64 色取月の神隠し
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え、いいって!
そんな可愛らしいもん、俺には似合わん。 兎だって、ゆりさんの手の中にいた方が喜ぶだろうしさ…
……よしオヤジ、もう一回だ!
[ゆりからの申し出には首を振る。>>129 そして、自分が当てれば済む話だと、再び挑むことにした。今度の成績は……2点、2点、5点。]
(130) 2011/09/14(Wed) 00時半頃
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おまつり、賑やか。
[響きあう、いくつもの気配。
まつりの喧騒に紛れる、あやかしどもの気配]
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[最後に何とか、根性を出せたようだ。]
な、ほら、大丈夫。
[小さい風車を受け取り、頭をかいた。 それから、矢を放つ間、台に立てかけていた筝を、慌てて両手で支えた。]
(135) 2011/09/14(Wed) 01時頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2011/09/14(Wed) 01時頃
呼びたいように呼んだら良いさ。
……だが、雉はなァ。んな名前だと、皆に喰われちまいそうだな。
[どうせ適当に付けた名だ。きちんと呼ばれる必要も無い]
己が、人間に?――その続きはなんだろうね。
[男へ何か言いかけた芙蓉に言葉を促すが
答えがなくても気にした素振りは見せない]
……まぁ、いいさ。
己も下手打って、雷門さんの罰を当てられる心算はないしね。
忠告通り、大人しくしておくさ。
[今はただ、時が満ちるのを待つのみ]
おなかへったなぁ
おしろいたべたいなぁ
[人の姿じゃ呟けない言葉は、囁きとして漂う。]
飴も、餡菓子も、
綺麗だけど 食べられない……
賑やかでええなぁ。
えらい可愛らしい気やけど、童子さんやろか?
ああ、挨拶まだやったな。
琴古主の志乃言いますんよ。
まだ会うてないけど、よろしく
人間に――罰を、当てにきたのかなって。
[刀傷持つ鵺の思惑、世間知らずの狐は*そんな風に*]
会うてへん言うたら
奴延鳥さんとも未だやったねぇ。
出会うたら藤之助さんと
呼ばせて貰うたらええんよね?
もう皆さんお会いしてますん?
うち、昨日はヒトの子と遊ばせて貰ぅたからなぁ
けど、時間はありますやろうから
またいずれやろうね。
……?おしろい?
おしろい好きなの?おいしいの?
[目前の青年から漂う囁きに、首を傾いだ]
うん。わたしは夕顔。
一つ目の童子なの。お祭りだから、きたの。
琴古主の志乃…さん。
[見えないまま、気配にこくと頷いた。
ぺこりとお辞儀するような気配のみ、向こうの方へと届こうか]
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[受け取っておきや、という言葉に、ぐっとつまる。 こういう時は受け取っておいた方が良かったんだろうか、でも、己よりはゆりが持っている方が絶対似合う…とぐるぐる考え。]
お、おう、またなぁ。
[志乃へと手を振り。ゆりの言葉に>>145]
…そうだなぁ、多分、いつもよりずっと賑やかな祭りになるんだろうな。何だかそんな気がする。
(151) 2011/09/14(Wed) 01時頃
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丁寧にありがとな。夕顔さん
うちも、お祭り聞いて来たんよ。
ヒトの祭りを楽しめるんは
そうそうないからねぇ
楽しみましょうな。
[それだけがここに来た理由というわけではなかったのだけど…それは語る時でもなくて──
お辞儀の気配に応えるように柔らかく包むような音色を奏でる]
おしろい、おいしいよ。
おいしくて、大きくなれるし、増えるよ。
[好物のことを楽しそうに話した。]
……たつはたべないけど。
たべものじゃない、っていってた。
――――どうだろうねェ。
ま、雷門さんが目を光らせている限り、
己が悪戯をしたくても、結局何もできないだろうしなぁ。
[芙蓉の言葉に思惑を問われれば、核心は伏せたまま]
……あぁ、好きに呼んで呉れれば良いよ。
そうだな、己は志乃の他の面々とは挨拶は済ませているよ。
あんたの綺麗な声を、直に聞かせて貰うのを楽しみにするかな。
[時間があるから、またいずれ、などと言われれば
調子の良い言葉を向けた**]
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よう、こんにちはー。 あんたも的当てやりに?
[当然知らない男だったが、声をかけてくるということはゆりの知り合いだろう、と軽い調子で挨拶を返す。>>153]
(158) 2011/09/14(Wed) 01時半頃
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くれぐれも、今は食うなよ…
[遠く聞こえてきた声に、釘を刺す声が囁きに乗った。]
まあ、おじょうず
[あやかしの世にもある社交辞令という物なのは百も承知だったのだけれど、妖にして幼き頃に見た大妖の言葉とあっては、妙に心も躍ったのだろう]
……ん
[嬉しさを音色にしないことに大変な労力を割く羽目になった]**
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え、俺のが点数低い景品なんだが… いいんかな、これで。
[むしろ申し訳ないのはこちらな気がしたが、欲しいというのなら断る理由はない。紅葉柄の千代紙で作られた小さな風車を、すっとゆりに差し出した。>>160
兎の根付が差し出されれば、今度は拒むことはなく受け取るつもりで。]
(168) 2011/09/14(Wed) 01時半頃
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志乃もお祭り、好きなんだ…?
[辰次も藤之助も好きなのだろう。
勝手にそう理解をして、志乃もそうなのかと納得をする。
続いて響く、柔らかな音色には大きな瞳を瞬いて、]
…きれい。
[素直な感想が零れた]
[釘を刺す囁きに]
うん、がまん、する。
が ま ん
だいじょうぶ。
[答える囁きは、今はしっかりとした意志を持っている。今は。]
おいしくて、大きくなれて……増える?
……????
[楽しそうに話されても、良く分からない
分からない。と、満面表すことになってしまった。
貰った飴を舐めながら、首を傾げる]
おしろいでおなかいっぱいだったの?
飴よりおいしい?あまいの?
……??辰のお兄ちゃんはきらいなの?
[さっぱり分からない]
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秋月……
[ゆりの紹介に、秋月って誰だっけ…と首を傾げる。「眼鏡」で覚えた仁右衛門の名前は聞いていなかった。けれど、日向が地面に書いていたから、名前自体には覚えがあって…>>167]
………ひょっとして、眼鏡の? 眼鏡の弟子………?
[一平太を見る目が、信じられないものを見るそれに変わった。]
(172) 2011/09/14(Wed) 01時半頃
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おだんごとおなじぐらい、おいしいよ。おしろい。
おだんごは、もう たべれなくなっちゃったけど。
[人であった頃、団子が好きだった。
まだ残っている記憶。時折いまでも食べられるか試してみることもある。……食べられない、が。]
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こちらこそ、ありがとうな。
[ほっとしたような笑顔で、兎の根付を受け取った。ただで貰うのは気が引けたから、交換になって良かったと思う。>>175
どこに着けるか考えて、ひとまずは懐から出した龍笛に括り付けておく]
(176) 2011/09/14(Wed) 02時頃
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……俺はおすすめしないが、興味あるなら食べてみてもいいかもな。
意外と、口にあうかもしれん……
が、俺はおすすめしない。
ケサランパサラン以外には、そもそも食べものじゃない。
人と味覚が似てるなら、やめておいた方がいいぞ、夕顔。
[明之進が夕顔におしろいを推しているのを聞き、忠告をしておいた。]
喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2011/09/14(Wed) 02時頃
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ああ、辰次だ。 旅先で、祭りの話を聞いて足を向けてみたんだが……
[改めて一平太に紹介をしなおすが]
…弟子ってことは、あの眼鏡、見かけによらず術でも使えるのか…?
[あごに手を当てて考える。更なる勘違いがここに発生した。]
い、や。一平太さんも、何か術を使ったりするのかと。
(181) 2011/09/14(Wed) 02時頃
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物書き見習い? 先生って、物を書くのが仕事なのか。
[色んな先生を考えていたが、正しい意味にたどり着く>>185]
あ、そうそう。眼鏡かけて、髪がびちっとしてて、結構失礼な…… いや、変わった感じの。それが、先生だよな?
[弟子の手前、師匠の悪口は控えた。]
(193) 2011/09/14(Wed) 02時半頃
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[術という発想が真っ先に出たこと。それによる、一平太の“人為らざる者”という連想に、内心冷や汗。]
そうなのかぁ…… 人為らざる者よりも、よほど変わってるかも、しれないと思ってたが。
[眼鏡の先生に対してはそんな感想を*述べた*]
(194) 2011/09/14(Wed) 03時頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2011/09/14(Wed) 03時頃
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