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―イメチェンのこと―
[煌めくブラウンの瞳を見返すのは、驚きの浮かぶ透明なブルー。
彼の背は、記憶にあるよりも高く。
長身の己の頭ひとつ下、真剣さを帯びた視線がある]
お兄ちゃんと遊びたくなっちゃったの?
[髪を引かれ、顔を下げて。
自分を守るためのわざとらしい子供扱いの口振りで、彼の頭を撫でかけた手。
その手が止まったのは、唇が塞がれたから。
いつまでも己が優位にいると勘違いした猫の末路なんて、幾らでも見てきたのに。
いざ、己にそれが降りかかれば対処の仕方が分からず、目を丸くさせる。
がらにもない動揺の後、少しの間を置いて]
……いいよ、遊ぼう。
[余裕ぶって、微笑んで。
また唇を重ねさせてやるために、身体を少し屈める。
主導権の奪い合いを征するのは、さてどちらか*]
―残暑の夕暮れ―
[元気になったとはいえ、動きまわるのはタバサの家の中と、庭先だけ。キャットタワーやら障害物やらを登っていく辺り、体力も体調もすっかり元に戻ったと思われるのに、白黒の猫は外に出ようとはしなかった。]
[それ故に、外で囁かれる、自分が拾われた家に住むホレーショーの放蕩っぷりの噂を知ることもなかった。元々、この家は縄張りの範囲に入っていなかったから、ホレーショーのことは「ライオンのような絶倫猫がいる」と噂で聞いていても、ホレーショーがそのライオンだなんて知る由もなかった。もし知っていたら、もうちょっと己の行動について慎重になっていたかもしれない。
……こんなこと、頼むなんて、どうかしてるし。
あ、嫌ならもちろんいい……
[繕うように言った言葉は、覗きこまれて途中で切れた。
あっ……
[傷跡の残る左の目蓋を舐められて、思わず声があがる。
かあっと赤くなって、自分の口を片手で塞いだ。
低いとはいえ、今の声は、まるで雌が雄に媚びて強請るような響きがあったのだ。少なくとも、本人にはそう聞こえた。
雄に舐められて、体の奥底からざわつく感覚。
あの日の屈辱と、痛みと――快楽が、蘇る。
無理矢理にでも、男の味がしっかり刻み込まれているのだと、素面の状態で突きつけられるのは、苦しくて。]
ホレー、ショー……
[助けを求めるように、頼りなげな右眼がホレーショを見つめた。**]
― オフレコ亭うらのうら
[はやく、済ませてしまわないと――
正解は?]
話は聞かせてもろたでぇぇ!
[バ━| o|。゚+.ヾ(・∀・)ノ゚+.゚|o |━ン]
なんやお道具オナニー派やったんかいな。はよ言いなやー
ええ、 どうぞ手を止めず。お続けになって?
[はやく済ませないとこうなります。
手には細い棒のようなもの]
これあげるわ!いっちゃん細いやつやからイケるで
めっちゃ気持ち良い。めっちゃ気持ち良いから
[大事なことを二回伝えて、尿道バイブをプレゼント。
挿れるの怖かったら手伝ってあげるからネ!のまなざしで見つめたのだった**]
― オフレコ亭うらのうら
はぁっ!?!
[すごい勢いで扉が開いた。
慌てて上着とエプロンを引っ張って座り込んだ足のあたりを隠した。]
オマエ、なんで …!!!!
ひ、ぅ つ、続けねえよ、ばか……!
つか、…何持って……
[細い、何か。黒猫は 分からないようである。
プレゼントされて怪訝そうな顔をした。]
な、なんだよこれ……
こんな、細いの
[何かメッセージの籠ったまなざしで見られ戸惑っている**]
―元ボス時代―
[その地域を治めていたのは、喧嘩に強く、負けたのはせいぜい仔猫時代くらいではないかという噂の黒と白の模様の猫。(だからこそ陵辱された経験などはなく、のちにいきなり輪姦されてトラウマになるのだが、それはまた別のお話)
ある時、他所から流れてきた黒い猫がいると噂を聞いた。
自分とは別の縄張りで襲撃を受け、辱められたとも。
どうします、こちらでも痛い目に合わせます?と子分に尋ねられたが]
ほっとけ。
すぐ流れていくだろうし、馬鹿なら向こうからちょっかいかけてくるだろう。
[一匹で生きている猫の、その旅路を邪魔するのは無粋に思えた。
一度だけ、遠くから姿を見かけたが、軽やかに駆けていく様はどこまでも自由で、逞しさを感じたものだった。
[そんな猫に、憧れを抱かれていたなど知らない。
ヴェスに告げられて、追ってきたケイが目にしたのは、縁側で仔猫を自分の上に乗せてすよすよと眠る姿。
あまりに無防備な、野良時代にはあり得なかった態度で。
平和的な光景すぎて、牙が抜けたと噂されても仕方がなかった。]
[その後、タバサの家に出入りするようになった黒猫に、自分が失くした野良としての矜持を見せられて。残された右眼に映るその姿はあまりに眩しくて、しばらく直視出来なかったのだ。**]
― 境界領域、キラキラ健在? ―
[冬の晴天のような綺麗なブルーが綺麗な円を描くのを、間近に見つめた。
答えを待つのは、今でも緊張する。
この綺麗でつかみ所のない、雲の上の天使みたいな大人を前に]
……ほんと?
[嬉しそうに浮かべる笑みはまだあどけなさを残したもの。
屈み寄せられた唇の微笑の形へ、それを重ねた]
ん…ちょっとじゃなくて、たくさん。だからね
ずっと 遊んで欲しかった
[一方で吐息と共に囁く声は僅かに掠れて、色を含む。
髪で遊んでいた指をヴェスの首へ回し、逆の手は腰へ絡めて引き寄せた。
体を密着させて重ね合わせる接吻は角度を変えて繰り返すうち、深くなる]
ちゅ、はふ
[擦り合わせた舌先を軽く吸い、唇を離す。
鼻で巧く呼吸が出来ないようで、大きく息継ぎをして。
苦しさで上気した頬と少しとろみを帯びた瞳の両方が、喜びに輝いていた]
んー…ぅ
[何度も、純粋に口付けを欲して顔を寄せる。
壁際、立ったままのキス。腰へ回していた手でヴェスの腕を探り、ぎゅ、と繋いで指同士を絡めた。
最初のうち、情に追いついていけない技はつたなく懸命に。
余裕をもって与えられるものへ応え、真似るうちに、
若く素直な唇と舌は巧みさを吸収していく。
口の端から唾液が伝うにも構わず舌を深く差し込んで口蓋の凹凸を舐め、奥歯をぞろりと刺激した]
― オフレコミッション・変態板前に気付かれるな
なんや、隠したかて聞こえとったで。店中
それマイクやんかー
[エプロンの下をびしっと指差した。
その奥でビブラートしているマタタビバイブは、カラオケ機器と繋がっています]
大丈夫や!
ケイをおかずにラーメン注文するくらい客も喜んでる
むしろ続けないと返金騒ぎ?マスター激おこ?
そんなことより使い方わからへんのやったら手伝ったるー
[しゅばっと上着とエプロンを捲っててぃんこ握った。
マイク衝撃の事実のことはこの際、忘れたまえ。さあ尿道バイブの時間だ]
―オフレコ亭カウンター席―
[ラーメンうめえ]
―オフレコ亭カウンター席―
[ヴェスの隣りでラーメンすすっている]
― オフレコ・変態板前今風呂だから!!
……!?!?!!
[声も出ないくらい驚いて耳がぴんとたった後怯えの形にしおれた。
スイッチONで繋がるのかこわい]
な、なん だと…!!く、し、しまった
すぐ止め……ぇ、え ラーメン、なんで
[つっこみがずれるくらい黒猫は混乱している。
後ろの方が見えないように押さえた。]
ひ、!…!! や、やめろ、待った、何処に、何を…!
[落ちつけ、とでも謂うように相手の腕に手を添えた。尻尾を足の間に巻きこんでいる。怯えのアレだ]
ーアフレコ亭の食器とは俺のことだ!ー
ラーメンお待ちどうさまだよー!
[ドナルドの席の下に入り込んで、おててにはコシのある本格生麺のラーメン!
一本お口に含むと、ドナルドの前しっぽを咥えた!
舌先で道の口見つけると、そこへラーメンをニュルンと押し込むよ!]
こちらのお客様もお待ちー!
[ヴェスの前しっぽもぱくんと咥えて、ラーメンにゅるるん!]
―アフレコ亭に安全な場所なんてなかった―
!?
[そんな所に潜んでいるとは、貴様猫か!
猫だった!!!
あっ、おま……っ、ば、ばかやろっ……!
[前しっぽの口に押し込められれば、腰にぞわりとしたものが走り、取り出そうと手を伸ばす。]
おい……
[これどうやって取るんだ……!?]
― オフレコ亭・ラーメン営業3課
だーいじょうぶ、めっちゃ気持ち良い。めっちゃ気持ち良いから
[大事なことを2回言いながら、添えられたケイの手をとっててぃんこ握らせた]
ここに。これを。挿れます
[くっきりはっきり明瞭に説明して、尿道バイブに板前特性またたびゼリーをたっぷり]
怖かったら、後ろに集中しとき?
ケツマンの中でブーンて動いてるバイブに意識集中や。気持ちええやろ。そしたら心穏やかになってくるやろ?そしたら先っちょもリラックスや。痛くないしめっちゃ気持ち良いから。
[都合5回目のめっちゃ気持ち良い。
亀頭のワレメに細いシリコンの棒を触れさせて、そのままインサーーーーート!
大丈夫、最初気持ち悪い感じするけど慣れるとおしっこした時の気持ちよさの1000倍くらいクるっておっちゃんが言ってる]
― オフレコ亭・ラーメンは生きている
う、うそだ、うそ。
[明らかに腰が退けている。
隠そうとした雄を握らされて、ふるふる首を横に振る]
……は。――?
[2度見。2度見した。
なんなら3度見する勢い。蒼白。]
や、いや、いやだ。待った。
いれて、どうする。やだ。
――っあ、くぅ…――、ッ〜〜〜〜!!!!
[見ていられなくて眼をものすごく閉じた。未知の感覚にもほどがある。細いのでそこまで痛くない、みたい、だけれど。既に涙目]
っ、はぁ、や、やだ…っ、抜け、これ、おかしい…!
― オフレコ亭・替え玉無料サービス中
はっ…!おっちゃんケイの尿道ロストバージンに立ち会ってもうた…!
[感動している。
制止全然聞いてないし不良店員の声エロい腰にくる]
おかしいことないて。
急性アル中で病院担ぎ込まれたらみーんなカテーテル突っ込まれんねんぞ?言うたらコレより太いし深くまで挿れられるっちゅう。
[ぐ、と抵抗のかかるところで手を止める。
そこがまさに前立腺で、通り抜けたら膀胱に入ってしまう位置]
……ちょっとしたら慣れてくるから。ほんと。そしたらバイブ動かしたらほんとめっちゃ気持ち良いから。
後ろと前からサンドで責めたら大変なことになる。良過ぎてトぶ。是非お楽しみ下さい
[真顔。
涙目の不良店員エロいチンポおっきする]
― オフレコ亭・今ならもう一杯
な …に 感動してん だ!!
ぶん ―― なぐる ぞ…っ ぁ、う…!
[ショタおやじに掴みかかろうとしたが
裡からの痛みでこわばりアウト。]
っ、…し、知るか、…くそ ぅ、
ぞっと する ぜ…絶対アル中にはならねえ…!
っひぐ…!
[――止まった。止まったけれど、どうしようもない。
自分の中心に、何か刺さっているとかどんな拷問だ。座り込んだ状態で、進退きわまる]
な 慣れるもんか…!!! ……っ、こ、…壊れたらどうすんだ…!
[ショタオヤジなのに綺麗な真顔。抗議する店員だった。]
―゚・*:.。.シャランラ.。.:*・゜―
[
身体を引き寄せられ、また少しばかり戸惑ったのは年下にそう好きにされることに不慣れな所為。
雄猫に媚び売ることならお手の物のはずなのに、年下に甘えることはしにくいらしい。
それでも、キスは好きだから黙って舌を絡ませて]
――は、 ン、
[壁際、追い詰められてのキス。
不慣れな彼の舌を悪戯っぽく吸い上げ、食み
時折口を離した時に大きく息継ぎする様子に、クスクスと耳障りな声を立てる。
柔らかな唇が欲するままに与え、子を慈しむような気分で喉を鳴らして。
指に触れる彼の華奢な手に応えて、指を絡めた。
ざらつく舌で彼の舌の裏側を舐め、溢れそうな唾液をじゅる、とわざとらしく音を立てて呑み込み。
彼の口の端から零れる唾液を勿体ないと指で掬った]
ふ……ぁ、
[まさしく遊ぶような気持ちで、相手をしていたのも途中まで。
たどたどしくこちらの動きを真似ていた唇は、あっというまに要領を覚えたらしい。
英才教育の賜物、とかそんなくだらない言葉が頭を掠めた]
ぁ……ちょ、っとま、
[顎の内側を舌でなぞられ、くすぐったさに眉を寄せる。
感じやすい身体は従順に刺激を受け取り、腰から少々力が抜けそうになった。
静止の声を出すと、上気した頬を向け、んん、と困った声を出す。
――勃った]
― オフレコ亭・おかわり!
壊れたら…?
こわれたら… (トゥンク
[ときめいちゃった。
慣れないっていうから、ちょっと尿道バイブ摘んで前後させてあげる]
なーこうやって擦ると、ビュッビュしてる時の感じそっくりやろ?
慣れてきた?
もう慣れた?
慣れたね?じゃあスイッチオン!
[ぽちっとな。
店員さんが喘ぎ始めたら後ろのバイブも奥まで押し込んでパワー強にしてあげよう。
店内のラーメン通の皆さん聞こえますか!**]
―オフレコ亭に逃げなし!―
うひゃあっ!?
[
器用にラーメンを前尻尾に流し込まれて、悲鳴をあげる]
おしっこ詰まる!詰まるから!
[ずざっと椅子ごと逃げて、隣のドナルドと同じくこれどうやって取り出そうと悩み始めた。
排泄したら一緒に出るかな……?トイレ行こうかな……]
―オフレコ亭・ラーメン通側―
あっ、ふ、くああ……!
[連動するようにラーメンが狭い場所で蠢き始めたからたまったものじゃない。内側から圧迫され、悲鳴じみた声をあげる。
聞こえてますが、こっちも大変なことになっています!
あ、あああ……し、ぬ……
[ヴェスのように手洗いにいくという考えも思い浮かばずに悶絶中。
― オフレコ亭・これはひどい
……な、なに……
[不吉な予感しかしない。ずり下がって逃げようとしたが]
はぐ、…!! あ、 ふぁ や、…!
やだ、いや、とめ、止めろ、… 慣れて、な…ッ…!
――あ…!!!
[未知すぎる場所が、叩き起こされる、感覚。びくんとのけぞって、]
ひぁ、ああ ぁ、…!
く、ぅイヤ、だ、やぁ、あ…!――!
[耐えきれず体を床に倒して、自分の服をぎゅうううっと握る。尾が痙攣するように跳ねた。達しても、吐き出せない。苦しい。おかしい。ずっと過ぎた快楽が続く。床に額を押し付けて]
あ、―― ぁぁあ…っ!ぃや、ぁ、や、は、ふぁ…!
[*ラーメンがどうにかなってる、なんて、気づく余裕もない*]
− 陰翳礼賛
[両手の中で震える稚児は小鳥めいて、惑乱の囀りもまた興をそそる。]
こんないといけな者の心まで奪ってしまうとは、わたしも罪なこと。
[いけしゃあしゃあと言って述べ、胸に宛てがわれた繊手を逆に辿り、袖口から手を差し入れて体躯を抱き寄せる。]
では、食後の甘茶と水菓子をいただこうか。
[むろん、それは花留自身をつまみ食い、という意味でしかない。]
見えぬのだから、それ以外のすべての知覚で味わせておくれ。
[囁き、摩り、舐って、嗅ぐ。
衣擦れの音に混じる呼気は、肌にこもる熱は、硬い毛のない滑らかな肌に屹立する仏塔は、あらたかに把握された。
そして稚児の反応もまた拙くはなかった。
接吻けて口腔を侵し、舌先に真珠の牙を探り当てれば、なるほど、この手で廃業に追いやった見世の子かと知れる。]
これも歓喜天のお導きだろう。
[稚児が袂の数珠を抜き取り、肌を転がす。]
− 猫鍋闇鍋ミルク鍋
[セシルは口足らずに可愛いことを言う。
ついばむような接吻けのシャワー。
自ら輪を開きながら、男の勲に腰を沈めてゆく健気なぼく様に、はやくものぼせかけた。
湯の中では、波紋が大事な部分にナチュラルモザイクをかけてしまうのが、逆に新鮮だ。]
おまえの中は涼しいの
[湯よりはわずかに低い体温に包まれる快感に爪先を反らせた。
プシーがこれからどうしてくれるのか、楽しみでならない。]
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