17 吸血鬼の城
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[ひくり、と。サイラスの言葉を背中で受け止めて。 身体を震わせる。
その言葉は、なにか、 大切な物を断ち切ってしまうように聞こえて――
……おそるおそる振り返った後。
ぎゅっと瞼を閉じて、顔を背けた。]
(265) 2010/06/22(Tue) 17時半頃
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…――。
[こくり、と。メアリーに頷いて。 口元を片手で覆って、歩き出す。
廊下に出てしまえば こらえかねたように、再び、へたりと床にしゃがみ込んだ。]
(268) 2010/06/22(Tue) 18時頃
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[寄り添うようにしゃがんだメアリーを、 潤み溢れそうな眸で見上げ――]
……わたくしにも、「諦めない」、ことは――
[できるでしょうか、と、問いかけようとしたそのとき、 不意に聞こえた声に顔をあげた。>>269]
(272) 2010/06/22(Tue) 18時頃
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[近づいてくるのがグロリアだと見留めると、 表情の選択に迷ったような顔をして――
結局、こらえきれずに 涙が一粒、頬を伝う。]
…、――…だいじょうぶ…です……
[口に出した言葉は、信じてもらえるとも思えなかったけれども。]
(273) 2010/06/22(Tue) 18時頃
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長老の孫 マーゴは、良家の娘 グロリアに礼を言って、ハンカチーフを受け取った。
2010/06/22(Tue) 18時半頃
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[うけとったハンカチーフで、そっと涙を拭い。 メアリーが握りしめた古びたペンに、視線を注ぐ。>>275
それは、きっと。あの時見た、男性の――。
あの人は、死んでしまって。
あの人は――変えられてしまって。
誰がそれを選び。 誰がそれを決めているのか。]
―――― …、…。
[細く、長く、溜息をつく。]
(277) 2010/06/22(Tue) 18時半頃
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[扉が閉まる音を背後に聞いて、びくりと背を竦ませた後 グロリアとメアリーの顔を見た。]
――…すこし、場所を変えませんか…?
[グロリアの言葉の通り>>274 ここは、あまり"よくない"気がしたから。]
(279) 2010/06/22(Tue) 18時半頃
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長老の孫 マーゴは、良家の娘 グロリアの、殺意を隠さない方、という言葉に、額を曇らせた。
2010/06/22(Tue) 18時半頃
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ええ、そう――しましょうか。
[ほんのりと形だけ微笑んで。 グロリアの誘いに応じて、立ち上がる。>>280]
少し、気持ちを――変えないと…。
(282) 2010/06/22(Tue) 18時半頃
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[見たくはない。 メアリーのその言葉に、そっと頷いて。>>281
ゆっくりと立ち上がって、メアリーに手を差し出した。]
いてくださって、ありがとう――
[今度は、もう少し自然に微笑んで。 小さく、*頭を下げた*]
(284) 2010/06/22(Tue) 19時頃
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[一人、部屋に残り、息をつく。]
[渇きを癒したくて、水差しから水を注いで飲み干すけれど]
[もちろん、そんな渇きではないのだから、効果はない。]
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― 廊下 >>286 ―
[差し出した手は、握られることはなく。 メアリーの手から、冷たい硝子を持たされる。 サイラスが渡してくれた、淡いすみれ色の粉薬。]
―――…。
[目を丸くして、なにか言おうとして。 結局言えなくて、ほのりと笑む。
そうして、先へゆくグロリアの背中を追って、歩き出した。]
(299) 2010/06/22(Tue) 21時頃
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― 廊下 ―
[ふと。 どこからか激しい物音が聞こえた気がして、立ち止まる。 聞こえてきたのは、歩いてきた方角。
不意に胸騒ぎに襲われて、くるりと身を翻す。]
あの、ごめんなさい。 わたくし、すこし――
[メアリーとグロリアに声をかけ 一礼して、元来た方角へと小走りに歩き出す。 二人が、ついてくるかどうか、確認する余裕はなかった。]
(305) 2010/06/22(Tue) 21時半頃
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― 廊下 ―
[サイラスの部屋へと急ぐ、その先に。 ふらふらと歩む女性の姿が見える。>>306]
――だい、じょうぶ…ですか……
[その頼りない様子に、思わずその女性に駆け寄り、 自分のことを棚に上げて声をかけた。 女性の隣まで来て、荒い息を何回かつく。]
(311) 2010/06/22(Tue) 21時半頃
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― 廊下 ―
あ……――。
[しばらく息を整えて、ようやく落ち着いて女性を見る。 と、そこに警戒の色を見留めて、口元に手を置いた。]
ごめんなさい。わたくし、ぶしつけなことを…… マーゴット・キャンベルと申します。 …宴のために、こちらに……
[そこまで言ってから、向かう先へと視線をやって、 不安げに眉を寄せた。]
(318) 2010/06/22(Tue) 22時頃
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― 廊下 ―
―― あなたは、……知らないで…?
[女性の言葉に目を見開き す、と顔を伏せてから、歩き出すその背中に視線を注ぐ。]
―― わたくしは、終わらせるために、ここに。
[小さな呟きは、先を行く背中に届いたかどうか。 自分も歩き出そうとしたとき、別の声を聞いて、振り向いた>>316]
……あなたは…ベネット――さん?
[もう一度、目を丸くする。]
(327) 2010/06/22(Tue) 22時頃
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どうした、サイラス……?
[城主は薄く哂う]
力が足りぬと言うのなら
我が身に流れる純血を――ひとたび分けてやらなくも無いが。
[お前は暫くひとを喰らうな。
その禁忌が、頭の中で繰り返されている。]
――…お兄様はお優しい。
[遠く囀る聲に他意はなく
ただ女の思った儘が紡がれている]
――…喰らってしまいなさい。
咽喉が渇いて仕方ないのでしょう?
血が、欲しいのでしょう?
お兄様に刃向かう者には死を――…
当然の事でしょう……?
[新たな眷属となった男に甘く囁き誘う]
[聴こえてくるローズマリーの声に、ぼんやり
ああ、いいのか、と思う。思った。]
[ヘクターの目的を聞き、
ローズマリーの囁きを受け、城主もまた許可を下す]
……其の男を、喰らえ。
二度と其の槍持てぬように
――…問題ありませんよね、お兄様?
[緩く首を傾げ問う仕草。
女はこの城主のために在り
女はこの城主のために動くのが当然と思っている。
兄の聲に微かな安堵を過らせ]
手が足りぬ時は私もお使い下さい。
私は、お兄様のために在るのですから……。
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― 廊下 ―
[どうやって、宴を終わらせるのか。 その問いに、視線は先を見つめる。 身体の芯が震えるような気配が漂ってくる、窓辺を。]
――あのお方を、お止めします。
[十字を切って。 固く、指を組む。]
(348) 2010/06/22(Tue) 22時半頃
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嗚呼、問題無い。
……愛しいローズ
狼藉者を相手にさせたくは無いが……
滅多に見れぬ見世物かもしれぬ。
……来るか?
――…良かった。
滅多に見れぬ見世物……?
それは、愉しそうね。
お兄様が呼んで下さるのなら
私は何処にでも参りましょう。
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― 廊下 ―
[大きな声を出されて、びくりと背筋は固まり。 それから、ゆるゆると女性の方を見る。]
――わたくしは、そのお役目のために生まれてきたのです。
[細い声ながら、はっきりと、そう口にする。]
(360) 2010/06/22(Tue) 22時半頃
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長老の孫 マーゴは、部屋の中から聞こえてくる物音に、ぎゅ、と目を閉じる。
2010/06/22(Tue) 22時半頃
おいで、私のローズ。
……白薔薇が少し、心散らされている。
[心を持たぬ城主には
彼を静める術が無い。
音も無く傍らに現れたローズマリーへ
城主は僅かに眉を寄せた微笑みを向けた]
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― 廊下 ―
それは……。
――わたくしが、そうなるようにと、 つくられた者…ですから。
[既に、城主が毒について知っているとは思いもよらず。 子細を口にすることもできず、曖昧な言葉を返す。]
(373) 2010/06/22(Tue) 22時半頃
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――…そう。
困ったものね……。
お兄様と私以外に、心乱されるなんて……
[サイラスを見ていた翡翠が城主へと向けられる。
見上げた眸には城主の貌だけが映り込んだ]
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― 廊下 ―
[様々な物音が、叫びが、耳の奥にこだまする。 目を閉じて。固く、固く指を組む。]
Agnus Dei, qui tollis peccata mundi, miserere nobis.
[唇からこぼれるは、死者のために救いを求める言葉。
その指先や、紡ぐ唇は、鮮やかなまでのすみれ色で――]
(402) 2010/06/22(Tue) 23時頃
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