人狼議事


3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…

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視点:


いきもの係 キャロライナ! 今日がお前の命日だ!


【見】 文芸部 ケイト



[ 闇は  魂を喰らう ]
             [ くろく 染めていく ]
 


   [ 緋色の目をした少女は   哂っていた ]

(@0) 2010/03/06(Sat) 01時頃

文芸部 ケイトは、メモを貼った。

2010/03/06(Sat) 01時頃



 ……どうしよう、どうしよう


 もうわたし せんせい でいられない……
 




――…、

          ……、
  …せんせい……

        [どうしたら。]




         …… センセ。


無理、しないで、いいよ。



                  『俺』が皆殺すから。


[送る とは もう言わない。
 もはや 闇 と 同化した 声。]


[護る、とは言わない。言えない。
 彼のようにはなれないし。


 どうせ 傷つけるしか出来ないのだから。]**





  みんな ころして くれるの ?

  白銀 も 紅玉 も 濃紺 も……






 ちかいちかい まだちかくにいるよ
 濃紺がちかくにいる

 鬼ごっこしないの か な
 逃げないの  か な
 はやく逃げなくていいの  か な  ?





       ――…、 バーニィ……



 


(みんな)

        (ころすから)

 (あそびましょ)

             (おにごっこ)

 [半端な鬼は  狂いきれずに  其処に]

(おにさんこちら)


         (こちら)


(殺すなら)

          (ころすなら)

  (いっそ)

              (いっしょに。)





    [――ぱきり、    と 裡が

       澄んだ鉱石質の音で、 啼いた]

 


【見】 文芸部 ケイト

はふぅー。
つかれたー。

[机の上にぐたぁ、と手を伸ばして倒れる姿勢。
かつんと机に眼鏡が当たって顔だけ浮かせる。]

んー
もう…、後少し かぁ

[ぽつりと机に向かって呟いてから立ち上がって
伝説とはまだ言われてない時代の、あの木へと向かう。]

(@1) 2010/03/06(Sat) 10時頃

【見】 文芸部 ケイト

― 木の下 ―

[誰かそこにいたのかもしれない。
畑に誰かいたのかもしれない。

薄紫の瞳は  何も、捉えない。]


卒業かぁ。


[木に背を委ねて、手の中でひとつビー玉を握る。

色はピンク。   かたおもい。]

(@2) 2010/03/06(Sat) 11時半頃

【見】 文芸部 ケイト

― 木の下 ―

[ビー玉を見つめる瞳は、悲しく、寂しく揺れて
ディーンやオスカーが会った時と酷似したもの。


かさりとゆれる木々の緑。
緑のビー玉みたいに綺麗で包容力があって
ここにくると護られてるみたいになった。]


憧れてる だけなら、いいよね。

[勝手にそうしているだけなのだからと、言い聞かせて

ピンクのビー玉を握りしめる。]

(@3) 2010/03/06(Sat) 12時頃

【見】 文芸部 ケイト

― 木の下 ―

[誰か、いる気がして顔を、薄紫を向ける。]


あれ?


気のせい…、かな?
セシルの声が聞こえた気がしたんだけど、
ってか喧嘩…どうなったんだろ。


後で「せんせ」に聞けばいっか。

(@4) 2010/03/06(Sat) 12時半頃

【見】 文芸部 ケイト



  でも、あんな風に喧嘩できるような ともだち


         羨ましいな。

(@5) 2010/03/06(Sat) 13時頃

文芸部 ケイトは、奏者 セシルの声が聞こえて、はた と瞳を瞬かせた。

2010/03/06(Sat) 13時頃


【見】 文芸部 ケイト

ほわっ


わ、セシル。
びっくりしたぁー。

いつからいたのー?

[おさげを揺らして、笑顔を向けるがぎこちない笑み。]

(@6) 2010/03/06(Sat) 13時頃

【見】 文芸部 ケイト

― 木の下 ―

あ、あれれ?
あはは、あたしどーかしてたのかなー。


…え?
ビー玉?

[手の中には ピンク色のビー玉。
ちらりと見せてから、また握る。]


うん、ビー玉 好きなんだ。
それぞれにさ、意味があるみたいで
おまもりみたいに持ってるの。

変かなー。

(@7) 2010/03/06(Sat) 14時半頃

【見】 文芸部 ケイト

あ、あの、
あたし…


そろそろチャールズ「せんせ」に呼ばれてるから
行かなきゃいけないんだった。

[ポケットに入れようとしたピンクのビー玉が
ぽろりと地面に落ちたのにも気付かないまま]


  [ 行かなくちゃ ]
         [ いかなくちゃ ]


セシル、もう喧嘩なんかしちゃだめだよー。

[駆けだし始めようと]

(@8) 2010/03/06(Sat) 14時半頃

【見】 文芸部 ケイト

え?
なぁに?セシルも手伝ってくれるのー?


[数歩離れた場所で止まって振り返る。
小声で眉をしかめながらぽそり。]


そーゆーの…積極的だと思わなかった。
卒業迫ると違うのかな。


[すぐに顔を戻して]


じゃあ、行こ。行こ。

チャールズ「せんせ」とね
北棟東階段で待ち合わせしてるの。

(@9) 2010/03/06(Sat) 15時頃

文芸部 ケイトは、奏者 セシルにおいでおいでしながら、また駆けだす。

2010/03/06(Sat) 15時頃


文芸部 ケイトは、メモを貼った。

2010/03/06(Sat) 15時頃


【見】 文芸部 ケイト

― →北棟1階 東階段 ―

[セシルが後を追ってきてくれたなら途中から一緒に歩いて
オスカーとマーゴもそこにいたのなら明るく手を振って]

あれー?
2人もチャールズ「せんせ」のお手伝い組?

[他愛のない言葉を掛けた。]

(@10) 2010/03/06(Sat) 15時頃

【見】 文芸部 ケイト

―北棟1階 東階段―

あ、

 チャールズ「せんせ」。


[弾んだ声が思わず出て、慌てて顔の表情を戻した。]


今来たばっかりですよー。

(@11) 2010/03/06(Sat) 15時半頃

【見】 文芸部 ケイト

[オスカーの方をちらっとみれば
今日は1人なの?と問う視線。
そんな薄紫の柔らかな視線はどこか面影があるもの。]

ほぇ?

[チャールズ「せんせ」の言葉に視線を向ければ
有名問題児の姿がそこにあって、わぁ、と見た。

ちょっと怖い印象を持っているようだ。]

(@12) 2010/03/06(Sat) 16時頃

【見】 文芸部 ケイト

−北棟1階 東階段−



[思った以上に人が増えてることの理由も知らないまま
きょとりと薄紫を瞬かせてから]

!!

[チャールズ「せんせ」の視線を受けて どきんとした。]

さ、ささささ!
作業しましょ!

これだけいたら早く終わりますよー!

(@13) 2010/03/06(Sat) 16時頃

【見】 文芸部 ケイト

離れてても解るんだ。
さすが双子だね。

[オスカーの言葉に姿は見えない双子にも向けるような笑顔。]


あ!
用具室の場所は知らないです。

えっ、行けるんですか?
わぁ…3年目にして初用具室だ。

[チャールズの後を追うように階段を上って]


どきどきするね!

(@14) 2010/03/06(Sat) 16時半頃

【見】 文芸部 ケイト

うわ、
うわあ

うわぁぁああ。


[薄紫の瞳を開いて きらきらさせる。
おさげを揺らして振り返って]

見た?
見た見た?

全然、こんな場所あるなんて知らなかったよー!!

(@15) 2010/03/06(Sat) 16時半頃




  こえ が聞こえないの



  静かだなあ…

  もうなんにもいらなかったのに、
  どうしてこんなときに、こんなところで、

  手放したくないもの、見つけちゃうんだろ…


―――――先生。


[どうして。]

[どうして。]

――――――どうしてだろう

[いたい。]

[こんなに痛い、のは]


【見】 文芸部 ケイト

― 用具室 ―

わ!!低!!!
チャールズ「せんせ」、これ頭ぶつけちゃいますね。

[くすくすと眉を下げて楽しそうに笑って
中にある用具の数々を見れば]

あ、これ体育祭の時の…これ文化祭の時のだ。
全部ここにあったんだね。


 懐かしいなぁ…

[視線を一度は落とすも、ちらりと上目で「せんせ」を見た。
すぐにふるふると首を振るけれど]

あれですね!座布団。

[背がそこまで低くないので奥の方へと  足を運ぶ。]

(@16) 2010/03/06(Sat) 17時頃




  ――つり橋効果 かな、……なんて。




…、―――
………、わからない。


[痛いのは。]
[こんなにいたいのに]



 ただの 冗談

 
 少し、罰が当たったのかも ね
 昔、いろんなものを捨てたがったから


【見】 文芸部 ケイト

― 用具室 ―

換気は確かに出来てなさそ…

[マーゴに名前を呼ばれて顔だけ向ける。
3年の間に髪の毛ってすごい伸びるんだ、なんて見とれてたら座布団のもこっとした部分に足を取られて]


うきゃぁっ!


[ぼすっ、と座布団の中にずっこけた。]

(@17) 2010/03/06(Sat) 17時半頃

【見】 文芸部 ケイト

!!?!?#$%&○△□%$!!??!

[眼鏡が顔を圧迫して、一瞬視界が遮断。
もこもこした座布団は埃っぽい匂いがした。

でも頭の中はそれどころじゃなくって]

は、ははは、はいっ!!
大丈夫で すっ。

[体重がなくなったみたいに引っ張られた。
「せんせ」の大きな手に触れただけで嬉しくて
もうこんな風に関わることもないんだって思えば

すごく辛かった。]


…っ 大丈夫、です。

[もう一度強がってそう言った。]

(@18) 2010/03/06(Sat) 17時半頃

【見】 文芸部 ケイト

そ、そうですね。
運んじゃいましょう。

[うんうんと1人で変に浮かれ気分なのが恥しくて
「せんせ」から身を離せば、ぱたぱたと座布団を持つ。]


もー。
「せんせ」は優しすぎます。
あたしは…、ちゃんと最後までお手伝いしますからね。


よ、っと

[{5}枚両手に抱えて「せんせ」に薄紫の視線を向ける。]

3年間お世話になったお礼だと思えば
これくらい、どーってことないです。

(@19) 2010/03/06(Sat) 18時頃

【見】 文芸部 ケイト

マーゴの髪って綺麗だねー。
ふわふわしてて女の子っぽいもん。

[座布団を運ぶ間、すごく傍にいてくれるマーゴに
こちらからも話しかけて笑顔を向ける。]

あたしも、もうちょっと綺麗だったらなー。
まだまだ子供だもん。

[外に干して全部運べば今度は体育館に運ぶ。
結構、骨が折れる作業だった。]

これ、「せんせ」1人でやるつもりだったんだ。
もーー、ほんと …優しいよね。

[えへへ、と照れくさい笑みを浮かべた。]

(@20) 2010/03/06(Sat) 18時半頃

文芸部 ケイトは、メモを貼った。

2010/03/06(Sat) 18時半頃


【見】 文芸部 ケイト

わ。
ありがとうございます。


[ドロップをひとつ貰えば、ぱくんと口に運ぶ。]


片付けるなら手伝いますよ、「せんせ」

[たたっと、数歩後を追うがすぐに振り返る。
セシルを、ドナルドを、オスカーを、マーゴを見て]


 みんなも、ありがとっ!!


[満面の笑みを向けた。]

(@21) 2010/03/06(Sat) 18時半頃

【見】 文芸部 ケイト





     [ ―――――  これは 闇の中  ]

       [ 緋色の少女が 哂う  闇  ]

(@22) 2010/03/06(Sat) 18時半頃

【見】 文芸部 ケイト

[寂しい]
[―寂しい]
[――寂しい]


       (  さみしい  )


                [ 黒い花が咲く ]

(@23) 2010/03/06(Sat) 18時半頃

【見】 文芸部 ケイト


[ 黒い花の実は  やがて  ヒトガタとなる ]


      [  蒼い 瞳の少女 と酷似して ]

(@24) 2010/03/06(Sat) 18時半頃

【見】 文芸部 ケイト


 [ けれど 違う ]


      [ そのヒトガタの 左の蒼は 今はなく  ]
      [ 変わりに 虚無のような 闇がある ]
      [   昏い  闇 色  の瞳は   ]

(@25) 2010/03/06(Sat) 18時半頃

【見】 文芸部 ケイト



 [ ――寂しい ]





     [ ドナルドの影が  ゆらりと揺らめく ]

[その 影の  闇の  なかに ]
[ 彼には 闇色の瞳の 彼女の姿を 見るかもしれず ]

(@26) 2010/03/06(Sat) 18時半頃

文芸部 ケイトは、メモを貼った。

2010/03/06(Sat) 18時半頃


――――…、


きに、いらない


……




        … … 殺せりゃいいのに。

 






  な に が ?





   ああ、あの……





         チャールズ “せんせ” も


[あいつら も みんな  みんな     ころして ]



    ―――……、

   [ ふかい やみ 望みはきっと似てるのに ]

   [ かなしくなるのは ]


…――――


[こえ、が。足りない。]


[担任の、かなしみ には 気付かない。
 寂寥も 闇 に 覆われる。]



 てか 用務室に鍵なかったんだけど……


[それでも、この過去が消えてないから、まだ まだ 
 けど まだ、見つけてもいけない。


 みんな ころす の だから。]




          次は  誰 殺そ。


…チャールズ「せんせ」 が



…持っていた。



…――――北棟の、
…東階段に… ――――出入口が。


[――――そこで。
言葉に、詰まる。だれを、だれ――――]




  ――…、………

  鬼ごっこの 好きな あの女の子?


  それとも

  あの 濃紺  あるいは 紅玉 ? 
 
  ああ、髪の長い子もいたね…

  もうこれだけかあ




    ああ、そう。そう……だね。
            もうすぐ、勝てるね。


[橙色の 目玉 は もうひとつ。
 薄紫色も 送れる ことは、教えている けれど。]

       誰でも いいよ?

               もう 誰だって同じだ。




  薄紫は いつも この話の時 しずかだね

  たまには きいて みたいなあ ……

  [ ねえ だれが いいの? ]



  もうすぐ、勝てる…
  勝てる。そっか でももう…

  [ こえ は きえて ] [ きみ は         ]


[薄紫。]

[―――――呼ばれて]


…、俺は


[伏せた眼に、ゆらり、闇。
濃紺と聞こえればびくりとして]


嗚呼、…だれだって、


[同じ、じゃない]


[――――濃紺は、駄目だ]

…鬼ごっこの好きな…
子…、か、…

[―――だめ、だ。]





        …… そう  みんな ころすから。


[勝てる。
 あとは みつけて      。]





                     ……センセ


[おくって あげられたら よかったのか。
 まだ 殺してない なら 同じ場所に行ける?]


【見】 文芸部 ケイト

― 用具室 ―

ほんと、ここの埃…酷いですね。

[けほんと咳をした。]

ささ、後片付けしちゃいましょー!

(@27) 2010/03/06(Sat) 21時半頃


 
 ……フィリップくん、

 [ それでも きみの こえ は ]

 [ どうして やさしげに きこえるのかな ]




…、――――


[何も、できなくて]


 
           … …そ?

[鬼ごっこの好きな、女の子。
 橙の 目玉 が 教える 。]


ミッシェル が、いいのか な。


                    [くつり]

[ 闇 が 歪(ひず) んで   嗤 った。]





 何、センセ。
          心配しなくても 簡単に殺せる よ?



        [身体の 闇 は濃く深く。]


 


 俺は オスカーも いいな って思って んだけど。




       お互い様   だって、言ってたからね。


     [今でも、言ってくれるだろうか。言えるだろうか。]



                        殺されそうになったら
                   なんて思うかなぁ。




       何、黙りこくってんのセシル。

               お前には、ケイト 任せたじゃんか。

 




――――…、


…… 嗚呼、


[―――眸は、くらく]

…わかってる。

―――――わかって、る。




…… …


[こえ、が]





  そっか、紅玉の子か…… うん、わかった

  [ あかぐろい手 じっと 見る ]

  [ じょうずに できる  かな ]





    ……、……。


               わかってんなら いいよ。


 [裡 には 何 も載せない。]





  ―――…、…心配なのは、

 [ あんなに 泣いたのに こえ は ]

 [ また 震えようとするから その前に ]


 

        …… セシルは オスカーでも良い?
                 ミッシェルが、良い?



[担任が 手を見ているのを 知らない。
 自分が 殺す 気でいるから。
 途切れた、言葉。首を傾ぐ。]


             心配 要らないって。


[彼女の裡も 知らない。
 心配も 解らない。

 今はただ
 殺 す だけが 目的で。]






   俺が  皆    殺す よ?


 
[浮かぶ感情は  昏い、暗い 闇 よりも 冷たい 愉悦。]


 
[それとも 彼女が する気で居るのだろうか。

 闇 は 蠢 いて 殺意を 紅玉 に向ける。

 彼女の 裡を 知らない       まま。]
 





…オスカーでも、いい。


[心配する声。


ふたりともやさしい、のだ。


バーナバスも。


――――俺が死んで、終わるならどんなにか。
――――でもそれは、有り得ないことで。]


……先生?


【見】 文芸部 ケイト


[ ドナルドの影から  1人の少女の姿が浮かび ]

 [ ゆっくり ][ 唇が動いて  言葉を発する ]


  " なんで私のものになってくれなかったの? "

(@28) 2010/03/06(Sat) 22時頃

【見】 文芸部 ケイト


[ ドナルドに向けて 名前を呼ばれた少女は ]
  [ 昏い闇色の瞳 が きろりと 動いて ]


   " なんで殺してくれなかったの? " 


 [ 呪詛のように  ことばを  紡ぎ  ]

(@29) 2010/03/06(Sat) 22時半頃

文芸部 ケイトは、メモを貼った。

2010/03/06(Sat) 22時半頃


【見】 文芸部 ケイト


[キャロライナと瓜ふたつのようで異なる瞳を持つ少女は

――寂しい

と、歪んだ笑みを浮かべて、一歩、ドナルドへと歩み寄る。]

(@30) 2010/03/06(Sat) 23時頃

文芸部 ケイトは、用具室で後片付けのお手伝い中

2010/03/06(Sat) 23時頃


【見】 文芸部 ケイト

[――寂しい]
[ さみしい]
[重なった心]


[キャロライナは謝罪の言葉に
一歩退かれて 動きを止める]

 …!

       [ また 求められない ]
        [ 誰からも 求められない ]

           [ 誰でもいいから 求めて ]


                   [――寂しい]

(@31) 2010/03/06(Sat) 23時頃

[落暉の 橙。
 闇 に 落ちゆく  あか  の色。


 薄紫 は 夜明け

     白 は 光

         赤 は 落陽 を包む 暖かな そら



 知っている赤はバーナバスの 色。

 だ、けれど。
 クラスメイト の ディーンを思い出だせば。
 ディーンとメアリーは、お互い包み込むような。]


         あの二人は 赤 い 糸の方が あってるかな。


 
[沈む 夕陽 を見て ぽつりと 零す。
 零したのは、最後の一言だけ だけど。]


【見】 文芸部 ケイト


[ 闇に染まった瞳を持ったキャロライナは
   きろり と セシルへ 視線を向けて  ]


 " …あんたがいなければ "


 [ 離れていても 闇を通じて耳に届くかのような聲 ]

  " あんたがいなければ "
  " あいつは私のものだったのに!!! "

 [ 寂しい、寂しい、寂しい、寂しい ――寂しい ]

(@32) 2010/03/06(Sat) 23時半頃




  あかい いと ?


【見】 文芸部 ケイト

― 用具室 ―

[座布団を運ぶためにどかした用具を元の場所に戻しながら
「せんせ」と一緒にいられる時間が嬉しくて

いっそこのまま時が止まればいいのにとすら思っていた。]

「せんせ」…
せんせのおかげであたし無事に大学にも行けました。

[薄紫の瞳を揺らして 恥しそうに笑んで]

あたし、チャールズ「せんせ」みたいな
国語のせんせになるのが将来の夢なんです。


夢、叶うように…、卒業してからも応援してくれますか?

(@33) 2010/03/06(Sat) 23時半頃



   ディーン、と、メアリー。


あの二人って
      どうして。


[居なくなってしまったのか。
 連れて行くと、言っていた教師の顔が過ぎる。]


文芸部 ケイトは、メモを貼った。

2010/03/06(Sat) 23時半頃




 どうして か わからないけど 
 

 一緒にいったのは そうね …
 君のいうとおり あかいいと なのかな  




あかい

    いと、か…


[前なら意にも介さなかったであろう言葉。]


…それは、ふたりにとっては…

よかった、んだろうか…


[――――どうして。]


【見】 文芸部 ケイト



 [ 緋色の瞳の少女は 闇の中に まだ 存在している ]

  「 せんせ 」

          ―――せんせ…

                 

    せんせ。


 [ グロリアの内にケイトの闇がまだあるのなら ]
             [ 聞こえるのだろう ]

(@34) 2010/03/07(Sun) 00時頃





  ――どこにいくにしても、
           大好きな人と一緒なら、きっと幸せよ 



     …… ディーン は。メアリーは。


[殺したのは自分だけど。]



               あの先生が 連れて 行ったのかな。


[送れなかった。
 だから 消えたことが解る。


 その彼は 連れて と 言っていた と聞いた気がする。]





             …… そう  なん だ。

[  幸せ よ   と 言う
 担任 と 用務員の 二人の遣り取りが
 最後に交わしていた 言葉。]



――――…。

どんな、ところでも、…




…先生も、


[あいたい、のだろうか。
そう、なのだろうか。]



 スティーブン先生がつれていった、
 としたら…まるで、迷惑な無理心中ね。


                ……今、何を想ってたの ?         


文芸部 ケイトは、メモを貼った。

2010/03/07(Sun) 00時半頃



 
 ――

      何が ?

[何を想っていた。 問われて 一瞬だけ 止まる。]


 いや、他に。
   先生のそのちから? 知ってて、誰も止めなかったのかな、ってさ。


[死ぬことではなく。
 鬼 を 連れて行くことを。]




     っなん   ……!!


            [握り締められた手に じわりと汗が滲む。]

[焦り。]






   わたしが その子を 送る




     ど……

                  う

[――どうして。
 汚さないで 欲しいのに。]


邪魔 すんなよ
    俺は   殺すのが 愉しいんだ。

[それも 本当。]

 取り上げる 気 ?




   送らなくていい
   君にもうこわれてほしくないよ
 
   どんどん闇にそまっていってるじゃない…   





  ごめんね、君にばっかり辛いことさせてた
  頼りなくて、ごめん





                  …… ッ 。ちが  っ



[違う。]

        いンだよ、俺はっ
                俺は


          [せめて、もう、二人だけでも。]

[青碧 が 揺らぐ。]




     俺は


[傷つけるしか出来ないから。]


                いーんだよ。


[それに。]


    センセ が セシルが無事な方が 今は   いい

 




  わたしは、まだ 大丈夫だから
  上手にできるかは わからない けど



  わたしだって、君に無事でいてほしい。  

  先生なのに、駄目だね
  ひとりの生徒を贔屓して

  でも




   センセ まで、そまんなくったって、いーじゃんか ……。


[それは、揺れた青碧 の 震えた声。]


    ど    し て ……


[もっと上手く、止められないのだろう。
 どうして 止まってくれないのだろう。]



  そまる?
  そっか…… 染まったら 君と一緒 ?

   [ 小さく微笑んで ]
  
  どうしてなんて、
  君のこと少しは守りたいもの

  いっぱい君に支えてもらった から 


[僅かに戻された 闇 の侵蝕。
 闇 が 青碧 が 揺れる。]


    俺と なんか 一緒じゃなくて 
       一緒 なら あの ばか と――

[同じでいいじゃないか。
 違う 違う 。 この女性(ひと)は 彼と同じだ。

 護ろう と  ―― 。]


             ―― 。


[ ばか と 。とても、とても小さな 声で。
 彼に向けたのと同じ*言葉*]



(聞こえている)

(聞こえていた)

(あまりにやさしすぎる ひとたちの 声)
 


【見】 文芸部 ケイト

― 用務室 ―

色々あるかもしれませんけど
あたし…頑張ります。

[別れが近いのが 辛くて、苦しい。
卒業式は目前に迫っている。]

でも

[薄紫の視線を、おさげを下げて

すこしだけ  我侭を

すこしだけ  甘えを

言っても いいかな。]

ほんとに 辛い時があったら
「せんせ」に 助けてって言っても …いいですか?

(@35) 2010/03/07(Sun) 09時半頃

【見】 文芸部 ケイト


[「せんせ」 は いつも 生徒に 平等で 優しい。]

[               「 せんせ 」 。]

(@36) 2010/03/07(Sun) 10時頃

【見】 文芸部 ケイト

あ、


えーーっと
えっと

そ、その 何でもないです!
忘れて下さい。

[片手を必死で振りながら]


だ、だめですね。
卒業前なのに まだまだ高校生気分で。

しっかりしなきゃ。


[卒業したらもう「せんせ」とは こうして
毎日会うことなんてできないのに 、と言い聞かせて]

(@37) 2010/03/07(Sun) 10時半頃

【見】 文芸部 ケイト


片付け、こんな感じでいいですか?


           チャールズ「せんせ」。


[おさげを揺らし、「せんせ」に笑顔を向けた。]

(@38) 2010/03/07(Sun) 10時半頃

【見】 文芸部 ケイト

― 用具室 ―

[こちらに伸びてきそうになった気がした手。
それは途中で引き返したようだった。]

…はい。


卒業生として遊びに来ますね。

「せんせ」、その時もちゃんと

   ちゃんと 学校に いて下さいね!


[そして一緒に職員室までの道を歩いて]

(@39) 2010/03/07(Sun) 14時頃

【見】 文芸部 ケイト


はい。
それでは、失礼します。

[ぺこりとお辞儀をしてその場で
チャールズ「せんせ」と別れた。

きっと最後まで笑っていれたはず。

手は自然とポケットの中に入れれば]



 ……あれ?

     ビー玉、 ない?

(@40) 2010/03/07(Sun) 14時頃

文芸部 ケイトは、どこでなくしたんだろうと思考をぐるぐると巡らせて

2010/03/07(Sun) 14時頃


【見】 文芸部 ケイト

あ!

もしかして

[正面玄関を通って、木のあった場所へと戻る。
なくしたのはピンクのビー玉。

木の根の周りをぐるりと一周しても見当たらなかった。]


あれー?
違った…


[夕暮れ時、寂しそうな 少女の姿。]

(@41) 2010/03/07(Sun) 14時頃

【見】 文芸部 ケイト

どこに落としたのかな。
他の色はちゃんと…あるのに。

[ポケットの中から空色のビー玉をふたつ取り出して
暗くなった空と重ね合わせるように持ち上げた。]

綺麗。
どこにいても空は繋がってるみたいね。

って、ちがうちがう。
ピンクのビー玉だ。

あれは…卒業式の日にあげようって
思ってたものだったのに。

うーーーん。
どこかなぁ。

[少女は再び、校舎の中へと戻っていく。]

(@42) 2010/03/07(Sun) 14時頃

【見】 文芸部 ケイト






             [ ――――― かつん、  ]

(@43) 2010/03/07(Sun) 17時半頃

【見】 文芸部 ケイト



   あ、



          [ころ]
           [ ころころ]
            [  ころころころ]

(@44) 2010/03/07(Sun) 17時半頃

【見】 文芸部 ケイト

         [          …こつん ]



  わわ、 ご、…すいません!


[ だれか教師の足にあたった   色の、ビー玉。 ]
[ 視線を見上げて そして、    ]


           [ ――――――――――― ** ]

(@45) 2010/03/07(Sun) 17時半頃

【見】 文芸部 ケイト


(あれ?どこだろ、ここ。)
    (頭がぼーっとしてる。)

(身体もよく 動かないし…)




             ( … だれ? )

(@46) 2010/03/07(Sun) 18時頃

文芸部 ケイトは、ゆっくりと薄紫の瞳を開き

2010/03/07(Sun) 18時頃


【見】 文芸部 ケイト






                サイラス せんせ?
 

(@47) 2010/03/07(Sun) 18時頃

【見】 文芸部 ケイト

[薄紫色の瞳が揺れる。]


  ……ぁ、


[からりと乾いた喉の奥。
白衣が揺れるのがぼんやりと見えた。]



          …ぇ、  な に?

(@48) 2010/03/07(Sun) 18時頃

【見】 文芸部 ケイト

              [ ぷつりと腕に痛みが走る ]

 [ ぐにゃり ]  [ 世界が歪む ]

      っ、あ

          あい?

 [ 正しい思考が 崩れていく ]
      [ 訳がわからなくって涙がこぼれる ]


 ( 卒業しなきゃ  ずっと、ここにいれば )


          チャールズ 「せんせ」 …

(@49) 2010/03/07(Sun) 18時頃

文芸部 ケイトは、メモを貼った。

2010/03/07(Sun) 18時半頃


【見】 文芸部 ケイト


 どう って、…

[ よく見えない相手 ][声は サイラス せんせ、 だ]


   「せんせ」 は  優しいも の、

[鸚鵡返しのような言葉]
[脱がされていると気付くのも遅れて]


            ―――― ッ !!


  [ 手を動かして抑制しようとしたけれど ]
                    [ できなかった ]

(@50) 2010/03/07(Sun) 18時半頃


    マーゴットと

           ミッシェルが

 そっちに、  行くかもしれない

              ――…、


   離れたほうが、いい。

              [無事ならいいんだよと]

[そしてその やさしいひとをまもるやさしいひとへ]


[――、――]


【見】 文芸部 ケイト

 なに してる の

  ( どうして身体がいうこと きかないの )

 (なんで あたし ここにいるの)

     ( ここ  どこ? )
            (  わからない  )

              ( わかんない よ )



              …  嫌 、…

(@51) 2010/03/07(Sun) 18時半頃



  俺は、用具室のほうへ

 


【見】 文芸部 ケイト


  (「せんせ」 なら?)
            ( せんせ なら? )


 [ ふるふると首を振る ][それしかできなくて]


  ッ、…

 [肌に触れる 舌の感覚だけが やけに リアルで]


         [ ぼろりと また涙がこぼれた ]

(@52) 2010/03/07(Sun) 18時半頃

【見】 文芸部 ケイト


  (  触 ら ないで  )

[ 喉まで上がった言葉が こえに は、ならない ]


  う、
         ァ …   や

[呻き声のような 声しか上がらない ]

[素肌が露わになれば冷たさで身を震わせる]
[ぼやける視界の中で肌を這う手に びくんと 跳ねる身体]

     ――― !!!

[鼻筋にかかる息 視界が暗く 人影が 近く、 ]

      ( いやだ  いやだ、いやだ ! )
        [ 叫びは  声には ならず ]

(@53) 2010/03/07(Sun) 19時頃

【見】 文芸部 ケイト


 [ 初めては 好きな人と ]
               [ そんなのは幻想だと ]


 [ 卒業式に ビー玉を ]
               [ 少女の未来が ]

 [ いつか 国語のせんせに ]

               [ 少女の夢が ]


              [     崩れていく  ]

(@54) 2010/03/07(Sun) 19時頃

【見】 文芸部 ケイト


   ……ィ、  ぁ

        ( やめて やめてよ、 さわらないで )

         せん せ ッ …

        ( どうして こんなことになってるの? )

        ( わかんないよ わからないよ )


 「 せんせ 」
            …「せん せ っ」

( 辛いときは 助けてくれるって   言ったのに )

(@55) 2010/03/07(Sun) 19時半頃

【見】 文芸部 ケイト

       っ、ふ …ぁ

[身体が動かなく、誰にも触れられていない箇所に生物教師の手が触れていくたびに


        そこが黒く染まっていく 気がした ]


 …っ、だれ か ―――

[ここが用具室だと 少女は知らずのまま
 外に誰かが近付いている事も  しらないけれど ]

           … やぁ、 ッ

[思考がはっきりしないけれど身体を捻じり拒もうとはする。
けれど すべて  うまくいかなくて、弄ばれるがまま]

(@56) 2010/03/07(Sun) 19時半頃

【見】 文芸部 ケイト


 ( だれか、 たすけて )


  [ ころりと脱がされたスカートのポケットから
                   転がるビー玉 ]


          (  ――― だれ、か )


       [ 揺れる視界で 大地の色のビー玉だけ ]
        [  はっきりと 見えた 気がした  ]

(@57) 2010/03/07(Sun) 19時半頃

【見】 文芸部 ケイト


  …ぉ、 と な?

(  大人に なるって  なぁに?  )

[また腕に痛みが走ればぐらりと上下感覚も狂い
目の前にいる 誰か が誰かも解らないまま
身を襲う感覚だけが 研ぎ澄まされていく。]


  「せんせ」?

       ( うそ、だ )

            …「せんせ」

         [ こえが  震える 。 ]


  (「せんせ」が こんなこと  するはず――。)

(@58) 2010/03/07(Sun) 20時頃

【見】 文芸部 ケイト

 (「せんせ」はいつも 優しくて 平等で)

(  これは ちがう 、  はず )
      ( サイラス せんせ だ、これは )


 (でも  そう 思うだけで )

             (   わかんない  )

      ( あたしに こんなことしてるのは )


              (   だれ    )

(@59) 2010/03/07(Sun) 20時頃




ケイト!!!!



 


【見】 文芸部 ケイト


(  だれか 名前を呼んでる )
       ( だれ だっけ、 さっき 会ったのに )


  ―――― ぁ、…

[ サイラスせんせの 手が 身体を這って ]
    [ そのたびに ぼろぼろと涙しか出なくて ]


( こんなことって好きな人としかしないと思ってた )

( あたし )
       ( いやだよ )
               (これからどうなるの?)

        だれ か、

             [ 声を 振り絞る ]

(@60) 2010/03/07(Sun) 20時頃

【見】 文芸部 ケイト



  …… たすけ て、――――。


[掠れた声を 扉の向こうに向けた。
 過去は変えられないことなんて 知らない。
 少女に取ってこれが 今 で、先のことも解らない。]

(@61) 2010/03/07(Sun) 20時頃

文芸部 ケイトは、メモを貼った。

2010/03/07(Sun) 20時頃


【見】 文芸部 ケイト



  ( ――――  いやだ、 やめて  )


[少女を襲うのは不快感と
       知らない   痛みを伴うもの。 ]


      っ、ぐ ぁ、 …やッ っあああ


[ 涙が 止まらない。]
[こんなにまで 泣いたこと なんてないくらい 泣いた。]

(@62) 2010/03/07(Sun) 20時頃

【見】 文芸部 ケイト



[ 用具室の前――― セシルと
             ドナルドがいるだろう背後に ]


  ――― 寂しい

      ―――― 寂しい

              さみしい


[黒い花から生まれた キャロライナの姿が
  闇色の瞳を左に 輝かせながら  あらわれる。]

(@63) 2010/03/07(Sun) 20時半頃

[忠告が届く。]


     …… そ か。

       [放課後によく話した少女の名。]
       [蒼色の瞳の少女と同じく気遣ってくれた彼女の名。]

                             [けれど、もう。]


[聴かせたくないから。
 声 に 変える事はないが。

 もう 殺 すだけの対象。

     来ると言うのなら。
     コロシテシマエ ばいい。]


[そして 届いた 名前。]


             ケイト ―― !?

[何が。
 ああ、けれど。
 薄々、感づいては居た。
 ここは 本当の過去じゃない。

 だから 本当 の ケイト は――]

 どこ。


[どうして こんな 過去 を見せるのか。 
 彼女が思い出したのか。
 彼女からのメッセージなのか。

 それは 解らない 。]


[変えてほしかったのか。
 知ってほしかったのか。

 見つけてほしいからか。
 たすけてほしいからか。]




  [けれど。]

 


【見】 文芸部 ケイト



[やみいろを左に宿らせた 堕ちた少女は ゆらりと語る]

 ―寂しい

 どうして、あいつだけ

 あんなに優しいキスをくれたのに

[ドナルドを闇から見るように見て、歩み寄りながら]

(@64) 2010/03/07(Sun) 21時頃

【見】 文芸部 ケイト

[ 一歩、また 一歩と ]

 寂しい
   
 どうして、私には
 何もないの? 誰もいないの?
 
[ ぽかりとあいた心を  闇が埋め尽くして ]


 寂しい
 誰か私を求めてよ 
 私の手を取ってよ


[ ぬらりと 腕を ―――― ドナルドへ伸ばした。]

(@65) 2010/03/07(Sun) 21時頃



とどかない

[――――とどか、ない。
過去は、変えられないから。]


っ、…く、


[似ているから。
笑っていたから。
泣いていたから。
――――けれどすべて幻]


           …… 。

[届かない。
 苦く 辛そうな 噛む様な 声。

 ああ 過去 は 記憶 は 所詮。
 けれど、それは経緯。今に繋がる。]


見つけてやれ よ。
   ケイトは   それ待ってんだよ。

[ひとりで つめたい やみのなか
 くるいながら、それでも
 ずうっと ずうっと さけびながら
 ながいあいだ もとめて。]


               みつけて たすけてやれよ。





  セシル君、諦めちゃ駄目。

  とどかない……、扉、開かないの?
  
  [ あの日、扉が閉じてた視聴覚室 確かめた鍵は ふたつ]


  マスターキーは? 

  [ 小部屋に そんな備えがあるか わからない けど] 


――っ、…


    ―― 嗚呼、…


  ……、待って る、…。

[かみ締めるように、繰り返す。
優しい声、少年の声。]

…、たすけ、ないと。

       チャールズ「せんせ」じゃない
 今、ケイトを閉じ込めてるのは

 チャールズ「せんせ」じゃない…誰なんだ…


…、開かない。


     …――マスターキー…、わからない、けれど


[探さねば、と思う。
そこで、だ。闇が、現れたのは――]


【見】 文芸部 ケイト


[闇に囚われた瞳の 少女が歩むたび 黒い足跡が生まれ]


どうして、あいつなの。

[寂しい]


どうして、私じゃないの。

[――寂しい]

[伸ばした腕と手は、ドナルドの首に―――。]

(@66) 2010/03/07(Sun) 21時半頃

【見】 文芸部 ケイト


[―― 寂しい][ キャロライナの 叫びが、  ]

 ―――!

[セシルが手を払うなら 虚空に誘うような闇色の視線で睨む]

" あんたがいなければ "

[ 繰り返される 呪詛 ]

" ほしいの
      貴方がほしいの "

[払われた腕を下ろして ゆらりと ドナルドを見上げる]

" あの口付けが
        優しいキスが "

(@67) 2010/03/07(Sun) 22時頃

【見】 文芸部 ケイト



" 私のものになって
           私を貴方のものにして "

(@68) 2010/03/07(Sun) 22時頃



    …… 何 他に

        他の“せんせ”―― ?

[そでもなきゃ、スティーブンへ向けた 男教師に対する 顕な 嫌悪は。]



[マスターキー あるのだろうか。
 あるとしても、保管してるのは 恐らく立場在る。

 間に合うのだろうか。
 間に合わなければ、この悪夢(ゆめ)が また 闇 に戻るのだろうか。]


嗚呼、恐らくは、  そうなん だろう…

     たすけて …

            って、聞こえ…  た。

[誰が、何が、誰が――あの性質の悪い
触手や動物霊から察するに、それはほぼ間違いなく]

  …!


[聞こえた。 たすけをよぶ悲鳴(こえ)。
 聞こえてしまった。 なら。

 如何程もどかしいのか。]





              行かないよ。

[促された声に。]




  ――送るのは、わたし よ

                   [ 硬く 響く こえ ]


文芸部 ケイトは、メモを貼った。

2010/03/07(Sun) 22時半頃




っ、…先生…!?

 



  フィリップ君にはもう送らせたくないから、

  わたしがやるの。


  ――セシル君、あのこ は …… ?


【見】 文芸部 ケイト

            …「せんせ」?

 ( いたい )
          ( いたい )

  ( なにも みえない )


  っ…「せん せ」

              (  どこか、わからない )


[不意に こえが 飛び込んだ気がした ]
 [  ――――― チャールズ じゃない ]
 
          ( じゃあ あたしは、 )


               ( ダレ と、 ? )

(@69) 2010/03/07(Sun) 22時半頃



[頑として、 譲らない  こえ。
 ほんとう は 汚してほしくなんか なかった のに。]



                  …… わかった よ。


でも。
 





            今回だけだよ。

もう、って言うけど
俺はそんなに送ってねぇ し。


          センセに そんな事されるほうが、こわれそうだ。


【見】 文芸部 ケイト

 ( いけない? )
            ( あたし 何かしたかな )


 [ 思考が 纏まらない ]


  (  あたし、 なにをしたの  )


 ( あたし )


        [ ただ、 迫る恐怖が   解って ]

     ―――― やめ、て。

            嫌、やだぁぁああっ…!

(@70) 2010/03/07(Sun) 22時半頃

っ、――待っ、

   [莫迦だ 動けない 縛られたように 動けない。]


     [音が聞こえる あの子は 穢されて る]


【見】 文芸部 ケイト

 ( チャールズ「せんせ」じゃないなら )
 ( 憧れてる人じゃないなら )


 ( 好きな人じゃないなら )


 …い、やッ …だ


[ぼろり][涙がこぼれて 必死で 叫ぶ]


      ―――――― っぐ


  [ 急に 苦しくなった ]
        [ 息が詰まって こえが 、  ]

        [ 嗤い声だけが  耳に きこえて ]

(@71) 2010/03/07(Sun) 23時頃



  ―――…… どうして…… 

                 きみは そう


  [ 揺らぐ  正しい答えなんて もう ]

  [ 見つけられそうにないけれど ]


【見】 文芸部 ケイト


            [ 扉を叩く音に 薄紫を向ける ]


   ――― ゲホ …ッ


[咳を吐けば酸素が薄れて]


          ( たすけて )

         [ こえに  ならず、 ]


 ( どうして、 あたし ――― )

            ( ――― あたし、  )

(@72) 2010/03/07(Sun) 23時頃

【見】 文芸部 ケイト




       ( 「 せ    ん、 せ」 )


[蛍光灯の下 サイラスが拾ったビー玉の色だけ
 ぼんやりと 浮かびあがる   あかい  いろ ]


 っ、 ―――――

  ( たすけて、「せんせ」、たすけてよ )

       ( このままじゃ  あたし、 )


              (  死んじゃう  )

(@73) 2010/03/07(Sun) 23時頃

【見】 文芸部 ケイト

( 誰かと恋人になることもできないまま )
( 「せんせ」とまた会えないまま )
( ともだちとも会えないまま )
( 大人にすらなれないまま )
( 夢を叶えられないまま )



( みんなと 卒業もできないまま )



                 (  あたし、  は**)

(@74) 2010/03/07(Sun) 23時頃

 
         … …手を 出すな か。

[くつり、嗤う。
 向こうに行ってと 行かなかった くせに。]

護りたいのかね。

       護りたいのに


[護るといって、殺された彼を想う。]


              護れなかったら あいつも 少しは 解るかね。





    夜が   また 来たな。

[ぽつり。
 思った、色を、思い出す。
 光の 白、と。

  夜明けの   ―― 。]



                 セシル。


【見】 文芸部 ケイト




  ( クスクス )


                ( クスクス )

(@75) 2010/03/07(Sun) 23時半頃

【見】 文芸部 ケイト




[ 緋色の瞳をした少女は ――― 闇の中で 哂う  ]

(@76) 2010/03/07(Sun) 23時半頃

文芸部 ケイトは、闇の中でずっと手に握っているのは ――― ビー玉と、…

2010/03/07(Sun) 23時半頃




  ……  なにも

             できな かった


 [過去は変えられないと、知っても。]


…違う、…――さがさ   ないと


  …――、…、フィリップ…?





              護れなかった、いたみ を…… 
              かれ にも あげたい の ?


    [ こころ は こんなにも 冷えてゆく のに、 ]   




     過去 は 過去だ。
     あれは現実はじゃねーよ。

[現実なら 日常なんて過ごせる身体では、疾うに 無い。]
 




   ほんとの ケイトは ここで待ってる。
        朝が来るのを 待ってるんだ。

             夜明けの 薄紫色を。


[夜が来た。
 闇 に落ちた 落暉。]

    そっちは任せたからな。

[見せてやれ、と 謂った。]


[護れなかった いたみ]



                 お互い様 だろ?


                          [闇 落ちる。]


――…、
     そう、だな。


 [変えられない過去を見て、
 探すべき場所を、みつけて。]


ああ、

    ……。夜明け、なんて
           柄じゃ、…ないけど な


[薄紫、よく似た色。
たすけて、と呼んだ声は耳に残っている。

任せた、との言葉には頷いて]
  


(護れない痛みを)
(悲痛な声はきっと泣いている)


……、

        ……  [帰れるなんて]

 [思わない 思えない でも 願ってしまいながら]

…、いきて、

[かわったね、とグロリアは謂った。
任せた、とフィリップは謂った。
多分、本当に。
彼らの――お人よしが 伝染ったのだ。痛む程に。]





       勝てば 帰れるさ


[帰れるなんて思ってない のに。
 そして、彼女は生き延びて 幸せなのかと、思う のに。
 そんな声を 響かせた。

 そして 自分は
 もう 殺す ことしか    出来ない のに。]


【見】 文芸部 ケイト


 ( ここはくらくて )
            ( つめた い )


[緋色の少女の手には 大地色とピアスが握られたまま]


   ( ここが  どこか  わからない  )

(@77) 2010/03/08(Mon) 00時頃

文芸部 ケイトは、闇の中で 宿り木になるように そっと手を伸ばした

2010/03/08(Mon) 00時頃


/*
中身ごめんなさい。不安なので。僕吊り? センセ吊り?
センセ吊りに見えてたので、手を出してないのだけど、僕吊られた方がいいかな。


/*
俺は先生 かな って 思って た
(バーナバスに逢いたいかなとか)


【見】 文芸部 ケイト


[ 緋色の少女の手に 蒼い蝶が止まれば ]

      ( ふふ、 )

             [ 少女は 嗤った ]


 [ 伸ばしてない方の手は 冷たいけれど
    大地の温もりだけは   まだ、あった  ]

(@78) 2010/03/08(Mon) 00時頃

/*
わたしのつもり よ
ま、まだだいじょうぶよね、時間とか


/*
返事ありがとうございます。良かった、合ってた。不安でおろおろしてたごめん。
じゃあ、それにあわせて動く ね。*





  ……マーゴ さん 、




――…、  マーゴット ? 


                先生…!?

 




       センセ   後 ――


【見】 文芸部 ケイト




    せんせ…

            「せんせ」

 

(@79) 2010/03/08(Mon) 01時頃



    ――… あ  ごめん ね 

    [見開いた瞳に映るものをみて 零れた 呟き]                      


 
[叫びたかった。]

              [なのに。]
               [どうして。]

[言葉が 出ない。]


 





          先生



 


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