87 -Dying to Live, Killing to Dieー
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へへ……一人じゃないと良いよな。
まぁ獲物は横取りされるかもだけど。
もっとたくさん殺せるもんな。
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―――小部屋にて―――
[グレネードへの注文>>0:97 殲滅傾向が強いグレッグにしては 意外な申し付け 笑みを 見つめる]
――珍しいな 女神様とやらの 意見か?
[“絶望”の気分>>0:98 それを後ろ盾で支えるのが 青年の役目 その細かな意見をどう反映させようかと 思案 神経麻痺の毒を仕込むのが ベターだろうか
いつもよりは大人しめなグレッグを 一瞥 少年のテンションは 掴みにくい]
(14) 2012/04/23(Mon) 20時半頃
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絶望 か
死ぬ事 なのか 暗闇の中 なのか
どういう“絶望”が 欲しいんだ?
[オーダーメイド グレッグの (もしくは“女神”とやらの?) 望むものを 再現する為に
愛想の欠片も無い言葉を グレッグへと投げる]
(15) 2012/04/23(Mon) 20時半頃
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気が逸るのは分かるが
落ち着け
[ぼそりと漏らす呟き
単独行動を繰り返すトニー
生還してくる為問題は無いものの
誰かが手綱を握らなければ いつ何をしでかすか 分からない
言い出したのは誰だったか
青年と少年の間に ホットラインを埋め込んだ
所謂 お守り役]
なぁんだよ、いいじゃんか。
今ノらないでいつノるってんさ。
俺に直接会えて嬉しいからってさめてんなって!
なはは!
お前も ドナルドに負けず劣らず
躁病だな
[溜息を]
[お守り兼 裏からのトニーの操作
青年としても トニーを上手く扱えば
予想以上の殲滅効果が期待出来る為
戦術ゲームとして 面白いと感じていた
それは “大人”と 同じ行為
子供がトニーに
大人がシメオンに
変わっただけの 話
自分の意図のままに トニーを操る
それをゲームとして 楽しんでしまう 自身]
…………
お前は 怪我は していないのか?
[トニーへ向ける 心配の言葉
素っ気ない 感情の篭らない それ
“大人”とは 違う
青年は あんな“大人”とは 違う
トニーは 駒ではない
それを確認するかのように
シメオンがトニーへと対する言葉は
酷く優しく 空虚]
そうびょー? しらねーよそんなの。
…なんだよ気持ち悪いなー。 なんか企んでんだろ?
[腰のナイフをすらりと抜いて、宙でまわして逆手で構えた。
見えない何かを切り刻むような動きで]
ヒュー程じゃないけど俺だってすぐ治るし、
だいたい帰って来たんだから無事に決まってんだろ。
何も 企んでない
[返事は それだけ]
馬鹿やって 死ぬなよ
[青年は 前線には立てない]
[瞬きして、直接は答えずに]
なあ。 シエメンは何人殺した?
直接でもなんでもさ。 何人殺した?
[裏のない笑みを見せたまま]
俺はBLAに来てから四年、直接殺ったのは4492人。
まーだいたい、一日に3人くらい殺してるって事だよな。
[そういう計算や記憶力はあるのだが]
つまりさ。 俺は4491人しか殺してない奴より強いんだ。
一日に殺した一番多い数は68人。
それも一日に67人しか殺せない奴より強いって事だよな。
面白い 考えだ
[その記憶力を 別の所に使え と
勿論言いはしなくとも
殺した相手をいちいち憶えてはいない
そもそも 直接攻撃を行わない
青年の作った爆弾を 武器を 仲間に渡す
それによって 血の絵を刻んでゆく
BLAに加入したのは10年前
そしてそこから ひたすら殺戮兵器を作り続ける
間接的に 殺した人数は 計り知れない]
俺の爆弾や兵器で
万単位の人が 死んでる筈だ
そんな俺は 強いのか?
タイマンなら お前に勝てやしないがな
楽しいのはいいことね。
生きてるうちは楽しまないと。
何かあったのね。
あるなら生きてるうちに聞いてあげる。
直接ならさ?
でもこのアジトごとどかんといっちゃうバンカーバスターとかさ。
俺だってそう言うのには勝てないなー。
逃げるっきゃないし、あたっても瓦礫の中で生き残れるかなー。
[くるくるっと指を回す]
だからさぁ、分かんないよな。誰が一番強いのかって。
シメオンは100人殺せるミサイルを100個作れる工場より強いって事さ。
ドナルドが言ってたんだ。
力の強い奴と頭の強い奴が組んだら一番怖いんだって。
俺はどっちも強いって言ってたけどなあいつ! ははは!
全くその通りだなぁ。
っと、その声は甲斐甲斐しい金髪の女か。掃除道具の手入れは十分か?
こっちは万全で、あとはパワーアップ頼んでたグレネード弾を取りに行くだけ、だったんだがなぁ……。
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―――倉庫―――
[いつも通りの 兵器の調整 グレッグに頼まれた グレネードの改造 やる事は 多い]
…………
[女神を振り向かせる>>32 暗闇の中で 希望を失わせる
グレネードを開く 別のグレネードの部品を嵌め 更に追加の薬品を仕込む
視神経に選択的に作用する 麻痺毒 勿論体内に取り込まれなければ効果が無いのだが そこはガス状の毒により 何とかクリア]
(52) 2012/04/23(Mon) 23時半頃
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[完成したグレネードを手にし しかし不満気に 溜息
少し大きすぎる 職人気質 そういう部分は 気になるのだ
しかし現在の材料で 作れるのはここまで
視覚を奪い 聴覚を奪い 嗅覚を奪い 味覚を奪い 痛覚を奪い しかし触覚だけは残した
痛みも無く 何をされているのかも 分からないまま しかし身体が壊れていく事だけは 認識出来るような
緩やかな死]
(55) 2012/04/23(Mon) 23時半頃
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[刹那 銃声 駆け付けた先 ドナルドの遺言 頭の飛んだ サイモン
血の臭い
青年に宛てがわれる役目は 原因究明]
(56) 2012/04/23(Mon) 23時半頃
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錆びつかないくらいには。
女神様はご機嫌いかが?
あまり待たせると斜めになってしまうわよ。
アジトの奴らを殺すなら
食事に毒を混ぜるのが 確実だ
クソボスみたいな メカ比率高ぇと キツいけど
[溜息]
お前は お前らしく 有れば良い
頭脳なら 仕込んでやる
[組んで 強くなれるのならば
――――その間柄が 壊れるまでの]
なははっ、俺はもっと楽しい事やれればそれで良いんだ。
自分で考えるのも楽しいけど、あれをやれ、これをやれっていうのも楽しいよな!
[それでも判断するのは自分だ。それでも遂行しようという気分にさせてくれるのが仲間だった]
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[埋葬するかどうかは 他のメンバーに任せ シメオンは サイモンとドナルドの遺体を検分
とは言え 医学知識は 機械知識に比べると圧倒的に劣る 検分と言っても センサーによる情報と 生体強化チップの調査だけ]
……………
[接続すれば 無表情が 凍りつく
システム・オールレッド 生体制御システムに 明らかなエラー
侵入者 サイモンのチップへと侵入し 意識を書き換えた もの]
(63) 2012/04/24(Tue) 00時頃
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彼女は相変わらずだよ。
どこも錆び付いてない。
俺だって待たせたくはないんだがなぁ。
……ここが戦場になったら、果たしてやって来るのかどうか。
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“大人《クソ》”が……!
[システムに介入 傍の端末のパネルを叩き 様々なプログラムを打ち込んでゆく
駆除方法が 分からない 消えない まるで癌のような 腫瘍のような
シメオンの “子供”の能力では適わない 圧倒的な“大人”の力
それは ネットワークという名の血管を伝播し 他の場所へと 転移するもの]
(67) 2012/04/24(Tue) 00時頃
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[それは どこに転移するのか 次は誰が 犠牲になるのか
BLAが 内側から 壊れていく
悪性腫瘍は 取り除かなければ ならない
他の仲間に 転移 そして青年に 転移
そのまま 組織を 身体を 壊していくもの]
(68) 2012/04/24(Tue) 00時頃
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