人狼議事


260 3日村

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視点:


[何時から、だろうか。
愛(かな)しみに咽ぶ草木が風を呼び、森全体を震わせながら泉の水面を錆びた銀色に陰らせてしまったのは。

嗚呼、其れは── 己が穢れを持ち込んだ ≠の日から。


空蝉を嗤う闇に カルタシスが謳う聖域を犯した者、その名は──?]*


[闇に飲み込まれた体が羽のように着地する。この世の摂理<<PERFECT HUMAN>>の中心部の一端が、暗(くろ)く塗りつぶされた。

明るい闇に包まれた核<<コア>>──これこそがO・cupo・pusの心臓──が輝きを放っている。空間はまるで裁きの夜≪JUDGMENT NIGHT≫を示すかのような暗闇であるのに、照らされたそこだけが希望の光…あの忌々しい剣のように輝いている。]

  ありがとう、美しき蝶の精霊<<モーチェ>>。

[微笑みに応えるように煌めきは消えていく。そうして、核<<コア>>に手を近づければ──輝きを増したそれに大きく弾かれた。

  ──ああ、本当に…なんと、忌々しい。

預言≪アカデミック・スコア≫を産み伝える核≪コア≫…これを壊すには、憎くもあの彼の英雄──バルメロス=ラフェリオン=レイオスの剣≪Lightning sunshine Excalibur≫が必要になるなんて。]




   ──ゆるさない。ゆるさないわ。

  



  あなたが残したもの、全部、ぜんぶ闇で包んであげる。

[だってそうじゃないと、おかしいもの。
置いていかれたわたしが、ずっと世界樹にいるなんて、おかしいわ。

これが寂しさなのか、愛なのか。もう少女にはわからない。
ただ、彼の守ったものを──O・cupo・pusを破壊≪delete≫し、雪のように美しく儚く、雪崩のように崩れ落ちる感情を発露することが最早彼女の望みとなってしまったのだから。]
  


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[天へ導くかのように、主へ誘うかのように高く造られたリブ・ヴォールト天井。平和を願う主が飾られた、教会の大きなステンドガラス。

透き通った其色は、柔らかく、温かくクワイアを包む。]

―――Te Deum laudamus:
    Te Dominum confitemur.

[蕩けて綻ぶような、少女の声に似た高い響き
シルクの白い衣服を身に纏い、クワイアは確かな胸の喜びを、彼の主が目覚めるその高揚を]

―――Sanctus, sanctus, sanctus, Dominus Deus Sabaoth.
   Pleni sunt caeli et terra majestatis gloriae Tuae…




[其れは主を讃える詩]

…あぁ、なんと喜ばしいことでしょう
パンドラの箱にあったものと同じように…有るのですね、希望の光は

(27) 2016/12/02(Fri) 02時頃

聖歌隊員 レティーシャは、メモを貼った。

2016/12/02(Fri) 02時頃


[銀の聖域。それではダメなのだろうか。
愛するものにもう一度会いたい。それもダメか。
焦がれてはいけないものに手を伸ばす。悪いことなのだろうか。]


つまり、僕はこう思うわけだわ、
 世界の摂理《PERFECT HUMAN》なんてダメだ。
結局、手に入れちゃダメな壁がナ、たけぇんだよ。
俺らは今なら…正しい摂理≪fall from virtue≫にできる。


なぁ、これが、正しいだロ?
          「   」

[誰にも聞こえることなく銀に溶けて消えたつぶやきは誰を想って言ったのか。]


 デルメル。

[希望≪青い鳥≫の二つ名を持つ彼女に声をかける。
まだ核≪コア≫は壊せないよというふうに首を振りながら]


 予言の核≪コア≫を壊す鍵≪Lightning sunshine Excalibur≫それは、英雄を継ぎし者≪Hope of a line≫がここへ持ってくるはずだ。

 その時が、僕らに取っても最終決戦。そうだろ?


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

神父様、レティーシャは貴方が去ってなお、ずっと待っていました…。ようやく、ようやく貴方の祈りも、わたくし達クワイア≪聖歌隊≫の歌も届くのです…。

[両手を胸に当て、己を育ててくれた者を慈しむ。紫とも青ともつかぬ瞳を緩ませる]

―――レティーシャに、なにかできるのでしょうか?

[おぼつかない足取りで歩き出し、教会の門を開ける。
教会のずっと先にある、世界樹。
白い衣服を揺らしながら、そこに向かった]**

(32) 2016/12/02(Fri) 02時半頃

  ………まぁた言ってる。

[闇に熱と微笑み、耳に唄を口付ける彼女に小さな溜息を落とす。
核≪コア≫に零す言の葉もまた── 何時も通り ≠フ事なのだけれど。

愛しみを帯びた風の囁きは哀しくも愛おしさの色を持った。
誰かが傷付き不平等が平等に分け与えられたこんな世の中など──等しく無に還すべきなのだ。]

  で、聞いたぁ?
  ってお前ら如きには聞こえないかぁごめんねぇ

  あ、 目覚めぬ魂 ≠持つ奴が見つかったんだって。
  んじゃ、僕ちょっとオトモダチと一緒に連れてくるからぁ、そんときはよろしくネ。


 
  ──正しい摂理≪fall from virtue≫にできるように頑張ろうねぇ?

[銀に浸かる金髪の同胞へ、言葉を吐いたなら少年は使命を踏み潰し道を行く。]


聖歌隊員 レティーシャは、メモを貼った。

2016/12/02(Fri) 02時半頃


聖歌隊員 レティーシャは、メモを貼った。

2016/12/02(Fri) 02時半頃



  だって!…そうだけど、
  ……そうだけど。

[我慢が出来ないの。両肩を両手で抱いた少女はいやいやをするように首を振った。
周りに黒い霧≪black smog≫が広がっていく。美しき蝶の精霊≪モーチェ≫が徐々に青く染まっていく闇に、捕食されていく。]

  でも、そう、そうなの。
  その時にわたしたちは正しい摂理≪fall from virtue≫を作らなきゃ。

  ──理想の、世界に。

  そのためには、我慢しなきゃいけないの。

[ありがとう、シメオン。ゆるゆると口角を上げると目尻に溜まった雫が零れ落ちる。ねえ、そうよね。そうでしょう。1人だけの同意では満足できないのだと、ガーディ…かつては光の世界≪ROYAL frontier≫に居たガーディアン"タナトス"をぐるりと振り仰ぐ。そうしてからの言葉に目を見開けば、頬が落ちるような顔つきで微笑んだ。]**


 
  ………ふふ。
  女性を泣かせるなんて、罪なヤツぅ。

[彼女が微笑む先の男に戯言一つと、
彼の英雄の姿を描いて独り言一つ。
もう一つローブの中では、目逸らし一つ。]


[育ての親であり聖剣の守り手でもある、ローキャドル=ライランド。
人々から厚い信頼を受けていた彼も、死≪円環の理≫には逆らえなかった。


────否、

タナトスと謳われし少年が、彼の 生 ≠ネどに──興を示すことはなかっただけなのだ。
だがまさか、後継者が繚乱蠍毒≪ブラッディ・キラー≫盛るとは誰も思うまい。其の隙をも、逃すはずはなく。

嗚呼、心躍らせる言の葉を綴る彼女へ跪いた日は何時の事だったか。
少年も昔は希望を胸に抱き此の世に生を受けたPERFEC HUMANの預言≪アカデミック・スコア≫の一人。

其れでも──希望には 限界 ≠ェ存在する。
彼の身を包む絶望は底知れず、そして尚拡がり続ける闇に捕らわれた。
だがそれは深淵の祭壇に繋がれた心の鎖が不可視世界の混沌に呑み込まれ、新たな定理を『構築した』だけの噺。

少年は乱雑に投げる。
繚乱蠍毒≪ブラッディ・キラー≫を宿す花束を、彼の十字架に。
口許に描いた笑みを残したまま。]


 
 
  じゃあねぇ、オジイサマ?


[死こそ──全ての≪救済≫であると疑わないままに。]*


 
[そう、絶望という名の希望を──]
 


 そう、猫王子≪Chisha cat≫、お前の周り…しっかり確認した方がいいゼ。


 じゃぁよぉ。お前は泣かした事…ないっていうのかヨ。

[ガーディアン″タナトス″()
誰が言ったのか、隠されしその名は死を司る神の名前。希望のデルメルから流れ出る哀≪なみだ≫()を横目にそう挑発的に返すせば彼はなんと返すのだろうか。]**


  えぇ、覚えてないなぁ。
  デルメル様ぁ、僕ってお前を泣かせたことあったっけでしたかぁ?

[彼女の頬を伝う哀しみ≪なみだ≫
其れは救済を宿した解放の翼。
幾度と無くそれを見つめては──少し口許を歪めてしまうのは、死への愛しさか、── 彼女 ≠ヨの慈しみか。

喉奥に仕舞い込んだ隠し事は出さぬまま、騎士にもにやにやした表情を浮かべ揶揄う口調を紡ぐ。]

  ああ、ヤキモチはやめてネ?
  いつかお前も啼かせてやるからさぁ。

[世界樹の色の鼻歌を添えながら、少年は微笑みを湛える。
絶望を心から讃える様に。]**


 
  …名前噛んだぁ。

[むぅ。]**



  うふふ、おやめなさいな。
  ──端麗なお顔の方にそう言い合われてしまったら、
  わたし、舞い上がってしまう。

[くつくつと喉の奥から笑いが込み上げる。
彼の英雄──バルメロス=ラフェリオン=レイオスの意思を受け継ぎ…そしてそれを深淵の闇にフォールアウトさせる2人が、今、目の前に共にいる。

  あゝ、愉しい。

純粋で清純、幼き心のまま過ごして来た少女は、何時迄も少女のまま。
英雄の意思を踏み躙り、焼け跡と帰す為の備えは絶好の甘露。]

  あら? そんなこと、もう覚えてないわ!
  それに、わたしの名前はデメテルよ。
  


  ──希望の青い鳥、世界の救いを望む鳥、デメテル!

[きゃらきゃらと声を上げ、腕を振り上げ、黒いドレスをはためかせて。
そうして核≪コア≫の周りを、少年らの周りを駆け回る。
果たして少女の望む救いとは──きっと、救世主どもの志とは程遠いものだが。]


  青い鳥!そぉ即ち幸せ!
  デメテル様は世界を救う!


  ────っぷ、

[次は正しき名────豊穣の女神≪Δημήτηρ,Dēmētēr≫を紡ぎ、共に悦に浸る時間を共有したが、あまりにもロマンスが有り余る響きに少年は思わず喉奥を鳴らした。

救世主の望む救済で無くとも、救世主さえも其の救済で塗り替えれば好い噺。
少女のように愛らしさを振りまく彼女が、同じように絶望≪這い寄る混沌≫を贈る姿は────まさに、甘美なる物。]

  ちゃぁんと連れてくるから、楽しみに待っててよネ

  そして…僕に見せてね。
  お前が思い描く 救済 ≠──!


 そう、全部 無 ≠ノ還せば、救える。


 ヤキモチねぇ
 とりあわれる気持ちはどうだい?デメテル?

[本人に()名前を噛んだ事を指摘されれば、顔を赤くして慎重に言葉を選んで問いかける]

 希望の青い鳥。
 まさに僕らにとっては希望だろぉな。

[≪PERFECT HUMAN≫にとってはどうなのか、それについては閉口しようか。]*



  うふふ 最高よ!
  わたしはみんなに愛されるのがだあいすきなんだから!

[ねえ、期待しててね。ふたりとも。
無邪気で残酷な指先が、空間へと伸びた世界樹の根を撫でて──かつて自分を産み出した、その根を腐らせた。

最早豊穣など程遠い。
希望の青い鳥など、果たして誰が言い出したのだろうか…。
ルビーの眼を持った青い鳥は、かつては世界樹の世話を、世界の緑を宿すものであったのに。
今はただ、実る果実が赤く染まる前に咀嚼し、その身の養分とすることを目当てにその地に住み着いている──…

  根が、落ちる。 ]


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[教会に飾られた世界樹を記すそれは、翡翠と紺碧を輝かせた煌びやかなものだった。
――今は、その見る影もないが。

どこか酸っぱく、発酵したかのような独特の臭いがこの地の霊気<<Aero>>を穢している。長居はしないほうがいい。

不慥かな白い素足が、カシャリ、カシャリと荒れた大地と擦れる。]

貴女は、

[ 柔らかそうなアプリコットの長髪に、ガーネットを鈍く輝かせた瞳。神父様が口に零していた女神。
しかし、どこか擦れてしまっている黒いボレロからのぞく白いワンピース。白銀の装飾を鏤められているのであろう其れは、煤が膠着したかのような、どこか蠢く闇を垂らしている。] >>50

(90) 2016/12/03(Sat) 01時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

…!、大変!

[慌てて駆け寄り――時々己の足で足を引っかけてしまいそうになりながら――裾に膠着したそれを手で祓う。]

身体は辛くないd…でしょうか?

[貴女≪女神≫にソンナ事聞いても、意味は無いのだろう。
だが、‟人間”として、‟クワイア”として育てられた己はそう演じることをプログラムに追加されている。]

穢れた霊気<<Aero>>は身体に毒…教会に穢れを落とすことのできる魔法陣が、在ります。ご、ご同行してくれますか?

[両手を包み込んで良いのであれば、人肌の体温に調整された小さな手で包み込もう]

(91) 2016/12/03(Sat) 01時頃

聖歌隊員 レティーシャは、メモを貼った。

2016/12/03(Sat) 01時半頃


聖歌隊員 レティーシャは、メモを貼った。

2016/12/03(Sat) 01時半頃


[ そう、なにも辛くない。

身体に痛いところはないし、服の汚れだって気にならない。
ガーディとシメオンはわたしを大切にしてくれているし、
世界樹の力が失われた今でもわたしは信仰≪いのり≫によって生きている。

なのに、泪が出るのはどうしてなのかしら。
彼等の言う救いなど、約束など、結局はただのまやかしでしかないというのに。
それを軽々しく口にする人間が──あゝ、愛(かな)しい。]

  バルメロス…
  あなたの、あなたの意思は人間に引き継がれているわ。
  それが、それがただわたしを闇に縛り付けるの…
  


お前≪世界≫の思う幸福と、幸せ≪デメテル≫の想う救済。
この世の摂理《PERFECT HUMAN》と正しい摂理≪fall from virtue≫。
PERFEC HUMANの預言≪アカデミック・スコア≫と黒の予言書≪ブラッククロニクル


どちらが正しいか、魅せてくれヨ


堕ちてきても…良いんだゼ?
ま、今すぐ─バトルとはいかないが。

見極めさせてもらうぜ。幸福の象徴とやらを



  幸福の象徴、わたしとあのこ、どちらが本物なのか。
  ──みきわめてあげなきゃ。

  …ね、シメオン。ガーディ。
  あなた達のマリオネットを期待してるわ。

  これからの未来を、救済≪delete≫するために。
  


  もちろん。期待してろヨ。
 ─ちゃんと踊ってやるゼ。
 英雄を巻き込んだ人形劇≪崩壊の序幕≫をな。


[其の希望を育成し、踏み躙る。

絶望への転換による悲劇は
多くの人の心に闇を齎すに違いないから

喜劇的な序曲へ、腕を伸ばす。]


 
  そ、見極めてあげなくちゃねぇ。
  

[頁を捲る指先は喜悦に塗れていた。]


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

救ってはならない―――?

[>>143 その言葉を耳から思考プログラムに伝達された時、自動人形の記録として組み込まれたデータに異常を起こした。

‟女神様はと■も可愛らしい■なのですよ”
‟女神様■私達を■してくださっている”
‟その■恵を、私達は返さなければならないのです”
‟女神様を■■■”
‟私達の■■を”
‟護らなければ”
‟■されなければ”
‟■■■なければ”

ノイズの走った映像が繰り返される。神父様の憂いの帯びた表情が、REPEAT、繰り返さ‐る、ク‐りRE、くり ‐‐R‐‐サ]

(162) 2016/12/04(Sun) 20時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[>>150 手を離された瞬間に、視界に溢れるErākōdo≪停止≫
赤い文字は女神を中心に映し出され、眼球の部品が次第に熱くなっていく。

熱暴走?なぜ

冷却装置が発動し、目頭と目尻から冷水が溢れる。
水と文字で視界が機能しない。視覚の機能だけをシャットダウンし、他の機能のレベルを上げる。]

[>>156 だが、視覚を停止したことによって感じたのは、深い悲しみと、喜びと、憎悪のような―――蜷局をまく狂気と混沌≪yaba--sa≫
それと同時に周りに散らばる異形の者達の存在己に発せられた声 >>161 は、聴覚に突き刺さる]

(163) 2016/12/04(Sun) 20時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

―――、

[両脚の展開。人型に催された其れから亀裂が走り、青と白の閃光を発しながら馬のような形状へと変える。
記録データの異常と判断力の欠如。命令だと受け取り、人の言う涙を零しながら、少女の声に似たノイズ音を発する]

(164) 2016/12/04(Sun) 20時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

PUNCTUM CAPTA

[彼の者の居場所 >>153 は、ずっと前から特定できていた。
ずっとずっと―――感じていた。

金属音の擦れる音を響かせながら、駆ける]**

(165) 2016/12/04(Sun) 20時頃

聖歌隊員 レティーシャは、メモを貼った。

2016/12/04(Sun) 20時頃


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[≪殺人人形≫の過去。

其は魔に堕落した、人々の過ちから始まる。

聖戦≪ジ=ハード≫のきっかけとなった魔将の女神像の発見。切欠は悪魔に魂を売った一部の教会の者による伝達だ。

―――よくある、くだらない、派閥争いだったという。
教会には二種類の派閥が当時あり、内乱が起こったことにより、片方が魔の力に手を出した。一部の人間のくだらない欲によって、世界・神々をも巻き込むほどの>>1ルナノテラ戦争が起きてしまった。

≪殺人人形≫は、魔将側の教会が生み出した殺戮兵器。魔物≪モンスター≫の魔力の源となる心臓を、人の形をした外殻で覆い包み込み、人の声で謳い、人の顔で嗤い、人を殺す機能がプログラムされている。

レティーシャも、無論その中の一体だ。]

(166) 2016/12/04(Sun) 20時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[彼の英雄によって聖戦≪ジ=ハード≫が終わったが、正能をより高密に高度に組み込まれたと言われる、13世代目の一体たるこの殺人人形は蠢き続けた。

世界樹のあるこの地にコレが足を踏み入れた時、当時コレは血肉と泥で錆付かせた、女性の外殻をした人形だったという。

コレの機能を停止させたのが、魔将側の家系‟だった”教会の神父アイランド。

アイランド氏は、己の血筋、己の祖先の起こしてしまった罪を受け止め償う為に殺人人形らを壊していた。だが、それと同時に殺人人形のその高度な技術を生かして、人の為に成る物に変えようと動いていた。
魔物に対する武器を持ちながらも、人を癒す術を宿すために。

人形を分解し、プログラムを再構築させ、魔物の心臓を生かしながら、癒しの力を持つ属性≪エレメント≫・「光」を注ぎながら。人形が何度も暴走を繰り返し、何度も己の命が、体が削られようとも。

外殻が少女に近いものになった頃、コレは‟元”殺戮兵器として、‟レティーシャ・アイランド”として生まれた。

可愛らしく、穢れのない幼子のように。]**

(167) 2016/12/04(Sun) 20時頃

  どうして、どうして、どうして!
  なんでわたしだけがこんな目に遭うの、
  ひどい、ひどいわ。

[しくしく、しくしく。啜り泣き。ぽろぽろと翡翠の涙が溢れる。]

  ひどい…だから、はやく、みんなを救ってあげなきゃなの。
  わたしも幸せなれるような、そんな救いを。
  


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[―――まだ、‟涙”が溢れている。
大地を蹴った瞬間に感じたのは、己に対する女神の失望。>>188
女神に対するデータを読み込もうとするたびに、プログラムにバグが発生する。
なぜ--Erākōdo
世界樹を目にしたとき、己は何故麓へと足を運んだのか。
なぜ--Erākōdo
女神を憂う神父様の表情が朧気に浮かぶ。
神父様は、女神を大切に思っていた。

Erākōdo…―――呼ばれた?

誰に?]

…Eam et custodiet te≪レティーシャは貴女様を救いたい≫

[其れは、レティーシャを創って≪育てて≫くださった神父様の想いだから]

(194) 2016/12/05(Mon) 01時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[だがそれよりも、今は‟命令”を遂行する。
駆けて 駆けて 駆けて――――
「O」≪キング≫を宿す彼の元へ、荒れた大地をuno、duo、tresで大きく踏み込みジャンプする。
白い衣服を大きく広げ、天駆けるPegasusのように]

―――数q先に大量の光エレメント微粒子確認

―――East数Km Mortuus Currunt

[空中に自然浮遊する風エレメントを圧縮し、爆発させる。
向かった先、そこには、消えていく光の粒子で覆われた青年の姿]

(195) 2016/12/05(Mon) 01時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

―――Inventionis≪発見≫

(196) 2016/12/05(Mon) 01時頃

聖歌隊員 レティーシャは、メモを貼った。

2016/12/05(Mon) 01時頃


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[横たわる青年>>153 の横に蹄を落とすしたと同時に、両脚を人型に戻す。
膝をついて、青年に手を当てた]

―――エレメント、回復させます。

[青年の症状は過度のエネルギー消失だ。
周りに浮遊するエレメントを青年へと送り込む。]

「O」≪キング≫を宿し者、目を、覚まして…っ

[冷却を完了させた、どこか赤く滲ませた紫の瞳を開く。まだ、ボロボロと‟涙”を溢れさせながら。]**

(203) 2016/12/05(Mon) 01時半頃

聖歌隊員 レティーシャは、メモを貼った。

2016/12/05(Mon) 02時頃


聖歌隊員 レティーシャは、メモを貼った。

2016/12/05(Mon) 02時半頃


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[歪んだ視界の中で、青年が緑の瞳を瞬かせた。
冷却水がふたりと止まり、平然と伸びをする彼を見やった。

体内を巡る霊気<<Aero>>確認―――85,984%Normal
エレメント回復量確認―――68,756%Normal
負傷具合―――傷を見受けられません。Normal]

…。

[記憶媒体―――Erākōdo]

クワイアのひとり、レティーシャと申します。
―――時間がありません、貴方の力をどうか、貸してください。

[一つのErākōdoを発見した途端、彼に対して幾つもの不可解な点が浮かび上がる。だが、確かに力は宿している。

この力ならば。

きっと、女神様を―――]

(211) 2016/12/05(Mon) 03時半頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

貴方を、待っている方がいらっしゃるのです。

[今も嘆いているのですか。いえ時間の経過はほんの数分。きっと、今も苦しんでいるのでしょう。
教会に飾られた貴女を催した花。何故あの花なのか、レティーシャにはわかりません。
ですが、]

お願いします。レティーシャとともに、来てください!

(212) 2016/12/05(Mon) 04時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[>>210 の手を引いてよいのではれば、その己より大きな手を引こう。そして、立ち上がらせよう。]**

(213) 2016/12/05(Mon) 04時頃

聖歌隊員 レティーシャは、メモを貼った。

2016/12/05(Mon) 04時頃


レティーシャは、シメオンに話の続きを促した。

2016/12/05(Mon) 04時半頃


レティーシャは、クシャミに話の続きを促した。

2016/12/05(Mon) 05時頃


レティーシャは、ガーディに話の続きを促した。

2016/12/05(Mon) 05時頃


 ちょっと早い到着…だったカ?

 まぁいい、苦しかったら呼んでクレよ。
 僕は世界の絶望の象徴≪Dullahan≫なんだからヨ

 ま、苦しくないなら…旧友≪ハーデース≫のところにでも遊びに行くさ。

[そう、可愛らしい蝶にしか聞こえない声で※呟いた]*
(※ここにタナトスはいないが全ての聲を聴ける彼なら聴こえてしまうだろう。)


  ホッント、お前らって慌てん坊だよねぇ

  死に急いでくれるのは、大歓迎だけど

[聴こえてくる者たちに、そしてこれから救済を捧げる者たちへ、細やかな独り言を落とした。]**


  あゝ、たすけて、たすけてほしいの。

[嘆き。けれどそれは戦闘力(現状況)の話ではなく。
しくしくと泣き続ける少女の心が叫ぶ声。]

  お願い、ふたりとも。
  はやく現在の"英雄"トレイル=モンブラン=オルディス=ラフェリオンを連れてきて。
  ───そして英雄の剣≪Lightning sunshine Excalibur≫を、ここに。
  


  大丈夫だよ、デメテル様ぁ

  使える物≪殺人人形≫は、使うから


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