらいごえが 闇に染む。
壁に背を向け歩き始める前、
不意に、ドナルドの左手に手を伸ばす。
互いに鉱石の手。傷つきはしないか。

その 手、を取れるならとって

――欠けたその断面に、口付ける]

(274) 2010/03/08(Mon) 00時半頃

奏者 セシルは、問題児 ドナルドの表情は、眼を閉じていたのできっとよく見えなかった。

2010/03/08(Mon) 00時半頃


【人】 奏者 セシル

―北棟東階段―
[――さて
何故そんなことをしたのか。
自分にも不可解で

キャロライナの似姿が(キャロライナが)
謂った言葉に感じた 胸を引っ掻くような
感覚の所為、だったかもしれない。

鋭いそれは、唇を傷つけたかもしれないがお構いなしで
手を離し
一度見て
眼を逸らし
そのまま離れて歩いていこうとする]

…、心当たりがある のか

[まさかなぁ、の言葉に、そんな風に答えつつ。]

(277) 2010/03/08(Mon) 00時半頃




  ……マーゴ さん 、




――…、  マーゴット ? 


                先生…!?

 




       センセ   後 ――


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/08(Mon) 00時半頃


【人】 奏者 セシル

― 北棟東階段→1F ―

… 何、

   ――っ、…!?

[肩を捕らえられ振り向けば、
近づく濃紺に薄紫の双眸を見開いた。
――泣き出しそうな色に気をとられ

触れる]


  …、――っ  !


[唇が離れたなら、紅くなって後ずさる]

(287) 2010/03/08(Mon) 01時頃



    ――… あ  ごめん ね 

    [見開いた瞳に映るものをみて 零れた 呟き]                      


 
[叫びたかった。]

              [なのに。]
               [どうして。]

[言葉が 出ない。]


 


【人】 奏者 セシル

―北棟東階段―


   ――…、ぇ

         [動揺に揺れていた薄紫が]


 [――一瞬   大きく見開かれ]

(290) 2010/03/08(Mon) 01時頃

【人】 奏者 セシル




  …     ――


   
      [先生。 声にならず そう、動いた]

(292) 2010/03/08(Mon) 01時頃




          先生



 


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