人狼議事


170 白峯異聞

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視点:


   
   別に。ぶつかっただけ。

 [ どうしたと問われれば素っ気ない返事を。
   手を振る相手を遠くに見ながら、
   見慣れない顔に警戒し―――   ]


   
 ―――――――――――

   To : 櫻子
   From : レイ

 ―――――――――――

 こいつはどっち側

   



 [ 返事が来ないうちに短文を。
   その瞳は心なしか赤い光を帯びていた。

  場合によっては懐に隠している短剣で
   始末しなくてはならないと―――   ]


【人】 看板娘 櫻子

 そうなん? そうは見えんけどねぇ。

[くすくすとからかうような笑い声を零しながら、>>0冬麻にそんなことを言う。
先輩に少しちょっかいを出して、幼馴染と笑いあう。
傍目に見れば日常風景なのに、今この状況には似つかわしくなかった。]

 知り合いというか、幼馴染なんですよー。

[ちょっかいには無反応のまま問いかけてくる鳳>>1には、少しつまらなさそうな顔。]

 えー。じゃあ冬麻?
 ちょっと慣れへんなぁ……ついあだ名で呼んでしもたらごめんな?

[アドレス帳は万が一を考えて名前で登録してはいるのだが、しかし彼に先輩と呼ばれるのは微妙に距離感を感じてしまう。
自分も行くと言った冬麻には、分かったと頷いて]

 ほな、頼りにしてるで?
 ……って、先輩厳しい! こう見えても冬麻強いんですよー!

[こう見えても、の部分は余計だったかもしれない]

(3) 2014/03/20(Thu) 11時半頃

【人】 看板娘 櫻子

 …よし、行こか!

[視線も合わせないまま通り過ぎた鳳に、一瞬いつものように茶化しかけた。危ない。
行こうと冬麻に声をかけて、昔の癖で手を引こうとしたがそれは拒まれただろうか。]

 ……な、冬麻。
 さっき何見てたん?

[>>1:53彼が外に目線を向けていたのは見えていた。
何を見ていたのか気になって、世間話のような軽さで問いかける。
ポケットの無線機が、ザザっとノイズ音を鳴らした]

(4) 2014/03/20(Thu) 11時半頃

[そっけない返事に、いやあれは態とじゃないのかと突っ込みそうになる。
その代わりにまたつっついておいた。仕返しと言わんばかりに。]

『宛先:鳳先輩
差出人:櫻子

防衛側。
でも、攻撃はあかんよ? 万が一傷つけたら、うち暴走してまいそう。

じゃあ何らかの形でうちが裏切り者やって皆に知れるようにするわ。
その後生徒なり教師なり殺せば、注目はうちに向くやろ。
うちの能力は、学園が良く知っとるから』

[彼を囮にするのは、あまり気が乗らなかった。それに自分がやった方が応戦出来るし、損害も与えられるはず。
それに、いい加減ちまちまやるのは疲れてきた。
そう考えて提案してみたが――。]


   
   …っちょ、おま

 [ 離れる前に再びつつかれれば避けるように身をよじる。
   離れたのちに震える携帯を開くと、一瞬、
   歩む足が止まる。   ]


 ―――――――――――

   To : 櫻子
   From : レイ

 ―――――――――――

 大切なんだ?
 
 わかった
   


 [ 彼女が危険に晒されることは
   なるべく避けたいものだったが、
   きっと何か考えがあってのものだろう。
   気乗りはしないが、肯定的な返事を。
  彼女の命が危うくなれば護るつもりではいるが。 ]


『宛先:鳳先輩
差出人:櫻子

そうやね、大切。とっても。
あ、先輩のことも大切に思ってるから大丈夫やよ?』

[何が大丈夫なのかよく分からない一文を付け加える。
避けるように身をよじり、少し声を出した鳳にはしたり顔。]

『上倉先輩あたりが来たらちょっと分からんけど……でも大体なら応戦できる自信あるし。』

[そう打ち終えると、送信。]


 ―――――――――――

   To : 櫻子
   From : レイ

 ―――――――――――

 紗枝は風を使うから、
 俺も敵としての相性は悪い

 決行するのは自由だが
 居場所だけは伝えてくれ
   


 [ 生憎、『大切』という言葉に喜びを覚える人間ではなく、
   さらに嫌悪が深まるばかり。
   黒い、黒い感情が身体を支配する。   ]


   何れ壊れるものなんて…っ

 [ 絞り出すように放たれた言葉はきっと、
   彼女の耳には届かなかっただろう。
  進む道には童話で落とされていたパンの如く、
   煙草の吸い殻が道を示していた。   ]


『宛先:鳳先輩
差出人:櫻子

はいな、了解や。
今ここで上倉先輩の気を引いて逃げてから、大々的にやるつもり。先輩はバラすもバラさないも自由でええよ。』

[ただ、今ここで彼もバラすつもりなら上倉の追撃を食らうかもしれないが。
言い忘れたことには気付かないのだった]


看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2014/03/20(Thu) 12時半頃


 ―――――――――――

   To : 櫻子
   From : レイ

 ―――――――――――

 死ぬなよ
   


 [ 精一杯の応援をぶっきらぼうな言葉で――  ]


【人】 看板娘 櫻子

 そう、幼馴染。

[反芻した鳳>>6に、思わずこちらもまたそう言ってしまう。
やがて職員室に到着すると、銃はどこにあるのかを彼に尋ね。案内してくれると言われたらしてもらっただろうし、口頭で伝えられれば自分で取りに行った]

 ――さて。

[再び廊下に戻れば、銃の状態を確認する。
使い慣れていない武器だから、上手く扱えるか少し不安になった。廊下の惨状>>5に気付き目を向ければ、丁度上倉が三下を掴んで殺すところで。]

 あ、ちょっと待ってやそこの人。
 練習相手になってくれへん?

[そして拒否権のない問いかけを、近くにいた無事らしい防衛側の生徒に投げ。]

(8) 2014/03/20(Thu) 12時半頃

【人】 看板娘 櫻子

[軽い射撃音と共に、生徒は頭に穴を開け倒れた。]

(9) 2014/03/20(Thu) 12時半頃

【人】 看板娘 櫻子

 お、ビンゴ! 良かった、これで扱われへんかったら恥ずかしくてしゃーないわ。

[けらけら笑う姿は、いつも通りの櫻子だ。
ただ一つ、違うのは。纏う空気だけ。]

 上倉先輩、うちの"仲間"苛めんといてくれません?
 ただでさえ三下の消耗激しいんやから、勘弁してくださいよー

[使えない駒に用は無いが、微々たる戦力でも塵も積もればなんとやらだ。
ニコニコ笑い、仲間と言いながら道具としか見ていないような言葉を吐くと。窓に手をかけて、飛び降りて逃げようという体制を取った。]

(10) 2014/03/20(Thu) 13時頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2014/03/20(Thu) 13時頃


[実行間際、ちらりとだが覗けたぶっきらぼうな言葉。
そこに隠された思いを感じて、ふっと笑い]

 ――ありがと

[それだけを、声にして返すのだった。]


   
   ……かかった

 [ 櫻子を追う紗枝を自分の瞳で確認し、
   "知っていた状況"と同じだと分かり。小さく呟く。

  『トウマ』と紗枝に見られてしまわないよう、
   好奇と期待が顔に現れるのを必死に抑える。   ]
  


【人】 看板娘 櫻子

[――かかった。
バレないようにクスッと笑うと、微笑んでくる上倉>>11を見つめながら]

 それは出来ひん相談やなぁ。
 場所の問題でもないんよ? 鍵を壊すまでは死ぬのも勘弁や。

[校庭に現れた竜巻にちらりと視線を移す。
こういう時実戦経験というのは便利だ。どう対処するべきなのか、経験の無い者より思考の幅は大きい。]

 それに、逃げる訳やないですよ?

[背中に闇の粒子が集まると、それはまるで悪魔のような翼を形成していく。いつの間にか砕けていた口調をわざとらしく正した。
薄らと、黒い瞳に赤が混ざった。
そう。そのまま此方に気を向けてくれればいい。]

(15) 2014/03/20(Thu) 13時半頃

【人】 看板娘 櫻子

 "鍵"の在処を知る人がおるって、校長センセが吐いてくれたんや。
 やからうちは、見つかるまで――

[学園の者を殺す。小さな呟きと共に、窓から飛び降りて。
地に着く寸前、翼でふわりと宙に舞い上がる。]

 せいぜい、仲間が殺されるのを見ていればええですよ。

[そう冷たい声で言い放った直後。
櫻子、と初めて自分の名前を呼んだ鳳>>13を一瞬だけ見つめた。
せんぱい、と声にならない言葉を紡ぎ、そのまま解放側が占拠している屋上へと飛び去った。
途中竜巻の攻撃があったなら、それを三下を使い回避しただろう。]

(16) 2014/03/20(Thu) 13時半頃

【人】 看板娘 櫻子

――西棟・屋上――

『学園に告ぐ!』

[西棟の屋上には、特殊な防御壁が張られている。
異能の攻撃を防ぐ為のもの。ただし、銃撃など普通の武器での攻撃の前には無力だが。
最初に校内でのテレビ放送>>0:2で解放側が宣言した時と同じ方法で、櫻子は高らかに告げた。
校内にはスピーカーでその声が響くだろう。テレビは無事なものがあればついたかもしれない。]

『これより我ら解放側は、更なる抗争を仕掛ける!
これ以上死者を増やしたくなければ、大人しく降伏し"鍵"の在処を吐け!

降伏しないなら――――皆が殺されていくのを、黙って見ていればええ。』

[最後の一言は、意図せず普段通りの喋り方で。

最初から、こうなる未来は決まっていた。自分はこの時の為だけに、ここに忍び込んでいたのだから。
本当は上からの命令が来てから動く予定だったが、どうせ今やっても変わらないだろう。
防衛側はこのタイミングで仕掛けられた新たなる宣戦布告をどう考えるのか。裏にある独断の決定打に気付ける者がいるとは、正直思えないが――]

(18) 2014/03/20(Thu) 13時半頃

【人】 看板娘 櫻子

[きっと降伏などしないことは分かっている。
無線機を取り出すと、そこに向かって話しかけた。校長室を陣取る部下たちへ。

急に動き出す戦況。
もっと混乱すればいい。自分を狙ってくればいい。]

 もしもーし、聞こえる?
 校長センセはもう殺してええよ。用済みや。

[ちゃんと忠告はしておいたのだ。
従わなかったのは学園の方。愉しげにそう伝えるが、大方憂さ晴らしの道具にでもされるだろう。]

 皮肉なもんやと思わへん?
 自分たちを潰すことになる人間のことを、今まで育ててたんやから。

[図らずとも、実戦経験は特に育てる材料となった。
平和ボケってこういうことを言うんやねぇと呑気に呟いた後、着ていた校章が刻まれたブレザーを投げ捨てて――近付いてくる気配>>19に、笑みを浮かべた]

(22) 2014/03/20(Thu) 14時頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2014/03/20(Thu) 14時頃


 ―――――――――――

   To : 櫻子
   From : レイ

 ―――――――――――

 始末は済んだ
   
   


   
 [ 快感を奪われてはたまらないと、
   急いで校長室へと向かった甲斐があった。

  霞たちにバレないよう、
   校長室の入り口を開けすぐに始末してしまったため
   怯える姿などを見ることができなかったのには
   肩を落としたが、
   紅い華を咲かせることができたことには
   満足げでどこか恍惚な表情を浮かべる。  ]
   


看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2014/03/20(Thu) 15時頃


   
   
   …防衛側 "も" 頭悪りぃな
   スピーカー聴いて群がってきたか?

 [ 4階から屋上へと向かう階段に、
   次々と増えてくる『 防衛側 』の人間に
   煙草のを吸いながら上がる口角を隠しきれぬまま
   紅い華を咲かせてゆく。   ]


   …たまんねぇな

 [ 細める瞳に赤が混じる。 ]


『宛先:鳳先輩
差出人:櫻子

お疲れさん。後は好きに使ってええよ。』

[校長のいなくなったそこをまだ狙う者はいないだろう。
それに、今は自分という敵がいる。彼らの中での優先事項は変わったはずだと。]


 ……なぁ、先輩。聞こえる?

[無線機に向かって、ぽつりと語りかける。
返事が無くてもあっても、櫻子は勝手に話し出すだろう]

 お願いがあるんや。

 もしも、うちがまーくん……冬麻のこと、殺そうとした時に先輩がそこにおったらの話なんやけど。

[あり得ないと。自分が幼馴染を殺すなんて、そんなことはあり得ないはずなのだと言い聞かせても。
何処か胸を占める不安感情に苛まれる。]


 ――その時は、うちのことを殺して欲しいんよ。


[だからこうして、どこかで安心できる道を作ろうとするのだ。]


   
   
   …ん

 [ 防衛側を片付けて勝利の一服を楽しんでいる時に
   無線から聞こえてくる聞き慣れた声
  お願いがある、と言う櫻子の話を
         最後まで黙って耳を傾ける。   ]


   …また、『 トウマ 』か

 [ 櫻子が話終えた後、沈黙を破るようにボソリと呟く。 ]


   …悪いけど
   俺は仲間を殺るほど悪趣味じゃない

 [ 伏し目がちに落ち着いた声でそう放つと、
   顔を上げ宙に向かって煙を吐く。   ]


   

   …不安?

 [ 少し間をあけてから遠慮がちに問うてみれば、
         彼女は答えてくれただろうか。 ]
   


[お願いの内容を話し終えるまで耳を傾けていてくれたらしいと分かったのは、沈黙を破るように呟かれた言葉
少し首を傾げながら、小さく問いかける。]

 ……またって、うちそんなに冬麻のこと話してた?
 煩かったら、言うてくれたら気ぃ付けるから。

[もしそうなら無意識で行っていたことになる。
幼馴染バカとか思われたりしたら凄い恥ずかしいのだが、さて返事はどうだったか。]

 …あはは、断られてしもた。
 先輩、優しいもんなぁ。

[ぶっきらぼうな言葉ではあったけど、あのメールを見れば何となく分かる。
何だかんだ、武器のあるところにも案内してくれたし。
そう思って呟き、少しの沈黙が訪れる。その後聞こえた遠慮がちな問いかけに独り頷き]



 ――不安、やな。うん。
 絶対殺さへんって、……傷つけへんって。
 自信が、ないんよ。

[途切れ途切れに言葉を紡いでいく。
最後は今までより小さく、掻き消えるような声だった。]


   
   
   ――っ、げほっ、ごほ、っ
   ………いや?こっちの話。

 [ まさか口に出ていたとは思わず、驚きで噎せ返る。
  実際、自分にもわからないこの黒い靄がかかる感情。
   きっと『 トウマ 』が防衛側の人間だから、
   櫻子が傷付く未来が来るような気がして――  ]


   ( ―――なんで、こいつの心配を )

 [ 無理に笑っているような彼女
   「 別に 」と短く漏らす。     ]


   

   …でも、他人にトウマを殺られるのは嫌なんだ?
   とんだ我儘だな

 [ ふう、と呆れたように煙草の煙を吐き出し、
               煙草の火を踏み消す。   ]


   …なら、止めてやるから
   
 [ 自分でも驚くくらい、
   宥めるような優しい声で彼女の返答を待つ。 ]
   


 …そう、なん?
 ならええんやけど……

[噎せ返ったのだろう、咳き込む声が聞こえて思わず目を見開いた。
煩くしていなかったなら、それでいいのだが。
短く返された言葉には苦笑を浮かべる。]

 う……それは、自分でも分かっとるよ…。
 …先輩、呆れた?

[我儘だと言われ、言い返しようのない表現にうっと言葉を詰まらせて。もしや呆れられたかと、先ほどとはまた別種の不安が胸に積もった。]

 ――……っ、…先輩…。
 ………ありがとう。もしそうなったら、頼りにしてる。

[宥めるような優しい声。それを聞いた途端、胸に安堵が広がって行く。
不覚にも涙腺が緩みかけたが、何とか耐えた。
少し声が震えたのはバレてしまったかもしれないが。]


   
   呆れた。
   ―――……って、言ったらどうするの?

 [ 不安げに問う彼女に小さな意地悪を。 ]


   …『 大切 』が難しいんだろ

 [ 「 俺にはわからないけど 」と
   無線が拾えない程の小さな声で呟く。
  自分にはわからない感情を彼女は抱いていて。
   自分できるのは話を聞くぐらい。   ]


   …あとで飯食うぞ

 [ 震える声に気づいていたけれど、
   何故だか触れない方がいい気がして。
  初めて見る弱気な櫻子に戸惑いは隠せないまま。 ]


 ……どない、するやろ。
 でも今、一瞬すごい怖かったから。不安でオロオロするかもしれんね。

[呆れたと聞いて>>+26、本当に心臓が跳ねた。
信頼していい仲間だと分かった彼に失望されるのが怖いのか、理由は分からないけれど。

"大切が難しい"。
その言葉には、彼に見えないと分かっていても頷かざるを得なかった]

 ……おん? ご飯?
 …はいな、後でそっち向かうな。

[今までの会話とは一転したご飯という単語に少し呆けるも、クスクス笑いながら肯定の返事を。]


   
   …怖い?

 [ 思いもよらぬ回答に目を丸くする。
   どういう意味で言ったのか全く検討もつかないが、
   「 ごめん 」と小さく漏らし。   ]


   俺が行くからそっちが落ち着いたら連絡して

 [ 笑っているような声に、一瞬、眉間に皺が寄るも、
   笑い声につられたのかすぐに穏やかになり、
   微笑んでいるようにも見えた。   ]


 …あ、別に謝らんでええよ?
 先輩なんも悪ないし。

[小さな謝罪に、慌ててそう付け加える。
首をぶんぶんと横に振ったせいか、隣にいた三下がぎょっとしたようにこちらを見て来た。]

 ん、分かった。
 ほなまた後で、連絡するな。

[そういうと、何もなければ一度無線機の電源を落としただろう。]


【人】 看板娘 櫻子

 ……暇なんやけど。
 ここに来てうちを殺したろーとかいう勇者サマはおらんのかな?

[んー、と伸びをしてそう呟く。
あれだけ大々的に裏切り者告知をしたのだから、誰かしら来るものだとばかり思っていたのに。
くるくると扇子を弄んでいた手を止めて、扉の向こうへ目をやった。]

 ま、ええか。

 仕掛けてきたりせえへんなら、それで構わへん。
 その代わり、死ぬ人間が増えるだけやからな。

[まさか他の者たちが、やってきた防衛側の者を仕留めている>>46など露知らず。
櫻子の影がぼこりと膨らみ、這いずり出てくる人のような姿をした真っ黒い"何か"。]

 久しぶりの狩りやなぁ。餌はたくさんおる、好きなだけ食べて来るとええ。
 ――ただ、"    "を傷つけたら……分かっとるな?

[びちゃ、と人によっては不愉快な水音のような音を立てて、屋上から飛び降り三階の窓ガラスを突き破って入って行くそれを見送った。
餌は自分たちの敵全体。ただ一人を除いて、アレは見境なく食らいに行くだろう。**]

(47) 2014/03/20(Thu) 18時頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2014/03/20(Thu) 18時頃


看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2014/03/20(Thu) 19時半頃


【人】 看板娘 櫻子

 おー、派手にやるなぁ。

[三階の窓ガラスが割れる音>>56が響き、発生源であろう人物を思い浮かべてそう零す。
やはり、出来るなら戦いたくない相手だ。
打つ手はあるが、色々面倒くさそうで。]

 多分消えてしもたやろな。
 それにしても、相変わらず時と場所を選ばん人やで上倉先輩…。

[ある意味尊敬するが、自分があんな風にやったら単位を落とされそうで真似をしたことはなかった。
単位など関係ない身分だったはずなのに、らしくないことを考えていたなと苦笑する。]

  ( 正直、<帝>様自体はどうでもええんやけど )

   ( ――異能者の為の世界が、欲しいんよ )

[異能者に地位を。混沌とした世界で、自分たちが幸せになれさえすればいい。
それが自分の願い。だから、どうしても邪魔されるわけにはいかないのだ。]

(58) 2014/03/20(Thu) 22時頃

【人】 看板娘 櫻子

 ……ん?

[それから数分経っただろうか。
何かが飛んで、屋上の結界を抜けて――自分に向かってくる>>60
シルエットは鳥そのもの。ただ他の鳥と違うのは、どうやら金属かなにかで出来ていることだけか。]

 …異能者のやつかな。
 ちっ、この結界あかんわ。穴がある。

[異能による直接攻撃しか防げないらしい。例えば上倉の竜巻とか、そういったものしか。
扇子を閉じたまま燕に向けると]

 ――落ちろ

[呟けば、小さな闇の球体が燕に直撃する。
燕に耐性があるならまだ動ける程度のものだが、さてどうだろう。]

(62) 2014/03/20(Thu) 22時半頃

【人】 看板娘 櫻子

[燕は衝撃で壊れたらしく、呆気なく落ちた。
飛ばした異能者はどこにいるのだろう。結界の抜けに気付かれたなら少し厄介だが――]

 …おらへん、か。

[下を見た時は既に校舎内に消えた後>>65だった。
微かな後姿だけはかろうじて見えた為、扇子を開き紙吹雪を一転に集結させる。
真っ黒な悪魔のような姿をした小さな使い魔を生み出して、吾郎の方へと飛ばす。

此方から攻撃する為のものではない。
ただ少し、話がしてみたいだけだ。彼に攻撃されなければ、使い魔はこう話しかけるだろう。]

『吾郎くんやろ? さっきの燕飛ばしたん』

[攻撃する気はないと、隙だらけな姿を見せながら使い魔は飛ぶ。]

(66) 2014/03/20(Thu) 23時頃

【人】 看板娘 櫻子

『不気味なんは本人がよーく分かっとるよ……真っ黒い美少女も嫌ちゃう?』

[美少女をご所望かは知らないが>>69
肩を落とし溜息を吐く様子は、使い魔との視界を共有しているためよく見えた。]

『そう。で、さっきの結界の抜けに気付いたんやろ?
一つ交渉でもしようや。』

[世間話をするような軽さで、そう持ち掛ける。
使い魔は顔の真ん中に一つだけある赤い瞳で、吾郎をじっと見つめた。
時折キュルキュルと、おかしな音が聞こえたかもしれない。]

『うちらは"出来る限り"吾郎くんを攻撃せえへん。

その代わりに吾郎くんは、結界の抜けを誰にも言いふらさない――。
どない? 乗ってくれへん?』

[断ったなら、使い魔は勝手に自爆するよう作ってある。
絶対に攻撃しないと言わないあたり、櫻子の意地の悪さが伺えた。]

(70) 2014/03/20(Thu) 23時半頃

【人】 看板娘 櫻子

『え、あるっけ。』

[素で驚いてしまった。あるんだ。>>73
きっと櫻子の発想力貧困さは深刻だろう。猫とかが思いつかないあたり。]

『まぁ、そういう人はおるやろうけどね。
教師とかに言われたら困るんよ。自発的に、ってことは聞かれたら言うんやろ?』

[声には少し笑いが混ざった。
自発的に、ではいけない。教師は恐らくこちらの結界を気にする余裕はないだろうし、問われて吐くのは勘弁願いたいのだ。]

『乗らへんなら、交渉は決裂。
身の安全は……言わんでも分かるか』

[無難な条件では受け入れないと、暗に示して。]

(76) 2014/03/21(Fri) 00時頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2014/03/21(Fri) 00時頃


   
 ―――――――――――

   To : 櫻子
   From : レイ

 ―――――――――――

 屋上が真っ白な景色に
 なるのが見えた
 

 大事な話があるから
 死なせないけど

   


   
 [ 送信してから『 大事な話 』なんて表現は
   大袈裟すぎたか、と小さく溜息。

  休息の睡眠を取りたいがさて、
            バレずにとれるだろうか。 ]
   


【人】 看板娘 櫻子

『え、男の子って好きやろ? そういうん』

[ちなみに美少女がいいと言われたなら、以前クラスの男子が騒いでいたゲームのキャラを模すつもりだった。
非日常の中で行われる和やかな会話は、やはり脆く崩れ去る]

『先生らと馬が合わへんのは同意やなぁ。
ただ、あの人らは手段選ばへん。生きてる生徒を片っ端から尋問にかける可能性も、なくはないんや』

[生徒の中から裏切り者が出た以上は、特に。
校内放送はまだかけられる状態。生徒を呼び出そうと思えばいつでも出来るだろう。]

『やっぱ吾郎くん賢明やわ。交渉成立。
そいつは連れとかんでええよ。即席で作ったから、じきに消えるし』

[そんじゃよろしゅうなー、と最後までおちゃらけたように言って。
数十秒後、使い魔は跡形もなく消え去っただろう。]

(95) 2014/03/21(Fri) 13時頃

『宛先:鳳先輩
差出人:櫻子

屋上が真っ白?
よう分からんけど、了解。こっちでも気ぃ付ける。

ん、うちも死ぬつもりはあらへんよ。
大事な話はちゃんと後で聞く』

[白い景色とは一体なんだろうか。
外からの異能による攻撃は防げるはずなのだが――と、まさか消火器を使われるとは考えもしない櫻子は首を傾げるのだった。]


看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2014/03/21(Fri) 13時頃


看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2014/03/21(Fri) 13時頃


   
 ―――――――――――

   To : 櫻子
   From : レイ

 ―――――――――――

 消火器らしい
 
 あっちも視界が狭くなる
 さりげなく応戦する
   


   
 [ まるでスパイのような自分の行動を嘲笑する。
   
  ―――全ては、世界の混沌のため

  鍵の在処を知っている者は見つけた。
   あとは場所だけ。
  楽しみで、楽しみで。

  見える未来が赤に染まる日を夢見て――   ]


『宛先:鳳先輩
差出人:櫻子

了解や。
一応、風を使える部下は置いといたけど…正直使い物にならんやろうし、頼りにしてる』

[それにしても消火器を選ぶとは。
大方煙で屋上から出すつもりなのだろう。やすやすとハマってやるものかと独り言ち。]


看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2014/03/21(Fri) 21時頃


【人】 看板娘 櫻子

["鍵"を、何としてでも破壊しなければならない。
混沌とした世界を。災厄に満ちた世界で、異能者に新たな地位を。幸せを。

きっと、成功したなら。

大事な幼馴染だって、――――幸せな世界で生きられるはずなのだ。]


  ( その為なら、うちは。例え罵倒されも。 )


[そんな世界が本当に、彼を幸せに出来るのかなんて考えもしなかった。
否、疑えなかった。振り返るには、止めるには。




        ―――――もう、染まりすぎたのだ]

(113) 2014/03/21(Fri) 21時頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2014/03/21(Fri) 22時頃


【人】 看板娘 櫻子

 あ、リーちゃん。やっほー。

[普段と変わらぬ調子で、屋上に現れた彼女>>117に笑顔で手を振った。
そっち側と言われ、くすっと笑みを零す。]

 この時の為に、わざわざ学園に忍び込んでたんよ?
 <帝>様の解放がどうしても必要なんや。

 邪魔するんやったら――

[容赦しないと、言葉は声にならなかった。
さて、何人がこの屋上にやってくるのだろうか。愉しみだと、口角をゆるりと持ち上げ。

ばさ、と黒い翼が広がって。いつ攻撃が来てもいいように警戒する。
時折瞳の奥に赤色が揺らめいたのを見た人はいるだろうか。]

(120) 2014/03/21(Fri) 22時半頃

【人】 看板娘 櫻子

 ………騙してた、なぁ。

[彼女が浮かべた、泣くような自重するような笑み>>121に胸がつきりと痛む。
可愛がっていたのは本当だ。こんな学園の中、媚びもなく自分に接してくれた後輩。

笑顔が一瞬だけ、悲しみに染まって。]

 ――ごめん、な

[聞こえるか分からない、小さく震える声で謝罪の言葉を零した。
そして、投下される消火器>>124。翼で風を起こし、煙を出来る限り飛ばす。]

 小賢しい真似するやん………っ!

[念のためにと呼んでおいた部下たちが、突然の出来事に慌てだす。1人の頭をひっつかんで、恐らく秀真がいるであろうところにぶん投げた。]

(125) 2014/03/21(Fri) 23時頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2014/03/21(Fri) 23時頃


【人】 看板娘 櫻子

 …捨て駒にもならへん奴らやなぁ

[どんどんと葬られていく部下たちを見て、「まぁ期待とかしてへんかったけど」と呟き。
それにしても煙たい。こんなもん屋上に撒くなと言いたくなったが、どうせもう遅いだろう。]

 ――異能者が認められる世界。

 うちは、それが欲しいんよ。
 冬麻。……冬麻は、今のうちを否定する?

[倒れ伏す部下だったものを、冷たく見下した。
扇子を開く。自分の影が伸びて、先ほど上倉達のところに向かわせた"何か"がごぽりと這い出てくる。
翼を穿とうと棍を突いたリーを視界の端に捉えれば、すぐさま翼を粒子に変え]

 そんなに悪い事なん?
 何で皆、そんなに必死に止めようとするんやろ?

[自分たちが認められる世界が、欲しくないのだろうか。
粒子は再び集まり、黒い剣へと変わる。
それを、――リーに振り下ろそうと腕を掲げた]

(132) 2014/03/21(Fri) 23時半頃

【人】 看板娘 櫻子

 …それでも。

[自分の剣は、彼女の肩を切り裂いた。
もう馴染んでしまった肉を裂く感覚。それなのに、どうしてこんなにも息が詰まるのだろう。
聞こえた小さな悲鳴に、考えるより先に彼女から離れていた。後ろに飛び退くと、前も見ずに乱暴に剣を投げた。
彼女がいると予想される方向へ。]

 ( ……今は、敵や。情に流されたらあかんのや )

[視界は白く、あまり見えない。
だがそれは向こうも同じことだ。鳳の起こした行動>>134には気付かずに、完全に赤く染まった瞳で周囲を見渡した。]

 それでも、うちはその世界が欲しい。
 …世界が実現するんやったら、

["       "

呟きは、宙に掻き消える。]

(138) 2014/03/22(Sat) 00時頃



 死んでもええよ。


[そう、世界が実現するのならば。

この命くらい、投げ捨てたって構わない―――]


【人】 看板娘 櫻子

 ……とう、ま、

[彼の言葉>>137に、目を見開く。
否定された。そんな考えよりも先に、まさかと一つの可能性に行きついた。]


  鍵について、知ってるん……?


[恐らく。いやきっと、彼は知っている。
鍵のことを、他よりも詳しく。そうでなければ、そんな言葉が出てくるはずがないのではないか]

(140) 2014/03/22(Sat) 00時頃

【人】 看板娘 櫻子

 気持ちは分かる?

[けれどそんな様子は、聞こえた声>>139に消える。
顔から表情が消え。ぞわりと、足元から赤の混じった黒いオーラが漂い始める]

 分かるわけないやろ、うちの気持ちなんか……っ!

[悲痛に絞り出された声は誰に向けたものでもなく。
扇子を開き動かすと、鋭い闇の刃が四方八方へ飛んでいく。迎撃されれば消えてしまう、弱めの技。

――ただし、冬麻と鳳には飛んで行かなかったが。]

(142) 2014/03/22(Sat) 00時頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2014/03/22(Sat) 00時頃


   
   一緒に混沌とした世界を見るまで死なせない


 [ 打ってしまった頬を眉を下げて見つめる。
   反応を待たないまま、
   すぐに地面を蹴り上げ、白い靄へ消える。 ]


【人】 看板娘 櫻子

 え、っ?

[不意に抱えられ>>141、思わず気の抜けた声が零れた。
防衛側から距離を置かれ、何のつもりかと問いかけようとして──]

 ………───!

[頬を打たれ、言葉が詰まった。
じわじわと打たれた頬が痛んで、呆然としたように彼を見つめ。囁かれた言葉には、返す余裕もなく]

 せん、ぱい……

[ただ小さく呼ぶだけに終わり。
捕らえようと伸びてきた腕>>143には気づかないまま]

 …そやなぁ。
 冬麻が知ってても──うちには、殺されへんね。

[傷つけるなんて出来ないと、泣きそうな声で]

(145) 2014/03/22(Sat) 00時半頃

【人】 看板娘 櫻子

 ──あ、うっ!?

[投げられたナイフ>>148が腕を切り裂く。
予想していなかった攻撃に痛みと驚きで声が零れ落ち、とっさに後ろへ飛び退いた]

 ……っ、いたぁ…

[ずきずきと痛みを訴える腕をおさえると、赤い鮮血に手が染まる。

ぽたり、

     ぽたり、


床に赤い花が咲く]

(151) 2014/03/22(Sat) 01時頃

【人】 看板娘 櫻子


 ……まー、くん。
 …どうあっても、言うてはくれへんのやね。

[ならば、自力で探し出すまで。仲間には予め彼を傷つけるなと言ってある、後の心配はないはずだ。
揺れる声で愛称を呼ぶと、すっと色の変わった目を伏せる。]

 …やろか。

[自分を戒めるように呟き、生み出しておいた数体の黒い何かに攻撃を命じて動かした**]

(152) 2014/03/22(Sat) 01時頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2014/03/22(Sat) 01時頃


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