人狼議事


224 Cнег дьявол〜凍ったケツ村〜

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【人】 お針子 ジリヤ

[結局、天秤は片方へと傾いて。]

…ワンピース、お借りしますね。

[許可を貰ってその場で着替えをし始めた。注意を払って着替えたが、身体に残った古傷が見え隠れしたかもしれなかった。
不自然な場所に痣があるという噂が一部の村人達の間で流れていた事が過去にあった。男達にも勝るとも劣らないお転婆な少女だったから直ぐにその噂は忘れられた。**]

(206) 2015/05/27(Wed) 01時頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2015/05/27(Wed) 01時頃



[ いつだって、何にだって。

自分は、一番には、なれない。

足を突き動かす衝動の名前は分からない。
ただ、何かに誘われるようにしたつま先を差し出していた。

唇は閉ざしている。
運が良かったのか、周囲に人影は無い。

けれど、鼓膜を揺らす囁きは聞こえる。]



  たいせつな、せんせい。

  ひさしぶりにあった、おともだち。


[ 幼い子供のように囁きに倣って繰り返す。

誰だ。それは。何だ。それは。

俺は、「 あの、雪の妖精みたいな、幼馴染? 」]




  ──────ぁ。

[ ぐらり。


逆流する世界に落ちていく。 

背筋を這うのは爛れた掌。
氷のように冷えた指先が思考を凍てつかせていく。

まるで硝子のように。
破片のような鋭さを持った眼差しは思考を停止させる。]


【人】 安全保障局 アラン

───あ!

[
 ───ガシャン

窓が割れる大きな音
宿の人皆が、その外界との穴に目を向ける
びゅうびゅうと氷混じりの風が店内に吹き込む
建物の温度は急激に下がった気がする

──────なにか、異界の存在が

この建物の中に入り込んだ気がした──────

]

…大変だ!
[アランは、ヨアヒムのことをドロテアに頼み
店内にあった大きなメニューボードで、その"穴"を塞ぐことにした。]

(207) 2015/05/27(Wed) 01時頃

[ 口角が、一人でに上がった。 ]



  パルックさん…何して…ッ!

[絞り出したような声を放つと同時に地を蹴る。
捨て身の攻撃で身体ごとぶつかれば二人で縺れ合うように倒れ込んだ。

肉切り包丁は自分の後ろ手にある。
動揺したパルックを宥めるように声色は穏やかだ。]

  ケイトが雪鬼《スニェク・ディアボル》な訳ないじゃないか…!

  落ち着いてよ、パルックさん!

[何かの間違いだ。
そう訴える。
男の表情はきっと見えない。
ただ、温度の無い双眸が、見下ろす先にあるのは二つの双丘。

パルックが何か喚いている。
だから貴方を落ち着かせてあげる為に、囁く。]


  『 「よく見て。誰が────雪鬼《スニェク・ディアボル》か。 」』



[ 臀部へと腕を勢いづけて腕を伸ばす。
 同時に口元に目一杯突っ込んだ。

 そして何の躊躇も無く、肛門まで忍ばせればささくれだった片手から無数の氷が刃となり突き刺すだろう。

 それは入り口にとどまらず奥まで。
 まるで喰らい尽くさんとばかりに伸びていって。 ]

  
  『 ───残念だったね。雪男には火かき棒だよ。 』
 
[ パキン。


こちらを見つめる瞳を一身に受けながら、左胸を焦がすような「料理」に確かに舌なめずりをして、獣は嗤った。]*


アランは、雪鬼《スニェク・ディアボル》……の言い伝えを、思い出していた。

2015/05/27(Wed) 01時頃


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