人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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天満月を喰らうには、先ずは夜光を。
たとえまかり間違ってあの子が使い手であっても、自分自身は守れますまい。


【人】 奏者 セシル

―本邸、屋根上―

 うん、馬鹿も煙りも俺だけで十分。

[耳に届く声には微笑んで
 常備の煙管に煙草を詰めた
 吸い上げ吐き出す紫煙はたゆたい
 空へ空へと消えていく
 母胎(?)には悪影響を及ぼすだろうか]

 きれーな空。
 ロビンの眼と一緒だ。

[怒られたりしない腹を
 裡に秘めた冬の獣を
 そろりそろりと撫でていく]

 逃げる、か…
 それこそ捕まれば何されるか。

(299) 2010/08/08(Sun) 00時半頃

/* 色々と考えましたが、やはりあまり良くは思われていないようなので申し訳なく。
なんとか切り抜ける方法を考えるなりしましょう。

私が最後に残っても構いませんから。


…まずは夜光を。

裏庭の納屋に呼び出して喰らいますから、これそうならば落ち着いた頃に。


…本郷殿?

[かける声には僅かに心配の色。
 元より、同胞とは言え利害でしかつながりのない仲のはずだったが、
 …それだけでは無くなってしまいそうで、それが少し恐ろしい。

 情に流されれば、きっと仕損じる。]

/*大丈夫ですかー?寝おちてはおりませんかー?


 イアン……


    お前、大丈夫か?

[明から何か報告を受け、話しかけた。]


 ………えーと……

[もう、人がいないのに声が聞こえることに驚かない。]

 貴方は……何方でしょうか……?

[けれど、知らない声に困惑して]


【人】 奏者 セシル

―本邸屋根上―

 きれーなそら。
 ロビンの眼と一緒。

[ふふ
 くすくす
 腹に手を添えたまま
 煙管の煙はふわりと上る
 調度煙が終わる頃
 人の気配があっただろうか
 けれど...は気付きはしない
 見えぬ筈の冬に
 酔いしれている故に]

 ………ロビン。
 “桜は要らない”  よね?

[煙管を手放し鋏を手に
 小鳥は、研師はたどり着くだろうか]

(338) 2010/08/08(Sun) 02時頃

奏者 セシルは、記者 イアンの紅い眼の色を念い出す

2010/08/08(Sun) 02時頃


奏者 セシルは、始末屋 ズリエルの声に鋏がきらめく

2010/08/08(Sun) 02時頃


[一方、こちらを知らないとするイアンには困惑いているが、
 今はどこにいるのかもわからず、返事が返せない。]


奏者 セシルは、手妻師 華月斎の蝶が揺らめくように、桜の髪が揺れる

2010/08/08(Sun) 02時頃


 …………?

[返らぬ声に首をかしげて。
 その表情は今までの青年よりもずっと幼い。]


【人】 奏者 セシル

[幸得と セシルと
 喚ぶ声が聞こえて
 冬の気配は消えてしまう
 煌めいた鋏は
 ざくりと]

 ――――……。

 ………ん、剪定。

[染めた桜の髪が
 はらりと風に散る]

(350) 2010/08/08(Sun) 02時頃

[通信機器。それから聞こえる声。
 ……刷衛のもたらしたセンターと去勢、避妊された
 獣の話やその他は、
 事実であり正しかったのかもしれない。

 けれど、それは青年にはとても有害で。
 とてもとても有害で。加速してほつれた心。
 
 心は自己防衛で壁を作る。現実への。
 特にほつれの加速の原因には
 幾つもの壁を隔てて。
 その壁に刷衛の存在も通信機器も置き去りにして。]


[そうして置き去りにされた通信機と刷衛の記憶。

 けれど通信機を通して聞こえる声。
 人の姿なく聞こえる声。

 それは、幻聴を聞いているのでは
 ないかと言う恐怖を植えつける。
 繰り返された恐怖。
 ……ほつれた心は理屈で答えを出せないまま圧縮される]


[人と約束を交わし生きることを考え始めた心は
 生きたいと少しづつ思え始めた心は
 悲鳴を上げる。生きたい。狂いたくない。と。

 でも、声が聞こえる。それは狂っていると?]

[疲弊した心は、軽く背中を押される。
 常であれば、それは快方に
 押し出すものだったかもしれないが]


【人】 奏者 セシル

 アイツらチクるなって謂ったのに…。
 っいて!

[一枝あったかぺしりと走る小さな痛み
 むくれた顔に笑うしか出来ぬ]

 心配、してるんじゃん。
 死ぬと念ったの?

 悪い…謂ったら、駄目って謂われると念って。
 でも、どうしても、さ。

 話もしてたかったから。

[...の裡に宿る冬に
 冬の空に]

(359) 2010/08/08(Sun) 02時半頃

[その言葉は、青年がずっとずっと逢いたくて
 でも、逢えないと思った存在を彷彿とさせて。

 ほつれた心は、ただ、その存在に縋ってしまう。
 それまで、生きたいと、狂いたくないと思ったことも
 そのために痛みに耐えることも置き去りにして。]


/* ご心労かけ、申し訳なく。独断が過ぎたでしょうか?
見ていらしたらご返事頂ければありがたい。


【人】 奏者 セシル

 ………。
 いつも刷衛は助けにくるね。
 髪でなく、首を挟んでも
 アンタは助けに来てくれた?

[ふふ
 くすくす
 冗談だよと、しかし嗤う]

 危ない、か。
 なら、運んでよ。



 転けてお腹でも打ったら、大変。



[そう謂えば判るだろうと
 無邪気に腕を伸ばして見せた]

(365) 2010/08/08(Sun) 02時半頃

【人】 奏者 セシル

 “桜は要らない”。

 ロビンは俺を三度も置いた。
 或いは庭でまどろむ中
 或いは閨にて手折り肌重ねた後
 或いはこの現の世に


 ―――いっそ、要らないんだと念わなければ


[生きていけないんだと
 呟いた声は誰に向けたものか
 不揃いの桜が
 揺れる]

(369) 2010/08/08(Sun) 02時半頃

[通信機からはあれからまともな反応はない。
 そう、彼には早すぎた。

 のだと思う。



 悲しいと思う。
 チャールズほどの男に愛された花であるなら、
 きっと、わかってくれるはずなのだ。

 そう、早すぎただけ。]


[そう、早過ぎた。あまりにも早過ぎた。

 まだ、視界からの現実を
 きちんと受け止めることさえできないほど
 突然の主の死に打ちのめされた青年には
 
 正しいこと、事実、それを受け止めるのは早過ぎた。]


【人】 奏者 セシル

 いっ…て。

[また頬に痛みがあるか
 次は唄を囀る小鳥の小さな手]

 ……―――カルヴィン。

[喚ぶのは...が勝手につけた名
 西洋の中に一人和名ではと
 三日三晩、足らぬ頭を動かしてつけた名
 “ロビン・セシル・カルヴィン”
 喚び合って戯れた日が
 念い出されるほどの遠くに感じる]

 泣き虫。
 でも、いいな。
 そんなきれいに、泣けるの、羨ましい。

[...は未だ泣けず、在る]

(373) 2010/08/08(Sun) 03時頃

【人】 奏者 セシル

 …なぁ。
 そーゆーの、心配してるって謂うんだぞ?

[僅か
 明の言動は心を軽くさせた
 だからこそか
 まだ己の前では喚ばれぬ名に
 少し、念う]

 …………明?

[揺らいだ椿
 どうしたかと念えば
 駆け出していく]

 明っ、明っ!

[声を張って離れる背に喚びかけたなら
 ズキリと腹に響いたか]

(378) 2010/08/08(Sun) 03時頃

【人】 奏者 セシル

 買    う  ?

[返す言葉も思いつかぬ程
 真白になった頭で
 腹の疼きに堪えながら
 気付けば抱き上げられていたか]

 あ、んた 馬鹿じゃねぇの!?
 こんな心配かけるやつ
 謂う事も聞きゃしねぇ
 夜の事だって初心じゃねぇ
 おまけに腹に他の子が…っ

 飯とか、そーじゃ…なくて…!

[巻くし立てたが
 聞く耳もってくれていようか]

(382) 2010/08/08(Sun) 03時頃

【人】 奏者 セシル

 でも、ロビンはお前のこと好きだった。
 俺とお前、傍に在ったのはいつも俺達。

 [催涙雨
 七月の頃の雨のように
 美しく降る涙が
 本当に羨ましかった]

 カルヴィン。
 お前は喚んでくれねーの?
 俺の名前。
 幸せを得る、俺の名前。

[遠い念い出を辿るように
 小鳥へ紡いだのが
 刷衛に抱え上げられる
 僅か前]

(384) 2010/08/08(Sun) 03時半頃

【人】 奏者 セシル

 ――――優しく、すんなよ…っ!!

[抱き上げられれば温もりが
 嫌でも躯に伝わろう
 椿の憂色も
 小鳥の落とす涙も
 研師の温もりも
 全てが優しくて
 それ故に]

 要らない、って
 捨て置いて…よ… …っ

[故に苦しい
 口が綴るのは素直で
 素直すぎる真逆の言
 現に指先は縋るように
 刷衛の服を掴んで
 離せない]

(386) 2010/08/08(Sun) 03時半頃

【人】 奏者 セシル

[本当は
 生きる為、呼吸することさえ辛い
 大切な者を失って
 けれど現に縛るのは
 冬の空が生きろと謂う呪文]

[芽吹くかもしれぬ芽を認めれば
 可憐な椿が落ちるやも知れず
 冬を愛しとした刻を
 なくしてしまうやも知れず
 けれど優しさは辺りに在って
 絶えずして己に触れてくる
 鳥の囀りのように]

[いっそ捨て置いてくれたなら
 要らぬと吐き捨ててくれたなら
 辛い現を全て捨てて
 冬の為だけの桜として
 華々しく散れると謂うに]

(388) 2010/08/08(Sun) 03時半頃

【人】 奏者 セシル

[知れたろう、冬の子宿ると謂うことが
 運ばれていく腕の中
 小さく、けれど紡がれた名を
 聢と聴く]

 カルヴィン。
 カルヴィン。

 お前がいいと謂うならば
 廻りに、俺と友であると
 知られても構わぬと謂うのなら

 次からは喚んで、その名で。

[その優しさが、己を現に繋ぎ止める楔
 初めに“他人を装え”とした言葉とは真逆の
 願いと、念い]

(389) 2010/08/08(Sun) 04時頃

【人】 奏者 セシル

 …―――馬鹿ルヴィン。

[素直に有難うなんて口には出来ず
 けれど口にされる言葉ひとつひとつ
 全て嬉しく、そして]

[優しくいて、残酷]

[楔となる声は
 じわりじわりと
 けれども確かに
 この身を現に縛り付ける
 皮膚を裂き
 肉を打ち付けるような痛みを伴って]

(393) 2010/08/08(Sun) 04時半頃

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