人狼議事


20 Junky in the Paradise

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 ふふっ
 怖くないなら食べて見せて?

[強がりの気配を感じてか愉しげに囁いて挑発するも、
趣向が違えば其れは難しいかと考えもする]

 そうよ
 とてもオイシイの

[囁きの終わる頃にはヤニクの口唇に吸いついたから、
行動を踏まえると誰を指しているのかすら判然としない]


【人】 見習い医師 スティーブン

[胡乱な眼は、ヤニクとマーゴのキスを上目遣いに見上げ]

 …、…、…

[噛み付いたルークの駒を飴玉の様に口に含んで転がし
 うつぶせになっていた床に手をついて立ち上がる。]


 …お、お腹…すい、すいたね。

[キッチンに向かう途中。
 ──ふら。とよれた足元が、
 床に座るヤニクの尻を蹴飛ばして行った。]

(95) 2010/07/09(Fri) 02時頃

 お腹がすいているなら丁度いいじゃない

[空腹の意味はどちらなのかも既に判然としないけれど、
シルバーの在り処を聴けばもう彼はデザートに想える]

 フォークで突いたらにじむの
 ナイフで裂いたらあふれるの
 スプーンで掬えばふるえるの

 アァ―――…きっと 素敵ね


 そ、そう、そうだね。

[キッチンにむけて歩きながら、
 こくりこくりと船を漕ぐように頷く。]

 食卓に上げるのは、い、イヌがいいかな、
 デザート、が、いい かかかな……

 裂いて咲いて
 突いて点いて
 掬って剥いて──

 お腹が、へ、へる……ね。

[かち。かちり。と口の中のルークを噛む。]


【人】 見習い医師 スティーブン

 …て
 …って…

[ブツブツと口の中で誰に向けているのかわからない言葉を繰り返し、舌の上で口に含んだチェスの駒を転がす]


 ── う、わ、と、ととっ

[歩いている誰か>>96にぶつかりかけてよろめく。
 ぎいぎいと天井の照明が軋む音>>70
 床に零れたワインにビール、
 巻き散らされた液体に、棒つきキャンデー。
 ちかちかと揺れる光をいくつものモノ反射して、
 安っぽい宝石のようにそこらじゅうで煌いている]

(98) 2010/07/09(Fri) 02時半頃

[ up ]
 [ up ]
[ up ]

[快楽と云うご馳走を前に多幸感は強まり、
既に判断力の欠片すら乏しい思考は明晰を極める錯覚。

ヤニクを蹴るを見ても罪悪感を擁かないのは元よりの性質。
けれど更に感じるものがあり冥い瞳の淵で睫毛が震える]

 ふふっ
 アナタが望むなら―――ヤニクでもいいのよ

[スティーブンの行動に嫉妬の気配を垣間見た心地なれど、
嫌悪と云う負の感情も今は沸かず彼の背に囁く]


[ 裂いて咲いて ]
[ 突いて点いて ]
[ 掬って剥いて──]

 嗚呼―――…

[スティーブンの囁く言の葉がふわふわと脳内で踊り、
この上なく上等なご馳走の気配に吐息が零れる]

 お腹が減ってるのはスティーブンじゃない
 アタシに訊かなくてもスキなヒトを食べてイイのに

 聴いてたらアタシまでお腹がすいてきちゃう


 オイシイのはサイラス
 オイシソウなのは犬
 今から味わうのはヤニク

 スキなヒトを食べるとイイわ
 アタシもスキに食べるから

[食べるの意は違えど阿婆擦れは気のむく侭に快楽を貪り、
執着せずも気紛れに誰かのあかを欲するかも知れず]

 …そう云えばホリーは怒ってるのかな
 叱られるのはイヤだわ

[ふと思い出した様に食べ損ねた、
少女の様な外見の持ち主の名を零した]


[ふらふらとした足取り、背中に掛けられる声に振り向いて
 ちらり蹴った事をとがめられはしないかと伺う貌を見せるも
 笑み色だけを認識すれば安堵の息を吐き]


 だ… 誰でもいい、よ。

[最初に彼女以外なら、と言ったとおりにか他に強い執着は見せない。]

 だって
 
 どうせ


 ひ、ひとり、ふたりじゃ、



 た、─── 足りないでしょ?

[サイモンでも足りず、もうひとりでも足りず、
 はじまったばかりの夜は、まだ長い。]


【人】 見習い医師 スティーブン

─食堂─

[ふらふらとした足取りで、
 キッチンに入り込むと引き出しを開ける。

 とりあえず、
 目につくヒキダシを全部開ける。

 そうして、引き出した棚を逆さまにして──
 ざざ ざ! ──と、雪崩れる音。]


 …… なにしてるの?

[床で自分の腕にワインをかけている男に、
 ごく、不思議そうにたずねる>>101
 スティーブンの目には、蟲の群れは見えてはいない。]

(102) 2010/07/09(Fri) 03時頃

[ up ]
 [ up ]
[ up ]

 そう そうだわ

 ―――…足りない…

 全然、足りない

[サイモンが死んだ。
恐らくもうひとり死んだ。
あかは足りない]

 キレイなあかが見たいの

                 もっと―――…シテ…


【人】 見習い医師 スティーブン

[中に入れていた
 銀色の食器が、
 キッチンの床に盛大にばら撒かれる。

 ナイフ、
 フォーク、
 スプーン。

 床にばら撒かれた鈍い銀色のそれらを、
 暫く見下ろして]


 …、… 出しすぎちゃったか、かな。
 ノーリーンさん、お、怒るかな。

[少し心配気に床に落ちたそれをわしづかみにして、
 ──数えず何本かを、ポケットに詰め込む。]

(103) 2010/07/09(Fri) 03時頃

 誰でもイイならアタシはサイラスを狙ってみようかな
 気が変わったら教えたげるからスティーブンも教えてね

[同じでなくとも構わず気が変わればまた伝えようと。
自らの次の思考と行動すら酩酊中では決まらないのだから]


見習い医師 スティーブンは、風来坊 ヴェラの金切り声にびくっと身を竦めた。

2010/07/09(Fri) 03時頃


【人】 見習い医師 スティーブン


 む、虫?

[きょろきょろと足元を見回して、
 手の中に握ったフォークを見下ろす。]



 つ……、──使う?

[大きな声を上げたヴェラがさらに暴れるのは怖いのか、
 虫退治に──使うなら、と、引け腰でフォークを差し出し]

(106) 2010/07/09(Fri) 03時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 

 で…、でも、
 お、お腹がす、すいちゃったんだ。

[時間が過ぎたといわれても──空腹を訴える腹には勝てない。と
 問われて困った態で眉を下げた。]

(107) 2010/07/09(Fri) 03時頃

[ up ]
 [ up ]
[ up ]

[死んだ?壊れた?そう認識をしている。
けれど見たのが誰かも明確に認識は出来なかったのに、
其処に本当に何かがあったのかなど判る筈もない。

其れでも破壊衝動はそう認識が出来るだけのものを求める。
負の感情など沸いてこない多幸感に蕩揺たいながら、
だからこそ余計に無邪気にホウカイとハカイの先を望む]

 サイモンはきっと還れたわ

[スティーブンが食堂へと向かい気配が遠退くと、
ヤニクにでもなく口の中で囁く声に滲んだのは安堵。
吐息は艶めき目の前のヤニクに*没頭していく*]


【人】 見習い医師 スティーブン


 ま、まだ、悩み中、か…な。
 う、うん。

[ヴェラが欲しいなら。と『後で』の言葉に頷く。
 続く話題に腹を押さえて]

 き、気持ちい、って言ってた……けど、


 け、蹴られた。

[胃の中身を吐き戻したのも、男が空腹を訴える原因のひとつか。
 猫背の情けない風体で腹の辺りを擦る。
 ジッパーは中ほど迄でとまり、ベルトは外された状態のまま。]

(109) 2010/07/09(Fri) 03時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[普段でも篭る声がさらにもごもごとしているのは、
 口の中に含んだままのルークの駒の所為。

 フォークを渡して、
 きょろきょろと足元を見回すも、
 ヴェラが叫びださず、大人しいようであるなら、
 訝るような顔はしても、
 今は、彼の謂う虫はいないのだろうと理解して、

 やられたままじゃ駄目だと忠告に
 がくり、と肩を落とし]


 い、いら、いらない。

[伸びてくる手には、首を横に振って後ろに下がった。]

 蹴られる前に、だ、射精したし。
 い、いいよ。

(112) 2010/07/09(Fri) 04時頃

【人】 見習い医師 スティーブン


 余計に、お腹が空くし……

[気のない素振りでそう言って、
 アルコールで濡れたヴェラの手を目にとめて]


 ……。

(113) 2010/07/09(Fri) 04時頃

 デザートもいいけど……

 ワインで風味づけした炙り肉も、美味しいかな。


【人】 見習い医師 スティーブン

[駒を口に含んだ男の低い呟きは聞き取りづらい。

 座りづらい首で回りを見まわして
 ヴェラには自分からは近づかず、
 開け放した、下の棚に首をつっこみ]


 あぶり焼き、も、
 い、…イイか、かな。

[男が、大広間まで、ビンごと持ち出すのは、
 たっぷりの量の、*黄色の、オリーブオイル*。]

(114) 2010/07/09(Fri) 04時頃

『もっと』

[去り際に聞いた囁きを想うように
 唇のみでそう呟いて

 ホリーは…、今は、怒っては、ない、
 み、みたいだったけど──

 私を食べて、って、
 き…、きこえたよ。

[それは、自分を指してではなくて、
 彼女の目に映る言葉を発しただけだけれど
 大広間に戻ってくれば、
 聞こえた事を聞こえたままに言う。]




 サイラス、か
 … ヤニク……か、な。

[教えてといわれた名前は
 ヤニクとマーゴの傍を通り抜けた際に、
 独り言の様に零される。]





 ……。今は、ヤニクの気分、かも、ね

[陰鬱さを奥に漂わせた黒い眼が、
 異国の青年に耽るマーゴを*見やった*]


【人】 見習い医師 スティーブン

[食堂入り口辺り、後ろは振り返らず、
 白衣のポケットに、
 ナイフとフォークにスプーンを入れて
 手には黄色のオリーブ油の瓶を下げ]

 マーゴは、
 い…、今は…、や、ヤニクと、
 あそ、…遊んでる、から。

[示唆に答えるも肩が下がり気味なのは、
 >>115 果たして瓶の重さだけだったかどうか。]

(117) 2010/07/09(Fri) 05時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

─大広間─

[サイモン、と繰り返すホリーの傍を通るときには
 その姿を探すように回りをきょろりと見回すも
 男の目にはその姿を見つけられず、
 ホリーの手元を訝るように見遣って通り過ぎる。]
 

 …重、た…い…

[オリーブ油を床に置いて、
 その場に座り込む。
 じゃり、とポケットの食器が*音を立てた*。]

(118) 2010/07/09(Fri) 05時頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/07/09(Fri) 05時頃


[快楽を貪る最中にスティーブンの声は酷く遠く、
現実感を伴わぬまでも微かに聴こえた]

 『未だ、駄目』

[今ご馳走を奪われる事を拒んだ故の言葉は、
ヤニクだけでなくスティーブンにも無意識に向いていた。

奥深く陰鬱さを漂わせる視線に気付く事はなく、
同時に食べ終わったご馳走を如何されようと構う筈もない]


[―――私を食べて]

[ up ]
 [ up ]
[ up ]

[誰が?ホリーが。
誰の声?誰か]

 アァ…

[酒と血と体液と自らからは未だ微かに香水と様々な匂い。
空駆ける心地に裂く感触に繋がる裡に背筋が震える程の快楽。

聴こえる周囲の喧騒も声も遠く近く脳を直接攪拌する様。
貪り終えれば望み通り?食べにいこうと思い立つかも知れず]


 ―――嗚呼…

[酒と唾液と血に塗れあかく濡れた口唇から、
快楽に溺れず貪り蕩揺う吐息が*零れた*]


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/07/09(Fri) 23時半頃


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