人狼議事


43 朱隠し

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視点:


明之進は、しばらく話を続け、やがて*帰路についた*

2011/02/14(Mon) 04時頃


落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/14(Mon) 12時半頃


[華月斎が、ウトと藤之助を似ていると思うのは
藤之助がウトを見てアヤカシとして育ったからか


生来人間らしくない気質だったからか]


俺はなに一つ嘘は吐いていないのにな?

都合良く考え過ぎるのも人間故か。


[大きく伸びをしてごろり]


【人】 落胤 明之進

― 自宅 ―

[自室の文机の前に座り、ぼんやりと思いに耽る。]

猫のような生…か。

[全く望まない訳ではない。世間の目を気にせず、山の神達と同じ世界で自由気ままに生きる事は案外楽しいやもしれぬ。]

猫のように四つ足で居れば、杖も要らぬしなあ。
[自嘲気味にくすりと笑う。
だが、本気で考えるには至らない。自分に僅かに残ったもの全てを捨てて「あちら」へ行く気にはなれないと思い直し。]

(45) 2011/02/14(Mon) 13時半頃

【人】 落胤 明之進


――囁きは 歩毎に揺れる 鈴の音の
誘いし鳥居 向こう側まで

[山の神に逢うという、滅多に出来ぬ体験をしたのだと。そう思っておこう。
短歌を紙に書き留めていると、祖母が自分を呼ぶ声が聞こえた。]

はい、なんでしょう。

[膝をついて歩き、*自室を出た。*]

(47) 2011/02/14(Mon) 13時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/14(Mon) 13時半頃


[  はらり  、 はらり と  ]

[二色の蝶が、互いを追いかけるように遊んで]


[  ぱちん  ]

[指を慣らせば、空に融ける]


[ 呼んだか、との言葉が昨夜聴こえた。]

 声だけが聴こえたけど…。

[アヤカシの里に続くこの境内。
 思う以上に声が伝わる久方ぶりの感覚に懐かしいような。

 声の主は僅かに聞き覚えがある。
 名を聞きそびれていたが。
 数日前に出逢ったアヤカシだ。

 春松の兄がアヤカシに攫われたとしたのなら
 それをしたのは声の主なのだろう、か。]


[今一度聞こえる声にもぞりと体を起こす]

ああ、俺が呼ばれたのかと思って返事をした。
何かあったのか?

その声は、ええと。勝丸?


 
 ……厄介だの。
 
 
[姿は消せども、呟きは残るだろう。]


じじ?

[屋根から下りようと思ったところで、呟きが聞こえて動きを止める]


 喰ろた心算が、喰らわれとった。
 
 ……そげんことが無いようにの。
 藤色よ。
 
 
[静かに、しかしどこか柔らかい調子で。
 告げる声も、やがて遠ざかるか。]


[飛び降りたところで聞こえた声に顔を上げ姿を探す。
目の前の一平太を置いてでも駆け出したいほどこのアヤカシが好きで慕い懐いていた、自分なりに]

じじ。

俺は退屈でなくなるのなら、俺自身がどうなっても構わないと思う。
喰らわれてでもいいから何かに夢中になりたい。
無論喰うほうが好きだが。

しかし、気をつける。

[どう気をつけるのかはさておき忠告は胸に抱きしめる]


落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/15(Tue) 01時頃


[よほど心変わりがなければ、一平太を攫ってしまうのが面白いなと思っている]


[但し、何かあるようならば直ぐに気は変わる]



[りん――…]
 


[風に混じるアヤカシの鈴。
 此れを付けたのは何時だったか。
 付けたのか付けられたのか、それすら思い出せないけれど。

 猫の鈴の様に、りんと響く鈴の音は、
 風に溶けるアヤカシの来訪を告げる]


[眼下で謂い合う子飼のアヤカシと、人の子とを。
 狐の面の下、赤い眸はつまらなそうに見やる]

 ……あまり苛めてやるなよ、藤。
 そなたがそれが良いと言うなら、俺は止めはしないが。

[少々呆れたように声をかけて、
 新たに現れた男を一瞥する]


…………直ぐに飽きてしまいそうだな。

[聞こえる鈴の音にフゥとため息をひとつ]

俺が欲しいのは一生遊べる――


[ふるりと体が震える]


――嗚呼。

[いつまでたっても慣れない、これが有る限り自分はとうに人間では無いと思い知る]


【人】 落胤 明之進

─ 自宅 ─

[>>47 祖母が呼んでいたのは、自分に手紙が来ていたからであった。手渡された其れを持って自室へと戻って来る。]

見事に手紙が入れ違ったな……。もう数日でも後にすれば良かった。

[つい昨日、手紙を出したばかりである兄様からの手紙だった。
そう頻繁にやり取りしている訳ではないので、こんな事は珍しい。何用だろうと手紙を開いて目を通して。]

……婚礼。

[それは、兄が嫁取りをしたとの報告の手紙であった。]

(132) 2011/02/15(Tue) 01時半頃

【人】 落胤 明之進

成る程……。兄様も、いずれ店の主となる以上そろそろ嫁を貰うべき歳であるものな。
もう祝言も済んで……妻は良い人だから一度会わせたい、と。
その為に手紙を下さったのか。
有り難い事だな……それに、目出度い。

[そう、口にしながら。
自身の両の手は、手紙を引き裂いていた。]

(134) 2011/02/15(Tue) 01時半頃

【人】 落胤 明之進

[びりり、びりりと手紙を細かく破いてしまった所で、ハッと我に返った。]

あ……?
な、にをしているのだ。俺は。

[破れた白い紙が散っている座敷を見回して愕然とする。
自分は、何をしている?]

…………!

[薄暗い座敷の様が、自分の陰鬱な心を表しているかのように感じられて。
堪らず部屋を出た明之進は、羽織るものや杖を取ると家から外へと。]

(135) 2011/02/15(Tue) 01時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/15(Tue) 01時半頃


【人】 落胤 明之進

[参拝して陰鬱とした心を払い落としたいと思い、神社に向かう。
比較的緩やかで、明之進一人でも登れる石段のある寺の方へ回り道をしていると、その石段に腰掛けている男の姿が目に入り。]

……どうかなされましたか。

[何やら手こずっている様子に見えて、松葉杖と右足を交互に動かして近づきながら声をかけた。]

(141) 2011/02/15(Tue) 01時半頃

【人】 落胤 明之進

……そうですか。
尖ったものをお使いになると楽だそうですよ。

[言いながら、何か無かったかと袂を探って竹串を取り出す。]

…………。

[恐らく屋台で何か食べ物を買った際の物だろうが、ごみに近いそれを差し出すのもどうかと思い、竹串と男を見比べてしばし迷う。]

(147) 2011/02/15(Tue) 02時頃

【人】 落胤 明之進

捨てるつもりだったような物で申し訳ありませんが、宜しければ。

[「差し上げる」つもりで竹串を手渡し。]

……では。

[軽く会釈して、特に何も無ければ石段を登っていこう。]

(153) 2011/02/15(Tue) 02時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/15(Tue) 02時半頃


【人】 落胤 明之進

……そうですか。

[やはり人が使った竹串は失礼だったなと、見当違いのところで反省しつつ手を引っ込める。]

はい。……では。

[軽く会釈して、石段を上っていく。]

(156) 2011/02/15(Tue) 03時頃

【人】 落胤 明之進

─ 神社 ─

[石段を登り切った所で振り返るが、先程の男の姿は石段の下に無かった。
下駄は直ったのだろうかと多少の違和感は覚えつつも、場所を変えたのだろうと解釈する。]

…………。

[やがて、足を止め。良く見れば所々赤色の褪せた部分のある鳥居を見上げてから、深くお辞儀をする。
鳥居をくぐれば道の端を歩き、手水舎へと。これまで寒さ故つい簡単に済ませてしまっていたが、今日はきちんと手順を踏んで心身を清めたい気分であった。
石で出来た水盤の横に、恐らく小さな子どもの背が届くようにか木の踏み台が置いてあるのに近づき。
松葉杖を立てかけ、左足の膝を踏み台に置けば上手く立つ事ができた。]

(158) 2011/02/15(Tue) 04時半頃

【人】 落胤 明之進

……冷たい。

[ひんやりと湿った柄杓を持ち、水盤の水を汲んで左手にかける。冷水の冷たさが背筋を通った。
柄杓を持ち替えて、次は右手に冷水をかける。後は口を漱げば終わりなのだが──。]

…………足りない、気がする。

[再び水を汲むと、右手にバシャバシャと水をかける。何度も、何度も。持ち替えて反対側の手にも水をかけ、それを繰り返す。
骨まで冷えるようだ。背筋が震える。
けれど、止められない。]

ふ……。うっ。

[涙が零れ、自らの袖で拭う。]

(159) 2011/02/15(Tue) 04時半頃

【人】 落胤 明之進

[ふつうのことだ。ふつうのことなのに。
片輪になった自分が店を継げなかった事も、生家を出され厄介払いされた事も、兄様が嫁を貰う事も、自分が祝言に呼ばれぬ事も、母が片輪の自分より弟を優先している事も、いつか兄様の関心が全て店や嫁や子に向くであろう事も、何もかも全て普通の事だ。
今唯一共に居てくれる祖母でさえ、いずれは自分を置いていく。それも、年老いた者から死んでいくという至極普通の事。]

 嫌、だ……。
 独りに、なるの、は……。

[石の水盤の縁に額を付け、*啜り泣いた。*]

(160) 2011/02/15(Tue) 04時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/15(Tue) 04時半頃


【人】 落胤 明之進

…………。

[背後からかけられた声に、ゆっくりと顔を上げて振り返る。
相手が誰なのかを知ると、柄杓を持ったままの手で涙を拭ってから口を開いた。]

……共に居たいと願っても、叶わぬなら?

それに……俺などと、共に居たいと思ってくれる者が居るとも思えぬ。
足の事だけではなく……俺のような性根の歪んだ人間には、独りが相応しいのやも。

[知らず知らず、以前会った際とは違う、素の口調で言葉を返す。
先程まで自分が清水を浴びせていた白い手を見つめ。寒さ故か、その手は小刻みに*震えていた。*]

(171) 2011/02/15(Tue) 13時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/15(Tue) 13時頃


[まるで手妻のような]

[紙や道具を己の家から引き出した妖の術と
 男自身の手際の良さ]


 何ぞ、礼がしたい。
 欲しいもの等有るか?

 有るならば、取って来て見せようぞ。
 ものでも、人でも。

[くるくると回る風車越しに、覗き見るは狐の目。
 赤い眸に爛々と、灯が燈る]


欲しい、モノ、か。

[灯の灯る赤い眸を、じ、と見詰め返す。
 からからと廻る玩具が、その表情に込められたものを強くしている、気がした]

……無いな。

[しばらく考えて、呟くように答えた]


[返る答えに、拍子抜けした様に息を一つ吐く]

 ……そなたは欲がない。
 稀なアヤカシよの。まるでじぃのようじゃ。

[自らを枯れたと言う妖老――
 慶三郎を思い出し、つまらなそうにもう一度溜息を吐いた]


欲が無いわけではない。
欲しいものならば、無くは無いが……

それが何であるのか、俺にもわからないだけだ。

[つまらなそうな様子に、苦笑する]


 欲しいものが判らぬとは、
 ますます人の子のようじゃ。

[小声で呟き、やれやれと肩を竦める。
 もっと心の侭に生きればよいのに、と思いながら]





        [――…りん]


俺も、解っているんだ。まるで人のようだと。


では――…
ウトには、慶三郎殿にも、解るだろうか。

俺は、
俺が半端であると感じさせないものが欲しい。
半端である事を忘れさせてくれるものが欲しい。

それは、何であろうか――…

[それが、男の"孤独"。
 どちらにも完全には混じらない、
 半端者であるが故に抱える感情]


[忘れさせて呉れるもの、か。]
 
 
 ――――さて、な……
 
[曖昧に。
 それだけを返す。
 
 思うところはあるのやら、ないのやら。
 茫とした調子からは、計れぬだろうか。]


あれも、これも、みんな欲しいのはアヤカシらしいのか?

[欲に素直なのはそれとも人間らしいのか]


 何を持って半端と言うのか、俺には判らぬ。

[ふるり、首を振って応える。

 このアヤカシ似の中に在るのは、孤独と退屈を癒すものへの欲求のみで。
 斯様な悩みにはトンと縁がなかった]


[それぞれの答えを聞けば、複雑な表情の中にも笑みを浮かべて]

俺は、アヤカシでありながら、人のようだ。

半端なんだ。

藤乃助のように、人の子でありながらもアヤカシとなれるのならば。
俺も、人の子であれば、そうして貰えたのだろうか。

[そして半端である男も、同じようにアヤカシのようになれるのか、可能なのだろうか。

 誰か、知っているか。男は、知らない]


 ……お前さんは、お前さんで。
 
 ええと思っとるんだが、の。
 
 
[先刻とは違って。
 柔らかく、笑み掛けるように。
 
 どこか少し、寂しげでもあったろうか。]


俺は――… 俺、で?

[思わず鸚鵡返しに問いかけて。
 柔らかな微笑みに混じる寂しげな表情に、
 浮かぶのは僅かな困惑]


[アヤカシに近づけないなら、せめて人に]

[夢幻でも、近付いていたかったのに]



そんなに欲しいなら、攫ってしまえばいいのに。


――… はは、俺が欲しいのは。

"俺"自身の価値だというのに。

[それを呉れるものだと、いうのに]



人の子を攫っても、"俺"は変わらない。

そうだろう、なあ――…?

[ならばいっそ、全てを忘れられればいいのに]


[物悲しげな鈴の音。

りん、りん。

頭の中で、何かを思い出せというように響く。

りん。

きっとそれは、大切なことなのに。

――まだ、思い出せない]


人になりたいなんてなあ。

[人間からアヤカシに転じた自分には到底わからない話]


正しくは――… 人になりたい、わけじゃあないがな。

どちらかに、成りたいんだ。

[独りきりは、嫌だ]

成れないなら。

[独りきりだと感じないように、成りたい]


   ――  ああ、寂しい  ――   


[ ――寂しい、 と 。

 意識  をすれば  するほどに

                孤独は   深く    なっていく]


            その穴を埋めたいから

             人の子を攫うんだ。
 

           何故それがいけないのだ。


 ―― 穴 を 、 埋める ――

[藤乃助の言葉に、赤褐色の眸が、揺れる]


[男は、人の子を攫う事を、肯定も否定もしていなかった。

 "神隠し"は、自分以外のアヤカシにとって必要な事のようだと薄ら感じていたし、
 そも、"神隠し"事態に、男には興味を惹かれなかったのだ]

[人の子を連れ去る事に興味を持てなかったのは、男のアヤカシらしくない部分で、
 興味が無い事には一切無頓着、それはアヤカシらしい男の一面だったのかもしれない]

[けれど]


落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/15(Tue) 21時半頃


落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/15(Tue) 22時頃



[りん――…]
 


[風は言葉を運ぶ。
 人の子らの言葉も。藤之助や華月斎の言葉も]

 ……会って話をしたら、触れたくなる。
 俺たちが持ちえない温もりを持つそれらを、知りたくなる。


[鳥居の上。
 面を外したアヤカシはくるくるまわる風車を、冷たく見降ろしながら]

 触れたいと思えば、欲しくなる。
 人の子を己が手で、花の様に咲かせたくなるものだ。

[くるりくるり。
 回る風車へ、そっと口接けを落として。

 まるで憐れむように、
 その赫い眸を縁取る長い睫毛を震わせた]


触れたい…………相手に触れたい?

[今までそう思って人を攫っただろうか。

――否、ただ隙間が埋まればとそれだけで]


【人】 落胤 明之進

─ 神社 ─

[>>193 手水舎にて。男が名乗るのに、目を丸くした。]

加賀屋… え…?

[昔、神隠しに遭ったというご先祖様が、目の前の男らしい。すぐには信じられず、目を瞬く。]

弟の、代わり? 俺に……?

[自ら望んで家を出ても、多少は思い残す事があったと言う事だろうか。]

(311) 2011/02/15(Tue) 23時頃

【人】 落胤 明之進

[明之進に幸せになって貰いたいと言う相手を見ながら、まだあまり把握できずにいたが。続く言葉を聞くと、ふっと笑い。]

……ああ。
別に、貴方が共に居てくれる訳でもないのか。


──…成る程。俺が願っても叶わぬ相手を、貴方が「あちら」へ俺と共に連れて行ってくれる……と。

[そう解釈しながら、頷き。涙の跡が残る顔で笑う。]

嗚呼、それならば確かに叶うかもしれぬ。
二度と帰れぬとなれば、いずれは人の世に居た時の事など諦め、以前のように二人楽しく暮らせるやもしれぬしなあ。成る程、妙案だ。

(312) 2011/02/15(Tue) 23時頃

【人】 落胤 明之進

[手に持っていた柄杓を無造作に置くと、カランと音がした。
そして藤之助の目を、じっと見据える。僅かに、睨むような視線で。]

……そのような浅ましい事を願うくらいなら、死んだ方が「まし」だ。

[そう言い捨てれば、松葉杖を取り歩き去らんと。]

(313) 2011/02/15(Tue) 23時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/15(Tue) 23時頃


【人】 落胤 明之進

[>>318 藤之助の返事に、目を伏せて首を振る。]

幸せになって欲しいなどと言うから……そうかと思っただけだ。別に、願わぬ。

[そして、凍える手で何とか杖を握りながら歩き去ろうとしている際に聞こえた言葉。
一瞬歩みが止まるが、またすぐに歩き出しその場から離れていった。
ただ、「何をしてやれるだろう」と言っていた声は*聞こえず。*]

(321) 2011/02/15(Tue) 23時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 00時頃


[寂しさは、いつしか消えていた]

[目の前の相手が友でいてくれると、
 人のように扱ってくれると、
 それだけを喜んでいた]


[   溝は 残った 儘なのに   **]


ウトは とても優しいな


 俺はああいう捨てられた子犬のようなものに弱いのだ。

 ……それに藤のしりぬぐいは俺の役目だろう?
 俺は藤の親みたいなものだからな。


俺も、子犬のように拾われたのか?

[くすぐったそうに返事をする、あれから随分時は過ぎたかもしれないが今でもまだ子供のまま]

親、の……そうだな。俺もウトは親だと思っているよ。
そのウトへ、もう一つ頼みたい。


俺はどうしても朧を気に入ってしまったから

“一緒に里に行きたい”んだ。


【人】 落胤 明之進

[手水舎での一件の後。
神社の片隅で、明之進は冷えきった手を篝火にかざし暖めていた。
やがて手近な所に腰掛けると、じっと自分の手を見つめ、開いて閉じてを繰り返す。]

……願う、べきだったか?

いや……。やはり、違う。それは、違う……。

[ぎゅっと手の平を握る。兄様からの目出度い報せの手紙を、無意識の内に破いていた自分の手の平を強く強く握る。]

……気味悪い。自分が、とても。

相手の幸せを願えぬような者に……そんな資格、有りはしない。だから、願わなくて…良かったのだ。

[自分に言い聞かせるかのように呟いた。]

(344) 2011/02/16(Wed) 01時半頃

[擽ったそうな声に、ふ…と笑う。
 傍に居れば、その頭を撫でていただろうか]

 ……頼み?

[告げられた言葉に、訝しげに次の言葉を待って]

 ――それが藤の望みなら。
 今宵の門は、お前と其の人の子のために開こう。


落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 01時半頃


明之進は、いつの間にか辺りがかなり暗くなって来ている事に気付いた。

2011/02/16(Wed) 01時半頃


[拾われた子犬は懐いて喉を鳴らし、擦り寄るだろう]

ありがとう、ウト。
俺が人間を攫うために祭りに降りるのはこれで最後になるだろう。

[不思議と確信する、胸に手を当て誓うようにそう告げる]


 ――見つけたのだな。
 永遠の小鳥。隙間を埋める存在を。

[面の下に浮かぶは、寂しげな笑み。
 だけど、それは声には出さず、然も祝福するように呟いて]

 大事にしてやれ。


/*
中発言失礼。
一応、▼藤▲朧で合わせているが構わぬか?
メモで伝えた方が良いだろうか。


【人】 落胤 明之進

[「俺は明之進には、幸せになって貰いたい」
そう、ご先祖様──いや、藤之助が言うのを聞いて、僅かに期待のようなものをした。
そんな自分も、嫌になる。]

まるで節操無しだな……?
必要としてくれるなら、誰でも良いと?

[そんなはずはないと思いたい。
だが──今の自分は、もし必要だと言われれば、相手が何者であろうと付いて行きかねないと。そのような自覚はあった。]

余程…俺は、寂しいのだなあ……。

[右足の膝を抱えて顔を伏せ、しばしの間そうしていた。]

(354) 2011/02/16(Wed) 02時頃

/*

▼藤▲朧でお願いする。
一応、メモに転載も……自分で言うと恥ずか死しそうだ。

あ、でもじじから飴を受け取らないとな。


落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 02時頃


落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 02時半頃


【人】 落胤 明之進

 …………。

[いつまでも一人考えていた所で、何にもならない。鬱鬱とした気が積もるだけだ。
そろそろ帰ろうと、杖を付いて立ち上がり。コツ、コツと小さな音を立てながら境内を*歩いて行った。*]

(367) 2011/02/16(Wed) 03時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 03時頃


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