人狼議事


263 【突発】創世虚構アポリア【人狼騒動RP】

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  ……人間の食事は食べられないこともないけれど
  やっぱり、人間そのものの方が美味しいものねぇ。

[ 人狼の本能というなら、そうなのでしょう。
 甘い果実さえ今では胸に苦味を滲ませるだけ、
 私達が欲しいのは、あの人たちを構成する血肉だもの。 ]

  私、どっちでもいいわ。食べられるなら。
  美味しい女性は貴女に譲ってあげる。
  だから男性は、私が食べていいでしょう?

[ 喧嘩も奪い合いもせず、唯一人の仲間と協調出来るのは。
 不幸中の幸いといったところかしらね。 ]

  ――――大丈夫、ありがとう。隠すのは得意よ。
  騙すのもね。

[ なあんて。信じて貰えるような生き方をしなかったから、
 分からないけど* ]


【人】 手伝い クラリッサ

[ 私は思わず立ち上がって>>89
 広間を辞す彼をなお責め立てる青年に、近付くの ]

  ……ダメです、ノックスさん。
  そう言って彼を裁くのは、簡単なことですけれど
  彼が本当に無実だったら、どうなさるんですか。

  安易な決めつけで喪ういのちを、
  背負えますか。

[ ああ、でも。
 私の言葉さえ、彼には疑いの種になってしまうのかしら。
 皆仲良くなんて言わないわ。

 ――けれど、こんな争いを見たいわけじゃ、ないの ]

(98) 2017/02/18(Sat) 20時頃

【人】 手伝い クラリッサ

 
  何をするにも、協力は必要でしょう。
  ……まして今は 一人で動くのは危ないはずです。

  私、ベネディクトさんの様子を見て来ますね。

[ 広間の面々を見渡して、
 それから去り際一度だけノックスさんを見つめましょう。

 彼から私を疑う言葉が飛び出るならば、悲しい色を浮かべ
 「なら、私をころしてみますか」と紡ぐだけ。
 飛び出さないならば、黙したまま。

 私は二階へ向かって行くの。* ]

(100) 2017/02/18(Sat) 20時頃

【人】 手伝い クラリッサ

― 二階 ―

[ 階段を上がり、廊下を歩む。
 足は彼を探し当てる前に、ある部屋の前で立ち止まって>>0
 中から漏れ聞こえる大きな声に、扉を見るの。>>94

 「じんろう」「占い」「守護を」
     「霊、」「狂った―――」

 扉を叩くことはしない。
 私は何も聞かないフリをして、再び歩き出しましょう。
 そうして、開かれた扉と時折響く咳き込む声に>>96
 気付くのはすぐのこと。 ]

  ベネディクトさん。
  ……おひとりは、危ないですよ?

[ 人狼と疑惑を掛けられた彼は、本を手に取っていた。
 いつもなら見慣れた光景なのに――、 ]

(103) 2017/02/18(Sat) 20時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 

  ……何か探し物をされていらっしゃるなら
  お手伝いしましょうか?

[ 既に遠いもののような過去を想うのは、止めて
 小さな声でそう尋ねましょう。* ]

(104) 2017/02/18(Sat) 20時半頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2017/02/18(Sat) 20時半頃


────ごめんなさい…。


[アタシは貴女とは何もかも。
全然、違うんだ。**]


……なんか凄いね。

[焦りも何もないと言う。
この境地は一体何だろう。

"ニンゲン"だった頃の彼女を想像出来る訳もなく。]

────…うん、アタシは。
そうじゃなきゃ、アタシを生かす為に死んでいったみんなに顔向け出来ないもん。

[けれど、その誰にも知られることのない表情は強い意志のある声音とは裏腹。]

どういうこと?
危なくなったら売るって貴女……

[どうして。
ずっと感じていた違和感の正体に言葉を詰まらせる。]


生きていたくないの?

[応えのわかりきった疑問を口にして。]


【人】 手伝い クラリッサ

 
  まだ決まったわけでは、ないでしょう?
  ……私だって 他の方から見れば
  人狼にも成り得ますから。

[ 先ほどのやり取りを拾い、言葉にする声は
 軽い冗談でも言うような。>>108

 眸を僅かに伏せて静かにそう返すの。
 無暗に誰かを疑いたくはないし、
 彼だって、疑われてばかりも辛いはずだと思って――それは私の自己勝手な解釈だけれど。

 ――>>106去り際、彼が紡いでいたものを思い出すの。
 馬鹿にしているつもりはなかった。
 命の重さは平等だと、言い募ることも儘ならず。 ]

(113) 2017/02/18(Sat) 21時頃

一度でもあの味を知ってしまったら、知らなかった頃には戻れない……。
ニンゲンだって美食求めていろんな動物虐殺してるもん、その辺は一緒だって目くじら立てないで欲しいよね。

[到底無理な話だろうけど。]

あ、別に今回は目的が食事より逃げることにあるから。
男のヒトは嫌だって言ってる訳じゃないよ。

…………襲いやすいヒト、邪魔になりそうなヒトから減らしていけたらと思ってる。
せっかくだからついでに少し味見もするかもだけど、あんまり食事に夢中になって見つかったら意味ないから。

そっか。
なら、良かった。

アタシは一緒にここ、抜け出せたらいいなって思ってる。

[仲間の存在。
唯一の彼女が今、どれだけ自分の心の支えになっているか。]


【人】 手伝い クラリッサ

 
  はい。任せてくださ、……

  …………人狼 ですか

[ 素直に伝えられる、探し物の名前に>>109
 一瞬だけ言葉が詰まるけど、すぐに頷いて動き始めるの。

 書庫を埋めるような本棚たちを探り、手を伸ばし。
 少しでも伝承が記されていたりするものは、すべて彼へと渡しながら ]

  ……本当に、人狼なんているのでしょうか。
  正直、まだ信じ切れないんです。

[ 言うことを聞かない子どもへの、
 脅しの材料にもなりはしない。

 空想の産物でしかなかった存在を突きつけられたって、
 はいそうですかと受け入れられないでしょう? ]

(114) 2017/02/18(Sat) 21時頃

 
 [ なんて、嘘だけど。 ]

 


【人】 手伝い クラリッサ

[ 不意に思い出すのは、部屋から零れ聴こえた独り言。 ]

  ……ああ、でも。
  そういえば、ずっとお部屋にいらしたままの方が
  人狼がどうだとか、言っていらしたような――

[ あの時は唯の妄執だと通り抜けたけれど、
 本当に人狼なんてものがいるのなら。
 目の前の彼が、本当に、情報を探しているならば

 何かの助けになるかしらと、ぽつり、声を落としましょう。* ]

(115) 2017/02/18(Sat) 21時頃

[────嘘。

本当はもう。

見送るのは沢山なんだ。


本当は誰も。**]


[ 彼女が人であった頃の私を知る由がないように
 私もまた、彼女が生粋の 人狼 であることを想像はしなかった。
 「自分を生かすために死んでいったみんな」という言葉から、なんとなく事情は察するけれど ]

  ……それなら尚更、生きなくてはね。

[ 強い意志が感じ取れる声色に、頷いて
 問いかけには静寂を保つままに応えましょう。 ]

  ―――死に場所を探しているの。
  そうね、そういう意味では貴女の言う通りよ。

  生きていることに、疲れてしまったから。

[ 誰かの――仲間のために死ねるなら構わない、と
 笑いましょう。 ]


 
  人間は。自分に都合が悪いことを、受け入れられないんだもの。
  仕方がないわ。

[ 到底無理な夢物語。
 共存出来るなら今頃、こうなってはいない。 ]

  ええ。すべて貴女の望むままに。
  なら、情報を知っていそうな人から殺しましょう。

  そうね――ずっと部屋から出てこない彼とか。

[ 漏れ聞こえる言葉の数々から、彼の知識は把握出来る。
 多くが彼らに渡る前に、さっさと片付けてしまいましょう。

 ――こんな思考。獣に塗れた私の頭。
 悲しくないといえば嘘になる。
 けれど、けれど、しかたがないの。

 「一緒に」と言う貴女に、息を少し詰まらせて。 ]


 

  ……なら私も、頑張るわ。
  貴女と抜け出せるように。

[ 生を望まぬ人狼の口約束なんて、たかが知れているけど。
 仲間のお願いを無下にするほど
 冷たい心を持っているわけでもないの。* ]


【人】 手伝い クラリッサ

[ 信じますなんて、無責任なことは言えない。
 信じてとも なにも紡げないけれど、 
 >>120謝罪にはふるりと頭を横へ振ったの。

 >>121手掛かりをという彼に、「ああ」と頷いて
 私はすぐに動き出しましょう。
 役に立てることが少しでもあるなら、やらなくちゃ。
 古びた木机に積まれた幾つかの本。学者だった両親のおかげで字は読めるけど、手は付けなかった。 ]

  ……流石に、なんの確証もなしに。
  伝承の生き物を怖がって疑い合えなんて、しませんよね。

[ こちらを見ずに声を零す彼を、私は見つめながら。
 自然と溜息を吐きそうになって、
 慌てて胸の奥に沈めるの。 ]

(131) 2017/02/18(Sat) 22時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[ 止まった手。>>122
 柔らかに濁された表現が意味するものは、私にも分かる。 ]

  ……出来るだけ穏やかに、
  扉の外から声を掛けたら……お話できないでしょうか。

  落ち着けずにいるのは、皆が不安がっていたり、疑い合った空気が苦手とか……。

[ 眉を顰め、振り返った彼に。
 私も頬に手を当てて考えながら、ぽつぽつと考えを落とすけど ]

  ――――――でも、無理をさせてはいけないでしょうか…。

[ どちらにせよ一度くらい、出て来て貰わなくては。
 言い出したのは私でも、堂々巡りの思考が纏まらなくて
 結局「どうしましょう」と問うように、彼を見るの。* ]

(132) 2017/02/18(Sat) 22時頃

……うん。

[それなら尚更。
静寂に浮かぶ泣きそうな笑みは聲には乗らない。

そうして、アタシ達だけの紅い海に何でもないことのように落とされた波紋。]

死に場所を………

[ぎゅっと痛いくらいに胸を掴む。
嫌でも判ってしまうそれはアタシの中、故意に目を逸らし、深奥に蓋を閉めて隠しているもの。

生きてと最後に託された思いの鎖に。]

やめてよ。
これ以上アタシは………

[込み上げる感情を抑えれば。]



残されて生きていくのも楽じゃないのよ。


[歪んだ苦笑を浮かべ。]


そう、だよね。
ニンゲン同士、別にそんなに仲良しでもないのに、こういう時になると途端に種で区別して執拗に追いつめてくる。
みんなも、アタシ達と一緒に閉じ込められている段階で気付かないのかな。

戦う相手間違ってる。

[呆れて何も言えないくらい。
言ってるけど。]

あ、アタシも気になってた。
あのサイモンってヒト。

うん……、もしかしたら気付いているかもしれない。

早い目に口を塞いだほうが良さそう。

[幸い彼はいつも一人でいるから、機会に困ることもなさそう。
彼女の提言に肯定を示せば。]



うん、頑張ろう。
一緒に。

[返ってきた約束に嬉しそうに微笑んだ。]


【人】 手伝い クラリッサ

[ 少しの間が空いて、口を噤んでいた彼が示す答え。>>135
 何も話せないようなら無理強いはせず、
 話せるようなら少しでも話を聞く。頷いて、 ]

  …… 、怖がられないなら良いのですけど。
  ええ、もちろん。
  私もご一緒します。

[ 曖昧に笑ってから、私を見つめる彼に視線を返して肯定を返しましょう。

 本が閉じられる音。
 「行きましょうか」と声を掛け、私達は連れたって書庫を出ると、すぐ近くにある彼の部屋の前まで向かう。* ]

(140) 2017/02/18(Sat) 22時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

― サイモンの部屋前 ―

[ こん。こん。
 驚かせないよう些細な、けれど中にいるなら気付ける音。
 少しだけ間を空けて一回、二回――― ]

  サイモン、さん。
  あの……いらっしゃいますか?
  少しで良いので、お話を……

[ ベネディクトさんの方を気にしながら、私は扉の向こうに話しかけましょう。
 傍らの彼がなにか紡ぐなら、それを邪魔しないように。

 返って来たのは、どん!と大きく扉を叩きつける音。
 反射的に肩が跳ねて、一歩後ずさる。 ]

  ……

[ さっき通りがかった時より張り上げられる声。
 取り乱したように、喚くようなそれは、廊下へ響く。 ]

(141) 2017/02/18(Sat) 22時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[ 「人狼は二匹いる」

 「守護者が俺を護る保障はない」「狂った奴が、」
 ―――そんな、言葉。
 占いがどうとか霊能がとか、抽象的なものも並べられて。

 最後に続く、「逃げろ」という声。
 次いで苛立ちや不条理を逃がすように、再び扉を勢いよく叩きつけるような―― ]


     ……迷惑を、かけて しまいました…。

[ 静寂を取り戻した空間の中
 ベネディクトさんを見上げ、眉を下げたの* ]

(142) 2017/02/18(Sat) 22時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[ 扉を叩き付けたのは、恐らく入って来るなという意思表示。
 あんなにも何かに怯えた様子だから、
 幾ら小さな村で互いに顔は知っている関係とはいえ、入られたくはないのでしょう。

 会話に応じたというより、さっさと行けとばかり喚き散らされただけの言葉。
 一瞬視線が交わった彼は>>143、情報を拾った様子>>144。 ]

 ( 逃げろって、どうやって? )

[ それが分かっていたら、彼こそ真っ先に逃げ出しているはず。
 入るなと強く意思表示をしたからか、私達がそれ以上問うことをしなかったからか。
 再度取り乱す音は響かない。 ]

  ……、そうですね。
  エマさんがいらしたら、あんな風に怯えさせなくて済んだでしょうか…。

[ 浮かぶ苦笑と、投げられる慰め。>>146
 肩を落として。 ]

(152) 2017/02/18(Sat) 23時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[ 謝罪ひとつ投げ掛けるのも気が引けるから、
 書庫に戻るという彼の問いに答えようとした時。

 階段を駆け上る靴音に>>147、振り返って
 靴音の主を視界に入れると>>148 ]

  シメオンさん、

[ ああ、あの音が階下まで響いてしまっていたのか。
 思い至るのは簡単で、金糸を揺らし駆け寄る彼の名前を呼ぶ。
 声を潜めながら私達に問う彼の、黒橡色の眸は、
 微かに揺れて―― 、私は唇を開くの。 ]

  ……人狼について、知っているみたいだったから
  お話が出来たらと思って、声を掛けたの。

  怯えさせてしまったけれど……。

[ 窺うように私を見る彼を見つめていた視線は、
 少しずつ下がってゆくの。 ]

(153) 2017/02/18(Sat) 23時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[ >>151怖かったねと呼び掛ける声に、
 瞳を上げて、首を縦へも横へも振れずに。

 ただ、続く言葉へは、そっと声を紡ぐの。 ]

  ……違うの。
  私、私が最初に、お話を聞けるかもって言ったから、

  ――――ごめんなさい、

[ きゅうと胸元を握り締め、向けた謝罪は三人へ。
 無意味に取り乱させてしまった部屋の主と、
 付き合わせてしまった彼。
 心配して駆けつけてくれたのだろう、彼に。

 お手伝いをと思っても、今の私では迷惑になってしまうのでしょう。
 だから、頭を下げて ]

(154) 2017/02/18(Sat) 23時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 
  ……お役に立てなくて、ごめんなさい。

[ 要らぬ気遣いまで、させてしまった。

 謝罪に謝罪を返す形になってしまったけれど、
 それだけ告げて、私は彼を見送りましょう。
 零れそうな涙は 物音が怖かったのではなく、
 厭われてしまうかもしれないことへの恐怖、なの。

 ――――きらわれたくは、ないの。
 あの人にも、傍らに立つ、あなたにも。* ]

(155) 2017/02/18(Sat) 23時半頃

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