22 共犯者
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何とも戦っていない。
俺は、最後の祭祀を行うためにこの森に還って来た。
我らが聖地に、聖なる森の神々に、消えていった同胞たちに、捧げる最後の儀式を。
―四夜目の巡礼中・おそらく同胞との会話の後―
俺はあの片割れをやるぜ。
ホリーを襲って正解だったな。
あの感情の高ぶり…。
ノックスより楽しませてくれそうだからな。
アンタはどうだ?
やはりミッシェルか?
それとも趣向を変えてトニーの餓鬼でも喰うか。
[ 彼は同胞を観察するが如く、じっと沈黙している。」
窮鼠猫を噛む、と言う諺もある。
気をつけろ。
[ 少し間を置いて、」
オスカーは思ったよりも脆弱だった……
見るべきものはもう見た。
お前が仕留めるなら譲る。
恐らく最も手ごわいのは、ミッシェルだ。
彼女は冷静だ。
彼女こそが、誰よりも「戦士」の称号に相応しい。
[ 賛辞を送りつつ、温度のない眼差しが彼女を追っている…]
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―回想:夜の森>>183―
[イアンは、夜の森で娘の肉を喰らう男をじっと見つめて居る。 赤黒い肉の合間から、解剖学の本にある絵と同じように、とぐろを巻いて整然と並んでいる臓器の数々が見えた。
これといって特別な感情を持ち合わせる相手ではないせいか、彼はごくありふれた光景のように、それを見つめる。]
これで彼女は貴方と一体となった……なるほど。 「神」と捉えるべき立場の者と、「ヒト」が一体化する儀式。
だが天に在る神と貴方は違う。貴方はヒトの世で呼吸し、暮らし続けている。つまり貴方達は、厳密には「神」ではない……と捉えることも可能でしょうか。
なるほど。故に貴方達は「カミサマ」ではなく、「ミツカイサマ」と呼ばれているのですね。
――「神の使い」。 「神に近いのに、神ではない者」として。
(210) 2010/08/07(Sat) 17時頃
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―「祭」4日目:真昼の森 >>187 >>190―
……そう、ですか。 これが今、私に言える「全て」なのですよ。
[本心を隠す時は饒舌だと指摘され、イアンはそっと俯く。近づいてくる「ヴェスパタイン」のことは、彼の足音と草が踏まれる音で察知していた。
己がヒトであるが故に、それ以上の言葉を口を突いて外に出すわけにはゆかぬ。それを告げてしまえば、己はただの「理性を失った人間」になってしまう、と――…イアンはそう思っていたのだった。]
(215) 2010/08/07(Sat) 18時頃
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―「祭」4日目:真昼の森 >>192―
[視線を上げると、冷たくも熱い「かれ」の金色の視線が眼前にあった。愉悦に満ちた笑みは、ヒトならざる者の様相をしている。]
「本当のことを話している時に、一番の嘘をついている」……?
[目の前にあるはずの「かれ」の双眸を、まるで深い霧の向こう側にあるかのように、しばし目を凝らして見つめる。だが、]
………っ!
[己の心臓がどくりとひとつ大きく脈動し、呼吸が一瞬止まる。何か言葉を告げようと口を開いても、そこから出るのは熱い溜息ただひとつ。
確かに「かれ」の言う通り、何かを心に秘めた時のイアンはひどく饒舌だ。そしてそれを暴かれた時の彼は、ひどく無防備で、いとも簡単に丸裸にされてしまう。]
わか、り……ました。
[やけに乾いた喉からひり出される言葉は、何の脈絡も無い了解の意。唇を噛み、あの時悪戯に触れられた「かれ」の唇の感触を思い出すまいと、無言で抵抗することしかできずにいた**]
(216) 2010/08/07(Sat) 18時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 18時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 20時半頃
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−真昼の森>>222−
[「かれ」の唇が触れそうになった瞬間、全身に巡る血が一気に熱くなった。短い声を上げそうになるのを堪えるイアンの口許に息がかかると、さすがに堪えきれなかったのか、掠れた音が喉の奥から出された。
ぷつり、ぷつりと、糸が切れるような音を立ててボタンが外れる。それはまるで、今までイアン自身が纏っていた、理性や「ペルソナ」類が剥がされてゆく心地に似ていた。]
あ……
[やめてくれ。 そう言おうとしたが、その言葉が何故か出ない。 代わりに、シャツと膚の隙間に差し込まれた「かれ」の手を感じて、思わず身を捩った。]
(225) 2010/08/07(Sat) 21時頃
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−夜の広場にて−
[膚に残る熱が消えぬ。 なのに、夜は残酷にやってくる。]
今宵の空気は、ひどく鋭いですね。 まるで突き刺さるような心地です。
[松明の炎に照らされ、イアンの茶色の目がガラス玉のように輝く。武器を持たぬ彼は、今宵も「傍観者」のふりをして、祭の場に居ようとしていた。]
(228) 2010/08/07(Sat) 21時半頃
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[ 随分と経ってから、彼はぽつりと呟いた。]
お前がこの村の生まれであれば、最後まで言わないつもりだった。
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−夜:広場にて− >>230 え……?そうですか? そうですねぇ……もしかしたら、私の命も危ういかもしれないと……そう感じているからかもしれません。
[俯いて、淡々と応える。]
目的…… やっと「御使い様」を討てると……そういうことですね?
[森の奥をじっと見つめた。]
(242) 2010/08/07(Sat) 22時頃
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−真昼の森>>234−
いえ……そんなことは……っ
[爪の先で微かに傷口を広げられ、淡い息を吐いた。そして、まるでそれを言い訳にするかのように、なぞられる掌の感触に、眉を潜めて目を逸らした。]
(245) 2010/08/07(Sat) 22時頃
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−夜:広場にて− >>246 ああ……いえ。いいんです。 もし間に合えば……と思っただけなので。
できればそれが叶って欲しいのですが、無理強いはいたしません。
……さて。 私達は……武器を振るわぬ類の人間は、森の中に入らない方がいいのでしょうかね?
少し危ない気はするのですが……柊の葉を摘まねばなりませんし……参りましたね。
(256) 2010/08/07(Sat) 22時半頃
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−真昼の森>>251−
……っ……
[舌が胸を這う感覚に、膝から崩れ落ちそうになる。もしここで倒れこもうものなら、自分は目の前の「かれ」になすがままにされてしまうのは明白だと、本能が警鐘を鳴らす。
ベルトのバックルに、「かれ」の指が掛かる。 何かを制止するように、その上に己の右手を重ね、左手で己の目元を覆った。]
(262) 2010/08/07(Sat) 22時半頃
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−夜:広場−
……御使い様。 私はそれが居るかどうか、分かりません。
ですが……これまで見た惨劇に名前をつけるとしたら、それが「御使い様の為したこと」ということになるのでしょう……
どうか、お気をつけて。
(265) 2010/08/07(Sat) 23時頃
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−真昼の森>>268−
このまま、なすがままになっては…… 私はあなたの為すこととは無関係に、私の欲望に堕ちるのみです……
私はそれを欲しているはずなのに、別の私がそれを制してしまう……
堕ちることを欲する心と、それを畏れる心で、私の身は引き裂かれそうなのです。
あなたは私に禁断の実を食べろとおっしゃっている。 ……いいえ。あなたは私の「禁断の実」そのものだ。 本当はこの口でそれを味わうことを求めているのに、それを認めるのがひどく恐ろしくて……それをごまかすように、私は詭弁を労するのです。
[「かれ」の手を制する右手をそっと離し、己の目元を隠す左手を下げ、無防備に立ち尽くす。]
(270) 2010/08/07(Sat) 23時頃
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最後の祭祀……。
[……ああ、そうか。
そう言う事なのか。
頭の何処かで解っていた事なのだ。
もう無理がある、と。
「御使い様」は既に生きながら死んだ存在なのだと。
その緩やかな死は、人の子だけでなく、
自らの仲間達の手でも進行していたのだ、と。]
アンタの言いたい事は、たぶん解った。
だったら俺は…。
――いや、それでも。
俺はアンタに付いていくぜ。
やる事ァ、どっちみち、変わんねえな。
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−夜:広場−
……ペンは剣より強いと人は言いますが、いざとなったらペンはひどく無力なものですね。
誰かが殺し合いをする今、それを制止することができません。
[悲しげに微笑んで見せると、一方前に歩き出した。]
行きましょう。 このまま朝まで立っていても、何も始まりません。
(274) 2010/08/07(Sat) 23時頃
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[ 僅かの沈黙。
暫しの間瞑目し、]
……すまないな。
[ それだけを言葉に。]
[……。しばしの沈黙。
きっと口元は笑っていただろう。]
…なら、終わらせようか。
アンタは独りじゃないからよ。
俺たち二人、生きて儀式を終わらせようや。
何言ってんだよ。らしくねえな。
アンタの声を初めて聞いた時、
俺がどんなに嬉しかったか、アンタ知らねえんだろ?
今夜の生贄は、随分活きが良い。
俺も全力で狩りに行く。
また後でな、「ヴェスパタイン」。
そう、だな。
生きて共に。
[ まるで、それが可能だと心から確信しているかのように。]
ああ。また後で。
[ 短い応え。ややあって、付け足すように、]
――ヘクター。
ありがとう。
[ 本物の感謝が滲んでいた。]
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−真昼の森−
[嘘つきだと己を罵る「かれ」の言葉に、全身の血が凍り付く感覚にも似た恐ろしさを覚えた。胸を荒く吸い付かれる感触に、刹那、無防備に声を上げて身を捩らせたその時、急激に支えを失ってどさりと地面に尻もちをついた。]
生命の雫……命の味…… それを味わうには、私のつく「嘘」が邪魔をすると……私が自分をごまかすその心がそれを不味いものにすると……あなたはそうおっしゃるのですね?
(285) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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−夜の森−
[ヘクターが、オスカーとテッドに囲まれて血を流しているのを見つめ、ぽつりと呟く。]
……元より彼らは、同じ村で生まれた同胞…… 不思議ですね。何故かそれを感じさせる暇すら見せず、彼らは互いを憎み、殺そうとしている。
「御使い様」の魔力がもし本当にあるとしたら……もしかしたらこれのことを指しているのかもしれませんね。
(290) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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やはり、時は戻らない。
[ テッドの叫びを耳にして、彼は小さな呟きを落とした。]
ドナルド、タバサ、先代様、
俺も、そっちに、還る……から…な。
[そして、最後に一言、敬愛する同胞に。]
わりィ……。
[どうか、アンタは、無事で、いて、くれ。]**
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−時は少し離れて、深夜−
[イアンは、赤い血を流すヘクターに、1本の煙草と、ジッポの火を差し出した。火に照らされるヘクターの顔は、「悪魔」と呼ばれるそれとは、おおよそ遠い位置にあるもののような、そんな気がした。]
(312) 2010/08/08(Sun) 00時頃
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