人狼議事


208 【突発誰歓】ーClan de Sangー【R18薔薇】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


[傷が塞がったとしても、傷跡は消えない。
それを良きことと捉えるか、悪いことと捉えるか、それは考え方の問題だろう。

このクランで過ごした時間、自分はこの傷と共にあった。
もしこの傷が癒えたとしても、傷跡としてこの時間は身体に残り続ける。

そう思えば、残る傷跡もきっと、厭わしいものではなくなる筈。
なにより、最も傍にいてくれるという彼が、この無残な背を見ても嫌悪を抱かないというのならば。]

 ……あッ、……あっ、はァ、 ……ん、ッ
 ッ……、 ……血、不味いだろ、……

[それは“吸血鬼”にかける言葉ではなかったのかもしれない。
薄い皮膚に触れた唇に、大きく身体は跳ねる。
深く、深くを抉り、貫く熱に、次第に呼吸すら覚束なくなる。
突かれる度に達しているのでは、などと錯覚するほどに。

内に放たれた精の感触にも、そのまま体重をその身体に預けていたか。
繋がりから抜ける感触にすら、軽く達しそうになっている事が悟られなければいい。]


[閉じた瞳、触れた唇。

応える声はなかったけれど、口元は穏やかに笑んで。*]


 したいよ……

[上目遣いに見つめる彼の笑顔は眩しくて心の臓がどきりと脈打つ。
目を細めて彼の接吻に甘んじていると信じられない言葉が耳に届く。]

 ぬ、脱が……っ!?

[本気で言っているのだろうかこのあんぽんたんは。
探るようにじいと瞳を覗き込んでみるが、彼の笑みは変わらない。]

 え、ええい、脱がせりゃいいんだろ脱がせりゃ!

[やけくそ気味に彼のしゃつの釦を解いていく。
上から下へと一つずつ。
その間俯いて手元に集中し、じぇれみのことは見上げないようにする。
彼のにやにやとした笑みを目にしようものなら恥ずかしくって続けられなくなってしまうから。

ずぼんを寛げる段になってぴたりと手が止まる。
あの晩もこうしたなと思い出すと同時に羞恥の思いが噴き出してきたからだ。]


 ね、ねえ、こんなところだとびしょ濡れになってしまうよ。
 移動しよう?

[続ける代わりに甘えたような声を出してベッドへの移動を提案。]


【人】 宝飾交易 黍炉

ー自室ー

[朝。吸血鬼はライジを見送った後泥のように眠り、今ちょうど部屋に備え付けのシャワーで昨晩の血と土の汚れとを落としたところだった。
つまりバスタオル一枚でヒューの前に姿を現した。]

 おや、ヒュー。
 ライジから何も聞かなかったのか?

[部屋はハワードが掃除したのでもう血の汚れはないが、いつも床に敷いていたカーペットが消えていた。]

 何と言うかな、家出だ。

[ぎゅうと長い髪が吸った水分をタオルで拭きながら説明する。]

 みんな、私の元から去っていってしまった。
 君たちもか?

[吸血鬼の表情に変化はないが、辛い報告があるなら早くしてくれとばかりにヒューの話を促す。]

(119) mikenek 2015/01/03(Sat) 21時半頃


 上手だね

[くすくす笑う。 恥ずかしげにシャツのボタンを外す彼の邪魔をしようと、口付けを深くしていく。ついばむ様だったそれは舌で唇を割り、彼の口内を嬲るものに。

湯の飛沫ですでにスラックスもシャツも濡れていて、彼の作業は捗らない。

そのもどかしさが楽しくて、すでに下着だけになった彼の首筋に口付け、胸元を指先で弄る。]

 すでにびしょ濡れだけどね


[彼の、今は「現代風」の下着に指先をひっかけ、少しだけずり下ろす。腰骨を指先で撫で。]

 ここでいいよ

[そう言いながら彼の下着を引き下ろし、足を持ち上げそれを引き抜く。シャワーの湯を壁に当てて温めたあと。]

 壁に手をついてよ
 だめ?

[そう笑いながら彼にいう]


 んっ…

[しゃつの釦を外すのに上手も下手もあるかという抗議の言葉は咥内を貪られ、音にならない。
口付けだけであっという間に身体が熱くなり反応してしまう。]

 まっ、邪魔しないでおくれよ。

[胸元を弄る彼の手をやんわりとだが押し止めようとしていたのでは、彼を脱がす作業は進むはずもない。]

 あっ、ちょ、此処で?
 そんなの駄目……

[と彼に言おうと思って彼を見上げたが。]

 じゃない……。

[彼の笑顔を目に入れるなり、口が気づいたら勝手に言葉を紡いでいた。身体が勝手に壁に手をついていた。
そして「早く」と誘うように振り返る。]



 かわいい

[彼のすべらかな背を撫で、肩に口付け。腕を前に回すと腹を滑らせ、下肢へと触れる。

これから何をされるか彼もわかっているのだろう、ゆるく立ち上がりかけたそれに手をそえ、ゆっくりと上下に 扱く。

もうっぽうの指は背後から、尻たぶを割り、窄みにぐにぐにと触れ。その刺激で彼の体がピクリと震えるのがわかる。]

 やらしい、格好

[自分が希望しておいてそんなことを言う
うっそりと笑って、備え付けのボディソープを手に垂らし、慣らすために指を割り込ませていく。

男のものを知っているそこは、あまり苦もなくつぷりと指を飲み込んでいく。ぬるぬるとした指先をゆっくりと前後に動かせば、彼の声も逼迫していく様に思えた。]


 ん、……

[カチャカチャと、片手で、ベルトを外しスラックスの前をくつろげて。]

 わかる?

[壁に手をついている彼に、すでにかたみを帯びたそれを彼に押し付け、耳元で囁く]


【人】 宝飾交易 黍炉

 そうか、知らないのか。

[ヒューの傍らのクアトロの様子から二人は知らないのだなと吸血鬼は見当を付ける。

それはそれで困った。
昨日のニコラスの言葉を思い出す。
いっそのことライジから聞いてくれていれば、彼らに真実を話してしまうか否か悩まなくて済んだものを。

吸血鬼の髪は長く、髪が乾くまでにはまだ時間がかかる。]

(122) mikenek 2015/01/03(Sat) 23時頃

─【4】─

[男がボリスと謂う名を捨てさせられ
 四番目の道具となったのは、どれ程前の話だろう。
 贋作だけを描き続け、偽りの愛を持って人を殺めたあの日。

 放って置かれたなら死んでいたことだろう。
 腹部の傷は思うより深かった。]


 (嗚呼、俺は死ぬんだな。)


[これといって、未練などなかった。
 生きているのか死んでいるのかわからないような生。
 贋作の絵を描き、贋作の愛を描き。
 そのまま死んだところで、悔いも何もなかった。

 血を垂れ流しながら、ふらふらと外を目指した。
 死ぬのなら、死ぬ前に、空を見たくて。]


[眼前に広がるのは、星の散りばめられた夜。
 たった今、起こったことなど何も知らず煌く星は、腕を伸ばしても掴めない。
 世界でいかに己がちっぽけな存在であるか、そんなことを突きつけられたような気がして。]

 ……、死ぬなら。
 死ぬ前に、『愛され』たかった、な。

 青空が、見たかった…、のぉ。


 『描き』た 、 か …ッ


[青空なんて何枚も描いたはずなのに。
 自分が描いた偽物のことなんて、何も思い出せない。
 格好がつかないからと無理やりに変えられた、元の口調に戻っていく。
 贋作ではなく、本物(オリジナル)を描きたかった。
 ───絵も、愛も。]


 
 
 
[星に伸ばした手が、誰かに取られた頃には
 男は意識を手放していた。

 ───それは【4】つめの道具が死ぬはずだった夜の話**]
 
 
 


 ……っ、

[彼の手が前と後ろとを弄り始める。
顔を前に向けてぎゅうと目を瞑った。
彼の愛撫に敏感に身体が反応して震えるのが、
彼に伝わるのが恥ずかしくて堪らないのだ。

浅い呼吸を嬌声として吐き出す。]

 お前さんがそうさせた癖に。

[やらしいのはじぇれみの方だものとの意を言外に込める。

彼の指が押し割って行く其処からじんじんと熱を帯びるようで、甘い蜜のような声が喉からまろびでる。]

 ぁっ、ん…… 

[彼がずぼんを寛げる音が浴室に響けば、今日は特別急いているなと笑みが漏れる。
その微笑みも快楽への期待で艶を帯びたものとなる。]


 わかる、から一々聞かないでおくれ……

[彼の其れが充てがわれれば、先を求めて止まない窄みが収縮を繰り返してしまう。
軈て望みの物が其処を穿ち──]

 ───あぁッ!

[顎を逸らして天井に向けて素直な鳴き声を一つ漏らす。
いや、一つでは済まされなくなるのだ。
其れを思うと自らの腰は勝手に揺らめき始める。
早く貫いてと。]


【人】 宝飾交易 黍炉

 チョウスケとジェレミーと、ライジに…………
 ニコラスが出て行った。

[ニコラスの名を出す時には躊躇いがちに。
家出とはどういうことかという問いに、
ただいなくなってしまった者たちの名を並べる。

彼の見た夢。真相を突く問い。
吸血鬼はそれに確りと頷く。]

 ああ、そうだ。私のしたことだ。
 私の喜びのためにな。

[吸血鬼の辞書には罪という概念はなかったが。
吸血鬼が今したことは自分のした罪を認めるという行為に似たものだった。

吸血鬼の肯定を呑み込んだヒューが何の結論だろうか、礼を言うのを吸血鬼は瞬いて静かに見つめる。
彼が何故礼をしたのか理解していないから、また理解しようとしているからだった。]

(128) mikenek 2015/01/04(Sun) 00時頃

【人】 宝飾交易 黍炉

[もう大丈夫、乗り越えられる。
その言葉に吸血鬼の胸の内によく分からない感情が満ちる。
それは子の成長を喜ぶ親のような感情であったが、何百年と我が子とクランの彼らを呼んでおきながら今初めて感じたのだ。]

 『旅行』に?
 では、私の元に帰ってきてくれるのか?
 いずれ?

[クランから出て行くというのに、また戻ってくるというのか。信じられない思いで彼らを見つめる。
二人は頷きを返してくれただろうか。

頭を下げるヒューを見て、吸血鬼は机の引き出しを開けた。そこから瓶を取り出す。
紅い錠剤が入っているのだ。]

 それなら、帰ってくる場所を忘れられても敵わない。
 これなら記憶が朧げになることはないから。

[吸血鬼は引き出しから次々と瓶を取り出す。
どうやらそこに何本も保管してあったようだ。]

(129) mikenek 2015/01/04(Sun) 00時頃

【人】 宝飾交易 黍炉

 やる。

[それらをずいと二人に差し出す。]

(130) mikenek 2015/01/04(Sun) 00時頃

[彼が壁に手をついてうつむき、耐える様にしている様子は腰にくる。前のものを愛撫しながら、戯れに胸の尖りを撫で、それらの刺激でいちいち震える彼の体が愛おしい。]

 うん、そう
 おれがしたいだけ 

[次第にもどかしくて、張り付いたシャツを脱ぎさり、傍に投げ。 湯でしっとり濡れた彼の体が心地よくて、その背に擦り寄り、頚椎に口付け甘噛みして。

彼は無防備に急所を晒し愛撫を許す]

 今なら楽に殺せそうだね…


[体を密着させたまま、片手で己の下着を少し下げ、自身のものを取り出し、彼の濡れたそこへぬるぬるとすりよせ、すぼみに引っかかった様な感触がしたときに、彼が期待の声を上げた。

それに少し笑って。]

 かわいい…

 あはは、俺も、それしか言えてない…
 ん、入れるね

[湯とボディソープでぬるんだそこに、自身をあてがい、ゆるゆると腰を進めれば、少しの抵抗はあるがゆっくりと飲み込まれていく。]


【人】 宝飾交易 黍炉

 ……勝手に何処へでも行け。

[ヒューに合わせて頭を下げるクアトロの言葉に、そっと横を向いて吐き捨てる。

何故だろう、彼らがいずれは帰ってきてくれることを内心喜んでいるということを悟られるのがもの凄く癪だ。
これが恥という概念かと、過去に参休だったかチョウスケだったかが説明してくれたような語句を思い出す。

そういえばそろそろ髪も乾いたしいいかと、椅子の背に掛けておいた衣服をゆっくりと纏い始めた。]

(132) mikenek 2015/01/04(Sun) 00時頃

 楽に殺せ……?
 じぇれみはれでぃきらぁなのかい?

[確かに自分は彼に射殺されたようなものだと妙に納得する。
彼の体温が背に触れるのがただ心地よくて、力を抜いて身を委ねている。甘噛みされる度に「んっ」と軽く甘い息を吐く。]

 あぁ……はいってくる…

[彼のものが裡を進む感覚が襲い来、焦りとも感嘆ともつかない声が漏れ出る。
捕食されても文句の言えない無防備な格好で彼にただ身を委ねるのは、背徳のようなえも言われぬ快感を齎した。]

 ねえ、あっしの好い所を早く……

[どうせなら乱暴に貪ってくれてもいいのだよと、声で誘う。]


[暖かくぬるんだそこの肉を割り、腰を進める。根元まで埋め込めたとき息ついた]

 良いとこ? 素直だね
 ふふ、じゃあ、声で教えてよ

[本当は、教えられなくても覚えている。
彼が声を上げる場所、そこを穿つ。
壁に手をつく彼を、背後から犯す様は本当に獣にでもなった気分だ。

腰を抱え、彼の前のものに手を這わせて。腰の動きとともに刺激を与え。

次第に高まっていく彼の声に
自分の制御も危うくなっていく]


[彼を慮る余裕が失われ
  ただ自身の快楽を追う

うつむき、腰を揺する

湯を張った浴槽の熱気と自身の熱で
額が汗ばみ、雫が彼の背にポタリと落ちる ]

 もすこし…、

[乱暴にしても良い。
彼がそういったのは聞こえたのかどうか
優しくしたいと思いながら
自身の欲を追う

彼の前を上下に扱き
彼も何も考えられなくなれば良い

そうして、張り詰めたそれを
達するとこまで導き──。*]


【人】 宝飾交易 黍炉

 ……いってらっしゃい。

[背を向けながら、吸血鬼は言葉を返した。

吸血鬼がこれから識るのは、
帰りを待つ淋しさと待つ人がいる喜び。*]

(135) mikenek 2015/01/04(Sun) 01時頃

 え、声で……?

[戸惑いの言葉を発するなり、其処が穿たれた。
望み誘った好いところが。]

 あ、あぁ……ッ、ぃ

[甘い高い声と共に裡がきゅうと締まる。
これでは例え口を塞いでいたって其処があっしに快楽を齎す場所だと判ったことだろう。
前の自分の雄の部分と秘所とを同時に嬲られて、頭の中はあっという間に悦楽に舌舐めずりし其れを味わう事しか考えられなくなる。]

 あっ、も、すごっ…いぃッ!

[締まり無く開いた口から涎が垂れ汗と混じる。
奥を突かれる度にただただ感じたままを其の儘に示す喘ぎが漏れ出るが、最早それを恥ずかしいと感じる余裕すらない。

彼の欲望の侭に揺すられているかのような激しい律動に、意識が絶頂の高みへと昇っていくのが分かる。]


 いく……ッ、

[やや掠れた声と共に白く濁った熱を放ち達した。*]


【人】 宝飾交易 黍炉

ー中庭ー

 ……そうか。

[参休の言葉を聞いて、彼もまた緩やかな死に向かって行くつもりなのだと吸血鬼は感じた。
彼に残された時間には限りがある。今ならそれが分かる。
そうして、吸血鬼は己のすべきことを考えた。]

 参休。私には家族というものが分からない。
 教えてくれとは言わない。

 ただ、私と一緒に探してくれないか。
 君の残った時間で。

[そう言って、あの日あの時或る日のように手を差し伸ばす。
彼と再び家族になるために。

いや、初めて家族になるために。*]

(151) mikenek 2015/01/04(Sun) 02時頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:黍炉 解除する

処刑者 (1人)

黍炉
23回 (3d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.093 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび