人狼議事


233 逢魔時の喫茶店

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視点:


【人】 放蕩者 ホレーショー

[疲れた身体にアルコールが、しみる。
大変しみる。
最初はニホンシュを煽り、後は、ヒトの作った酒を飲む機会なんて滅多にないから!と言う謎の理由でデニスに何杯か強請っていた。
明らかに飲み過ぎなレベルで。
ツマミに可愛い可愛い店員の作った料理を頂いて(アンチョビスシばかり食べていた)指先や口の端にコメ粒がつけばぺろりと舐めた。

ぽつぽつと語られる酔った語り口の中には、故人への哀愁や思い出が多く混じる。
自分の若い頃に世話になった幾つかの出来事等を、彼の孫へ聞かせるように。
後は、喫茶店店員達の内緒にしておきたい失態とか、
失礼にも、ヴェスパタインに「何で何時もバスローブ着てるんだ?」と聞いたりとか、
酔っ払いらしく、話はたまに脈絡を失う。

もしかしたら、無意識に変な話もしたかもしれない。
それが初めて来たこの店の、店主のやり方>>1:121だとは知らず。しかし誰かから具体的な質問でも投げられない限り、話す事は無かったか。
口はそれなりに固い。
酔っていても、自身の店の事情や、常連たちのもう一つの姿を漏らさぬ程には。
ただ自分の事となると、少し、零れてしまう事もあっただろう。]

(8) 2015/08/05(Wed) 03時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[そんなこんなでそれなりに酔った喫茶店店主は誰か(覚えて無い)に休憩倉庫に放り込まれ、そこに居た顔見知り>>4に]

 ぶろーりんちゃーん!
 飲んでる?
 飲んだか?
 飲みに来ないのか?

[…と、大放出満開の笑顔でウザ絡みする事となったか。
自身より高い位置にある肩や背中をバンバン叩いて、恐らくそれは、トワイライトでは見れない店主の姿。
だって自分の店ではセーブしてるし。
「ブローリンさん」ではなく「ちゃん」と呼んでいるのは、明らかに酔っ払いの証。
彼がどのような返答をするにしても自分の話したい事だけ好きなだけ話して、そしてその怒涛のラッシュが一通り済んだ頃、]

(9) 2015/08/05(Wed) 03時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 ――なんでカーネーションなんだ?

[急に静かになったと思ったら、男は、そう、ぽつりと口を開く。
それは昼間の喫茶店、バスタオルの礼に贈られた、グラスの中の白い花。>>1:131
今はカウンターの奥、居場所をカクテル用のグラスに変えて、独りぼっちで留守番をしていたか。

何時の間にかベッドの上に腰を下ろし、
彼が立ったままなら見上げて、座っているなら前髪の向こう側、伺えないままの視線を見つめて、返事を待っていただろう。
生憎花言葉は詳しくない。
贈られた花に意味があるなら其れを聞きたいし、無ければ無いで、そうかと一言返すだけ。]

(10) 2015/08/05(Wed) 03時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[そして――、
酒は多分、強い方だ。
恐らくアルコール分解スピードが早いのだろう。飲めば酔いはするものの回復は早く、意識は会話の途中で徐々にはっきりと。
帰る頃の足取りは、特に問題なかっただろう。
どれほど悪魔と話していたかは、覚えていないが。**]

(11) 2015/08/05(Wed) 03時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 …――今夜は、店、
 休みにするから。

[それは酔いが冷め始め、男がひょっこり戻ってきた頃だったか。

何やら会話の組み立てが崩れているコテツ店員にこっそり近づき、耳打ちしたのは業務連絡。
吐息混じりの低い声で耳元を擽れば、さて彼はどういった反応をしたか。
どのような物が見れてもそれはそれで面白いのだが、したのはただの業務連絡で、
他の二人への連絡網よろしくネと言わんばかり、至近距離のウィンクもおまけに付けた。
酒臭いのだが。

去り際には、投げキスと共に何時も通りの愛してるを。

帰宅時間は皆より早めに。
今夜は久しぶりにゆっくり眠ろう。
故人への追悼の薔薇は、持って行けと言われればきちんと受け取って、

帰宅した、誰も居ない喫茶店、
コーヒーカップに不味い珈琲を注ぐと常連の定位置のテーブルに配膳して、
それは結局、誰も飲まずに冷えて行く。*]

(12) 2015/08/05(Wed) 03時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

  ― ファミリア店内:ゴロウと ―

 …あの人は何時も同じ席に座って、

 ――ええ、彼の人生の中、幸せな時間を提供できたこと、
 俺は、嬉しく思いますよ。

[>>1:342そうかしこまられては、こちらも堅くなってしまう。
殆ど初めましてとなる会話は随分堅く、しかし酒も伴ってか、時間の経過と共に砕けて行くのだろう。

それは昔を懐かしむように。遠い過去に思いを馳せながら、ゆっくり辿るは記憶の糸。
ぽつぽつと思い出した端から聞かせて、きっとそれは彼も同じ。

代金は帰り際にまとめて支払って、孫である彼に気付かれぬよう、こっそり、こっそりと。**]

(13) 2015/08/05(Wed) 05時頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2015/08/05(Wed) 05時半頃


【人】 放蕩者 ホレーショー

 ― 昼:cafe ≪Twilight≫ ―

[その日の喫茶店は、開いていなかった。
否、開きはする。するのだが、店主は外出中で、何時もより一時間ほど遅く店を開けただろう。

もし誰かが開店を待ち店の前で待っていたのなら、表入り口前にて、帰宅してきた店主と遭遇したに違いない。
何やら嬉しそうにする男の手には、業務用サイズのバニラアイスクリームが一つ。**]

(14) 2015/08/05(Wed) 05時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 ― 前夜の黄昏 ―

 おう!
 よってる!

[>>22酔っているかと聞かれれば、元気のいい返事が返ってきただろう。
怪しい足取りの中、ベッドへ引きずられながらもそう返して、酔ってる時は誤魔化さずきちんとアピールするタイプである。

静かに相槌を打つ相手に気を良くしていつも以上に緩みきった顔で喋りまくるものの、そのほとんどに内容は無い。
酔っ払いの話とはそういう物だ。
猿の尻尾を追いかけても『あっち』のブローリンは手の届く距離には来てくれず、それに対する不満もぼろぼろ零していたと思う。
まあ来てくれたからと言って何が起こるという訳では無く、酒臭い男から撫でまわされてしっぽを握られて、酒臭いちゅーが待っているだけなのだが。

注がれたグラスの中身に、
この酒、水みたいな味がするな?と首をかしげても、液体の色はさっき飲んだニホンシュと同じである。
つまるところ、透明。

そして――、]

(34) 2015/08/05(Wed) 14時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 …ここには、
 もう何も、咲かないよ。

[>>23荒野に花は咲かない。
彼の贈った白い花もその意味も、そんなこと、ありはしないのに。
だから、花はアンタの気のせいだと、
もし咲いていたとしても、あの時、あのセピア色の過去に死んだのだと、
愛と花を否定して。

しかしそう思い込もうとしているだけと言うのは、心の何処かで気付いて居る。

不意に触れる他人の温度>>24に静かに目を閉じる。
アルコールで火照った体温は、きっと彼より僅か高い。

他人から触れられようが抵抗せずされるがままなのは、今更失う物なんて何一つ残っていないのだと、そういう諦めからだったかもしれない。]

(35) 2015/08/05(Wed) 14時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[記憶に抜けがあるのは酒のせいか、それとも別な原因か。>>25
未だ酒の残る脳を懸命に探しても無くした物は無くしたまま、

ただ、悪魔との会話の最中

どろりと、

滲んだ古い感情へ対する思考だけが綺麗に抜け落ちているという事は、やはり覚えていない。*]

(36) 2015/08/05(Wed) 14時半頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2015/08/05(Wed) 14時半頃


【人】 放蕩者 ホレーショー

[元々自分は、この世界に人間以外の奴らが居るなんて事欠片も知らない、何処にでもいるフツーの人間だった。
バーテンダーになって自分の店を持つ夢は持っていたものの俺は貧乏学生で、ついでに表情がぎこちなくて、無愛想で、つまりはこの職業に最高に向いて無い。

それでも俺はいろんな事を諦めきれなくて、まずはここら辺から始めようかと汚い喫茶店に押し掛けて、アルバイトを頼みこんだんだ。
客が少なすぎて人付き合いの練習にもならなかったけど。

ただ、働いて行く内気付いた事は、この店は少し変わっていて、関わらせて貰えない事の方が、あまりにも多いという事。
くそ生意気で馴れ馴れしい年上の常連>>1:287も、何だか犬臭くて偶に鉄くさい店長も、他の店員も嫌いでは無かったけれど肝心な所ではどこか余所余所しく、

これがいじめか!

と、思ったのをよく覚えている。]

(37) 2015/08/05(Wed) 16時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[流石にバイトに全てを隠し通せる訳もなく店長はヒミツをあっさりゲロったけど、俺の方はビックリしすぎて死ぬかと思ったし三日ぐらい仕事やすんだ。
バーテンダーの勉強がガッツリ出来るんならって、三日で復活したけど。
昼間の仕事も夜の仕事も、ちゃんと覚えた。
カクテルも上手く作れるようになったし、コーヒーだってきちんと美味しく淹れられるようになった。
人付き合いは、相変わらず苦手なままだったけど。

バイトから正式な店員へ、そして徐々に、経営に関わるようになって、
その後店長は隠居するからってあっさり店を俺に譲って、そうして俺は、バイトしてた店で永久就職を決める事となった。
こういうの棚ぼたって言うんだろ。知ってる。

夢がかなった事に気付いたのは、忙しすぎる日常の中で暫く気付き損ねていたのだけれど。]

(38) 2015/08/05(Wed) 16時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[そうして俺が店を継いで、ヒト以外の者達は世界を変えず、しかしヒトは多くを変えていく。
それは自分も同じで、店長が居なくなってから俺は、
俺は、よく笑うようになった。
俺は、よく喋るようになった。
きっと店長やアレが居なくなって、色んな事が取り繕えなくなってきたんだ。
もう二度と来ない常連を待つ気はサラサラないけれど、アレが残した傷跡だけは、どう頑張っても消えなかった。

ヒトの店員は歳をとるし、ヒト以外の店員は歳を取らぬが故姿を隠す。
入れ替わる顔触れの中で、さて今の彼らが混じったのはいつからだったか。

年上だった蛇は何時の間にか年下になっていて、そんな中、彼から調理担当の立候補>>1:293を貰ったのは、随分昔。
よく笑うようになった今の店長は「勿論、いいよ」と、笑って二つ返事に答えただろう。

罪を与えるのが蛇ならば、其れを許可する自分は一体なんだろうな。
さしずめ実行犯と計画犯だろうが、口にし罪を負うような人間は、そもそもあまり来ない。

この店は昼間のヒトの世界より、夜の側に近いのだから。**]

(39) 2015/08/05(Wed) 16時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[そんな、ふるいふるい、昔の話。**]

(40) 2015/08/05(Wed) 16時半頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2015/08/05(Wed) 16時半頃


[強奪した酒の代わりを、
手際よく店主がグラスに仕立てればそれも横からかっさらう。

ホレーショーとトレイルでは、
肝臓の機能が大人とこどもほどの差があるのだが。
それでも彼の酒を求めるのは、ひとえに美味いから。
――その濃さ故、ひとくちで満足できるからという理由もある。]

  おー…イイ匂いしてきたねえー

[休日手当についてはよろしくーと片手を挙げ。
覚束ない足取り、語尾を蕩かせてもモップ掛けくらいは可能で。

そのうち厨房から香ばしい香りが漂ってきた。
既にアルコールでふわふわの頭で食事をすれば、
血液は消化のために胃に集まり、益々回転が鈍るだろう。

だからといって、食べない選択肢はない。]


  コテツー。休憩しよー

[変わらず力仕事をメインに働いている彼へ手招きして、
人間ふたりと、小鬼と、蛇男。

テーブルを囲う面子は何とも奇妙で、むさ苦しいが
今に始まったことでなし。

さすがにワインはやめておこうと、
気に入りの炭酸水をグラスに注ぐ。
茶色をまとったキノコからは芳醇なバターの香りと、
こくのある塩気。]

  これが、前に言ってたやつ?

[東洋の神秘、ショウユとバターの融合は、
キノコから滲む旨みと合わさって、成程酒が進む味だ。
オイルパスタも美味い。]


[食べ終わったら食器を洗って、
再び床やテーブルを磨くが動きは更に緩慢になるだろう。

ホレーショーが煽るグラスの中、氷が融ける音には、
瞬き程度の反応をみせて。]


  そーそー
  東洋の神秘、バターショーユ
  誰から聞いたか忘れたんだが、結構旨いんだよコレが

[トレイルに笑って返す]

  俺もさー、日本行ってみてーよ
  ニンジャとゲイシャがおもてなしとかしてくれんだろ?

[旅好きの蛇も、さすがに日本まで出向いたことは無いようで]


  ………そこなら、さ

[居るかもしれない。

 目の前の人間達を置いていった、奴らが]


放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2015/08/05(Wed) 22時半頃


[床に何もなければ、酔っぱらいでもモップがけに支障はないらしい。
 まずは乾いていく床に満足げ頷いて、漂うバターの匂いに生唾を飲んだ。
 小鬼の食生活は、基本人間とあまり変わらない。となれば、この匂いに腹減らすのもまた、同じ。
 休憩の声が掛かれば頷いて手を休めた。]


[天邪鬼の家には実家――この国にあるにも関わらず、純日本人の夫婦が住んでいる――から分けられた調味料と、炊飯器がある。
 自宅で昼飯を食べるとなれば、アジアンマーケットに出向いてはコメを食べることも多い。
 親しんだ醤油の味の、コメの欲しくなることといったら。
 けれど酒でも充分美味い。杯が進む。]

ニンジャ、ゲイシャ……

[片手の指でも充分すぎるほどだが、かの国に行ったことはある。幼い頃の話で記憶にも薄いが、少なくともその時に、それらには出会わなかった。
 加えて、ニンジャが架空の存在だということも知っている。]


いるよ。

[ただ、酒の力はいないと否定する言葉を、鏡に移す。
 無闇な夢を与えたかもしれないが、この顔ぶれがどれだけオレの言葉を額面通りに捉えるか。
 ケイの続けた僅かなセンチメンタルに、そんな夢を見るのも悪くないかと、らしくないことを考えては誤魔化すようにパスタに手を伸ばした。]


  ………

  まあ、いつか行ってみっか
  休暇何日になるんだろうな
  アジアンフード巡りとかしてみてえしな

[隠居したのなら、それを探すのはご法度。
 そうは分かっていても。

 友人を巡りながら、かの人狼達の足跡を辿ろうとする蛇がいる]


  日本、かあ……

[多くはないが、多少は知っている東洋の地。
憧れと興味がないわけではないが。]

  ゲイシャ、って何するひと?
  ニンジャと……サムライはー?

[定期的に食材調達で方々に出向くケイもまだ知らないという。
この中では一番詳しそうなコテツに、
昔養父に教えてもらった東洋の騎士の存在についても尋ね。]


【人】 放蕩者 ホレーショー

 ― 昼:cafe ≪Twilight≫ ―

[さて、開いたばかりの店には誰か来たか。
裏口から入ってもよかったが、こっちの入り口の方が近道だ。それに、早くしないと折角のコイツが溶けてしまうだろう?
抱えたアイスクリームのバケツ>>14をよいしょと抱え直し、男は器用に鍵を開ける。
ついでに看板をOPENにして、
トワイライト、開店っと。]

(86) 2015/08/05(Wed) 23時頃

  ――…居る……?

[ゲイシャが。ニンジャが。サムライが。
姿をくらました人狼が。――冷を纏う、精霊が。

世界のどこかに、もしかしたら日本に。
居るかもしれないという願望は勿論抱いている。でも]

  そー、だね。そのうち
  あっちのレイコーも飲んでみたい、し

[ケイの提案に、本人ほど朗らかには笑えなかった。
探して、見つからないことが怖いとは、言えない。]**


[人の世の短さについては充分すぎるほど知っている。
ケイや、コテツの人生の中では、信号待ち程度の。

ただ、待つだけで終わっていいのか。
もどかしい気持ちはあれど探しに、会いに行く勇気は――無い。]

  じゃー、いつかのための社員旅行に向けて
  働きますかー

[数えきれないほどの生と死と出会い、
別れて生きてきただろう彼らの達観が時に羨ましく、眩しく。

ケイの真意や、ニンジャが実在するかは別として。
希望ある未来を語ることは楽しいと、目を細め。
フォークとナイフを、モップに持ち替えた。]**


【人】 放蕩者 ホレーショー

[さてこのアイスクリーム一体何に使うかと言うと、遊びに来る子供や店主のおやつ用だったりとか、特にそういう訳ではない。
アイスクリームスプーンを倉庫から探し出し、用意したのは鮮やかなグリーンの炭酸飲料。

『クリームソーダ、はじめました』

そんなメモをメニューに張り付けて、強請られれば各種フロートも出てくるだろう。
主にコーヒーフロートとか。
肝心のコーヒーの味は、はてさて。]

(90) 2015/08/05(Wed) 23時頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2015/08/05(Wed) 23時頃


 …欲しいなら作るのに。

[そう連続で没収されたら此方もそれなりにしょんぼりとするもの。
手は離れて行ったグラスを名残惜しそうに追いかけて、顔は大変残念そうになっている。
といっても実際の所そう大してショックは受けておらず、落ち込んだ様子は全て演技。その辺りは付き合いの長い店員達の事、簡単に見抜かれていたかもしれない。

その後は、流石に真面目に掃除を再開しただろう。*]


[周囲がワインを飲まずとも、自分は自分で勝手に開ける。
肝臓の強さはそれなりで、アルコールもだいぶ好きだ。かなり好きだ。
故に呑む。ワイン開ける。

オイルパスタには、きっと白がいい。しかしソイソースことショウユには赤が合いそうだし、さて困った所。
二本開けてしまおうにも、自分以外の者が飲むかどうか。

…いいや、どっちも開けちゃえ。
奥から引っ張り出してきたのは店で振る舞う用のボトルだったし、きっちり保管して客に出してしまえばあっという間に消費されるのだ。
そうでなくともこの季節、冷えたサングリアと言うのは大変人気で、ワインは多いに越したことはない。]


 へえ、バターショーユねえ。
 もし店の定番メニューに入れるなら、
 これに合わせて、ニホンシュも仕入れようか?

[ニホンの酒はアジアンマーケットで見るには見るが、良質な物となると中々こちらには流れてこない。
あの小さな島国からはるばる来る客も居る事だし、メニューに組み込んでもよさそうだ。
ニホンシュを使ったカクテル等もあるようだし、その辺りは、要勉強。

合うつまみはケイ店員に丸投げして、自分の本分は酒に関して。
開けたワインを煽りながら、さて他の者達は酒を飲むかな。]


[ニホン、
シャインリョイコウ。
さて店員4人分、旅費は一体いくらになるのだろう。滞在期間は?何処に行く?旅行手続き…は、コンピュータの得意そうなコテツ店員に任せればいいか。
飛行機代と保険と宿泊費を含む旅費とあちらでの飲食費と、なんか、色々。

さて一体何十万になるのやら。
いきなり出た話題に一瞬気を遠くの、遠くの、売り上げを書き込んだノートに馳せて、しかし話題を遮らないのは、中々いいなと思っているから。]

 …社員旅行、行ってもいいけど、
 暫く給料下がるよ。

[夜の売り上げはそこそことはいえ、旅行に行ける蓄えまでは、ちょっと足らない。
ワイングラスを傾けて、話題の発端の蛇をジトリとみた。]


【人】 放蕩者 ホレーショー

 へーきへーき、
 おかげさまで。

[ニコッと笑っても、その笑みは普段の物では無い。
ほんの少しの黒味が混じり、つまりは、根に持っていた。

昨夜踏まれた足>>97は今はもう痛くないが、酔っ払いはきちんと覚えているのだ。
バスローブ発言の記憶もきっちりあるが。

そもそも常日頃からずっと思っていて、それが酒で解放されただけのこと。当人は悪いと思っていないし、やっぱりバスローブだななんてまだ思っている。
やや黒い笑みと、真顔で発せられる辛味の強い言葉。
後から来た別な客>>101は、さてどう思ったか。]

 ん?ああ、それ。
 新メニュー。
 どう?

[しかし接客はきちんとするので、聞かれればきちんと答えてきちんと出す。>>104]

(112) 2015/08/06(Thu) 00時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[昨日ぶりの、そして眠気と疲れが強い顔をした常連の孫。
はて、彼は昨晩そんなに飲んでいたっけな。首をかしげてもアルコール分解量は彼と全く違う為、体調も深いところまでは知り得ない。]

(113) 2015/08/06(Thu) 00時頃

[そう言えば旅行、した事無いな。
店を任されてからは特に。

探し人を、と言う蛇の真意は知らぬ事。
しかし、トレイルが義父を待っている事は知っている。
会える物なら会わせてやりたいと思うし、遠方から来る客にも、該当する人狼の情報が無いか幾つか聞いていたりもした。
しかし収穫は得られぬまま、彼はずっとこの店に。

トレイルの義父に繋がるであろう前店長は行方知れずで、今はどこかでのんびりバカンスでもしているんだろう。
実際俺に店を譲る時、バカンス行くって言った。
隠居っつって、ホントに引っ込みやがって。

店長は別にどうでもいいけど、――どうでもよかないけど、あんなでも一応自分の師匠の様なものではあるし、まあ会える物なら会って自分の酒を振る舞ってやりたいものだと、少し思う。

去って行った別な男の行方は、それこそ心底どうでもいい。
夜の住人は、気付けばどこかへ行ってしまう。そういうもので、アレもたまたま、そうだっただけ。
虚空に響く「愛してる」の言葉を今度はこちらから返してやってもいいが、それはきっと、彼を傷つける事すらできやしないのだ。]


【人】 放蕩者 ホレーショー

 はい、アイスコーヒーね。
 …俺の淹れたのでいい?

[ゴロウからの注文>>122を繰り返した後、行ったのは別の確認。
味わい深いのと普通なのと珍しいの。>>0:225
本日はどちら?と言うより、この場合強制的に味わい深い物になるのだが、それがお気に召すかは彼次第。

手元の伝票にアイスコーヒー1と、バスローブ姿の異人にクリームソーダ1。
珍しいメニュー、進めはしても詳細の説明はせずに、そのまま注文を通した。]

 はいはい、ヴェスパタインさんはそっち。
 軽食はいい?

[と言っても、ケイ店員の居ない今大して何かが作れる訳でもなく、出てくるのは店長お手製サンドイッチ程度。
それぐらいだったらまともにつくれる。
それぐらいしか触れない。]

(129) 2015/08/06(Thu) 01時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[っていうか喧嘩売られてるのかな。>>125
ややヒクつく笑顔を隠そうともせず、]

 いやー、俺まだ若くて元気だし、大丈夫だよ。

 ヴェスさんこそ、昨日は膝の調子でも悪かった?

 足、あんまり言う事聞いてくれないみたいだけど、
 貼り薬とかきちんと処方してもらってる?

[外見年齢はそれほど変わらず、しかし実際はあちらの方がずっと老人。
足癖の悪さを指摘しつつ、したのは老人扱いと、売り言葉に買い言葉。
だが激怒しているとか本当に嫌いになったとかそういう訳では無い為、これは軽いじゃれあいの様なものだろうか。

…多分。]

(130) 2015/08/06(Thu) 01時頃

ホレーショーは、リツの代金過払いを思い出し、来店したらフロートをサービスしてやろうかなと。

2015/08/06(Thu) 01時頃


【人】 放蕩者 ホレーショー

[それは、注文を受けて暫くの事。
珍しく店主は仕事をし、しかし忙しいという程では無い。

ピコンと鳴った携帯電話。音はコテツ店員からのメール>>119を告げるメロディで、風邪からの欠勤連絡かななんて思いながら、勤務中堂々と携帯電話をチェックした。
だって客はあの二人だし。多少は許してくれるだろう。
後できちんと手を洗えば、何も問題は無いのだ。]

『ナイスタイミング。
 今丁度、ゴロウさんと来てるよ。
 用事?呼び留めとこうか。』

[そう打ち込んで、早めに送信。]

(133) 2015/08/06(Thu) 01時頃

ホレーショーは、ヴェスパタインとゴロウに、そう言えば水を出すを忘れて居たと、遅めの水を配膳した。

2015/08/06(Thu) 01時頃


ゲイシャ……ダンサー?

[何する人か聞かれれば、知識としてはそんなもの。
 サムライニンジャには首を横に振ってみたが、それを知らないと取るかいないと取るかその他かは、受け取る側に任された。

 日本に行くかどうかは別として、掃除を続けるのには賛成なので、働きますか、に頷いて。
 給料が下がるのは困ると、文句たらたらの顔をしてみせた。]


[日本。
 分別のつかないくらい子供の頃、親元を離れることができない頃だけ、ごく稀に日本に連れて行かれたことがあるが、それきり。
 自然とアジアンに惹かれたり、日本のものに馴染みを覚えるくせに、日本のことはほとんど知らないと言っていい。
 顔はまるで日本人のくせに、一言たりとて日本の言葉は話せない。
 それは大きなコンプレックスで、何度もからかわれてきたポイント。
 だからこそ顔も隠して、名前も伏せ、文字で会話するネットの世界に身を埋めている。

 そんなオレが、いざ日本に行けばどうなるのだろう。
 そこは故郷なのか。異郷なのか。]


[実は、日本という国のことは、怖い。
 好きなくせに、怖い。]


【人】 放蕩者 ホレーショー

 へー、そりゃあお元気な事で。
 昨晩のファミリアの階段も楽勝みたいだったし、
 若づく…、

 ――ほんと、年齢を感じさせない様子で。

[さて、仲良くしたいと思っていたのは誰だったか?
言うまでもなく、自分である。

壁を感じていた相手>>137とスムーズに進む会話は確かに嬉しい物であったが、その内容がこれとは何とも言えない。
言いたい事を散々言うが、それは全て、隣にゴロウが居るからこそ。
流石に彼が見ている前では氷漬けはナシだろうと、しかし彼が帰った後の事は考えていない。
ほんと、ぜんぜん。]

(146) 2015/08/06(Thu) 02時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 じゃ、二人揃ってホットケーキで。
 ちょっと時間かかるから。

[言い忘れた。ホットケーキも作れる。なんとなく。
形が美しいかはその時次第だったけれど。

ゴロウさんの>>135と、ヴェスさんの。>>137
ゴロウさんのは少し甘さ控えめに。
ヴェスさんのは、…クリームソーダが来るし、甘くするか。

頭の中で若い女性に提供するようなメニューを組み立てつつ、簡単に注文の受付を終えると奥に引っ込んで言ったか。
店員が一人しかいない店内、自分が厨房に行ってしまえば、店内は多分彼ら二人きり。

…ええと、粉は何処だったか。
助けてくれケイ。
俺は久しぶりに厨房をしっかり触るんだ。]

(147) 2015/08/06(Thu) 02時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー


『そう?じゃあ呼び留めないけど、
 彼、結構長居するみたいだし、
 急げば会えるかも。』

[今からホットケーキを焼いて、食べて、喋って、それはそれなりの時間となるだろう。
ケーキミックス粉を探す途中、店員>>141にそんな事を連絡して、そしてうっかり卵を床に食わせる事となった。]

(148) 2015/08/06(Thu) 02時頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2015/08/06(Thu) 02時半頃


【人】 放蕩者 ホレーショー

[小麦粉とベーキングパウダーとグラニュー糖と、卵。
落とした卵は気付かれぬようこっそり掃除して、見つかりでもしたら、次に酒の肴になるのは自分の方だ。

目分量で作れる程自分は厨房に立っていない。自分の朝食ならいざ知らず、人に出す物なら尚更の事と分量はきっちり計って。
…ケイ、道具何処に仕舞ったんだ?

粉類に卵と牛乳を投入するまでは通常と同じ。しかし味は違う物になる予定だから、面倒だけどボールは二つ。
片方は砂糖とダークラムを入れ、もう片方は砂糖控えめ。代わりに塩をほんの少し。
混ぜ上げれば、とろりとしたクリーム色の生地が出来上がったか。

片方のフライパンにはほんの少しのオリーブオイル。もう片方はバターをひと塗り。
熱したフライパンの粗熱を取り先の生地を流すものの、形は少々歪。しかしマイナーな喫茶店だからと多めに見て欲しい。
ふつふつ粟立つ頃に返しを入れれば、裏の焼き目はこんがり仕上がり、案の定返す際に形がズレたがそれもやはり同じこと。
中まで火が通って居れば問題ないだろう?

この頃には厨房を越え、店内まで香りが漂っていただろうか。]

(156) 2015/08/06(Thu) 05時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[生クリームはカクテル用にと常備していて、しかし常日頃から様々な料理に使われる為消費は激しい。
ただ自分が別用途として触れるのは随分と久しぶりで、いつもと違う感覚に、自然な笑みがこぼれたか。

砂糖を加えたクリームは甘く、そして生地と同じようにラムを少々。
やや緩めに仕上がった白いクリームを、ラムが香るホットケーキの上に流して、恐らくこれだけでも十分美味い。

今は夜の営業では無い。故に、酒の出番は控えめに。
チョコレートリキュールでは無く普通のチョコソースを取り出すと、クリームの山の上に細い網目を描いて。その上から細かく刻んだダークチェリーのリキュール漬けを散らし、揃いのリキュールシロップもほんの少し。
ずっとチョコレートでは飽きてしまう。
少量のカクテルを何種類も楽しむ様、皿の中でも変化の楽しみをつけようか。白と茶の山に紅い彩りが増えれば、まあ、それなりに満足げ。
刻む前のチェリーを3つ程ころりと遊ばせて、最後にミントの葉でも飾っておこう。
デザートトッピングの知識は薄いが、この辺りは、本業であるカクテルを作るように。味の調整も同じ事と、厨房を嫌がる癖に手際はそれなり。]

(157) 2015/08/06(Thu) 05時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[フロストバイトのカクテルを真似てもよかったが、それではあまりにも彩りが寂しそうで。
それに、テキーラは菓子の風味付けには使わない。]

(158) 2015/08/06(Thu) 05時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[甘みを抑えた、オリーブオイルを含んだ香ばしい生地。
ホットケーキの量は少々少なめ。その代わり、共に添えるものを充実させる。
だがヴェスに作ったデザート系とは違い、こちらは完全に専門外。手順はケイ店員の料理を思い出すよう慎重に。コーヒーを御所望のようだし、甘さは少し抑えてやろう。

ああケイと言えば、この前彼が、シュリンプをオリーブオイルで炒めていたっけ。
殆ど彼用と化している食材用冷蔵庫を思い出したように漁り、買い足された小エビを拝借。ついでに自分用のアボガドを引っ張り出せば、それなりにメニューも決まってこよう。

以前の彼とは違い小ぶりなそれをボイルさせ、昨日のビネガーと、後はマヨネーズ。
レタスは細かく、アボガドは小さめのカット。だがグリーンの強い色彩にエビだけでは赤が寂しい。

中サイズのトマトを4つ切りに。パプリカは長い外見を損なわぬよう、しかし少々厚めに切る。
二つの赤い色彩を加えれば、料理は鮮やかさを増しただろうか。
仕上げにほんの少し、薄切りのオリーブの実を加えた。]

(159) 2015/08/06(Thu) 05時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[二日酔い気味の彼の為、デザートポジションでオレンジとグレープフルーツをおまけして。
やっぱりこれも、夜の営業用に仕入れた品。
熱かったパンケーキはやや冷めてしまっていたが、付け合わせのラインナップを見る限り大きく支障は出ない、筈。

ゴロウにアイスコーヒーと(料理と一緒に運んでいいか聞くのを忘れた)、ヴェスにはグリーンの強いクリームソーダ。
赤いチェリーは乗っていなかったが、ヴェスの方は明らかに女性の好むようなメニューの外見で。
嫌がらせが混じっているかと聞かれれば、2割ぐらいと答えたか。

そういえばそっちにはアルコールが入っているからと、足癖の悪い老人にきちんと警告も付け加えて。**]

(160) 2015/08/06(Thu) 05時半頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2015/08/06(Thu) 06時頃


放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2015/08/06(Thu) 06時頃


放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2015/08/06(Thu) 13時半頃


放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2015/08/06(Thu) 14時頃


[サムライとニンジャは、コテツは首を横に振った
 よく知らないらしい、と判断した]

  え、社員旅行なのか?
  ……いーじゃん、すっげー楽しそうだな!

[いつもの長旅兼仕入れはいつも一人で行っていたから、今回も一人旅と考えていた。
 しかし社員旅行となるなら―――それはとても、楽しそうだ。

 蛇はよく旅先の風景や料理を写真に撮ってSNSに上げているが
 今度はそれを、目の前で、仲間と一緒に楽しめるなら]


  任せたぜ、マスター


[ジト目に、満面のニヤリ顔。
 金は勘定出来る奴が頑張ればいいのである]


[前店長についても探してはいるものの、本気で隠居しているようで。
 どうも上手いことスルスルと逃げられているようだった。
 あいつはそういう奴である。

 嘗て幼かったバーテンの恋事情は全く知らなかった。
 知っていたらうざいぐらいにからかい首を突っ込むだろうけれど。



 消える人外は数多い。
 一所にとどまれないもの、人間を愛して動けなくなったもの

 長い年月を生きようとも
 心の機微は、人間と案外変わらないものだったりするのだ**]


 あのね、一応おかねは有限なの。

[この店、そんなにドッカンドッカン稼いでいる訳じゃなし。
言いながら手を伸ばし、不満げな店員>の頭を軽く小突く。
そして次はもう一人、にんまり笑った爬虫類にも一撃を見舞ってやろうかと思ったものの、どうせスルリと逃げられてしまうから。
それでも一応、努力はしてみる。

いつもは人に任せる長期出張。今度は全員で、遊びをメインに添えてみようか。
凄く忙しい。と言う訳ではないものの、皆それなりに頑張ってくれているし、これがうまくいけばある程度の間隔をあけて定期的に行くようにしてもいい。
前の店長の時はそんなシステム無かったけれど、今は自分が店長なのだから。]

 あー、そういえば、


 この中で飛行機乗ったことある奴、居る?

[ふと思い出したのは、関連する別の話題。
きょろりと店員達の顔を見回して、
まー、ケイは乗ったことあるだろうな。コテツももしかしたら。
トレイルは怪しい。]

 …あれって、落ちない?よね?
 大丈夫?

[自分は、無い。故に怖い。
高所恐怖症では無かったと思うが、ああ言ったものはそれなりに怖いのだ。
ちなみに基本町からあまり出ない為、電車などの経験も薄い。
船も殆どない。

モップを抱き、不安げな顔を浮かべる最年長者。(外見だけは)
人が化物と呼ぶような存在を恐れぬ者も、こういう物は怖かったり、する。]


[この中で一番日本に近しいであろうコテツも、
実のところさほど詳しくはない様子。

彼の、密かやなコンプレックスの起因は知らない。
それなりの年月共に過ごし、気を許しているからといって、
すべてを打ち明けられるほどお互い真っ直ぐは育っておらず。]

  ダンサー、ねえ?

[ゲイシャについての曖昧な説明には曖昧に頷く。
酔っ払いの会話なんてこんなものだ。

発端となった旅の話は個人的なものだったのか。
てっきり全員で行くものかと思っていた。
それでも、賛同を得られれば。]


  んじゃ、お金貯まったら、行こう
  
[給料が下がるのは困るが、
こんな機会でもなければ外には出ないだろう。ケイ以外。
――実現しようとしまいと、未来の話ができるのは悪くない。

その前の、ニホンシュを仕入れる話についても賛成の手を挙げた。]

  いーね。あれ、美味かった、し

[先ほどのグラス強奪事件については
まあまあ、と誤魔化し笑いを浮かべて。
ワインはそのまま飲むよりも、サングリアの方が好きだから
敢えて今は手を出さず。]  


[そんな、前向きで楽しい旅行計画。
雲行きが怪しくなったのは店主の一言から。]

  飛行機……?あるわけないじゃん

[トレイルが養父に拾われたのは、
街ひとつ隔てた離れた森の奥だが、列車で移動できる距離。
鉄の塊を飛ばしてまで行きたい場所なんてあるはずもなく。]

  ――…落ちない、でしょ
  いざとなったらコテツ達が支えてくれるよ

[蛇男と小鬼の秘めたる力がいかほどかなんて知らないからこそ、
そんな無茶振りとも言える信頼を。]*


  いっそ、ケイの背中に乗ってとか……だめー?

[アリエナイ提案を重ねて、しゅわしゅわする水をひと飲み。
酔っ払いの話なんてこんなものだ。]


【人】 放蕩者 ホレーショー

 久しぶりだからちょっと自信ないけど、
 不味くはないと思うから。

[たぶん。
自信満々と言う訳ではない。]

 甘いの欲しかったら、また作るから言って。

[>>188隣の客のメニューが欲しくなれば、それも追加で作ろうか。
分量は少なめに、たぶん半分か、三分の一位の追加オーダーでいいだろう。
幸い生地はまだあるし、使った材料も残ってる。
男二人、まさかお互いの物をハンブンコなんて事は無い…、無いのか?無さそうだし?
まあ求められれば作るつもりで。

ランチョンマットなんて何処に仕舞ったか全然覚えて無いから白い皿はテーブルの上に直置きで、
しかし銀に光るフォークトナイフは、普段と変わらず、綺麗に磨きあげられていただろう。]

(192) 2015/08/06(Thu) 20時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 おはよー。

 まー、いいでしょ?たまには。
 今日はケーくん居ないし、裏メニューって事で。

[ホットケーキ自体は裏でもレアでも無いのだが、ぼんやりしている店主が厨房に立つのなら、それはとてもレアな事。
香ばしく甘い香りの漂う店内でエプロン付きの店員>>190を迎えれば、店主は何時も通りふんにゃりわらった。]

 ああ、
 まだちょっと生地残ってるから、
 ご飯まだなら、トレくんのも作れるよ。

[時刻は昼から少し過ぎ、昼食にはほんのちょっぴり遅かったかもしれない。
作るのなら、先の二つのメニューのどちらか。
もしくは自己流アレンジを自分でして貰うことになると付け加え、店主のやる気は徐々に降下していく。
だって、今日はもう十分働いたし。
だよね?**]

(193) 2015/08/06(Thu) 20時頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2015/08/06(Thu) 20時頃


  飛行機は、何回かあるなあ……
  なんか乗るまでのアレソレがかっこいいんだけど面倒でさ

  そっか、皆で行くとなると、飛行機になんだよな
  普段は友人に乗せて飛んで貰ってたんだよな…
  うーん、あのワイバーンじゃ4人はきついな

[普段は夜間にワイバーンに乗せてもらっている蛇であった。
 この店にも時々来る客の一人である]


  え、もしかしてマスター

  ………こえーの?


[にやにや。にやにや。
 ゆるい感情しか見せない店長の生の感情。
 ニヤつかずにはいられようか]


放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2015/08/06(Thu) 22時頃


  えっ。ワイバーンて、あのお客さん?

[ケイのフットワークの軽さから、
てっきり飛べるものだと思い込んでいた。

旅の思い出話は語られれば勿論聞くし、
SNSはやっていなくとも、写真を見せてもらうことは日常。
それでも、必要外のことは訊くことがないため
長らく店員同士の付き合いがあれど、知らないことは多々ある。

どう考えても飛行機の方が便利かつ安全なのだが。
人間嫌いと非日常が日常の半分なこともあり、

アナログ極まれりな乗り物への関心が高くなるのは仕方ない。]


  そーそ、ワイバーン、時々来るあのオッサンな

[外見は蛇より年上だが勿論実年齢は年下である]

  え?
  俺に乗んの?

[まさかの振り

 身体の大きさは変える事が出来るが
 翼を生やそうとした事は実は無いのだ。

 欧州文明の蛇に、翼が無いからだ。
 自分が翼を持つというイメージが無かったのである]


  で、出来んのかな………
  翼出した事は、ねーんだけど………

[本気で思案し始めた。
 ぱくりとパスタを口にして、うーんと唸り]


  可能性はゼロじゃねーと思うんだよな
  えーと、アステカのやつ……ケツァコアトル
  あーいうの、イメージして……


[ぱらぱらと紙が捲れるように黒髪姿が消え
 とぐろを巻いた黒蛇が現れる。

 その背中に翼は……やけに小さいのが一つ。
 翼に意識を集中したせいか、身体もいつもより小型である]


  あーっ、失敗した


[ぺしぺしと尻尾で床を叩いた]


【人】 放蕩者 ホレーショー

 まあこっちは道楽でやってるようなものだし。

[>>196客の前、堂々とそう言い放った。
どちらかと言えば道楽ですらないのだが、それはさておき。

夜しか開かない、人を招かぬ謎の店舗。
夜は兎も角昼間は人間の目もある為、昼間の経営はカモフラージュの様なもの。
だから誤魔化せて居れば昼なんてどうでもいいのだ。
…まあ、昼にも楽しい事は沢山ある。が、店の在り方や方針としてはそれを優先として。

そんな訳だから昼間頑張る気はさらさらなく、今日はたまたま、珍しく。気が向いたからとそんな理由。]

 えー?ごはん買っちゃった?
 …しょうがないなあ、
 閉店後、余ってたらね。

[夕暮れの喫茶店。昼間の営業が済んだあとなら、胃袋に隙間もあるだろうと。
そんな訳でやる気はギリギリ温存されて、しかし時間の経過とともに徐々に減っていく。動かすには早めでないと、店主のエンジンはかからない。]

(244) 2015/08/06(Thu) 23時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 こーちゃんも、おはよ。
 ヴェスさん居るよ。

[オフの服装で来店した彼は、今はとりあえず客として。>>204
朝の挨拶と手を振って、先のメールの要件についての報告を投げておいた。
彼が居る事は一目瞭然と言うか、まあカウンターにドンと居るのだけれど。

コーヒーに固まる客人に関しては、苦笑いしか送る事が出来なかった。だから自分のでいいかと、聞いたのに。>>195>>201

っていうかトレイルめ、コーヒー浮気してるな。>>215
別に怒らないけど!]

(245) 2015/08/06(Thu) 23時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 やー、いらっしゃい。
 何事って、それこっちのセリフっていうか――…、

 …。

[ほんと、なにごと?

厨房からひょっこり顔を出して、視認したのは眠そうな眼鏡。>>202と、フードの彼。>>213
最初のに口に出したナニゴトは、店の繁盛具合について。
次に心の中でとなえたナニゴトについては、彼ら二人の繋いだ手について。

きょとんと見つめて、数秒。
そして、察する。

ニヤッと笑って、再び厨房へ引っ込んだ。

いらっしゃいの挨拶は随分とやる気の無いものだったから、増えた人の声にまぎれて彼らに聞こえなかったかもしれない。
だからひっそりと、店主は常連の姿を思い出して、厨房で笑っているのだ。
アイツたらし込んだな!と。]

(246) 2015/08/06(Thu) 23時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[自分の世界に愛は無い。
そんな言葉とうの昔に干からびて、輪郭だけがそこにある。

ただそれは自分の中だけであって、彼らの中には確かにそこに。
羨ましいと思い、そして、自分のようになってくれるなと僅か願ってしまうのは、残った輪郭がそうさせるのか。]

(247) 2015/08/06(Thu) 23時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 そりゃドーモ。
 滅多に作らないし、でも、
 喜んでくれるならまた作るよ。

[さっき散々悪態をついたのに、男から出てきたのは純粋な称賛>>227で、
なんだこれ。
照れるな。
気恥ずかしくなって引っ込んで、その後は、厨房に。>>246]

(248) 2015/08/06(Thu) 23時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[それは、恐らく厨房でさんざん笑った後の事。

笑った理由は、眠そうでどんくさそうな彼が会ったばかりの人間を早々にたらし込んだ件についてと、
手をつないでの来店と、
とてもかわいらしいヒトの新顔と、
それと、二人の顔の激しいギャップだろうか。]

 やー、エフィさん。
 と、新顔くん。

 注文、決まった?

[>>240メニュー表、それと水とお手拭きを差し出して、顔はいつもより楽しそう。
しかし、ペン。と言われれば]

 あるけど、
 ボールペンとかメモ帳で、いい?

[もっとちゃんとしたのは探そうと思えばある。けれど、早急の用事ならチョイスはそんなグレードに。
とは言っても時間をくれれば、二階の自分の部屋から持ってくるつもりで。]

(255) 2015/08/06(Thu) 23時頃

[減給に文句をつければ「それが嫌なら旅行はナシね」なんて展開になるかと思ったのに、なかなかどうしてみんな乗り気だった。]

飛行機、

[乗ったことはある、ので控えめに手を上げた。
 ただ、搭乗手続きのどうこうとかは、記憶の彼方。
 ケイは経験豊富だろうと思ったら、ワイバーンに乗った、だと。ちょっと羨ましい。飛竜なんて、ゲームの中でしか乗らない。]


もう一人、……呼、べば。

[ワイバーンに4人は乗れないと言うなら、もう一人協力者の有翼を増やせば2人ずつだ。
 自分も人外の知り合いを頼ってみるか。その分旅行者が増えて旅費が増えるとかは考えない。]


[その後、ケイの変化が失敗するのを見れば蛇の首とったりといった勢いでげらげら笑った。
 あとあと首取られかけることなんて気にしない。]


放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2015/08/06(Thu) 23時頃


  やー、無理なら別にいいんだけどー

[時折顔を見せるワイバーンと、同僚と。
命を預ける対象としてどちらを選ぶかなんて考える余地はなくて。

そもそも、社員旅行として出かけるのに
ひとりだけ乗り物扱いするのも酷かと気づいたのは後のこと。]

  ――…おお、おお……?

[そんな酔っ払いの戯言も丁寧に聞き入れてくれる蛇の、
誠実さと優しさと努力の結果として現れた姿に。]


  べ、勉強しとく…… ……ふは、

[リクエストした手前、コテツほど盛大に笑えなかったが。
悔しそうに床を叩く尻尾と、小ぢんまりとした翼が可愛くて。

近々図書館で旅行に関する本でも借りてみようか、なんて考える。
普段はもっぱら、写真集とかばかりなので。]


  黙れ餓鬼っ


[ぴしゃ、と尻尾がコテツの首に向かって振るわれた
 これを避けられない鬼ではないし
 万一当たっても、鬼ならば首は飛びはしない]


  コラそっちもかよ

[トレイルをじろりと睨む
 さすがにコテツ相手のような尻尾ビンタは
 危険なのでやめておくが]

  高いとこから落とすぞ


ホレーショーは、エフが遠慮しなくとも、きちんとした品は探しに行くつもりで。

2015/08/06(Thu) 23時半頃


  ごめ、だってさあ……
  やーだ、死んじゃう

[コテツに向けて振るわれる尻尾の先に、
矛先は来ないと解っていても半歩退き両手を挙げる。
口元にはへらりとした笑みを浮かべたまま。

ワイバーンに払う旅費がいかほどか解らないが、
何れにしても公共の乗り物で行くのが無難だろう。

働き、お金を貯めてなんなら積立をしているうちに
ホレーショーやトレイルの、
飛行機への偏見も薄くなるかもしれない。
(ならないかもしれない。)]


【人】 放蕩者 ホレーショー

 リツさんね。うん、覚えた。
 二度目のご来店、ありがと。

 …リツくんの方がよかったかな?

[>>261客は一応、全員さん付けで呼んでいる。
といってもデニスは別だが。彼は常連兼、同業者である。

小さな声を聞きとって名前を記憶すれば、愛称の事を少し聞いて。
だってなんだか、彼はそっちの方がいいような気がしたから。]

 じゃあ、注文はクリームソーダね。

 下は、緑色のがいい?
 結構いろいろ、揃えてあるよ

[例えば赤いイチゴとか、ブルーとか、コーラ、アイスティー、ココア、店主の淹れたアイスコーヒー。
後半は炭酸では無かったけれど、一応ここは喫茶店である訳だから、飲み物のバリエーションはそれなりの物。
軽食の事は聞かなかったけれど、彼は昨日、過払いで帰ってしまった。
だからそこら辺は、きちんとサービスしてやるつもりで。]

(266) 2015/08/06(Thu) 23時半頃

  死なねーよ
  あの人狼にサバイバル訓練されてりゃ充分だろ
  慣れりゃ受け身ぐらいいけるって

[両手を上げるトレイルに、にまにまと]


[もう一度とぐろを巻き、変身を試みる。
 はらりと鱗が捲れるように空間が揺れるも
 残念ながら、小さい身体に小さ過ぎる翼がくっつくのみ]


  ………絶対完成させてやる


[むむう。
 プライドが高い蛇は、しっかり練習してこようと心に誓った]


【人】 放蕩者 ホレーショー

 はいはい、
 いつものコーヒーね。

『コーヒー1。クリームソーダ1。リツには、サービス。』

[>>264そう伝票に書き込むと、持っていたペンをそのまま手渡す。
色気の無い細い黒のインクボールペン。
それと、店で日常的に使っている、夕焼けみたいなオレンジ色のメモ帳の束。
昨日レジ横に張り付けたメモ>>270と同じ物。

安いメモ帳。別に何枚消費されようと全然気にせず、手渡した後は仕事に戻る。
その後貸した品を渡されて、一緒についてきたのは自分宛てのメモ。>>268]

 ――紹介状目的なら、
 きちんとメッセージカード探したのに。

[困ったように笑って、一読されたメモはエプロンのポケットの中に入って行く。
味気ないメッセージを贈られたリツ青年をちらりと見て、]

(278) 2015/08/07(Fri) 00時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 おはよ。どういたしまして。
 今夜はきちんと店開けておくから。

[別に、今夜で無くてもいいのだけど。
昨夜のように疲れて店を休む事は暫くはナシにしたいし、それに夜は、大抵開いている。
リツに、若いセピア色の自分を一瞬重ねて、
仲良くしなよと、胸の中で空っぽの愛をなぞった。]

(279) 2015/08/07(Fri) 00時頃

  そりゃあ、そーなんだけど、さあ

[ケイが命に関わるようなこと、
するわけがないと信じてる。信じてるったら信じてる。

でも、警戒を怠ってはいけないと養父に教わった。
例えそれが誰であっても――養父自身に対しても。]

  ケイって見かけによらず真面目だよねー
  試乗第一号は誰だろ?

[もはや彼を移動手段にする選択肢は消えたも同然だが、
自尊心からか、熱心に変化を繰り返す姿にはエールを送って。

もしも、――もしも、その翼が。
二人分の荷重に耐えられるほどの規模にまでなったとしたら。
それはそれで楽しそうだと目を細めた。]


【人】 放蕩者 ホレーショー

 じゃあ、リツくんで。
 あは、
 一応お客さんな訳だし、呼び捨てにはしないよ。

[>>277彼のかわいらしい反応を見る限り「ちゃん」付けでも構わなさそうだけれど、多分それは、もう少し親しくなってから。
同行者である眼鏡の様子を見る限り、彼は常連の仲間入りを果たしそうだし。そう、笑って答えて、目は優しげ。]

 コーヒーフロートと、

 いいにおい、は、…多分ホットケーキかな。
 作る?
 甘いのと、野菜の多いの。
 どっちにする?

[奥にはまだ材料はあったから、多分どちらでも作れると思う。
時間がかかる事を青年に告げて、どの道アイスコヒーも中々出ない。
熱く淹れた物を冷ましてアイスを浮かべて、さて他の注文は大丈夫かな。
…大丈夫そうだな。トレイルもコテツも居るし。自分は厨房に引っ込んで、もう一度調理器具と奮闘させていただこう。

注文を聞いた後は引っ込み、ホールは他の店員に全任せ。]

(284) 2015/08/07(Fri) 00時半頃

[そんな、酒を交え雑談を交えた夜の大掃除。
終わったのは、普段の営業時間よりは短く。
もしかしたら大差なかったかもしれない。

ふあ、とあくびをかみ殺すことすらできなくなった頃には、
テーブルも椅子も元の配置。
床も、それなりに磨きがかかったことだろう。

ホレーショーが日ごろから、言う通り。
あくまでこの店は、夜の営業が本番だ。

これで明日以降も、
お得意様を招く準備はばっちりと満足げに店内を見渡した。]*


【人】 放蕩者 ホレーショー

 あーあ、また寝たか。

[カウンターで寝る眼鏡>>276に投げたのは、呆れた声の、呆れ顔。
またここで寝るのか。どんだけ寝るんだ。
しかし手慣れた様子で奥からバスタオルを取り出して、]

 リツくんこれ、
 エフィさんにかぶせてあげて。

[面倒な事は人にお任せするタイプだ。
今日の優しさはまだ在庫があったけれど、隣に誰かが居るのなら、そっちに全部投げておきたい。

白い大きなタオルを彼に手渡し、その後は、厨房へ。]

(285) 2015/08/07(Fri) 00時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[カウンターの横、二人分の豆を挽きサイフォンへ。
同時進行の厨房へ足を運び、ホットケーキをひっくり返す。
その横でクリームを泡立て、…あれ?チェリーの瓶何処置いた?

忙しい。何で今日も昨日もこんなに忙しいんだ。
首をかしげてみてもそれはさっぱり原因が分からずに、手元は忙しく調理を続ける。

コーヒーが出来上がる頃にはホットケーキは香ばしい色をつけ、その上に甘いクリームを流せば、粗熱で溶けた白い液体が滲んだ。
味付けはさっきと同じ。チョコレートと、ダークラムと、リキュール漬けのダークチェリー。
さて、彼のアルコール耐性はどうだったか。
すっかり聞き忘れていたけれど、これぐらいの少量であれば問題ない筈。
でも一応は配膳前に確認はとるつもりで、アレルギーで救急車を呼ばれてはたまらない。

氷で満たしたグラスの中へ熱い珈琲を注ぎ入れ、味を損なわぬよう一気に冷やせば、これはいつものアイスコーヒー。
その上にバニラアイスクリームを多めに乗せれば、中々に立派なコーヒーフロートが仕上がったか。
ホットケーキに乗せたチェリーと同じ物を、アイスの上に一つ飾って。]

(295) 2015/08/07(Fri) 01時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[ホットコーヒー。それと、ホットケーキとコーヒーフロート。
コーヒー達にはミルクとガムシロップの瓶をお供に添えて(エフは使わないだろうが)
彼の好きなメープルシロップは掛かっていなかったけれど、

どうぞ、甘く美味しい内に。]

(297) 2015/08/07(Fri) 01時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 ほら、
 エフィさんコーヒーできたよ。

[カウンター越し、彼>>276の肩を一度だけ軽く肩を叩く。
それで起きなければ後は隣の青年にお任せするかと、

やっと一息、すこしの休憩。]

(298) 2015/08/07(Fri) 01時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[それから、

昨日ぶりの、夜の常連。>>288
彼が昼に続けてくるなんて、そんな珍しい事滅多にない。
何時も通り、彼にも他の客にするのと同じに笑顔を向けて、静かな「いらっしゃい。」

店中を駆け回る猿を軽く目で追うものの、忙しさから接客はトレイル店員にお任せ。
しかし調理を終え戻ってきた頃には、]

 また、花?
 今度は、…どしたの。

[花言葉は、詳しくない。だからあの白いカーネイションと同じく、意味があっても知らぬまま。
浮かんだ薄い笑みは、いつもと同じなようで同じじゃない。
何処か酷く擦り切れたようなその顔は、増えた花>>290と手品師を見て、
しかし、彼を見てはいなかった。

荒野に、花は咲かない。
この鮮やかなイエローは、今度は一体だれの花か。自分か、それともこの悪魔か。
色彩の無いこの胸で、自分は一体何を感じればいいのか。]

(312) 2015/08/07(Fri) 01時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 ――まあいいや、
 ありがとね。
 嬉しい。

 愛してるよ。

[何処から何処までが虚空なのか。空っぽの言葉を吐くのは慣れていて、だから口にしても傷つかない。
傷つかないし、失う物は何もない。
あのセピア色の記憶の中、全部全部無くした後だから。

空っぽの愛をささやいて、
胸の内、彼の見つけたカーネーションを、殺した。]

(313) 2015/08/07(Fri) 01時半頃

[よし。旅行用貯金、始めるか。
なら昼の営業ももう少しシャッキリ気合を入れて、…客からきちんと代金を徴収する事から始めよう。
グラスを煽りながら一人心に決めたけれど、外見はだらだらした酔っ払いである。]


 うっ、…るさいな。
 そういうんじゃ、ない!

[そういうんじゃないなら、一体何なのか。
明らかにビビって居るのを何とか取り繕い、しかし付き合いの長さがアレしてコレで、隠せない。
それでも表面上は平気な顔をして、誤魔化しに食事を終え、床を磨き始めた。そそくさと。

つーか客を足に使うなよ。あの人上客だぞ。
ワイバーンの彼の顔を思い出し、そう言えばデカかったなと、旅費が浮くなら頼むかなと、結局思考は皆と同じに落ち着く。

で、]


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