人狼議事


22 共犯者

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視点:


双生児 ホリー! 今日がお前の命日だ!


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 00時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 00時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 00時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 01時頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 01時頃


【人】 記者 イアン

―夜の森―

……あ、テッドさん。

[森の奥へと進む道のりで、テッドが自分よりも早い足取りで進んでいくのを見た。しかし未だ森に不慣れなせいか、イアンはそれに追いつくことができずにいた。

 しばらく、森をひとりで歩く心細さと「かれ」を見つけられるのではないかという淡い期待が交互に入り交じる感情を抑えながら、イアンは柊の木のある場所へと進んでゆく。

 そして――…ひとりの女の悲鳴が森の中にこだました。]

……何?

[音のする方へと走り寄る。その惨劇が発生した座標は、わりとすぐ近くにあったことに気づいたのは、仄かに漂う血の臭いのせいであった。

 イアンの眼下にあったのは、ひとりの女の遺体。
 そして、返り血を浴びたテッドの姿だった。]

(19) 2010/08/04(Wed) 08時頃

【人】 記者 イアン

―夜の森 >>12

テッドさん……

[鉈を手にして佇む若者に、控えめに声を掛ける。]

……いいんです。私は貴方を咎めません。
貴方は村の「祭」の役割を担っただけ。
貴方がこれをしなければ、他の誰かがしただけのことです。

他の世界のことは考えなくても良いでしょう。
少なくとも、この村の祭では、貴方の為したことは間違いではありません。

それがこの祭の「儀式」というものです。

[涙を流して遺体に取りすがる娘――マーゴのことは視界に入れないかのように、淡々とした口調で告げた。そこに「部外者である自分が判断することの是非」が含まれることはなかった。]

……冷たい物言いだと咎められても、仕方ありませんけれども。

(20) 2010/08/04(Wed) 08時頃

【人】 記者 イアン

―夜の森―

[それからイアンは、森の奥を目指して歩いて行く。柊の葉を摘む人々の群れが、その木に背を向けた頃、イアンもまた1枚の葉を摘んだ。]

……これに一体何の意味があるというのだろう。

[それが指すのは、村の祭の意味であるかもしれぬし、或いはイアンが葉を摘むことかもしれぬ。いずれにせよ、彼が今宵もまた柊の葉を摘んだという事実だけはそこにある。

 そして、村の広場へと戻ってゆく。
 今宵も月が綺麗だが――…]

――…月の光が、少しだけ違う。
どうして今宵のあなたはそんなにも凡庸な光しか放てぬのですか?ああ、教えてください。

[ポケットの中で白い石が、布越しに熱くぼんやりとした熱を帯びている。今宵は「御使い様」――人とも獣ともつかぬ「かれ」が姿を見せぬことがただの予感ではないと察知し、心の中に苛立ちの渦が巻いていることに*気づいていた*]

(21) 2010/08/04(Wed) 08時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 08時頃


―夜の森―
[ 彼は森の何処かに存在している同胞に向けてを放つ。
 ヒトの耳には聞こえぬ、無音の遠吠え。
 暗い梢から鳥が羽ばたき、獣が叢から飛び出して辺りを窺う。
 それは長く尾を引いて、闇に包まれた夜の森に響き渡った。]


 ホリーを捕らえた。
 後で、贄として喰らい、捧げよう。
 俺とお前とで。

[ それは、先刻彼の目の前で脆さを曝け出した同胞への、彼なりの気遣いであったのかも知れない。*]


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 12時半頃


【人】 記者 イアン

−明け方−

[森の奥で叫び声が聞こえる。急いでそちらに向かうと、木の下で血まみれになって遺体に取り縋るオスカーと、バラバラになった女の遺体があった。]

オスカーさん、それは……!
もしかして……ホリーさ……
まずは落ち着いて。村の人達を呼んで、ちゃんと運んでもらわないと……

[だが、祭で「森に還った」人々の埋葬方法は他と違うということを、彼は以前ちらりと聞いた気がした。つまり彼女の遺体は……]

………っ!

[眉をしかめて、口許を手で押さえた。
 もしそれが本当ならば、彼女は弟と同じ場所では眠れないということになる。]

(29) 2010/08/04(Wed) 12時半頃

【人】 記者 イアン

−明け方:森の中−

まずはお家の方に連絡を取りましょう、オスカーさん。
そして、彼女のご遺体を安全な場所に運んでもらいましょう。

さあ、立って。
苦しいでしょうけれども、貴方は村役です。祭を「滞り無く終わらせる」ことが、貴方の役目のはずです。

ですが……もしおつらいならば、私が一人で連絡を取りに行ってきます。

(31) 2010/08/04(Wed) 12時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 12時半頃


【人】 記者 イアン

>>30
運びやすい……ように?
まさか、そんな、何の為に。

ミッシェルさん。申し訳ありませんが、オスカーさんのことをお願いできませんか?いくらなんでも心配なので。私は広場に行って、事の次第を報告してきます。

それから……

[ポケットから護り石のネックレスを取り出し、ミッシェルに渡した。]

やはりこれは、祭の「部外者」である私が持つべきではありません。この祭の中で生きる人々が持つべきものです。

ですが……ありがとうございました。
貴女のお気持ちだけで……嬉しかったです。少しだけ、この村での心の孤独が癒されたような……そんな心地がしました。

[そう言って一礼すると、イアンは広場へと向かって行った。]

(32) 2010/08/04(Wed) 13時頃

【人】 記者 イアン

[−−それから。
 イアンは事の次第を広場で待つ村人に告げ、今日もまた祭が終わらなかったことを知らせることになる。

 アレクサンデル家の人々の様子を見て、イアンは宿を借りるのは翌日からでも良いという旨を告げ、広場を後にしたのだった。

 朝、教会の礼拝堂でメモを纏め終えた後、一睡もしていないイアンはまるで何かの魔力に誘惑されるように、独りで森の中へと行った。

 そして木陰でぼんやりと太陽を眺め、物思いに耽っているうち、いつしか睡魔の闇色にその身を引きずり込まれたのだった**]

(34) 2010/08/04(Wed) 13時頃

―夜の森―
[ ――閉じた瞼が痙攣し、次に瞬き。ホリーが昏睡から目を覚ます。
 最初に彼女の目に入るのは闇。鼻先に何があっても分からぬ程の闇黒だ。
 次に分かるのは、地面に直に転がされていること。そして身動きが取れないことだ。
 彼女の手足は柔らかい布で縛られていた。

 彼女は悲鳴を上げようとしたかも知れないし、恐怖に慄いて声を上げることすら叶わなかったかも知れない。
 だが、それはどの道同じことであっただろう。口に猿轡が咬まされていたからだ。

 微かに草を踏む足音がして、誰かの――或いは何かの気配が彼女に近付く。
 その気配は、彼女の上に屈み込むと手足の縛めを解いた。]


―夜の森―
[ 四肢が自由になったのも束の間、『それ』はホリーに圧し掛かり、強く地面に押し付ける。
 頭上で両手首を一纏めにして押さえ、その身を彩っていた衣装を一気に引き裂いた。

 白い裸身を曝け出した彼女は、ピンで縫い止められた蝶のよう。
 彼女がいくら逃げようともがこうと、掴まれた手首はびくともしない。割り開かれた両脚を閉じることも許されない。
 ホリーが目を閉じずに見上げるならば――暗闇の中にふたつの輝きが見えただろう。
 冷たく燃える皓月にも似た淡金の瞳を。]


―夜の森―

 お前はこういうやり方は気に入らないか?

[ 揶揄する調子、肩越しに同胞に向けて発せられた声は生贄には聞こえない。
 彼女の上に跨ったまま、冷然とした態度の底に抑えた熱を秘めて問う。片手を差し伸べる。差し招く。――ここに来い、と。]



[少し引いた位置から同胞の狩りの様子を眺めていたが、自分を呼ぶ声を聞き、ふ、と彼に寄り添うように近づく。]

いや、アンタのやり方だ。別に構わんさ。

[そして、嘲笑とも哀れみともつかぬ様子で、ホリーの白い四肢を見ながら、眉間を寄せて静かに呟く。]

まだまだガキかと思ったが・・・人の子の成長は早いな。



[ 寄り添う同胞に凄艶な眼差しを送り、くつくつと喉奥で嗤う。
 生贄の彼女と同じく、彼もまた一糸も纏わず白い膚を夜気に晒している。
 つ、と爪が走り、生贄の鎖骨から腹にかけて浅い傷を作った。
 朱の線が浮かび上がり、湧き上がる鮮血の珠を連ねた飾りが白い膚を彩る。]


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 18時半頃


―夜の森―
[ 血の珠を舌で舐め取り、この深紅の食前酒を愉しむ。
 甘い味わいと漂う鮮血の香りに、月の瞳が次第に酔いに潤み始めた。
 ふ、と熱い息を吐き、ちらりと真白の牙覗かせて唇を舐め。
 次の瞬間、生贄の肩口に噛み付き、肉を喰い千切った。
 犠牲と捕食者、ふたりの膚に鮮やかに赤が散る。**]


【人】 記者 イアン

−真昼の森−

[何かが頬を擽る心地がして、目を覚ます。]

ん………

[男はひどく淫靡な夢を見ていた。
 おそらく若い娘のものであろう清らかな白い柔肌に舌を這わせ、肉の合間を己の身で穿ち、牙を突き立てる夢を。

 夢の中の娘の顔はわからなかった。
 それは郷里に残した婚約者のようであり、この村に住む娘のようであり、また誰にも似ていないようであった。]

あ………

[短い声とともに、身をよじらせる。
 その拍子に、枕代わりにしていた鞄から頭がずり落ち、その身が寝床代わりの朽木から転げ落ちた。]

(85) 2010/08/04(Wed) 19時頃

【人】 記者 イアン

―真昼の森 >>84

[朽木から転げ落ちた拍子に目を覚ますと、そこには天から使わされた宵闇色の川が流れていた。ぼんやりとした視界の中では、赤い赤い三日月が真っ白な光の渦の中で輝いており、さらに奥を覗くとそこには黒いクレーターが2つほど鎮座していた。]

――…んー
何、これ、どこ?

[少しずつ目を開けると、それはどこかの風景ではなく、ひとりの男の顔であることが分かる。かれはどこか独特な薫りを放っており、まるで媚薬を嗅がされたようなくらくらとした感覚が脳を支配するのだった。]

あ……インキュバス?
いやいや、そんなはずはない……
男である私の元を尋ねるのは、サッキュバスでなくてはならないはず……

[草むらに転がり、土まみれになりながら、男は麻痺した思考回路をなんとか動かそうとする。だが、かろうじて動くのは思考回路だけで、それ以外の感覚――例えば四肢や腹筋といったような箇所――はほとんど動く気配が無く、ひどく無防備な状態であった。]

――…寝不足だったからかな。こんなに動かないのは。
昨日も一晩中歩き通しだったし……

(86) 2010/08/04(Wed) 19時半頃

【人】 記者 イアン

―回想:夜の森のできごと>>36>>37

[まるで自分に言い聞かせるように、これが儀式の一環であると繰り返すテッド>>37の目をじっと見つめる。]

テッドさん……くれぐれも気をつけてください。
足元や目の前のこと、貴方の後ろのこと。

そして無事に柊の葉を摘めたら、今日は後のことは何も考えずに、家に戻ってください。

[そう言うと、逃げるようにして殺害現場を去るテッドの背を黙って見送った。]

(89) 2010/08/04(Wed) 19時半頃

【人】 記者 イアン

―回想:夜の森のできごと >>25

[イアンは突き刺さるようなマーゴの視線>>25に気づいた。]

秘祭と呼ばれるものの儀式の中には、本来犯罪行為と言われるものに「儀式めいた言葉」を与えて正当化し、それを為した人間の罪を赦すことがあります。そして、それにはイニシエイション……例えば、大人になるとか、正式に村の一員になるといった機能が付加されるものもあります。

この村のように、殺戮をもって「信仰の為の儀式」とすることは極めて稀ですが……例えば「姦淫」……つまり村の娘にレイプまがいの行為をすることで、男を「大人」と認める習慣もあるそうです。

貴女が私に言いたいことは、多分違うということは分かってます。

けれどもし彼に私が何も言わなかったとしたら、彼はどうなったのでしょう。彼は己の罪を許せず、自暴自棄になっていたかもしれません。

記者とは、傍観者であるとともに、人間なのです。あの場で何も言わずに、ただ彼が自分の為したことを後悔するのを私が黙って見ているのがお好みならば、私は何もしませんが……そうでないのならば、たった今、口出ししたことはお許しください。

[そう言うと、マーゴの元から離れていった。]

(90) 2010/08/04(Wed) 19時半頃

【人】 記者 イアン

―回想:明け方の森 オスカー>>33

……そうですね。
安全な場所など、無いかもしれません。
ならばせめて、ホリーさんと最後のお別れができる場所まで行かれると良いでしょう。

[捲し立てるオスカーを、淡々とした言葉で受け止める。]

「御使い様を殺す」というのが、村役である貴方の選択なのですね。
それについては、私は貴方に口出しをする権利はありません。

[張り付いたような笑みを、厳しくも優しくもない目で見つめる。]

それでは行ってきます、オスカーさん。
私は貴方の選択を、見届けさせて戴きます。

(91) 2010/08/04(Wed) 20時頃

【人】 記者 イアン

―回想:明け方の森 ミッシェル>>35

[ミッシェルの方を見て、微笑む。]

……なんて言ってますけれどもね。
本当は私も怖いですよ。この祭で取材中に命を喪う可能性はあります。

ですが……いいえ。だからこそ私がこれを持つ権利は無いのです。この村の人を護る為に創られたものは、どうかこの村の人を護る為に使ってください。

まあ、既に私はいろいろ口出ししすぎて、あちこちから怒られてしまいそうですけれども……やっぱり人間ですから、恐ろしいものは恐ろしいし、見ていてつらいものはつらいです。

ただのお節介のことは、放っておいてください。
貴女は貴女の役割に、忠実であってください。

[――そしてイアンは広場へと去っていった**]

(92) 2010/08/04(Wed) 20時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 20時頃


【人】 記者 イアン

−真昼の森>>98

[寝返りをうっても動けない。生暖かい感触と、緩い拘束感が全身を支配する。

 客観的に見れば、上に覆いかぶさっている男が笑う度に息が掛かっていると判断できるのだろうが、イアンは訳がわからず唸っているだけだ。

 逡巡した後、イアンは目を開けた。
 そこにはなまめかしい肉体を持つ男がいた……いや、イアンの身体の上に乗っていた。]

ここは……いえ、貴方は……?
いや、どっちも分からないのですけれども**

(102) 2010/08/04(Wed) 21時頃

【人】 記者 イアン

−真昼の森>>101

[だらだらと状況を分析しては単語の群れを吐き出すイアンの唇が、生暖かい感触に封じ込められ、止まった。]

……あ……

[手首から指先までの力が抜け、イアンの手の甲が草むらに着地した。その感覚は全身へと行き渡り、呆然とした表情で頭上にいるインキュバスを見上げる。

 かれは何も纏っていなかった。]

(114) 2010/08/04(Wed) 22時頃

―夜の森―
[ 聖餐の刻がはじまった。

 神饌の乙女はすぐにおとめでなくなった。
 生きながら貪り喰われ、凌辱され、無惨な肉塊に成り果てた。

 狂熱に陶酔し、月の瞳は蕩けた蜜のいろとなる。]


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 22時半頃


【人】 記者 イアン

−真昼の森>>116

……………

[唇を奪うという言葉が最も適切な口づけに、息をすることすら忘れて相手をじっと見つめる。]

さめ、まし、た。

[森の中で風がそよぐ音が耳に入る。
 そして、己の鼓動の音も。
 己に覆いかぶさる相手の熱が、布越しにじわじわと伝わり、自分の身体も熱くなってきた気がした。

 青年記者は、ひどく無防備であった。]

(119) 2010/08/04(Wed) 22時半頃

【人】 記者 イアン

−真昼の森>>121

欲しいもの……、そうです。
こと……ば、……

[太股に添えられた手の重さと熱に、小さく息を吐いた。]

……っ、……

[茫洋とする意識の中、自分の肉体が男の手と身体の容のせいで徐々に熱くなっていることに気づく。身体の力は抜けているのに、太股の近くにある芯は妙に熱い。

 頬に、首筋に、宵闇色の髪が触れる。その微かな感触に、ごくりと唾を飲んだ。]

(125) 2010/08/04(Wed) 23時頃

―回想・ヴェスパタインの工房―

[彼と肌を合わせ、確認する。
今、自分は"独り"では無いと言う事。
今、この温かさを共有できる同胞が居る事。]

ヴェスパタイン…
ヴェスパタイン…!

[何度も呼んだそれは、彼の真名ではないが。
――やがて肌を離すと、再び衣服を纏う。

そして「ありがとう」と短く告げ、工房を後にした。]


―夜の森―

[同胞がホリーに牙を立てる度に、彼女の体は跳ねあがる。
二人の白い裸体と流れる赤い血の鮮やかさと香気、そして音に目を細める。
この残酷な行為ですら、美しく見えてしまう。]


そうだ。乙女の次は女。
この娘も祝福された…。

[妖しい美しさを持つ同胞の許可を待ちながら、気を昂ぶらせているようだ。]


【人】 記者 イアン

−真昼の森−

[イアンの上に覆いかぶさり、その肉と熱をもってイアンを拘束する「かれ」は、まことに生命力に満ち溢れていた。木漏れ日の隙間をぬって地上におりた太陽の光が「かれ」の膚で踊るのを、イアンは黙って見つめている。

 熱と重みを帯びた「かれ」の膚に直接触れたら、そのまま焼き殺されるのではないかという恐怖に襲われる。膚の下にある血管はどのような脈をうっているのだろう。筋肉の軋み方はどうなのだろう……嗚呼、全てが己に被せた理性のヴェールの向こうにあるものなのだ。

 その熱に触れたいと願わずにいられない。だがイアンは、それをできずにいた。]

(129) 2010/08/04(Wed) 23時半頃

【人】 記者 イアン

−真昼の森>>127

[「かれ」の小声が、耳の縁から穴へとこぼれ落ち、鼓膜を震わせる。]

………はい。

[小さな声で、短く応える。
 まるでそれ以外の返答など持ち合わせていなかったかのように。]

(132) 2010/08/04(Wed) 23時半頃

―夜の森
[ 血濡れた顔を上げ、狂熱にうかされた月の瞳が同胞を誘う。
 共に――と。
 覆い被さっていた身体をずらし、同胞が充分にこの神饌を味わえるように招き寄せた。」 



[くん、と突然濃い血の臭いが流れてくる。
同胞は「ホリー」を襲うと言った。
だがそれは、あの乙女の匂いでは無い。

人の子が、自ら人の子に手を下したか。]


【人】 記者 イアン

−真昼の森>>134

[自分の身の上から、膚と熱が離れてゆく。
 その感触の寂しさに、心の中で手を伸ばす。思念の渦は、まるで縋るような目の色になった。

 月のような宵闇色の「かれ」の双眸に、己の顔が映る。欲望にまみれた己の表情を見せ付けられることになり、羞恥で全身がかあっと熱くなった。]

(138) 2010/08/04(Wed) 23時半頃

【人】 記者 イアン

−真昼の森>>137

え……?
人として生きることを……すて、る?

[その言葉に、はっと目を見開く。
 掠れるような声で、問いを投げかける。]

則ち貴方と同じものになれと……そうおっしゃるのですか?

(140) 2010/08/04(Wed) 23時半頃

―夜の森―

ああ、共に……。
[抑えきれない衝動と共に、この供物を愛でる様に捕食し始める。]


【人】 記者 イアン

−真昼の森>>142

血に、濡れ……

[「かれ」の口内で骨と骨がかちりと鳴るのを聞き、寝そべったままの上半身がびくりと踊った。先程までとは裏腹に、全身から一気に血の気が引いてゆく。]

……つまり……
ヒトの身でありながら、ヒトを裏切れ……と。
あなたはそうおっしゃるのですね。

(147) 2010/08/05(Thu) 00時頃

【人】 記者 イアン

−真昼の森−

[真昼だというのに森は昏くなり、大地の熱が冷える。]

あな……たは……

[人知を越えた越えたその圧倒的な力に、ただ息を飲むことしかできない。]

(ああ……「かれ」は本当に森の主なのかもしれない。恐ろしいくらいに強大で、私の想像など遥か越えるほどの力を持った……)

(148) 2010/08/05(Thu) 00時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 00時頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 00時頃


【人】 記者 イアン

―真昼の森>>150

[答えは返らない。
 その代わりにあるのは、真っ直ぐにこちらを見つめる目。]

………。

[天を仰いで、真昼の月を探す。
 だが、天文学など専門外であるイアンは、それを見つけることができなかった。

 脳裏には、村の人々の言葉や、故郷に残してきた婚約者の笑顔など、現世にまつわるものが様々に浮かぶ。

 「何かを為したいのならば傍観者を気取らなければいい」と告げた、古風な雰囲気を纏う娘の声(>>96)や、「お節介が居てくれないと村は変わらない」と言ってくれたミッシェルの声が(>>100

 だからこそ、イアンは迷っていた。
 このまま人の世界に戻るのか。
 それとも、「かれ」を知ることを受け入れるのかを。]

(154) 2010/08/05(Thu) 00時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 00時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 00時半頃


【人】 記者 イアン

―真昼の森 >>159

[イアンを拘束していた「かれ」の熱が解け、ゆっくりと自分の呼吸のペースを取り戻す。]

「ヒト」でありながら、「ヒト」でなくなる……
もしそうなるとしたら、私は何になるのだろう……

[昏い色を落としていた木陰が、何事も無かったかのように揺れる。その向こうにある太陽を暫し見つめた後、イアンはゆっくりと起き上がった。]

……夢、なのかな。或いは幻か。

[だがその独り言が間違いであるということを、イアンはその唇をもって知っていた。血の残り香が、牙の感触が、「かれ」が纏う生命の色が、全て混じり合ってひとつの芳香を創り出していることに、イアンは気づいていた。]

(162) 2010/08/05(Thu) 01時頃

【人】 記者 イアン

[森の中を、彷徨い歩く。
 その表情には、迷いの色が浮かんでいた。

 「ヒトの世界」に戻るか?
 「ヒトならざる世界」へと飛び込むか?]

いずれにせよ……もう「傍観者」ではいられない。
私は「巡礼者」になった。

否。
私もまた……森の中を歩く列のひとり。
最初から、ずっとそうだった……

ああ、そうか……
今年は、太陰暦で13の月がある年ということか……

[胸のポケットから2枚、柊の葉を取り出す。それをじっと見つめて、イアンは無言で*目を伏せた*]

(167) 2010/08/05(Thu) 01時頃


人の手で同じ人の子の命を消す。
彼らは我らを探す。

昔はそれでも「名誉」を求めて、
人の子は我らに挑んだ。
我らも人の子らのその気高い志を称え、
爪と牙を持って応えたものだが……。

この巡礼者達は、何か違う。
この儀式は、何か違う。

感じるのはただの「殺意」。
そして単純な「敵意」。



――我らはもはや神ではなく、
怪物として堕とされてしまった…?

何故だ?
我らは生きながら、既に殺されてしまっているのか?
いつからこの様な事に―――。**


【人】 記者 イアン

―森の中:昼から夕方へ―

[しばらく呆然としたまま森を歩くイアンの視界に、泉の縁に座るオスカーの姿が見えた。イアンは彼の横に座り、何も言わずにただじっと泉を見つめて居た。沈黙が心地良くもあり、また悲しくもあった。

 そしていくばくかの時間が過ぎた頃、意を決してオスカーに声を掛ける。]

……お辛いですか?オスカーさん。
昨晩は、とてつもなく重い責を背負った貴方に、「貴方は村役なのだから」と鞭打つようなことを言ってしまって、申し訳ありませんでした。

[それから再び、暫くの沈黙を味わうと、イアンはオスカーよりも先に広場の方へと向かうことにした。

 夕焼けが背に当たる。
 それはひどく熱く、ひどく甘い心地がした**]

(186) 2010/08/05(Thu) 12時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 12時半頃


 ――決心はついたか。

[ 昨日、ラトルの娘――マーゴを生贄に捧げることに躊躇いを見せた同胞に、彼は一日の猶予を認めた。
 その決意が出来たか、と同胞に問うているのだ。]


 お前がどうしても殺せぬと言うのならば、俺がやってもよい。
 だが、もう待てぬ。

[ 声の底に冷たい刃を秘めて、同胞に選択を迫った。]


【人】 記者 イアン

―夕方:教会にて―

[青年記者は、ひとりで書物を読んでいた。
 教会にある書庫から借りた、月の暦に関する本を。
 取材ノートの横には、この村の伝承に関する本が置いてある。もう既にメモを取り終えたのか、その本の上には愛用の万年筆が置いてあった。]

……そう、か。

[何かを咀嚼するような口調で呟き、本を閉じる。
 教会を去る頃、老司祭に礼をすると、]

「もし多くの資料が欲しければ、此処よりもアレクサンデル家に頼むといいだろう。あそこの家は、代々村長の遠縁だ。村の歴史に関する資料もあるだろう。」

はい……ありがとうございます。
ちょうど今日からアレクサンデル家にお世話になる予定でしたし、家主さんにお願いして、資料をお借りするつもりです。

それでは……また生きてお会いできましたら。

[小さく一礼すると、青年記者は広場へと向かった。]

(202) 2010/08/05(Thu) 18時半頃

【人】 記者 イアン

「森を歩くのは十二人
 祠へ行くのは十一人
 帰ってくるのは十人
 次の夜には十人
 柱を廻って九人
 帰ってくる八人
 又の夜に八人
 泉を汲む七人
 帰るのは六人
 寂しい夜は六人で出かけ
 門をくぐる五人の中から
 帰っていく四人を選んだ
 最後の夜は四人
 満月近づく三人
 終しまいは二人
 二人はお別れを言い
 一人は長い永い旅に
 夜明けは誰もいない」

(203) 2010/08/05(Thu) 18時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 18時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 19時頃


【人】 記者 イアン

―夕刻の広場―

……ふう。

[久しぶりに紫煙を肺に入れる。
 肺から心臓、そして血管を廻り、紫煙はゆるやかに身体中を走り回る。]

今宵は8人……柊の葉が戻れば、祭は終わる……

生贄は12人……
されど……巡礼者は……

[ブルーノから貰ったパンを配るトニーの様子と、パンを手にする「生贄」の様子を観察している。]

(216) 2010/08/05(Thu) 20時頃

【人】 記者 イアン

―夕刻:広場にて―

そうだったのですか、トニー。

[少しだけ申し訳なさそうな表情をして、トニー>>217の顔を見た。]

……いえ。
先ほど教会に行きまして、司祭様から資料をお借りしたのです。この村の伝承にまつわる本と、「月の暦」の本を。

司祭様に資料を出していただいたんです。
もしかしたら、司祭様に少々ご無理をお願いしたかもしれません。

残念ながら、この祭の伝承の発祥については、よく分かりませんでした。その代わり、この祭で亡くなった――…いえ、この村の言葉で言うならば「森に還った」方のお名前や職業などを拝見することができました。

(219) 2010/08/05(Thu) 20時半頃

―巡礼二夜目・夜の森―

[憤りをホリーにぶつけるかの如く。
彼女が血族かどうかは彼にはわからない。
刺青と古傷に塗れた彼の背中は
繊細でしなやかな同胞のそれとは対照的だったかもしれない。

行為を終えると、鮮血で濡れた口を拭い、
同胞の方へ改めて寄る。
彼の力、彼の英知、彼の肉体、彼の香り。
彼の胸に付いた血液を舐めとり、彼に乞う。]



俺はアンタを護りたい―――。

[再び出会えた大切な同胞。
それ以上に。
彼は「神」で有り続けなければならない。]

………。

[やがて、一つの決意を固め、
同胞に向けて、問いへの答えを口にする。]

ラトルを―――生贄に。
ただ、俺に、やらせて欲しい。



[ 血を舐め取る同胞の舌が胸に触れる。
 まだ狂熱の余韻に酔う彼は、僅かに開いた唇から艶を含んだ喘ぎを洩らした。

 「護りたい」と言う言葉が同胞の口から零れた時に、その月色の瞳が少しだけ揺れた。
 その揺らぎは瞬時に押し込められ、淡雪のように消える。
 続く「ラトルの娘は自分がやる」と言う言葉も想定のうちではあったけれど。]



 ――そうか。
 分かった。

[ 彼はただ、短く答え、
 そして、もう一度祝福を与えるように同胞の額に口接けた。]


【人】 記者 イアン

―夕刻:広場にて―

――…少し気になったのは。

「森に還った」方々の中には、所謂「無職」というか……あまり社会になじめない方も何人かいらっしゃったようでして。

他の資料を読まないと詳しくは分からないのですが、どうも自ら立候補したり、くじを引いたわけではない――予め村の長によって強制的に参加することが決まっていた方もいたようなのです。

そして、もう一点。
これは以前、村長夫人からお聞きしたことなのですが、「祭」の参加者は決して12人というわけではなかったようです。

その年によっては、1人多い「13人」で構成されている年もあったのです。

祭の生贄達の列をうたった歌があったでしょう?>>2:493
歌詞の中で「六人」と「四人」と「数え直し」が垣間見られることから、12人では足りなかった可能性も示唆されます。

参加者が13人だった年は、村長夫人のお話と資料から、太陰暦でうるう月があった年だと言われています。

そして――…今年は、その「うるう月」の年にあたります。

(224) 2010/08/05(Thu) 21時頃

【人】 記者 イアン

―夕刻:広場にて―

現在では、うるう月を換算する方がおらず、「12人」が必ず祭に出るようにと決められています。そして、今年の祭は「12人」が集められた。

だから「うるう月のある年に歩く巡礼者」のルールが、今年の祭に適用されるかどうかは、私には分かりません。


……不思議ですよね。
私がこうして祭に惹き付けられて、「生贄」の皆さんと共に歩いているという事実が、まるで「13人目の生贄」が私であるような心地がするのです。


[森の闇に落ちる夕焼けの色を頬に受けながら、イアンは困ったように微笑んだ**]

(228) 2010/08/05(Thu) 21時頃

【人】 記者 イアン

>>260
えっ?
襟……ですか?

[ヴェスパタインが手を伸ばすのを、不思議そうに受け入れる。]

(263) 2010/08/05(Thu) 22時半頃

【人】 記者 イアン

―それより以前のこと/夕刻:広場にて―

[ミッシェルの呟き>>235に、首を傾げた。]

そうですね。その人数を御使い様が決めたのならば……ですけれども。

もしかしたら、村人の方が決めたことなのかもしれません。いずれにせよ、これ以上のことは、別の資料を見ないことには……。

12は「余分な程に完全」と言われる数であり、一方の13は不吉な数とされていますから、様々な文化と融合しているうちに、「12人」で固定されてしまったのではないでしょうかね。

[とそこで、>>233ヴェスパタインの言葉に頷く。]

ええ。亡き村長がこの村の伝承について記したものです。そちらを詳しく見ても、何かが分かるかもしれませんね。先日、流し読みをしただけなので、詳しくは覚えていないのですが。

後で読んだら皆さんにお伝えしますね。

(271) 2010/08/05(Thu) 22時半頃

【人】 記者 イアン

―それより以前のこと/夕刻:広場にて―

[マーゴの困ったような顔に、つられて苦笑する>>237

……そう、ですね。
私が死んだら哀しむ人はいます。

ですが、この村の祭を取材することが私の「仕事」である以上、その様子を外側で眺めるだけというのは赦されません。

命を喪うのは怖いです。
けれど……何故か逃げてはいけないような、そんな気がするんです。


もちろんあなた方の事を悪く書くつもりはありません。それだけはどうか知って戴きたい。

[俯き、虚空に放った溜息の音は、鳴り響く鐘の音の下敷きとなって、消えた。]

(272) 2010/08/05(Thu) 22時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 22時半頃


[ 同胞の後姿を注意深く観察する視線。]

 無理はするな。

[ ぽつりと一言だけを送る。]


【人】 記者 イアン

>>265
え……?

[ぱくりと口を開いて、小さく息を吐く。]

あ、ありがとうございます。

(285) 2010/08/05(Thu) 23時頃

【人】 記者 イアン

[なるべく音を立てないように、森の中を進む。森の中はおろか、田舎道を歩くことすら少ないイアンのことであるから、音を隠すことはできていないかもしれないが。]

「生贄」は12人――しかし「巡礼者」は13人。

「生贄」は誰に捧げられるものでしょう?
「生贄」は「御使い様」に捧げられるものです。

では、「巡礼者」は何に対して巡礼を行うのでしょう?
「森の中」を廻るから?
「柊の葉」を摘んでくるから?

[誰に聞かせることなく、ぽつぽつと呟く。]

何故「ハジャアールトゥー」……同じ言葉の中に、「贖罪の巡礼者」と「生贄」と「浄化」という言葉が付加されたのでしょうか?
それは異なる機能を持ち合わせている故に、異なる言葉として分類されてもおかしくない。

「生贄」が「浄化」されるべき存在?
「贖罪」とは、何か原罪的な要素も含んでいるような気がする。

この村の祭は、誰の為に、何の為に、行われるものなのでしょう……?

(294) 2010/08/05(Thu) 23時半頃

 ――ミッシェルは危険だ。

[ 僅かに目を細める。]



[ヴェスパタインから額に祝福を受けたその時、
不意に以前彼から出された「宿題」が浮かぶ。]

なあ、アンタ…。
もしかして
ヒトを すべて 屠る 気 なのか?



あ…いや。
さっきのは、なんでもねえ。
まだ、早ええよな。

[今は覚悟を決める時。
彼女は耳を傾けてくれたが…。
彼女が居る限り、彼を危険に晒し続ける事になる。

その時同胞の体から、
異国の人間の香りを一瞬感じたような気がしたが、
敢えて気が付かない振りをした。

巡礼者の数はどんどん減っている。
今は、彼を護る事を第一に考えねば。]



広場で、ミッシェルがテッドに
何か嫌な感じがする物を渡すのを見た。

まさか、彼女が「護る者」―――?

いや、だとしても、
ラトル…を放っておけないだろう?


【人】 記者 イアン

[森の中、武器を手にして走る人々の音を、そして気配を聞く。初めて森で迷った時と比べて、少しだけ感覚が鋭敏になってきた気がした。

 片手にはランタン。
 もう片一方の手には、2枚の柊の葉。]

ああ……今宵も「生贄」達による殺戮が始まるのですね。
「柊の葉が減らなければ巡礼は終わる」。
されど、今宵も祭が終わることはないでしょう。

[遠くに、森の中を警戒して歩くヘクターの姿を見た。>>295

(296) 2010/08/05(Thu) 23時半頃


[ 彼はその時、問い掛けて自ら打ち消した同胞を物問いたげに見詰めただけだった。]


【人】 記者 イアン

[唇だけを動かして、微かに囁く。
 それはまるで、森の支配者に聞かせるような響きに似ていた。]

(ああ、この森に棲む「あなた」。
 私は未だ「生贄」になれずとも、
 私は「巡礼者」になったのです。

 「あなた」は私の「神像」であり、その教義に触れたくて、
 私は「あなた」を求め、森の中を彷徨い歩くのです。

 愚かな人間だとお思いでしょう。

 しかし――…それこそが、私の答えなのです。)

(300) 2010/08/05(Thu) 23時半頃


 さあ……分からん。

 だが、何か口実をつけて始末してしまいたいものだ。

[ きっぱりとした冷たい呟き。]


【人】 記者 イアン

[近くの樹に身を寄せるオスカー>>298の姿を、音で捉えた。

 彼は何かをしたいのだろうか。
 その姿を認めても、ランタンの火で照らすことはせずにいた。]

(303) 2010/08/05(Thu) 23時半頃


[あの方を。美しき同胞を。]


【人】 記者 イアン

>>305 >>307
[昏い森の中で、仄明かりが灯る。
 その白い世界で、ヴェスパタインとオスカーの2人の輪郭が見えた。

 2人の語らいを、遠くからじっと見つめる。
 オスカーが自分に気づくかどうかは分からないが、ヴェスパタインはおそらく自分の姿に気づくことだろう。

 ――…何故なら、「かれ」は「ヒト」ではないから。
 それの証拠は無いものの、確信めいた何かをイアンは感じていた。

 イアンは闇の向こうにある光景を見逃すまいと、目を凝らしてじっと見つめて居る。]

(310) 2010/08/06(Fri) 00時頃

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