人狼議事


49 海の見える坂道

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[さらさらと、買ってた便箋セットに文字を書き込んでいく
読みやすい字だと、見た者は殆ど褒めやがるが
文字を書く機会が、殆どないからな
見た事のある奴なんか、そういないだろう]

 灯篭の 己が紡ぎし 深淵に
 語る言の葉 彼岸桜と

[東洋の国にある、言葉遊びだ
一つの読みに、色々な意味を持たせる、と言う奴
旅先で見たものを、見よう見まねで作ってはみたが
どうにも、上手くない気がするな
掛けた言葉が、悪かったかな
まぁいい、気にしない事にしよう]

 ほら、こいつを刺して来い


こんちは、ウェーズリー。
今日は市が立つしね。
俺もでかけるんだよ……いてっ

[道すがら、ウェーズリーとばったり。
すこん、と悪戯のように紙飛行機を頭に刺されて、
手紙を一通、渡される
彼は楽しそうだ]

何これ?

[開いてみればそれは自分がなげた紙飛行機、そして返る手紙]

おや、まぁ。
懐かしい遊びがまたできるかもしれないよ。
嬉しいことだね

[誰から、とは聞かないのが暗黙のルール、
広げて見れば一応読める字]


何これ。
んー……

[少し首捻り、考え込む風。
けれど直ぐに鞄の中から紙とペンをとりだして]


「春香(はるのが)を惜しむ時こそ刹那たれ
桜枝(さくらえ)のおもひしずるは人間(じんかん)に」

[さらさらと書き上げるとウエーズリーへ*]
さて、お手並み拝見しようかな。


[暫くしてら、ウェズが戻ってきて
お返事だと、紙を差し出した]

 なんだぁ?
 字、余りすぎ・・・とかじゃなく
 無駄に博識な奴だな、こんなの知ってるのか

[春の歌に、春の歌で返すのはまぁ、道理だが
返歌にしては、意味が繋がってない?
うーん、わからん、まぁいいか]

 わーったよ、歌を返せばいいんだろう



 朧月 眼閉じたる 石楠花の
 奥に燃ゆるは 現世の夢

 っと、これでいいか?
 あ? 意味が難しい?

 いいんだよ、言葉遊びっつーのはそれで
 花の意味とか、言葉の意味とか
 そういう、博識さが要求されるのが、言葉遊びってもんで
 相手がどこまでわかるか、試してるんだから

[ほら、行った行った、とウェズを追い払った]


【人】 薬屋 サイラス

い、いや、気にすん……ってミッシェルか〜!

[すねを押さえて何回か跳ねた後、謝罪の声に振り向き
犯人ミッシェルの姿を認めると、盛大に呻いて。
痛さと気安さが手伝い、こめかみに青筋を浮かべた。
ヘッドロックでもかけてやろうかと割りと本気で手を伸ばしつつ]

いや、そこは謝っておいてもいい。ココナッツ固いし。
なんだ、サボってたって。ああ、店? 薬でも必要だったのか。

[足元に転がった椰子の殻をコンコンと足で突いて眉を顰める。
まぁ、彼女の怒りに対する心当たりは店ぐらいしかないし、
自らの不真面目さにも納得はいく。多少理不尽だとも思ったが]

んなに怒んなって。

[どれ、と角度を変えて
おもむろに瞳の色を確かめようと覗き込んだ]

(249) 2011/04/12(Tue) 18時半頃

【人】 薬屋 サイラス

ああ、やっぱり伝わってなかったか。
わりと飲んでたし、危ないかもしれん、とは思ってたわ。

[頭を掻くミッシェルへ、しかたねえな、と苦笑。
なるべく海に関係した、装飾品が欲しいと再度伝える。
視診というほどのものでもない、簡単な見立てを終え]

二日酔いにしちゃ、割と元気そうだな。
てっきり、そっちかと思った。あー、何か薬飲んだのか?

[なんとなく不思議そうな様子で首を捻る。
荷物を持ってるみたいだから、どこかで買い物はしたんだろう。
沢山あるパンの一つを、もしゃもしゃと齧ると]

喉か湧いた……。おっちゃん、葡萄の果実水一つ。

[ずずー、と啜りながら
ミッシェルの素早い食いっぷりをぼーっと眺めている]

(250) 2011/04/12(Tue) 18時半頃

[道すがら、ウエーズリーは今度は鳩でこちらに送ってきた。
なんでも、彼に手紙を托す他にも鳩にも持たせられるとか。
賢い子だ、と綴られた文字にこきん、と肩を鳴らし]

…俺こっちのは苦手なんだよなー……

[返歌にもならないのは申し訳ない
しかしどうやら意思の疎通はなってなくもなさそうだ
もし考えることが同じなら]


「水国(みなとべ)は唄う宵あり
紅楼(たかどの)で現の如き夢を見て
広寒(月)に遊ぶ彼の知己
手向けるは

白菊玉鉢青蘭金壺
君の望みし人間に
百花満たして疾く贈る」

通じるかな

[手向けの花。空からでも見えるだろう満開の、星のようなそれは。

そして手紙の下に、小さく書き付けた]

「明かりを集めたい
大事な明かり」

[花に例えたランタン。
月にも見える花となろうと]


【人】 薬屋 サイラス

[ネルやセシルの演奏話を聞いて相槌を打ったり。
ゾーイが10歳だったら俺が15歳のときの子か!?
と笑いながら混ぜ返したり。
ああ、でも世間一般では、絶対に無いことはないのか、と考えたり。
ラルフがジジに飛び掛ったのを笑いながら見守ったりしていたらしい]

お、ラルフ行くのか。
セシルの歓迎会やるなら、俺も行くぞー。

[手を適当に振りながら、またな、と最後に声を掛けた]

(251) 2011/04/12(Tue) 19時頃


 うわっと、今度は鳩かよ
 その内、犬とか猫とかが運びだすんじゃね?
 黒山羊さんだったらシャレになんねーなー

[飛んできた鳩から、手紙を受け取りつつ
その鳩を肩に乗せ、少しばかり歩きながら
どうしたもんか、少しばかり考えて]


[ウェーズリーが鳩を出したのは多分…彼も単純に歳だから。

まぁ犬が猫くわえて運んできそうな街なので、
何が手紙を持ってきてもおかしくはなさそうな

いきなり白い大きな狼とか、黒い顔のないお化けとかが運び屋にならないことを切に祈る]


【人】 薬屋 サイラス

だろう。飲んでたし。

[ミッシェル二日酔いの惨劇の顛末を聞き終わると、沈痛に頷く]

まぁ、だからって、飲むの控えたりはしないように。
ミッシェルがいねーとつまらん。騒ぐやつが減るのは御免だ。
ああ、装飾品は頼む。オトモダチ価格だよな?

[真面目な表情に、真面目な視線半分、期待半分な視線で返し]

露天商、道理で。今度探してみるわ。
酷い味だったのか? これ美味いぞ。
ずるくない。よし! やろう!

[未知の薬の話に興味を惹かれた様子のまま、
手にした果実水を差し出して、最後の質問には]

わかるさ。何か、知らない薬の匂いがしたからな。

[視診はなんだったのか、人の悪い笑みを浮かべた]

(268) 2011/04/12(Tue) 20時半頃


 まぁ、そんな事だろうとは思ってたが
 何処にどうするのか、わかんねぇし
 何と説明したら良いんだろうね

[例えば、灯篭を借りるとして
俺が借りに行ったんじゃ、悪戯するんだろうと言われてお終い
そんな生き方を、悔いた事など一度もないが
困る事が、一切ないというわけじゃないし]

 黄昏の 伸び行く影を 踏まずして
 思い忘れそ 雪解けたるなら

[まぁ、簡単に訳すと
こっそりやるならいいんじゃないか、と言う事だな、うん]


【人】 薬屋 サイラス

[徐々に気温が上がっているのを肌で体感して
二個目の透明な使い捨てのコップに浮かんだ氷塊をストローでぐるぐる。
浮かび出た水滴を微かに付けた指で保持しながら、
何となくラジオの予報を思い出す]

おっちゃん、結構暑いけど午後から曇りだっけ。
ところで、何で俺なのに、生クリームなんて乗っけた……?

[壁にもたれながら、胸焼けするし、と確かめると、
これはそういうもんだ、と見も蓋もない答えが陽気に返ってきた。
こっちにするか? とミシェルに聞いて。
固めの素材で出来たズボンを捲り上げて、すねを確かめると
ちょっとだけ青くなっていたので、古ぼけた海の図鑑を買った]

(272) 2011/04/12(Tue) 20時半頃

【人】 薬屋 サイラス

ふぅん。

[表紙の埃を払いながら、色褪せた海を眺めていると
それまで聴こえていた追憶を連想するオルゴールの金属音や、
道化師に贈られる盛大な拍手の音が、段々と遠ざかっていく。
特筆すべき時間と言うわけでは無いが――――――]

暑いな。

[ずずー、と、葡萄水の後味爽快さを満喫した]

(273) 2011/04/12(Tue) 20時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[ベネットに礼を言うと、パイを受け取り、
ワインのほうは笑いながら遠慮する]

昼酒か。魅力的だけどなー。

[飲んだら泳げなくなりそうだ、と考えたから]

(276) 2011/04/12(Tue) 20時半頃

【人】 薬屋 サイラス

あー、そうだな。盛り上がりませんよ、っと。

[余計なことを言った、と言わんばかりに]

そんなことでいいなら、幾らでも安くしてやるよ。
薬なんて、儲けるもんじゃねえし。
大体二日酔いの薬を高くしたら、ミッシェルは破産だろうが。

[ミッシェルの額の前に、ぬっ、と指を差し出すと、
笑いながら、強く指を弾く真似。
それから、目を見た意味だな、とゆっくり頷いて]

まだ酔っ払ってるかどうか、確かめたのさ。

(287) 2011/04/12(Tue) 21時頃

【人】 薬屋 サイラス

[気合を入れて新たなパンを口にしつつ]

そういや、ギドニーパイって食ったことないわ。
ちょっと楽しみだ。

[何となく美味そうだし、
酒にも合いそうだと考えて、有難く夜に回すことにして
飲んでいるベネットとネルには、少し羨ましそうな視線を向けた]

ネルも今度酔っ払ったときに、潜りに連れてってやる……。
って、溺れるとは思わないけど、そういうときは助けろよベネット!
分かった、ミッシェルに頼んどく。

[つーわけで、頼むわ、と何処まで本気か分からない表情で]

(291) 2011/04/12(Tue) 21時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/04/12(Tue) 21時頃


【人】 薬屋 サイラス

あ? ああ。俺はちょっとやそっとじゃ……。
まー、溺れませんけどね。足がつろうと鮫が出ようと。

[ネルの言葉に蘇る小さな記憶。
酔い覚まし素潜り頂上決戦、ふざけた名前の楽しかった場面。
あの時、後ろから羽交い絞めにして海から上げた友達の重さ。
何処にこんな力があったのかと思うぐらい暴れやがった]

助ける。任せておけ。
あと、ベネットは俺の可愛さを知らないからそんなことを言う。
思わず助けたくなること間違いないぞ。

[大げさに肩を竦めて、やれやれ、と首を振る。
下らない軽口は、
言葉に出来ない何かを隠すために、ただ必要だった]

(328) 2011/04/12(Tue) 21時半頃

[宿屋に向かう途中、鳩に襲われた。
俺のパイが目当てなんだろうか。ふてえ鳩だ。

…と思ったら、ウェーズリーの鳩だった]

…犬はやめてもらおう。うん。

[鳩が持った手紙を見る。また少し小首かしげて]

まぁ、そういうこったよなぁ…。
好きに、か。集めて見ようかな。


【人】 薬屋 サイラス

いててててて!

[ミシェルに耳を引っ張られるまま傾いた。
あまり踏ん張ろうとしない事が、微妙にコツだったりする]

まぁ、普通出店するよな。俺はそういうの面倒だし。
ミッシェルとことは、ちょっと事情が違うか?
今日の朝は、それなりにやる気だったんだけどよ。
絨毯売ったら、今はよくても、冬に凍えるかと思って諦めた。

[薬を売るという発想はあまり無いらしい。
とりあえず、離せ、と手振りでミッシェルに伝える]

あれか、天恵が降りてくるってやつ?

[インスピレーションの話に及べば、
なんとなくミッシェルとセシルの顔を交互に見つめるだろう]

(334) 2011/04/12(Tue) 22時頃

「零つ星 火垂る光 月の色 水面の光、空に似る」

「星集め手つだって欲しいんだ」

[それだけを紙に書いて、鳩に持たせ]


[ぱたぱたと、鳩が何処からか肩に降りてきて
鳥目のくせに、良く飛ぶなとか
そんな事を思いながら]

 本当に大事な事の邪魔は、してないよな
 何も壊してない、何も奪ってない
 誰も何も、失ってない

[帰りな、と鳩の背を叩いて]

 春の宵 馴染み成したる 白波が
 刹那語りて 興ずべきかな

[春の間、白波が立つ夏が来るまでの
短い間だけなら、遊んでやるよと
そんな手紙を、足につけたまま]


サイラスは、ミッシェルの言葉を聞いている。

2011/04/12(Tue) 22時半頃


【人】 薬屋 サイラス

[傾いた姿勢のまま、周りの話はきちんと聞こえていたが
振り子の軌跡を描いて、微かな残光を曳いたネックレスを見ていた]

あ、俺がさっき頼んだ装飾品あるだろ?
ふと思ったんだけど、そんなのがいい。
形もなんとなく海に近いし、
ネックレスなら身につけたまま泳げそうだから。

[どちらが作ったのだろうか、聞いたことは無かった気がする。
お代わりの声には、皆と同じように大きなバツ印を見せて]

俺も、もう大丈夫だ。パン食べたなー。ご馳走様。
なんで風呂入っている最中なのかはわからんが、
ミッシェルの言いたいことは、わかる。
何が出来るか、ただそれだけを知りたくなる好奇心と
未踏の手ごたえとして何かを感じたときの高揚感は、あるさ。

[静かに笑いながら、行商人なぁ、と呟いた]

考えてみる。

(354) 2011/04/12(Tue) 22時半頃

サイラスは、ラルフとジジが気になった。

2011/04/12(Tue) 22時半頃


「芳魂を侯み 佳人 愛しむを承くる
玉響に閲す 紅南の蔭」

[短い間であってもあの人は喜んでくれるだろう。
この季節の僅かな間であっても、きっとそれは見えるだろう

鳥目はどれくらいでこの文字を届けるかはまだ知らず]


「友人の大事な人を酷く傷つけてしまったんだよ。
その人へのお詫びも兼ねたいんだ」

[勿論、鳩が運ぶ手紙の先がヤニクだなんて知らないし、
こんな宇宙語に近い文章を操るなんてもっと知らない。
とっぴな所に相談してしまったなんて未だ気付かず]


【人】 薬屋 サイラス

ああ、方向性だけ。
あとの部分は、ミッシェルに任せるから。

[常に無い表情を見ると、ふうん、と小さく驚いた]

なるほど。風呂って余分な力が抜けるもんな。
例えばどんな物が衝動に突き動かされて出来たんだ?
また、そのうち教えてくれ。

[嬉しそうに微笑まれると、こちらも微笑み返して]

いいぞー。儲かったらな。
その代わり、行商人、ちゃんと紹介してくれ。白い子だっけ?
あと、酷く二日酔いするような飲み方をしないように。
そして俺の痩せ気味な財布を最終的には労わること。

[そろそろ耳を離して貰おうか、とぺちぺち指を叩いた]

(366) 2011/04/12(Tue) 23時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/04/12(Tue) 23時頃


[鳥目のくせに、頑張る伝書鳩が肩に舞い降りて
よくわからない言葉の書いた紙を差し出すから]

 もう帰れっつったのによ
 夜は、お前にはきついだろう

[誰も気がつかないし、得なんかしやしない
そんな無駄な頑張りは、誰にも感謝されたりしないのに]

 ご主人に喜んでもらえりゃいいのか?
 偉い鳩だな、お前

[こう言う、誰にも知られない、無駄な頑張りをする奴は
可愛いし、褒めてやりたいと思うよな
だから、やっぱり手紙を渡すんだ]

 宵桜 淡雪の如き 一夜にて
 人の意思すら 舞い散りし物ぞ

[簡単に言うと、明日になったら忘れてるさ、って事だな]


【人】 薬屋 サイラス

そっちは、あんまり心配してない。多分気に入る。
ははっ! 今度ゼルダばーさんに見せて貰うわ。

[一応、それなりに信頼はしてるから、と告げ
えへんと口に出すのが面白くて、心底おかしげに笑った]

まー、正直興味はあるね。
なんか色々混ざってそうな匂いだったし。

[真面目に、の下りには聞こえないふりをして]

駄目と言うか、深酒は身体に悪いし、心配するだろう。
じゃあな。俺もぶらついてから帰る。
楽しみにしてるかんなー!

[みんないつの間にか居なくなって
解放された耳を擦りながら、ゆっくりとその場を後にした]

(396) 2011/04/13(Wed) 00時頃

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