46 監獄病院弐 〜堕天使たちの集中治療〜
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[耳元で囁く、それを傍から見れば仲の良い2人の密談にも見えたのだろうけど。]
お仕事だけどね。
ピッパさん。
知ってるでしょ?
[看護師の名前を唐突に出した。彼が頷くのを見て言葉を続けて。]
昔ねレイプされたんだって。
さて、問題です。
あたしがあなたに要求する事はなんでしょうか。
[まるでクイズでも出しているような調子でそう告げた。]
……勿論。
まだ日が浅いが、いい看護師、で……、
[ピッパのことを思い出し、頷く。
同時にメアリーの毒牙にかかるさまも想像してしまい、次第に小声になっていく。耳にかかる息に身をよじった]
レイプ、って。
…………。
[愕然として、アイスブルーを見つめ返す。
期待されたことは、今度は嫌になるほど明確に理解できて]
加害者になれ、ってのか。
[関節的にではなく、直接的に。
問いと言うより苦痛を訴えるような声を絞り出した]
――・・・はい、ジョンソンです。
[小声で電話の主に応えた]
[数回彼の端末へとコールを鳴らす。
ミッシェルと一緒に居る事は判っているが、
今は彼が見た状況を知る事が先だろうとの考え。
無機質な呼び出し音を聞きながら、
こつこつとエナメルで彩られた爪が、机を叩く]
ごきげんよう、チャールズ先生。
どうやら素敵なものをご覧になったようね。
[愉しげに笑って、そう切り出して]
私にも教えていただきたいわ。
ドナルド・デッカーの病室で何を見たのかを。
早速の教育の成果かしら?
[笑いながら耳元で囁く。それは彼に対する悪魔の誘い、彼を決定的に戻れないところに連れて行こうとするかのようであった。]
考えてみて。
あたしに逆らって、踏まれたり。男にレイプされるのと。
あたしに従って。時々は女の子を抱いたり、踏み躙ったりするの。
[一度言葉を切ると、彼の顔を覗き込むようにして]
どっちが楽しいかなんて。
明白でしょ?
[チャールズから事の詳細を聞けば、手元のファイルを見詰めて。
翠玉を細めほくそ笑む]
イアン・アラミス……彼が、ね。
[ドナルドが引っ張りこんだだろう相手の名前は、手元の商品リストの中に在った名前。
どう落とそうか考えあぐねていた相手だけに、これは僥倖と弧を描く唇]
随分と素敵なお話し、ありがとうございました。
では、可愛い年下の彼女とのデートを愉しんでいらして?
[揶揄するようにそう謂って、通話を切った]
[グロリアの問いには、近場にミッシェルがいることもあって仕事口調で]
――・・・あぁ、その件でしたら・・・
ランバート君とアラミス看護師に一任しております。
今頃患者の回診に当たっているかと。
[無理矢理な応対だが、きっと彼女ならその意味を推察するだろうと]
――診察室――
おまえと、一緒にするな。
[囁きに、ゆっくりと返すも、否定はできず。
天秤の片側に惹かれるよりも、もう片側をひたすら避けたくて。
覗き込んだ眼から、必死に逃れようとした。
選ぶことは出来ず、されど逃げることもできない]
彼女を、犯して。
……"五階"に、連れてくのか。
[それは、ヨアヒムが語った夢の一部。
まだそこには行っていない。怖くて、足を踏み入れられなかった]
良いじゃない、来なさいよ。
あたし達の側へね。
[囁きを続ける。彼の耳元で、まるで毒を染み込ませていくように。言葉を連ねていく。]
そうね。
彼女は連れて行く。
いっそ、ヨアヒム氏にレイプさせても良いのだけれど。
[そこまで言うと、彼の眼を見て]
あなたが犯しなさい。
分かったわね?
……っ、
[さらりと告げられた言に、びくりと震える。
誘うようで命令に等しい言葉が、ひどく甘美に聞こえて。
もう抗わなくて済むのだと。
そこまで考えて、必死に頭の中で否定した。翠の眼が大きく揺らぎ、歯噛みした。
やがて、長い沈黙の後]
…………。
いつ。
[アイスブルーに見据えられて、短く言葉を返した]
良い子良い子
[頭を優しく撫でる。まるでよく出来た子供にするように。そうして彼の頭を撫で終えると、次の言葉を]
あたしが彼女を呼び出す。
まあ、グロリアに言えば外科を人手不足ぐらいには出来るでしょう?
[人手不足を機に呼び出して、そうして犯す。その計画を楽しそうに語り]
良い?
今度は邪魔の入らないところでするわよ?
なで、んな!
[声を荒げて拒絶する。
まるで本当に、犬になったような心地になって心が軋む]
……ああ。
[計画に、力なく頷く。グロリアの名前は知っていたか否か。どちらにしろ、問い返す気力もなく。
ただ、手を汚す術に加担した*]
可愛らしいのに。
あたしね、可愛らしい子は大好きだよ?
[邪気のない笑み、それはそうなのだろう。彼女と言う人間は純粋なまでにこの手の趣向を好むが。何をやっているのかと聞かれれば楽しく遊んでいたと答えるのだろうから]
さあて。
楽しみねえ、その時が。
――……ジョンソンです。
ジェルマンさんの件ですが、ある程度火消しは終わりましたので。
彼女の様子を見るに、貴女が関与したことを口外しないかと。
今から彼女を私の部屋に呼びますので…
後の対応は、お任せ致します。
[グロリアへそう告げると、電話を静かに切った]
―タバサが入室する前―
……あぁ、そうだ。
よろしければ……ジェルマンさんの弟…アダム君、だっけ?
彼も、院長がこちらへ来る際に連れて来てくれませんか?
車椅子にでも乗せて。
えぇ、薬の影響はまだ残っていますが……
重症患者とはいえ、動けないだけですから。
[グロリアへの電話の際、最後にこう付け加えるのだった]
……まさか、「お兄様」もこの病院にいるんじゃないだろうな。
[整理中、すれ違った瞬間に、とても嫌そうな声で囁いた]
居ないわよ。
今は、ね。
[その眼には一瞬だけ、暗い翳が浮かんでいた。]
…………。
そうか。
[翳る表情を眼に留める。
それだけで察することは出来て。
複雑な感情を抱いて、すぐに眼を背けた]
……構わないわ。
お兄様の痕跡が、まだこうしてあるのだから。
[それはとても、空虚に響いた。]
これで良いですか、ジョンソン。
まったく……私を使おうだなんて、一つ貸しですよ。
[ため息交じりに、彼にだけ聞こえるように呟いた]
有り難うございます。
…まぁ、先程毒香を隠滅した件で…チャラにしてくださいよ。
[申し訳なさそうに呟いた]
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