人狼議事


22 共犯者

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【人】 記者 イアン

>>307
村を護る為に神を創った。
神を殺すことは村を無くしてしまうこと。
貴方がそう感じられるのも、無理はない気がします。

私がこうやって「祭」のルーツと理由に近づいていけるのは、紛れもなく私が「部外者」だからです。故郷が無くなることの恐ろしさは、想像したくないでしょうし……

[彼は祭が怖いのか、或いは他のものが怖いのか。
 今はそれを問わずにおくことにして、村人達の話をじっと聞くことにした**]

(309) 2010/08/01(Sun) 10時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/01(Sun) 10時半頃


「人の手」で屠る対象としてはピッパ・・・。
狩りの獲物としては・・・テッドかノックスか。

儀式を軽んじた奴らに、知らしめる為にはこの辺りがいいかもな。



 なるほど?
 良い選択だ。異存はない。

 そのどちらかならば、出来れば、この、

[ とちらりと脇でパピヨンに話しかけている青年を見遣る。]

 ノックスが先の方が、効果的ではあるように思うが。

[ 暗に、伝え聞くノックスの伝統への軽視を示唆しているのだろう。


アンタは・・・もしかしてずっと独り、だったのか?

俺が以前居た森では(同じような儀式があったのだが)
「狩り」は一人の獲物を、三人の牙で襲ったりしてたから、よ。

[かつての古き同胞を思い出したのか、一瞬の重い沈黙。
仲間の屍と引き換えに手に入れた独りの栄光も悪くは無かったが・・・。]

今度は・・・俺は、仲間を護りたい。
だから、アンタと一緒に、儀式を完遂してえ。

[今は、再び出会えた同胞がいる。
美しく気高き白銀の狼。
初めて出会った時のあの喜びは忘れられない。]



 ほう…?

[ 同胞の過去に好奇心を掻き立てられたようで、静かな興味の気配が声に生じる。]

 別の場所でもまだ儀式が残っていたのか……
 森を捨てる同族が増えてからは、もう随分と廃れてしまった場所も多いと聞いていたが。

 お前は、違う森の出だったのか。
 ──お前が人間に強い敵意を持っているのはその所為か?


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/01(Sun) 12時半頃



そういやまだ話してなかったっけか。
俺が居た「森」はもう少し南の方でな。
この村よりも随分人は少ない所だったよ。

ドナルドとタバサと言う名で、俺と同じ赤毛の狼だった。
とある年の儀式で、ドナルドが「視る者」に告発されてな。
タバサは奴を庇って一緒に行っちまった。

[その後、独りで儀式を完遂したものの、村にはほとんど人が残されていなかった。

折も悪く、その翌年村は凶作と大規模な戦乱に巻き込まれ、ヘクターは護るべき場所を無くしてしまったのである。

近代兵器の前には、人狼であれど独りでは対抗しきれなかった。瀕死の状態で森を後にするのがやっとだったのである。]



[ 同胞の過去を聞いた後は、考え込むような沈黙が支配した。
 少しの間の後、彼はおもむろに口を開く。]

 俺はお前がずっとこの森に住んでいるのだと思っていた。
 「キツネ」の家に入り込んでいるなら、てっきり幼少の頃に同族たちによってここに遣わされたのだ、と。


 ──この森は、特別な森なのだ、「ヘクター」。

[ 彼は、同族を敢えて人間として名乗っている名前で呼んだ。]

 もう何百年も前から、人は森を切り払い、我らを吊るし、撃ち殺すようになった。
 もう人間は我ら種族に敬意など払っていない。
 多くの場所で、我らはただ狩られる存在となった。──狩るべき存在の我らが。

 彼らは儀式に則って抵抗するのではない。 
 我らが邪魔だから殺すのだ。


 そのことは、同胞を殺され、故郷の森を喪ったお前が一番良く知っているのではないか?

[ 距離を隔てて交わされる声に視線はない──だが、同胞は確かに、間近で彼に凝視されているのと同じ圧力を感じた筈だ。]



[大怪我を負った彼がこの村にやってきたのはもう何十年も昔の事になる。

当時は、現在のヴェスパタインとヘクターと同じく人の形でひっそりと暮らす先代の老狼が村を見守っていた。

ヘクターは彼に助けられ、彼の屋敷でひっそりと傷を癒していた。その老いた同胞はヴァンルナールの分家の当主でもあった。おそらく「キツネ」との契約にも関係していたのだろう。

やがて、老狼が天寿に近づき、緩やかに死に向かっていた頃、ヴァンルナールの本家には病弱な嫡子がいた。丁度赤毛の狼の傷も癒えてきた頃だった。

年恰好も丁度良いだろう。幸いその子供はひどく虚弱だった為、村の他の住人の目にもほとんど触れていなかった。

――そして、本来の「ヘクター」を密かに生贄に捧げ、赤狼が彼に成り替わったのである。


[そのような過程を経て、ヘクターは人と交わり、老狼が森に還った後、ヴェスパタインが現れるまで、たった独りでこの村を人の身と狼の身で守護していた。

積極的に人と交わったのは、好奇心旺盛な彼本来の気質も大きかったのであるが、彼らを知り、相互理解、もしくは対抗せねばと言う思いもあったのかもしれない。

彼は自らを尊ぶ者を愛し大事にした。「キツネ」との関係はその最たるものである。

ただその反面、「忘却」の罪を犯し、増長する人の子への愚かさには苛立ちもしていた。怒りは日増しに大きくなって行った。]



[同胞からの圧力を感じた。彼の静かで蒼い焔のような怒りが伝わってくる。]

もう…そんな所まで堕ちてしまったんだな…。

[嘗て、この村でも「正常」に人と狼の関係が築けていた事を彼はかろうじて知っていた。
現在のこの緩やかな堕落はどこから?

手元の銃器を見ながら、そうか。とぽつり呟く。

神聖な儀式では無い、一方的な殺戮。神の不在の中行われる蛮行。嘗ての森や無残な姿になった同胞らを思い出したのか、顔を歪める。]

我らが狩られる者…か。
それでも。



[やがて、少しの沈黙の後]

――ドナルドとタバサの仇で人の子が憎い訳じゃねえ。
儀式のしきたりの中であいつらは還ったんだからな。

ただ、最近の思い上がった人の子らには我慢ならねえな。
なんとか村の連中の目を覚まさせてやりてえとは思うが。

[まだ根底に人の子を愛する感情があるのだろうか。それは愛憎入り混じった感情か。
そして最後の呟きは、とても小さいものだっただろう。]

それと、もう繰り返したくねえ。
あんな情けねえ思いは。

[そして、広場の方を見ながら祈りを捧げる。
我らと再び共に…人の子がまだ聡明でありますよう。]


[ 繰り返したくない──すなわち、同族を死なせる苦痛を自分は再び味わいたくない。
 言葉を換えて何度も繰り返し思いをぶつけてくる若い同胞を、彼はだが、一度も安心させる言葉を吐こうとはしなかった。
 唐突に、」

 赤毛の若い同胞よ。
 ひとつ、宿題をやろう。

[ はぐらかすように全く関係のないことを言い出した。」


 この森は、はじまりの地だ。
 ここはいくつかある聖地の一つに過ぎないが、今も残る「生贄の儀式」はかつてここのような聖地で行われていたのが原型となっている。

 それなのに、この森には我らの他には同属たちは誰も住んでいない。

 
 今この地に同属たちが住んでいないのは何故だ?
 何故、監視を兼ねた守り人だけをこの森に残して、皆いなくなった?

 それを良く考えろ。
 お前がそれを知っても良い時が、答えを教えよう。



宿題…?

[紡ぎだされるヴェスパタインからの問いの意味を、何度も反芻し、じっくりと思案する。]**


【人】 記者 イアン

−広場−

[夜の空を見上げる。
 「エデンの園」に集められた人々の気配を背中で感じながら、青年記者はひとり物思いに耽っていた。最初に唇から零れたのは、ひとりの女性の名。そして…]

(この森に入ってしまったら、私は二度と君に会えなくなる気がするんだ。それでも私は行かなくてはならない。そんな気がするんだ。)

[視線を自分の頭の高さに戻し、溜息をついた。]

「巡礼者」は12人。彼等は森に入ったら最後、帰れなくなる可能性もあるという。

見ることはできるだろうか。近づくことはできるだろうか。それでも……

[電話越しに聞いた村長の生前の声と、森の中で見た『存在』の声が、イアンの頭の中で交互に再生される。]

……私は行かなくてはならない。「見に来てくれ」とおっしゃった村長との契約を守るために。

[イアンは祭の列についていくことを決意した**]

(349) 2010/08/01(Sun) 17時頃

【人】 記者 イアン

>>359
いえ……参加はしないですよ。ホリー。
あくまで私は取材をするだけなのです。

[いつも鉄仮面のように無邪気な笑みを浮かべる少女に、少しだけ強張った笑顔を見せた。]

それに、もし私が参加したいと言ったとしても、村の方々に受け入れられることはないでしょう。それが村に代々伝わる「伝承」というものです。

……お分かり戴けますか?

私には、「見守る」ことしかできないのです。

(387) 2010/08/01(Sun) 21時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/01(Sun) 21時頃


【人】 記者 イアン

>>392
[ミッシェルの言葉に、視線を伏せて黙りこんだ。]

(彼女は怖いのだろう……それは分かる。
 けれども、私がそれを代わることはできない。)

[そして再び視線を上げて、]

祭の詳細については、村長夫人から伺って来ました。そして、死者が出ない祭もあったと、そう聞きました。

だから……人死にが出ないことを祈ることしか……私にはできません。そして、それは嘘偽りの無い、私の本音なのですよ。

(396) 2010/08/01(Sun) 21時頃

【人】 記者 イアン

[聖ヨハネ像の前にゆっくりと歩み寄り、像の顔と月を見上げる。]

この村の部外者に言われるのはお嫌かもしれませんけれど……私もこの村の祭を見つめることになった以上、もはや「無関係」ではないのかもしれません。

[胸の中に渦巻く澱みの正体が分からない。分からないけれど、とても不快な類のものであることは確かだ。]

伝承と倫理感の狭間で、私は何をすれば良いのでしょう。

……私には、分からない……

(405) 2010/08/01(Sun) 21時半頃

【人】 記者 イアン

>>403
そう……ですか。
ありがとうございます、ミッシェルさん。

少しだけ、救われたような気がします。

[その笑顔は、どことなく強張っていた。]

(408) 2010/08/01(Sun) 21時半頃

【人】 記者 イアン

>>414
え……?

[松明の灯に照らされるイアンの顔が、一瞬だけ引きつった。]

いえ……
私は「御使い様」というものを見たことはありません。

直接伺って、その「御使い様」が一体何をお望みなのかを聞ければ良いのですけれども……やっぱり、そういうわけにはいきませんよね。

[鐘の音を聞き、青年記者は息を吐いた**]

(422) 2010/08/01(Sun) 21時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/01(Sun) 22時頃



パピヨンのあの戯言…アンタどう思うよ?

…契約は、終わった、だと?
贄すら捧げねえ気か?

[パピヨンの言葉に反応したのか、ヘクターのその声には明らかな苛立ちが見て取れた。

彼女の言葉には確かに真実が含まれている。
だが…。それは…。]


…人の手で、黙らせるか?

[銃に弾丸を装填する。]


記者 イアンは、墓荒らし へクターの声を聞き、反射的に振り向いた。

2010/08/01(Sun) 23時頃


【人】 記者 イアン

何ですか……ヘクター!?

[それ以上の言葉を出そうとしたが、手を伸ばしただけで動けなくなる。自分がどうしようもなく部外者であると知っているが故に。]

(このままでは、祭で人死にが……!)

(469) 2010/08/01(Sun) 23時半頃


 …………。

[ 彼は沈黙したまま答えようとはしなかった。
 何の感情も伝わってこない。]


【人】 記者 イアン

本当の……祭。
祭を守る、って……?

[強烈に喉が渇く。
 今、目の前で銃を構えている男が居る。
 その相手は、亡き村長の手稿を自分に託した寡婦。]

止める……べきなのか?
それともこれが……「祭」の姿……?

(477) 2010/08/01(Sun) 23時半頃

【人】 記者 イアン

>>485
………っ!

[奥歯を噛み締め、己の前髪を右手で掴んでぐしゃりと乱した。]

そう……ですね。
本当に、その通り……です。

私にできることは……「見守る」ことだけ、ですね。

(487) 2010/08/01(Sun) 23時半頃


[少年の言葉に血が沸騰するような激情が湧きあがった。]

―――!!


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/02(Mon) 00時頃


【人】 記者 イアン

[目を見開き、銃声を上げた男の方を見る。>>490

ヘクター……

[掛ける言葉が見あたらず、己のシャツの胸元をぎゅっと掴んだ。]

(491) 2010/08/02(Mon) 00時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/02(Mon) 00時頃


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