人狼議事


20 Junky in the Paradise

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


[ Down ]
 [ Down ]
[ Down ]

[快楽は貪る間だけの代物で余韻は直ぐに渇望へと代わる。
癒えぬ渇きに潤いを欲する咽喉を小さく鳴らす。
遠く聴こえるのは誘う堕天使と堕ちていく女王様の声]

 嗚呼―――…


【人】 見習い医師 スティーブン

─ 食堂 ─


 き 気持ちいいほうがいい、よ?

[床の上で、上に乗せた女中の言葉に応える>>1:177
 堕ちてくる腰に手を添えて、]

 ぅ…、あ…っ

[敏感な先が、穴の中に飲み込まれれば、
 はあっと声を吐き出す。]

(1) 2010/07/08(Thu) 00時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[濡れたそこは半ばまで竿を飲み込み>>1:178

 ん…あ……、っ、あっ…?

[痛みを訴える女中に、ずれた眼鏡を、
 鼻に乗せた男の目に過ぎるのは──戸惑い。]

 あ、あ。

[腰が軽く引けて、ぬるりと穴の中を後退する。]

 だ、だい…だ、大丈夫?

[腰に添えた手が、抜ききらすを抑えるも、
 声には誘う色は薄れて、
 おどつきが戻り問う言葉には本気の不安が滲む]

(2) 2010/07/08(Thu) 00時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[下の奥の入り口から半ば迄を遠慮がちになぞる浅い動き]

 あ。

[此方へ来るマーゴへ、
 ノーリーンの顔を明け渡す。]

 ん、い、一緒、だ…、だね。

[堕ちてしまった。と、口にされる言葉に
 男はいっそ無邪気に、嬉しそうに笑い] 

 ん、ぁ…、
 ひ ぅっ…!

[ずぶりと自律の意思を伴なって、根元まで深く呑み込まれる竿に、びくびくと──腿と中のモノが跳ねる。]

(9) 2010/07/08(Thu) 00時半頃

 ふふっ  アナタとアタシ
 天使と悪魔ですって

[スティーブンと自分を呼ばわる女王のつけた名称。
気に入ったのか笑み混じりに囁く声は項へと零れおちた]


【人】 見習い医師 スティーブン

[肉の圧の強い穴に呑み込まれて、もっと、を求めるように下から突き上げる。皮が擦れてよじれるも、シャフトの短いそれでは最奥を堪能するには足りず]

 う、あ

[与えるようだった律動は
 強請るようになり、
 やがて女の動きに奪われるようになる。
 甘えるようにやわらかな胸を指で捕らえて揉みしだく]

 ん、んんんん…っ

[殆ど耳に引っかかっているだけの眼鏡、
 駆け上がり振り乱し堕ちていく女の様子を目に映して

 項に受ける労わるようなキスに口許を緩ませ、
 ── あ。と、気の抜けた声と共に、
 朱の混じる濡れた膣奥に、白濁を射精した。]

(15) 2010/07/08(Thu) 01時頃

[くたりと首が前に凭れる。耳元に囁かれる声]

 あ、
  … は。

 悪魔……の、ゆ、誘惑には、
 し 神父も、天使も、か、敵わ ない、もん、ね……

[荒い吐息混じりに、マーゴを見て笑う。]


 堕ちて、悪魔と、一緒に、
 いら れるなら
 幸せ、だし

 い、いいん、じゃ、ない か な


[言いながら、は…と、息を吐いて少し皮肉に笑う]


 ぼ 僕にと 、
 … とって… は……、…



[はあ。と、吐く息に紛れて、
 男が紡ぐ言葉は、最後まではっきりとは伝わらない。]


 アナタは―――…

[珍しく言いよどむのは酩酊のせいか躊躇いのせいか。
向けられる笑みの気配は感じれど視界を流しはしない]

 堕ちてこなくてもイイのよ

[聴こえない言葉を聞き返す代わりに小さく囁いて、
冥い眼差しは定まらず辺りを彷徨う]

 天使と悪魔が喧嘩ばかりしてるのは
 きっとヒトがいるからね


【人】 見習い医師 スティーブン

 うゎ ふ 

[崩れ落ちてくる身体を脱力した腕で支えて、
 腰が引ければ力をなくしたモノがずるりと抜ける。]

 はあ…

[下半身と脱ぎきらないスラックスは
 ところどころがよれて色が変わっている]


 …、…が 我慢するより、イイでしょ?

[下から横に身をよじり身体を離して、
 疲労の残る目で、崩れた女に──、
 そう軽く尋ねてよろよろと立ち上がる。]

(22) 2010/07/08(Thu) 01時半頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/07/08(Thu) 01時半頃


見習い医師 スティーブンは、ふらふらと立ち上がり眼鏡の位置を片手でなおす。

2010/07/08(Thu) 01時半頃


[マーゴと対するときと違い外されなかった眼を覆う硝子
 来なくていいは、来るなと言われているようで]


 …… ど、ど…どうして?
 ぼ、僕は……、……

[向ける眼差しと表情には、必要とされていないらしく感じた故の落胆と怯えが入り混じる。

 珍しく置かれた間から、男が得られたは不安だけ。
 ──その僅かな間に、本来何が含まれていたとしても。]


[──不安を孕む話題を続けるには、その男は臆病に過ぎて]


 そ…それは、

 ひ…ヒト、を
 獲り…あ、あう、か、から?

[変ったように感じる、天使と悪魔の話題の方に、
 話の興味の流れをすすめて、きょろきょろとあたりを見回した。]


【人】 見習い医師 スティーブン

[吐き出せば吐き出した分だけ身体は軽くなる。
 おぼつかない足元で動こうと立ち上がり]

 …う

 げ、
  ぶっ!?

[響く高笑い、
 突如、腹に衝撃>>26。]

 …あぎっ

[尻餅をついて、仰け反った頭を椅子にぶつけた。]

(28) 2010/07/08(Thu) 02時頃

見習い医師 スティーブンは、頭を抑えて痛みに顔を歪めながらも、逃げよう、と尻で後ろ向きに這いずる。

2010/07/08(Thu) 02時頃


【人】 見習い医師 スティーブン

 が

[蹴られた腹を押さえて、顔を近づけられるも
 吐き気を堪えるように頬に力を入れて
 耳元の囁きもはっきりと耳に入っているかどうか]

 う…、

  げ ぇっ…!

[ろれつの回らなくなった女中が男を解放する横で
 胃に飲み込んでいたビールを、床に吐き戻す。]

 う… うぇえ…ッ

(32) 2010/07/08(Thu) 02時頃

 …莫迦ね

[スティーブンの言葉に対してなのか、
続く言葉の解釈に対してなのか、
或いは女王様に蹴られる様に対してなのか、
食堂を出る前に囁いた短い一言]

[ Down ]
 [ Up ]
[ Down ]

[噛まずに飲み込んだ錠剤が徐々に溶けはじめる。
混濁する意識は形を定め切らず、
肩越しにスティーブンを顧みても焦点はあわない。
ただ蕩けそうな微笑みを浮かべて]

 アタシがホシイんでしょう?
 壊シテ見せて


 ヒトも世界も価値観も
 アタシもアナタも

 一緒に堕ちるくらいなら

                  天国へ連れてイッて

[ノーリーンから逃げ惑うスティーブンを助けもせず、
言い残せば大広間へとよろめく背は消えた]


[みっともなく戻し俯いた顔の中、
 上目遣いの眼差しはゆるく背に靡く黒髪と声を追い
 向けられる笑みを見詰め]


 う、ぁ
  ん…ぐ

[口許を拭いながら残される言葉に
 眼には冥い光が灯る]


【人】 見習い医師 スティーブン

[立ち上がりふらふらとテーブルに手をかけ、
 喉が渇いていたか、プルタブの空きかけた
 ビールの缶に胡乱な眼差しを向け手に取り、
 ふらふらとワインと体液を吸った白衣を引きずり
 足取りが向かう先は、大広間。]


 …さ、いモン………

[広間にたどり着き、鼻先に吸い込む空気には、
 >>38 気化した"毒"が混じる。]

(43) 2010/07/08(Thu) 03時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[缶ビールを手に、
 ふらふらとした態で歩み寄るのは、
 蹴り壊された時計の陰。]


 … さ サイ、サイモン。

 ああ。こ、…ここ、此処に…
 いた、い、いたんだ。

[赤がついた何かを抱いて、しゃがみこんでいる──様に、
 男の眼に映る相手に、へらりと笑みかける。

 酩酊状態の中で世界は望むものを望むとおりに見せる。
 ──望むものが、望むとおりにしか見えない。]

(44) 2010/07/08(Thu) 03時頃


 さ、さ、サイ…サイモン。

 ねえ、

 マーゴ…
 …マーゴは、

 す、素敵、
 …素敵 だ だよね?

["サイモン"と、認識して話しかける相手の容貌が、
 たとえ彼とはかけ離れていたとしても、
 今話している相手が、どのような反応をしたとしても、
 スティーブンの中では、話しかけている相手が"サイモン"で]

 ぼ、僕…僕ね、





 か…彼女が、ほ、…欲しいんだ。

[従兄妹に断る話でもなかろうが、
 告白のように、そう、一方的に話しかける]

 そ、それで


【人】 見習い医師 スティーブン

[壊れた時計がかちんかちんと、崩れた一秒間を刻む。]

 さ、さっき
 ノ、…ノーリーンさんが
 ちょ、ちょっと、
 や、やわらかくな、なってくれて

 ね

 それれ
 それで

 な、なか、仲良くなれそうにおも、思って
 あ、ああいう、す、スキンシップって
 わ、悪くないよね。

[世間話のように話しながら、]

(45) 2010/07/08(Thu) 03時頃

【人】 見習い医師 スティーブン


 へ、へクターに、つ、潰されるの、
 く…苦しくていやだけど、
 な、仲良くしてくれてるみた みたいでさ

 そ、それと似て、似てる るよ。

 き…きみとも、
 こ──

[手の中でもてあそぶ振られて
 破裂しそうな缶ビール。]

 …こんな、風、に …

[それを持った手が──振り上げられて]

(46) 2010/07/08(Thu) 03時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[がごん。と、座り込んだ男の首に向けて、
 ビールの缶が振り下ろされる。]

 ら、乱暴、だ、だけど。

 す、スキンシップ、で、できたら

[衝撃で内部の圧力が弾けて、
 ぶし。とビール缶から泡が漏れた]

 も、もっと──な、なか、仲良く、な、
 な… なれ、なれ…るかな?

[どちゃ。と、倒れる"何か"に、
 ──へらり。と、男は、*嬉しそうに笑いかける*。]

(47) 2010/07/08(Thu) 03時頃

見習い医師 スティーブンは、箍の外れた勢いで殴った相手が、──屋敷に潜む殺人鬼だったとて、まるで気づくことも*なく*。

2010/07/08(Thu) 03時頃


[世間話とサイモンに語りかける言葉の文脈は繋がるようで繋がらない]

 壊れ、壊れて…こわ、壊れて……
 こわれ、壊れ てて。

 さ、サイモン…サイモンが、
 い、いると、
 マーゴが……そ、そこに、

 か、──かえ、帰っちゃう。

[友人に手向ける言葉に滲むは、一方的な不安から来る*恐怖*。]


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/07/08(Thu) 04時頃


 このヒトはサイモン?

[悪魔の囁きが従兄に齎したものは如何程か。
ポケットに潜ませていた"キャンディー"の殆どは彼の手に。
阿婆擦れが従兄へ差し出した無償の想いの重さ。

オーバードーズで血を吐いても不思議はないだろう量。
けれど渡した彼が本当に従兄であったのかすら定かではない。
転がる身がひとつでない事は恐らく確かなのだろうけれど]

 素敵―――…

[当のスティーブンの擁く不安や恐怖とは掛け離れて、
幸福感に微笑みさえ湛えて見詰める壊されたヒト。
スティーブンの奥に倒れるヒトを前に冥い瞳は揺れる]

 壊れてイクのもキレイ
 もっと―――…
                    もっと 見たい


[持ち合わせる破壊衝動は精神の高揚にも失せず、
酩酊は其れすらも幸福へと転換して容認してしまう。

従兄かも知れぬ者が壊れたと認識すれば死と繋がるも、
哀しむ想いは微塵も浮かばず嬉しそうですらある]

 スティーブン

[幸福感に彩られた呼ばわりは夢見心地で親しみすら滲む。
不安と恐怖の最中らしきスティーブンへ向ける微笑み]

 もっと―――…シテ…

[強請りは褥で囁く睦言に似た響きと熱を孕むも、
求めるコウイ自体は掛け離れて酷く血生臭い]

 其れともアタシに―――*シテホシイ*?


【人】 見習い医師 スティーブン

[女王様の高笑いの残響音。
 蹴られた腹は鈍い疼痛を訴える。
 手の中で潰れた缶。
 液体を泡立つ液体が洗い流す。

 壊れた"それ"に向けて、
 手を振り下ろした回数は何回?]


 き 、
  きれい?

[息つく呼吸が荒いのは、興奮か恐怖か、それとも、
 ──単に、薬が生理的に及ぼした影響か。
 かくかくとした動きで隣を見れば波打つ黒い髪の美女。

(61) 2010/07/08(Thu) 22時半頃


 そ……


 そう。

 さ──、サイモン、だよ。

[たとえ、問いに答える間が空いても、
 それを友人と信じる男は、
 己が思い込みのままに、肯定を返す。]


[悪魔と呼ばれて笑う彼女から、
 友人に渡される甘い砂糖の結晶。
 もしも、蹴散らそうとするなら、
 出来たかもしれないけれど]

 ……

[羨ましげに口を引き結び渡された飴を見遣りはしても、
 想いを託されたモノをサイモンから奪い取りはしない。]


[友人へのせめての義理立てなのか
 歓ぶ彼女の邪魔をしたくないだけなのか
 いつもの臆病風なのか、
 奪うことへの恐怖心からなのか
 それら全てなのか。

 蓋をされた感情の箱は、開けられないまま。
 ただ、マーゴからサイモンへと渡されたものは
 男の意思で荒らされることはない。]


[名を呼ばれて悪魔と称された娘を硝子越しに見遣る。
 天使と呼ばれても首を曲げるぎこちない動きは人形の様]

『もっと』…

[眼に見えない不安と入り混じる恐怖は、
 ──けれど、目に見える微笑に融かされる。]

 も、っと。

[途方に暮れたようだった表情は、
 ぎこちない愛想笑いに成り代わり、
 親しげな呼ばわりは──自然と頬を緩ます]

 ま、…マーゴが、望むな、なら。
 い、いくら、で、でも。

[手に力が篭れば、握る缶に残ったあぶくが
 だらだらと指の間を堕ちていく。]



 だ、…誰が、い、いい?
 誰が、み…みたい?

 女王さ、さまでも、
 異人さん、で、でも、
 女の子、でも、
 薬屋でも。神父さまで、でも。

 だ…誰でも、

[──壊せるよ。と、横に口を引っ張る歪な笑い。]


[そうして、逆の問いかけに、首を傾いで]

 ……だ…

[酩酊した目で黒髪の向こう側を
 見回す広間。]

 だ、誰が……

 ……だれが、


  気に入っ……、た?

["お気に入り"を尋ねる声。広間に蠢くものは、
 どれも──特別に為りかねない"自分以外"の恐怖。]


【人】 見習い医師 スティーブン


 お、踊り、踊りは、
 …に、苦手、だ、だから

 女の子たちに、わら、笑われちゃう……

["せんせい"と、アリスの真似をする
 少女めいた女性の呼称が耳に届いていたのかどうか。、
 
 いつぞやにホリーへ階段下で話した言葉を
 なぞるように繰り返す。]

 さ…さい、も、ン?

>>51 振り返り、手と手を繋ぎくるくると踊るように見えるホリーと後ろに崩れたそれを数回、見比べる]

(62) 2010/07/08(Thu) 23時頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/07/08(Thu) 23時頃


 アナタなら誰がキレイだと想う?

[主観的な自分の目に写る世界のままを愉しげに囁く。
スティーブンの笑みに歪む口許。
其れすらも今はとても幸福そうにすら見える]

 誰…?

[快楽ばかりを貪るから肉体や持ち主に対する執着は薄い。
頤に指を添え考える間は、
たのしい遊びのプランを練る子供のよう]

 そうね…

 女王様に噛み付いたイヌと遊んでみたいな
 今はサイラスに飼い慣らされてるけど

[割り込む程の興味もないのか言い残して、
向かった先は結局ヴェラの元ではなくヤニクの所。
其れすら喉の渇きからデカンタを求めて]


【人】 見習い医師 スティーブン

 わ、ワイン。

 そ…、そんなにかぶったら、
 も、勿体無いよ。

[前後を見比べてみるも薬に濁った脳は、
 現実を正しく伝えない。

 赤に塗れて床に倒れているのが誰か。
 首の根を曲げて時計の傍に倒れているのが誰か。]

 ね、ねえ?

[倒れている者は、他にも見える。時計の陰に"倒れて"いる相手にそう訊いて、ビールで濡れた手を舐め、
 殆ど空になったひしゃげた缶はそのあたりの床に転がし]

(68) 2010/07/08(Thu) 23時半頃

 サイ…ラスとか、
  へ、へクターとか……
 ほ、ホリーと、とか……

[お気に入りを尋ね危惧するように名を挙げるは
 マーゴが身体を与えた相手の名。
 けれど、彼女が持ち主に興味が無さそうであれば、
 軽く、ほっとしたように息を吐いた。]

 そ…そうだね。

 あ……、遊び相手な、なら。
 い、いいんじゃないかな。

[女王を押し倒したイヌを彼女が望むなら、
 去り際に同意するようにうん、と、頷く。
 気概のない男には、無邪気な子どもを窘めるも叱るもできず、
 ──嫌われることを恐れて、ただただ甘やかすだけ。]


【人】 見習い医師 スティーブン

 の、喉……
 あ。

 お、お腹も、す、すいたな。
 ピザとか、な…ないの?

 パ、パイでも、いいなあ。

[ぺちゃぺちゃと指に絡んだビールを舐めとり、
 他に飲み物か食べ物はないか、と、見回し──]


 ぅ わっ

[そのあたりの床に横倒しになっている
 大柄な障害物に、蹴躓く。]

(72) 2010/07/09(Fri) 00時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[踊りの下手な男は、
 たたらを踏んで、
 さらに、
 ヒトとモノの間を駆けていく、
 踊る娘足を踏まれて>>70

 あたっ…!

[べしゃ。と、うつぶせに倒れこんだ。]

 い、た、た。


 …う… な… 何して、あそ、遊んでるの?

[転げた鼻先に濡れたチェス盤>>73。鼻で嗅ぎ取るのは、アルコールの香り。御伽噺を語る口調で話し続ける肌の色の違う青年を見上げて問いかける。]

(74) 2010/07/09(Fri) 00時頃

 い、イヌと、な…仲良くしてる、
 薬屋、さ、さんの方で、でも。
 ぼ、僕は、い、…いいけど

[サイラスの事を口にするのは、デザート。の誘いかけに本能的な危機感でも感じているせいなのか。消極的な提案。]


 何、して──…遊ぶ、のが、いい?

[ヤニクに尋ねたのと──似た問いを、小声で尋ねる。]


 サイラス?

[同意を示したスティーブンから遠慮がちにされる提案。
不思議そうにスティーブンを見詰めるもあったろう]

 サイラスでもいいわよ
 でも…
 折角アナタを気に入って呉れてるみたいなのにイイの?

[スティーブンの本能的な危機感とは真逆の発想から、
逆に彼へ問うも相手を限定する程の執着はなく反対もせず]

 白の反対は赤らしいし
 赤く染めるのもきっとキレイ

 人肌は温かいけど
 内側はもっと温かいかな

[問い掛けに囁く声は内容と裏腹にうっとりと、
冥い瞳はスティーブンを捉えずに其の光景を想ういろ]


 デ、デザートには、アシがついてて
 食べごろを、は、はずすと、
 に 逃げるのは、あ あっという間だ だし

 た、食べられないままの方が、
 味を想像して楽しむ余地が、
 あ、あるってことも、な、ないかな。

[ぐじぐじと食べる機会と味について連想したような繰言。
 食べたがりが機会を逃して、食事と遊びの時間が逆転するなら食べられなくても構わない、との答え。]

 あ…赤、赤がイイ?

 あった、温か、温かい。
 う、内側に、触れるには、な、何がいるかな。

[うっとりとするマーゴを見上げて、
 男は、彼女の"遊び"についての必要を考える。] 


 遊ぶなら…

[ up ]
 [ up ]
[ up ]

 キモチイイコト
 タノシイコト

[高揚感と幸福感が溢れて、
囁く声は踊りだしそう]


【人】 見習い医師 スティーブン

 き、…キング?

[称号を贈られるが自分と思い至るまでに数秒、
 さらにその理由に異たるまでにさらに数秒。
 キングならぬスティーブン・ケリーは黒い眼を瞬かせ、
 零れたワインが顎先を濡らすも構わずに頬を床につけ]

 ヴェ、ヴェラのじょ、冗談だよ。そ、それって。

 ぼ、僕は、
 しょ、小説は、か、かけないよ。

 王冠は、ど、どこ?
 
[何処までを認識しているのか、
 マーゴとヤニクを見比べて眼を瞬いた。]

(83) 2010/07/09(Fri) 01時頃

 若しかしてサイラスに食べられるのがコワイの?

[言い募る様子に余程に食べられたくないのかとも考え、
至る結論の声はけれど酩酊中だから嘲りは含まない]

 デザートになりたくないなら
 彼をデザートにしてしまえばイイじゃない
 遊びも食事も一緒に出来てお特だし

 其れにサイラスなら―――おいしいわ

[断定するのは自らが味わった彼を想い出すからで、
必要な物を問われると想い巡らせる]

 デザートを食べるのに必要なのはナイフとフォーク?
 スプーンもあれば完璧ね


【人】 見習い医師 スティーブン

[悪友に強烈に抱きすくめられる危機は、
 本人も知らぬ間に、
 ホリーが足を踏んだおかげで回避されていた>>80

 遊んでいた二人を見比べていれば
 目の前に置かれるルーク。

 真っ直ぐにしか進めない猪突妄信の駒。

 それから零れた雫がぱちゃんと跳ねて
 透けるあかいミルククラウンが現れてすぐに崩れる。]

 ど、どこかに、おい……
 置いて、
 き、きちゃったの、か…、かな。

[舌を出して、ルークの駒を引き寄せ、かちりと歯で噛む。]

(93) 2010/07/09(Fri) 01時半頃

[駒を口に含めばアルコォルが口内から匂う。]


 …… こ…、怖く…は、な、ないけど

[もとより男同士を楽しんだ経験も趣向も無く、
 へクターに抱きすくめられるも嫌う痛みに通じる記憶。
 やわらかい方がいい、と、ぼそぼそと呟く否定。
返す答えには、誰にでも見透かせる強がりが滲む。]


 お、おい…しい?

[断定と示唆に、飴玉を舐めるように、
 ルークの駒を口の中で転がし、顔を上げて]


 た 食べられたらなくなっちゃうから、
 … 食べる方がいい、な。


 さっき、う、動いて、
 お、お腹も空いてきたし

 な ナイフに
 フォークに
 スプーンな、なら、

 ──キッチンに、なら、並んでるね

[腹がすいているのは事実なのか、空腹を宥めるように、口の中でルークの駒を転がしながら、地面に手をついて身体を起こした。]


 ふふっ
 怖くないなら食べて見せて?

[強がりの気配を感じてか愉しげに囁いて挑発するも、
趣向が違えば其れは難しいかと考えもする]

 そうよ
 とてもオイシイの

[囁きの終わる頃にはヤニクの口唇に吸いついたから、
行動を踏まえると誰を指しているのかすら判然としない]


【人】 見習い医師 スティーブン

[胡乱な眼は、ヤニクとマーゴのキスを上目遣いに見上げ]

 …、…、…

[噛み付いたルークの駒を飴玉の様に口に含んで転がし
 うつぶせになっていた床に手をついて立ち上がる。]


 …お、お腹…すい、すいたね。

[キッチンに向かう途中。
 ──ふら。とよれた足元が、
 床に座るヤニクの尻を蹴飛ばして行った。]

(95) 2010/07/09(Fri) 02時頃

 お腹がすいているなら丁度いいじゃない

[空腹の意味はどちらなのかも既に判然としないけれど、
シルバーの在り処を聴けばもう彼はデザートに想える]

 フォークで突いたらにじむの
 ナイフで裂いたらあふれるの
 スプーンで掬えばふるえるの

 アァ―――…きっと 素敵ね


 そ、そう、そうだね。

[キッチンにむけて歩きながら、
 こくりこくりと船を漕ぐように頷く。]

 食卓に上げるのは、い、イヌがいいかな、
 デザート、が、いい かかかな……

 裂いて咲いて
 突いて点いて
 掬って剥いて──

 お腹が、へ、へる……ね。

[かち。かちり。と口の中のルークを噛む。]


【人】 見習い医師 スティーブン

 …て
 …って…

[ブツブツと口の中で誰に向けているのかわからない言葉を繰り返し、舌の上で口に含んだチェスの駒を転がす]


 ── う、わ、と、ととっ

[歩いている誰か>>96にぶつかりかけてよろめく。
 ぎいぎいと天井の照明が軋む音>>70
 床に零れたワインにビール、
 巻き散らされた液体に、棒つきキャンデー。
 ちかちかと揺れる光をいくつものモノ反射して、
 安っぽい宝石のようにそこらじゅうで煌いている]

(98) 2010/07/09(Fri) 02時半頃

[ up ]
 [ up ]
[ up ]

[快楽と云うご馳走を前に多幸感は強まり、
既に判断力の欠片すら乏しい思考は明晰を極める錯覚。

ヤニクを蹴るを見ても罪悪感を擁かないのは元よりの性質。
けれど更に感じるものがあり冥い瞳の淵で睫毛が震える]

 ふふっ
 アナタが望むなら―――ヤニクでもいいのよ

[スティーブンの行動に嫉妬の気配を垣間見た心地なれど、
嫌悪と云う負の感情も今は沸かず彼の背に囁く]


[ 裂いて咲いて ]
[ 突いて点いて ]
[ 掬って剥いて──]

 嗚呼―――…

[スティーブンの囁く言の葉がふわふわと脳内で踊り、
この上なく上等なご馳走の気配に吐息が零れる]

 お腹が減ってるのはスティーブンじゃない
 アタシに訊かなくてもスキなヒトを食べてイイのに

 聴いてたらアタシまでお腹がすいてきちゃう


 オイシイのはサイラス
 オイシソウなのは犬
 今から味わうのはヤニク

 スキなヒトを食べるとイイわ
 アタシもスキに食べるから

[食べるの意は違えど阿婆擦れは気のむく侭に快楽を貪り、
執着せずも気紛れに誰かのあかを欲するかも知れず]

 …そう云えばホリーは怒ってるのかな
 叱られるのはイヤだわ

[ふと思い出した様に食べ損ねた、
少女の様な外見の持ち主の名を零した]


[ふらふらとした足取り、背中に掛けられる声に振り向いて
 ちらり蹴った事をとがめられはしないかと伺う貌を見せるも
 笑み色だけを認識すれば安堵の息を吐き]


 だ… 誰でもいい、よ。

[最初に彼女以外なら、と言ったとおりにか他に強い執着は見せない。]

 だって
 
 どうせ


 ひ、ひとり、ふたりじゃ、



 た、─── 足りないでしょ?

[サイモンでも足りず、もうひとりでも足りず、
 はじまったばかりの夜は、まだ長い。]


【人】 見習い医師 スティーブン

─食堂─

[ふらふらとした足取りで、
 キッチンに入り込むと引き出しを開ける。

 とりあえず、
 目につくヒキダシを全部開ける。

 そうして、引き出した棚を逆さまにして──
 ざざ ざ! ──と、雪崩れる音。]


 …… なにしてるの?

[床で自分の腕にワインをかけている男に、
 ごく、不思議そうにたずねる>>101
 スティーブンの目には、蟲の群れは見えてはいない。]

(102) 2010/07/09(Fri) 03時頃

[ up ]
 [ up ]
[ up ]

 そう そうだわ

 ―――…足りない…

 全然、足りない

[サイモンが死んだ。
恐らくもうひとり死んだ。
あかは足りない]

 キレイなあかが見たいの

                 もっと―――…シテ…


【人】 見習い医師 スティーブン

[中に入れていた
 銀色の食器が、
 キッチンの床に盛大にばら撒かれる。

 ナイフ、
 フォーク、
 スプーン。

 床にばら撒かれた鈍い銀色のそれらを、
 暫く見下ろして]


 …、… 出しすぎちゃったか、かな。
 ノーリーンさん、お、怒るかな。

[少し心配気に床に落ちたそれをわしづかみにして、
 ──数えず何本かを、ポケットに詰め込む。]

(103) 2010/07/09(Fri) 03時頃

 誰でもイイならアタシはサイラスを狙ってみようかな
 気が変わったら教えたげるからスティーブンも教えてね

[同じでなくとも構わず気が変わればまた伝えようと。
自らの次の思考と行動すら酩酊中では決まらないのだから]


見習い医師 スティーブンは、風来坊 ヴェラの金切り声にびくっと身を竦めた。

2010/07/09(Fri) 03時頃


【人】 見習い医師 スティーブン


 む、虫?

[きょろきょろと足元を見回して、
 手の中に握ったフォークを見下ろす。]



 つ……、──使う?

[大きな声を上げたヴェラがさらに暴れるのは怖いのか、
 虫退治に──使うなら、と、引け腰でフォークを差し出し]

(106) 2010/07/09(Fri) 03時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 

 で…、でも、
 お、お腹がす、すいちゃったんだ。

[時間が過ぎたといわれても──空腹を訴える腹には勝てない。と
 問われて困った態で眉を下げた。]

(107) 2010/07/09(Fri) 03時頃

[ up ]
 [ up ]
[ up ]

[死んだ?壊れた?そう認識をしている。
けれど見たのが誰かも明確に認識は出来なかったのに、
其処に本当に何かがあったのかなど判る筈もない。

其れでも破壊衝動はそう認識が出来るだけのものを求める。
負の感情など沸いてこない多幸感に蕩揺たいながら、
だからこそ余計に無邪気にホウカイとハカイの先を望む]

 サイモンはきっと還れたわ

[スティーブンが食堂へと向かい気配が遠退くと、
ヤニクにでもなく口の中で囁く声に滲んだのは安堵。
吐息は艶めき目の前のヤニクに*没頭していく*]


【人】 見習い医師 スティーブン


 ま、まだ、悩み中、か…な。
 う、うん。

[ヴェラが欲しいなら。と『後で』の言葉に頷く。
 続く話題に腹を押さえて]

 き、気持ちい、って言ってた……けど、


 け、蹴られた。

[胃の中身を吐き戻したのも、男が空腹を訴える原因のひとつか。
 猫背の情けない風体で腹の辺りを擦る。
 ジッパーは中ほど迄でとまり、ベルトは外された状態のまま。]

(109) 2010/07/09(Fri) 03時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[普段でも篭る声がさらにもごもごとしているのは、
 口の中に含んだままのルークの駒の所為。

 フォークを渡して、
 きょろきょろと足元を見回すも、
 ヴェラが叫びださず、大人しいようであるなら、
 訝るような顔はしても、
 今は、彼の謂う虫はいないのだろうと理解して、

 やられたままじゃ駄目だと忠告に
 がくり、と肩を落とし]


 い、いら、いらない。

[伸びてくる手には、首を横に振って後ろに下がった。]

 蹴られる前に、だ、射精したし。
 い、いいよ。

(112) 2010/07/09(Fri) 04時頃

【人】 見習い医師 スティーブン


 余計に、お腹が空くし……

[気のない素振りでそう言って、
 アルコールで濡れたヴェラの手を目にとめて]


 ……。

(113) 2010/07/09(Fri) 04時頃

 デザートもいいけど……

 ワインで風味づけした炙り肉も、美味しいかな。


【人】 見習い医師 スティーブン

[駒を口に含んだ男の低い呟きは聞き取りづらい。

 座りづらい首で回りを見まわして
 ヴェラには自分からは近づかず、
 開け放した、下の棚に首をつっこみ]


 あぶり焼き、も、
 い、…イイか、かな。

[男が、大広間まで、ビンごと持ち出すのは、
 たっぷりの量の、*黄色の、オリーブオイル*。]

(114) 2010/07/09(Fri) 04時頃

『もっと』

[去り際に聞いた囁きを想うように
 唇のみでそう呟いて

 ホリーは…、今は、怒っては、ない、
 み、みたいだったけど──

 私を食べて、って、
 き…、きこえたよ。

[それは、自分を指してではなくて、
 彼女の目に映る言葉を発しただけだけれど
 大広間に戻ってくれば、
 聞こえた事を聞こえたままに言う。]




 サイラス、か
 … ヤニク……か、な。

[教えてといわれた名前は
 ヤニクとマーゴの傍を通り抜けた際に、
 独り言の様に零される。]





 ……。今は、ヤニクの気分、かも、ね

[陰鬱さを奥に漂わせた黒い眼が、
 異国の青年に耽るマーゴを*見やった*]


【人】 見習い医師 スティーブン

[食堂入り口辺り、後ろは振り返らず、
 白衣のポケットに、
 ナイフとフォークにスプーンを入れて
 手には黄色のオリーブ油の瓶を下げ]

 マーゴは、
 い…、今は…、や、ヤニクと、
 あそ、…遊んでる、から。

[示唆に答えるも肩が下がり気味なのは、
 >>115 果たして瓶の重さだけだったかどうか。]

(117) 2010/07/09(Fri) 05時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

─大広間─

[サイモン、と繰り返すホリーの傍を通るときには
 その姿を探すように回りをきょろりと見回すも
 男の目にはその姿を見つけられず、
 ホリーの手元を訝るように見遣って通り過ぎる。]
 

 …重、た…い…

[オリーブ油を床に置いて、
 その場に座り込む。
 じゃり、とポケットの食器が*音を立てた*。]

(118) 2010/07/09(Fri) 05時頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/07/09(Fri) 05時頃


[快楽を貪る最中にスティーブンの声は酷く遠く、
現実感を伴わぬまでも微かに聴こえた]

 『未だ、駄目』

[今ご馳走を奪われる事を拒んだ故の言葉は、
ヤニクだけでなくスティーブンにも無意識に向いていた。

奥深く陰鬱さを漂わせる視線に気付く事はなく、
同時に食べ終わったご馳走を如何されようと構う筈もない]


[―――私を食べて]

[ up ]
 [ up ]
[ up ]

[誰が?ホリーが。
誰の声?誰か]

 アァ…

[酒と血と体液と自らからは未だ微かに香水と様々な匂い。
空駆ける心地に裂く感触に繋がる裡に背筋が震える程の快楽。

聴こえる周囲の喧騒も声も遠く近く脳を直接攪拌する様。
貪り終えれば望み通り?食べにいこうと思い立つかも知れず]


 ―――嗚呼…

[酒と唾液と血に塗れあかく濡れた口唇から、
快楽に溺れず貪り蕩揺う吐息が*零れた*]


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/07/09(Fri) 23時半頃


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