193 古参がゆるゆるRPする村
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――随分前――
[叩かれた肩に少し反応が遅れたのは 自分も疲れていたからか>>7]
……あ、いえ
[本当に彼女を見つけるべきだったのは 誰なんだろう、なんて―― ぼんやりとサイラス先生を眺めながら考える。]
?
[彼の問いかけに]
夢から覚めないのはきっと幸せですよ。 残酷な現実から、目を背けていられるんですから。
[無意識に口走った言葉の意味は、なんだったか**]
(219) 2014/09/11(Thu) 22時半頃
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――現在――
[現実感のない時間経過。 あれから私は、ただ眠っていただけじゃなく 仕事もしっかりこなしていたらしい。]
……?
[ "ふぃ" "ふぃ"
余計なものを思い出させまいとするように ずっと猫の声がする。]
誰だっけ?
[記憶が入り混じる。フラッシュするのは"アイリス"の顔だった。]
(221) 2014/09/11(Thu) 23時頃
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[随分明るくなったオスカーや、ドナルドが誰かと話しているのを診ている。そういえば、絵はどうなっただろう。]
どんな絵を描いているんだ?
[まさか戴冠?された自分がかいてるとは思いもしていないだろう。]
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[隣の彼も、彼女も 幽霊の君も、リタイアの貴女も、娼館の女性らも
――その物語に「私:エリーゼ・ミルヒ」はいなかった――
すべての隣人には物語がある。 そしてその始まりも結末も知らない。
ならば私は何から始めようか。 人々の「物語:人生」を知ることは難儀である。
なれば話に耳を傾けることくらいしか、ないのではないか]
(228) 2014/09/11(Thu) 23時半頃
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> でも、状況だけで考えたら、オスカーを助けた人ってまるで人魚姫の王子様みたいよね。
>あ、あと、さっき 眼帯アヒルと爆弾の絵も描いてたよ。
[スマホを取り出し
未読の大量の言葉たちを眺め うん。と頷いて]
みんなはどんな人生を歩んだんだろう
[問うては、追憶は促す]
終わったらだめかな
[小首を傾いで]
今を生きなくてはならないかな
[この世界で起こる事象を思い]
―――わからないな
[全てを予言できる言葉とはなんなのだろう]
でも俺、お姫様じゃないよ!
[陸に打ち上げられた喋れない人物ではあるが。]
……ああ
[続きに正解がある]
私たちは何を読んでいるんだろうね。
[それは]
"今"綴られているまだ白紙のページなのかな。
[曖昧な言葉たちを散らせていく]
疲れた時には、休んで良いと思いますよ。
少なくとも私は、後悔の無い今を生きたいと、思っております。
[散文に、返答ともとれることばが返る]
グロリアさんは此処に来る以前、幸せでしたか?
此処に来てから、幸せですか?
[後悔のない今、か]
[熊の王、爆弾アヒル。熊はともかく、爆弾アヒルは過去ログを読めば誰かわかるかもしれないが。]
…不思議なものを描いているのだな。
寓話を読んでその登場人物を書いているのか?
[自分のIDからも連想は出来るかもしれない。
素ですっとぼけているようだ。]
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過去に後悔があったとしたら 私はそれを―――
[思いだしたはず、だった。 だけどだめだ。 猫の声のせいで上手く頭が処理に追いつかない。]
……。
[アイリス。 私の心の平穏を乱していく。]
(234) 2014/09/12(Fri) 00時頃
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はい。私は幸せでした。
そして今、幸せです。
ここに来て、初めてお友達が出来ました。
もしよかったら、
聞かせてもらえますか。
貴女が歩んだ人生を。
此処に来るまでの、道程を。
[私にはわからない。大事なのが過去なのか今なのか。
ただ彼女は私と決定的に違う。
幸せだったと、断言できる人生の記憶があるからだ。]
いつでも構いません。
文字で語るのが嫌なら直接でも。
[語ってもらうによって、或いは
私も理解を深め、そして、本人も何か昇華できるものが
あるのではないかと、そんな風に感じていた。]
>お姫様 !
[ただ繰り返しているだけだがようは笑っているのである]
分かりました。
私の人生でよければ、いくらでも語りましょう。
しかし今日は休ませてください。
また、お会いした時に。
貴女の納得のいくまで、語りあいましょう。
エリーゼさん。
[ログがいっぺんに来てスルーしていたが、
オスカーを助けた様を王子様とか言われとる。
自分は当初、狩った猪を持ち帰るように抱えていた。
故に王子様と言われても想像が付かない。]
どちらかというと狩った鳥を咥えた何かというか…。
[自分でもわけわからんことを書き走ってしまった。
慌てても送信を押してしまえばもう遅い。]
グロリアさん
わかりました、また後日。
聞かせて欲しいのは此処に来る前、「過去」です。
お会いできるのを楽しみにしています。
くま王子じゃなくて、くま姫様にするべき?
[新解釈によるまさかの新展開だ。]
俺も最初、ハーブ煮込みにされるのかと思った
明日、ナースコールでお呼びいたします。
おやすみなさい。
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――カフェテリア――
[自然と足取りは彼女のいる場所へ。 しかし気になったのは―――]
……望くん、いるのかな。
[彼には話を、直接聞くことができない。 生者と死者の壁は、私の場合存外厚いようだった。]
望くん。いたら聞いて。 君の生きた、生を教えて。 君の生きていた、過去を教えて。
[話が聞きたいのだと、声をあげてみた。]
(245) 2014/09/12(Fri) 00時半頃
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なんか言ってるの?
[望の姿が見えないから、よくわからなかった。 体勢を低くしようが高くしようが 見えないものは見えないのだ。]
反抗期……?
[いやだってことかな、と首を傾げて 望の姿を探すように視線を巡らせるがやはり見えない。]
(252) 2014/09/12(Fri) 01時頃
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少なくとも人魚姫は
王子を殴って気絶させはしない
[ちょっとふざけた文章をうつ
こういう軽い通信手段というものもいいものだと思いながら]
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[望の声は聞こえないけれど 一つ気づいたことがある。 この病院の隣人たちは皆 彼らの「物語:人生」を歩んでいることだ。 それは時代も場所も違うかもしれないが]
―――昇華させてあげられないかなぁ。
[何か忘れ物をして、ここにいるのか 何か理由があって、ここにいるのか それはわからないけれど。]
私は看護師だ。 心のケアはお仕事だよ。
[だから聞かせて欲しい、と、言葉を繰り返していた**]
(266) 2014/09/12(Fri) 02時半頃
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