3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/02/28(Sun) 09時頃
|
―― 体育館 ――
[あの笑い声は来たときと同じく唐突に消えた。 その直後の周囲の喧騒にもう癖になったように奥歯をかみ締めて]
………は。 ははははははは。やった。乗せてやった、ぜ?
[目の前の死体は動かない。 それへの怯えで目をそらしながらも、脱力したように笑った。 腰が抜けかけたか、へたり込みそうになる足を叱咤しているところでヘクターの声]
……いいんじゃないの、惚れられても困るし。 ていうか、ヘクター、あんた酷い目にあったのか。 何された。
[2人称への違和感は、直後の呼びかけで上書きされる。 聴覚からの思考力は、雑音にまぎれさせて、鈍い。 ただ、足元の死体へ頓着してない様子に]
(686) 2010/02/28(Sun) 09時半頃
|
|
……なあ、見えてないの?
[疑ったのは、相手の視力ではなく自分の視力。 幻聴と同じく幻覚なのではないかという怯え。直球で聞く]
(687) 2010/02/28(Sun) 09時半頃
|
紐 ジェレミーは、奏者 セシルに話の続きを促した。
2010/02/28(Sun) 09時半頃
|
―― 体育館 ――
[沈黙が帰ってくる。再び問いかけるよう視線を向けた]
あ、そこ。
[帰ってくる否定の言葉。けれど、指摘は一瞬遅く彼の足は死体の腕を踏んでいた。自分が踏まれたように、刹那顔をしかめる]
いや、それ人形じゃなく……
[サイモンの叫び声と、ケイトのあの不快な声が頭に響いてきたのはそんな時。けたたましい音に、反射的に空いてる手で耳をふさごうとして]
(691) 2010/02/28(Sun) 10時半頃
|
|
サイモン!?
[こちらに助けを求めてくる男の姿。 彼もまた、目の前の死体にけつまずいて]
ちょ、大丈夫か。ケイト! よせ!!
[ぼこんぼこんと産まれ来る数々の死体。 それらが出てくるたびに増え行くノイズ。 高く、低く、それはまるでごく質の悪いハウリング音に囲まれているようで。くしゃりと顔をしかめた]
[笑う膝を叱咤して、そちらに駆け寄る。 助けを求めてくるサイモンの腕を取ろうと手を伸ばし、 ケイトに向かっていくヘクターに声をあげる]
おい、ヘクター! よせ!!
[焦りの声。けれど、目の前でサイモンの足が底なし沼に取られて……]
(693) 2010/02/28(Sun) 10時半頃
|
|
ちっ
[舌打ちして、スケッチブックを後ろに放り出す。 ヘクターから一瞬遅れてサイモンの腕をつかもうと]
[けれど、闇に消え行くサイモンの指先と、自分の指先とが掠るか掠らないか]
[とぷん]
[そんな音がして、彼の断末魔が頭の中にねじ込まれてくる]
あ。 あ、ああ。
[喉が開いて。目を見開いて。あえぐような声しか出ない]
[周囲の音は全部、全部無視して。 愕然と、目の前に消えた級友の残滓を見つめた]
(697) 2010/02/28(Sun) 11時頃
|
|
[手を尽くしても、他者の魂が自分の目の前で飲み込まれる時]
………ふざけんなよ、死神が。
[それは、目に染みるほどのあの赤い赤い夕陽。 ここにはないものなのに]
[低く唸って、目の前。 はじめて見るケイトの姿をにらみつけた。 とっさに握りこんだ拳は左。利き手の逆。床に叩きつける]
だから、遊んでやるって今言っただろ。
[通じたと思ったのに]
ヘクター!!
[ケイトへ向かう友人の名をただ呼んだ。 彼まで失う恐怖を声に潜ませて。周囲の騒音に飲み込まれてなかなか動けない**]
(701) 2010/02/28(Sun) 11時頃
|
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/02/28(Sun) 11時頃
皆わりと自由だよねぇ。
[聞こえてきた言葉に答えながら、
クスクスと笑う声に、呆れに近い響きが籠もって。]
気にしてないよ。
こっちはこっちで動いてないんだから。
[そろそろ動かなきゃ行けないな、とかちょっと思った。]
ん、対して変わってないよ。
ドナルドとキャロライナが戻ってきたくらいで。
[他はまだ保健室にはいないと言外に言って。]
…待ってるよ。
…… 護る?
[何、から。 誰 から?]
…… な。 ケイトは見つけろって
でも、
黒い染み は ―― 彼女は 何処なんだろう。
―保健室に着く少し前辺り―
こういう時は単独行動した奴から危ないのにねえ。
[声が笑ってしまっているので冗談とは分かるはず。]
キャロ、ちゃんと人と居られる様になったんだ。
……良かった。
[詳細は語らないものの、彼女は立ち直ってくれたのだと知る。]
先生達は……まだ戻って無いんだね。
一番頼りになるはずの人がこれじゃあ、ばらばらにもなるさ。
[そんな他愛も無い会話の後、姿を現しただろう。]
[――…
ケイト。
ケイト。
――それは誰の 名前だったか]
――…、 …?
[思考を途切れさせる、誰かの声。]
―保健室を出て直ぐ―
[ごぼごぼと水の中で何かが暴れるような音。
常とは違い届くのはその音だけ。
問いかけられてもしばらくはその音以外何も聞こえないだろう。]
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/02/28(Sun) 14時頃
|
―― 回想 体育館 ――
[ヘクターが、ケイトの腕をつかむ。 その熱い声が腹に響いて、どうにかノイズを振り払った]
………寂しい?
[雑音の渦の中から、彼らの会話を拾い上げる。 彼女が消え行く最後の瞬間]
死者も、生者も、本質的に一人だよ、ケイト
[そんな言葉は彼女達の耳に届いたか]
……ごめん。
[思わず出た言葉。きっとそれはヘクターの伝えたいこととは真逆だったから。そうして、肝心なときに動けなかったから、謝罪の言葉を紡いだ]
あんたまで飲み込まれなくて良かった。 やっぱりヘクターは熱い漢だな。
(771) 2010/02/28(Sun) 14時頃
|
――ケイト。
……ケイト。
――鬼も
…ケイトを探す?
――何処に居る?
|
―― 回想 体育館 ――
…………サイモン。
[ケイトが消えれば、サイモンを飲み込んだ闇の穴も消えた。 何の変哲もなくなった体育館の床を、そっと撫でる]
死んだのか。ごめんな。
[互いに学校へはあまり来なかったため、 同級生と言ってもあまり話をしなかった相手]
……ん? ああ、そうか、気をつけて。
[購買に行くといったヘクターの背中を見送る。 どこか彼の足元が安定していなかったのは、この出来事のせいかと勝手に思う]
―― 回想 終了 ――
(784) 2010/02/28(Sun) 14時半頃
|
|
―― 体育館 ――
[力なく、落としたスケッチブックを拾い上げる。 体育館に転がる、制服を着た少女の死体]
……探す。ね。
どうせ物理的な話じゃないんだろ?
[がらんとした体育館を見回し、立ち尽くしては思考を回す]
(785) 2010/02/28(Sun) 14時半頃
|
ふざけてる
―――ふざけてる
鬼は、 鬼を、
――鬼。
|
―― 体育館 ⇒ 小ホール ――
かくれんぼ。見つけて欲しい、ね。 でも、そんなの暗い場所で引きこもって、巻き込むなよ。
俺は馬鹿だから、きっとあんたがどこにいるかなんてわからない。だから、出てこいよ。
あんたが出てきたくなるような絵を描いてやる。 その位の心も動かせないものしか作れないなら、きっと俺に価値はないのさ。
[呟く。多分、ケイトに通じなかったゲームの誘い。 おいでよ、そこではなく、こっちへ。 ここに来られないなら、ここではないどこか。 美しい、光の場所へ]
[だから、スケッチブックを取り上げる。 そのままコンテを走らせようとして………]
[近く。小ホールの方が爆発的に煩くなった]
(799) 2010/02/28(Sun) 15時頃
|
|
―― 小ホール ――
………今度は何だよ。
[少し慌てて立ち上がる。 サイモンを見る前ならば、きっと耳をふさいで、無視して。 でも、見てしまったから。本気だと知ったから]
[走った。 ばたばたと足音高く駆けていき、入り口の扉に手をかける]
[がちゃん]
[扉は、大きな音がして、それでも鍵は開かない]
………誰かいるのか?
[いないといい。居ないはずだ。 そう思いつつ、左手でガンガンノックしてみた]
(802) 2010/02/28(Sun) 15時頃
|
|
―― 小ホール ――
[中から物音が酷い。その合間、かすかな声が聞こえた気がした]
……誰かいるんだな!?
[かまってられない。両手で思い切り扉を引っ張る。 けれど、そこは開かなくて。体当たりする。 防音設備の整った、大きな扉、壊れる気配は微塵も無い]
くそっ。搬入に周る。
………頑張れ、ふんばれよ。 こっちは無理だ。聞こえるか?
いいか、よく聞け。
舞台だ、舞台上手!! 少しでもそっちに近いほうに行け!!
(810) 2010/02/28(Sun) 15時頃
|
|
[文化部棟から、搬入口へ回れたはずだ。 あそこの扉は確か簡易錠]
いいか、上手奥だ! あそこの鍵は中から開けられる!!
[大声で中に怒鳴りこんで、最後に一発頑固な扉にけりを入れると全速力で半周周る。間に合え、間に合えと]
(811) 2010/02/28(Sun) 15時頃
|
|
―― 小ホール 搬入付近 ――
[走りながら画材のナイフを抜いた。 文化部棟入り口脇の非常設備ガラスを蹴り破る。 中に入った消火器一つ抱えて搬入口へ]
………ここだ。
[演劇部の大道具材料だろうか、たまに付近に材木のかけらが転がっていて。ざっと避けると、そのまま扉を引きあけた]
………ぐ
[大量の死体。 彼らは新たな侵入者にいっせいにぐりんと振り向いて。 泣きたくなった]
くんなよ、こっちくんなよ!!
[消火器のホースを向け、舞台の真ん中に躍り出る]
(821) 2010/02/28(Sun) 15時半頃
|
|
どけ、こら! 俺は喧嘩なんてできねえんだよ!!
[消火器をめくらめっぽう振り回して亡者を避ける]
そこか? そこだな?
[ごす、と消火器の手ごたえに吐き気がする。 右手に噛み付こうとするやつは蹴り飛ばして。 目指すは、こちらを振り向かないで密集している一角]
誰かしらんが、息止めろ。
[ナイフを持った手でノズルを固定。思い切りレバーを引いた。 そこに、先ほど助けられなかった級友がいるなんて気づかずに]
……っ!!
(826) 2010/02/28(Sun) 15時半頃
|
――っち、 ……
…鬼を選んだんなら
鬼に協力すればいいものを…!
[ケイト。――忌々しげに呟いた。]
[苛立つ
迷う
鬼になりきれない鬼
鬼の中にひとり
人の中にひとり
――異質存在。]
( クスクスクスクス )
( クスクスクスクス )
|
――ぇほっ、ぇほっ
[自分も少し吸い込んだのか。せきこみながら、右へ左へ。 消火器向ければ、死体の群れは溶けて、離れて]
……ディーンっ!!
[亡者の下から現れたのは、ぐったりした級友。 彼の唇が動いたのは見えた。 けれど、そんなかすかな音は、サイモンの断末魔にまぎれて聞こえない。もっとも、それだって何を言っているのか、音の連なりにしか聞こえない]
[サイモンが彼にもぐりこむのか、それとも…… そんな細かいことは頓着もせず、駆け寄れば消火器放って彼を抱え上げようと左手伸ばした]
しっかりしろ、大丈夫か!? 聞こえるか!
(840) 2010/02/28(Sun) 16時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る