8 DOREI品評会
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[そしてゆったりと振り返り]
さて…
ボクの部屋に、君に見せたいものがあるけれど。
終わるまでは客席に居たいかい?
[自身の部屋に上がる階段と 会場の客席に続く扉と
選択権をあげようと、笑みを向けた**]
[イアンが梱包を願い出ると、それを止める事はしなかった。
絶えず傍に置いておきたい、と思うほど恋情に身を任せたわけでもなかったし、傍に置いておくことで自身が弱くなってしまうのを止めたくもあったから。
それでも、二人にさせるのだと思うと僅かにつきりと痛む]
―客席―
[名を呼ぶ甘い囁き。場所と立場を忘れてしまえばまるで恋人同士のように]
つがいは、私だって無理だわ、もう。
貴方に誰かを抱かせるなんてこと。
[あの二人の少女を抱かせた時は、平気だったはずなのに]
それでも、あの子を買いたいと思う要素があったら買ってもいいかしら?
なんて、許しを請うのは可笑しいわね。
買うかどうかは、私が決めるわ。
[少しずつ常を取り戻していく]
[椅子のある場所へ又戻る。
舞台に向かう前届いた言葉>>+42が、思い出されて少し困ったような顔になった]
それでも私はこの客席に残ったのだもの。
最後に残った彼女をちゃんと見ておかなくてはならないわ。
[椅子に座る前に、両手でイアンの腰を抱くように触れる。
扇子は取り払われ、その逞しい胸板に頬を寄せる。
腕の中に来れば、取り戻した仮面もすぐに落ちた。
彼がどのような独占欲を持っているのだとしても、問題はなかった。
似たような思いが、自分の中にもある。
後は、手放さないよう、離れないよう策を考えるだけ。
間近で彼を見上げて。キスを強請るように艶のある*微笑を向けた*]
[男は足音を立てず毛足の長い絨毯を踏み先へと進む。
蜘蛛の巣の部屋の扉は開け放たれたまま。
中には初老の執事然とした男がすぐに控えて居た。]
ボクのタウティに紹介しようと思って。
[笑みと共に告げると、初老の男は部屋の奥へと向かった。
幾枚もの薄布が揺れてまるで部屋の中に波が立つよう。
暫くして、初老の男は戻ってくる。
手にしているのは、太い縄。
腰布一枚の屈強な男も3人、同じように縄を持って現れた。]
[音無き気配。
艶やかな毛並みも美しい、黒き豹。]
さぁNo,5――嗚呼、名前はどうしようか。
No,2が言う「パトリシア」ってのが君の名前?
問題なければそれで呼ぶけれど。
…彼が、ボクの友達、タウティって言うんだ。
特殊な育て方をしたから男にはただ懐くだけだけど…
…――仲良くしてあげて欲しいなァ。
[柔らかな布を踏む前肢の先、尖った爪が光る。
黒豹が一度口を開き赤い咥内を晒し吠える――声は、無い。]
[豹はゆっくりと歩みを進める。
総重量100kgはあろうかというその美しい獣は、
体をうねらせてパトリシアへと歩み寄る。
其処が布の海でなくとも、足音がなることはないのだろう。
初老の男と屈強な男達は、太い縄を豹から離す。
猛禽類の瞳を、猛獣はじっと見詰め、機をうかがうかのよう。]
[男の客室 ゆっくりとパトリシアに近づく黒豹。
室内に備え付けられたカメラは余すところ無くそれを写す。
彼女が黒豹に犯されるのか、引き裂かれるのか、それとも――彼女が黒豹の首をへし折るのか。
品評会が終わるのは後1,2時間後、それまでの期間に起きる事を何一つ漏らさないように。
腰巻きひとつの男達は、命無き今は動かない。
開け放たれたままの扉。
焚かれた香。
鋭い爪と牙が、シャンデリアの薄布ごしの光に鈍く光った。
豹はパトリシアを中心に円を描くようにして、じわりじわりと歩く。
鼻息が布を揺らすと、連動して巣自体がゆらゆらと、揺れた。]
初見はお互い気に入ったようで、
ボクも嬉しいよ。
[扉の際。
パトリシアの言葉に、満足げに言葉を返した。
横目でカメラがきっちり作動している事は、確認する。]
彼、今発情期なんだよね。
――だから少し、気がたってるかも。
[香焚き染めた部屋の中
喉だけで呻る獣の声は、音として空気を揺らさない。
部屋の中、布にいくつも付着する血の匂いもまた、獣を高ぶらせて居るのは間違いなかった。]
[さっきまで抱かれていた身体。肌に触れれば熱は呼び覚まされる。
ここで求めることはしない。人前に肌を見せることそのものは、抵抗感は薄かったが、仮面の下を見せるのは戸惑われたから。
口づけて暫し。触れていた体を離し椅子に腰掛ける。
熱が上がってくるのがわかって、我慢できる内に離れたけれど。
その腕に手は*添えて*]
[タウティと呼ばれる獣は、ゆっくりと女を中心とした円をまわり、
腕に布を巻きつける様子も見詰め。
彼女の言葉を合図とするかのように、そのたわわな胸元目掛けて飛び掛るのは、凄まじいスピード。
だがそれは女の腕によって阻まれる。
鋭い牙が減り込むと、ギリギリと骨の軋む音。
それでも喉元へと押されると、逆に獣はそれを引き千切る事が出来なくなる。
猛禽類の瞳。
間近で、じっと硝子のような眼球が見詰める。
ぐるると喉を鳴らす音が、空気を震わさないのは
声帯をとられている事がわかるだろう。]
[女の声に、獣の牙を埋め込む力は僅かに緩む。
瞳は逸らさず、逸らされず。
獣の右の前肢が、少し浮いた。
喉を鳴らす振動が、腕の骨に響く。]
…――っふふ。
[男はそっと扉から離れた。
まだ品評会は終わっていない。
香焚く部屋から、タウティが自ら出ない事は確か。
女の方が万が一逃げ出したとしても、屈強な男達が捕まえるだろう。
獣は、未だ彼女の瞳を見詰めたまま
瞬きも忘れたかのように、音無き呻りを続けている。]
― 蜘蛛の巣の客室 ―
[黒い獣は、女の左腕にがっちりと歯を食い込ませ、
彼女の動きに合わせてじりじりと動く。
それは機を伺うように、また睨み合うまま。
鳴らぬ喉を震わせながら、彼女の猛禽の瞳に注視し過ぎたか、
意外にもあっさりと横倒しにされ、首筋に噛み付かれ。
ぐ、と首を前に押し出した時、猛る根が彼女の熱に包まれる。]
[犬歯を立てられる首筋。
艶やかな黒の毛並みが波打ち、ふると震える。
ぐん、と腰を押し出すが姿勢のせいでままならず。
獣は彼女の腕から歯を引き抜くと、ぐいと前肢で彼女を押しのし掛かろうと力を込める。
いくら飼い慣らされていようと、ただの雄の獣の動きで細かく揺れる腰は、引き抜くときには逆刺が彼女の内を傷付ける**]
― 客室 ―
[黒い獣は、ただ自身の種保存の本能からか
もしくはまた別の物か。
人間の女にのしかかったまま、獣らしい動きで腰を何度も突き上げた。
屈強な男と初老の男は、そんな一匹と一人から眼を離す事が出来ない様子で。
獣の限界は、早い。
ぎちぎちと締まる女の孔に穿ったものは、
酷く青臭い匂いと共に動きを止める。
声無き唸りは、女の中に響く。
ずるずると引きだす赤い器官は、ザリザリと女の中を未だ傷付けつつ。
荒い鼻息を、ついた。]
ふふ。
入札――ちょとまってくれるかな。
23:30だよね?
[男は手の中、小さな通信機に囁くように、声を紡ぐ。]
――ptは少なければ少ないほど、金額が下がるの?
ですねぇ。
1ポイント1000ドルくらいだと考えていただければ
1ポイントで買われる人間は、1000ドルの価値ってことですネ。
最高額が三百万ドル、です。
そう。
――じゃあ、入札しようかな。
1pt、で。
[手の中の通信機に、小さく言った。]
― 回想/舞台袖/個室 ―
[屈強な男の使用人を1人置いたのは、テッドに処置をしてる最中、志乃に寝首をかかれないとは言えないからだ。手元にはメスやカミソリといった凶器もある。]
……慎重と云って欲しいかな?
[ちりん、りん――と、異国の女から2つの鈴の音が聴こえ。
金の眼の青年の「卑怯」という評価に、ルーカスは肩を竦めて見せる。
使用人には、志乃を押さえるという目的も兼ねて、舞台と同じよう顎を青年に向けて固定させた。]
勃起させない方が、この後痛くないよ?
[青年を立たせたまま、下に穿いていた物を足首まで下げさせて、ルーカスは白絹の手袋を取り、片手にシェービングクリームを取りながら、優しく云う。
勃起させない方が、皮が余る分、メスや真珠を入れやすい=痛みは少なくてすむ。
じゅわり、泡が押し付けられる音が、青年の下肢に響いた。]
下手に動くと、大切なところ剃り落としてしまうかもしれないから
動かないようにね……―――
[そして、勃起しない方が……と謂いながらも、ルーカスの指先は、作業にかこつけて、まるで快楽を与えるように青年のペニスに触れた。
棒の上を剃る時は、押さえつけるように。
脇を剃る時は、自慰をするときのように輪を作り、根本から上に向かって擦りあげ、ぐっと横に倒す。手が滑った風を装い、何度も。
青年の其処は、反応したのだろうか。
どちらにしても、大の大人のそこが、小さな子のようにつるつるとしている……ある意味滑稽に見える様が出来あがった。]
さて、これからが本番だ。
椅子に腰かけなさい。
[志乃にしたのと同じく、青年の脚にある枷の錘を肘掛に置き、脚を開かせた。
まるで傅くように、ルーカスは青年の股間の間に、頭を寄せる。
煌めく銀の刃の先が、すっとペニスの表側、縦に3つ並べて傷をつけた。
裏に埋め込むと、勃起の際皮が張るので、埋めても抉れ出てしまう危険性が高い。故にヴェスパタインのドリルのように宝石が巻かれた其処を拝見することがあったなら、驚きを見せることだろう。]
一つ目は、これで終了。
後、2つだね。
[開けた傷の隙間に真珠を押し込み、灰青を金に合わせて微笑む。
2つ目、3つ目……3つ目を押し込んだ時に聴こえた声に、青年の股間を見詰める男の口角の角度はあがる。]
これで終了だ。
嗚呼、ちゃんと電話はさせてあげるよ。
―――私は今までちゃんと約束は守っているだろう?
[そして、縫いあげ、ペニスバンドを装着し終えると、つるりとしたペニスの上の肌をなで上げ、薄らと金の端滲んでいた雫を血濡れた指先で拭い、電話を許可した。]
― 回想/舞台袖/個室→客席 ―
[電話を許可すると、青年はさっそく家族へと電話をし始めた。
ソフィア――という名が聴こえた。
姉か妹か。おそらく姉妹の代わりに此処に来たのだろうという予測を、男はたてながら、青年の声を聴く。]
ん?なんだい?
[ふっと、灰青が、青年か電話かを、酷く気にしている様子の女の姿を捉える。
望みを謂うことを許可すると、彼女も家族に電話をしたいのだという。
手術用の手袋をはめることなく、血にまみれていた手を、使用人が運んだ湯で清めながら、ルーカスは少しばかり考える仕草を見せた。]
良いよ。その代わり、何か「代償」を貰おうか。
「代償」は、そうだね、少し考えさせてもらうけれど。
[先の見えない「代償」。けれど志乃はそれでも良いと云う。
最早、彼女にとってはどうなっても、あまり変わらないと思ってのことだったのだろうか。
青年の電話が終われば、異国の女も電話を手にとった。
漏れ聞こえる日本語―――ルーカスは、また買いあげたカンバスの背景を少し知る。]
まぁ、調べ上げれば直ぐにわかることだが…―――
[あえてそれをせずに置くべきか否か。
そんな愉しみを抱きながら、異国の女の電話が終われば客席へと、2人を伴って自称芸術家は戻るのだった。
その間も、まるで2人の揺れる心を体現するよう。
りぃん、りぃんと女につけた2つの鈴の音が鳴った。]
[交わされる口付けは何よりも甘く感じた。
絡まる舌も、奪われていく唾液も。身体に熱を齎して。
舞台に用意されたキングサイズのベッド。そこにツィーが乗って。そこにヴェスパタインに連れられてきたマーゴの姿もあった、
名を呼ぶ声。呼ばれるたびに、我慢したはずの熱が又沸き起こる。
腕に絡めた指に力が篭った]
― 回想/客席 ―
[志乃と金目の青年――テッドとの間に交わされる会話に、主人である男は口を挟まない。交わした名はいつか奪われると知ったなら、彼らはどう思うのだろうか。カンバスの背景を知ることと、名を奪うタイミングと――そんな仄暗い愉しみを考える。
テッドがヴェスパタインに対して非礼を働けば、謝罪をしようかと思うこともあったが、相手が愉しそうにしていれば、それもすることなく。
言葉にしなかった礼のように、No.5への競りには参加しなかった。
姉も参加しなかったことで、アマゾネスのような女を引き取りに、ヴェスパタインが席を立った。]
おや……―――
[姉が残された少女に話しかけるのを、弟は特に口を挟まず見守っていた時か、鈴の音が響いた。くずおれる志乃を支えるテッド。そして、戻ってきた姉が、買いあげた男の腰に手を回すのも、灰青の視界に入る。
舞台は暫くの間、休息の時間を取るようだった。
まるで、2人にも休息時間を与えるように、志乃を支えるテッドにルーカスは何を謂う訳でもなかった。逆にそれが彼の――主に下半身を苦しめることになったようであるが。
テッドとは対照的に、ルーカスは汗一つかかず。
汚物の匂いも無くなったことだしと、温かな紅茶を運ばせ、それを優雅に啜った。]
― 回想/客席 ―
[そして、始まる今宵のラストショー。
あえてかどうなのか。姉とその奴隷も、自分の奴隷2人に、男の灰青は向けられることはなく。ヴェスパタインが女2人を遊ぶ様を、常の微笑を湛えたまま見ていた。
今回も、やはりルーカスは競りに参加することはなく。
そして、一先ず今宵の舞台は幕を降ろしたのだった。]
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