1 とある結社の手記:6
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
そう…。
…まずは食べることだ。
[低い、笑いを押し殺した囁き声。]
[―――食べなくては。
…本当に、食べなくては、いけないモノは………]
…………。
[しかしとにかく、今は目の前の現実《料理》と向き合おうと思った]
口をつけたら最後まで食せー♪
毒を食らわば皿まで食せー♪
[キッチンで聞こえてきていたお料理ソングが、
頭の中を駆け巡っていた]
よせ…。カルヴィン。
[悲愴な響きが、囁きの乗る。]
僕、……強く、なれた……かな……。
[もぐもぐしながら、独り言のように零れた囁きは、
意図せず今際の言葉のようになっていたという]
……
サイモンは…失敗は許されない…俺が、代わるか?
[カルヴィンの苦悩が解らなかったわけではない。相手はピッパだ。
それでもなお、厳しい口調で囁く。突き放すように。]
……………。
[ヤニクからの囁きが聞こえれば、一瞬の間を置いて]
いえ。
―――…大丈夫です。問題、ありません。
[返る声は真っ直ぐで、真剣なもの。
きっぱりと言い切る様子は、少年なりの決意の表れだった]
………たっ、ただ、少しだけ胃休めさせてください。
[再び暫くの間を置いて、苦笑気味に言葉が付け足される]
深夜までには、元に戻ると思いますから。
[如何してグラタンを食べて、胃の辺りがひりひりするのだろう。
ちょっとした恐怖体験であった]
ならば良い…。
これ以上、お前は巻き込まれるな。
[自身は巻き込まれていた。初めて囁きで見せる。情けなさそうな声。]
……分りました。
や、ヤニクさんも、どうかご無事で。
[初めて聞く相手の力ない囁き声に、
心配そうな声色で言葉を付け足した]
問題ない…。
[気を取り直したように傲然と言い放つ。
そしてまたカルヴィンが手を付けようとした料理を、鋭い眼光で制止しながら。]
今日の主演は…お前なのだ。
[鋭い眼差しで制されれば、大丈夫だと言うように緩く頷く。
他人が倒れるのを止める気はあっても、
これ以上自身が料理を口にすることは無い。
というか多分、もう食べようと思っても
食べることは出来なかった。色々な意味で]
今日の、主演……?
[続く相手の言葉に、不思議そうに呟いて]
僕が………。
[襲うことが出来たら。なれるだろうか。父のように。
―――……認めて、貰えるだろうか。人狼だと。
小さく、息を呑む]
はいっ。頑張ります。
|
―回想・自室― [郵便局まで飛ばしたアーチが戻ってきた。迎え入れて、雪で湿った体を叩く。]
お疲れさん。大丈夫だったか? 『ウェーズリーシネ!ウェーズリーシネ!』 …あ?
[奇妙な言葉を覚えて帰ってきたものだ。そう思いながらアーチの右足にくくりつけた筒を確認する。中には破られた紙片に乱雑な文字。]
フェーズリーへ。いきなり長期休暇とかふざけるな。帰ってきたら覚えてやがれ…? 『チクショー!オレモサボリテエヨ!』 …配達はうまく行ったみたいだな。
[少し笑って、呪詛の書かれたメモを手に自室を出る。文面はアレだが、ウェーズリーが見れば誰からの手紙かわかるだろう。]
…ん?
[それに気付いたのは行幸だった。広間に差し掛かったとき、常人には理解しがたい言葉が聞こえた。]
リンゴトポ…テトノグ…ラタン…?
(327) 2010/02/20(Sat) 22時半頃
|
|
[最初、それが意味のある言葉だとは気付かなかった。ヤニク辺りが異国語で喋っているのだろうと思ったが――間違いなく女性の声、それもよく知っている者。]
…ピッパ?
[砂時計が落ちきる程時間をかけて、丁寧に考察する。 まず、居間の声は誰だ?――間違いない、ピッパだ。 次、ピッパは異国語を喋れたか?――多分、喋れない。少なくとも聞いた事は無い。 さて、異国語の喋れないピッパが自分に理解できない言葉を口にした。最近、彼女に付いて留意しなくてはならない事はなかったか?――確か、今日の夕食は……。]
――!
[パズルのピースがはまるように、頭の回路が繋がっていく。それと同時、理解できなかった言葉の意味が分かった、いや、分かってしまった。]
リンゴとポテトの…グラタン…?
[遠い過去に封じた筈の悪夢が、今目の前にある。広間へと通じるこの扉は、間違いなくトラウマの扉でもある。]
…晩飯後でも間に合う。大丈夫、大丈夫…。
[理性と本能が『開けるな!』と絶叫する。それに従い、抜き足差し足。気配を殺して自室へと戻った。]
(330) 2010/02/20(Sat) 22時半頃
|
|
―自室―
『メシクァセロ!メシクァセロ!』 …うるせえなあ。今のこのこ広間に行って見やがれ。飯の形した毒を食うハメになるんだぞ? 『メシ!オヤツ!』 我慢しろ!ったく。食うことしか頭にねえのかこの餓鬼鳥! 『コォーコココ!ココォーココ!』 だーもー!
[我慢比べは敗北。大騒ぎするアーチをつれて広間へと向かう決意をした。]
(365) 2010/02/20(Sat) 23時半頃
|
|
―広間―
[扉を開ける。鳥を飼う仕事の所為か、嗅覚には疎い所があるが、それでもそこに居る皆の表情を見れば大体の察しは付く。ついでに腹と胸も一杯になった。]
ドナルド…。
[机に突っ伏した悪友に心で黙祷をささげ、キッチンからリンゴを拝借した。]
ほら、食え。 『コココーコココッ!』
[アーチが齧りやすい位置にリンゴを持ちながら、コルクボードへと歩く。]
…増えたなあ。
[そう思いながらメモに目を通す。占い師だと名乗るサイラスとウェーズリーだけではない。ピッパとキャサリン、それに…。]
ベネット、お前もか。
[人狼など信じているわけではない。だが――。]
(376) 2010/02/21(Sun) 00時頃
|
|
…どうかしてんのかなぁ、俺も。
[そう言って、頭をかく。少しだけ迷った後、用意しておいたメモをピンで留めた。]
【コルクボード】 サイモンが占い師なら、名乗り出ているサイラス・ウェーズリー両名と引き合わせる事でどちらが本物か(もしくはどちらも本物か)分かる筈だ。尤も、『同じ能力者同士が近付くと反発する』というそちらの主張が真実ならの話だが。 Phillip=Birkelund
(378) 2010/02/21(Sun) 00時頃
|
|
[メモを貼り終え、ウェーズリーを探すために広間を出ようとした所何かが倒れる音を聞いた。]
…。
[振り返ると、キャサリンが倒れていた。一瞬だけ体が動くが、近くにドナルドが居たので、結局はその場に留まった。]
大丈夫そうだな。
[様子を確認して、そのまま広間を出た。]
(394) 2010/02/21(Sun) 00時頃
|
|
―一階廊下―
[皆に挨拶をし、広間から抜けてウェーズリーを探す。]
忘れないうちに届けないとな。…おい、覚えてるか? 『ウェーズリーシネ!チクショー!オレモサボリテーヨ!』 …まだ忘れてないようだな。
[アーチの嘴をトントンとノックする。返ってきた言葉に満足した。]
…折角だから、聞かせてやりたいしなあ。 『ウェーズリーシネ!』 俺に聞かせるんじゃなくて、ウェーズリーさんに聞かせてやれ。
[アーチ越しとは言え、集会所の外に居るウェーズリーの同僚の言葉だ。笑い話程度にはなるだろう。仮に、アーチが忘れたとしても、この手紙を見せれば大抵の事は察してもらえるはずだ。そう思って、廊下を当てもなく歩いた。]
(400) 2010/02/21(Sun) 00時半頃
|
|
―廊下― [信じるのか?とベネットの問いが頭に渦巻く。>>393]
…信じるのか?
[口に出してもう一度、思い出す。あの時は喋らず、首をすくめて見せただけだが――。]
…自分でも分かって無いんだよなぁ。ただ…。
[この中に人狼が居ると思っているのか?と問われたなら否定しただろう。しかし、信じるのか?と問われた。心情的には信じたくない、信じられない――だが、それを口にするのは同じ村の一員であるサイラス、ウェーズリーを信じないのと同義に思え、口に出すことを躊躇った。]
…あー。まあ、いい。 『バカノカンガエヤスムニニタリ!』 …。
[アーチの言葉に反応する気力もなく、ただウェーズリーを探した。]
(416) 2010/02/21(Sun) 01時頃
|
――――…サイモンさんが来るのは、朝…。
[結社員の返事は確り耳に届いていたようで、
確認するように自分でも一度呟いた]
|
ー一階・廊下―
くそ。しくじったか。 『マイゴ!マイゴ!』 うるせえ!
[考え事をしながら漠然とウェーズリーを探していた所為か、重要なことを忘れていた。]
ウェーズリーさんの部屋…何処だ?
[並ぶドアはどれも同じように見える。これを一つ一つ確認する?]
…空き巣かよ、俺は。 『オマワリサン!タイホー!』 …人に聞くか。
[結論付けて、今人が集まっていそうな所を思い浮かべた。集会場だ。]
(422) 2010/02/21(Sun) 01時頃
|
|
ー集会場ー
[見渡す。ウェーズリーはやはり居ないみたいだ。]
さて…。その前に、コルクボードでも確認するか。
[今さっき貼ったばかりだから回答はないだろうと予想は付いたが、それでも一度確認に寄った。]
ベネット?
[難しい顔をしている悪友に声をかけた。]
(425) 2010/02/21(Sun) 01時頃
|
|
[ローズマリーの言葉を思い出し、背筋に寒気が走った。]
…ああ。
[ベネットと同じ、煮え切らない顔をしている事だろう。]
結社が、あの女が本気で人狼が此処に居ると信じているか分からなかったんだが…これでサイモンが来るなら、奴らは何処までも信じているという事になるな。
[頭をかいた。]
…参った。とんでもない奴らに絡まれたみたいだ。
(438) 2010/02/21(Sun) 01時半頃
|
|
[>>437を聞いた。]
…ああ、だが、出られるとしたら、それはサイラスさんとウェーズリーさんじゃ駄目だ。
[ローズマリーを思い出す。あの女はサイモンに一定の信頼を置いているみたいだが、此処に閉じ込められた面々を信用するだろうか?]
…出たいんなら、サイモンに占わせるしかないな。
[ベネットの視線がどちらを向いているか、容易に想像できた。]
(441) 2010/02/21(Sun) 01時半頃
|
|
[結社への不審を漏らすベネット>>439に、不安が渦巻いた。]
撃ち殺す…?まさか。
[否定したい。だが、結社が何処まで本気なのか、見えない。]
なあ、奴らがサイモンしか信用しないなら…メアリーやマーゴ、カルヴィン…キャサリンだけでも、さっさとあいつに占わせて外に出してもらった方がいいんじゃないか?
(447) 2010/02/21(Sun) 01時半頃
|
|
[>>444を聞いた。]
ああ、これか。朝、お前と話していた時に疑問に思った事だが…言ってなかったか?
[考える。ひょっとしたら小声だったのかもしれない。]
まあ、俺は信じていない。信じたくない――信じてないからあんな風に書いてやったんだが…。
[不安を表に出さないよう、深く呼吸を吐いて仕切りなおした。]
…あいつらは信じているみたいだと感じた。
(453) 2010/02/21(Sun) 02時頃
|
|
[>>451を聞き、ベネットの不安を感じた。]
…俺はサイモンを信用していないが…あの男が嘘をつくかと言ったら…可能性は低そうだ――あの女なら絶望していた所だけど。
サイモンとローズマリーなら、まだサイモンの方が信用できる。そう思わないか?
[気休めにしかならない。だが、不安を煽る事を避けて茶化した。]
ははは、お前、相変わらず立派なお兄ちゃんだなぁ!
[心からの賞賛に、ほんの少しだけ揶揄をこめた。]
(460) 2010/02/21(Sun) 02時頃
|
|
[殴られたが、痛みは無い。>>462]
ってーな。
[取りあえずいつも通りに痛がって見る。そして、ベネットがメモに走らせるペンを覗き見た。]
…たく。
[尊敬の念しか浮かばない。仮に自分に大切な存在がいたとして、こうもひたむきになれるだろうか?]
(…きっと無理だな。)
[肩の上で舟をこぐアーチをそっと撫で、声をかけずにその場を後にした。]
(466) 2010/02/21(Sun) 02時半頃
|
|
[部屋に帰る前、サイラスとピッパのところに寄る。]
そしたら、アーチがもうこんな感じなんで、部屋に戻ります。サイラスさん、後でコルクボードだけ確認しといたげてください。…あ、ピッパさん、ごちそうさま。…美味しかったです。そしたら!
[ピッパの料理には手をつけていないが、だからこそ社交辞令を述べることができた。逃げるように去り、アーチを部屋に置いた後、ウェーズリーを探すだろう。そして、手紙を渡し、コルクボードを確認するように言うだろう。**]
(469) 2010/02/21(Sun) 02時半頃
|
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る