人狼議事


52 薔薇恋獄

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【人】 詩人 ユリシーズ

[部屋に戻り、後ろ手で鍵を掛けた。
 かちりと硬質な音が響いて、何故かその音に安心してしまう自分に苦く笑う。

 土橋は、自分の過去の噂を知っているかもしれない。
 誰かに言う性格じゃないとは思う、けれど、
 ふとした拍子に誰かに言ってしまうかもしれない。

 ぐるぐると頭の中をめぐるのは、そんな利己的な考え]

 あいつがこんな俺見たら、どう思うかな。

[視界の端に入った、飲みかけのミルクが入ったマグカップに、哲人の事を思いだす]

 お前、どこ行っちまったんだよ。

[マグカップや、置き忘れたままのカードを見ながら。
 一人の部屋に、呟く声が響いた]

(80) 2011/05/21(Sat) 02時頃

【人】 詩人 ユリシーズ

― 二階・自室 ―

[飲みかけのマグに触れようとして、ノックの音に手を止めた。
 扉を開けようとする前に聞こえた声に、ほっとする。
 道也なら大丈夫。彼は知らないはずだ]

 ……楓馬ちゃんが?

[道也の説明を聞けば、寄る眉根。
 ついさっきまで一緒に目の前の少年の解放をしていたというのに、どうにも信じられない思いに、思わず鸚鵡返しに呟いた]

(96) 2011/05/21(Sat) 11時半頃

【人】 詩人 ユリシーズ

[続く申し出に、不思議そうに首を傾げて]

 寝るとこないって、道也ちゃん…寧人ちゃんと一緒じゃ?

[三人の関係性を全く知らないせいか、残酷な言葉を口にするけれども、それ以上彼が話したがらなければ、深く聞くことはしない。

 誰にでも話したくない事はある。
 だから、聞かない。

 あの時、部屋へ運ぶときに聞いた名前が頭に浮かぶも、それは作りものの笑顔の下に押し隠した]

(97) 2011/05/21(Sat) 11時半頃

【人】 詩人 ユリシーズ


 良いよ。
 大したお構いは出来ないと思うけど、それでよければ。

[此方は構わないと、腕を広げて室内へと促すか。
 それよりも先に荷物を持ってくると、道也が言うならば]

 ……さっき倒れたばかりなんだから、気を付けるのよ。

[と、心配するように声を掛けた]

(98) 2011/05/21(Sat) 12時頃

【人】 詩人 ユリシーズ

[道也が戻るまでに、哲人の荷物を部屋の隅へと移動させる。
 寝乱れたままになっていたシーツを綺麗にし、飲みさしのマグは邪魔にならない様にテーブルへ]

 あいつ……。
 なんであんな顔してたんだ?

[泊ることを承諾した時の、あのあからさまにほっとした顔。
 
 道也と寧人と良数。
 三人は悠里の目から見ても、仲良さそうに見えた、から。
 和室で三人川の字になればいいのに、と。

 なのに、なぜ――…?]

(102) 2011/05/21(Sat) 12時頃

【人】 詩人 ユリシーズ

[道也の女性遍歴を知っているだけに、
 想いの先が良数だなんて思いもよらない。

 だから答えの出ない疑問に首を傾げている]

(105) 2011/05/21(Sat) 12時半頃

ユリシーズは、ノックスがノックする音に首を一度振ると、扉を開けて室内へと促した・

2011/05/21(Sat) 12時半頃


『蛍紫、話があるの』


【人】 詩人 ユリシーズ

[道也を部屋に通せば、特にする事も無く。
 靴を履いたまま、ベッドの上にごろり。

 読みかけだった本を枕元に置き、付箋を置いたページを開きながら]

 ……さあ、判んないな。
 アタシはみんなと違って、消えたところも何も見ていないから。

[まるで作り話の様にリアル感を伴わない話しに、
 何処かまだ半信半疑だった。

 克希も、哲人も夕輝も。そして楓馬も。
 ただ何処かに隠れているだけなんじゃないか、なんて……]

(112) 2011/05/21(Sat) 13時頃

【人】 詩人 ユリシーズ

 皆が好きな人だから、攫っていくのかもしれないね。

[なんとなく思いついたことを呟いて、言葉を濁す道也を視る]

 ……って、冗談よ。
 なに泣きそうになってんのよ。

[ぎょっとすると、慌ててベッドから下りて]

 役に立ってないとか、そんな事無い。
 道也は役に立ってるよ。
 少なくとも、道也のおかげで俺は一人で寝ずに済んでる訳で。
 つまり…そのなんだ。文先生に怒られずに済む訳だから……その……。

[女言葉を使う余裕もないまま、素の口調で。
 泣くな、と。
 タオルをぽんっと投げた]

(118) 2011/05/21(Sat) 13時頃

【人】 詩人 ユリシーズ

[もう一枚、タオルをぽいっと投げて]

 ……いいよ、泣いとけよ。
 泣きたいときは、泣いておけばいい。
 そのうち泣き疲れて、眠れるさ。

[撫でようと手を伸ばし、一瞬だけ躊躇した後、
 くしゃりと柔らかな金の髪を撫でる]

 俺は気にしてないし、お前も俺を気にしなくて良い。
 
[だから無理すんな。
 撫でる手を離して、笑う]

(121) 2011/05/21(Sat) 14時頃

【人】 詩人 ユリシーズ

[漸く持とってきた笑顔に、ほっとした様に息を一つ吐いた。
 突っ込みにはばーかと、笑って]

 俺は元々頼りになるんです。
 せっかく楽しいオネエキャラ作ってたのに、
 道也が泣くから素が出ちまったじゃん。

 どう責任とってくれんの?

[なんて、冗談めかして]

 顔洗ってこいよ。目、ウサギみたいになってるぞ。

[ほら、と。
 光の反射で表面が鏡のようになる自分の携帯を差し出し、見る様に促した]

(123) 2011/05/21(Sat) 14時頃

【人】 詩人 ユリシーズ


 道也が嫁だと、いろいろ大変そうだ。
 つーか、ギャップ萌えとかいらねー。

[ひょいひょいと手を振り]

 タオルで冷やして寝れば大丈夫だろ。
 せっかくの″王子″が台無しだぞ。

[早く言ってこいと続けて]

(128) 2011/05/21(Sat) 14時半頃

ユリシーズは、ノックス―道也の礼には、「何のことか判らないな」なんてとぼけて、部屋を出る背を見送った。

2011/05/21(Sat) 14時半頃


ユリシーズは、ノックスの姿が扉の向こうに消えれば、その顔から笑みが消えて。

2011/05/21(Sat) 14時半頃


【人】 詩人 ユリシーズ


 …………。
 本当に醜いのは、俺の方だよ。

[苦しげにシャツの胸元を握りしめて、
 きゅ、と唇を噛んだ]

(129) 2011/05/21(Sat) 14時半頃

詩人 ユリシーズは、メモを貼った。

2011/05/21(Sat) 14時半頃


[ 日向(ひなた)、という問いに女は頷く ]

『そう。――さっき、現状の半分を楓馬には話したのだけど』
『楓馬からはどこまで聞いているかしら』

[ 短い、問いかけ ]


『……そう』
『もっと早く、伝えに来るべきだったみたいね』
『ごめんなさい』

[ 一度、言葉を切って ]

『無事よ』
『これまでに消えた人たちも、皆無事』

『寧ろ危険なのは、今ここにいるあなた達のほう』


『もうすぐ、わたし(ひなた)の中のわたし(ひゅうが)が』

『あなた達に牙を剥く』


『――驚かないのね、この人』

[ 士朗に対する感想を、ぽつり ]

『傍からみたら幽霊がいて』
『それに向かってあなたが一人話しかけているだけのはずなのに』
『この人も、わたしと話せないだけで幽霊慣れしているのかしら』


『…………一応、まだ手段はあるわ』

[ 言葉をたどたどしく紡ぐ ]

『普段のわたしは嫉妬や悲しみを見つけたら』
『直ぐに日向(ひゅうが)に全てを乗っ取られてしまう』
『そして悲しみにくれる魂を奪って』
『恋獄(ここ)に縫い止めてしまう』

『今回はそれがない』
『あなた達がわたし"達"に優しくして、宥めてくれたから』
『幾分か時間の猶予ができている』


『この猶予の間に、全員を此処から逃がすことができればわたし(ひなた)の勝ち』
『――間に合わなければ、薔薇恋獄の主――日向(ひゅうが)の勝ち』

『今は、そういう状態』


『日向(ひゅうが)は絶望や、失恋の悲しみに応じて力を強くする』
『日向(わたし)は恋の安らぎや幸福があれば、日向(ひゅうが)を抑えることができる』

『もし、あなたに好きな人がいるのなら』
『その手を離さないで』
『他の人も』
『繋いだ手を、絆を、信じて』


『それが、あなたにできること』


『もっと早く伝えておけば』
『わたし、楓馬と蛍紫を一緒に助けられたかもしれない』

『……ごめんなさい』

[ ぽつり ]


『……少し、複雑な話になるわ』
『日向は失恋した……言い換えれば、誰かから望まれなかった孤独な魂を好むの』
『逆に言えば、誰かから愛されている魂は、日向の手から救いやすい』
『逃がすのが容易い、ということ』


『……克希は此処に何度か遊びに来ていたわ』
『そしてわたしも日向(ひゅうが)も克希が誰かから愛されていることを知っている』
『その相手は此処にはいないみたいだけれど』

『楓馬も同じ』
『誰かから愛されているから』
『逃がすことができた』

『それだけのこと』
『あなた達から見れば、愛する人だけを奪われたような状態で』
『理不尽なのは百も承知よ』

『でも、恋人になるまで待っていたら、間に合わなくてどちらも死んでしまうかもしれない』


『ありがとう』

『蛍紫は本当にやさしいわね』
『楓馬が好きになるのもわかる気がするわ』

[ ちらり、士朗を見て ]

『まずは、そこの人に信じてもらえたらいいわね』


『……本当に変わった人ね』

[ 将棋盤を出し始める士朗を見て少し呆れたように ]

『百年近く亡霊やってるけど、こんな反応も初めてだわ』
『見えないか、見えたら逃げるかのどっちかしかなかったもの』


 どうも、俺は、変わり者が好きみたいだからな。
 仕方ない。

[苦さの混じった顔で紡ぐ。
楓馬にしても、鳴瀬にしても――嗚呼、似ているからと言えば、多分それは罪で。]

 出来うる、限り努力はする。
 お前も……無理をするなと言いたいが、
 出来たら頑張ってくれ。

 お前達が勝ち負けでなく、救われることを、俺は願うから。


『……わたし、あなた達には罵られこそすれ感謝される立場ではないはずなのだけど』

『そもそもわたしがいなければ』
『あなた達に危険が及ぶこともなかったのに』

『まして救いなんて……』

[ 楓馬も同じことを言っていた ]

『……失恋して、恋人の家族を祟り殺して』
『なんの罪もない人達を殺して仲間にして』
『百年も泣いたり嘆いたりしているだけの』
『わたしが救われる道理なんてないのにね』

『地獄に落ちていないだけ、ましなほうよ』


 ……人を好きになるのは、どうしようもないさ。
 十分苦しんだんじゃないか?

 なら、救われてもいいはずだ。

           いつまでも逃げ場のない想いは辛い。

[囁いて伸ばす手、触れられないけれど、撫でる仕草を見せた。]


『……』

[ 撫でるような仕草に、困ったような顔を見せる ]

[ 罪深い己が救われる方法など、わからないのだ ]


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